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私は私の時間を模索中。楽しく過ごせればそれでいい。いつもいつだって月は見ている。

u-mi
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西宮市
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垂水区
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2009/04/17

  • 苦手を越えて行け

    職場に苦手な人がいる。男性で上司にあたるわけだが、なんていうのかなぁ結構偉そうにしゃべる人なんだ。ただし、それは、私がそう感じているだけで信頼度は高い人だ。もうほんと苦手なんだよ。指示の出し方が、命令口調だったり笑いのポイントがちょっと私とは違ったり。同僚と笑ってるのを見てても、ちょっと言い方きついよなぁと思ってしまう。そして、声がでかい。怖いのです、要するに。私、大人になれ!!苦手を越えて行け

  • 「ぼくはいったい どこにいるんだ」ヨシタケシンスケ 2022-23

    「ぼくはいったいどこにいるんだ」ヨシタケシンスケ2022-24地図って面白いよねぇ。近所の地図から人体、宇宙、図ってついたら全部地図なんだね。今私がどこにいるか教えてほしい、って時あるもんなぁ~俯瞰するって大事。相変わらず、少年がいいよね。ぼくはいったいどこにいるんだ ヨシタケシンスケブロンズ新社「ぼくはいったいどこにいるんだ」ヨシタケシンスケ2022-23

  • 「田舎の紳士服店のモデルの妻」宮下奈都 2022-24

    「田舎の紳士服店のモデルの妻」宮下奈都モデルは妻じゃなくて夫だったのね。日常というより、淡々というより、なんだこれ?だいぶ大変だと思うのですけど。鬱の夫について夫の実家のある町へついていった彼女は偉いなぁ~。これは分かれ目だよね。でも、読んでくと、夫からの感謝の気持ちも感じないし、なんといってもアウェイ感溢れる感じじゃないか。大変だぁ。地区の運動会とか、もう面倒な記憶しかないよ。「あなたの子どものためでしょ!」とか言われても、うちの子全然地区運動会に興味ないし、好きな人だけでやってくれって思ってた。偉いよぉ梨々子偉い。何年住んでもよその町感がある感じがして妙にリアルだった。田舎の紳士服店のモデルの妻(文春文庫) 宮下奈都文藝春秋「田舎の紳士服店のモデルの妻」宮下奈都2022-24

  • 機種変更騒動

    携帯の機種変更を検討していた。iphoneは高い、安価なアンドロイドで。最近、友人は娘さんのアドバイスで安価なのに変えていた。そうかぁ、、だがしかし、私にそういうアドバイスをくれるお子はおらず設定を手伝ってもらうにはタイミングが悪い。自分でやるべし、iphoneよりも安くて、そこそこつかえそうなものをと偉そうなことを思っていたけれど、どの機種もこれぞと思うのは高い。私の周りにアンドロイドを使っている人はあまりいなくてアンドロイドのひとはずっとアンドロイドiphoneの人はずっとiphone。変更した時の話は聞けそうにない。娘にほのめかしてみるとiphone同志はデータの移行がめっちゃ簡単。アンドロイドで写真が綺麗だったり、映像が綺麗だったりするのがあるのでそういう楽しみ方をするならいいんじゃね?って言われ...機種変更騒動

  • 「search #サーチ2」M2023-7

    「search#サーチ2」監督:ウィル・メリックニック・ジョンソンこれ書こうとして初めて知った。2なん?知らんかった。どうも、連作ではないようなので何の問題もない。そして、面白かった。いつも過干渉なママが恋人と旅行に行く1週間。ジューンは1週間、羽を伸ばす。そして、ママを迎えに空港へでも、ママは帰って来なかった。事件性がないので警察は動いてくれない。パソコンに向かいながら彼女は自分でママを探す。いやぁ、面白いよぉ。いやぁ、そそるよねぇ。ママの恋人の過去、ママの過去。友達の弁護士、、、ネット、SNS、味方だったコメントはどんどん炎上に。appleの宣伝PVかと思うくらいに林檎マークがいっぱいだった。チャット画面はLINEじゃなくてiメッセージなんだよねぇappleウオッチも登場。実に器用に使いこなすジューン...「search#サーチ2」M2023-7

  • 「ディーセント・ワーク・ガーディアン 」沢村凛 2022-25

    「ディーセント・ワーク・ガーディアン」沢村凛お仕事小説のアンソロジーで興味を持ったので読んでみた。労働基準監督署の監督官って興味深い。けれど、けれどだ友達の刑事と一緒に殺人事件解決しちゃったりして、ちょっと期待してる感じと違った。労働基準監督署に特化した話にしてほしかった。残念。6編の短編は既読の「部下の迷い」が一番よかった。最近、これは!って小説に出会ってないなぁ~ディーセント・ワーク・ガーディアン(双葉文庫) 沢村凜双葉社「ディーセント・ワーク・ガーディアン」沢村凛2022-25

  • 実家に行く日は

    実家の近くに引っ越してきてから前よりは実家に行くようになった。様子を見る程度なんだけど、というよりも、行けば、ご飯を食べさしてくれる。なんだかなぁ、85歳の母にご飯を作ってもらうってのもなぁと思いつつ大体、台所には立たせてもらえない。そして、お昼ご飯はお好み焼き率高し。最初は超シンプルお好み焼きだったのが最近は具材とか配合とかに凝りだして回を重ねるごとに美味しくなっていく。料理ってそういうもんだなぁと私も娘や息子に食べてもらうならいろいろ工夫しそうだ。最近は私自身の写真の処分をするためにアルバムを持ち帰る。おいておこうかなと思うものもあるにはあるけれどでも、とにかく黴臭くてほとんど、処分。あとは顔見て耳が遠いから大きな声で話して母親と散歩して帰ってくる。多分、私は親を心配してるけど親は私を心配している。「...実家に行く日は

  • 「恋の聖地: そこは、最後の恋に出会う場所。 (新潮文庫)」原田 マハ,千早 茜,窪 美澄,三浦 しをん,柴門 ふみ,大沼 紀子,瀧羽 麻子 2022-22

    「恋の聖地:そこは、最後の恋に出会う場所。」原田マハ,千早茜,窪美澄,三浦しをん,柴門ふみ,大沼紀子,瀧羽麻子2022-22恋の聖地だってさ。そうなのか。そんなのあるのか。アンソロジーとして読むには恋の話は調度いい感じの分量と重さだった。でも、ちょっと入り込めず。残念。私の気持ち次第なんで、仕方あるまい。恋の聖地:そこは、最後の恋に出会う場所。(新潮文庫) マハ,原田新潮社「恋の聖地:そこは、最後の恋に出会う場所。(新潮文庫)」原田マハ,千早茜,窪美澄,三浦しをん,柴門ふみ,大沼紀子,瀧羽麻子2022-22

  • 「パリタクシー」M2023-6

    「パリタクシー」監督:クリスチャン・カリオン主演は94歳のシャンソン歌手。終活をする92歳の女性を演じる。免停寸前、お金がない、ついてない、現状には不満だらけ。悪態をつくダクシードライバーに、乗客の老女はいう「1つ怒れば1歳年老いて、1つ笑えば1歳若返る」94歳が演じる92歳の言葉は真実味がある。彼のピンチをちょっと悪い顔しながらお茶目に助けたり彼女の驚かざるおえないような人生をたどりながら前出の台詞はさらに重みを増してゆく。夜遅くにだいぶの遅刻で彼女を施設に送り届ける。後日タクシー代を受け取りに行くと約束をして。90年の人生は凄い、いろんなことを経験している。あんなに自由だと思っていたフランスも女性の言葉などだれも気にはかけないとか当時、離婚をする人はほとんどいなかったとか長く生きた人は変化に恐れをなす...「パリタクシー」M2023-6

  • 「看守眼」横山秀夫 2023-21

    「看守眼」横山秀夫短編集。看守眼な話が集まってるのかと思ったら、職業も性別も年齢も全く違う人達の短編集。話の内容にも共通点はあまり感じられず、短編を寄せ集めましたって感じがしないでもない。家裁調停委員の女性は性格悪そうで、フリーライターは妬みが激しくて、県警の人も、地方紙の人も全然潔くなくて、なかなか残念な人達だった。それが人間っぽいといえばその通り。看守眼(新潮文庫) 横山秀夫新潮社「看守眼」横山秀夫2023-21

  • 「BLUE GIANT」M2023-6

    「BLUEGIANT」以前、ワイドショーのコーナーでハナコの岡部くんが好きな漫画を紹介していてそれが、これ、「BLUEGIANT」だった。面白そうと思っていたらほどなく映画になったと聞いた。岡部くんの話が面白かったので、読んだ気分になってて映画は観なくていいかなぁと思っていた。持っていた映画のチケットが3月31日までだけど見たい映画がないなぁ~あ、まだやってるやん!ってなって観てきた。音なき漫画の世界をリアルな音ありのアニメへそれも、ジャズってな。音楽を担当したのが上原ひろみさんと知って俄然嬉しくなる。私は音楽に疎いのだけれど、彼女は私が知ってる数少ないジャズの人。以前、北野武氏のアーティストにスポット当てる番組に彼女がでていて幼少の頃の映像がでたのだけれど、それはそれは凄くて感動した。テレビ番組自体、2...「BLUEGIANT」M2023-6

  • 「砂嵐に星屑」一穂ミチ 2023-20

    「砂嵐に星屑」一穂ミチ2023-20連作短編集。働く人はそれぞれのいろんな思いを抱えている。働く人の家族もやっぱりいろいろ抱えて生きている。今、やれる仕事があるならやっておこうってちょっとだけ思った。大部分は「仕事しんどい」だけど。この、ちょっとだけ思うことの繰り返しなのかもなぁ。それは仕事もプライベートも。一穂さん、やっぱり好きだなぁ。春の主人公は本当にごめんなさい、嫌いです。これはもう仕方ありません。彼女にもいろいろあったのだろうとか思わないではないけれどそれでも、嫌い。これまでにもそういう人には会ったことがあるし、今も職場にいたりするけれどある一部分の想像力が欠けているのか想像しないことにしているのかそういうところが、無理です。いけないいけない、嫌いなことを語りすぎると自分が嫌になるぅ。夏と秋と冬の...「砂嵐に星屑」一穂ミチ2023-20

