福岡県内の西鉄バスで活躍する日野自動車製の車両がJBUS製に統一されました。かつては西日本車体工業のボディを架装した日野車も福岡市内を中心に多数見られたものの、2000年代前半に西工ボディを架装した日野車の採用が抑制されたことや、2009年に西鉄バス初となるハイブリ
福岡県内の西鉄バスで活躍する日野自動車製の車両がJBUS製に統一されました。かつては西日本車体工業のボディを架装した日野車も福岡市内を中心に多数見られたものの、2000年代前半に西工ボディを架装した日野車の採用が抑制されたことや、2009年に西鉄バス初となるハイブリ
E217系の残存両数が残り3分の1にまで減少しました。横須賀線・総武線快速列車へのE235系1000番台導入に伴い、2021年1月からE217系の廃車が順次進められる中、2023年11月にE235系1000番台とE217系との勢力が逆転していましたが、2024年4月中旬に付属編成4両×2本が纏めて長野
1230系には「フルカラーLED式方向幕への交換のみ」実施した編成が在籍しています。近鉄車両におけるLED式方向幕は「シリーズ21」各系列の行先表示器から3色LED式として採用が開始され、特に特急車両では22600系デビュー以降、原則としてフルカラーLED式へと移行している一方
9000系の置き換え計画が2024年度から始動することとなりました。量産先行車だった9101Fが2023年10月に一足先に廃車されているため、現在は9102F以降の量産車が活躍を続けているものの、2024年にはVVVF車である9050系も新造から30年の節目に到達し、各編成とも東京メトロ副都
10000系のリニューアル工事が2024年度に新たに3編成に対して施行されることとなりました。10000系のリニューアル工事は2020年度の10701Fへの施工を皮切りに2023年度までは年1編成ペースで施工され、既に4編成への施工が完了していますが、東急直通用車両の新造が2023年度で一
新快速における「Aシート」車の更なる拡大が検討されていることが明らかになりました。現在「Aシート」車は写真の225系K編成と223系V編成の改造車による4編成が在籍し、平日・土休日ともに新快速のうちの6往復に連結されていますが、JR西日本の「中期経営計画2025」がコロナ
門司機関区に所属しているEF81形とED76形の残存両数が揃って1桁台となりました。両形式とも2021年度の事業計画が発表された2021年春に本格的な置き換え計画が浮上し、2021年秋にEF510形300番台を導入しての置き換えが正式発表され、EH500形の鳥栖貨物ターミナルまでの運用範
京都市バスの方向幕の字幕式からフルカラーLED式への交換が全て完了しました。2019年春に導入された新車からフルカラーLED式の方向幕の採用が本格化したことに伴い、字幕式方向幕を装備している車両においてもフルカラーLED式への交換が順次進められ、字幕式のまま廃車された
681系の金沢車両区への配置が2024年3月限りで終了を迎えました。1992年に製造された量産先行車が当時の金沢運転所へと配置されて以来、1995年から導入された量産車も原則として金沢所属となり、2009年からの683系4000番台導入後に一部車両が吹田総合車両所京都支所へ転属する
8000系2両編成の活躍の場が東京都内に集約されることとなりました。2023年3月改正で館林出張所が廃止されて春日部支所の所属になってからも、亀戸線・大師線に加え、桐生線や佐野線をはじめとした、伊勢崎線の館林駅や太田駅から分岐するローカル線各線でも活躍を見せていま
「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」の担当編成がデザイン変更を機に3編成とも交代しました。写真の1000Fなどが担当していた2代目デザインは2022年4月から2年間運行していましたが、阪急阪神HD傘下のバス会社2社と東急バスが新たに「SDGsバス」を運行開始することを契機に
渋谷駅の新駅舎が7月21日の初電から一部供用開始されることが発表されました。渋谷駅は長らく山手線用ホームと埼京線・湘南新宿ライン用ホームとが大きく離れていたこともあり、1996年3月の埼京線の恵比寿延伸に合わせてホテルメッツ渋谷付近に「新南改札」が設けられ、2020
5050系の8両編成も2024年4月で登場から20年を迎えました。5050系はみなとみらい線開業後の2004年4月のデビューから15年にもわたって新造が続けられ、10両編成を組む車両も含め334両が製造され、8両編成は最大で26編成在籍した時期もあったものの、東横線への「Qシート」車連
