私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
ともちゃんさんとの議論が再燃したことで、自分自身のメソッドが、より理解できた気がする。 私の場合、行き当たりばったりなのだ。 自分が描こうとしている世界の全体の構想はない。 一つ一つのピースを集
ともちゃんさんから頂いたコメントへの私のコメントです。 時間が経つと、コメントは埋もれてしまうので、こちらにもアップしておきます。 Re[3]:離散分裂力と融合更新力が織りなす循環サイクル。。。(11/19)
Re:この宇宙を作った心(11/21) CLG2009 さん ともちゃんさんへ 私の疑問点もまさにここなんです。 私は最近、「ロボマインド・プロジェクト youtube」 を閲覧しています。主催者は田方(たかた)と言う方
ともちゃんさんへ。 >>佐藤さん 率直に申し上げます。 >>佐藤さんの文章を一言で表現しますと。 「ワンワン」=猫 「ニャンニャン」=犬 となります。 私には、この論理展開がが理解できません。と
病院で考えたこと(3) ともちゃん さん 佐藤さん(前回の続です) >>以下は、口話教育の父と言われる川本卯之介(うのすけ)の 七項目の手話批判です。 手話とは何か? これは、それを知る為の基本的
病院で考えた事(4) ともちゃん さん ●手話語はそれ自身には、一つの語法があるかも知れぬが、 その語法は如何なる国語とも一致することはない。 手話には、それなりの語法(文法)があります。 しかし
病院で考えた事(2) ともちゃん さん 佐藤さん 私の職場の近くに聾学校があったらしく、 聾者が手話で話しているのを、 行きつけの喫茶店で何度も見た事があります。 私が退職したのは2005年です。 2
私は、ソシュールの「記号の恣意性」は間違ってはいないが大きな誤解を生む表現であったと考えている。 その代わりに私は「記号の離散性」を提唱する。 これは、記号が時間軸に沿って前後に二極化している事を
21世紀になって既に四半世紀が過ぎようとしている現在、科学が停滞しているのは、言語の謎を解明していないからである。 中には、汎用人工知能の出現も間近だと豪語する人達もいるが、人間が何故、言語を使えるの
私の宇宙論はソシュールの一般言語学の記号が出発点になっているが、これが一番の問題だと思っている。 理由の一つには、言語の謎をどう解明するのかのコンセンサスがない事。 もう一つは、ここ数十年で言語学
この宇宙のあらゆる存在は、混沌の離散化によって成立、維持、進化している。 離散化は、時空間を確立するが、最初の離散化の段階では、物理/化学的な時空間になる。 時間は物理的な離散化、空間は化学的な離
私のブログ「言語学を超えて」に、少し前に常連だった「ともちゃんさん」が戻って来られて、いろんな議論が再燃している。 ブログは2009年4月に始めたのだが、4月に投稿についたコメントで始まった議論を読み返
私の言語学の基本は非常に単純であるのだが、まるでボタンを2、3個、掛け違えたみたいに、現在、言語学と呼ばれているものと大きくズレている。 その最たるものが、音素の扱い。 私は、音素というのはソシュ
Re:75歳になりました(11/21) CLG2009 さん ともちゃんさんへ 佐藤さんは、おいくつになられましたか? 私は75歳になりました。 幼少の頃より自分は大哲学者として、 歴史に名前を残す存在だと、当然の様に
【小鳥博士】鳥の言葉を解明した動物言語学者が出演!シジュウカラは何をしゃべってる?ひろゆきと考える動物の会話|アベプラ 私は動物言語学ではなく、動物行動学が適切だと思うのだが、この人は言語という単語
言語は、生物的な種である人類の個体を「自己意識を持つ人間」に変える役目を果たしているが、言語を発明、或いは習得する前に、先ず「記号」と言う離散分裂(再)融合更新循環サイクルによって、我々の自己同一性を
言語学者には、もう期待出来そうもないので、科学者一般に言語のメカニズムに関心を持ってもらう方法を考えている。 さっき投稿したホッセンフェルダー氏の「科学は死にかけているのか」と言う動画にも出てくるが
Sabine Hossenfelder:Is Science Dying? ザビーネ・ホッセンフェルダー氏の動画は面白いので時々視聴している。 これは「科学は死にかけているのか」というタイトルの動画。 いつも思うのだが、この手の議
私が大学を卒業して就職した会社を辞めて、フランスに言語学の研究をしようと思い立ったのは、1994年の12月だった。 その数日後に退職届を出したが、翌年の7月の会社の異動の時期まで勤めて9月に渡仏した。
人間の記憶には実は二種類ある。 一つ目は、人間以外の動物と共有している認知的な記憶で、これは現在の記憶である外界の知覚刺激と相似しているものが自動的に喚起される。 もう一つは、記号を通して生成され
「言語はコミュニケーションの道具である」という命題に対する違和感。。。
「言語はコミュニケーションの道具である」という命題に、私はずっと違和感を持っていた。 これは確かに正しいのだが、コミュニケーションが取れる為には、同じ意味を共有できる何らかのメカニズムがある筈で、そ
物理の世界では「第五の力」の存在が議論されているとの事。 物理で言う「力」とは、互いに引き合う力であるらしい。 私が考える「宇宙を生み、維持し、進化させる動的メカニズム」である「離散分裂(再)融合
宇宙、生命、人間の成り立ちが理解出来るにつれて、そのあまりの複雑さに「それは神がデザインしたものとしか言えないだ」と主張する人達がいる。 私は特定の宗教の神の存在を肯定はしないが、何かが「自分の事を
