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ビール紀行〜旨いビールを求めて〜 https://blog.goo.ne.jp/rex-blue/

国内外のビール醸造所や直営ビアパブでの飲みある記

「旨いビールを飲むには、ビールに旅をさせるのではなく、自分がビールのもとへ旅をする」を信条に、国内外のビール醸造所を巡る「ビール紀行」のブログです。

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2008/04/06

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  • 松本の小さなブルーパブ BACCA BREWING(その3)

    前回の「BACCABREWING」の続きです。次に頂いたのは「ESB」です。ESBとはなかなか渋いスタイルですね。フルーティで心地よいモルトの香りとエステル香。モルトの旨味はしっかりながら、しつこくない。ホップの苦味が旨味を受け止める。華やかなホップの香りとモルトの香りのフィニッシュ。旨い!モルトの心地よい香りと程よいモルトの旨味が特徴の、バランスのとれたESBです。いいねー、落ち着きます。フードのメニューです。超シンプルで潔い!これなら迷いませんね。オツマミとして注文したのは「おからのカレー風味」。これ地味なのですが、超美味しかった!野菜がたくさん入っていて、カレーと塩味しっかりで良い。ビールのオツマミに最適。このおからの使い方は目から鱗です。次に頂いたのは「PAPILLON」(山椒IPA)です。原村産...松本の小さなブルーパブBACCABREWING(その3)

  • 松本の小さなブルーパブ BACCA BREWING(その2)

    前回の「BACCABREWING」の続きです。醸造所に到着。地元の方に愛されていそうな、小さなお店です。BACCAって「麦香」なんですね。店内の様子。若干のテーブル席はありますが、カウンターが中心の店内です。店内奥が醸造所になっていて、その様子が一部見えるようになっています。仕込みの規模は200Lで、発酵タンクは200L×3基、熟成タンク1基という体制です。やはり規模はミニマムですが、その分小回りがききます。カウンターの上には存在感のあるビールサーバーが鎮座。タップにはオリジナルラベルが付いています。1本はナイトロ対応のようです。ビールのメニューです。ビールの種類は6種類で、ラガーあり、ナイトロありで、多種多様ですね。最初は「BACCAペールエール」を頂きます。モルトの甘い香りと甘いエステル香。後から厚み...松本の小さなブルーパブBACCABREWING(その2)

  • 松本の小さなブルーパブ BACCA BREWING(その1)

    今回からは長野県松本市の「BACCABREWING」へのビール紀行をお送りします。長野県松本市は以前はビール醸造所は無く、ビールを飲むお店に困っていたのですが、近年醸造所がいくつか誕生し、盛り上がってきました。BACCABREWINGはそんな醸造所の一つで、小さなブルーパブ形式の醸造所です。BACCABREWINGは2018年に醸造を開始した若き醸造所。カウンター中心のこじんまりとした空間で、居心地の良さそうな雰囲気。松本駅からは徒歩約5分と駅近ですが、観光客というよりは地元のお客さんで賑わっている感じです。前情報はこれくらいで、醸造所を訪問しました。ちなみに訪問時はまだ寒さの残る初春の頃でした。JR中央本線で松本駅に到着。昔からの交通の要衝です。ちなみにこの街には直営店をもつ松本ブルワリーもあります。醸...松本の小さなブルーパブBACCABREWING(その1)

  • ビール紀行家の夏休み2023 markⅡ

    ビール紀行家の夏休み2023の第二段。高知県の桂浜近くに誕生した「SouthHorizonBrewing」に行ってみました。新港の丘の上に立つ立派な平屋の建物。緑の芝生が癒されます。眼下には雄大な太平洋が広がります。絶好のロケーションです。店内もカウンター中心のレイアウトで、かっこいい演出。アメリカのクラフトビール醸造所のようで、結構、イケてます。自社ブランドのビールは3種でしたので、全て頂きました。訪問時は自家醸造ではなく、愛媛のDD4Dの設備を使用してのビールでした。近々、こちらで醸造開始になるとのことでした。椎茸出汁と白麹を使用したビール、面白かったです。SouthHorizonBrewing高知県高知市仁井田4712番5◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆あああ◆「ニッ...ビール紀行家の夏休み2023markⅡ

