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神話探偵団 第1作 スサノオを捜せ https://blog.goo.ne.jp/konanhina

古代史大好きの7人が神話時代の英雄を訪ねる推理小説。天皇家の歴史前の、スサノオ〜大国主神話を解明。

日本人にとって漢字は全て当て字であり、例えば、「ひみこ」は「日(霊)御子」「日(霊)巫女」「卑弥呼」と、「ひと、ひこ、ひめ」は「日(霊)人」、「日(霊)子」「日(霊)女と書くことができる。「ひつぎ」は「日(霊)継」「日(霊)続」「棺」「柩」などと書ける。 7人の男女は、ネット上の研究会で、霊人(ひと)の「霊(ひ)の国」の神話時代の謎解きに挑戦している。

日南虎男
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埼玉県
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兵庫県
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2008/11/23

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  • スサノオ・大国主ノート144 「じんざい→ぜんざい」はズーズー弁から?

    「国生み地図・表」を作成中ですが、ちょっと一息入れたいと思います。日テレの「遠くへ行きたい」11月6日、『「羽田美智子の島根旅!電車運転に挑戦&奥出雲でキノコ採り」』の録画を見ていたら、神在月で振る舞われていた「ぜんざい」は昔は「神在(じんざい)餅」とよばれ、ズーズー弁で「じ」が「ず」になり「ずんざい」と発音し、さらに「ぜんざい」になった、という説明がされていました。このズーズー弁由来説に対し、私はGooブログ「倭語論15古日本語は『3母音』か『5母音』か?」(200218)などで明らかにしましたが、古日本語は「あいういぇうぉ」5母音であり琉球弁は「あいういう」母音が残り、本土弁は「あいうえお」母音に変わりますが、出雲弁にも「あいういう」5母音が残り「じんざい」と発音していたものが、「じ→ぜ」の変化により...スサノオ・大国主ノート144「じんざい→ぜんざい」はズーズー弁から?

  • 「スサノオ・大国主建国論1・2」の修正

    三雲・井原遺跡、今宿五郎江・大塚遺跡、板付遺跡、那珂遺跡で環濠城(集落)の発掘が進んでおり、「スサノオ・大国主建国論1」の図2を修正しました。パソコンを何度か変えたためイラストレーター(作図ソフト)が使えず、ワードの稚拙な図になっています。なお、伊都国―奴国―不彌国間がそれぞれ百里(約8㎞)の距離であることから、三雲・井原遺跡(伊都国)と須玖岡本遺跡(不彌国)の中間に奴国の王都・奴城(のき)があったと考えており、古代母音「ie=い、え」から「き→け」の転換があったと考え、野芥(のけ)櫛田神社あたりに奴国の王都があったと考えており、今後の発掘を期待しています。また、「スサノオ・大国主建国論2」では、文言の小修正を行いました。<修正図><元図>「スサノオ・大国主建国論1・2」の修正

  • スサノオ・大国主ノート143 纏向遺跡は大国主一族の祭祀拠点

    「141出雲大社の故地を推理する」(221027)で、「2019年3月に「纏向の大型建物は『卑弥呼の宮殿』か『大国主一族の建物』か」というレジュメを書いて関係者に配布し、『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本第2版:2000年1月)にも入れたのですが、なぜかブログにはアップしておらず、次回に掲載します」と書きましたが間違いでした。2000年1月28日、Seesaaブログ「ヒナフキンの邪馬台国ノート」に「邪馬台国ノート44纏向の大型建物は『卑弥呼の宮殿』か『大国主一族の建物』か」として掲載していましたので、訂正いたします。―邪馬台国ノート2纏向の大型建物は「卑弥呼の宮殿」か「大国主一族の建物」か:ヒナフキンの邪馬台国ノート(seesaa.net)スサノオ・大国主ノート141では、出雲大...スサノオ・大国主ノート143纏向遺跡は大国主一族の祭祀拠点

  • スサノオ・大国主建国論4 古事記神話(伝承)の構成

    前置き的な部分が長かったが、ここから本論に入りたい。⑴古事記中心史観対日本書紀中心史観古代史、特に建国史の文献分析では、私は古事記を中心として日本書紀・風土記・万葉集、魏書東夷伝倭人条・三国史記新羅本紀、神社伝承、地名などで補充するという方法をとってきた。通説は日本書紀を正史として中心において分析しているが、私は古事記を日本最初の正史として扱い、分析の中心に置いたが、その理由は次の通りである。第1は、古事記編纂を命じた天武天皇は、日本の統治・軍事機構、都、宗教、歴史、文化の原型を作った天皇であり、その国家形成の一環として古事記・日本書紀の編纂を命じたのであり、古事記は名実ともに最古の史書であり、この国の建国史の基本を決めた歴史書であるからである。第2は、天武天皇は稗田阿礼に帝皇日継と先代旧辞(せんだいくじ...スサノオ・大国主建国論4古事記神話(伝承)の構成

  • スサノオ・大国主ノート142 綾子踊のルーツは出雲の阿国の「ややこ踊り」

    11月1日の東京新聞夕刊は綾子踊などの「『風流踊』無形文化遺産登録へ」という記事を「ジブリパーク」の記事の隣に載せていました。この綾子踊については、1990年代に出雲大社の巫女であった出雲の阿国の「ややこ踊」がルーツであると書いたことがあり、今回、その原稿を探したのですが見つからなかったため(ワープロ・オアシスの時だったのでしょう)、再度、書いておきたいと思います。風流踊(ふりゅうおどり)は「中世芸能のひとつで、鉦・太鼓・笛など囃しものの器楽演奏や小歌に合わせて様々な衣装を着た人びとが群舞する踊り」「後世、亡者慰霊のための念仏踊や盆踊り、雨乞踊、虫送り、太鼓踊、浮立(ふりゅう)、剣舞(けんばい)、迎講、仏舞(ほとけのまい)、小歌踊、願人踊(がんにんおどり)、綾踊、奴踊、花笠踊、棒踊、祭礼囃子、三匹獅子舞、...スサノオ・大国主ノート142綾子踊のルーツは出雲の阿国の「ややこ踊り」

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