“正直に いい仕事をしよう”をモットーに名田庄で建築会社をやっています。
人間的成長をさせてくれるお客様に日々感謝! 毎日の仕事や生活を通して、思ったこと、感じたこと、そして、気付きなどを気ままに書いていきます。 ご意見、雑談などお気軽にコメントしてください!
隣の火災の延燃を防ぐために造られたもの。ここは徳島、美馬市脇町です。街道沿いにうだつ壁の町並みが続きます。ただ火災を抑えるためでなく、時と共に家の繁栄を表し、意匠の豪華さを競うようになったものとしても有名です。「うだつが上がらない」の言葉もこれから来てい
一番好きな風景人の手で造られたものでない!自然の形をした里山を流れる小川の風景!透きとおる水に土と草ののり面。せせらぎの音、流れる水を見ているだけで豊かな気持ちになる。この連休、癒されに出かけるか!
昨日は空き家利活用の相談を受けた。所有者は大阪在住で、ご両親が亡くなり10年近く空き家にしてあったそうです。ただ、だれにでも賃貸で貸すのではなく、両親も地域の方々にお世話になったのだから、できれば地域の役にたつような形で使ってもらえないかということです。今
「やっぱり土壁の家に住みたい」「折角、建てるなら何十年と使える、この地域に合った建物にしたい」と施主からの希望で計画が変更された。それで急遽、声がかかった!今風の新建材を使い家造りをする業者はたくさん居るが、竹小舞を編んで土壁を塗る、そして無垢材を使った
昨日は古民家再生協会の研修でした。研修場所は私の住む若狭とは違い大都会。車と人の渦、ビルの谷間には不安になるような風がふいています。24時間眠らない町には、若狭にはないものがたくさんあります。でも考えてみると…この大都会にないものが、私たちの若狭にはいっぱ
しとしと、昨日は雨の1日だった!久しぶりの雨で春の浮き足だった空気が少しおとなしくなったようだ!山は新芽をつけた若草色の広葉樹に青黒い杉の針葉樹の境目がよくわかる!それに少し霞がかった山の稜線と空の境目がとても美しく感じる!現場に行く前、車を止めて思わず
若狭に住む。若狭で暮らすってなんだろう!気候でいうと冬に雪が多い、それに寒い!梅雨に雨が多くて湿気がある!夏には湿度が高くてムシ暑い!等といいことないと思うが…実は、そうじゃない!雪が多いと水が豊かになる!梅雨に雨が多いと川が育つ!美味しい米が獲れる!飲
高浜町で古民家の耐震診断の依頼があった。「住民が古民家の伝統耐震診断を希望しているがどうすすめたらいいのか」と役所より連絡を頂いた!昨年から希望されてたみたいだが、補助金の申請のこともあり、新年度になった今月よりすすめることになったとの話し。高浜町は名前
3月29日のblogでお知らせした「一本橋を渡らないとたどり着けない家」の相談に伺った!いつも不思議に思うのだが、使っていると痛みそうだが逆で、家は使わないと痛んでくる!このお宅は空き家になって7年になるという!住まなくなって少し時間が経つのでやはり、アチコチに
昨日は建築の授業を受けていました。今回、3年ぶりの復帰で大阪の大学に通うことになりました。受講者も色々、建築に関係するのは当然ですが、建築家を目指す学生さん・設計事務所・工務店・大工・材木屋・大学の先生ゃ講師など仕事も年齢もバラバラですが100名ほどが受講さ
空き家の再生、古民家再生などをしていると建物、家を探してほしいという相談をよく頂く。昨日も「友だちが空き家を探してるので何とかならないか!」と知り合いから連絡があった。以前までは、家を建てたいから土地を探してる!ということをよく聞いたが…この近年はかわっ
急に暑くなった!初夏の暖かさ、この気温差に身体がついていかない!長くお世話になっていた、おおい町名田庄の新築のお家の大工仕事がほぼ完了になった。ほぼというのは、壁塗りなど最終仕上げが終わった時に手すりや収納の棚板などを取り付けにいくことになる。この家の特
元治元年、建築。元治という年号を調べると江戸時代末期の1864年ごろ、今から155年前に建てられた家ということになる。棟札には大工棟梁が吉田さん。残業ながら下の名前が読めない!住所は敦賀町、今の敦賀市か?土壁もしっかりと竹小舞にくいついて、まだまだ使える代物。こ
おおい町名田庄で古民家の耐震診断をすることになった。そのお宅は築120年というお家。今回は古民家なので「伝統建物の耐震調査」という名目で補助金が受けられる。それも耐震調査と耐震補強プランの費用90%が補助金として受けとれるという優れもの!福井県は数十年前、福井
