私は、現在の言語学は、私が提唱している「差異の言語学」と比べると「周回遅れ」だと考えているが、それには明確な根拠がある。 先ずは、言語は記憶が媒介となっていると言う前提である。 私がこう言う発想に
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
「差異/価値という色眼鏡」という視点で私は音韻体系の研究に着手したのだが、今から思うと、何故、他の人達が私と同じ問題意識を持つに至らなかったが理解できる。 私の場合、音韻体系は一種の価値体系であり、
「差異/価値という色眼鏡」という視点で私は音韻体系の研究に着手したのだが、今から思うと、何故、他の人達が私と同じ問題意識を持つに至らなかったが理解できる。 私の場合、音韻体系は一種の価値体系であり、
生物化学探検隊【パウリの排他原理】化学反応の鍵となる量子力学の法則 パウリの排他原理は名前だけ聞いた事があったが、これも「離散分裂(再)更新循環サイクル」を使えば新しい現実が見えてくるかもしれない。
今、混沌をどう定義出来るか考えている。 認知的記憶が進化して言語的記憶と人間的記憶が同時に生まれた。 今の我々人間の活動が「混沌」であると定義出来れば、その進化の先に何がくるのかの予想が出
私が手話と出会ったのは本当に偶然だった。 私が渡仏する一か月前に、友人のニット(編み物)のアーティストのホテルの一室での展示会に行ったのが全てのきっかけ。 そこで、その友人と同じアパートに住んでい
Closer To Truth: Leonard Mlodinow - What is the Origin of the Laws of Nature? 物理学で記述される「自然法則」というのは、次に何が起きるかを正確に予測できるという目的がある。 私は言語の研究を始め
「記号の離散性」というのは、自らの経験の認知的記憶という、外界の知覚刺激>反応判断>反応行動>結果の知覚刺激という起承転結はあるが、全ての記憶が互いに紛れて埋もれてしまう混沌の海から、記号という価値体
動物の認知が、人間に匹敵するような非常に高度な知能を発揮出来るのは、認知メカニズムにおける、外界の刺激の知覚>相似した経験の記憶の自動記憶喚起>反応行動の判断の過程に於いて、適切な選択肢が見つからなか
我々の住んでいる宇宙は、物理的記憶によって紡がれる時間と化学的記憶によって刻まれる空間、1+3、つまり4次元の世界である。 物理学者の中には、多次元宇宙を想定している人がいるが、これは記憶の生成メカ
ソシュールの一般言語学の正しい解釈が、量子力学の誤りを正す。。。
宇宙マサキチャンネル:世界は実在していない 世界の真実とは? 量子力学の最大の誤りは、研究対象を量子、すなわち「粒」という単位で捉えている事。 もう一つの誤りは、研究者が一人称の視点で研究対象を
Closer To Truth:Bernard Carr - Physics of the Observer 「観察者の物理学」というタイトルのインタビュー動画だが、話の中に「第三者」とか「一人称」とかの言語学用語が出てくる。 しかも「一人称」と
認知的記憶は、自らの意志を持って外界に対して行動を起こすという循環サイクルを持っている。 外界の知覚が、何故反応行動に至るのかは、まだ説明ができないが、これは生命的記憶の進化と密接に関わっているはず
宇宙の始め、物理的な記憶と化学的な記憶が同時に誕生した時、前者は時間を紡ぎ始め、後者は空間を刻み始めたと言える。 重力が他の3つの力と統合できないのは、重力の起源が物理的な記憶であるからで、他の3つ
私は一体、言語の研究を通して何を探しているのだろうかと一瞬、思ってしまった。 誰も私が探しているものに興味が無いのは分かってしまったし、私が見つけた事の本質を理解出来る人に会った事がない。 まあ、
意識/記憶の進化に於いては、「離散」の対義語は「混沌」である。。。
一般的に「離散」の対義語は「連続」だが、意識/記憶の進化に於いては「混沌」であると思う。
「意識がある」というのは「自分が自分である事を記憶している」という事。。。
「意識がある」というのは「自分が自分である事を記憶している」という事になる。 つまり、意識があるという事は、同時に自分自身の記憶喚起をしているという事になる。 それで私は、意識が記憶を持つという事
discretionism/discretionnisme(離散主義)。。。
私が現在、とっている研究アプローチは、所謂、還元主義ではない。 これは、ソシュールの「言語には差異しかない」という命題を基本に考えている所から出発している。 この為、私は「脳」という存在の役目を調
