今日は立田自然公園(泰勝寺跡)の四つ御廟にお参りした。特に今日が命日の「ガラシャ廟」に念入りにお参りした後、ガラシャ夫人の夫・細川忠興公が設計したという茶室「仰松軒」を眺めながら、ガラシャ夫人の生涯に思いを馳せた。「ふるさと寺子屋」に書かれたガラシャ評(郷土史家・徳永紀良氏)によれば、「聖書が読みたいために、玉子(ガラシャ)はラテン語を独学で読み書きできるようになった。400年前の昔、玉子はオルガンを弾き、カステラを焼いていた。やまとなでしこの心情を母から受け、西洋的教養を父から受けたのであろう。いまに残る戦国女性の中で、玉子は最高に知的である。」そして、のちに徳川8代将軍吉宗は「徳川家の今日あるは関ヶ原の一戦にあるが、その勝利は明智氏(玉子)の義死があずかって力があった」とたたえているが、玉子の死は徳川...ガラシャ夫人参り