World Science Festival:Memory: The Hidden Pathways That Make Us Human 「記憶:我々を人間たらしめる隠された経路」というタイトルに引かれて視聴してみた。 私の記憶の概念とは違うのだが、DNAと記憶と
私は人類が最初に発明した日常的且つ社会的な使用に耐える言語は音声言語ではなく手話であったと確信している。 何故「確信している」と言う表現を使うのかであるが、物的な証拠が無いからで、音声言語に関しても
私がソシュールの記号学を通して知った事は、この宇宙はデジタルな情報で出来ていると言う事。 それを支えているのが「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」で、物理的な時空間と物質も、生命的な時空間と認知も
「手話が人類の科学を手話が救う」と言うのが、自分の中でだが、現実味を帯びて来た気がする。 ただ、それは言語のメカニズムの正しい理解を意味するだけで、その後の事は、科学者、一人一人にかかっている。
意識の研究における最大の問題は、意識を研究対象とする為の記述方法が確立していない事である。 しかし人間の言語というのは、視覚の手話でも聴覚の音声言語でも、我々に観察できる形を持っている。 それで二
私は、手話と音声言語と言う、それぞれ特定の知覚運動チャンネル(視覚身振り/聴覚発声)に特化して生まれた二つのタイプの自然言語に共通する「人間に固有の特殊な認知メカニズム」を解明する事を自分の研究の課題
人間に共通の言語の習得を可能にする特殊な認知メカニズムが、特定の知覚運動チャンネルに特化する事で、聴覚発声チャンネルでは音声言語、視覚身振りチャンネルでは手話と言う2種類の自然言語が生まれると言うのが
哲学者 Philip Goff 氏の「Purpose of the Universe(宇宙の目的)」というタイトルのインタビュー動画。。。
Closer To Truth:Philip Goff on the Purpose of the Universe Closer To Truth Chats 哲学者 Philip Goff 氏の「Purpose of the Universe(宇宙の目的)」というタイトルのインタビュー動画。 結局、具体
InteriorTruth:John Vervaeke - Contemplative Interview - Part 1 "I want to turn" John Vervaeke 氏のインタビュー動画。 私は、ソシュールの差異の記号学を通して言語の謎を解明した事で人間という視点か
私の言語学の原点は、手話と聾者、そして手話言語学との出会いである。 21世紀に入り、手話が人間の言語ではないと公言する学者はさすがに表立っては出てこないと思うが、現在の言語理論では、手話を音声言語と同
最近、私は本当に哲学に向いてないと思う。 元々殆ど興味が無かったのだが、言語や意識の研究をする人達は色んな歴史上の哲学者を引用する事が多くて、自分で調べなくてはならなくなる。 しかし私は、哲学とい
「意味」について改めて考えてみたいと思う。 私は、人間が扱う意味には二種類あると考えている。 一つは、言語における意味であり、 もう一つは、動物的な認知システムの下での意味であり、外界との関係に
John Vervaeke 氏の YouTube 動画。。。
John Vervaeke 氏の YouTube 動画を昨日の夜、幾つか視聴したのだが、目の付け所が私とかなり似ているのを感じた。 私は、認知科学や心理学では言語の謎は解決できないと考え、もう20年以上前に諦めたのだが、氏
私はクオリアに関して非常に否定的な考えを持っていた。 これは、クオリア自体というよりも、クオリアの定義に関して、動物的は認知と人間的な意識との境界線がきちんと線引きされていない考え方を持つ人たちと一
私が言語の謎に手を出したのは、単なる偶然で「ソシュールの一般言語学講義」と言う本の中にある「言語には差異しか無い」と言う命題の検証を、音声言語の音素の弁別をする為のミニマルペアを使ってしようと思ったら
フランスに来てから「この宇宙には、三つの謎がある」と言う表現を知った。 その三つの謎は、 宇宙、生命、人間の、三つの誕生である。 この後、私は知能(認知)の誕生を入れて四つと考えていた時期もあっ
以前から気にはなっていた物理化学的の時空間の進化に、天文的な進化、つまり太陽系の誕生と地球の出現を追加した。 これが、どうして重要かと言うと、生命の誕生に繋がる「混沌の離散化」を解く鍵になるからであ
人間の意識というのは二層構造をしている。 ベースには動物と共通な認知システムがあり、その上に記号を獲得した事によって成立した離散的な思考スペースがあり、言語はこのスペース上に展開している。 ベース
「アンリ・ベルクソン『物質と記憶』をヌーソロジーの視点から読み解くPart.2。。。
「アンリ・ベルクソン『物質と記憶』をヌーソロジーの視点から読み解くPart.2——研究動画シリーズ#30(川瀬)」 今回も、新しい発見があったり、私が持っていた疑問が幾つか解けた。 一つ目は、デカルトは「物
人間が言語を発明するのに、最初に視覚チャンネルが使われた理由。。。
言語というのは、生命の進化のメカニズムを経て誕生した人類の個体が、離散化した認知的な記憶である記号を、動物としての認知システム上に獲得した事で、個体としての自己同一性が確立され、人間としての自己意識を
私が「自由意志」について知ったのは、ここ数年の事で、CloserToTruth と言う PBS と言う米国公共放送テレビ局の番組であった。 これは西洋哲学では非常に大きな問題なのだが最初は何が問題なのか全く分からなか