混沌とは「全ての存在の媒体となる離散的な記憶が生成されていない状態」。。。
最近の物理学の研究では真空というのは「何もない無」の状態ではなくて、真空エネルギーというものに満たされているという理解らしい。 それは「揺らいでいる」というから、これは一種の「混沌」であるといえるだ
私は、視覚に特化した手語と聴覚に特化した音声言語の共通点を追求する事で、言語は人類に固有な特殊な記憶喚起による記憶の操作で成立していると言う結論に達したが、それだけでは不十分で、言語のベースとなる認知
Closer To Truth:Ogi Ogas and Sai Gaddam on How Thinking Emerged from Chaos Closer To Truth Chats まだ全部を視聴していないので、断言はできないのだが、認知的記憶が出現した段階から、人間の意識への
私が「ソシュールの差異」の研究を始めた当初は、もちろん記憶という発想はなかったし、特に「認知的記憶」というものの存在を全く想定していなかった。 それと、記憶とは全く関係なく、この宇宙には、物質の誕生
「記憶」、或いは「自己記憶」というのは、科学全般におけるミッシングリンク。。。
「記憶」、或いは「自己記憶」というのは、科学全般におけるミッシングリンクである。 それは、物理、化学、生物、認知、言語の全ての分野に該当する。 我々が一番馴染みのある記憶というのは、言語における記
「意識」の望みは自分が何であるかを知る事。 しかし、自分を知る為には相手がいる必要がある。 何故なら、自分独りでは、自分の存在を定義する事は不可能だから。 この宇宙を生んだ「始まりの意識」の好奇
今、科学者の関心は意識に集まっている。 ノーベル賞物理学者のペンローズ氏の、その一人である。 私は、意識は記憶と対になり、自らを離散的に分裂し、再融合する事で自己を更新する事で進化し、記憶という形
「人間は4本指の宇宙人に創造された」というハリウッドSF映画の定番のオチ。。。
Closer To Truth:Michio Kaku - Is the Universe Fine-Tuned for Consciousness? 日本にルーツを持つアメリカの宇宙物理学者ミチオ・カク氏。 彼の動画を見ていると、いつも大風呂敷を広げるのだが、あまりに
一般的な意識の議論で、私がいつも疑問に思うのが、動物的な外界の知覚を通した認知メカニズムによって成立する意識と、人類だけが獲得した自己同一性の確立を伴う人間的な自意識との明快な区別を誰もしていない事。
記憶という視点と、認知という視点、そして言語という視点の欠如。。。
Cosmic Consciousness with Jonas:What is CONSCIOUSNESS? The Case for the Quantum Soul 皆、「意識」にばかり注目していて「始まりの意識」の生み出した「記憶という時空間に刻まれた意識の進化の軌跡」のこ
現在の記憶が、過去の記憶を呼び出すと同時に、過去の記憶が、現在の記憶を呼び出すイメージを考えていたら、二匹のウロボロスのイメージが浮かんだ。 調べてみたら、既にあった。 諸説あるようだが、これは無
Closer To Truth:Seth Lloyd - How Much More to Physical Reality? 「Law(法則)」を見つけることが科学であると考えている限り、科学者は、その先には行けない。 でも、この人は、将来、今の科学が使い物
私の言語学の研究は、ソシュールの「言語には差異しかない」であるが、多分、このあたりからだと思うが、彼のもう一つの命題「対象を決めるのは視点である」に注目するようになった。 そして「視点を持つ」という
私の言語学の研究は、フランス語の文法から始まった。 日本でフランス語をあらかじめ勉強していったのが功を奏し、ソルボンヌ大学の文明講座で、素晴らしい先生に出会う事ができ、三年間、同じ先生から学んだ。
Closer To Truth:Geoffrey West - Do General Principles Govern All Science? この人は数学で全てを説明できると考えているようだが、人間に「数」を与えたのは、人間に「言語」を与えたのと同じ、人間に固有な
ミニマルペアが成立するに必須である「音節の前後への二極化(離散的な分節)」という新しい出発点。。。
私がソシュールの「言語には差異しか無い」という命題の証明に着手したとき、最初に注目したのは、音韻体系における音素の弁別/識別を可能にしている認知メカニズムであった。 そして、ミニマルペアが成立するに
