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私は私の時間を模索中。楽しく過ごせればそれでいい。いつもいつだって月は見ている。

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2009/04/17

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  • 「墓じまいラプソディ」垣谷美雨 2024-29

    「墓じまいラプソディ」垣谷美雨とっても興味あります。さて、みんなはどうしてるんだろう。両親とお墓参りするたびに、「私はこれを続けられんな、多分」と思っている。言わないけれど。両親が生きている間は頑張るよ、私も。その後はどうするかねぇ。墓じまいなんてできそうにもないけれど。家族の事情、個人の事情、いろいろ交錯するけれど、ほとんど会うこともない親戚のことを嫌いになる要因だなんて、お墓って罪深い。お墓なんていらないよ、っていう人は多分、お墓があったらお参りしないといけない、っていう気持ちになる自分を知ってるんだろうな。お盆、年末、お彼岸、結構大変。お墓は守らなきゃっていう人は守る人が自分以外なんじゃないかって気がするのは偏見でしょうか。外国ってどうなんだろう。そして、お仏壇問題もあるんだなぁ~これは、悪いけど引...「墓じまいラプソディ」垣谷美雨2024-29

  • 数少ない友と会うこと

    この間、友人と3人で食事をした。時間無制限、パン食べ放題のランチ、美味、ドリンクバー付きのレストランで。いやぁ、何年か前に行ったときはパンをたらふくおかわりしたと思ったのだが、今回は1回目のパンのみだった。年月を経て私たちはきちんと年老いている。一人はがんサバイバルからの生還。一人は股関節手術を経ての参加。私は、離婚からの生還、ただし老後不安。という状態である。なんといっても大病を克服した友人に会えて嬉しすぎた。彼女がとっても普通に、いつものように笑うから私はなんだか自分の話ばっかりして本当にごめんなさいだった。しかし、気づけば8時間。ええ、本当に8時間。また、会いたいね。そして、8時間ぶっ続けで話せるくらいには元気でいたい。快気祝いのお菓子は素敵なおまじない付きだった。もう一人の友人からは大人のチュール...数少ない友と会うこと

  • 運動不足にもほどがある

    運動不足だと日頃から思っている。歩こうと思ってはいるけれど。もちろん、軽く1万歩って日もあるのだけれど。これはここで、なんとかせねば体力と共に気力までもがなくなってしまいそうだ。ということで、スポーツジムに行こうかと検討中。いろんなタイプのジムがあるけれどどうしようかなぁ。やっぱり通いやすいが一番なのだけれどね。一回、体験に行ってみようかね。運動不足にもほどがある

  • 「風に立つ」柚月裕子 2024-28

    「風に立つ」柚月裕子南部鉄器の職人親子。渋いな、と思っていたら補導委託の話だった。すごい決意がないとできないことだと改めて感じる。中学生くらいから、非行に走る春斗だけれどちょっと感覚が幼いというか駄々こねてる感じもしなくはなかった。それより、父親が幼いけど。チャグチャグ馬コに出会って春斗が癒されていくのがいい。表情が見えるようだった。思わず、「チャグチャグ馬コ」調べたよ。お祭りなんだね、初めて見たよ。なんだかんだ春斗は愛をたくさん受けてる子なんだよな。まぁ、ちょっと方向性が違ったりするけれど。親も大人にならねばね、子どもは自分のコピーじゃないから。柚月さん、あんなに激しい反社な話もあるのに振り幅すごいな。風に立つ(単行本)柚月裕子中央公論新社 「風に立つ」柚月裕子2024-28

  • 「一夜:隠蔽捜査10」今野敏 2024-27

    「一夜:隠蔽捜査10」今野敏2024-27事件はちょっと予想がついてしまったけれど、「事件より竜崎」のシリーズなのでそれは良し。ただ、ちょっと竜崎さが薄まっている気がした。捜査情報、喋りすぎじゃないのかしら。警察官の面々に対してはいつものぶれない竜崎だったな。伊丹もぶれないよなぁ~一夜―隠蔽捜査10―今野敏新潮社 「一夜:隠蔽捜査10」今野敏2024-27

  • 肉の行く末

    さて、娘からお肉が届いて早速、いただいたのであります。ハンバーグはゴロゴロ感があって美味しかった。ハンバーグのソースのことをすっかり忘れていてワインがなかったから、デミグラスソースを作らなかったのだけれど、お好み焼き用ソースとケチャップを混ぜるという幼き頃に食べた母のハンバーグを思い出して作った。てか、それしかできなかった。でも、美味しかった。デミグラスソースより好きかも~もう一つあるから次はロコモコにしようかなそして、タンシチューこれって、もしかしたら2人前?と思うほどにタンがいっぱい。もちろん、スプーンでほぐれるホロホロこれはやっぱり、ワイン、バケットを準備。あー、飲みすぎた。だが、これも美味しかった。タンシチューはこういう食べ方しか思いつかんなぁそして、薄切りのロースこれはすき焼き用らしいだが、どう...肉の行く末

  • 娘からお肉

    娘がお肉屋さんの券を忘年会でもらった。食べきれないからとお裾分けを送ってくれた。タンシチューとハンバーグとすき焼き用ロースわーい、わーい、ごちそうだぁ。タンシチューは絶対美味しいパンと美味しいワインでいただくぞ!と決意と共に早速ハンバーグをいただく。美味しい~娘からお肉

  • 「討ち入りたくない内蔵助」白蔵盈太 2024-26

    「討ち入りたくない内蔵助」白蔵盈太2024-26読み友さんのレビューを読んで、松の廊下をすっ飛ばして読んでしまった。なんとなく知ってる内蔵助とはちょっと違う、人間味あふれる内蔵助だった。本来の自分とは違う理想の「筆頭家老」を演じてきた内蔵助の本音が本当にいそうな上司って感じで親しみがわく。浅野家再建の希望が途絶えてからのスピード感はさすがで昼行灯と思わせておいての討ち入りは、やっぱり凄い。「ちょお待てや…なんやこれ。なんなんやこれ」って言ったと思うよ。「やっぱり死にたくないなぁ」って言ったと思うよ。でも、討ち入り果たした後の高田郡兵衛に対する、武士な言葉がめちゃくちゃかっこよかった。欲を言えば、もっとバリバリ播州弁の内蔵助でも良かったけどね。絶対、「ごうわくわぁ」って言ったはず!討ち入りたくない内蔵助(文...「討ち入りたくない内蔵助」白蔵盈太2024-26

  • 早すぎたお花見

    泊り勤務明け。明日は雨とわかっていたのでちょっと桜でも見に行こうと前に住んでいた町に行ってきた。今、住む町は桜が少ないのが不満。前に住んでいた町は本当に桜が多い、名所も多い。ということで張り切って行ったけど、あんんまり咲いてなかった。。。残念。でも、天気いいといいね。散歩する人がたくさんいて遊具で子ども達が遊んでいていい空間。ちょっと離れた駅までてくてく歩いているとママ友さんたちの集まりっぽい人たちが並んで写真を撮っていたので「撮りましょうか」と声をかけてみる。「お願いしますぅ」と言われて撮ってみた。端っこの人までちゃんと撮れてればいいなぁ~撮れてなかったらごめんねぇなんか歩きすぎてへとへとになって帰宅。なんか忘れた気がする、と思っていたら図書館本の受け取りを忘れていた。う、期限なのに。。。早すぎたお花見

  • 「夜明けのはざま」町田そのこ 2024-25

    「夜明けのはざま」町田そのこ家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」が舞台の短編集。佐久間の彼氏の純也がなんかやだなぁと思ってたけど、純也目線だとそうでもなくなる。人はいろいろな面をもっていていろんなことがあるのだなぁ。今更ながら感じる私。。だからこそ、ちゃんと考えて考えすぎるくらい考えている佐久間が愛おしかった。その決断は、自分でだしたもの、頑張れって応援したい。夜明けのはざま町田そのこポプラ社「夜明けのはざま」町田そのこ2024-25

  • 洋食屋さんのオムライス

    引っ越して1年半。いつかは行こうと思っていた洋食屋さんにようやく行ってきた。「喫茶おじさん」を読んでからオムライスが食べたくて、自分で作ったけど、プロのが食べたくていよいよ行くことに。土曜だしなぁ、混んでたらテイクアウトにしようかなぁと考えていたらカウンター席が空いていてラッキーにもすぐに座れた。美味しかった、実に美味しかった。オニオンスープもさすがに洋食屋さんのそれだった。また行きたい~今度はエビフライかな、やっぱり。 喫茶おじさん 原田ひ香小学館洋食屋さんのオムライス

