広島の鮮魚の仲卸が書く魚情報、魚の栄養、レシピやコツなどを市場大好き人間たちで発信します。
広島市中央卸売市場の鮮魚の仲卸です。 創業は延宝8年(1680年)で今年で328年になります。四代将軍徳川家綱のころからの魚問屋です。 朝の市場の 独特の高揚感と活気は「魚市場ならでは」で、この異空間のような中央卸売市場から 魚情報、魚の栄養、レシピやコツなどを 市場大好き人間たちで発信していこうと思います。
FB友達の 地物の漁師さんからワタリガニの放流・2万匹の写真を頂きました。 3%残れば大成功だそうです。3年で大きくなります。 広島地区が独自で購入・放流したそうです。 こんな小さくてもちゃんとワタリガニの形になっています。 無事に育ってほしいと心から祈ります。 他にどんなのを放流しているのか聞いたら、「メバル、カサゴ、カレイ、アイナメ、オコゼ、ヨシエビ」とのこと。 漁をするだけでも大変なのに放流...
「コロナがおさまったら 魚がおらん」と漁師さん。 活魚を搬入する彼は「スズキは弱いのでこの梅雨が明けたらやめる」 「これからはアジ 丈夫 港についても生け簀でよく生きている。」 船の生け簀は外の海水と繋がっているので、 海面の温度が高くなると獲った魚を生け簀に入れても死んでしまうのだそうです。 「ハス(イシダイ)ももうだめじゃのう。6月の中旬に脂が抜けてた。 子が大きくなって腹の身も落ちた。その2...
「あっ タヌキ」 「なんでここに 」正門の1mくらいのところに タヌキ発見びっくりしていたり、おどおどしている感じでもなく、 しばらく正門の前をうろうろして「渡りたくもないんだけどまぁ渡っておこうかぁ」って感じで 私の車のすぐ前をゆっくりあるいて警備員詰め所のほうに横切って行きました。 顔の細さも、胴体と足のバランスも犬ネコとは違い信号1回とばして じっくり観察しました。 市場には住み着いている猫...
昨日地物の漁師さんから「毎年毎年同じ時期に来るトビエイ。 今日ひどい目に会いました。それに網が新品。 網を破らないようにていねいに外して これだけの数で4時間かかりました。」 活きていて暴れるし尻尾は危険だし網を破らないように4時間かかって外したってショックな写真でした。 主人に言ったら「市場に出しても二束三文じゃけぇのう」と言いました。 (ここからの2枚の写真は市場で売っていたも...
神様や仏様、ご先祖様へのお礼参りとご報告であわただしく過ごしました。 写真は 氏神様の草津八幡宮です。 創建は飛鳥時代推古天皇の時 625年とされています。 神武東征の時に神社の西下に仮皇居があったという伝承があります。 神宮皇后の挑戦出兵の折この地で軍船の船揃えをしたそうです。 草津という地名もこの時の「軍津浦」(いくさつうら)から草津となっていったと言います。 この草津八幡宮ですごいのは宮司の...
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