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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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住所
京都府
出身
京都府
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2008/03/18

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  • ウエイトレスとの会話

    毎朝『お待たせしました。』と、眼前に珈琲を運んでくれるウエイトレスさん。『お待たせしない』と言うのが ウエイトレスという意味だよとひとくさり 開店時間の20分 30分も前に扉こじ開け 開店準備の邪魔

  • 祥月命日

    あの世とやらで、先に逝った人との邂逅と言うのが有ったら、必ずお眼に掛かりたい人が居る。もう21年も前に亡くなったが 実に長い深い御縁だった。 恩師であり 店に迎える客人であり 何よりも歳の離れた親しい

  • 休日の客人

    いつも日曜日は、平日営業日に比べて オーバー・ワーク気味になる。特にブログのプリント版を配る日は、中京・下京・上京・東山・左京の五区 電動アシストが付いているとは言え 自転車で走り回る。勝手に忙しが

  • うなぎ談議

    昨日お越しの客人との会話は。涎が出るほど美味しそうだが、財布が軽くなるという話しだった。二週間程前に初めて見えて 私は月に必ず二回散髪をします 又来ますと仰っての再来店である。二週間前に見えたのは確

  • もう一つの京都

    歴史が古くから続き 観る所が多い事から、京都の町は外から見ると観光都市のイメージが強い町だと思う。数多く迎える修学旅行の生徒さん達を見ると、原初京都体験 京都の町を印象深く見て廻るのだと思うし 最初

  • 『ご近所付き合い』京流儀

    最近は見ることが無くなったが、自宅や自店の前の道路を毎朝『かど掃き』という風習が有った。自宅・自店の間口の分だけ掃くのが習わし ついでに隣家隣の店の前まで掃除をするのは 親切では無く越権行為 不干渉

  • 『羅』

    羅という一字は、昔から何となく気になる字で羅の付く術語機会ある毎調べて来た。 糸偏が付いているから 織物の事と判る。紗(シャ)・綺(キ)・絽(ロ)等の夏物 薄い織の列に並ぶのかと思う。 網という意味や

  • 車と飛行機

    『五千五百を超える連載の中で。車の話題が殆ど有りませんね。』と、言われた。言われてみると 車の事で書いたのは、日・米と、欧州圏との 物の販売システムとか戦略の様な事を論じた中で 日・米は絶えず新しい

  • ご来店動機の変遷

    七十年近く 二代に渡って 客人をお迎えする仕事をしていると、随分人の気質が変わってきたなぁ。と、思う事が有る。ご近所親の代からという人を除くと、柳居・柳居子の店へ最初にお越し頂いた理由 動機と言うの

  • 仏光寺 小縁起

    応仁の乱後、秀吉の 洛中散在のお寺を、東京極大路の東側に移転させた話を去年東京で『床屋談議』と銘打って話したのだが、今以って寺町通り沿いには 北は一条から 南は七条に至るまで寺が建ち並んでいる。しか

  • 大混乱の前触れか?

    いよいよ迫って来たオリンピック 第二陣として到着したウガンダの選手団九人の内の一人がPCR検査結果が陽性と出て 隔離措置がとられたという。本国でアストラゼネカのワクチンを二度接種して万全の体調での来

  • 辞書の年齢

    岩波の広辞苑 初版を含めて三冊持っている。他にも三省堂 大辞林 学研国語辞典 携帯持ち運びの出来る小さな紙の辞書も有る。一つの言葉を引き比べるとそれぞれに面白い。 『現代』という言葉 以前本サイ

  • 乙(おつ)な 味

    時々 手作りのちりめん山椒を差上げる方から、『柳居子さんの作る ちりめん山椒は 中々 乙な味がするね。』とお褒めの言葉を頂いた。「オツ」という言葉は、何となく判っている様で 判らない言葉 漢字表記は『

  • 増えてきた 三本足

    昨日は、小学校時代の同級生が三人も散髪にやってきた。鉢合わせならミニ同窓会だが 其れでは柳居子の体が持たない。入れ替わりやってきた三人は。誕生日を迎えると皆が喜寿 七十七歳になる。親の後を継いだとか

  • 先生の行く末

    先生と言う言葉 随分昔から使われていた様だ。 本義は先に生れた人 年長者を指す言葉だが、加えて学識・徳の有る人 学問を教える人 教師 師匠を指す。単純に人を呼ぶ敬称として使われるのだが、孟子とか史記