  • パン屋さん多し

    ちょっと前に、めっちゃあったかいって書いた直後に冬が忘れ物を取りに来たのでちょっと寒くなった。もうこれだから油断ならないぜ。しかし、いつまでもウルトラライトダウンを着ているのも飽きてきて夜が寒いのよねと思いつつだんだん薄着になってきた。そして、全然関係ないけど、今住んでる町にはとってもパン屋が多い。これはありがたい。一軒一軒、じっくり楽しんでおりますが先日、通院の途中で(通院始めました、この話はまたいつか)また見つけてしまったパン屋さん。旨い~美味しい~大好き~フルーツ入ってハード系を愛する私としてはもう最高。この町の凄いところはどのパン屋さんも美味しいのだ。それぞれに特徴がはっきりしていてお得意なのがあって、自分の好みのを探すのも楽しい。で、一番知りたいのは食パンの味。これという食パンに出会いたいので、...パン屋さん多し

  • 「蹴れ、彦五郎」今村翔吾 2023-19

    「蹴れ、彦五郎」今村翔吾私にちょうどいい短編集。ど真ん中のちょっと横にそれた人物が実に魅力的に描かれている。主役の横にいる人好きな私にちょうど良い。というよりか、どんな人物も魅力的で独創的なんだと思う。その人に焦点当てるのかどうかという違いで。誰もが物語の主人公ってことなんだと思う。今村さんの人に対する愛ってかんじがした。面白かった。時代物や歴史物は苦手だけど、今村さんならまま読める。でも、歴史上の人物の名前はいつまでたっても覚えられん・・蹴れ、彦五郎 今村翔吾祥伝社「蹴れ、彦五郎」今村翔吾2023-19

  • 「そして誰もゆとらなくなった」朝井リョウ 2003-18

    「そして誰もゆとらなくなった」朝井リョウ2003-16東京へ行く新幹線の中で読了。もちろん旅にはkindle。今から行く赤坂や銀座であんなことやこんなことをしたのか、したのか朝井氏!と言う感じで面白かった。幾度どなく噴き出した。変な笑みを浮かべたと思う。マスクしていて良かった。時をかけたゆとりも大人になったなぁとちょっとだけ思った。我が愚息と年齢が近いせいもあってゆとり代表のように感じている朝井氏。言葉や好きなカルチャーや日々の感じ方。そういうのが新鮮で「あー若い人ってこんなこと考えてるんだぁ」と思ってしまう。無論、いろんな人がいることは承知しているのだけれど。ご本人もエッセイ書くの楽しいと書いてたようにその楽しさが伝わってくる。話題は好き嫌いあるかもだけど。私は大丈夫な人です。ワンチームでお誕生日をお祝...「そして誰もゆとらなくなった」朝井リョウ2003-18

  • 泊明けのある日

    泊まり勤務明け、めっちゃ忙しくてすごいしんどかったのでそうだ、ランチに行こうとなった。前から行ってみたかった京橋の「実身美(さんみ)」だが、問題、そう問題。ランチは11時から9時30分には身体があく。どうする、どうする~とりあえず、京橋まで行く。京橋駅付近をブラブラ~でも、大体の店が11時からなんだよねぇ。しかし、あった、ブックオフ。10時開店、偉い!よし、よし、本を物色。うっかり本を買いそうになるけれど、我慢。読む本は家にも図書館にも山ほどある。でもなぁ、読みたいなぁ~全然読めてないけど読みたいなぁ~と、あっという間に11時。店内に1番で呼ばれる。注文はタブレットからだった。そして、身体に優しいご飯をいただく。日替わりの定食でした。全体的に優しい味で、ふんわりした感じだった。私自身の作る料理はわりと薄味...泊明けのある日

  • 『半径1メートルの君~上を向いて歩こう〜』M2023-5

    『半径1メートルの君~上を向いて歩こう〜』M2023-5Amazonプライムで鑑賞。コロナ禍に制作された短編の詰まった映画。豪華8組24名による夢の8作品!!ということらしい。観た感想は面白かった。おもしろかったけど、どれも短すぎた、という感じ。わざとですけど、って言われそうだけどね。ヨーロッパ企画の上田氏脚本、ジャルジャルの福徳氏脚本、又吉脚本、この3篇が特によかったかなぁ独特の個性がむにゅっと出てる感じがどれもして、ツッコミどころもあって、おもしろかったなぁ~これくらいの長さできちんと落とし込むのはむつかしいんだろうね。映画の公式ホームページ見ると「人は笑うことをやめない」ってあってそうなんだよなぁ。笑いに救われた私は頷くしかないな。半径1メートルの君~上を向いて歩こう~スタンダード・エディション[D...『半径1メートルの君~上を向いて歩こう〜』M2023-5

  • それぞれのWBC

    あの寒い冬はどこに行ったのだろうかと思うほど暖かい。いつも、忘れ物を取りに来る冬も今年は、忘れ物をしなかったみたいだ。ありがたい、いやほんと。で、WBCである。盛り上がりましたなぁ。試合はほぼ見ていないが。。。決勝だけ録画して見ました。でも、やっぱり、結果はどうしても事前に入ってきちゃうので録画を見るには私と言う人は向いていないとわかった。多分、野球めっちゃ好きの最上級の人は、楽しんじゃうのでしょうなぁ。そこで、私の友人の話。彼女は、自分のことを野球好きと言うよりは野球部好きと言う。高校生のころから知っているので、存じております。で、侍JAPANのメンバーはみんな元野球部。元野球部の活躍はとても嬉しい。彼女は、あの、劇的サヨナラ逆転を決めた準決勝の試合を鰻屋さんで観戦していた。他人のスマホを覗き見して。い...それぞれのWBC

  • 去年の話、パーティ、パーティ その9で最後

    とても、温かく、ほのぼのとしたパーティであった。それはもう、高田ほのか先生の人徳であろう。リアル教室であった頃から、ZOOMになってから、それぞれのタイミングで始めた短歌だけれど、こうも良き人が集まるものだろうか。。と言う感じ。先生はほのぼのとでもとっても大胆でそして、生きていることを感じておられる。そういう感じだ。本当にお会いできてよかった。私の短歌の実力は全然上達しないのだけれど他の皆様の短歌はどんどん上達していて「うまいなぁ」と思わずにはいられない。だからってわけじゃないけれど、ちょっといろいろしんどかったのもあって1月~3月のクールはお休みをしていた。4月から、日曜メンバーに会えるの楽しみだなぁ~短歌は作ってないけどぉ上手になりたいなぁ~ライナスの毛布(ユニヴェール6) 高田ほのか書肆侃侃房去年の話、パーティ、パーティその9で最後

  • 去年の話、パーティ、パーティ その8

    しどろもどろのスピーチが終わったあと、いよいよ「恋するフォーチュンクッキー」である。私が出遅れたとかちょっと間違ったとかそういうことは置いておいてこれはもう、大成功であっただろう。とにかく、私以外全員優勝!である。参加している曜日を越えて参加できたことはとても嬉しかった。だがしかし、一点。あれ以来、外反母趾がめちゃくちゃ痛い。裸足で練習せずに靴履けばよかったと後悔。しても、もう遅い。ようやく、最近癒えてきて、いつもの痛さに戻った感じ。何カ月たってんねん!である、仕方あるまい。だが、踊ることは大好きなのだけれど、体動かすのも嫌いじゃないけれど外反母趾があるとハードにはできないなぁと思い知らされた。せいぜい、一生懸命歩こう。去年の話、パーティ、パーティその8

  • 『新聞記者』M2023-4

    『新聞記者』M2023-4監督・藤井直人Amazonプライムで鑑賞。めっちゃ観たかった映画。ロードショーの時はすぐに終わってしまってタイミング合わずだった。なんでも、結構な問題作、宣伝もできず、主演を引き受ける女優がいなかったとかなんとか。どんな問題作なんだろうと思いながら観る。なるほどねぇ~政治と官僚と新聞記者。実際にあった事件を様々に思いださせるものだった。松坂桃李が素晴らしく、目がだんだん死んでいくのがたまらなかった。シム・ウンギョンも、もちろん、よかった。こちらは目がだんだんと達成感を求めていく感じがたまらなかった。私は彼女がなんか好き。なんで好きかわからんけど、なんか好き。ということで、十分に見ごたえのある作品であったと思うが官僚杉原の妻の役が本田翼だった。本当に申し訳ないが、これは監督の意志な...『新聞記者』M2023-4

  • 2023年2月に読んだ本

    2月に読んだ本は7冊でした。図書館本が渋滞中。「銀河鉄道の父」と「ウォーク・イン・クローゼット」が印象的だったなぁ。「銀河鉄道の父」門井慶喜賢治パパはちょっと、今までの賢治の印象を変えるものでびっくりしたけれど、グイグイ読めた。映画も楽しみ。「ウォーク・イン・クローゼット」綿矢りさ綿矢さんの独特の言葉遣い、文章の組み立て、さすがです。他5冊はこちら「青く滲んだ月の行方」青羽悠「明日はきっとお仕事小説アンソロジー」久保寺健彦,坂木司,沢村凜,新野剛志,宮木あや子「いのちの停車場」南杏子「カラフル」森絵都「十代に共感する奴はみんな嘘つき」最果タヒ門井慶喜銀河鉄道の父単行本直木賞受賞作初版門井慶喜銀河鉄道の父単行本直木賞受賞作初版です。 ノーブランド品 ウォーク・イン・クローゼット(講談社文庫) 綿矢りさ講談社2023年2月に読んだ本