  • 「すべての神様の十月(三)」小路幸也 2024-24

    「すべての神様の十月(三)」小路幸也2024-24方向音痴はなおらないよねぇ、だよねぇ毎日通る帰り道を見失ったりはしないけど、初めての場所の目的地はほぼ100%間違えますな。来た道を戻るは至難の技ですなGooglmapとカーナビはほんと凄いです。ないと、無理です。もう、神ですな。ということで、「方違え」ってことでちょっと気持ち楽になったよ。神様も人間がいないと存在できないんだだよ、って優しい~八百万の神様、優しい~日本人の神様感覚って素敵だって私は思う、そういうの好き。このシリーズ読むといつも思い出す短歌。「空にいる古い木にいる川にいるニッポンの神アンニョンハセヨ」カン・ハンナ良いわぁ~「すべての神様の十月(三)」小路幸也2024-24

  • 味付けが定まらん

    料理ってやらないとほんと下手になるよねぇこの間、久しぶりにカレイの煮付けを作ったら、甘かったぁレンコンのきんぴらは辛かったぁかぼちゃは、、、美味しかった。といってなかなか作って食べるって機会も少ないしなぁ時々、めっちゃ野菜が食べたくなるんよね。職場での休憩時間は何時のシフトでも納豆とごはんとインスタントのお味噌汁と決めているのでお弁当も作らないのでますます自炊力落ちてます。ま、いっか味付けが定まらん

  • 「喫茶おじさん」原田ひ香 2024-23

    「喫茶おじさん」原田ひ香松尾純一郎、大切な退職金をつぎ込んで喫茶店を始めて、ダメにして妻には出て行かれ、娘にも「お父さんは何もわかってない」と言われそれなのに、自分で「そんなに悪い父親でも、夫でもないと思う」って、どの口が言うてんねん!て思うけどなぁ。松尾全体に謙虚さがない、欠片もない。この人の淹れるコーヒーは美味しいのだろうか。と、最後まで疑問だった。でも、巡る喫茶店はとってもよくてコーヒーも食べ物もおいしそうだった。オムライスが食べたくなった。ので、作った。久しぶりに作ったよぉ~「喫茶おじさん」原田ひ香2024-23

  • 「棘の家」中山七里 2024-22

    「棘の家」中山七里2024-22いじめの相談を受ける側の教師の子どもがいじめが原因で自殺未遂。設定がさすが中山さん。皮肉というか意地悪と言うか。うまいなぁ。そして、穂刈の家も大輪の家も棘は外に向かっているのではなくて内側に向かっているのだろう。誰も幸せにならない作品だった。「棘の家」中山七里2024-22

  • お彼岸のお墓参り

    朝から雨だったけれど今日はお墓参り。車を借りて両親を迎えに行く。お寺までは、実は前日に運転してみた。免許とりたて、親の車でデートをする前日のようである。ともあれ、楽しいドライブだった。ことのほか、父が喜んでくれたので良かった。多分、これまでだったら雨降りのこんな日はお寺の法要があってっも行かない、という方向だったのだけど。今日は行けてよかったぁカーシェアのお金を払うとやいやい言う両親をこれは長男が入っているカーシェアの家族会員で支払いは長男がしてくれるからいらない、って言うと「それは、〇くんに払わんと!」って大変であった。一応、長男に連絡。「乗ったらええよぉ、お金はばあばに返してねぇ」という返事。ありがとよ!甘えるぜ!お彼岸のお墓参り

  • 「リカバリー・カバヒコ 」青山美智子 2024-21

    「リカバリー・カバヒコ」青山美智子公園のあれってアニマルライドて言うんだね。知らなかったぁそしてカバは見たことないなぁ。で、公園の遊具のカバ、カバヒコになんだか救われちゃう短編集。優しくて悪意のない人たちが、疲れた心と体をリカバリーする。カバに癒してもらう、というのじゃなくて結局は柔らかな人との関わりが人を元気にしていくんだね。こういう話のはささくれ心を撫で撫でしてくれるから好き。「リカバリー・カバヒコ」青山美智子2024-21

  • 「令和ブルガリアヨーグルト」宮木あや子 2024-20

    「令和ブルガリアヨーグルト」宮木あや子読みにくかったぁ。いまいち感情移入できずでした。残念。妄想な菌の話はできれば漫画で読みたかった。無理だった、ついていけなかった。でも、ヨーグルト大好きなんで、それは変わりませぬ。「令和ブルガリアヨーグルト」宮木あや子2024-20

  • 「マリはすてきじゃない魔女」柚木麻子 2024-19

    「マリはすてきじゃない魔女」柚木麻子児童書ということで、児童書らしく、伝えたいことが溢れているようなお話でした。トランスジェンダーなお話だね。人間も魔女も、互いのすてきを理解すると世界はもっと素敵になるものね。若干、説教くさい気もしないではないけれど、児童書だしね。それはそれで。「マリはすてきじゃない魔女」柚木麻子2024-19

  • 春だよ、いかなごだよ

    いかなごの季節だなぁと思っていたら1日で漁は終わりなんだそうだ。近所のスーパーでは1キロ5980円で売られていた。子どもの頃、祖母は5キロとか10キロ単位で買ってきていかなごの釘煮を作った。母はいかなご、というより魚が煮つけられる匂いがキライでこの時期わりと不機嫌だった。神戸の西の方の区では各家からいかなごを炊く匂いがしたものだ。あれは美味しい。抜群に美味しい。息子が高校生のころファミマのおにぎりにいかなごの釘煮のがあった。もうそういうこともないんだろうなぁ高級食材だよ。いかなごぉ、また頑張ってたくさんになってほしいよ春だよ、いかなごだよ

  • 「ツミデミック」一穂ミチ 2024-18

    「ツミデミック」一穂ミチこういうの好きだ。やっぱり一穂さん、好きだな。6篇の短編集。装丁からして、ゾワリとする。本屋で見た友人も「なんか怖い」と装丁の印象を語っていた。人が必ず持ってる闇の部分がゾワリと心当たりを逆撫でするようで面白かった。闇の上にも光がさす感じも、いいところばっかじゃないところが一層リアルで、一気に読めた。フードデリバリーをしたことないけど、携帯ゲームのガチャもしたことないけど、異常さに火がついて行く感じがなんかわかるわぁになる「ロマンス☆」も面白かったけど近所の金持ちっぽいおじいさんに下心ありありで近づく話、「特別縁故者」がお気に入り。収録作品「違う羽の鳥」「ロマンス☆」「憐光」「特別縁故者」「祝福の歌」「さざなみドライブ」「ツミデミック」一穂ミチ2024-18

  • 「栞と噓の季節」米澤穂信 2024-17

    「栞と噓の季節」米澤穂信2024-17米澤さんの書く高校生って感じだ。こんなにグルグルいろんなこと考えてるのかなぁと思うけど、すこしづつ詰めてく感じが結構好きだな。切り札など持たなくてもいい未来があることを願わずにはいられない。米澤さんの学園ものは好きだなぁ。書き続けて欲しい。「栞と噓の季節」米澤穂信2024-17

  • 映画「PERFECT DAYS」M2024-2

    「PERFECTDAYS」監督:ビム・ベンダース主演:役所広司気になっていた、本当に気になっていた。でも、いつ終わってもおかしくない。もしかしたら、何らかの賞をとって上映期間が長くなる可能性もある。だがしかし、観たいときに観るのが一番。ということで、観てきた。平山は東京の公衆トイレの清掃員。古いアパートに暮らし、毎朝、近所の老女が道を掃き清める音で目覚める。歯を磨き、顔を洗って仕事に出る。職場までの車ではカセットテープで音楽を聴き昼は神社の木漏れ日の下で、コンビニのサンドイッチと牛乳を食む。仕事が終われば銭湯に行き、居酒屋で酒をたしなむ。何日かに一度はコインランドリーに行き古本屋に行き行きつけのスナックに立ち寄る。なんとう贅沢か。東京のトイレ清掃員の給料がいかほどのものかは知らないがそぎ落とした生活の中身...映画「PERFECTDAYS」M2024-2

  • 「任侠シネマ」今野敏 2024-16

    「任侠シネマ」今野敏2024-16シリーズ一つ飛ばしちゃったので、順番逆でシネマを読了。劇場に足を運んでご覧ください、って役者さんたちも言うよねぇ。映画館大好きなので、一つ映画館が生き残ったことはとっても嬉しい~!いい仕事しました阿岐本組。いいねぇ、映画館。配信もいいけど、やっぱり映画ていいですよねぇ、特別です。甘糟刑事の存在がいいクッションでいい存在だなぁ。「任侠シネマ」今野敏2024-16