  • 覚えの良い聞き手

    接客稼業で、客への気遣い配慮と言うのは営業上必然の事である。 美辞麗句を並べて 揉み手さすり手で、客に媚びるような会派は一切しない。其れは入ってくる金に対していらっしゃいませよくお越しでと言う意味

  • 『タニマチ』の衰退

    大相撲に興味を失ってから随分と歳月が経つ。現役力士で、顔と四股名が合致するのは、引退寸前の白鵬一人になった。土俵際検査役を務める元力士も現役時代を思い出す人が居ない。 何故興味が失せたかと言うと。

  • 保守と革新

    保守・革新はよく使われる言葉では有るが、我々一般庶民には判っている様で判らない言葉だと思う。 我々が一番イメージするのは、政権与党と野党と言う事だろう。其々の言葉先の一字「保」と「革」を合わせて 『保

  • 一見(いちげん)さん

    コロナ過の真っ最中、遠方からお越しのご年配のお客様の足が遠退いた分を埋める様に 新規始めてお越し頂く客人の有るのは嬉しい事である。仕事に掛る前 必ず『こんな腰の曲がった老人でも宜しいのか?』 とい

  • 『京極』

    梅棹忠夫氏が、三十年程前に 角川書店から出された〖京都の精神〗というタイトルの本の中で、京極の事を取り上げた一項が有る。 左程長文でも無いので紹介してみる・ 【 地方のどこの都市でも もっとも繁

  • 十年の区切りと 五十年

    十年一昔という歳月の一つの区切りとする言葉が有る。 十年経てば昔の事と言う意味でも使われる。今の十年は昔の特定の十年とは比較対象とするのに 余りにも変化のスピードが速すぎて 十年前は遥かな過去という感

  • 京都・大阪の距離感

    京・大坂間の移動の所用時間とか、何キロ離れているのかという 物理的な二つの町の距離の話では無い。今でこそ 大阪は完全通勤圏 毎朝乗る始発のバスは 大阪まで通うサラリーマンで満席になる。 逆に大阪か

  • 『ひばり』

    ある一定の年齢以上の会話の中で、「ひばり」と言う言葉が出て来たら、それは美しい空を飛びまわる雲雀(ひばり)では無く 芸名 美空ひばりの事と見て間違いない。日本人の日常生活に溶け込んだ様な ひばりと

  • 失敗作の行方

    〖小蕪の甘酢漬け柚子風味〗と言うのは、料理の範疇には入らないと思うが、箸休めとしては恰好の藻のだと思う。最初に作った時の出来映えがよく 大好評だったから、小蕪の出盛りの頃にはよく作る。 例によって柳居

  • スカルノの国の事

    インドネシアのスカルノ大統領が、日本の水商売上がりの女性を第三夫人とかに迎えた時、これは複婚を認めているイスラム圏の話 ましてや一国の大統領 一時期までは終身大統領という絶対権力者だから インドネシア

  • AFTER CORONA

    妙齢と言うに 少しキャリアを重ねておられる御婦人 お三方個々に コロナが下火になったら、カラオケに行きましょというお誘いを受けている。常の営みが変ると 誰彼なく調子が狂ってくるのだろう。 カラオケ人前

  • 時代考証

    時代考証という専門の職領域が有る。時代劇や映画 テレビドラマ 芝居等の脇役としての道具や衣装また 風俗等々 その時代に適合しているか如何かを考証する仕事 その道に詳しい学者の小遣い稼ぎと言ったとこ

  • 身は不如意

    若い人と並んでとか、自分の若い時と同じように現役で仕事が出来ているとは思わないが、店をほぼ定刻に開けると お顔馴染みや 初めての客人を迎える事が出来るのは、一応現役の証しかと思う。 後継 継ぐ人が

  • 山鉾巡行 今年も中止

    病魔調伏という切実な願いで始まった祇園御霊会の付帯 山鉾巡行が コロナという病魔により 去年に続いて二年続けて中止と決まった。五月の加茂社葵祭も中止だった。 七十六年前 昭和二十年も山鉾巡行が一切

  • 三本足の友

    あっという間にもう六月。今月末には一年の半分を刻む事になる。 『年の始めの・・・・・・終り無き世のめでたさを 松竹立てて角毎に・・・』と唄ったのは何時の頃だったか? 記憶も朧気になつて来た。 未

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