  • 「ミス・サンシャイン」吉田 修一 2023-17

    「ミス・サンシャイン」吉田修一読友さんのレビューで思わずポッチリ。往年の大女優、80歳の鈴さん。大女優のイメージそのものでかっこよい。そして大学院生の一心、教授からの紹介で、鈴さんの荷物整理の手伝いすることになる。一心と鈴さんのやり取りはとても新鮮。映画界の話も興味深く読んだ。元カレを吹っ切れない恋人に「時間のかかることだ」と一心は鈴さんが言ったとおりに受け売りで言うけれど、それは誰より言った自分を傷つける言葉だ。私は多分80歳になっても言えないだろう。素敵な物語でした。ミス・サンシャイン 吉田修一文藝春秋「ミス・サンシャイン」吉田修一2023-17

  • 「ロボット・イン・ザ・ホスピタル 」デボラ・インストール 2023-16

    「ロボット・イン・ザ・ホスピタル」デボラ・インストール久々のタング!タングはわがままで可愛くて幼いままなのかと思っていた。なんと、飛び級ですか。ベンがなんかいろいろ残念で、ベンは成長しないんだねぇ~と思った。おもしろいんだけど、ちょっとマンネリ化してきたぞ。でも、次がでたら、タングに会いたいから読む。ロボット・イン・ザ・ホスピタル(小学館文庫イ2-5) デボラ・インストール小学館「ロボット・イン・ザ・ホスピタル」デボラ・インストール2023-16

  • 「十代に共感する奴はみんな嘘つき」最果タヒ 2023-16

    「十代に共感する奴はみんな嘘つき」最果タヒこの人の名はずっと気になっていた。そして、ずっと「さいかたひ」だと思っていた。「さいはて」と読むらしい。全体は詩人らしく、詩のようだ。読みやすいが、言葉が多い。実際、脳内ってこれくらい忙しいのだろう。価値観も好奇心も日々変わってゆく。10代は大人よりずっと慌ただしい気がする。言葉はわかりやすいが、理解しながら読むのはものすごい時間かかってしまった。50代だからかな。十代に共感する奴はみんな嘘つき(文春文庫) タヒ,最果文藝春秋「十代に共感する奴はみんな嘘つき」最果タヒ2023-16

  • 去年の話、パーティ、パーティ その7

    先生へのお祝いの言葉である。なんと、当日、プログラムを見るとそこには先生へのお手紙となっていた。ええ、それならお手紙にしたのにぃである。たぶん、読んでそのまま、お手紙を先生に渡す、みたいな。おそらくそのイメージだろう。完全に私のリサーチ不足であった。先生、ごめんなさい。そして、乾杯の後、すぐである。まじか、聞いてませんけどぉで、内容としてはなんで先生を選んだのか→ネットで短歌教室を検索した中で一番かわいくて若かったから優しいと思った。先生は、褒められるとものすごく照れて「もう!どうして褒めるんですか!」と怒ること。さすが、歌人は一味違う反応。先生は、いつも、とても真摯に私たちの短歌に向き合って下さるとか自分は自分の中にピッタリ、しっくりくる言葉を探していつも教室に参加しているとか先生が病気になった時のこと...去年の話、パーティ、パーティその7

  • 「カラフル」森絵都 2023-15

    「カラフル」森絵都子どもに面白いよと言われて、友人の子どもさんに差し上げたりしたくせに未読であった。確かに名作だなぁ。中学生が読んだいい本としてやっぱり代表作だろう。もちろん大人も。講演会聞いたときに、森さんが「今の子ども達は本を読まないと言われてますが、音楽は聴く。大好きな歌の歌詞を覚えたりする。だから、短くて心に刺さるような一文を意識して書きました」というようなことを仰っていて、さすがだなぁと思った次第。心に残る言葉がたくさんあって、物語は理解しやすい。自分で自分を殺してはいけない。その講演会でも、印象に残った言葉に、中高生の参加者の中高生がカラフルの『この世界があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷ってる。』という一文を挙げていた。さすがだなぁ。息子と話していると、当時、中学生だった彼は「売春」...「カラフル」森絵都2023-15

  • 「いのちの停車場」南杏子 2022-14

    「いのちの停車場」南杏子2022-1462歳で故郷へ帰った医師佐和子。在宅医療に携わるようになる。88歳と85歳の父母がいて、実家近くで暮らす私としては、佐和子の娘としての立場や佐和子の故郷を楽しみ、父との日々を慈しむ姿は本当に共感しかない。「死のレクチャー」を追いながら、在宅医療の在り方を考えながらもうそこに見えている未来を考えていた。第六章「父の決心」は考えさせられた。させられたけど、佐和子が娘で医師だからということだよなぁ、医師でなければ、あの部屋にはもう一人人がいるわけだ。答えはでないけど。いのちの停車場(幻冬舎文庫) 南杏子幻冬舎 いのちの停車場[DVD] 吉永小百合TOEICOMPANY,LTD.(TOE)(D)「いのちの停車場」南杏子2022-14

  • 去年の話、パーティ、パーティ その6

    さて、「恋するフォーチュンクッキー」の方は目途がついた。いや、ついていないかもしれないが、つけた。そして、お祝いの言葉である。困った、きちんと考えていないとしどろもどろは間違いないなぁと思っていたが、考えれば考えるほど、原稿用紙なら10枚はくだらない感じになってしまう。私はいい年をして、こういう場にこれまで立ってこなさ過ぎた。そして考える。とりあえずの先生の魅力とギャップ。わたしにとっての短歌教室。そして短歌。先生への感謝とご病気からの復帰についてま、この構成だな。なんだ、いまならめっちゃいいのが書けそうじゃないか。だらしない私はそんな感じぃで適当な原稿を作って行ってしまったので、いいおばさんはただただ長く、いいおばさんが涙ぐんだりして全然だめだった。なので、ここに記しておこう。ちゃんとしたやつを、次回に...去年の話、パーティ、パーティその6

  • 『RRR』M2023-3

    『RRR』M2023-3監督:S・S・ラージャマウリ映画館で鑑賞。職場の映画好きの人に、絶対観てほしいと言われ巷の高評価も気になっていたので鑑賞。この映画は、小さな映画館で上映終了と共に、ほかの映画館で上映が始まり一度終わったのにまた始まったりとだんだん、だんだん、じわじわと評判を呼んでいるらしい、と聞いて気になっていた。なんせ、初インド映画鑑賞である。あんまり踊らないらしいと聞いており、次々とクライマックスが来るとか、3時間あっという間とか。そうなのか、と思いつつも「そんなにぃ?」がちょっと勝ってる感じだった。ネタバレをうっかり見たり聞いたりしないように前知識なしで挑む。3時間あっという間は本当だった。飽きさせないストーリーで展開が速いため、ずーっと盛り上がったまま鑑賞できる。火(ラーマ)と水(ビーム)...『RRR』M2023-3

  • 『ちょっと思い出しただけ』M2022-2

    『ちょっと思い出しただけ』M2022-2監督・脚本:松居大悟Amazonプライムで鑑賞。ロードショーの時に見たかったけど、タイミング合わずだった作品。予告編見ながら、これ、絶対ええやつやんと思っていた。長らく見よう見ようと思いつつ見れなかったのはこういう空気感の映画って見るのには勢いが必要だから。というか、自宅で映画見るって結構、瞬発力がいる。特に普段、ドラマを見慣れているわたしとしては。で、感想は。よかった、今の生活とシンクロすることなく時系列を追いかけていくのは最初ちょっと混乱したけれど、二人の恋の始まりから終わりまで否定も肯定もしない、それはありのままの自分であったと思うその感覚にとても共感した。今の生活は、これまでの自分がいるからあるわけで感慨深いというか、ほんとちょっと思い出したんだろうな若くて...『ちょっと思い出しただけ』M2022-2

  • 「ウォーク・イン・クローゼット」綿矢りさ 2023-13

    「ウォーク・イン・クローゼット」綿矢りさ中編が2編。おもしろかったぁ。表題作はタイトルがすごくいい。男目線でしか服を選んで来なかったっていう主人公。私は自分の好きな服しか好きじゃなかったから好きな服着りゃいいじゃんて思うけどなぁ。モテないけどね。早希みたいな子もいるんだね。早希とだりあ、早希とユーヤの関係も良かったなぁ。話としては最初の「いなか、の、すとーかー」がめちゃくちゃ好み。ここから先は危険ですよって線の場所が、全員違って怖いけど、面白い。もう平気で線飛び越えてくるよね。綿矢さん、さすがぁって感じだった。ウォーク・イン・クローゼット(講談社文庫) 綿矢りさ講談社「ウォーク・イン・クローゼット」綿矢りさ2023-13

  • 「明日はきっと お仕事小説アンソロジー 」久保寺 健彦,坂木 司,沢村凜,新野 剛志,宮木 あや子 2023-12

    「明日はきっとお仕事小説アンソロジー」久保寺健彦,坂木司,沢村凜,新野剛志,宮木あや子 お仕事小説アンソロジー。どれも、面白かった。懐かしいのもあったりして。宮木さんと坂木さんは既読。特に、坂木さんの「切れない糸」は懐かしくて!!!和菓子のアンちゃんのお母さんがパートで勤めてるクリーニング店が舞台。沢村凜さんの労働基準監督官の話はもう少し読んでみたいなと思った。明日はきっとお仕事小説アンソロジー(角川文庫) 堺憲一KADOKAWA「明日はきっとお仕事小説アンソロジー」久保寺健彦,坂木司,沢村凜,新野剛志,宮木あや子2023-12

  • 「青く滲んだ月の行方」青羽悠 2023-11

    「青く滲んだ月の行方」青羽悠男子大学生目線の若者の話。作家の今の年齢だからこそ、書ける新鮮さがあるなぁと感じた。少しづつ繋がる連作短編集。「αを待ちながら」が一番好き。一番熱さを感じた作品だった。ただ、どの男子にも惹かれなかった。なんかどの子も心の奥深くの思いを感じないんだものぉ。 青く滲んだ月の行方 青羽悠講談社 茜さす日に嘘を隠して 真下みこと講談社「青く滲んだ月の行方」青羽悠2023-11

