孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
朝の珈琲屋で出た話題だが、少子化傾向が教育の場に及ぼす 大きな影響についての話は、中々面白かった。 人を作るとか育てるという場が、今は経済の原理原則の中で、本来の目的を失っているという話しである
『布団から 離れがたきは 霜月の 朝の習いと 冬遠からじ』 随分前にこんな歌を詠んだ事が有ったかと覚えている。 京都の家は夏仕様 冬は隙間風が吹き抜けて寒いと言われていたが、昨今は 室内冷暖房が行き
随分前の 歌番組のイントロのナレーションに、『歌は世に連れ 世は歌に連れ』というのが有った。過去を思い出す補完材料としての流行り歌の占める部分は大きいと思う。 父は浪曲が好きだったから、ラジオやテ
新聞投稿を止めて、ブログ記事『柳居子徒然』を書く様になったから、連載当初は、毎日の事だが 字数も八百字以内と自分で決めて 起承転結を整えて、又書きだしは、文を最後まで読んで頂くための仕掛けの様な事を
自分が志した仕事に就いたのだが、目標が コロナ禍で見つけられない。如何したらよいか判らない。悶々とした鬱積が、少し緩和され、頑張ろうという気分になる様な催事で有れば 誠に結構な事だ。 昨夕 夕刊
十月の最終週を迎えるのだが。本当にもうじき十一月? という思いが強い。 連綿と続いている行事や直接は関係が無くても報じられる物事に あぁもうこういう季節 これが終ったら次はあれが始まるという季節の刻
謦(けい)も 咳(がい)も せき・しわぶき くしゃみのレベルでは無い軽いせきを表わす。 接すると成句になると、目上の人 特別偉い高みに居るひとと同席するとか 身近に立つと言う様な意味。会話を交す以前の話
料理は作るが、決して食通と呼ばれる様な口が肥えているとは思わない。 毎朝頂く珈琲の一杯も、年に何度かは値を取るだけの事は有るなと 思う日も有るが、毎日特別美味しい珈琲を飲んでいるとは思わない。只
店の固定電話に掛って来る セールスの電話は、手の塞いでいる時は本当に迷惑至極である。 誰が掛けて来るか判らないから必ず受話器を持つのだが、『お忙しい所 恐れ入ります 私は○○会社の○○と申しますが・・』
父の代からお越しの八十歳台のお客様との会話『私は ずっとお父さんに頭刈って貰ってたのだが、あんたの若い時の記憶が余り浮かばんのや。』と仰った。 『父は 強烈な個性の持ち主で、人を引き付けるオーラの様
若い時から、難解とされる史記とか論語という本を手元に置いて。親しんできた。客観的な考察と言う事を。二千六百年も昔に既に完璧に身に付け。弟子と交した其の内容は色の褪せる事が無いように考える。人間の本質
昨夜は帰宅後 軽く夕食済ませてから 一仕事に取り掛かった。材料は一昨日日曜日に買い揃えておいた。 ポテトサラダ・バラニクの煮物(塩豚)・ちりめん山椒・鳥ムネ肉のマリネ・小蕪の甘酢漬け・人参のオレンジ
八坂神社が国宝になったとネット情報に流れた。続報が無いから ガセねただった様だ。戦災に遭わなかった京都の社寺は、何処の社寺が如何いう指定を受けても、京都に昔から居るひとにとっては、別段驚きも喜びもせ
猫の額よりは 少し広い庭と、通勤往復路 自宅からバス停 バスを降りて仕事場まで歩いて移動する道すがら 花や木々の緑や紅葉で季節の移ろいを知る。自転車で往復していた頃に比べると、定点・定時観察をする
散髪屋と言う様な 世間・組織のはみ出しか迎合の様な仕事は、結構個性の強い変わり者が多い。来客に対しては皆一様に 恭順の姿勢かポーズを取るのだが、客の名前や地位に怖じていては手が動かぬから、散髪・顔剃
ユニクロで買い物をした時、買い求める商品を清算の棚に置くだけで、買い物全てのチェックが出来て、表示する金額を支払えば、清算済みになったので、もうこういう時代になったのかと心底取り残されている自分を悟
行政区の統廃合で、政(まつりごと)の効率化 無駄を省くという目的で立案されたと思われる 都構想の是非を問う投票が近々行われるという。 大阪市民でも無ければ 大阪に所縁のある人に友人知人は 少ないか
2020 10 14 大分 客足が戻ったとは言っても。コロナの影響は、未だ大きく引き摺っている感じがする。コロナ以前が尋常でなかったと思えば良いのかも知れないが、仕事・商いをしている者には、そう悠長なことを言
差別と言う言葉 皆がどの程度理解しているか判らなくなる事が有る。 生れた時を基準に皆が平等と唱えても、生れ出でたその時に付いている差と言うのは必ず有る。如何いう親の元生れて来たか? 決して等しくは
捨てたという覚えはないのだが、何処へ行ったのか判らない旧いレコードの中に、ビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」という曲と邦題「みんな来給え」と言うタイトルの二枚をよく覚えている。「YOU C
ご大層な対話とか、一方話しをするような事は、滅多に無いのだが 日常他人との会話・対話は、仕事が現役 人が相手の仕事と言う事も有って 絶えることが無い。 軽い話題で゜あっても、愉しく過ごすとか
ひがし と、にし 陽の昇るのが東 陽の沈むのが西 その先、生きている内には辿り着けないが‘西方浄土が拡がって居るという。 西洋・東洋 青竜・白虎は、四神相応の東神と西の神 方位方角を示すのに使われる