今、閃いたこと。 通常、科学者たちは、言語を使って、研究対象を命名する事で、それを記号化することが始めの一歩である。 一旦、命名されたら、その対象の属性を定義しようと躍起になるのだが、こうして列挙
音声がどうやって音素に分節されるのかを理解しようと、ずっと思って研究していたが、実は、音波が音声になる過程が抜けていたのに最近気がついた。 私は、知らずに音波を出発点にしていたのが、功を奏した。
私が見えているものが、何故、他の人には見えていないのか。。。
ここ数日で、私が見えているものが、何故、他の人には見えていないのかが少しずつ理解できてきた。 それを説明しきれるかどうか、まだよくわからないが、頑張ろう。 言語というのは、認知的な記憶をデジタル情
科学ヤバイch:陽子の内部の様子を完全再現した最新の映像がヤバすぎる 「音/音声」を、どう「知覚/認知/認識」するかについて考えているときに、たまたま、この動画に出会った。 結論から言うと、「素粒子」
「音は点」と言うのは、時間の流れを考慮した表現をしないと言う事であるが、時間軸を表現する方法はある。 それはアニメーションのタイムライン。 アニメーションでは、時間の流れを連続したフレームで表現す
さっき、母に電話したら今日(5月13日)が父の命日と教えてもらった。 私の研究は、3年前の父の死によって受けたストレスをバネにして、飛躍的に進んだ。 今日の結論「音は点である」は、物理から認知、そ
我々が聴く「音」と言うのは「点」。 点があると音もあり、点が無いと音も無い。 「音波」と言うから惑わされるが、我々の「今」には「時間の流れる方向」はあっても「波」と言う形では存在しない。 以前か
人間が自分の持つ、認知から言語を生む特殊な言語能力の真のメカニズムを理解する為には、純粋な認知メカニズムを先ず理解する必要がある。 でないと、自分の人間に固有な特殊な認知メカニズムを、純粋な動物の認
記憶の定義:時間と空間に同時に展開する「生の輝き」を記したもの、軌跡。。。
記憶とは、時間と空間に同時に展開する「生の輝き」を記したもの、軌跡。。。
チョムスキーの生成文法を私が疑っているのは、例え「全ての言語に共通する普遍的な文法」が存在したとしても、私が知りたいのは、その特殊な文法の獲得と使用を可能にする人間固有の認知メカニズムなのである。
割と最近なのだが、言語に関する研究で、自分が探しているものを「誰も探していない」ことが分かった。 他の人と話が嚙み合わないのは、これが原因なのだと思う。 それでも、今後も私は、自分の好奇心に導かれ
「記号」が「離散分裂(再)更新循環サイクル」を使って、時間と空間を創造しながら記憶を紡いでいくのか、漠然とであるが、イメージが掴めてきた。 これは特に、言語の意味を支える価値体系である「シニフィエ」
エリのマルチリンガルライフ~Ellie's Multilingual Life~:言語学ってこんなことやってます☆みんなはどの分野が好きかな? 時々、「言語学」をYouTubeで検索するのだが、この動画に出会った。 でも、私の考え
量子力学の「粒か、波か」の議論に関して。 粒は空間的把握、波は時間的把握という点を、今後考慮してみたいと思う。 これは、記憶がどのように生成されるかを理解する手助けになるかもしれない。
数学を物理も苦手な私が「離散」と言う用語を知ったのは、フランスに来て、言語学の音韻論を通してであった。 例えば、フランス語の子音の清音/濁音のペア(/p/と /b/)は、必ずどちらかの子音として認識され、
物理的な音波が、聴覚を通して知覚されると「音」として認識されることの不思議。 そして、この音の一種である音声が「音韻体系を構成する音素」として認識されることの不思議。 この二つの不思議を解決しなけ
「離散性」には、単位と価値の両面がある。 これは、光子や電子が、時には粒であり、時には波であるということとの類似性を示している。 これは、離散性を持つものもの同士の関係を、どの視点をとって観察する
離散性の一つの例として私が挙げるのは多細胞生物である。 一つの受精卵が胚となって、細胞分裂を始めるが、細胞同士は分裂して別れていても、互いに「同じ」であると認識している。 これが個体としての生物の
昨日の夜、夢の中で考え続けたので記録しておこうと思う。 「聴覚によって認識した音波の差異に限定」としたが、私が一つ知らなかったのは、言語学の世界では「音声の認識」がデフォルトだという事。 つまり、
単純な事実。 1+1=2になるのは、記号の離散性のお陰。 数学が存在出来るのは、記号のお陰。 ソシュールの一般言語学の記号学と量子力学との共通点は「離散性」であるが、量子力学では、これが正しい理