  • 娘から贈り物

    バレンタインのお礼だよってチョコと東京銘菓が送られてきた。「バターのいとこ」初めてみた!大阪にもお店あるっぽいということであったがまぁ、自分じゃ買わないなぁということでこれを食べたいがためにワインを調達。お菓子(スイーツではない)と飲み物はいろいろと相性があるようだ「バターのいとこ」はシュワシュワの辛口スパークリングディスニーのコーヒーチョコはコーヒーとオーレで。ありがとう、娘。ありがとう、お菓子楽しむよ。娘から贈り物

  • ワクチン副反応は見て過ごす

    なんだかんだ、やっぱりしんどいなぁ。でも、食欲はなくならんなぁで、ダラダラしながらネットフリックスを見る。「忍びの家」全8話面白かったぁ、けど、賀来賢人の役はもうちょっと若い人でも良かったかもねぇ映画「「バーレスク」これは、ドストライクに好きなタイプの映画なので。安心安心安全に観れる、だらだらするのにちょうどよい。で、漫才見て、バラエティー見て、ラジオ聞いて夕方、お酒飲みに行って楽しく過ごす。だが、暇だ。休日の過ごし方は、本当に下手くそだ。と、何年か先の働かなくなった時のことを考えるとちょっとひえーってなる。ま、どこかに出歩くことだけが充実ではないからな。この、ローな気分もワクチンの影響だろうかんなわけないか。今は名作ドラマ「カルテット」を見ている。もう、やっぱり最高だ。坂本裕二、ヤバいぜ。名作だぜ。この...ワクチン副反応は見て過ごす

  • 「虚心 」吉川英梨 2024-15

    「虚心」吉川英梨これって奈良刑事のシリーズだったのね。知らなかった。でも、全然違和感なく読めた。私は最後まで「産廃屋」め、怪しい!と思い込んでいたのでほんと刑事には向いてないわ。 地道に生きてきた人の大切な命のことを見逃さない見捨てない、見過ごしたりしない、吉川さんの作品の中では、一番好きかも。「虚心」吉川英梨2024-15

  • 最後のワクチン

    2月27日に無料で受けられる最後のコロナワクチンを接種してきた。月末から5連休とって、副反応に備える。もういいかなぁ、とは思ってたんだけど、最近職場に感染者が増えていることもあって有料になると、こんなにしんどいワクチン接種はしないと思うしなぁということで。前とは1年以上開いているので効力ってどうなのよってのはあるけれど連休の間にネトフリとヤーレンズと令和ロマンの漫才とラジオをいっぱい見たり聞いたりして過ごそうと思って計画的お休み。ほんとは東京行きも考えたのだけど、娘はとっても忙しそうだしなぁということもあり、次の機会に。そして、接種、美容院、映画と3つのハードワークを過ごして、夜はマックを食す。ジャンクな休日である。夜中に来た来たぁと絶不調になったけれどEVEで乗り切る。28日はダラダラ過ごす。ネトフリと...最後のワクチン

  • 「審議官: 隠蔽捜査9.5」今野敏 2024-14

    「審議官:隠蔽捜査9.5」今野敏隠ぺい捜査.5のシリーズ。いくつか既読もあったけど、やっぱりいいねぇ。竜崎の影響がいろんなところにあって、みんなにそれぞれの竜崎がいるのが面白い。本シリーズが早く読みたいよぉ~「審議官:隠蔽捜査9.5」今野敏2024-14

  • 一人でお酒を飲みに行く

    お酒は大好きだけど、ほとんど家飲みのわたくし。一人暮らしも1年半、一人で立ち寄れる店があったらいいのにとずっと思っていた。で、一度、息子と娘と行ったお店がいいなぁと思って先月おひとり様で行ってみた。うんうん、行ける行ける。早めの時間に行って飲んで帰る。残念なことに、歩いて行ける場所ではないのだけれど。で、今日2回目。美味しい~一人でお酒を飲みに行く

  • 「間の悪いスフレ」近藤史恵 2024-12

    「間の悪いスフレ」近藤史恵お久しぶりの「ビストロ・パ・マル」。ちょっとした謎を解いていく好きなシリーズ。最近の社会問題やもちろんコロナ禍もをちょいちょい挟みながらの短編集。ひとりでテイクアウトにくる中学生男子の話「未来のプラトー・ド・フロマージュ」、表題作の「間の悪いスフレ」がお気に入り。読後は、でてくる食べ物は全部パ・マルで食べたい、つまりパ・マルに行きたいなと毎回思う。≪収録作品≫クスクスのきた道未来のプラトー・ド・フロマージュ知らないタジン幻想のフリカッセ間の悪いスフレモンドールの理由ベラベッカという名前「間の悪いスフレ」近藤史恵2024-12

  • バレンタインだな

    実家にバレンタインのチョコを持って行く。阪神タイガースの缶に入ったゴーフルとアンテノールのチョコ。写真はないけど、確かに持って行った。父はなんだか元気だった。要支援2という結果、週一回、リハビリ施設に通っているらしい。母のことがちょっと心配になる。まぁ母も元気だけど。「お父さんの歩くペースの3倍で歩く!」と自慢していたのでなかなかの負けず嫌いである。頑張ってほしい。実家の梅が綺麗だった。バレンタインだな

  • 「パッキパキ北京」綿矢りさ 2024-11

    「パッキパキ北京」綿矢りさ北京に単身赴任してる夫をよそに日本で楽しみまくっている菖蒲。夫から北京に来るように要請がくる。嫌なのかと思ったらこれが、驚くことに、いる場所で最大限に楽しむ菖蒲。これは頼もしい。時はコロナ禍。それさえも、迎え撃つって感じだ。近くにいても多分友達にはならないタイプ、菖蒲。でも、何か気になるから定期的に別の知人を通して菖蒲情報がほしい。そんな強烈な人。北京、寒そう~「パッキパキ北京」綿矢りさ2024-11

  • 世間は3連休

    3連休だけど、なんの関係もない私。そうや。ひな祭りやお雛様っていつ出していつ片付ける?は永遠のテーマ。私は2月に出して4月にしまう。そういう感じで半世紀来ております。で、そろそろ、出そうかしらんねということで娘のお雛様、ミニサイズを出してみやした。3月3日は娘の誕生日。今年は、何を贈ろうかなぁなどと悩み中。昨日は、泊まり勤務明け、昼寝タイミングを逃して動物園の熊くらいのスピードで動きながら買い物行ったりした。寝ないとだめだねぇ。残っていた牛肉を使ってすき焼きもどき。白ワインをちょっと。もう、最近はフルボトル買うと全部飲んじゃうのでハーフにしとります。そして、フランフランになって20時就寝。起きたら7時。ええかんじやね世間は3連休

  • 「あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇 」高田郁 2024-10

    「あきない世傳金と銀(十三)大海篇」高田郁前作との間がだいぶ空いてしまいましたが、そんなこと気にならず、すぐに幸の商いの世界へ入れた。とうとうシリーズ最終巻です。いろんなことが起こりすぎて、3巻分くらいの濃密度だった。「買うての幸い、売っての幸せ」揺るがない企業理念が五十鈴屋を支える。企業理念て大事って改めて感じた。番外編もあるんだ、読まないとだな。「あきない世傳金と銀(十三)大海篇」高田郁2024-10

  • さんぽ神についていく

    朝から、コンビニでのチョコ発送をしたりだらだらしたりとしていたらあっという間にお昼前。今日はさんぽの日と決めていたので近場で何とかなりますようにと祈りながらカードを開くどこで:新のつく土地で何をする:思いっきり怖がってみる神戸市灘区にある新在家まで行って怖がる。。。。こわーいと心の中で言って帰ってきた。なんじゃそれ!駅前でイートインできるお総菜屋さんでミニ焼肉丼食べて帰ってきた。たしかに、六甲道駅。降りないよねぇ~面白かったぁさんぽ神についていく

  • 「聖☆おにいさん(20)」中村光 2024-9

    「聖☆おにいさん(20)」中村光そろそろ、最初の頃にようにイエスとブッタと人間たちでお願いしたい。面白いからいいんだけどね。「聖☆おにいさん(20)」中村光2024-9

  • 甘い甘い日

    泊勤務の後は大体休みなんだけど、なんでか今月はシフトが入っていた。いや、しんどい。で、今日ようやく休みでマッサージに。いつも、ほんと気持ちいい~そして、バレンタインのなんかを探しに行く。梅田阪急で「阿舎利餅」を見て思わず購入。B2に降りてくと「京らく製あん所」のあずきクリームが私を呼び止めたような気がする。気がしたのでいただいた。美味しかった。小豆のクリームが最高だった。そして、結局バレンタインのなんかは買わずに帰ってくる。毎度のことながら、神戸の西の端っこは遠い。大阪から遠い。爆睡して、地元で買い物。めっちゃ美味しいケーキ屋さんでチョコを購入。子ども達に贈ることにする。いつもは贈らないんだけどねぇこじらせ男子と大忙し娘に贈ることにしたのよまぁ、気分だね。ということで、阿舎利餅は美味しい。甘い甘い日

