「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
「私はとても先生のように深くは 考えられません。」個別指導をしていて、よく聞こえる言葉だ。まだまだ超えるべき壁は高い、そう思われるのだろうが、それは受験生の「あるある」だ。もちろん私も受験生の頃にはそう思っていた。誰だってそうだ。それに、合格発表のその日
突然、これまでできていたことが出来なくなることがある。私が受験生の頃、突然、文章が書けなくなったことがあった。それは、普段書いている文章と診断士試験の解答の文章とは書き方が違う、と知った時からだ。因果で、切り口を明確に、知識を使って・・・、などと教われば
2次試験に通るために最も必要なもの、それは診断士としての「視座」ではないか。「視座」とは、物事を見る時の立場のことだ。「診断士」としての立場、とは何か?難しい話をするようだが、このことが合格には最も影響する。皆さんは「企業の目的とは?」と問われてすぐに回
最近、私の周辺の人々の表情を見ていて、とても気になることがある。それは笑顔の有無だ。いつも笑っているように見える人があると思えば、一方、いつもしかめっ面、または無表情の方もある。もちろん人それぞれなのだから自由に表情は作ればよいのだろうが、いつも笑顔の人
先日、ある社長が言っていた。「ぼくはここの店でないとダメなんです。 このスーツじゃないと。」オーダースーツの話だ。いかにも高級そうなそのスーツは社長の動きに合わせ、実に軽快だ。ピッタリフィットして、まるで部屋着を着ているかのような社長の動きからその良さが
事例問題は、事例企業の「問題解決ストーリー」だ。あるべき姿に向かう時、何が障害となり、課題としては何を実現すべきか?これをいつも問うのが事例問題だ。診断士には求められる力をそのまま試すのだ。問題解決するためには向かうゴールがどこなのか、まずはこれを明らか
事例問題で点数がばらついたり、伸びない方は、学習方法に問題がある。昨日は、高得点を取るには「自分が考えたことをメモ出しする」勉強法をお勧めした。与件文を読んで、その情報をどう「扱う」のかをメモするのだ。例えば、「品質の良い材料を仕入れることができる」とい
いつも思うのだが、事例問題で高得点を取る人は次の2つの能力が習慣化していて高い。・物事を俯瞰し仕組みから考える・問題点、課題、対応策について、 論理的に考える言い換えれば、事例問題を解くにはこの2つの能力を高めれば良い。とはいってもそれぞれ高めれば良いと
コンサルタントの得意技といえば「フレームワーク思考」だ。事例問題を考える時も経営戦略策定のフレームワークを使ってご説明しているが、現実世界では、これだけでは済まない。何が困難か?それはクライアントという「人」とコミュニケーションを取り、信頼関係を築くのが
「高齢化社会になったなあ。」そう感心する出来事を目にした。地下鉄の車内で、シルバーシートに座っていたお婆さんが、別のお婆さんに席を譲ったのだ。「自分のほうがまだ大丈夫」席を譲ったほうはそう判断したのだろう。世の中は、もうすぐ高齢者だらけになる。そうなった
診断士2次試験を勉強するうえで、多くの方が忘れていることがある。それは「文章を書く試験」だということだ。マークシート方式と異なる最大の点がここにある。解答文章が読みやすいかどうかが、採点に影響を与えることもある。解答の読みやすさには次のようなものが含まれ
財務事例について、皆さんはどうやって勉強しているだろうか?過去問に取り組んで、電卓を一生懸命叩いて、そうして計算が合っていたらOK!なんて、誤った勉強になっていないか?もちろん計算も大事だ。試験で打ち間違いをしたくないし、計算問題もばっちり満点がほしい。と
見かける度に「幸」の字が歩いてくる、そう感じる人がいる。朝の散歩で出会う40歳前後の男性だ。すれ違う時にいつもニッコリ微笑んで、「おはようございます!」と挨拶をしてくれる。後ろ姿を見ると手には、いかにも「愛妻弁当」と言わんばかりのお弁当袋がひとつ。これ以
皆さまには大変ご心配をおかけしました。ブログをついうっかり書き忘れたら、コメントやメールや。多くの方からご心配をいただき・・・。寄る年波か・・・目頭が熱くなりました。心より御礼申し上げます。これからも頑張ります!皆さんは合格への歩みを!私は日々、皆さんを