大型 連休明けに、それも大型リフォームの工事が始まる。工事初めの日は『大安』にと施主さんからの要望。近頃、暦をみる人が少なくなった!大安、友引、先勝に赤口などと、まだ他にも検知することがあり、ただの迷信ではなく、それぞれに意味があって「事を成す」にはとても重要
一昨日に伺った床板張り替え依頼のお宅。打ち合わせ後、帰りに相談を受けた。『隣の土地を誰かほしい人はいないかと』その土地は、35年程前に家を建てる時、宅地分譲だったのでお隣りも一緒に買ったらしい。将来、子どもたちが使うかと思い購入したが…子どもたちも、それぞ
「家中、全部のフローリングを張り替えたい」という要望で小浜市福谷へ!築35年、子どもたちは巣だち、夫婦二人暮らしのお宅です。見てみるとかなりの床板の痛み。毎日歩いてよく使ったからというより、これは床板自体の劣化です。ベニヤを張り合わせた新建材の床板だから接
冬が終わり、暖かくなってきたと同時に色々と工事の話をあれこれ頂くようになった。とても、ありがたいこと。しかし、4月終わりからのゴールデンウィークが厄介者。工事を始めたが、直ぐに休日となって現場が調子良く動かない。10連休と喜ぶ人もいるので申し訳ないのだが…自
こんなの普通の家に置かんでしょ!写るは仏像に獅子の絵画、皿や壺など陶芸、焼き物類。実はこれ、家人が焼いたもの。写真は部屋の一角ですが、部屋のあちらこちらに見かけない物がたくさん並んでます。ここは数年前に建築させていただいたお宅で一風変わった様子ですが、こ
家というものは育てていくもの!これが、とてもいい考え方だと思う。家を造る、工事が終わり出来上がった!完成した!でなく。家族が増えたり減ったり、子供たちも大きくなっていく。傷んだり、使いづらくなったり、スペースがあまってきたりと。年月とともに家族構成に変化
目に飛び込んでくる、鮮やかな色!そして、見ているうちにそれなりに馴染んでくる!ただ気をてらったものじゃなく、人の視覚・感情を理解した色使いだと見える!少し違ったことをする、それだけで印象深くなるのを今日見させてもらった!日本の和風建築ではないが、日本の里
桜満開です。今朝の風景、素晴らしい眺めです。ウチの家の下の国道162号線、名田庄久坂から京都にむかう南川沿いにアチコチの地区をまたいで長~く桜が植えてあります。『花が咲く』儚いものだけに尚、美しく感じられます。
今日は8日。朝早くですが、原木市場に来ています。数字に合わせてか、8のつく日は京都府、八木木材での原木市!今、市場にならぶ木材は冬から春に山で伐採した木材でとても旬のいいものです。色艶、香りがとてもいい。それに構造材としての粘りや強度もあるし、カビも生えに
和と洋のコラボレーションなかなか面白い組み合わせ。花をいける、絵を飾る等、少しの手間でその場にゆとりが生まれる。立派なものを飾るのではなく、毎日を楽しむためちょっとした工夫「おもてなし」の気持ちもこういった心遣いから来ているんだろう。
懐かしい電気配線を見つけた。電線を繋げてる白いものを、これ「碍子」っていう。今は天井裏や壁の中に電気配線が隠れているけれど少し前までは、このように見えていた。柱や梁、軒先のタルキなんかに、この碍子を打ち付けて配線の方向を変えたり伸ばしたりと。なかなか今の時代
今日は暖かくなった!一気にサクラが咲く。「週末だけの移住者」という言葉がある。定住・移住まではイヤだけとたまに過ごしたい!といった人たちの空き家の活用術。1人で借りると管理や負担が大きいので、その地域や建物に魅力を感じる人たちが一緒に使う。友達でなくとも
この色、すごくいい!古民家再生、ただ元に戻すだけ、歴史を振り返るだけじゃ楽しくない!古い建物だと、どうしても白 黒 茶 灰などがカラーのベースになる。お決まりのような色使いの建物が多い!文化財の仕事をしているわけじゃないんだから、今の時代にあうデザイン
寒い日が続きます。昨日の建物解体の依頼です。建物は倉庫、見に行ってみると、まだたくさんの物でいっぱいに!「なかなか片付けられないんです」と施主さんも困り顔です。ホントに、そう簡単には片付かないんです。可燃物、不燃物に机やタンスなど大きなものまで、それに近
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