官公庁でのペーパーレスの流が盛んである。絶えず新しい目を向けていないと、取り残されるような感じになる。学習能力も落ちてくるのだから致し方が無いと思いつつ 余りの時代の移り変わり、こんなことで良いのか
東日本大震災が起こって、二週間程経ってお迎えした客人は。茨城県出身の海の直ぐ傍と聞いていた。大地震・大津波は茨城県の被害も報じていたから、『御出身のご実家は地震。津波の被害は如何でしたか?』と、尋ね
コロナ禍が起る事など、想像すら出来なかった多くの人達の内、街中 自宅を売って、郊外に住むというケースが。数えきれない程有る。 オーバー・ツーリズムの弊害を言われ出してからも 街中ホテルの着工は、元か
ブログ記事の連載に付いては、色々な人から色々な話を伺う。お願いと言うのも有る。例えば難解・難読の漢字の横にふり仮名を打って欲しいと言うのが有る。サイトネーム 尾張のトンボさんは、柳居子の漢字の多い書
日曜日は 色々な用事が集中する事が有って、常とは違う運動量。加えていつも烏の行水の様に済ます風呂が、つい長湯になる。暖かい湯に体を浸しじっとしていると、睡魔が襲う事が有る、溺死しない様に湯は少な目。
原材料6キロの えのき茸は、佃煮にすると 段ボール箱一杯の嵩からは、想像できない程の量にはなるのだが、それでも食卓に上がる量に比べると大変な量 色々な人に配った。ブログプリント版発刊毎 烏丸以西に配
仕事終えての復路 食材を買い求める店、必ずここと決めてはいないのだが、河原町と自宅銀閣寺近辺 三軒の店で買い求める事が多い。其々の店に値段の設定に差が有り 品揃えでも 特色を打ち出している。食材はほ
『病める 哲学徒の手記』南傳太郎著を借覧して読んだ。読了とは言い難い。著者の係累の人からお借りしたのだが、哲学と言う様な分野は、柳居子の常とは対極にある様な存在で、お勧めが無ければ手に取って読む事の無
間抜けと言うのか 若い時は起さなかった失敗をする事が時々ある。 昨夜 居間の壁面に吊るしてある 月捲りのカレンダー 「ああ、もう一年の四分の三終わったな 今年は『葵祭』も『祇園祭』も無かったなぁ」
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
母が昔使っていた言葉を、自分も使っていると気付いた時、切なく胸に迫る様な想いと 昔を懐かしむ気分になる。 「ありあわせ」で済ませとこか。 店に住込みの従業員が未だ何人か居た時だから 今から七十年
未だ日も経たないから お目に掛れない人が居る。一万円札「渋沢栄一」と千円札「北里柴三郎」の両名である。 その国を象徴する様な 札に登場する人の条件と言うのはどの様に 誰が決めるのか? 時代背景を感じ
柳居子の店には、時々 思いも掛けない客人がやって来る。ユーチューブの動画を見て、ニューヨークからやって来た理髪師 自分の目 自分の髭で確かめたくなってやって来た客人 又 先日やって来たのは 通信制
昨日は 折角やって来た遠来の客人を断るという 後から考えると残念な事をした。厳つい若者四人連れが入って来て 一人だけカットだけをしてくれと言う。其の髪型と言うのが 柳居子が苦手とする 今流行りの段カ
京都の地名・町名・通り筋名等については、度々色々な視点で記事を書いているが、職とか業が集まっていたとか、名の有る大店が有ったとかで 付けられた町名は、何百年を経ても変らずに残っているのは まさしく歴
一年の半分が終わった。月日の経つのが若い時と比べて早く感じると言うのは、 残余の年数を無意識だが 生理学的自覚をしているのか? 同年代の誰に聞いても早く日が経つは 異口同音 若い時は日の経つ事等
アメリカは、若い溌剌とした政治家が、国のリーダとして頑張る国と言うのは、ケネディ大統領の時代の事が、頭に強烈に焼き付いているからだろうか? テレビの国際中継 リアルに飛び込んできた最初の画面 ケネデ
広辞苑第三版に 宵山の事を『祭日の前夜に行う小祭 特に京都祇園祭りの宵宮(よみや)』という説明がされているのだが、歴史的背景を考えない言葉足らずの部分が有る様に思うのだ。 以前 八坂神宮の年中行
1952年 昭和三十二年 英国ロンドンに未曾有の北海からの高潮が襲い大きな被害を受けた。 高潮対策では、地震に伴う津波の研究で、一歩先を進んでいた 日本の『石黒鎮雄氏を、対策研究所に迎え 石黒
海外旅行の土産になるかと 『ポツダム会談』を取り上げた 未開封のCDを珈琲屋に持ってきた人が居た。「アメリカのルーズベルト大統領は 其の会談にン参加して直ぐに亡くなったのだよ」と話したら CDの表の画
ブログ記事のプリント版を、発刊毎 届けているから ご家族皆顔見知り。娘さんとよく話しを交し FB繫がりも有る。 昨日朝から二人目の客人として娘さんを迎える事になった。随分前 一度か二度顔剃りに見
朝の珈琲屋は、人間観察の勉強の場でもある。 この人は 今 何に関心が有るのか 又 今日は何を喋ろうとやって来たのか? 聞き役にだけ徹している訳でも綯い。 顔見知りには、此方から色々と声掛ける事も
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東