  • デジタルスタンプラリー

    すっかり忘れていたが地元のデジタルスタンプラリーでスタンプを集めてプレゼント応募していた。当たりましたぁ~思ったよりもしっかりしていて思ったよりもだいぶ大きかった。これ持ってお散歩しよう~デジタルスタンプラリー

  • 「宙わたる教室」伊与原新 2024-8

    「宙わたる教室」伊与原新新宿にある定時制高校が舞台。科学部の顧問藤竹は少々癖がある。生徒たちにも一癖も二癖もあって、でも、「知る」ことの喜びを感じてどんどん変わっていく。もちろん自動的にではないけれど。「オポチュニティの轍」を検索してみた。結構生々しい轍で泣けてきた。その気にさせてくれる人がいないと人ってなかなか変われるもんじゃない。その気になってからは、自分次第だ。面白かった。実話がベースですか、すごいな。元気になれる話だった。「火星の人」は面白かった、私も大好き。「宙わたる教室」伊与原新2024-8

  • 「スピノザの診察室」夏川草介 2024-7

    「スピノザの診察室」夏川草介早くに亡くなった妹の子ども、甥を育てるマチ先生。マチ先生にも迷い、惑い、優しくなれないときもあるんだろうか、と思うほどに強く優しい。花垣先生がいい味出してて、彼もまた優しく強い人だと思った。それぞれの患者のそれぞれの人の「生きる」ことについて「死ぬまで生きる」ことについてとても考えさせられた。是非とも、シリーズ化してほしい。また、マチ先生に会いたい。甘党のマチ先生のおすすめ和菓子は食べたくなるなぁ~阿舎利餅は私も大好き。「スピノザの診察室」夏川草介2024-7

  • 「地検のS Sの幕引き」伊兼源太郎 2024-6

    「地検のSSの幕引き」伊兼源太郎シリーズ3作目の完結編。1,2との間隔が空きすぎていたので、続けて読めたらよかったかなぁ。Sと検事や事務官との関わりが絡まり合って、緊張感ありながら面白く読んだ。架空の湊川市に思いを馳せながら(ほぼ神戸市だけど)S氏のこれまでと、検事、事務官たちのこれまでとこれからを思う。復讐は人を幸せにするのだろうかと自問し続けるストーリーだったが彼でなければこうはならなかったという伊勢らしい幕引きだった。「地検のSSの幕引き」伊兼源太郎2024-6

  • 嬉し懐かし

    実家に行って昨日買ったういろうと長田神社のお餅をお土産に持って行く。ういろやのういろうは湊川出身の母にとってはとっても地元な味なようで「あらー懐かし」と好評であった。よかったよかった。本当に、友よ誘ってくれてありがとう。嬉し懐かし

  • 昨日は節分

    今年は友人に誘われて神戸の長田神社へ。ここの節分祭、古式追儺式神事は鬼は善鬼。神様の使い。なので、鬼は外の豆まきはありません。鬼が松明を持って舞い、頭に手をあてて厄を落とす。めっちゃいい奴です。夜は鬼も勢ぞろいらしいのだけどほんのさわりだけね、楽しんできました。前に小さなおばあちゃんがいて、その方が湊川神社の豆を分けてくれました。「楠公さん(湊川神社)行ってね、お豆はキャッチできないから拾ったの。どうぞ!」って。鬼払いの豆をかじりながら優しき鬼の舞を見る。なかなか面白い1日で、友と「あんな風にうふふと楽しめるおばあちゃんになりたい」と話した。帰りには、長田っ子御用達のはらだのパンを買ってういろやのういろうを買って帰った。鬼はうちで引き受けちゃう、楽しき節分であった。昨日は節分

  • 「署長シンドローム」今野敏 2024-5

    「署長シンドローム」今野敏大森署、面白れぇ~。隠蔽捜査シリーズのスピンオフ。竜崎は声の出演です。竜崎署長の次は超美人署長ですか。署長の前ではみんな骨抜きなのに、署長のために、署長に喜んで欲しくて頑張っちゃう。楽しんで読めました。山田がいいよねぇ~「署長シンドローム」今野敏2024-5

  • 仕事辞めました

    前職場が同じだった子と食事に。お好み焼きをつつきながら昼飲み。彼女の第一声は「仕事辞めたんですぅ」だった。結構大変そうではあった。収入制限を持ちながら働く彼女にはちょっと調整も大変そうだなぁと思っていたら決心しました!と年内で出勤終了今は、有休消化しているそう。そして、ここからが驚き。その彼女が、「私、住み込みで温泉街のホテルで働くことにしました。2月に大阪を離れます」という驚きの報告を受けた。なるほどぉ、私にその発想はなかった。3カ月という短期間らしい。彼女はすでに社会人の娘さんと大学生の息子さんと3人暮らし。亡きご主人が残してくれたマンション住まいである。やや過干渉気味の彼女は大学生の息子さんの講義のとり方にも口出しをするし学校の説明がわかりにくい時は抗議の電話をする。それは、娘さんの時もそうだし、娘...仕事辞めました

  • 「雨だれの標本 紅雲町珈琲屋こよみ」吉永南央 2024-4

    「雨だれの標本紅雲町珈琲屋こよみ」吉永南央お草さんシリーズも11作目。最初の頃はほんとにほっこりな感じだったのに小蔵屋も長くなると、なんかだんだん超大作みたいになってきたなぁ。気持ち的にはちょっと退屈なくらいな短編集を楽しみたいんだけど。今回もお草さん大活躍の巻でした。「雨だれの標本紅雲町珈琲屋こよみ」吉永南央2024-4

  • さんぽ神と厄落とし

    今年は還暦前の歳ということもあって前厄。厄除けのお参りに行っちゃえということで行ってきた。近所の神社はなんとも、なんともどんより怖い感じがした。なんでだろ。。。鳩みくじなるおみくじは末吉。よしよし、後半に期待しながら頑張ろう。そして、さんぼ神である。①適当に60分歩いて②4複数の食べ物を合成して食べようとでたので、歯医者行ってお参り行って、適当に歩く。歩いて歩いて、60分以上歩いて帰る。帰宅してから食事した、何?何?合成って何?よくわかんないのでパンにいろいろ挟んで食べた。クリームチーズと林檎ジャムレタスとハムこれで良しとしよう。そして、今日は一日youtubeでヤーレンズを見て過ごす。あー、面白れぇさんぽ神と厄落とし

  • 「なれのはて」加藤シゲアキ 2024-3

    「なれのはて」加藤シゲアキ報道局からイベント事業部に異動になった守谷に同僚の我妻がたった1枚の絵を見せる。この、1枚の絵で個展を開きたいという。誰も知らない「イサム・イノマタ」の著作権を追って、そして、猪俣家の謎を追っていく。東京と秋田を行き来する時間、戦前、戦中、戦後を追いかける時間の移動。序盤からこれは止まらんやつだなと思いながら、グイグイと読み進めた。守谷の幼少のエピソードは余分かなぁとちょっと思った。戦争にまつわることや、絵画のことをえがく作品は多いけれど、彼にしか書けない小説だと思った。最後に少し明るい未来が予想されるエンディングも良かった。テレビ局員が追うというのも、面白かった。絵画や、昔の事件を追う小説は多く存在するが加藤シゲアキにしか書けない小説だと思った。彼しか書けない、それはすごいこと...「なれのはて」加藤シゲアキ2024-3

  • 29年

    1月1日に仕事をしていて、あと1時間で帰れる!と思っていたら能登で地震が起こった。職場は関西にあるコールセンターだけど、結構揺れた。そして、とっさに動いたのは私の上司(女性)オペレーターに言う「みんな、電話が入らないようにしてください」「気分の悪くなった人はいない?」「今のうちにデスク下にあるヘルメットを確認しましょう」「家族に連絡を取りたい人はとってください」この4つを怒鳴るような声でもなく落ち着いて、みんなに伝える。カッケーってなった。多分、だからみんな落ち着いていられたんだろうなって思う。携帯持ち込み禁止なので控室へ行く人もいる。その間に別拠点のセンターに、電話そっちで頑張ってとってねって伝える。回線を開く前にはその日の責任者が「余震がきたら机の下に入ってください。電話の途中でもかまいません。気分が...29年