「南風」の指定席車が2024年3月改正から増強されました。2000系の時代から「南風」の指定席車は半室グリーン車の岡山寄り半室と2号車の高知寄りの半室が基本系とされ、土曜・休日に4両編成となる列車限定で全席指定席の車両を1両増結する形態が取られてきましたが、近年の指
21000系の相互直通運用は現在でも都営三田線直通主体で編成されています。相鉄線から新横浜経由で東急目黒線に直通する列車は都営三田線直通・東京メトロ南北線直通双方が設定されていますが、21000系の相互直通運用は2023年3月の直通開始以来大部分が都営三田線直通で占めら
東海道新幹線に個室が復活することが正式発表されました。かつて100系にてグリーン個室の連結が行われていたものの、2003年10月に行われた白紙改正での「のぞみ」主体のダイヤへの移行に伴い東海道新幹線からは早期に淘汰され、その後もN700Sに至るまで座席定員を重視して開
8600系に10年ぶりとなる廃車が発生したことが明らかになりました。今回廃車されたのは写真の8611Fで、3月下旬に橿原線内にて営業運転中に落雷に遭った後に運用から離脱していた一方、復旧することが不可能との判断が下されたためか、昨日モト75形に牽引される形で高安へと回
60000系が新型車両「80000系」導入を機に5両化されることが正式決定しました。東武アーバンパークラインでは2024年度から新型車両を導入するのを機に、輸送力の適正化名目で5両編成に短縮することが2022年春に発表されていましたが、今回導入する新型車両が「80000系」に決定
熊本車両センター所属の815系の本数が1編成増加しました。1999年10月のデビュー以来熊本・大分の両車両センターのみの配属が続いていることに加え、新製時からロングシートを採用していることもあり、2018年3月の白紙改正の際に熊本地区を中心に運用上の変化こそありながら、
宗吾車両基地の敷地拡幅工事が4月11日より開始されました。宗吾車両基地は京成電鉄と北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道保有車両含む)が保有する車両の法令で定められた大掛かりな検査を行う拠点となっていますが、2028年以降に予定されている成田空港の機能拡大とそれに伴う成
「アーバンライナーnext」こと21020系が名阪乙特急等に活躍の場を移しました。21020系の運用は2003年のデビュー以来、名阪甲特急を中心とした2つの独立した運用が長らく組まれていましたが、2020年3月改正から約1年間かけて80000系「ひのとり」に名阪甲特急運用の座を譲った
2024年春からの京都市バスの管理の受委託の事業者選定が4月に実施されました。2019年3月のダイヤ改正日から5年間の実施となっている現行の管理の受委託では、洛西営業所が近鉄バス、横大路営業所が阪急バス&エムケイ、錦林出張所が京都バス、梅津営業所の一部系統が西日本JR
可部線では2023年3月改正で全列車が227系S編成で運行されるようになりました。227系導入当初は3両編成のA編成も可部線に入線する運用が多く組まれていたものの、2020年のコロナ禍以降に可部線の激しい混雑状況がクローズアップされたことを受けて輸送力増強に乗り出したため
E7系の新造が2022年度で事実上完了を迎えました。当初の計画では北陸新幹線用として2017年までに19編成が製造された後、上越新幹線向けに13編成が追加新造される予定だった、2019年10月の台風19号による被災からの復旧と上越新幹線の275km/hへのスピードアップ&E7系への統一
100系のVVVFインバータ制御車も2023年に導入から30年の節目を迎えました。1993年8月の名古屋市営地下鉄鶴舞線の上小田井延伸を契機に6両化が実施され、その際に製造された中間車が名鉄初のVVVFインバータ制御車として導入され、後にオールVVVF車の6両編成を1編成加えた後、省
3000形のリニューアル工事が2023年度以降も継続されることとなりました。3000形のリニューアルは2022年度に初めて着手され、2022年度の設備投資計画の通り6両編成×3本に対して施工され、施工者は既に営業運転にも投入されていますが、4月下旬に発表された2023年度の設備投資
