スサノオ・大国主ノート141 出雲大社の故地を推理する
私は2007年2月に出雲大社、2013年9月には島根県立古代出雲歴史博物館を見学して、次に記す2つの疑問を持っていました。建築史の授業にはほとんど出られなかった建築学生でしたが、仕事ではプランナーとして施設立地や都市計画に携わってきた経験からの疑問です。<出雲大社建築計画の2つの疑問>疑問1出雲大社が神名火山(神那霊山)である八雲山を向いていない。疑問2長い直階段は横風に対して構造的に弱い。建築時に足場が不要となる内階段(廻り階段)の可能性が高いのでは。「スサノオ・大国主ノート140(縄文ノート154)縄文建築から出雲大社へ:玉井哲雄著『日本建築の歴史』批判」をまとめている作業中に、大国主時代の古出雲大社の位置がほぼ推定できたので、ここに紹介したいと思います。大国主の八百万神神道は、縄文時代から続く霊(ひ...スサノオ・大国主ノート141出雲大社の故地を推理する
2022/10/27 20:16