  • 映画「笑いのカイブツ」 M2024-1

    映画「笑いのカイブツ」監督:滝本憲吾主演:岡山天音「パーフェクトワールド」と悩みに悩んでこっちを選択。菅田君でてるしな。参った、思ってたのと違った。もう、すごい難解だった。笑いと苦しみと、哀しみと。体内のいろんなものを垂れ流しながら笑いにとらわれていく。ほんとに、笑いって泣きと表裏一体よねと思う。又吉直樹の「劇場」とか「火花」を思い出した。笑いのカイブツはツチヤか、ツチヤが憑りつかれたものか。菅田君は細かった。どうしようもない男だったわ。仲野太賀の漫才も上手だったわ。先生は令和ロマンだったらしいね。映画「笑いのカイブツ」M2024-1

  • さんぽ神

    お正月に娘と話していて今年は是非とも、外に出るようにしたいものだと話していたところ、「さんぽ神」ってのがあってね、それで友達と遊んだよって教えてくれた。「さんぽ神」ってなんぞや①どこで2何をするかというのをカードで決めるらしい。ほお、面白そう。早速検索、ハンズとかロフトなんかにあるかなぁと思って梅田に行ったときに除いてみたけれどなかった、、、と思う。メルカリでポイントがたまってたのでメルカリで購入。きた!え?ちっちゃ!思ってたサイズ感じゃなかった。そして、形状も私は、2種類のトランプっぽいカードをめくるのだと思っていた。実際はメモ帳みたいに繋がっていた。どこでも、できるように、だね。多分。さてと、何が出るかなぁ~さんぽ神

  • 私の髪を切る人

    もう14年、同じ人に切ってもらっている。担当の彼は、最初はスタイリストなりたてだった。だんだん、偉くなっていって、指名料がかかるようになった。最近、また、上がった。独立はしないと彼は言っていたので、このままキャリアを重ねていくと現場に出なくなる日も近いんじゃないかと私は怯えている。だがしかし、引っ越したことにより、そして、節約せねばならぬので美容院を変えようと思ったのだ。半年くらい前だな。探した、ホットペッパーで探した。どうせなら安いところで。友達がチェーンのお店でとてもいい感じの美容師さんに出会えて羨ましかったのもある。で、行ってみた。1軒目。私は自分の希望を伝えられなかった。伝えるすべを持たなかった。そして、悪くはないけど良くもないお店だった。いきなり小説持ち込んで読んだのはよろしくなかったなミスだな...私の髪を切る人

  • 痛気持ちいいこと

    半年ぶりくらいにマッサージへ社員の福利厚生の施設は、本当にお安くて腕がいい。全身、「キツメで」とお願いしてゴリゴリしていただくとスッキリよ。時々、「グッ」っていうくらい痛い場所があったりしてこれがまた良い。ということでこころなしか浮腫みが取れた気持ちでそのまま、美容院へ。痛気持ちいいこと

  • 「スクープ」今野敏 2024-02

    軽く読める短編集。スクープを求め続けるテレビ局の遊軍記者の布施の立ち回りが面白い。かなり前の作品だから、布施の立ち回りも、今ならアウトだねえと思うけど、なんでもあり!な感じはかえって面白いかも。いや、今じゃなくてもアウトかも。さらっと読めました。「スクープ」今野敏2024-02

  • 「からさんの家 伽羅の章」小路幸也 2024-1

    「からさんの家伽羅の章」小路幸也1作目より、良かった。妬みも嫉妬も、意地悪な気持ちも一切ない、努力を惜しまぬ才能豊かな優しき人達。妬みも嫉妬も持って読んでしまう私だけれどこんな風な心持ちで生きれたら、きっと、同じことが起こっても幸せでいられるような気がするな。平等に訪れる死に対しても、やっぱり受け入れ方が違う気がする。すべては愛ね、他人にも自分にも。「からさんの家伽羅の章」小路幸也2024-1

  • 2023年に読んだ本

    2023年は92冊でした。ナンバーリングと合わないのは2冊一緒にアップしたりするからである。多分・・あの1カ月16冊とか読んでたのってなんだったのだろう。。と思うほどに読むのがさらに遅くなっております。今年は目指せ100冊だなぁ~良かった本は、「月の立つ林で」青山美智子「茜唄」今村翔吾「嫌いなら呼ぶなよ」綿矢りさ「墨のゆらめき」三浦しをん「レッドゾーン」夏川草介「名探偵外来泌尿器科医の事件簿」似鳥鶏「私たちの世代は」瀬尾まいこ「八月の御所グラウンド」万城目学「カレーの時間」寺地はるな「777トリプルセブン」伊坂幸太郎「パーマさんはパーマやさんクネクネさんのえほん」樋勝朋巳「ロスト・ラッド・ロンドン」シマ・シンヤ2023年に読んだ本

  • 「ついでにジェントルメン」柚木麻子 2023-90

    「ついでにジェントルメン」柚木麻子どれも軽くて楽しめる、独立した短編集。1話目「ComeComekan!!」がよかった。菊池寛がどんな人かなんて全然知らないけれど、めっちゃええ人やんっ!なんか可愛いし、ってなった。4話目の「エルゴと不倫鮨」も面白かった。「ついでにジェントルメン」柚木麻子2023-90

  • 林檎、りんご、アップル~

    息子に年末に贈り物をしたらふるさと納税林檎を送ってくれた。ありがとう~小ぶりの林檎がいっぱい。長野の方ありがとう、めっちゃ美味しい~子ども達がいる間に持って帰れるように一部ジャムにしたよ。これ、ヨーグルトに入れると美味しいのよねぇ~林檎、りんご、アップル~

  • 始まりました2024年

    2024年が始まりました。私は1月2日からお休みでした。例年3連休をいただいてます。年末は息子のふるさと納税蟹で鍋をして新年は恒例の焼肉。新幹線に子ども達が乗る前に立ち寄った和食のお店がなんだかよくて今度、一人で行ってみよう。食べすぎたお正月だったけれど、健康で、子ども達にも会えて本当にありがたいお正月でした。そのありがたさを噛みしめるお正月となってしまった。どうか、一日も早い平穏を。始まりました2024年

  • 2023年大晦日

    今年も大晦日はお仕事でした。いろいろ、考えることはありますが、今年も子ども達と大晦日を送り新年を迎えられることに感謝、感謝。楽しく、楽しく、健康で年末を過ごすことができて感謝。来年は、マイペースかつそれなりの挑戦を。心豊かに。さて、明日は仕事初めです。皆様、良いお年を!2023年大晦日

  • 映画「ショーショー・タイムタイム」 M2023-20

    映画「ショー・タイム」監督:ジャン=ピエール・アメリス≪イントロ≫経営難に陥った農場を立て直すべく納屋にキャバレーをつくった驚きの実話をもとに描いたフランス製ヒューマンドラマ。フランス映画を今年はよく見た気がする。。。後半に固まっていたからそう思うのだろうか。面白かったよぉ。踊りも歌ももちろん良かったけれど人間愛に溢れていた。キャバレーってちょっとショーパブっぽい感じなのかなぁ~青空と星光る夜空のもとでオープンしたのが、また、素敵だった。まぁ、火事になっちゃったからなんだけど。今も続く、ドキュメンタリーなストーリーで元気をもらえたな多分、今年最後の映画かな映画「ショーショー・タイムタイム」M2023-20

  • 「パーマさんは パーマやさん クネクネさんのえほん」樋勝朋巳 2023-89

    「パーマさんはパーマやさんクネクネさんのえほん」樋勝朋巳クネクネさんシリーズ。新作もやっぱりやさしい。パーマさんはは自転車で移動する、移動パーマ屋さん。自分の髪じゃなくても、乗せるタイプもあるのね!パーマさんのパーマ!私ものせたい(≧▽≦)「パーマさんはパーマやさんクネクネさんのえほん」樋勝朋巳2023-89

  • 「コロナと潜水服」奥田英朗 2023-88

    「コロナと潜水服」奥田英朗図書館の返ってきた本の棚にあったので手に取った。見えないものが見えたり、あ、そういう感じなのねってなった。そういうのは得意じゃないけど、最後の「パンダ」の話がよかったなぁ。初期のフィアット・パンダ、かわいーよねぇ。近所の人が乗ってたよぉ~「コロナと潜水服」奥田英朗2023-88

  • 今日で1年

    離婚届を出して1年がたちました。婚姻届け出した日を覚えていないというのにねぇ。去年もケーキ買ってお祝いしたので今年もね。楽しい1年でした。いろいろ、初めて自分の意志で生きた感じのする1年でした。仕事はいまいちうまくいってないけれどまた、いい時もあると思うので日々を楽しく、生きたいなぁと思っております。さて、もうすぐ子ども達が帰省します。お布団ふかふかにして待ってるぜぇ~今日で1年