  • 「銀河鉄道の父」門井慶喜 2023-10

    「銀河鉄道の父」門井慶喜2023-10宮沢賢治ってこんな感じなん?そうなん?ほんと?とちょっと思ってたのと違うんですけど。というのが最初の印象。だんだん、父凄いってなっていった。父、政次郞が厳しくありたいと思えば思うほど、賢治好き好きの愛情が駄々洩れすぎてびっくりだった。「父でありすぎる」という言葉がズバリだなぁと思う。政次郎も自覚していたし。それにしても、子どもを3人も亡くしたのは辛かっただろう。賢治が亡くなってから賢治の作品を「父でありすぎる」父が読むのは辛かったぁ。物語としては「石っこ賢さん」のあたりが面白かったなぁ。天才と思ってた子がだんだん凡人になっていくのも。でも、賢治なんだけど。これが全てではないのだろうけど、とても読みやすかった。直木賞受賞作品。 銀河鉄道の父(講談社文庫) 門井慶喜講談社「銀河鉄道の父」門井慶喜2023-10

  • 去年の話、パーティ、パーティ その5

    遅々として話は進んでいないが、そろそろ、ダンス話を盛り上げていこう。動画を見ながらたまに練習、速度には慣れてきた。良き良き。お稽古日は11月20日。私は、最初にして、最後のリアルお稽古日である。その前にランチをするという話があり、ほとんどの人が他の曜日からの参加と聞いており、日曜は私ひとり。これはランチから参加して、ちょっとでもお話しておくべきであろう。お洒落なお店でイタリアンのランチをいただく。この後、踊らないのであればワインもいただきたいくらいである。食はさておき、お稽古お稽古。ビルの一室が貸スタジオになっており、鏡張りでダンスの練習にはもってこいである。今ってこんなところがあるんだねぇ。暗証番号で鍵BOXをあけて、その鍵で扉を開ける。ゲームみたいだ。着替える人は着替えて、一回合わせましょう、となりま...去年の話、パーティ、パーティその5

  • 2023年1月に読んだ本

    2023年に読んだ本は9冊でした。ちょっとだけ、ペースが戻ってきたかなぁ~今月は「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子「出会いなおし」森絵都の2冊がよかった。読んだ本たち「緋の河」桜木紫乃「君のクイズ」小川哲「11の秘密ラスト・メッセージ」アミの会(仮)「わたし、定時で帰ります。」朱野帰子「少女は卒業しない」朝井リョウ「ひらいて」綿矢りさ「<磯貝探偵事務所>からの御挨拶」小路幸也2023年1月に読んだ本

  • 「<磯貝探偵事務所>からの御挨拶」 小路幸也 2023-9

    「<磯貝探偵事務所>からの御挨拶」小路幸也シリーズ2冊目。磯貝探偵は本当に優秀な刑事だったのだろうか。と、思ってしまうとなんだかストーリー全体に靄がかかったみたいになるなぁ。たいていのことは、磯貝、あんたが気づけよって感じだったかなぁお洒落な感じをただただ醸し出すだけなスマートさがちょっと残念だった。<磯貝探偵事務所>からの御挨拶 小路幸也光文社「<磯貝探偵事務所>からの御挨拶」小路幸也2023-9

  • 「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子 2023-8

    「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子さて、誰が一番不気味でしょうか。はい、全員ですって感じだったなぁ。わかりやすい芦川さんは当然だけど、二谷、お前よ、お前。あんたも相当だよ。いや、やっぱり全員。タイトルのほんわかな感じを見事に裏切る面白さだった。こういうの好きだ。さすが、芥川賞な感じだった。手作りお菓子も焼き鳥もカップ麺も、誰が何をどのタイミングで美味しいと思うかは、いろいろよねぇ。いつもお昼ご飯はご飯と納豆とお味噌汁の私が偉そうなことは言えんけど。あ、不気味かな。 おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子講談社「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子2023-8

  • 去年の話、パーティ、パーティ その4

    さて、「恋するフォーチュンクッキー」のzoomでお稽古にも参加できず、初めての対面お稽古にも参加できずLINEに送られていた動画とYouTubeでお稽古。最初に音楽と合わせようとしたときに驚いた。え?こんな早いん?普段の私の動きの倍速やん!本当に、アラカンというのはいろいろ残念だ。動きそのものはとっても単純だし、そのステップ無理、みたいなのも全く無く、さすがは秋元氏。みんなで一緒に踊れる曲をと言うコンセプト通りである。速度以外は・・とりあえず、ゆっくり速度でミラー動画でお稽古。ええ時代やねぇ。で、もう、「恋するフォーチュンクッキー」が頭の中でグルグルする日々がやってきた。アップされてる動画もいろいろ見てみる。本家のはやっぱり凄く良い。私はAKBの中では当時大島優子推しだったのだが、やっぱり、可愛い。キメの...去年の話、パーティ、パーティその4

  • 「ひらいて」綿矢りさ 2023-7

    「ひらいて」綿矢りさこれ、高校生の話よねぇと何度も思う。無敵な女子高生(愛)が地味な男子に恋をした。それはわかる。その地味な男子(西村たとえ)には付き合っている恋人(美雪)がいた。それもわかる。嫉妬する愛。だろうね。で、じゃぁ、その恋人を奪ってやろう。え?意味わからん。という入りだったので、終始、愛の破壊的な行動力におののき気持ちは全く付いていけなかった。でもグイグイ読めるんだなぁ、これが。さすが、綿矢さん。最後の美雪の手紙はめっちゃよかったけれど、美雪がわりにあっさりと愛を受け入れることが凡人には理解できなかったよ。内容(「BOOK」データベースより)怖れを知らない女子高生が、哀しい目の男子に恋をした。熱い思いは勢いあまり、彼の恋人に向けられて…。ひらいて(新潮文庫) 綿矢りさ新潮社「ひらいて」綿矢りさ2023-7

  • 去年の話、パーティ、パーティ その3

    パーティの挨拶って何話したらええのん?と思って、依頼してくれた人に聞いてみた。それは、ほら、u-miさんの短歌に対する根っこの思いを立ち上げて31音にのせるかどうかはわからんけど、的なことを言われ、乾杯の挨拶をするという彼はこれから生駒山に登って考えるというありがたきアドバイスをいただく。じゃぁ、私は六甲山でも登ろうかとかなんとか言いつつ思えば、人数がとっても少ない教室だった時もすんごい増えた時もイベントでいろんな人がやってきたときも病気になったと告白を受けたときも教室に使っている場所が延長できないと聞かされた時もいつも、先生を観てきたのだからそのことをどうぞと言われた。そうだけど、多分、なんか失敗する予感だなぁと思いつついろいろ思いを巡らせる。のちにこの予感は大当たりするのだが、「恋するフォーチュンクッ...去年の話、パーティ、パーティその3

  • 冬半端ない

    連日寒いですなぁ。引っ越して最初の冬がこんなことになるなんて!と思うがどこにいても寒いのは変わらず。1月24日に、泊まり勤務から帰って美味しいパン屋に行ってからもう、一歩も外に出ないという強い決意のもとに部屋に籠る。隙間風ピープー吹いている部屋でちょっと外を覗くとそこは雪国であった。寒いはずよね。そうだ、窓のない真ん中の部屋で今日は寝ようと思いつく。ここはソファベッドを置いていて、こどもたちが帰ってきたら寝るところ。で、いつでも寝られるように、あったか電気マットを敷いて布団を運び込む。ぬくぬくではあるが、やっぱり空気は寒い。ということを学んだ夜であった。そして、テレビでプライムをだらだらと見てしまい、寝るときは寝るってした方が良いなと思った次第。朝起きると、もう一面雪景色だった。やっぱ、都会より寒いよねぇ...冬半端ない

  • 「出会いなおし」森絵都 2023-6

    「出会いなおし」森絵都表題作が一番好き。「出会いなおし」っていい言葉。大人でなけれこの言葉の意味は理解できない。それがすごくいい。ちょうどいい深さという感じ。「カブとセロリの塩昆布サラダ」は、なんか笑えて面白かった。「食べてくれてありがとう。」って言葉がお客様から出るなんてね、めっちゃお客様に寄り添ってるやん。「むすびめ」もよかったなぁ。あったよねぇ、30人31脚・・・あんまり好きじゃなかったのは多分、私の子ども達が先生の熱さに付いていけない感じが想像できるからか。。子どもの頃の私なら必死だったかも、だけど、大人になった私はこういうの凄い苦手。。人それぞれだなぁ。ほどけてよかった。ほんとよかった。きちんと大人になるって素敵なことだ。出会いなおし(文春文庫) 森絵都文藝春秋「出会いなおし」森絵都2023-6

  • 去年の話、パーティ、パーティ その2

    高らかに、『恋するひつじ女子たちの「「恋するフォーチュンクッキー」』への参加宣言をしてから数日後、有志のひとり、同じ曜日で短歌を習っている人から「パーティでの先生への祝辞をお願いします」と連絡がきた。うむ、断らぬ所存なので受けて立とうではないか。「オッケー」と送信。さて、えらいことになった気がしないではないがま、まだほら、2カ月もあるからなと、このころは、ほかのことで大忙しで先生のパーティは楽しみごととしてウキウキ考えていた。基本、ウキウキなんだけどね。去年の話、パーティ、パーティその2

  • 「少女は卒業しない」朝井リョウ 2023-5

    「少女は卒業しない」朝井リョウ学校が統廃合でなくなる学校の卒業式の一日。明日から学校の取り壊しが始まるとはちょっと思えない一日。それぞれの卒業式でそれぞれの思いがある、あるけれど、明日から学校取り壊されるんだよねぇって感じはあんまりなかった。時々、会話に「なくなるね」的な感じで登場する程度。タイトルは凄ーいと思ったので、全然、少女を卒業しないけど、すでに年齢は大人になった卒業生の話があってもいいのになぁと思った。少女のえがき方が絶妙。朝井リョウは女子なのかと思うほどであった。学校の匂いがしてきそうだった。「エンドロールはが始まる」「寺田の足の甲はキャベツ」「ふたりの背景」がよかった。少女は卒業しない(集英社文庫) 朝井リョウ集英社「少女は卒業しない」朝井リョウ2023-5