受講生の皆さんとお話をしていると、講座を受ける度に、こんな発言が増える。「自分は全く分かっていなかった。」そう言って落ち込んだりもする。だが、落ち込むのは大きな間違いだ。判らないことが見つかるのは大いなる進歩の証なのだ。何がわからないのか、これがわからな
残念、無念。2008年から毎日コツコツ、ひとりでこのブログを書き続けてきたのに、遂に5,306回目の今日、書くのを忘れてしまった。どんなに忘れそうな時も、夜中にふと目を覚まして、アップ時間の午前4時までに書いていたのに。たしかに、アップ時間を間違えたことはあった。
私が受験していた頃には、経営情報システムという言葉自体がまだ耳慣れないものだったが。今ではどんなに小さなお店でも気軽に経営に活かせる情報をアプリなどで簡単に得られる時代になった。そのための補助金も満載だ。現場で使うことが頻繁になったコトは時代に合わせた出
2次試験に合格するには、「問われたことに問われたように」答えることが最も重要だ。この「問われたこと」には2種類ある。ひとつは、文章として何を問われているかだ。例えば「経営統合時の留意点」を問われれば、答えるのはもちろん「経営を統合する時に留意すること」だ
最近、近所のスーパーがやたら模様替えしている。店舗の入れ替えだけでなく、陳列もボリュームが変わったり、場所が変わったり。コスメ売り場に行くと、流れる声も外国語に変わった。初めは私の耳が悪くなったかと思った。幾度聞いても意味がわからないからだ。耳をすませば
先日タクシーに乗った時だった。高齢の運転手さんと言い争いになった。理由は、行先までの道順だ。まず出だしから揉めた。向かう方向と逆に走り出すからだ。「違う違う!どこに向かってます?方向が逆ですよ!」そう驚く私に、超高齢そうな運転手さんはこう言い放った。「細
社長の意に沿う解答を書くには、与件文にある「社長の想い」の文章を拾い、これを具体化して考え直すことが必要、と昨日お話した。だが、これだけでは不足だ。もっと拾うべきものがある。それは実現可能な助言をするための与件情報だ。2次試験では、社長が明日からでも実行
「社長の想いに寄り添った解答になってない」こう講師からコメントされたことがあるだろう。合格には、「社長や出題者の意図をくみ取る感受性が必要」と言われることもある。だがこれらのコメントはわかりやすいようでわかりにくい。理由は、具体性が無いからだ。ではどうす
受験指導をしているとこんな言葉を聞く。「自分には難しそう」そりゃ難しいかもしれない。できていないから合格していないのだから。そうしてこんな言葉も聞く。「本当にできるようになるんでしょうか?」それはあなた次第です。自分が「できるようになろう!」と本気で思わ
診断士の受験でもビジネスの場面でも、散らばった現象を「要するに」とまとめる力が必要だ。まとめることができれば、問題点の本質や課題の本質を突き止めることができる。例を挙げて考えてみよう。「あなたの苦手な野菜は何ですか?」と問われたとする。これに「グリンピー
このGWをどう過ごされただろうか?今日から出勤という方も多いだろう。休み中の遊び疲れと久々のラッシュに朝からお疲れの方もあるか?昔「五月病」という言葉があったが、最近は滅多にお目にかからない。もう「死語」になってしまったのかもしれない。コロナ明けにはこんな
昨年より強まる傾向として、個別指導へのニーズがある。この声にお応えして、この度、財務専門のワンオンワンレッスンを開講することとした。未だに、財務事例は「計算ができれば通る」そう勘違いしていないだろうか?これは大きな間違いだ。古く、AASを創業した頃から、合格
「2次専門校なのに、1次試験対策やる?」そう言われて3年目になる。今年も、「経営情報システム1日集中講座」を6月9日(日)に、ZOOMで開催する。https://www.aas-clover.com/nagoya/keiei_js2024.htmlタイトルに「2次合格後を見据えた」とあるように、今診断士に求めら
なぜ的を外した解答になるのだろう?受講生の方々の解答を拝見して、いつも思うのはその原因についてだ。R5年、事例Ⅰの第2問。題意は「どのような戦略上の差別化を行ってきたか」「その狙い」だ。題意とは、質問の本質の部分。何を答えるべきか、その内容を示すものだ。こ