  • 「宙ごはん」町田そのこ 2023-87

    「宙ごはん」町田そのここれは、いい話なのか?大人になってみればってことでいいのかもしれないけれど保育園卒園したばかりの子どもだとネグレクトだし。大体、5歳6歳の子にこの先の人生を左右することを決めさせるとかないよなぁ~ないない。じゃぁ、風海について行ったらどうか、とかそれもなぁだけどさ。すくなくとも、小学生の間は良かったのでは?と思うなぁ。大人になった宙と花野の会話がどんなに仲良し母子に聞こえても、ちょっとどうかと思ったなぁ。せっかく料理がでてくるのに、食べたーいってならなかったよ。やっちゃんの扱い方が雑すぎる。。。切ない。≪あらすじ≫宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。厳しいときもあるけれど愛情いっぱいで接してくれるママ・風海と、イラストレーターとして活躍し、大人らしくなさ...「宙ごはん」町田そのこ2023-87

  • 「777 トリプルセブン」伊坂幸太郎 2023-86

    殺し屋シリーズ。今回はホテルが舞台。面白いねぇ~何号室で何人殺されてるの?ってなる。殺し屋だし、いろいろ酷い人たちなのになんか全員憎めない。噂による先入観にまんまと騙された。騙されて嬉しいなんてねぇ~めっちゃ面白かった。「777トリプルセブン」伊坂幸太郎2023-86

  • イブはM-1

    いやぁ、面白かったぞぉ楽しかったぞぉ子ども達とLINEで話しながらクリスマスだし、スパークリングワイン飲みながら~じっくりと見た。もちろん、娘は見れるもの全部見ての決勝。そして、息子も娘も「令和ロマン」推し。私は今日初めて見た。面白かったよぉ~3組とももちろんすごかったけどんねぇなんていうんかなぁ、お笑いっていいねぇ海原ともこが審査員で嬉しかった。イブはM-1

  • 「ロボット・イン・ザ・システム」デボラ・インストール 2023-85

    「ロボット・イン・ザ・システム」デボラ・インストール読むのにめっちゃ時間かかった。タングが成長するのはいいことなんだろうけど、最初のころのタングのままでいてほしい~と思う私はベンと同じだなぁ。シリーズもお腹いっぱいになったところで、一旦区切りということで調度いい感じかな。 「ロボット・イン・ザ・ガーデン」「ロボット・イン・ザ・ハウス」「ロボット・イン・ザ・スクール」の最初の三冊までだな、私は。   「ロボット・イン・ザ・システム」デボラ・インストール2023-85

  • カーシェアデビュー

    こっちに引っ越してきてまず、カーシェアをしたいとずっと思っていた。高齢の両親、特に父はお墓参りに行くのが大変。これは、私の出番。でも、車を運転しなくなって何年だ?娘が大学生になったときに車を手放し、成人式の時に車借りて送迎をした。今年、淡路島に旅行に行ったときにちょっとだけ運転した。問題は、今のこの場所で運転した経験がほぼないということ。前に住んでいたところはばっちり、車で仕事にも行っていたし。抜け道も近道も知り尽くしているけれど。息子にカーシェアの家族に入れてもらって今日、初めて自分で借りて運転してみた。目標は国道沿いのカフェ。駐車場がいっぱいだったら諦めて帰る、としてとりあえず運転してみる。キンチョー!!!でも、意外とできた。運転もしやすかった。来週はお墓のあるお寺まで行ってみよう。年末、父母を乗せる...カーシェアデビュー

  • 冬の贈り物

    息子と娘に冬の贈り物を少し。イオンで適当にチョイス。一応、これとこれとこれの中でどれがいい?って聞いてみる。娘はお手軽なドリップコーヒー。息子は温めていただくスープのセット。そうしたら、娘から可愛いディズニーのお土産と美味しいコーヒー豆が届いた。いつもありがとう美味しいよぉ冬の贈り物

  • 信楽でカフェ

    信楽に行ったとき、お洒落なカフェに行きたいという先生のご要望でパンケーキを食べに行った。信楽鉄道の信楽の駅前にある古民家。古民家を改装してあった。置いてあるソファが全部ピンクでちょっとひいたけど、こういうところ、自分ではチョイスしないのでふっかふかのパンケーキを食べてきた。美味しかったよん。信楽でカフェ

  • 離婚総括

    もうすぐ離婚届を出して1年。生活は変わったか。一番大きいことは引っ越しをしたこと。生活のベースが変わることは離婚云々でなくても、慣れるまで大変。生まれ育った町とはいえ、これまで生活した場所の方が長い私はほとんど新参者。思い出すこともたくさんあった。突然現れる急な坂道が多いことも、KBS京都をはじめ、テレビやラジオは京都の電波がはいらない。radikoでは京都はフリーエリアを越えてしまう。残念。そうだった、そうだった。引っ越した頃はスーパーもあちこち行ってみたけれど、今は2軒に限定。とても安い八百屋さんがあるのだけれど、買ったジャガイモがいつまでも芽を出さないことにきゅうりが全然傷まないことに安くてもちょっとなぁとなって行かなくなった。果物は、一人では残ってしまうのであまり買わなくなってしまった。欲しい時は...離婚総括

  • ネットフリックス 「クレイジークルーズ」

    ネトフリにはこのために入った。坂元裕二の脚本を待っていたぞ!そして、鑑賞。もちろん、面白い。優しいし、台詞もいい。でも、ちょっと三谷幸喜みたいだった。ということでちょっと、物足りなさを感じつつ次の作品はなーにかな。ネットフリックス「クレイジークルーズ」

  • 「カレーの時間」寺地はるな 2023-85

    「カレーの時間」寺地はるな昭和の頑固親父かぁ。この年代の人は苦労してるからなぁという言葉では済ませられない。うちの父も、頑固じゃないけど、それ、今言う?とかその言い方!とか思うことがしばしば。。。頑固な祖父義景と令和男子の孫桐矢。二人が一緒に暮らすことでいろんなことがわかってゆく、いろんなことが溶けてゆく。義景の生きた時代は今の苦労とは違う大変なことがたくさんあったことはよくわかる。離婚した妻の桐乃が亡くなったと報告を受けて行った家で、祖父を遮って桐矢が放った言葉が気持ちよかった。どうやっても、なにやっても、覚悟かなんか知らんけど、子どもを置いて出ていくのはわからん、私には。精進落としにみんなでレトルトカレー食べるのが良かった。カレーって同じ市販のルーをつかっても、家庭によって味が違う。隠し味を入れれば入...「カレーの時間」寺地はるな2023-85

  • 信楽陶芸の旅・「岡本太郎アートの夢」

    11月25日に短歌教室の先生と生徒の方に誘ってもらって信楽の陶芸の森に行ってきた。「岡本太郎アートの夢」21世紀フィギュア造形の展示も併せて企画協力しているという短歌教室繋がりの方がいらして、、、というややこしそうだけど知り合いが企画協力をした展示を見に行きませんかというお誘いであったわけ11月の最初は暑くて秋にならないねって言ってたけど信楽はちゃんと秋で紅葉も美しかった。岡本太郎の圧倒的なエネルギーにちょっと気圧された感じになりつつ鑑賞。コレクション好きの人間に買われていく作品よりも大きなシンボルのような造形で民衆に対峙したいというようなことが書いてあってそおかぁ、すげえなぁとやっぱ違うなぁと思った。太陽の塔の裏側には太陽の裏側にも顔があって実はあれはタイルを一枚一枚焼いて貼っている。そのタイルは信楽で...信楽陶芸の旅・「岡本太郎アートの夢」

  • 「桜の血族」吉川英梨 2023-84

    「桜の血族」吉川英梨任侠小説だ。マル暴の女性刑事、桜庭誓がちょっと節操がないというか、信念がぶれすぎて、アホ過ぎて好きになれなかった。ただ、向島春刀がすんごい残酷なのに、ものすごくかっこよくて、彼以外は警察官もヤクザも全員霞んでしまう。誓があんまりでなくなるなら次も読みたいけど主人公だもんなぁ~桜の血族 吉川英梨双葉社「桜の血族」吉川英梨2023-84

  • 離婚と年金分割と

    最後の最後は年金分割の申請。弁護士から届いた年金分割の合意とその分割割合が定められている公正証書と年金分割のための書類を持って地元の年金事務所へと書くとかんたーん。離婚届を提出した後に弁護士から公正証書が届いた。見てみると、驚いた名前間違ってますけどぉ私の苗字は間違えられやすい。これは、苗字を変えなかったので婚姻後の苗字なわけだけど。早速、弁護士に連絡。もう、気づいてよぉ~と思ったが言わず。というより、メールで連絡。訂正書類が到着するまでにそのほかの書類を揃えておこう。自分の戸籍謄本やらなにやらも必要元夫のなんだかんだが必要。弁護士が必要書類を明記してくれていたけれど念のため、年金事務所へ電話して確認。元夫の戸籍謄本も必要。これって離婚しててもとれるのかなぁとと思ったこともあってね。年金のコールセンターみ...離婚と年金分割と