  • 「いいちこ」が地ビール参入 辛島虚空乃蔵(最終回)

    前回の「辛島虚空乃蔵」の続きです。麦の蔵から米の蔵に移動。こちらは日本酒の醸造所兼売店となっています。店内の様子。こちらで醸造されているお酒のほか、三和酒類が手掛ける各種製品が販売されています。店内の奥に日本酒の醸造所を発見。最新鋭の超小規模の醸造設備ですね。仕込みの規模はビールと同じくらいのようです。こちらは日本酒の試飲ができるバーです。スタッフの方から詳しい説明を受けながら、じっくり楽しめる空間。素敵です。私のお目当てはこちら。こちらで醸造されているビールの瓶製品の冷蔵庫。流通していないので超レアなものばかり。麦の蔵ではタップにつながっていなかったビールがあったので、そちらを購入してお庭で頂きます。季節限定ものの「春エール」です。こちらの酒粕を使用。ライトな柑橘系のホップの豊かな香り。モルトの旨味はし...「いいちこ」が地ビール参入辛島虚空乃蔵(最終回)

  • 「いいちこ」が地ビール参入 辛島虚空乃蔵(その3)

    前回の「辛島虚空乃蔵」の続きです。この日のメニューです。この日はイベント開催日もあって、通常とは異なる特別メニューだったようです。ビールの種類は3種類。この日はプラカップでの提供でした。最初は「ニシノホシエール」を頂きます。「ニシノホシ」は大分県の焼酎醸造好適大麦で、日本酒にとっての山田錦のような高級素材のようです。そちらを使用したビールです。スタッフの方によると全てのビールに原料としてニシノホシが使用されているとのこと。爽やかで穏やかなホップの香り。ほんのりエステル香。モルトの旨味は控え目で、ニシノホシに起因するであろう強めの酸味が心地よく効く。旨い。ニシノホシの素の姿が反映されている、酸味が特徴のエールビールです。続いては「夏エール」(NEIPA)。ネルソンソーヴィンが主体の、ややトロピカル系のホップ...「いいちこ」が地ビール参入辛島虚空乃蔵(その3)

  • 「いいちこ」が地ビール参入 辛島虚空乃蔵(その2)

    前回の「辛島虚空乃蔵」の続きです。醸造所のある辛島虚空乃蔵に到着。外からは中がどうなっているのか分かりにくいのですが、中に入ると素敵な緑の空間がお出迎え。早速、醸造所のある「麦の蔵」を発見!こちらは「米の蔵」、そう日本酒の醸造所のある建物です。こちらには売店も入っています。写真のように園内は多くのお客さんで賑わっていました。この日、大きなイベントの開催日だったようです。「麦の蔵」の様子。こちらはビール(発泡酒)醸造所と飲食施設が一体となった建物です。店内端に醸造設備がよく見える大きなガラス壁があります。醸造設備は300L程度でしょうか、極めて小さな規模です。カウンター上に並ぶビールサーバー。タップ数は6本。小規模醸造なので多品種展開はお手の物のはずです。それではビールを頂きます。(続く)辛島虚空乃蔵大分県...「いいちこ」が地ビール参入辛島虚空乃蔵(その2)

  • 「いいちこ」が地ビール参入 辛島虚空乃蔵(その1)

    全国で焼酎の蒸留所が地ビールを手掛ける例がいくつかありますが、大分の誇る「いいちこ」で有名な三和酒類が2022年にようやく地ビール事業に参入しました。大分県宇佐市「辛島虚空乃蔵」へのビール紀行をお送ります。辛島虚空乃蔵は三和酒類の旧本社跡地に開設した「麹と発酵」の魅力を伝える体験施設。施設内には日本酒の醸造所やビール(発泡酒)醸造所があり、併設の飲食施設で味わうことができます。こちらのビール、基本的に敷地内でしか飲むことができず、「旅をさせない」ビールなのです。それでは、こちらがビールが醸される場所に自分自身が旅をしなくては、ということでビール紀行してきました。醸造所へのアクセスですが、JR日豊本線の柳ヶ浦駅からバスで約20分+徒歩約5分。バスは宇佐駅や中津駅からも利用可能なので、比較的使いやすいです。大...「いいちこ」が地ビール参入辛島虚空乃蔵(その1)