GWの通勤電車は空いている。いつもより空いた社内で「あ~あ、私だけ出勤かあ。」と思う方もあれば、「空いててラッキー!」と思う方もあり、様々だろう。経営資源の少ない中小企業さんを相手にする診断士思考的には、後者でありたい。そしてさらに、こんなことも考えたい。
今日は昨日お話した「与件文のメモ」の書き方について補足しておきたい。その内容の中で、・今の改善と未来を創るのに 「使う」メモと書いた。実は、このメモが書けるようになると合格はかなり近い。つまり与件を読んですぐに「使う(つかう!)」とメモできるとは、その時
事例問題の与件文を読む際、設問番号のメモを書く方は多い。設問に答える際の便宜を図ってのことと思う。もちろんこれは悪いことではない。だが、このような作業メモだけでは問題は解けない。本来書くべきメモは、診断士思考でどう考えたかだ。例えば次の4つのようなものだ
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「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
昨日は、設問分解で時間がかかる方の中で、メモが出せるようになった方について、時間短縮の方法をご説明した。今日は、まだまだメモが出せない方の対策だ。メモが出せない方は、まずもってメモを出すことに専念してほしい。設問で記すべきことは次だ。・設問の題意と制約条
そろそろ解法を覚えてくる時期になるとその手順についてのご相談が増えてくる。その中で最も多いのは、時間配分についてだ。時間が気になるのはけっして悪いことではない。それだけ「書きたいメモ」が増えてきたということだ。設問でも与件でも仮説思考ができるようになった
今年の6月は例年の7月、梅雨明けと同じような気温になっているらしい。受験生の皆さんも悪銭苦闘の最中と思う。猛暑で疲労も溜まる中の勉強は大変だ。そこでご苦労中の皆さんへ過去の卒業生の話をしたい。それは勉強場所を変えて、モチベーションを上げるお話だ。場所を変
人はいつも様々な問題や課題を持っている。仕事でもプライベートでも試験でも。「もっとこうあったらいいのに」そう悩むことは多いと思う。問題解決思考はそんな時に役立つ考え方だ。そしてこれは、中小企業の問題解決をする診断士にとって、最も重要な力だ。ところで、問題
先日、ある友人からえらくご立腹の様子で電話があった。「ねぇ、ちょっと聞いてよ!」この第一声に、またも旦那さんの話だな、と直感した。傍から見れば何の不満も無さそうなご夫婦なのだが、ちょっとした行き違いはしょっちゅうあるらしい。こないだも買い物を頼んだそうだ
今更なのだが、愛知県の湿度の高さに辟易している。皆さんの地域はいかがだろうか?「私は湿度の高い生活が苦手だ!」こう不平不満を漏らしていると、うちの部長からこんな言葉が。 ↓↓「湿度が高いから美肌になるんだ。シワだって増えにくい。」確かに。私のふるさと鹿児
梅雨に入りスッキリしない日々が続いている。気持もどんよりしそうだが、そうも言っておられない時期となった。いよいよ1次試験の直前期だ。毎年お伝えしているとは思うが、今年も念を押しておきたい。過去問と同じ問題集を解いて繰り返すだけでは危ない。2次試験でも同じ
大豆やおからや蒟蒻や。ダイエットのために「肉モドキ」の素材を使った「〇〇ミート」という食品がある。私のお客様のところでも取り扱っているが私もお世話になったことがある。ダイエットの時に。唐揚げとか酢豚とか筑前煮とか、最近ではレトルトでもよく見られるようにな
彼らと会うのは何年ぶりだろう・・・。優に15年は越えているかもしれない。一昨日は、診断士に合格した時の仲間と同窓会だった。もちろん指導教官の先生も一緒だ。この会の名称は「キラキラ組」だ。キラキラ輝く診断士になるぞー!そう願って、当時、付けた名前だった。私
受験生が合格レベルに達しているかどうかを見分けるポイントがある。それは設問の意義がわかるかどうかだ。「設問の意義」とは設問の存在意義だ。なぜその設問があるのか?だ。例えば、環境分析を問うことが多い第一問などはわかりやすいだろう。それは今後の戦略を立案する
私には、経験上、強く確信していることがある。「不安」はけっして良い結果は生まないということだ。もうダメかも、もしかしたら最悪の結果に・・・、といつだって人は「不安」に苛まれる。そんな要素は日常に溢れている。一方、全てが絶好調でなんの不安も心配もない、そん