稲荷山トンネル経由の路線へのノンステップ車の入線が再び増加に転じました。2019年4月~2020年12月に運行されていた308号経路が洛南営業所担当となった関係で全便ノンステップ車のみで運行され、稲荷山トンネルにもノンステップ車の入線が可能になったことが明らかになった
223系1000番台の体質改善工事はここまで5編成に対して施工されました。223系の体質改善工事は2018年から日根野支所所属のうち0番台と2500番台の一部車両を対象として開始され、2019年からは1000番台にも波及する中、V編成のうち「Aシート」車を連結していない3編成に対する工
JR西日本におけるN700Sの増備が2023年度以降から本格化することとなりました。N700Sは写真のJR東海所有のJ編成が既に40編成に到達した一方、JR西日本所有のH編成は2020年度に2編成のみの新造にとどまっていましたが、JR西日本グループの「長期ビジョン2032」に盛り込まれた山
愛知機関区所属のDD51形の廃車が2022年度末をもって全て完了しました。関西本線の四日市エリアにおける石油貨物列車の牽引が最後の活躍の場となっていたものの、DF200形200番台の定期運用が誕生した2017年3月改正の後から本格的な置き換えが進められ、2021年3月改正をもって
5050系列の他社線内における夜間滞泊が2023年3月以降10編成を数えることとなりました。東横線と東京メトロ副都心線との相互直通が開始された2013年3月改正時点では、和光市・武蔵丘・石神井公園の3ヶ所に5編成が夜間滞泊する運用が組まれ、2016年3月改正からは東武東上線直通
2000系が2年ぶりに瀬戸大橋線に入線することが発表されました。2019年9月からの2700系導入に伴い、「南風」及び岡山発着の「うずしお」双方が2700系に置き換えられたこともあり、2021年3月改正をもって定期列車としての2000系の瀬戸大橋線入線は終了していましたが、瀬戸大橋
3300系でリニューアル工事を施工していない車両が2022年度をもって消滅を迎えました。これまでの3300系の1300系導入に伴う廃車では、リニューアル工事を施工していない車両の廃車が優先的に進められたこともあり、2022年9月に3324Fが正雀工場から廃車搬出されてからは写真の3
京都競馬場線の運行が3年ぶりに再開されました。京都競馬場線は京都競馬のコロナ禍に伴う無観客開催に突入した段階で運休が開始され、そのまま2020年秋から実施されていた京都競馬場の全面的なリニューアル工事に伴う開催休止期間に入ったこともあって、3年以上もの長きにわ
東京メトロ千代田線直通のロマンスカーも2023年春で登場から15年を迎えました。2008年3月の運行開始当初は平日と土休日とで運行形態が大きく異なり、「メトロホームウェイ」などラッシュ時間帯の列車がメインだったこともあって、北千住~箱根湯本間を結ぶ「メトロはこね」は
313系に営業運転の空白区間が発生したことが明らかになりました。313系は113系や117系など、JR東海が保有していた国鉄型電車の置き換え用として3つの電車基地に配属されたこともあり、2015年3月の武豊線電化と同時にJR東海の電化路線の全ての区間で定期運用を持つ系列になっ
2022年度の6300形1・2次車の廃車は7編成に対して実施されました。6300形1・2次車は三田線の8両編成化を兼ねた6500形への置き換え対象となったことに伴い、13編成全てが既に営業運転から離脱している一方、6500形が就役して間もない2022年6月の6304Fを皮切りに廃車の動きも開
8000系で2度目のリニューアル工事を施工した編成が半数を突破しました。8000系では2018年から写真の8006Fを皮切りに補助電源のMG→SIVへの交換と方向幕のフルカラーLED式への取り換えといった2度目の更新工事が実施されており、既に半数の5編成に対して完了していましたが、2
2022年度の225系100番台の増備は20両とどまる結果となりました。2022年度は6両編成のL編成と、写真の「Aシート車」であるクモハ224形700番台を組み込んだ4両編成のK編成がそれぞれ2本ずつの新造にとどまりましたが、225系100番台のうち、吹田総合車両所奈良支所に所属する201
6000系ワンハンドル車の新宿線への転属が開始されました。6000系は2008年6月の東京メトロ副都心線の渋谷延伸開業に合わせ、6050系を含む6003F以降の全編成が副都心線&東急線直通に対応した改造を受けた上で池袋線系統に集結したこともあり、新宿線には1次車である6001F・600