  • 去年の話、パーティ、パーティ その1

    短歌教室「ひつじ」が12周年を迎えたので生徒の有志達で是非お祝いをしようということになり、企画してくれた。みなさん、すごい!!で、楽しそうな企画なので、楽しく参加しようと思ってもしも、何か参加型のものがあったら絶対断らない、積極的に行こうと思った次第。で、日程が11月26日と決まって、お休み必ずとるぞ!と決意。そして、先生たってのご希望が・・・一つ目『みんなで「恋するフォーチュンクッキー」を踊りたい』一緒に踊る人募集ています、と教室の終わりに先生からお話があった。u-miさんはいかがですか?と聞かれたのでものすごく綺麗にまっすぐ手を挙げて、「はい!参加します!」と高らかに宣言。私はこの時点で舐めていた。「恋するフォーチュンクッキー」簡単やん!と思っておったのであります。ま、確かに難しくはないのだが。。。。...去年の話、パーティ、パーティその1

  • 「わたし、定時で帰ります。」朱野帰子 2023-4

    「わたし、定時で帰ります。」朱野帰子前に勤めていた会社で、会議の開始時間がすでに就業時間後っていう設定を常に組む人がいて絶句したことがある。「24時間戦えますか」っていうのも、今考えれば「なんだそりゃ」だよなぁ。でも、仕事だからね、まったく残業なしっていうのはあり得るのか?とも思う。部署や立場によるだろうけれど、「残業しない」を貫くのは凄い。今のご時世だと残業多いと会社から怒られて、残業しちゃダメなのに仕事は増えていく、もっと高精度な仕事を求められていく。今の若い人って大変だぁと思う。残業してもしなくても、ワークライフバンスって人ぞれぞれだもんね。わたし、定時で帰ります。(新潮文庫) 朱野帰子新潮社「わたし、定時で帰ります。」朱野帰子2023-4

  • 「11の秘密 ラスト・メッセージ」アミの会(仮) 2023-3

    「11の秘密ラスト・メッセージ」アミの会(仮)2023-3久しぶりにアミノの会(仮)。どれも、短くて読みやすくて楽しかった。最後とか秘密とか、そそられるテーマだった。近藤史恵さんの「孤独の谷」と福田和代さん「そのハッカーの名は」が好み。11の秘密ラスト・メッセージ アミの会(仮)ポプラ社「11の秘密ラスト・メッセージ」アミの会(仮)2023-3

  • 「君のクイズ」小川哲 2023-2

    「君のクイズ」小川哲2023-2娘からのおすすめ本。クイズ番組は見ないので理解できるかなぁと思ったけれど、大丈夫。ただ、物知りなだけでは勝てないというクイズ番組の奥深いところがよくわかった。ただ1問1問追いかけていくのはちょっと間延びしてしまったかなぁ。本庄も三島も恐るべし、それぞれがクイズプレイヤー。サクサク読めました。結構、今、話題の本みたいだね。君のクイズ 小川哲朝日新聞出版「君のクイズ」小川哲2023-2

  • 「緋の河」桜木紫乃 2022-95

    「緋の河」桜木紫乃時代を思うと、秀男は強靭な精神を持っていたと思う。というよりも持たざるおえなかったのかもしれない。したたかで頑固で、純粋でパイオニアの匂いがする話だった。母や姉やノブヨ、札幌で出会ったお姉さん達、彼女の周りにはいろんな立場で美しい女性たちがたくさんいた。桜木さんのあとがきがとてもよかった。緋の河 桜木紫乃新潮社「緋の河」桜木紫乃2022-95

  • 映画『THE FIRST SLAM DUNK』 M2022-1

    映画『THEFIRSTSLAMDUNK』年始に子どもたちが観て、「ええでぇ」と言うので元バスケ部員としては観ておかなくてはと思い電車乗り継いてみてきた。もう、映画館遠い~~で、もうめっちゃ面白かった。コミックもアニメも見ていないし、読んでない。全くもって前知識なし。それで、よかった。試合1本見た気分。めっちゃ応援してしまった。小さく拍手もしたし、ガッツポーズも。娘の感想は母親は母親でどうにもならない状態でりょうちんはりょうちんでどうにもならいない状態でどうしようもなさが、二通り描かれていたという深い感想であった。ま、私としては「おかん、しっかりせんかい!」であった。良太がいい子すぎてかわいそうだったよ。もっと甘えられたのに!!で、私の真の感想は「バスケサイコー」である。ン十年ぶりに、ドリブルを屋外ですると...映画『THEFIRSTSLAMDUNK』M2022-1

  • 2022年に読んだ本と12月に読んだ本

    12月に読んだ本は8冊。2022年に詠んだ本は96冊でした。何年振りに100冊に届かず。ですが、自分の状況を考えればよく読んだ!であります。年間の1位を考えようかと思ったけれどとりあえず20冊を抜粋。でも、ほかにも良い本あったよなぁ~と思いつつ。今年も楽しんで読書をしよう。なんせ、引っ越すにあたり、歩いて図書館に行けるところが条件だったのでね。2022年に読んだ本と12月に読んだ本

  • いつまでも新年

    今更だけど、今年のやろうかなリストを作ってみたりしている。いつもと変わらんのだけれど。本読むとか映画みるとか。新しいのはさらなる節約だろうか。身に染みる一人暮らしである。今更~以前、働いていた会社の上司が事務所の経費って、気を付けないと天井知らずで使ってしまうと言っていたのを思い出す。そうなんだよなぁ、多少意識しないと、キリがない。うまいこというわぁ。新年からの暴飲暴食で胃が重ーい今日この頃。健康に過ごすが一番の目標だな。いつまでも新年

  • 「フクロウ准教授の午睡」伊与原新 2022-94

    「フクロウ准教授の午睡」伊与原新地方国立大学の学長選挙をめぐる人間関係。どこの世界にもある人間関係のいろいろがドロドロに変わっていく。大学の先生達もいろいろと大変だ。気難しそうだけど、袋衣准教授がギターをかき鳴らしたときは笑っちゃったな。自分がやりたかったんや!という感じで。いえ、そこが肝じゃないんですけど。ちょっと面白かった。「梟のシエスタ」の改題だそうです。この本が2022年の最後の読了。おまとめサイトではもう少しだけ冊数いってたみたいで・・・何を逃したのかわからんが、まぁいいか。フクロウ准教授の午睡(文春文庫い106-2) 伊与原新文藝春秋「フクロウ准教授の午睡」伊与原新2022-94

  • 娘帰った

    娘の帰る前日、彼女はバイトしていた美術館に行ったり三ノ宮で買い物したりして午後に戻ってきた。で、お仕事をしていたので、私もおとなしくネットで遊ぶ。夕食は食べ損ねていたらーめんにしようと思っていたけれど彼女の仕事が思いのほか長引いたので自宅で鍋にすることに。美味しいねぇ~スーパーの帰りにダンボール箱をもらってきて自宅へ荷物をおくる準備をする娘。いやぁ、大人になったね。彼女は年女。次の日、遅番の私と一緒に家をでて、そのまま新幹線かと思いきや京都の大学時代の友達に会いに行った。楽しい若者生活を送ってほしい、大いに悩み、怒り、苦しみながら面白い作品を作ってほしいね。じゃ、またね~と別れた次第。娘帰った

  • お正月終わり

    いつもとは違う、新鮮なお正月になるかと思いきや食べすぎるということは例年通りであった。もう、どうしてかこんなに食べてしまうのだろう。だらだらとお菓子をほおばり、みかんを食べ実家と父母と焼肉をいただき、食べて食べて過ごした2日間であった。昨日、早々に息子が東京へ戻っていった。「新幹線が全然あいてない~」と言って焦っていたが大丈夫、ずーっと見てたらとりあえず、1席キャンセル出たりするから、そこを逃すな!と励ましてスマホの画面をにらみつつ、最終的には満足の行く時間でとれたみたいだ。よかった、よかった。昨夜は娘も友達を食事に行ったので私は一人で、そうだ、ラーメンを食べようと行ってみたかったお店に行ってみた。ら、お昼間で営業を終了していた。まぁねぇお正月だもんねぇ。息子たちに言ったら、「明日から通常営業やで」と言わ...お正月終わり

  • 2023年始まりました

    2022年の終わり、今、私が済んでいる場所を実家と認識して帰ってきてくれた子どもたち。私は年末も年始も仕事なのでそれぞれに友達に会ったり、お風呂屋さんに行ったり元夫の実家に遊びに行ったり、映画見たりとお過ごしの子ども達。場所が変わっただけじゃんという感じである。私は、12月31日に仕事納めをして、いろんな人に「本年度はお世話にぃ~~~」ともじょもじょ挨拶をして今日、1月1日に仕事初め。「今年もよろしくぅ~~~」ともじょもじょ挨拶をした、大晦日はおでんを作ってたっくさん食べて例年どおり紅白を見て明石海峡大橋が一回灯りを消して、0:00と共に点灯するのを初めてみた。今朝は早朝に家を出たのだけれど調度、初日の出の時間。昨日より雲が多かったけれど、海側の座席を死守して、見つめる。須磨駅で驚いた。いやぁ、驚いた。海...2023年始まりました

  • 年末の話

    孫からの贈り物のお肉に喜ぶばあばとじいじの作った大根に狂喜する孫の図。12月30日に実家ですき焼きをする。息子が送ってくれたふるさと納税なお肉たちがメイン。父母がすこぶる喜んでいた。私は自宅からIHコンロと鍋持参。よい年末だ。ありがとう、息子は実家の半畳ほどの畑の大根を抜いてアゲアゲであった。私は離婚したことは両親には残念に思うことであったかと思うがいつもの倍以上孫に会えるのは良きことであっただろう。近いからねぇ。年末の話

