孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
人間 幾つになっても、初めて知る言葉 使った事の無い言葉と言うのは有るモノで、業界言葉とかその世界をよく知る人には 理解が出来ても、一般人には判り辛い 何を言い表しているのか迷ってしまう言葉が有る。
朝の珈琲屋で、今一番ホットな話題は、長野の立て籠もり殺人事件より、タリウム事件と呼ばれる医師の犯罪。珈琲屋の同卓には、医師と医療関係の仕事に携わっている者が三人居て 身近な話題 犯人含め登場人物をよ
地価が上がるとか 下がると云うのは、単純に需給のバランス以外に 諸々の因が、複雑に絡み合っていものだと思う。 都会に住むと 土地の値上がりに関心が向き 持家其の事が資産持ちと云う様な事になるが、
ご高齢で、柳居子の店まで お越し頂く事が出来なくなった客人に、『お伺いしてご自宅で散髪しましょうか?』と御聞きしたら『是非に』と昨日二度目の出張散髪に出掛けた。殆ど家から出る事無く 医療も家まで来てく
世の中の常識と言うより モラル 規範という言葉が当てはまるかも知れないが、同年配の客人との会話の中で、若者の意識がすっかり変わってしまった。我々の理解出来ない事を平気で言ってみたり 行動が眼について
長野県中野市で、昨夕起こった猟銃による殺傷事件は、この記事を書いている午前4時過ぎでも事件は未解決 犯人の立て籠もりが続いているという。 警官二人を含む3人が殺害され これ以上の犠牲者を出さないため
店と自宅の間 バス通勤では判らない事が、自転車で往復すると判るというよりしっかりと観察できる事が有る。 住んでいる近くに存在しないと 判らない事だが、街中にも関わらず 人の住んでいない廃屋 其れも
音声翻訳器 ボケトークの助けも有るが、遠来の外国人客との会話は愉しい。 柳居子の店の業態が変わったのかと思うほど 毎日 何処かの国の人がやって来る。 体験型の観光の一つと捉えられても良い。 仏教圏に
転ばぬさきの杖と言って 解る人が少ないと思う。昔の 戒老録 今は通用しない 転んでからでは遅いという事だが。杖を今風の物に置き換えると 立派に通用する成句・格言にもなると思う。 若い時と同じように
山椒の実の初物が、店頭に並ぶと、絶対作ろうと思うのがちりめん山椒 海から遠く離れた京都の町で、海産物である雑魚を山椒の実と絡ませて『ちりめん山椒』という京土産を創りだした〖はれま〗というお店に敬意
特別 柳居子の理容の腕が秀でているなんて、思った事が無いのだが、実物以上の評価を受けている様な思いがする。 下手糞なカットと悪評を頂く事も稀に有るが、外人さんの場合 言葉の壁が高いから致し方が無い。
『早起きは 三文の得か』柳居子の場合、この成句は、朝早くから起きて 夜が持たない 午後七時過ぎに自宅に還り着きくともう眠たくなり 其の侭寝入ってしまう事も有るから、夜出掛ける事が皆無に近い。夜 ウロ
今朝の早暁 夜明け前は、昨日の朝に比べて、季節が戻ったのかと思うほど寒かった。朝晩の温度差の大きいのも 体が付いて行かないが、日によって季節違えるほどの差も 年寄には堪える。 其れでも堪えるという
淡斉会主宰の茶花に限定しての展観が先週開かれた。 家元と言われる横井和子さんとも 些かの面識も有り 社中のお弟子さんに 親しい人も居て 開催毎 ご案内を頂き 出掛ける様にしている。 池坊の特命教授
先日お越しの客人に言われた事だが、『普通 客との接客会話と言うのは、物を売るとか買うという場面を想定するが、あんたが店で 私も含めて客と交す話しと言うのは、接客会話という言葉では 言い表す事が出来
『親孝行 したい時には 母は亡き 石に布団は 掛けられず。』 幾ら墓石を温かく包んでも、時既に遅きと言う意味。 成句として成り立つのは、其れが人の世の常と言う事だろう。 日曜日は『母の日』だった。柳居
血気盛んだった昭和の御世のお話 朝の珈琲屋へ 石原プロダクションの映画制作のロケが入った。事前に何も知らされて無かった。大きな声が飛び交い大混乱 静かに珈琲を飲むという雰囲気とは全く違う。 メデ
隣国と仲良くする事は、悪しき事では無いとは思うのだが、お互いの国益とか、積年の関係とか あらゆる事情が絡み合っての関係で有る事は、誰もが知っている人だと思っていた。 柳居子の 韓国に付いての浅
今は滅多に使う人も居なくなったが、一世代上柳居子の母親等は、京都にやって来た観光客の事を『おのぼりさん、』と呼んでいた。自分は少し高い所に居るが、上って来たと云う 京都独特の嫌味な言葉かも知れない。
昨日 地元紙朝刊に、先斗町の質屋に 客を装って、店主が一瞬眼を話した刹那 展示の貴金属を持ち去った者が居た。相手を怖がらせて居ないから強盗とは言い難い。窃盗犯になるのかな? 下らぬ事を考えていて ふ