  • 和とチェコの融合 KOBO Brewery(最終回)

    前回の「KOBOBrewery」の続きです。次に頂いたのは「馬場ヴァイツェン」。呉羽産の梨を使用したヴァイツェン。クローヴ系のライトなフェノール香。モルトの旨味は控え目で、ヴァイツェンらしい酸味と梨による酸味が強めに効く。旨い。クローヴ系のフェノール香としっかり酸味が特徴のフルーツ・ヴァイツェンです。最後はダークラガーで締め。ローストモルトの強すぎず心地よい素晴らしい香り!モルトの旨味はしっかりながら、ピルスナーほど強くなく香りとのバランス良し。ホップの苦味が絶妙に効く。激しく旨い!心地よいロースト香と絶妙なバランス感が素晴らしいダークラガーです。今回はこれにて終了。こちらはやはりラガーはデコクションを施していてボディしっかりのビールが特徴。新規醸造所と既存醸造所では、造られるビールは違いますが、それだけ...和とチェコの融合KOBOBrewery(最終回)

  • 和とチェコの融合 KOBO Brewery(その3)

    前回の「KOBOBrewery」の続きです。ビールのメニューです。ビールの種類は8種類。うち、黒いマークのついたビールはこの建物内で醸造したビールです。その他のビールはすぐ近くの自社醸造所で醸造したものだそうです。近隣に醸造所を増設していたのですね。種類が多いので、4種のテイスティングセットで攻めるのもあり。最初は「プレミアントピルスナー」を頂きます。プレミアントホップ使用。レモン系の気品のあるホップの香りとモルトの香り。モルトの旨味はボヘミアンならではでしっかりフルボディ。ホップの苦味が旨味を支える。旨い!レモン系のホップの香りとモルトの香り・旨味がしっかりのボヘミアンラガーです。飲みたかったのは、これです、これです。続いては「トリプルAラガー」。アマリロ使用。シトラス系のホップの香りとモルトの香り。モ...和とチェコの融合KOBOBrewery(その3)

  • 和とチェコの融合 KOBO Brewery(その2)

    前回の「KOBOBrewery」の続きです。醸造所に到着。こちらが醸造所の入口。目を疑うような光景です。まるで奉行様のお屋敷といった感じ。こちらが土蔵をリノベーションしたビール醸造所の建物です。言われないと絶対分かりません。中はどうなっているのか、ワクワクしますね。向かいは和の庭園。店内の様子。中に入ると、真ん中に小さな醸造スペースが鎮座し、その周りに一枚板の長いテーブル席がレイアウトされています。なかなか圧巻!醸造設備はかなり小さく、仕込みの規模は200Lで、発酵タンク200L×3基という体制。お店のど真ん中に設置するわけですから、超小規模なのもうなずけます。どうやら、こちら以外に近所に規模の大きな醸造所もあるようです。こちらはビールをサービングするカウンターです。こちらは洋風なデザイン。カウンター背後...和とチェコの融合KOBOBrewery(その2)

  • 和とチェコの融合 KOBO Brewery(その1)

    日本の地ビールの中でチェコスタイルのビールを造る醸造所がいくつかありますが、本場チェコ人による醸造所は2つだけです。その中でも日本で長いキャリアを積んだブルワーが手掛ける「KOBOBrewery」へのビール紀行をお送りします。「KOBOBrewery」は富山県富山市の海辺の町である岩瀬エリアにある醸造所。旧北国街道のレトロで風情のある町並みの中に位置し、古い土蔵をリノベーションした建物でビール醸造を行っています。装いこそ超日本的な建物と雰囲気ですが、ビール造りはビールの本場チェコの味わいを再現した本格派。日本海倶楽部でキャリアを重ねたビール造りの経験豊かなチェコ人ブルワーが様々なビールを造られています。和とチェコが融合した醸造所へ誘います。醸造所へのアクセスですが、富山地方鉄道富山港線の競輪場前駅から徒歩...和とチェコの融合KOBOBrewery(その1)

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