  • 次に息子帰宅

    ようこそ、ようこそ息子が帰ってきた。荷物を家に置いて友と飲みに行き、深夜に帰宅後、狭い新居で大いびきで寝ており、感謝だな。実家になれただろうか、私は。と思ったりしつつ、大晦日は3人で紅白をみておでんをつつく。楽しきよ、ありがとう。時々、母の生存確認をしておくれ。カウントダウンして、0時と共に明かりのともる明石海峡大橋を一人ベランダから眺める。後から子どもたちが来るいや、だからカウントダウンの時から見てないと!!などど言いつつ楽しき年明け。さてと、元旦からお仕事なので目覚ましかけて眠ります。次に息子帰宅

  • まずは娘帰宅

    28日に娘が帰宅。二人で買い物行って温泉行ってダラダラ過ごす。なんだか年の瀬って感じだ。そして、今日はお墓参り。車を借りて行こうか?と母に確認したところ、「そんなことしたらお父さんが歩かなくなる」と言って断固拒否。これまでよりもさらにゆっくりと歩いて、電車とバスを乗り継いてお墓参りに行ってきた。それでも、孫娘に会えるのは嬉しいらしく頑張って歩いていたので、そういうものだろう。お食事もいただいて満足でありました。これまでは、年明けに一緒に一回、食事をするのがならいだったけれど今年は、年内に息子も含めてすき焼きをして2日にみんなでまた会うというスペシャルな感じ。楽しみだ。新居は狭いアパートだけど、お布団を乾燥機でふかふかさせながら子ども達の帰省に感謝。ありがとう。まずは娘帰宅

  • 12月26日は何の日?

    春から振り回された話だったが今日、ようやく終わりの兆し。新年から連載せねばならないな。ひとまず、離婚届を提出。一区切りとなった。役所の帰り、半額のケーキに遭遇。ご褒美にいただく。そして、子どもたちと大切な友人たちに報告。たくさん応援してくれてありがとう。私はつくづく友に恵まれ子どもに恵まれた。心の底からありがとう。来年は自分本位に生きてみよう。12月26日は何の日?

  • 「ダ・ヴィンチ 2023年1月号」 2022-93

    「ダ・ヴィンチ2023年1月号」今年はあんまり読めなくてどんな本が出たかも追えてなかったのだなぁ。そういう1年もあるなぁ。ダ・ヴィンチ2023年1月号[雑誌] ダ・ヴィンチ編集部KADOKAWA「ダ・ヴィンチ2023年1月号」2022-93

  • 「クリスマスに聴きたい音楽」

    今日の短歌今日のお題は「クリスマスに聴きたい音楽」 「くるみ割りを踊っています」イブの日の予定を聞かれしバレエダンサー前多柚美私の聴きたい曲はチャイコフスキー「くるみ割り人形」の最初の行進曲。舞台の幕が開く前に演奏される行進曲はあのワクワクとソワソワの感じが大好き。12月23日に東京バレエ団の「くるみ割り人形」の公演を観に行きました。クリスマスに「くるみ割り人形」をバレエダンサーが踊るということはクリスマスにバレエを観劇できるということ。バレエダンサーが踊ることのできる「今」に感謝です。幻想的で可愛らしくて勇敢な舞台でした。素敵なクリスマスをありがとう。音楽もとても美しかったです。大きな拍手と心の中でブラボー!を。クリスマス終わっちゃったねぇ「クリスマスに聴きたい音楽」

  • 「海の教場」吉川英梨 2022-91

    「海の教場」吉川英梨面白かったぁ。海上保安官ってこんなに簡単に異動できるの?そうなの?と思わなくもないけど、桃地が教官として成長して、大好きな女性の力になろうとする姿は好ましかった。男性社会の世界で女性が生きることの難しさも伝わった。友人の娘さんがね、海上保安官なんだよなぁ。遠泳の話とか聞いてたから、もう、ほんと尊敬。必要以上の男性社会で生きる彼女に尊敬です。装丁はもう少し爽やかにしてほしかったな。海の教場 吉川英梨KADOKAWA「海の教場」吉川英梨2022-91

  • 「〈銀の鰊亭〉の御挨拶」小路幸也 2022-92

    「〈銀の鰊亭〉の御挨拶」小路幸也内容(「BOOK」データベースより)高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉。一年前の火事で当主夫妻は焼死。二人を助けようとした娘の文は怪我を負い、記憶を失った。しかし、そこには身元不明の焼死体もあった。文の甥・光は刑事の磯貝と火事の真相を追うが……**********2作目が出たので、まずは最初の作品を。内容はちょっと、あんんまり。というか、なんというか、好きな話ではなかった。でも、磯貝さんにちょっと興味あるから2作目も読んでみよう。<銀の鰊亭>の御挨拶(光文社文庫) 小路幸也光文社「〈銀の鰊亭〉の御挨拶」小路幸也2022-92

  • 映画「Dr.コトー診療所」 M2022-11

    映画「Dr.コトー診療所」M2022-11今年の映画館映画の見納めだな。引っ越して残念なことは映画館が遠いこと。そして、わりと王道映画しかやってないこと。ひとつの映画館でもっとバラエティな感じにしてほしかった。メジャーな映画館では東宝シネマ西宮は抜群だった。梅田ではやらないマイナー作品も結構取り扱ってたし、上映作品数も多かった。あー、残念。なので、来年からは映画館映画はきっともっと減ると思う。シネリーブルに期待したほがいいかなぁ~映画の街とか言ってるのによ!!!と、コトー先生である。めっちゃ楽しみにしていた。全作品を見直して挑んだ。そして、キャストが出てくるたびにヒャー年取ったなぁと思った。当たり前なんだけど。言うことはない、コトー先生はコトー先生だ。私は、コトー先生に会いたかった。なので、満足だ。 Dr...映画「Dr.コトー診療所」M2022-11

  • 「物語のあるところ ――月舟町ダイアローグ 」吉田篤弘 2022-90

    「物語のあるところ――月舟町ダイアローグ」吉田篤弘月舟町を訪ねる小説家吉田さん。ジャンゴも良きなんだけど、やっぱりデ・ニーロの親方が好きだなぁ。林檎の木箱に座って話している親方をみたいなぁ。月舟町シリーズ、全部よみたいなぁ。。。と思っているこの頃。物語のあるところ――月舟町ダイアローグ(ちくまプリマー新書) 吉田篤弘筑摩書房「物語のあるところ――月舟町ダイアローグ」吉田篤弘2022-90

  • 80代の両親のこと

    私の父は88歳、母は85歳。多分、世の娘という立場の人は親がその年齢であれば週に何回が家にい行くとか、例えば食事とか、掃除とか、いろんなことがあるんだろう。私の両親は二人で暮らしている。母は見た目は元気だ。声にもハリがある。毎日1万歩歩く。でも、ちょっと大変だったら頼ってほしいなと思ったり相談してほしいなと思った利することがよくある。実は白内障の手術をする。私はそこに至る経緯を知りたかった。で、ようやく、ようやく聞けたらなんでも、少し前に目の病気になった。ブドウ膜炎ではないかと思う。。聞いたところではだけど。聞いた話をつないで、ネットで調べたらどうもそういうことだ。なんで言わないかなぁ。。で、炎症がおさまっているので白内障の手術をしましょうということになった。もう、ほんとにまたなったらどうするんだよぉとか...80代の両親のこと

  • 映画「さがす」Amazonプライム

    映画「さがす」Amazonプライム娘が良かったよ、というので観た。なるほど、怖いね。そして考えさせられる。なんとも、救われない話だった。消えた父を探す中学生の娘。なぜ、父は消えたのか。そこに意志はあったのか。自殺しようとする妻を見るあの目とかいつもいつも遠くから見ているあの目とか娘を遠くから見る目とか。あぁ、佐藤二郎は役者だったのだと感じさせられる作品だった。しんどい映画だった。で、あの娘役の子、みたことあるなぁと思ってたらNHKの「ひきこもり先生」のシーズン1の生徒だった。さがす 佐藤二朗 映画「さがす」Amazonプライム

  • 「針がとぶ - Goodbye Porkpie Hat」吉田篤弘 2022-89

    「針がとぶ-GoodbyePorkpieHat」吉田篤弘吉田篤弘ワールドだぁ。叔母の遺品の1枚のレコード。「針がとぶ」その時間はただの空白ではない、このほんの短い時間がなんとも贅沢。全部が絶妙な繋がりを持つなんともお洒落な一冊。「針がとぶ」「金曜日の本」「月と6月と観覧車」「パスパルトゥ」「少しだけ海の見えるところ」「路地裏の小さな猿」「最後から二番目の晩餐」針がとぶ-GoodbyePorkpieHat(中公文庫) 吉田篤弘中央公論新社「針がとぶ-GoodbyePorkpieHat」吉田篤弘2022-89

  • 「早坂家の三姉妹 brother sun」小路幸也 2022-88

    「早坂家の三姉妹brothersun」小路幸也「BOOK」データベースより三年前、再婚した父が家を出た。残されたのは長女あんず、次女かりん、三女なつめの三姉妹。ひどい話に聞こえるが、実際はそうじゃない。スープの冷めない距離に住んでいるし、義母とは年が近いから、まるで仲良し四姉妹のようだったりする。でも、気を遣わずに子育てが出来るようにと、長姉が提案して、別居することにした。そんな早坂家を二十年ぶりに訪ねてきた伯父が掻き乱す…。************三姉妹のほのぼの仲良しなお話を終わるのかと思いきや。そうなのか。確かに人は多面性があるけれど、なんかなぁ。私は好きじゃないな。父親も父親の嫁も。許せるほど心広くないわ。特に最後ね。早坂家の三姉妹brothersun(徳間文庫) 小路幸也徳間書店「早坂家の三姉妹brothersun」小路幸也2022-88