物理学の量子力学と一般言語学の記号学は、同じ枠組みを持っている。。。
まだ、確信はないが、物理学の量子力学と一般言語学の記号学は、同じ枠組みを持っていると私は考えている。 二つに共通するのは「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」である。 これは、かなり前から考えてい
真実の目:【総集編】宇宙の全てがここに!「量子力学、シミュレーション仮説、人間原理、仏教、人類の起源、宇宙の起源」(女声版) とても面白い動画なのだが、論の運び方が、人間の視点を捨てることができない
今、価値と波の関係を考えているのだが、真空に近い宇宙空間を光が波として通るとしたら、何が媒体になっているのだろうか。 その答えは「物理的記憶」にあるのかもしれない。 問いがあるところに、答えがある
【この世界の仕組みvol.3】宇宙の外側・時間の始まる前の世界とは? 面白い動画。
Closer to Truth :Simone Schnall - Co-Evolution of Art and Religion この人は人類の芸術活動を「損得勘定」で図ろうとしている。 何千年も前の人類が残した芸術を前に、当時は、もっと他に「得になる」事が
「存在」と言う概念は「時間の存在」を大前提とする。 言い換えると、存在とは、時間の流れに抗って維持される「自己同一性」である。 しかし、これは「人間の視点」での記述でしかない。 私は、存在という
我々が言語を使って何かをする場合、誰(何)を主体として視点をとるかによって記述方法が変わってしまう。 普通、科学者は「人間の一人称の視点」を使って物事を定義する。 「事実を客観的に記述する」という
「言語は(コミュニケーションの)道具である」と言う、伝統的な「思い込み」。。。
言語学を「科学」の域まで高めようとしたソシュールの試みは、彼の死をもって一旦、終わりを迎えたが、没後に弟子達によって編纂された「ソシュールの一般言語学講義」で一つの盛り上がりを見せるが、チョムスキーの
音声言語の音韻体系というのは、物質世界で言うと元素内の電子の配列、生物世界でいうと遺伝子の配列と類似性を持っている。。。
世界大百科事典 第2版 「音素」の意味・わかりやすい解説 「…音素は虚構であるというアメリカの言語学者トウォデルW.F.Twaddell(1906‐ )の極論…」とあるのだが、音声言語の音韻体系というのは、物質世界で言う
Closer to Truth :Timothy O'Connor - Why Not Nothing? この人が言う「物理学は最も一般的で基本的な科学」というのは間違い。 一番重要な科学は、まだ完成していないがソシュールが想像した「一般言語学」あ
今、思い付いたのだが、音韻体系は一つの循環サイクルであるかもしれない。 物理的な音波はリアルタイムで一直線に進むので、音声は「連続的」であると言える。 これを知覚は、離散的な記憶に変換する。 記
音韻体系と言うのは、記号と言う人間固有の記憶喚起機能を搭載した認知メカニズムが聴覚発声チャンネルに特化して生まれたシニフィアンと言う時空間を持った小宇宙である。 宇宙で最初に生まれたのが水素原子で、
私の今のイタリア語学習の目的は、聞いたり読んだりしたら理解出来るが、話せはしない事。。。
私の今のイタリア語学習の目的は、聞いたり読んだりしたら理解出来るが、話せはしない事。 話す練習をすると自分で発音する為、聞き取りに影響が出てしまうので、しない事にしている。 もう少し上達したら自然
知覚はリアルタイム(に近い?)だが、認知には時空間がある。 記号のシニフィアンは、時間の逆行がある。 これを全部整理する必要がある。 今、確信があるのは、記憶は時空間を作り、そこで進化して行くと
波でも粒子でもない光の本当の正体とは?【日本科学情報】【宇宙】 光の正体というテーマの動画。まだ全部見ていないのだが「光は離散粒子」という表現が出てきた。 ニュートンがつけたというが、「離散的」と
この宇宙は、より高度な知能を持った者によってシミュレーションされているという「シミュレーション仮説」というのがあるが、私は半分当たって、半分外れていると思う。 この宇宙が「記憶」であるとすれば、それ
昨日「言語は同じなのに、クオリアは違っていい」と言うのは矛盾しているのではないかと書いた。 只、私は認知科学者と言う心理学者が命名した「クオリア」に懐疑的である。 何故かと言うと、得体の知れないも
昨日、人間の「言語の形」を支える知覚が、記憶であると理解した所から全てが変わったと書いたが、その前後で一つ考えたことがあったのを思い出した。 それは、我々生命体が、外界の物理的な刺激を知覚する事が出