  • 「からさんの家 まひろの章」小路幸也 2023-83

    「からさんの家まひろの章」小路幸也シェアハウスのオーナーからさんのところへ、血のつながらない孫、18歳のまひろがやってきた。出てくる人がみんな、複雑な生い立ちにもまけない素直ないい人、そのうえ才能豊かというなんとも、小路さんらしい作品でした。その人の使う言葉や喋り方のリズム、何気ない仕草で共感を持つことはあることだけど、にしても、にしてもこんなに集まる?っていう感じが否めない。意識してないけど、年配の人から好かれてちょっと年上のお兄さんたちにも愛されてやること全文平均以上。。。ま、そんな18歳が主人公。シリーズかぁ、次は予約したから読むけど、その先はちょっと考えるなぁ。からさんの家まひろの章 小路幸也徳間書店「からさんの家まひろの章」小路幸也2023-83

  • 映画「正欲」 M2023-19

    映画「正欲」監督:岸善幸脚本:港岳彦キャスト:新垣結衣稲垣吾郎磯村勇斗佐藤寛太東野絢香小説の世界観をどこまで表現するのだろうか一体何が少数派なのか人を理解するということはどういうことかどうやって、表現するのだろうかと半分期待はせずに観にいった。喜怒哀楽の哀しみが8割みたいな顔して生活する人を新垣結衣がほんとに哀しみ8割みたいな顔して演じてた。傲慢にさえ感じる稲垣吾郎演じる検事。彼が、私生活でも、取り調べでも見えない武器で頭をぶん殴られる感じがとてもよく伝わった。何か、検事のなかに響いたものはあっただろうか。原作の中でも印象的だった人の性行為を疑似体験してみるというシーンで主人公が言う「変態じゃん」「ふつうの人も結構大変だね」このセリフ、残ったなぁ。東野絢香という女優を初めて知った。背筋をまげておびえながら...映画「正欲」M2023-19

  • 「特殊掃除」中山七里 2023-82

    「特殊掃除」中山七里特殊清掃ってなんとなくは知っていたけれど、現実は本当に大変な仕事。孤独死はどんな立場でどんな年齢の人にもありうることでそして起こってしまうこと。生きてきたように死ぬのかというとそういうことでもないようにも感じた。ただ、若くても、高齢でも、誰かに自分のいた跡を綺麗にしてもらえることで救われるような気がする。読み応えはあるけれども清掃の描写が細かくて想像してはいけない感じ。疲れた。 特殊清掃人 中山七里朝日新聞出版「特殊掃除」中山七里2023-82

  • 映画「私がやりました」 M2023-18

    「私がやりました」M2023-18監督・脚本フランソワ・オゾンキャスト:ナディア・テレスキウィッツレベッカ・マルデールイザベル・ユペールフランソワ・オゾン監督映画。やっぱり面白いわぁ。そして、綺麗~ストーリーが、シリアスなようでコメディで、ブラックでいてロマンティック。撮り方が、今の映画とは思えない。本当にそのころの映画みたいに見えるのだなぁ。美しい、でも、貧しい女優と美しい、でも、貧しい女性弁護士。人の犯した罪を盗んで売名行為にする。法廷シーンは面白かった。さて、本物の犯人が名乗り出たとき彼女たちはどうするのか。女優が綺麗だった。お洒落な映画。流石です。映画「私がやりました」M2023-18

  • 離婚と携帯電話の名義変更と2

    名義変更は実は2回目なのだ。もっと以前に夫が女作って出て行ったときに自分で携帯電話を契約した。その頃はまだ、子ども達は保育園と小学生。私はガラケーだった。というか、まだスマホはなかった時代の話だな。で、夫が突然帰ってきて新しく携帯を作ろうというのでその時に、夫名義で作った。それからはずーっと携帯会社が変わってもそのまま夫名義だった。名義変更をすれば元夫は私の携帯代を払わなくてよくなる。なので、多分、すぐに送ってくるだろうなぁと思ったらほんとにすぐに弁護士通して送ってきた。そして、字の汚さがさらにひどくなっていた。名前さえも読めないくらい汚いってどうよ。元夫は本当に字の汚い人で娘の学資保険の申し込みをしたときにふりがなが汚くて間違った名前で登録されていたことがある。娘が健康でケガもせずに成長してくれたので発...離婚と携帯電話の名義変更と2

  • 「任侠楽団 」今野敏 2023-81

    「任侠楽団」今野敏任侠シリーズ、今回はオーケストラ。阿岐本組の面々も元気で何より。今回は、日村はさほど振り回されず、苦労せず、親分と別シリーズの碓氷刑事でサクサク解決。次はどこ行くんだろう~あと、ちゃんとコンサル料もらえたかなぁ~任侠楽団 今野敏中央公論新社「任侠楽団」今野敏2023-81

  • 3カ月ぶりのランチ

    友と3カ月ぶりのランチへ。神戸元町におでかけ。と言っても、場所は変わるけど、ただひたすらに食べるのみ。お土産に近所の可愛いケーキ屋さんのクッキーを。ミモザの柄の缶に入った米粉のクッキーを渡したら彼女からはミモザの柄のあったか靴下をもらった。わーい、ミモザ繋がりぃ近況と体調と親の介護話と話題は年相応。仕方あるまい。楽しかったねぇ、また今度だよ。3カ月ぶりのランチ

  • 「教誨」柚月裕子 2023-80

    「教誨」柚月裕子何とも重くて、虚しくて、救われない話だった。母の千代子も、はじかれて、いじめられて生きた響子もしがみつくように取りすがったその場所は故郷と言えるのだろうか帰りたい場所なんだろうか。帰りたかったんだなと思うときついな。幼女二人の命が救われる道はなかったのだろうか。犯罪者を作ったのは誰だったのだろうか。読み終わって、本当にあった事件と知って思い出した。そうか、あの事件か。記憶にあった。≪あらすじAmazonより引用≫幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――「約束は守ったよ、褒めて」吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめ...「教誨」柚月裕子2023-80

  • 離婚と携帯電話の名義変更と1

    携帯電話の名義はずっと元夫だった。機種変更の時なんかに、自分の名義にするチャンスはあったのだけれど、携帯代を払いたくないという打算が働きその部分は動かさなかった。しかし、結構ギリギリになったけれど、変更だ変更。名義変更は現在の名義人と一緒に店舗に行かねばならない。委任状だけで何とかなるだろうか。ひたすらネット検索。そうすると、なんでか名義人本人の免許証原本がいるとあるではないか。思わず、弁護士E女史に相談。「それは、本当に携帯電話会社に聞かれたことですか?」と言われる。普段、結構ネット情報は吟味しているにも関わらず、なんでが信じてしまった。で、電話して確認。委任状と写真付き公的証明書のコピーで良いとのことだった。なぁんだ、すぐに聞けばよかったよぉ。弁護士を通して委任状を請求することに。離婚と携帯電話の名義変更と1

  • 「青春をクビになって」額賀澪 2023-79

    「青春をクビになって」額賀澪つらい読書でした。調度、就職氷河期時代に、理系研究職専門の派遣会社で働いていました。ポスドクだった人たちがたくさん登録をされてましたね。企業でも大学でも、派遣で研究職の補助をするのはなんお経歴にもならず大変だなと思いました。自分と同じような研究をしてきた人たちの研究を補助するのはデーターとったり、こまごまとした雑用のようなものをするのは多分、きっとプライドも傷ついたでしょう。就職がなくて院に進んだという人もいました。教授からは「今の院生たちに、人の研究成果を盗んではいけない、とかレポートを盗作してはいけないとかそんな教育を打学院でしなくてはいけないのは大変だ。」と愚痴られたことがあったけれど。凄い大学だよ、誰でも知ってる。。自分が貫いてきたことから降りるのってきっと勇気のいるこ...「青春をクビになって」額賀澪2023-79

  • 「私たちの世代は」瀬尾まいこ 2023-78

    「私たちの世代は」瀬尾まいこコロナ禍の3年間、いろいろと感じることあったけれど、それはそれぞれの世代でそれぞれの人の中でその人の数だけあったのだなと感じた。小学生だった彼らのこれからの15年間。それはまだ始まったばかりの未来。後半は泣きっぱなしだった。冴の母の愛が素敵。あんな風に楽しもう、楽しめる人って年齢に関係なく美しいなと思う。そして、強い。だから冴は母亡き後も、母の愛を感じながら大人になったのだなと思う。良かったぁ。好きな作品でした。【著者より】何かと制限され思いどおりに過ごせない毎日を、大人も子どもも、誰しもが困難を抱えながら進んできたと思います。そして、これから、また違う日々に向かわないといけない中で、ほんの少しでも明るいものを差し出せる物語になれれば。そう思っています。私たちの世代は 瀬尾まい...「私たちの世代は」瀬尾まいこ2023-78