「過去問は何年分やればよいか?」このご相談は毎年多い。また、「古い過去問は意味があるか?」というご質問も多い。初めにお伝えしたいのは、意味のない過去問は無い、ということだ。ただ新しいほうが優位ではある。理由は、新しいほど今の白書の傾向に近いからだ。施策や
以前、道路脇のアスファルトの隙間から咲く一輪の百合をご紹介したことがある。どうやって根付いたのか?見事に咲いた花に感動したものだった。ところが、先日、また見つけてしまった。今度は、近所の小さなドブ川に孤高の百合を。しかも今度は、一つの茎からいくつもの花を
昨日に引き続き、うちの犬「大福」の話から始めたい。少し困ったことがあるのだ。それは人間相手でも犬相手でも、誰かと遊びたいという時の行動だ。まるで威嚇するようにギャンギャン吠えて、必死になって近づこうとするから、いつも相手に誤解されるのだ。相手は怒って、襲
私は時折、とてつもない幸福感に襲われる時がある。幸福感に「襲われる」なんて、国語的には間違った使い方だが、襲われたかと思うくらい、突然に、衝撃的に幸福感を感じるのだ。別に変な薬を使っているわけではない。「何も無い」と感じる時にこの幸福感がやってくる。この
夏になると聞きたくなる歌がある。それはユーミンの「カンナ8号線」だ。学生時代、彼氏と海岸線をドライブしていた頃が蘇るのだ。強烈な夏の日差しと眩しい海と。肌で夏を感じる季節になるといつもこの歌を流して走っていた光景を思い出す。目を閉じると、あの時の気持ちの
酒が百薬の長と言われるのは飲み過ぎない場合に限るそうだ。何事もやりすぎは良くない。受験勉強も同じくだと思っている。やり過ぎて燃え尽きる方があるからだ。とにかく時間をたくさんかければ通る、そうお思いの方はちょっと心配だ。勉強が身につくのは楽しめている場合に
今日は昨日からの続き、SWOT分析の述べ方だ。「機会」や「脅威」は、外聞環境の状況説明をすればよい。まず「機会」とはチャンスだ。特に市場(顧客となる可能性)がどうなのか、状況を前向きな言葉で述べれば良い。例えば、「〇〇市場」が「拡大、増加」というようにだ。昨
SWOT分析の設問を苦手とする方は多い。正しく記述できる方も少ないように思う。「強み」についてはこれまでもお話してきた。全体戦略に活かせる無形の資源、「〇〇力」と表せるようなもの、そして売上に直結し顧客が買ってくれる根拠、他社と差別化できる要素を強みという。
突然だが、昨今の2次試験で合否を分けるのはどんな力だと思われるだろうか?知識で読み替える力?もちろん、これもある。キーワードを使える力?これは微妙だ。誤った理解や適当な理解でキーワードを使うと諸刃の刃になるからだ。最も重要な力はストーリーを把握する力だ。
マーケティング流通事例ではターゲットのニーズを理解できるかどうかが合否に関係する。ニーズは、市場細分化基準でいうところの「サイコグラフィック(心理的)」基準が中心になるのだが、これを理解するのに苦労する方は多い。例えば、「金銭的負担を減らしたい」というニ
いまさらお話することでもないが、事例問題は知識の理解度や使用する能力を問う。そして採点者に明確にこれらを「知らしめる」必要もある。例えば、強みを使っていることを知らしめるには、「〇〇力を活かして」というように「力」という文字で明らかに「強み」を述べている
医者にはセカンドオピニオンという制度がある。私もこれまで幾度か利用したことがある。かかりつけの先生に気が引けて受けづらいという方もあるが、良い医者ほど「遠慮なくいってらっしゃい」と送り出してくれる。他の医者に診てもらって同じ結果でもなぜか不安は減る。方向
またも虫の話題で恐縮だ。今度はクワガタを見つけてしまった。それもスーパーの駐輪スペースで。まだ開店前だったせいか人も自転車も無い。緑色に塗ったスペースを草木と勘違いしたのか?日差しは強くなる一方だ。このままでは危ない・・・そう思ったのだが救えなかった。と
先日のことだ。家を出た途端、黒い何かが舞うのが見えた。一瞬、ぎょっとした。悲しいかな、こんな状況になるとつい想像するのが、「飛蚊症?」という言葉だ。だがよく見るとその黒いものは大きく、優雅に飛んでいた。そのうえ、ツガイ?二羽が並んで路面に立った。珍しい光