私にとって、ソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題が出発点である事は間違いがないのだけれど、これをより具体的にした問題設定があった。 それは、何故、他人同士で同じ言語を使える様になるのかと言
我々が、言語の発話を知覚した途端に「それが記号である」と認識出来るのは「記号の離散性」のお陰であるのだが、これを理解してもらう為に、私が「記号の離散性」に至る迄に取った道筋を、一つ一つ順番に追いながら
我々が母国語などの「よく知っている音声言語の発話」を聴くとき、我々が聴覚でリアルタイムで知覚した音声が、即座に記憶に変換され、直後に記憶喚起された音声を、間髪入れずに連鎖的に二極化して音素の識別を行い
人類の黎明期、ヒトは音声言語を操る為に必要な十分に発達した発声器官を持っていなかった可能性がある。 しかし人類は、記号を視覚に特化することによって、文字や図像、そして手話を使って、極々普通に、人間的
Netflix の「異世界おじさん」を見ているのだが、まるで自分の事の様で身につまされる。 会社を辞めてパリに来て始めた「ソシュールの一般言語学」は、一般的な言語学者から見ると「完全な異世界」だったが、その
音声を聴覚を通して時間軸に沿って前後に分節出来る事、言い換えると音節の二極性の認識が、音声言語の音韻体系の基本構造となる。 これは先ず、子音と母音と言う二大カテゴリーを生み出すが、更に細かく離散的に
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私は、現在の言語学は、私が提唱している「差異の言語学」と比べると「周回遅れ」だと考えているが、それには明確な根拠がある。 先ずは、言語は記憶が媒介となっていると言う前提である。 私がこう言う発想に
私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
言語がコミュニケーションの道具であると考えている言語学者は永遠に言語の本質に到達する事が出来ない。 コミュニケーションが成立する為には、複数の人間の間で同じ言語の形と意味を共有出来ないといけないのだ
ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題で、私は「差異の言語学」と言う異次元の言語学を研究する事になるのだが、逆を言うと、それまでの誤った言語学を、言語の現実を観察できる正しい言語学に導いてくれ
私はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を証明する事を出発点にしているのだが、この選択をした時点で、私は現在の主流の言語学とは別の次元の言語学に没入してしまった。 従来の言語学を「単位の言
世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
最近は「Consciousness(意識)」が宇宙の根本を成しているという視点を持つ人も多くなっているが、私は意識を知るためには、先ず言語の研究をすべきだと思っている。 しかし、それは、文法学としての言語学では
Closer To Truth:Alex Gómez-Marín - Le domaine des études de la conscience 私の印象では、西洋での「Consciousness」の研究は、神の存在を議論する神学のような様相を呈している。 つまり、それは、科学
今から、大学等で言語学を専攻しようと思っている若い人は、現在、世界中で教えられている言語学は、あなたの目指そうとしている言語学ではないと言う事を知った上で、その選択をして欲しいと思う。 只、もしかし
ChatGPTに代表される人工知能の急速な発達は、人間の言語に関する理解を歪めてしまっている。 人工知能は動物の認知行動と同じ単なる機械学習であるが、問題解決のプロセスを洗練させ、同時に処理速度を極限にま
私は元々、ソシュールの記号の研究から始めたのだが、徐々に言語学の枠組みを外れ、現在は「自己記憶による存在論」に辿り着いた。 私の言語の位置付けは、宇宙の全ての存在を支える自己記憶の進化の流れの第三段
私の考える言語学の基本は、我々は自らの記憶を操作することで言語を操っていると言う事であるが、問題は、この記憶、或いは記憶喚起のメカニズムを正しく理解する必要があると言う事である。 しかし、現在、記憶
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