  • 「わたしたちに翼はいらない」寺地はるな 2023-76

    「わたしたちに翼はいらない」寺地はるななんか全員しんどそうだったなぁ。誰か一人でももう少し視野の広い人というがいたら全然違ったのにね。いい話で終わらないところがよりリアルでいいのだけれど。寺地さんもこんな感じの書くのだね。≪あらすじ≫同じ地方都市に生まれ育ち現在もそこに暮らしている三人。4歳の娘を育てるシングルマザー――朱音。朱音と同じ保育園に娘を預ける専業主婦――莉子。マンション管理会社勤務の独身――園田。いじめ、モラハラ夫、母親の支配。心の傷は、恨みとなり、やがて……。わたしたちに翼はいらない 寺地はるな新潮社「わたしたちに翼はいらない」寺地はるな2023-76

  • 元地元で大はしゃぎ

    引っ越して1年。すぐ近くと思ってた元地元の西宮は案外遠い。とりあえず、沿線が違うので乗り換え必須。面倒となってる。で、久々に友人とランチとお茶とメインお喋り。楽しかったぁ~そして、行きたいお店で欲しいものを買って神戸とは違う良さを感じて帰ってきた。お店はどこでもあるようなお店だったりするんだけどねぇ。元地元で大はしゃぎ

  • 「八月の御所グラウンド」万城目学 2023-76

    「八月の御所グラウンド」万城目学2023-77久しぶりの万城目さん。短編の女子高校生の「十二月の都大路上下ル」、なんか可愛かった。良いなぁ、高校生、良いなぁ若者。そして、一緒に走ったかぁ、昔の若者。京都だなぁってわけじゃなけど、京都ならと思わせる感じがさすが万城目さん。そして、中編の「八月の御所グラウンド」これも、よかった。今の若者と昔の若者と草野球。ただただ野球がしたかったんだな。ただただ生きたかったんだな。大文字の送り火を見ながらの「俺たち、ちゃんと生きてるか」という多聞の台詞はずしりと重い。そして最後の「それから、どうでもいい話をたくさんしよう」が響いた。八月の御所グラウンド 万城目学文藝春秋「八月の御所グラウンド」万城目学2023-76

  • 「百年の子」古内一絵 2023-75

    「百年の子」古内一絵小学館の百周年の記念作品?というのかな。ドラマになりそうな作品だった。文林館に勤める明日花は、児童向けの学年誌百周年のイベント企画を担当することに。歴史を紐解いていくとことで自分と祖母、自分と母、母と祖母の繋がりがわかっていく。理解するって簡単なようでとても難しい。100年続くってすごいことだ。それでも、子どもと女性の人権の歴史は、まだ百年に満たない、その変化はとてもゆっくりだ。未来の子ども達の時代にはどれくらい変わってるんだろうか。「ぴかぴかの1年生」をおめでとうと笑い合える未来であってほしいな。子どもの頃、学年誌を読んでいたことがあるので、懐かしかった。百年の子 古内一絵小学館「百年の子」古内一絵2023-75

  • 「ホテル・カイザリン」近藤史恵 2023-74

    「ホテル・カイザリン」近藤史恵アミの会でいくつかは読了。 ちょっと毛色の違う作品もあったけれど ざわつき感溢れる短編集は癖になる。 あー、読んだぁってっていう爽快感さえ感じる。 好みは「甘い生活」かなぁ。 ホテル・カイザリン電子再編集版 近藤史恵光文社「ホテル・カイザリン」近藤史恵2023-74

  • さらば、ピアノ

    実家のピアノを処分した。もう遅すぎたくらいである。母は1階に父のベッドをゆくゆくは置く予定。。。だそうで。それなら、ピアノを処分すれば?と言ったところ「いいの?」と言われた。いいも何も、何十年も弾いていないピアノである。というより、買ってくれたのは父である。互いに遠慮して言い出せないでいた、って感じだ。業者は調べてみるよと私が引き受けた。ネットで検索、いろいろ調べてみて、地元の会社をチョイス。ネット調べでは20年前なら多少の値段はついたかもしれない・・・55年前の量産型アップライトピアノに値段はつかない。ということはすぐにわかった。電話して、依頼する。やっぱり値段はつかない、どころかお支払いが必要ってことだった。0円~44000円だそうで。当日決まるようだ。早速、日程も決めて3日後になった。前日に電話がか...さらば、ピアノ

  • ららら、機種変更

    とうとう、携帯電話の機種変更をした。iphoneは諦めていや、卒業して、ピクセルにした。androidデビューである。最初の使いにくさといったらなかったけれど、それもそのうち慣れるでしょ、ってことで諦め、アプリの形が違うのにも慣れ、だがしかし、全体的にはiphoneが使いやすいと思ったり。うじうじしながら使っている。機種変更の時には、格安携帯プランに変更しようとも考えていたけれどまったくもって一人ではできず電話で問い合わせしまくって完了。こんなことでは電話の問い合わせもできない格安携帯プランは無理だな。そして、コールセンターの人にわからないことを伝えるのが難しい。なんか、全然違うこと言われてさっきの人はこう言ったのだけれど?と聞くと「先ほどのものがなぜそう仰られたかはわかりかねますがお客様の言われることは...ららら、機種変更

  • ネットフリックス「離婚しようよ」

    ネットフリックス「離婚しようよ」9月に息子に会ったときに面白いよと言われていてネットフリックス加入記念、ドラマ第一弾として見た。面白かったぁ宮藤官九郎は、顔がいいだけのアホな男を書かせると最高だね。松坂桃李が本当に軽くてよかった。女性目線のところは大石静さんだそうで、なるほどと言う感じ。脚本家がここで変わったなぁと思うのはあんまり好きじゃないけど面白かったので、まぁいいかってなってる。感想を息子と話しながら「もう、誰も(かしこみかしこみぃ~)ってわかってくれへんからさぁ、言いたくても言えんかった」と言うのでLINEにかしこみかしこみを連発しておいた。実に面白かった。ネットフリックス「離婚しようよ」

  • 「約束した街」伊兼源太郎 2023-73

    「約束した街」伊兼源太郎神戸が舞台だった。だいぶ悪い感じの神戸が舞台だった。前半はめっちゃ面白くて、グイグイ読んだけれど、なんか怪しいぞって、真相が明らかになるにつれて、ペースダウン。これって友達なん?事情があっても殺し合いするのが友達なん?憎かったら殺すのは当然なん?なんで?今なん?絶対友達違うやん。そんな友達ごっごのハードボイルドはクソくらえ!じゃい約束した街(幻冬舎単行本) 伊兼源太郎幻冬舎「約束した街」伊兼源太郎2023-73

  • 「光のとこにいてね」一穂ミチ 2023-72

    「光のとこにいてね」一穂ミチ結珠は母親に連れられてきた団地で果遠と出会う。夏休み前の数回。そして、高校で再会。不思議な友情とも愛情ともいえない感情の中で互いを意識せずにはいられない二人。そして、また、突然の別れ。大人になった二人は、また、再会する。大人になって再会するまでがめっちゃよかった。一気にスピードが落ちちゃった。最後はちょっと暴走してるし、結局、互いにどうしたいのかよくわからなかった。なんとなく映画の「テルマ&ルイーズ」を思い出した。そういうの、かっこよくないからね!光のとこにいてね(文春e-book) 一穂ミチ文藝春秋「光のとこにいてね」一穂ミチ2023-72

  • 「さよなら願いごと」大崎梢 2023-71

    「さよなら願いごと」大崎梢大崎さんといえば、書店員の日常の謎を解いていく、って感じなのだが、今回は、30年前の少女が殺された事件の真相に迫っていく。真相に迫るのは高校生と中学生。面白くて、でも、誰が誰がわかんなくなってきて相関図書いてみたりした。道路の誘致問題や占い師のおばあちゃんがなんか置いてけぼりだった。本当に必要な話だったのだろうか・・・とさえ思うくらいに本筋は面白いと思った。≪あらすじ≫三人の少女をつないだのは、町であったという殺人事件。置き去りにされた謎を追いかける彼女たちに、危険が迫る。悪意が自分に向けられるとは、想像もしていなかった──。鮮やかに紡がれた、著者史上、最高濃度の長編ミステリ!さよなら願いごと(光文社文庫) 大崎梢光文社「さよなら願いごと」大崎梢2023-71

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