社会学者・橋爪大三郎先生の「言語」に関する4回の講義シリーズ:第一回目「ソシュール」。。。
社会学者・橋爪大三郎先生の「言語」に関する4回の講義シリーズ。 【言語の不思議】社会学者・橋爪大三郎が迫る「言語の起源」/なぜ民族によって「虹の色数」が違うのか?/天才言語学者ソシュールが導き出した答
我々の住む宇宙の階層構造が見えて来た。 只、何処から話を始めたら良いか分からない。 何故なら、この宇宙は進化しながら循環していて、始めも終わりも無いから。 私は、この循環システムを知る鍵を言語の
今、「記憶/記憶喚起」について考えているのだが、我々人間の脳が記憶を保存したり、特定の記憶を喚起したりするのは、実は脳にそういう機能があるわけではなく、記憶自体が「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」
「時間反転対称性(Time reversal symmetry)」と「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」。。。
Closer To Truth:David Albert - Setting Time Aright 物理学の「時間反転対称性(Time reversal symmetry)」に関する動画。 この概念を私が完全に理解していない可能性もあるが、時間を創るメカニズムが、
アンリ・ベルクソン『物質と記憶』をヌーソロジーの視点から読み解くPart.1。。。。。。
アンリ・ベルクソン『物質と記憶』をヌーソロジーの視点から読み解くPart.1——研究動画シリーズ#29(川瀬)#武蔵野学院大学ヌーソロジー研究所 ベルクソンの「物質と記憶」は仏語の原著を持っているのだが、いつ
Closer To Truth:Why is Mathematics True and Beautiful? Episode 2201 Closer To Truth Closer to Truth の最新動画「何故、数学は真実で美しいのか」。 まだ全部視聴していないのだが「数学は真実であ
私が目指している言語学の名称だが、以前は「記憶言語学」を考えていたが、先ほど「離散言語学」としようかと思った。 それとも「離散記号学」か。 ソシュールは、歴史的な文献などを使って言語の歴史的な変遷
昨日の連続投稿の続きになるのだが、ソシュールの「言語には差異しか無い」によって始まった私の知的冒険は、認知レベル、生物レベルを通り越し、物理化学レベルにまで、宇宙の意識の進化の歴史を遡る事になった。
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私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
言語がコミュニケーションの道具であると考えている言語学者は永遠に言語の本質に到達する事が出来ない。 コミュニケーションが成立する為には、複数の人間の間で同じ言語の形と意味を共有出来ないといけないのだ
ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題で、私は「差異の言語学」と言う異次元の言語学を研究する事になるのだが、逆を言うと、それまでの誤った言語学を、言語の現実を観察できる正しい言語学に導いてくれ
私はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を証明する事を出発点にしているのだが、この選択をした時点で、私は現在の主流の言語学とは別の次元の言語学に没入してしまった。 従来の言語学を「単位の言
世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
最近は「Consciousness(意識)」が宇宙の根本を成しているという視点を持つ人も多くなっているが、私は意識を知るためには、先ず言語の研究をすべきだと思っている。 しかし、それは、文法学としての言語学では
Closer To Truth:Alex Gómez-Marín - Le domaine des études de la conscience 私の印象では、西洋での「Consciousness」の研究は、神の存在を議論する神学のような様相を呈している。 つまり、それは、科学
今から、大学等で言語学を専攻しようと思っている若い人は、現在、世界中で教えられている言語学は、あなたの目指そうとしている言語学ではないと言う事を知った上で、その選択をして欲しいと思う。 只、もしかし
自然言語を新しく発明したり、既に存在しているものを習得したりする仕組みが人類には遺伝的に備わっており、これこそが我々を人間たらしめているのだが、我々は、この仕組みを具体的に知っている必要性がない事も手
ChatGPTに代表される人工知能の急速な発達は、人間の言語に関する理解を歪めてしまっている。 人工知能は動物の認知行動と同じ単なる機械学習であるが、問題解決のプロセスを洗練させ、同時に処理速度を極限にま
私は元々、ソシュールの記号の研究から始めたのだが、徐々に言語学の枠組みを外れ、現在は「自己記憶による存在論」に辿り着いた。 私の言語の位置付けは、宇宙の全ての存在を支える自己記憶の進化の流れの第三段
私の考える言語学の基本は、我々は自らの記憶を操作することで言語を操っていると言う事であるが、問題は、この記憶、或いは記憶喚起のメカニズムを正しく理解する必要があると言う事である。 しかし、現在、記憶
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