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神話探偵団 第1作 スサノオを捜せ https://blog.goo.ne.jp/konanhina

古代史大好きの7人が神話時代の英雄を訪ねる推理小説。天皇家の歴史前の、スサノオ〜大国主神話を解明。

日本人にとって漢字は全て当て字であり、例えば、「ひみこ」は「日(霊)御子」「日(霊)巫女」「卑弥呼」と、「ひと、ひこ、ひめ」は「日(霊)人」、「日(霊)子」「日(霊)女と書くことができる。「ひつぎ」は「日(霊)継」「日(霊)続」「棺」「柩」などと書ける。 7人の男女は、ネット上の研究会で、霊人(ひと)の「霊(ひ)の国」の神話時代の謎解きに挑戦している。

日南虎男
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埼玉県
出身
兵庫県
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2008/11/23

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  • スサノオ・大国主ノート141 出雲大社の故地を推理する

    私は2007年2月に出雲大社、2013年9月には島根県立古代出雲歴史博物館を見学して、次に記す2つの疑問を持っていました。建築史の授業にはほとんど出られなかった建築学生でしたが、仕事ではプランナーとして施設立地や都市計画に携わってきた経験からの疑問です。<出雲大社建築計画の2つの疑問>疑問1出雲大社が神名火山(神那霊山)である八雲山を向いていない。疑問2長い直階段は横風に対して構造的に弱い。建築時に足場が不要となる内階段(廻り階段)の可能性が高いのでは。「スサノオ・大国主ノート140(縄文ノート154)縄文建築から出雲大社へ:玉井哲雄著『日本建築の歴史』批判」をまとめている作業中に、大国主時代の古出雲大社の位置がほぼ推定できたので、ここに紹介したいと思います。大国主の八百万神神道は、縄文時代から続く霊(ひ...スサノオ・大国主ノート141出雲大社の故地を推理する

  • スサノオ・大国主ノート140 縄文建築から出雲大社へ:玉井哲雄著『日本建築の歴史』批判

    私がいつも利用しているさいたま市中央区の与野図書館では、毎月、テーマを決めて本を集めたコーナーがあり、帰りにたまたま目についた2冊、玉井哲雄千葉大名誉教授(東大卒)の『日本建築の歴史』(河出書房新社;ふくろうの本)を借りてきました。今、スサノオ・大国主建国論のまとめに集中しているのですが、返却期限がきているのでざっと目を通したところ問題が多く、出雲大社論にも関わりますので、玉井氏建築説の批判をメモしておきたいと考えます。1.建築=宗教建築起源説最初のイナバウアー(びっくり仰天の大のけぞり)1は、「雨風をしのぐための住宅いうよりは、人間として生きていくためのよりどころとなるような精神的な施設を最初の建築として考えた方がいいかもしれない」という玉井哲雄氏の奇妙な「建築=精神的施設=宗教建築」説です。なんと、建...スサノオ・大国主ノート140縄文建築から出雲大社へ:玉井哲雄著『日本建築の歴史』批判

  • スサノオ・大国主建国論3 記紀伝承・神話の真偽判断の方法

    7月5日に「神話探偵団135記紀神話の9つの真偽判断基準」としてアップしましたが、「スサノオ・大国主建国論」に組み込むために、以下のように加筆・スリム化修正しました。スサノオ・大国主建国論3記紀伝承・神話の真偽判断の方法刑事裁判での自白の真偽判断の基準は、「客観的証拠との整合性」「経験則からみた合理性」「不自然な変遷のない首尾一貫性」などであり、記紀伝承・神話の真偽判断についても、判定基準から検討する必要がある。前著の『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』では、古事記・日本書紀のスサノオ・大国主建国伝承・神話を中心において分析しておらず、今回、記紀を中心にスサノオ・大国主建国の歴史を明らかにするにあたり、次の14の「記紀伝承・神話の真偽判断の方法」を提起しておきたい。①「伝承・表...スサノオ・大国主建国論3記紀伝承・神話の真偽判断の方法

  • スサノオ・大国主建国論2 私の古代史遍歴

    「スサノオ・大国主建国論」の全体を俯瞰するために、私がこれまでいろんな人や本との出会いで考えてきた縄文社会から続くスサノオ・大国主建国論の全体像を紹介しておきたい。詳しくは、以後の本論で述べたい。①「日本中央」からの開始門外漢の私が古代史に取り組むようになったきっかけは、きわめて特異な偶然と必然からである。たまたま仕事先の青森県東北町で2002年に「日本中央」と彫られた石碑に出会い、大きな衝撃を受けたからである。この石碑は「石文集落」近くで見つかり、坂上田村麻呂が矢の矢尻で文字を書いたとされる「つぼのいしぶみ」の可能性が高いことは、津軽十三湊を拠点とした安藤水軍の安藤氏が「日之本将軍」と称していたこととも符合する。この石碑にショックを受けたのは、私の父方の先祖は岡山県井原市の30戸の山村で、もともと全戸が...スサノオ・大国主建国論2私の古代史遍歴

  • スサノオ・大国主建国論1 はじめに

    これまで書いてきた「スサノオ・大国主建国論」を年内目標にまとめるにあたり、下書きを連載していきたいと思います。これまで書いてきたことと重複が多いのはご容赦下さい。いずれ、アマゾンキンドル本としてまとめるとともに、スリム化して出版したいと思います。雛元昌弘スサノオ・大国主建国論1はじめにこの国の古代史は、私のような建築学科卒(大学院離籍)で、まちづくりの調査・計画・助言を主な仕事としてきた門外漢には実に不可解な世界である。古事記・日本書紀・出雲国風土記(以下、記紀と略)などはスサノオ・大国主一族の「葦原中国(あしはらのなかつくに)」「豊葦原(とよあしはら)の千秋(ちあき)長五百秋(ながいほあき)の水穂国」の建国をはっきりと書き、古事記は大国主は少彦名と「国を作り堅め」、少彦名の死後には美和の大物主と「共に相...スサノオ・大国主建国論1はじめに

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