  • 息子が来た

    12月の最初の週末、息子がきた。大学の同期の子が結婚するのでおめでとうの会があるとのこと。27歳、第一次結婚ラッシュの時期かもな。京都からわざわざ神戸の端までやってきてくれてありがたやぁ。リクエストのポテトサラダを作り、トーストサンドの準備をして息子の帰宅を待つ。ほんとに気にしてくれてありがとう。帰宅した息子にあれやこれやお願いいて、家具を動かしたりしてみる。そして、てっちりをごちそうしてもらった。何から何までありがとう。母も、あなたが元気そうで安心したよ。息子が来た

  • 「ブルーもしくはブルー」 山本文緒 2022-87

    「ブルーもしくはブルー」山本文緒自分の今に納得しない蒼子は、かつての恋人が自分にそっくりな人と歩いているのを見かける。そっくりな女性はまさしく蒼子自身だったというドッペルゲンガーなお話。もう一人の自分はどんな人生を送っているのだろう、という興味からもう一人の自分の方が幸せなのでは?に変わっていく。なんとも心根が貧しい。蒼子は多分、どんな選択をしても満足なんてしないだろう。ブルーもしくはブルー(角川文庫) 山本文緒KADOKAWA「ブルーもしくはブルー」山本文緒2022-87

  • 12月の大寒波

    あっという間に年末です。そして、12月の大寒波。引っ越して最初の冬はとりあえず寒い。今まで、ガスファンヒーターで暖を取っていたのだけれど新居はガス栓がない。。。石油は禁止。そうかぁ、電気かぁ。エアコンだなぁ。それだけじゃぁ、あったかさも電気代的にもダメだな、ということでたまたま持ってた電気ストーブ。新しく買った、1畳用電気カーペット。パネルヒーターも用意してみた。とりあえず、これでしのぐぞ。ネットって便利だね。電気カーペットはメルカリで購入。個人で中古で出してるのより、メルカリショップの新品の方が安いという不思議な現象に出会い、もちろんメルカリショップで購入。いやぁ、なんだかんだ溜まってきてた本をコツコツとメルカリに出品したかいがあったというものだ。ポイント購入で手に入れた。12月の大寒波

  • 「満月珈琲店の星詠み」望月麻衣 2022-86

    「満月珈琲店の星詠み」望月麻衣2022-86満月の夜にだけ現れる珈琲屋さん。店主もみんな猫。優しい、ほっこり。私も行きたい~。好きな感じの連作短編集だった。良きでしたぁ。しかしまぁ、猫の恩返しだったとはね。西洋占星術の奥深さに唸らされるばかりだったけど、もっと知りたいなぁと思った。めぐちゃんと水本くんの話がめっちゃよかった。満月珈琲店の星詠み(文春文庫) 望月麻衣文藝春秋「満月珈琲店の星詠み」望月麻衣2022-86

  • 「変幻」今野敏 2022-85

    「変幻」今野敏2022-85「同期シリーズ」第3弾。蘇我のミステリアスな感じがちょっと薄れてきてしまって残念。困ったときはあのレストランへ行こうという感じも「うーん」でも、宇田川が刑事らしくなってきたのはよかった。もう少し、年齢を重ねた3人が読んでみたいな。変幻同期(講談社文庫) 今野敏講談社「変幻」今野敏2022-85

  • 「欠落 」今野敏 2022-84

    「欠落」今野敏『同期シリーズ』の2作目。もうひとり同期が出てきた、今度は女性でSITの大石。蘇我も含めて3人の同期の人間模様もなかなか面白い。私自身は、同期とか同じ仕事をする仲間とか意外と面倒だと思っているタイプなのだけど、小説ではそういう感じにならないなぁ。いいぞ、いいぞと思って読んでる。ベテラン植松と同期の土岐もいい味出してる。欠落同期(講談社文庫) 今野敏講談社「欠落」今野敏2022-84

  • 「同期 」今野敏 2022-83

    「同期(講談社文庫)」今野敏今野さんの作品はKindleUnlimitedに結構出ていてでもあんまりたくさんは読んでられないと思うので3冊で終了の「同期」シリーズをダウンロード。蘇我の飄々とした感じが謎をさらに呼んでる感じで面白かった。宇田川は以外と男らしくてなるほどねぇという感じである。事件ってこうやって細い糸でつながっていていろんなしがらみがあるものなのかもしれない。2作目をすぐに読みたくなるシリーズだ。同期同期シリーズ(講談社文庫) 今野敏講談社「同期」今野敏2022-83

  • 娘から贈り物

    娘から贈り物が届いた。娘んちの近くのコーヒー屋さんの豆と娘んちの近くのケーキ屋さんのお菓子。木下龍也という歌人の短歌が刻まれたアクリルキーホルダー。コーヒーは楽しみぃ。お菓子と一緒にいただくぞ。そして、この間帰ってきてた時に木下龍也という歌人の出ていた「情熱大陸」を一緒に見て「いいねぇ」と言っていた娘は高円寺でやっているイベントに行ってきたらしい。いいなぁ~そこで、アクリルキーホルダーを私にも買ってきてくれた。「前髪を耳にかければ母に似て明朝体のような横顔」これをもらって泣かない母がいる?というくらいの絶妙チョイス。木下龍也氏も凄いけど、娘も凄い。ありがとうありがとう娘から贈り物

  • 「夜哭烏 羽州ぼろ鳶組」今村翔吾 2022-82

    「夜哭烏羽州ぼろ鳶組」今村翔吾再々読。シリーズ2作目。これもいいねぇ、この先の展開が絶対面白ものになるという確信が持てるよね。源吾と勘九郎の関係性がはっきりとしてくるのもいい。語らずともわかる二人の信頼関係。にしても馬あげちゃうなんてねぇツンデレにもほどがある。この後も読みたいねぇといいつつほかにも読みたい本はたくさん。そろそろ、本をたくさん読むぞ!夜哭烏――羽州ぼろ鳶組(祥伝社文庫) 今村翔吾祥伝社「夜哭烏羽州ぼろ鳶組」今村翔吾2022-82

  • ワクチン4回目

    さて、4回目のワクチンはどうしようか迷っていた。もういいかなと思っていた。とりあえず副反応がきつくて嫌だ。しかし、11月の頭に両親がコロナに感染し、発熱後、様子見をして熱が下がっても体調が戻らないので病院へ行って陽性だった。発熱から日数がたっているからか母は検査も受けず。。。でも、咳でてたし感染してるだろうね。父は、食欲が戻らないので入院の手配を地元の病院でしてくれた。けど、すぐに良くなって即退院。「お父さんすぐ帰ってきたわ」と電話口で顛末を語る母であった。とはいうものの、88歳の父は、わかりやすいくらいに弱っていて食欲もなかなか戻らないみたいだ。ということで、年末に息子たちも帰ってくるしワクチンをうっておくようにと強く言うので、それもまぁありかなと思ってうけてきた。3回目が一番しんどかったな。今回は次の...ワクチン4回目

  • 短歌教室12周年パーティ ゼロ

    11月26日に短歌教室12周年のパーティーがあった。もう、めっちゃ楽しかった。12っていうのはとっても中途半端ではあるが、10周年だった時にはコロナ禍真っ只中。ということで今となったわけである。そもそもの企画が上がったのはずいぶん前で各曜日の幹事がリモート会議をしていろいろ考えてくれたよう。たくさんの生徒さんがいると、いろんな特技があるようで。。。。感謝溢れる素敵なパーティーであった。私は今回、何かをやりませんか?と言われたら絶対断らない方向でいく決心をしていたのである。そうして、祝辞を引き受け、無記名短歌も応募し、先生たっての夢であったなぜだか、「恋するフォーチュンクッキー」をみんなで踊るという企画にも真っすぐに手を挙げて参加。このすてきみ溢れるパーティはちょいちょい小出しでまたのちに。短歌教室12周年パーティゼロ

  • 「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」今村翔吾 2022-81

    「火喰鳥羽州ぼろ鳶組」今村翔吾再々読。やっぱりいいなぁ~。読んでて元気になる。職場のロッカーの前で読むの止められなくて立ち読みしてたら、「そんなにまでして読みたい本ってなんですか、写メとっていいですか?」って言われちまったぜ。これはまた一人、ぼろ鳶ファンを増やしてしまったな。頭として成長未満の源吾もいいし、新之助は最初の登場からしてキャラ満開。この1巻があるからこの先も読みたいのよねぇ。火喰鳥羽州ぼろ鳶組(祥伝社文庫) 今村翔吾祥伝社「火喰鳥羽州ぼろ鳶組」今村翔吾2022-81

  • 「グラスホッパー」伊坂幸太郎 2022-80

    「グラスホッパー」伊坂幸太郎kindleにて読了。「マリアビートル」「AX」の最初の作品。殺し屋の話だからね、サクサクひどいことする人がでてくるわけさ。だけど、スピード感あって、なんかやめられなくなるのは伊坂さんだなぁって思う。こうなるとあれだね、もう一回読みたくなるね。妻を交通事故で亡くした鈴木が、妻を轢いた奴に復讐しに行く話なわけだけど鈴木は鈴木で悪気のない悪い人って感じなわけだな。そうなんだよ、一番ヤバいやつだよ~バカジャナイノーだな。グラスホッパー(角川文庫) 伊坂幸太郎KADOKAWA「グラスホッパー」伊坂幸太郎2022-80

  • 娘が来た

    週末娘が帰ってきていた。卒業した大学の学祭があって、仕事も休みだったから。大学は沓掛キャンパス最後の学祭だったので、行きたかったらしい。来年は京都駅近くの新キャンパスに移るんだよねぇ。後輩やら院に進んだ友達と楽しい時間を過ごしたらしく良かった良かった。そして、遠いのに神戸の端っこまで帰ってきてくれて一緒にご飯食べたり、私は久しぶりにお酒を飲んだりしたのであった。楽しかった、とっても。三ノ宮ぐるぐるして「武蔵」のとんかつ食べた。あー、食べるばっかりだな。映像とか詩とか絵とかお笑いとか短歌の話をたくさんできてうれしかった。こういう話が心置きなくできる人は意外と少ないのだよぉ。ありがてぇ。とりあえず木下龍也を推しておいた。早速Twitterをフォローして、「お!かが屋もフォローしてるぅ」と喜んでいた。さすがはお...娘が来た

