母の忌

​ ​囀りのうつくしきこと母の忌に​ 今日は母の命日でした。15年前も桜が満開で、真っ白な富士山がきれいでした。​

卒業2

​​卒業やひとり水切りする河原​​ ☆俳句ポスト「卒業」 人選☆

比良八荒

​ ​​左折して比良八荒に呑まれけり​​ （させつして ひらはっこうにのまれけり） ☆★☆一句一遊「比良八荒」 金曜日☆★☆ ハイポがないので半年ぶりに投句したものの2週間分全没！？思いがけず最後の金曜日に入

卒業

​​​誰誘ふともなく海へ卒業生​ ☆俳句ポスト「卒業」 人選☆ そんな光景を見たことあるような。 あるいはドラマのワンシーンだったかも。 でも海には時々無性に行きたくなるもの。 若いころは特に。​​

星おぼろ

北天に廻る神話や星朧 （ほくてんに めぐるしんわやほしおぼろ） ​​

水飲み鳥

​​​春風や水飲み鳥に空の夢​ 昭和40年代に流行ったという水飲み鳥。 平和鳥という名前もあったらしい。 当時家にあったかどうか覚えてないけど妙に懐かしい。 水を飲んではゆらゆら揺れ、 止まっては水を

あれから10年

​ 未曽有の大震災とそれに続く原発事故の恐怖。あれから何か月も、いったいどうなるんだろうという不安な日々の連続。錯綜する情報、不安からくるデマや酷い風評被害。被災された人や家族を亡くされた人たちはもち

蛤

​​蛤の意地でも開かぬひとつあり ​​

磯巾着

​ ​​旨かとね実はそれ磯巾着たい​​ ☆俳句ポスト「磯巾着」 人選☆ 九州の句友さんから「わけのしんのす」の話を聞き、作ってみました。方言は難しか(;'∀')​

白梅

​ ​​梅の名は白加賀花器は青九谷​​ そろそろ梅が咲いたな～なんてぼんやりしているうちにいつも真っ先に咲く近所の桜がすでに7分咲きに・・・年々季節がずれてゆく......​

雛祭

きんらんの ほどよくあせてわがひいな​ かれこれ30年くらい飾っているお雛さま。 衣装にも流行があって、これ買った頃はちょっと鮮やかさを抑えた レトロ渋め？の衣装が多かったような。 なのでもともとキ

春夕焼2

​​ ​松の湯に桶の鳴る音春夕焼​ ☆俳句ポスト「春夕焼」 人選☆ 昔家族で行った懐かしい銭湯。 昭和30年代、まさに「三丁目の夕日」の世界。 今では銭湯を見つけることも難しくなりましたが。 写

春夕焼

​​ 寄席はねて春夕焼の上野かな​​ ☆俳句ポスト「春夕焼」 人選☆