正直言って散歩は嫌いだ。運動するなら、エアロビかダンスか、楽しめるものが良い。「ただ歩く」なんて正直、つまらない。だがそうも言ってはいられなくなった。犬が歩けなくなってから、めっきり運動量が減って、気が付けばかなり体重が増えている。と同時に、膝だの腰だの
「解答手順」について、今日はお話したい。私がいつもお薦めすることはこれだ。 ↓↓「受験勉強のゴールはMY解答手順を作ることです。」MY解答手順とは自分の解き方の流れ、内容、時間配分などを決めた自分だけの解法マニュアルのことだ。これを作り上げることで、安定的
受験生の皆さんと事例問題についてお話していると気づくことがある。殆どの方が「お金」の意識を持たず、事例問題を読んでいるということだ。解くのにテクニックがある、と思っている方はこの例かもしれない。「テクニックや知識さえあれば合格はできる」などと勘違いしてい
小学校の正門前にある我が家から見えるお馴染みの光景がある。登校を拒否する子供の姿だ。今日は駐車場の柵を挟んで校長先生が一人の女の子と対峙していた。他の先生方と違い、校長先生はいつもワイシャツにネクタイだ。さぞ暑かろうと思う。汗だくになりながら、でも満面の
今日は、設問の読み方に苦労されている皆さんへご案内させていただきたい。↓↓過去問添削事例特訓講座(旧設問分解講座)だ。https://www.aas-clover.com/nagoya/sbunkaijirei2024.htmlこれは設問の模範解答を分析していく過程で次を学ぶ講座だ。・設問文での仮説メモの出し
「想像力」はコミュニケーションで必要なスキルだ。相手が何を思い、何を感じているか、相手の立場を想像してはじめて見えてくることは多い。共感もできる。「想像力」はビジネスの世界でも必須だ。顧客の立場に立ってその気持ちを慮ることをニーズを探るとも言う。ところで
散歩をしながら思った。前を向いて順調に歩ける時は気分が良い。先も明るいし、方向もはっきりしている。だから足元が軽い。スピードも速い。だが、ふと思う。逆にこんな時は周辺をあまり見ていない。進むことだけに意識が行き過ぎて迫る車に気づかないときさえある。夢中に
2次試験では「解答骨子を作る」ところまでがゴール、と言われる。「解答骨子」とは、自分の解答文章の骨組みや要点を抜き出したメモのことだ。これが書き出せれば、あとは与件の言葉を使いながらマス目を埋めていくだけだ。だが、ここでひとつ留意点をお伝えしておきたい。
オフィスで鳴る販促電話の殆どが、アルバイトの方からの電話だ。決まり文句は、「いつもお世話になっております。〇〇社です。今日は~~のご連絡です。代表の方はいらっしゃいますか?」お世話したことも聞いたことも無い会社からこのフレーズでかかってくる。私のような偏
つじつま(辻褄)を辞書で引くと、「辻」は裁縫で縫い目が十文字に合う所、「褄」は着物の裾の左右が合う所、と出てくる。つまり合うべきところの物事の道理や筋道がきちんと合うことを言う。2次試験の事例問題ほど、この「つじつま」合わせになっているストーリーはない。
得点できる解答、というテーマで書いてきた。今日はその三日目だ。「③具体性に欠ける例」についてお話する。古くから2次試験の解答ではこう言われてきた。「具体性の無い解答は点にならない。」理由は、診断報告書と同じだから「社長が明日からでも実行できる助言」が必要
今日は昨日からの続き。診断士試験の解答で得点できない例の2つめ、「読みづらい例」についてお話する。文章が読みづらくなる理由には大きく3つある。・論理的でない・端的でない・文字が読めない一番最後は置いておくとして、文章の「わかりやすさ」には筋道が通ったこと
「得点力」という言葉がある。受験であれば効率よく点を取る方法という意味で使われたり、チームスポーツであれば点をよく取る選手のことを言う場合もある。この診断士試験の場合は、どちらもしっくりこない気がするから確実にアウトプットしたものが点数に変わる力、とでも
2次試験は、戦略的思考を要求される。これが無ければ、60点越えは難しい。だがこれって、具体的にはどう考えることなのか?わかっておられるか?言葉には出しても腹落ちしていない方は多い。以前も書いたのだが、解答は、常に強みを意識してそれを使うように書けばよい。