  • 「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」阿佐ヶ谷姉妹 2022-79

    「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」阿佐ヶ谷姉妹kindleにて読了。テレビで見るまんまな感じで、二人がほんとにのほほんとしていて良いわぁ。「TPOをわきまえず、いつでもどこでもピンクのドレスを着るような大人になるとは、思ってもみませんでした」みたいなこと書いてたのが最高!あのドレスは元々はネタのための衣装だったのですね。テレビでやってた「阿佐ヶ谷アパートメント」も、なかなかののほほんぶりが楽しかったものなぁ。阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし(幻冬舎文庫) 阿佐ヶ谷姉妹幻冬舎「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」阿佐ヶ谷姉妹2022-79

  • さてと11月

    11月です。もう、あと2か月で今年も終わりだよ、なんてこった。今年はいろいろあった。あったが、事細かに記録するにはもう少しかかるな。で、11月は忙しくなる予定。歌人で短歌教室の先生の12周年記念パーティーがあるのだ。10周年はコロナと先生のご事情もあってみんなで集まることはできなかったので是非!と教室の生徒たちが立ち上がったというわけ。それに向けて、3つの課題が1,先生杯に無記名で提出する短歌1首→難産の末、提出済。難産過ぎてどうしたもんかという感じだ。2,先生へのお祝いのスピーチを仰せ仕った。→スピーチなんてしたことない。どうなるんだろうかねぇ、考えないとな。気軽に引き受けた1カ月前の私を呪いたい。3.女性陣でAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を踊る。→自由参加であるが、自らアラカンの思い出にと...さてと11月

  • 秋到来

    髪を切りにゆき、いろいろぐるぐる、買い物したりしなかったりした一日。私はあまり外食でカレーは食べないけれど、何十年ぶりかに、食べた。自宅ではめっちゃ作ってました、もちろん。外食では多分、娘が生まれる前にアドベンチャーワールドで食べたのが最後。そう、あの超有名なチェーン店も行ったことがない。ホテルのビュッフェでもいただかない。別に嫌いとかじゃなけいど、なんとなく。。。で、梅田にあるムレスナティーとWOCCAROCCAのコラボのお店、らしい。ムレスナティーしか知らなかった。ということで、いただいたカレーは美味しかったですぅ。ご飯は減らしてもらえばよかったかなぁというくらい結構量あり、でありました。秋到来

  • 「本を守ろうとする猫の話」夏川草介 2022-79

    「本を守ろうとする猫の話」夏川草介夏川さんらしい、優しくてちょっとお堅い語り口。実に読みやすい。祖父と二人暮らしだった高校生の夏木林太郎。祖父が亡くなり、「夏木書店」が残った。まるで喜怒哀楽をなくしたような林太郎に前に1匹の猫が現れることで物語が展開する。林太郎と猫と幼馴染の女子高生。猫が持ってくる無理難題と通して成長してゆく林太郎。。本の読み方はそれぞれで屈折してるけど、結局はみんな本が好きってことは共通点があるんだよなぁ。って感じた。本に敬意を表しているかどうかが違う感じかな。本の話ができるって本当に幸せなことだ。「お金の話はやめて今日読んだ本の話をしよう」なんて素敵な帯でした。本を守ろうとする猫の話(小学館文庫な13-5) 夏川草介小学館「本を守ろうとする猫の話」夏川草介2022-79

  • 「ギフト」原田マハ 2022-78

    「ギフト」原田マハkindleunlimitedにて。超短編の集まり。タイトル通り、優しい気持ちで読み終えるものばかり。展開とか厚みとか求めちゃうと物足りないかんじかなぁ。「コスモス畑を横切って」が好きだなぁ。結婚式に参列する若者たちって華やかでいいよねぇ~ギフト(ポプラ文庫は9-2) 原田マハポプラ社 KindleforPC(Windows)[ダウンロード]和書やコミックを含む数百万冊のKindle本をサポート。 Amazon.comInt'lSales,Inc. 【New】Kindle(16GB)6インチディスプレイ電子書籍リーダーブラック広告ありより軽く、コンパクトになったKindle。300ppiの高解像度ディスプレイで、文字と画像をくっきり表示。 Amazon「ギフト」原田マハ2022-78

  • 引っ越しから1カ月

    引っ越してから1カ月。すっかり秋の気配である。引っ越しのとき、大急ぎで取り付けたエアコンも数回使っただけ。良い季節だわぁ。光熱費ってどんな感じなんだろねぇ。ここに住んで思うのは空が広いこと。あー広い。この空がいつもいつも見たかったのだと思い出した。引っ越しから1カ月

  • 今年のふるさと納税は

    引っ越しして、転居届も出して、いろーんなものの住所も変更したので今年もふるさと納税だ。私の年収だと微々たるものだけど、なんか楽しいので今年も。今年は、長野県中野市のシャインマスカットと大阪は泉佐野市の泉州タオル。タオルは引っ越しするし、新しくしたいのでってことで引っ越し前から決めていた。で、あとは果物をってことでシャインマスカットを。美味しすぎたぁ、あっという間になくなったぁ。もはや、来年は何にしようかと思案中~今年のふるさと納税は

  • 「無限大ガール (Kindle Single)(Kindle)」森絵都 2022-77

    「無限大ガール(KindleSingle)(Kindle)」森絵都誕生日にKindle貰ったんで、活用活用。無限大とはよく言った、空っぽのところに役柄を入れてゆく、天性の役者って感じの女子高生のお話。元彼はウザいし、全然爽やかなって感じもないんだけど、なんか笑えるのがいいな。コントの台本として誰かにやってほしい~無限大ガール(KindleSingle) 森絵都AmazonPublishing「無限大ガール(KindleSingle)(Kindle)」森絵都2022-77

  • 映画「百花」 M2022-9

    映画「百花」菅田将暉だしな、見ないとな観たけどな、、んー、残念だ。母親に全く共感できなくて、全然無理だった。阪神大震災もなんか変な扱いだったし。むぅ。。。残念。 百花(文春文庫) 川村元気文藝春秋映画「百花」M2022-9

  • お誕生日のプレゼント

    Amazonからお届けものが。不在票だ。何も買ってないので、自分以外の人から・・子ども達だな。よしよし、再配送。。と思ったら荷物の配送番号が驚くほど汚い。あ、文字が。数字読めません。いやぁ、数字読めないってなかなかないよ。QRコード読み取っても自分のマイページに飛ぶだけで自分で買ってないものは再配送できないんかい!って思う。よーく伝票見たら、ロッカーに配達済にチェックが入ってる。無いし!ロッカーなんか無いし!大丈夫かよぉと思いつつ子どもたちLINEに報告。息子が、再配達手配をしてくれた。面倒だぞ、Amazon。で、kindleもろたぁ~読むぞぉ!という気分である。お得なの読んじゃおっと。 KindlePaperwhiteシグニチャーエディション(32GB)6.8インチディスプレイワイヤレス充電対応明る.....お誕生日のプレゼント

  • 「明日の世界が君に優しくありますように」汐見夏衛 2022-76

    「明日の世界が君に優しくありますように」汐見夏衛読メの献本で前にいただいた本、ようやく読了。ちょっと屈折した少女が母方の祖父母の家から高校に通うことになる。祖父母の家にはイケメンな同い年の少年がすでに下宿していて、、、読み始めてすぐに結末までがわかるような真っすぐなお話でした。明日の世界が君に優しくありますように(スターツ出版文庫) 汐見夏衛スターツ出版「明日の世界が君に優しくありますように」汐見夏衛2022-76

  • 「川っぺりムコリッタ」M2022-8

    「川っぺりムコリッタ」M2022-8底抜けに明るいと映画のホームページにあるのだけれど全然明るくない。崖っぷちだ、いや、川っぺりだ。刑期を終えて出所した山田が暮らすことになった部屋には風呂を借りに来る隣人、墓石を子どもと売る親子、美しいけれど少々謎な大家近くの寺のお坊さん。風変りだ、奇妙だ、でも、生きてる感じがするのはきっと崖っぷちだからだな。いや、川っぺり。身の丈を知るとはどういうことか、自分の喜びを見出すことの大切さ生きることはそういうこと。。なんだろう。山田の父が亡くなったと連絡が入る、彼には父親の記憶はない。遺骨を引き取りどうしたものかと考える。父の携帯電話の最後の履歴は「いのちの電話」だった。どんな人生だったんだろうかと考えずにはいられない。むこりったは仏教用語なのだそう。大体48分間という時間...「川っぺりムコリッタ」M2022-8

  • 「彼女が最後に見たものは」まさきとしか 2022-75

    「彼女が最後に見たものは」まさきとしか2022-75シリーズ第二弾。これも友達から。久々のコンビ復活に憂鬱になりながらもどこか嬉しそうな感じがする田所がいいなぁ。今回もグイグイ読めました。その人の人生が幸せだったかどうかなんてその人にしかわからない、そうだな。人からどう思われてるかより自分がどう感じてるか、ってことに尽きるな。それでも松並郁子さんの最後は悲しい。彼女が最後に見たものは(小学館文庫ま23-2) まさきとしか小学館「彼女が最後に見たものは」まさきとしか2022-75

  • 「あの日、君は何をした」まさきとしか 2022-74

    「あの日、君は何をした」まさきとしか友達から回ってきた本。刑事たちのキャラもなかなか面白かったし、いいコンビだった。ストーリーは面白くするために登場人物が増えた感じがしたんだけど、もう少しシンプルでもいいかもと感じた。全体的にはサクサクというがグイグイ読めた。最後の因縁というか繋がりを感じで、そういうことかぁって納得。あの日、君は何をした(小学館文庫) まさきとしか小学館「あの日、君は何をした」まさきとしか2022-74

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