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ビール紀行〜旨いビールを求めて〜 https://blog.goo.ne.jp/rex-blue/

国内外のビール醸造所や直営ビアパブでの飲みある記

「旨いビールを飲むには、ビールに旅をさせるのではなく、自分がビールのもとへ旅をする」を信条に、国内外のビール醸造所を巡る「ビール紀行」のブログです。

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2008/04/06

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  • 副原料との調和が素晴らしい クリフビール(その2)

    前回の「クリフビール」の続きです。醸造所に到着。住宅を改装して醸造所にしたのでしょうか、こじんまりとした平屋の建物で、センス良くこちらがお店であることをアピールしています。店内の様子。中に入ると小さな販売スペースになっています。こちらはタップルームではありませんので、こちらでの瓶ビールの販売のみでした。ガラスの向こうは醸造スペースのようです。醸造法は石見式で、120L規模のフリーザーが4基の体制。新規醸造所に移転後は500Lの規模になるそうです。冷蔵庫には各種瓶ビールが揃っていました。その種類は7種類。石見式がなせるラインナップです。瓶ビールを購入して、醸造所の前で飲ませていただきました。最初は「ムイヌグスージ」。6種類のやんばる野草を使用したセゾンとのこと。ハーブの豊かな香りとフレッシュなエステル香。モ...副原料との調和が素晴らしいクリフビール(その2)

  • 副原料との調和が素晴らしい クリフビール(その1)

    今回からは沖縄県沖縄市の「クリフビール」へのビール紀行をお送りします。クリフビールは2018年に醸造を開始した、比較的新しい醸造所。沖縄らしい副原料を使用した様々なビールを醸造されています。醸造上の特徴は岩見式を採用されていること。よって、多彩なビールのラインナップとなっています。現在はちょうど新規醸造所に移転するタイミングで、醸造規模が拡大するそうです。事前情報はほどんどない状態で醸造所に向かいました。ちなみに訪問時は夏真っ盛りの時期でした。醸造所のアクセスですが、比屋根(「ひやごん」と読みます)バス停から徒歩約10分。バスの本数もありますので、アクセスは問題ありません(こちらの営業は近日中に終了)。那覇市内からバスに乗って沖縄市へ。醸造所最寄りのバス停「比屋根」で下車します。那覇市内から結構時間がかか...副原料との調和が素晴らしいクリフビール(その1)

  • 東シナ海に臨む ドルフィン・ビアー(最終回)

    前回の「ドルフィン・ビアー」の続きです。続いて頂いたのは「山原系(ヤンバラー)IPA」。干し草系のホップの香りとモルトの香り。見た目と香りに反して、モルトの旨味は控え目で、ホップの苦味がややしっかり目に効く。旨い。干し草系のホップとモルトの香りが特徴のライトボディのIPAです。屋上のビアガーデンでも飲めるということで、屋上に上がります。テーブルがいくつかあるのですが、海側が良さそうなので、海側へ。東シナ海に臨む、特等席があるではないですか!これは素敵。この楽園感、最高ですね。ビールは4種目の「夜猫(ユルマヤー)」を頂きます。こちらは黒糖入りのブラウンポーター。ほんのり黒糖の香りとライチ系のホップの香り。モルトの旨味はやや控え目で、しっかり目の酸味が効く。旨い。ほんのり黒糖の香りが特徴の酸味が効いたポーター...東シナ海に臨むドルフィン・ビアー(最終回)

  • 東シナ海に臨む ドルフィン・ビアー(その3)

    前回の「ドルフィン・ビアー」の続きです。ビールのメニューです。ビールの種類は4種類。個性的な名称が付いていて、どんなビールが想像できません。飲み比べセットも選択できます。最初は「イルカのエール」(ペールエール)を頂きます。醸造所の名称のイルカのネーミング。爽やかなホップの香り。モルトの旨味は控え目で、心地よい軽めの苦みと気持ち良い酸味が効く。旨い!暑い沖縄の気候にぴったりな、ライトなペールエールです。続いては「ザ☆スピードスター」(セッションIPA)。沖縄の柑橘であるカーブチー果皮を使用。カーブチーの苦々しい果皮の香りがしっかり。モルトの旨味は控え目で、果実の果皮による酸味が爽やかに締める。旨い!カーブチーの個性が上手く表現されたセッションIPAです。フードは無いのですが、沖縄限定のスナックを購入し、おつ...東シナ海に臨むドルフィン・ビアー(その3)

  • 東シナ海に臨む ドルフィン・ビアー(その2)

    前回の「ドルフィン・ビアー」の続きです。醸造所に到着。酒類の卸会社の一部が醸造所となっているので、こんな感じの外観です。ドルフィン・ビアーのショップとビアガーデンの案内が出ています。ショップ店内の様子。南国をイメージした(もちろん南国です)セルリアンブルーの店内。ケグ出しのビールを購入して飲むことができますので、タップルームと言っていいでしょう。小窓から醸造所内の様子が確認できます。仕込みの規模は500Lで、発酵タンク3基という体制。近年の新規醸造所の中では少し大きめの規模です。まだ空間にゆとりがあるので、発酵タンクは増やせそうな感じ。ブルワーの方は東京の方でビール醸造の勉強をされたそうです。注文・支払いはレジカウンターで行うキャッシュオン形式です。サーバーは冷蔵庫にタップを取り付けた手作り感のあるタイプ...東シナ海に臨むドルフィン・ビアー(その2)

  • 東シナ海に臨む ドルフィン・ビアー(その1)