広重描く 東海道五十三次の 京の図は三条大橋が描かれているのだが、東山の山並みを越えて後ろに 東山より遥かに高い山並みが描き込んである。京都で写生したら 絶対描かれない山は、広重が想像逞しくして 見
出掛けたり、人がやってきたり ゴールデン・ウイークも常と変らず 忙しそうに過ごした。 色々と追ったり 追われたりしている内が『華』という思いが有るから 自分に出来る事は務めて果たす様に心掛けている。
余りに下らない事なので、アップして他人様のお目を汚す事に憚りも有るのだが、自分自身としては都合よく上手く出来たと思う事だから恥を忍んで披瀝する。 一昨日 東京在住のガールフレンドから、『明日朝
日本人総人口の内 都会に住む人の占める割合は、想像以上に多いのではと思う。現代の社会構成は、農林業とそれ以外の仕事との区別が増々鮮明になって来ている。若者が農林業に携わる事が少なくなって この先如何
歌手の 橋幸夫さんが、八十歳を契機に歌手活動を完全引退をするとかで ラストコンサートツアーと銘打って 全国各地で開催され 其のファイナルが三日の日に開催逸れたという。ご実家は昔から続く呉服屋さんと聞
京都の地名 町名 通り筋の名前の事などを 先日東京で話したのだが、時間切れも有って喋らなかった事が有る。一応の準備もしていたから本サイトに載せたいと思う。 一条から九条に至る東西に貫通する通り名
ゴールデンウイークとか、正月休みと言うのは、大方の人は続けて仕事を休む事が出来ると 気分的には はい(High)になるのかと思うのだが、柳居子は 常と違って仕事をしない日が続くと言うだけの事 何処か
時々柳居子の店に、日本の学校に留学している外人さんがやって来る。大勢をお迎えする様になると、年代とか店に入って来た雰囲気の様な第一印象で 留学生と解る様になつて来た。 色々と話しを交す。 『お
眼は未だしっかりと見えているのだが、耳の具合が良くない・ 昨夜 寺町の古本屋で、買うか 買うまいか迷って。結局もう二日ほど立ち読みしたら読了という感じだから買わなかった。馴染みの店だから 立ち読みは
コロナ禍が 引き金になった事は否めないが、京都市内 何処を自転車で走り回っても、空き店舗 テナント募集広告の張り紙の張ってある所が多い。 これは一時的な問題では無く 社会全体 少子化問題等も絡む深刻
ラジオの深夜放送で、昭和四十二年に流行った歌謡曲特集を組んでいた。 連休明けに九十二歳をカラオケに連れて行くから 旧い流行り歌を仕入れて措かねばと耳を澄ませたのだが、新たに仕入れる曲は一曲も無く 全て
天長節と言って、意味の分かる人は殆ど居ないと思う。戦前の天皇誕生日の事を天長節と言った。戦後天皇誕生日と改められた。昨日二十九日は昭和天皇の誕生日で 昭和が終った後も 緑の日とかになって 今は『昭和の
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
ブログ記事のプリント版を、発刊毎 届けているから ご家族皆顔見知り。娘さんとよく話しを交し FB繫がりも有る。 昨日朝から二人目の客人として娘さんを迎える事になった。随分前 一度か二度顔剃りに見
朝の珈琲屋は、人間観察の勉強の場でもある。 この人は 今 何に関心が有るのか 又 今日は何を喋ろうとやって来たのか? 聞き役にだけ徹している訳でも綯い。 顔見知りには、此方から色々と声掛ける事も
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や
先日 誘われてカラオケに出掛けた時、同行は柳居子より年嵩の女性と 同年配の男性との三人 カラオケシニア割引客だった。 何を唄うのか 出掛ける前 一応準備曲名を書いた紙切れを持って行くのだが、今宵
昨日お越しの客人は、全身刺青の髭面の男性。 顔を剃ってくれというスマホ画面の 日本語表記を見せられて、黙って理容椅子に招じ上げて 仕事に取り掛かった。 全身刺青が 如何いう状態かと言うと 顎から
国立奈良博物館で、開催中だつた『空海展』 最終日九日に出掛ける予定が叶わず残念な事だった。 柳居子の戸籍名『國弘』の一字『弘』が、弘法大師の諡号弘が付いている事から 何となく親しみを覚え 伝記と
朝の珈琲屋で出る話題、テレビの連続ドラマの影響が有るのか、源氏物語が頻繁に出てくる。 今の時代 歴史ドラマに対する理解も 何か一つ疑問が出ると 即スマホの検索をすると 何となく判った様な気がす
日本麻雀連盟の認定 五段を持っているのだが、段位認定書は四段止まり 五段の認定に 二万円と云う金額を払えと言われ 五段位権利放棄をしたのだ。連盟の総裁は、新日鉄の稲山さんがされていた。 何十年も前の
今の時代 物事が多数決で決まる。我々の参政権の行使 なり代わって代表として選出する 議員とか首長の選出も 例え一票の差であっても 多数決という前提の決まりで、物事が動いて行く。 論議を尽くしたと