    今回からは沖縄本島のビール紀行シリーズをお送りします。沖縄本島の地ビールは以前は数が少なかったのですが、近年フォローするのが大変なくらい増えてきました。そんなビール醸造所の中から、沖縄本島の最北のビール醸造所(オリオンを除く)の「ドルフィン・ビアー」へのビール紀行をお送りします。ドルフィン・ビアーは沖縄県名護市で2022年から醸造を開始した醸造所。経営元は酒の卸会社で社屋の一部に醸造所にしてビール醸造をされています。ビールのスタイルは伝統的なスタイルをベースに多様ですが、沖縄らしい副原料を使用し、沖縄の気候にあったドリンカブルなビールが特徴です。醸造所には直売所があり、瓶ビールや樽出しのビールを購入し、その場で飲むことができます。醸造所へのアクセスですが、那覇市内からバスで約1時間。高速バスを使えば、もう...東シナ海に臨むドルフィン・ビアー(その1)

  • 完成度高し! NOMCRAFT BREWING(最終回)

    前回の「NOMCRAFTBREWING」の続きです。次に頂いたのは「TRISKELION」(WhiteIPA)です。他のブルワリーとのコラボビール。ぶどう山椒と河内晩柑を使用。河内晩柑の果汁の香りとその後にスパイシーな山椒の香り。モルトの旨味はやや控え目で、果汁による酸味が心地よく効く。旨い!河内晩柑のキャラクターを上手く重ねたホワイトIPAです。フードのメニューです。ハンバーガーに肉料理、フライものなどしっかり系のフードが揃います。まずはあっさり系のおつまみを、「ガーリックきゅうり」です。にんにくは強くなく、程よい感じで、塩気も控え目なので、サラダ感覚で頂けます。続いては見た目も美しい「ラズベリーレモンスパイ」(ゴーゼ)。地元のレモンとラズベリーを使用したサワー。うっとりするくらいのレモンとラズベリーの...完成度高し!NOMCRAFTBREWING(最終回)

  • 完成度高し! NOMCRAFT BREWING(その3)

    前回の「NOMCRAFTBREWING」の続きです。醸造所併設のブルーパブ的存在の「GOLDENRIVER」へ移動。こちらも旧保育園の建物をリノベーションしたお店です。店内の様子。結構広々とした、明るいカフェのような店内です。カウンターの席の壁にはビールサーバーのタップが8本並びます。内、2本はナイトロ対応で、オレンジジュースとコーヒーをサーブしているようです。この日のビールの種類は6種類。最初は「イタリアンピールズ」(イタリアン・ピルスナー)を頂きます。有田川町のレモンピールを使用。レモンピールの爽やかでスパイシーな香りが素晴らしい!モルトの旨味はやや控え目で、レモンの香りを邪魔しないホップの苦味と香り。激しく旨い!レモンピールのスパイシーで爽やかな香りが特徴のイタリアン・ピルスナーです。こんなピルスナ...完成度高し!NOMCRAFTBREWING(その3)

  • 完成度高し! NOMCRAFT BREWING(その2)

    前回の「NOMCRAFTBREWING」の続きです。醸造所に到着。元保育所だった建物の一角に醸造所はありました。壁の絵と相まって、ほんわかした感じです。ブルワー様のご厚意で、醸造所を見せていただきました。所狭しと並んでいる醸造設備。仕込みの規模は600L。こちらは手狭になったようで、別に第二醸造所を設ける予定でした。こちらは缶ビール製品を提供していて、立派なカンニングマシーンと缶の在庫が確認できました。こちらが醸造所の入り口。やっぱ、学校の教場っぽいです。中では缶ビールの販売をしています。帰りの電車で飲むビールはここで確保。それではGOLDENRIVERに移動し、ビールを頂きましょう。(続く)GOLDENRIVER和歌山県有田郡有田川町長田546-3TEL:0737-53-3005◆ランキングに参加してい...完成度高し!NOMCRAFTBREWING(その2)

  • 完成度高し! NOMCRAFT BREWING(その1)

    今回からは和歌山県有田川町の「NOMCRAFTBREWING」へのビール紀行をお送りします。有田川町は和歌山県の名産のみかんの産地という有名で、緑豊かで温暖な地域で、ゆったりとした時間が流れる町です。そんな町で完成度の高い絶品ビールを醸造する醸造所「NOMCRAFTBREWING」があります。外国人ブルワーが手掛けるビールは、アメリカのビアシーンの最新の多様なスタイルが中心。地元の食材をビールと掛け合わせて、秀逸なレベルにまで仕上げています。醸造所は元保育所だった建物をリノベーションして建ったもので、「GOLDENRIVER」というブルーパブが併設されています(経営は別のようですが)。醸造所へのアクセスですが、JR紀勢本線の藤並駅からタクシーで約20分。醸造所の近くには公共交通機関が通っていないので、基本...完成度高し!NOMCRAFTBREWING(その1)

  • 奈良の秘境系醸造所へ グットウルフ麦酒(最終回)

    前回の「グットウルフ麦酒」の続きです。フードのメニューです。意外にも、粉もんメインのメニュー。その粉もんを注文したかったのですが、この日はスタッフの方の都合により、提供できないとのこと。唯一注文可能な「クリームチーズクラッカー」を頂きました。「ゆずビー」で余った柚子を使用。柚子ピールがほんのりアクセントで、いい演出をしています。酸味のあるビールによく合います。続いては「MIPA」(大和茶IPA)。ややトロピカルなホップの香りとお茶の香り。モルトの旨味はしっかりで、IPAらしいホップの苦味とお茶の苦味が効く。旨い!お茶の香りと苦味がホップの香り・苦味に上手く調和するIPAです。縁側から見える山里の風景。こんな場所で本格的なビールが味わえるとは、いい時代になりました。最後は「花旗参」(薬草ビール)で締め。花旗...奈良の秘境系醸造所へグットウルフ麦酒(最終回)

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