今日も猛暑。この先どうなっていくのでしょう。サントリーホールでヴァイグレと読響の定期公演を聞いてきました。反田人気で若い女性が大挙押しかけるのではと思いましたが、それほどでもなかったような・・・ショパンコンクールの賞味期限もそろそろ。これからが正念場とい
朝日に姫路城4倍案が出ているという記事がありました。「7ドルで入れる世界遺産は姫路城だけ。外国人は30ドル払っていただきたい」と姫路市長が言っているようです。何とも奇妙な愚策!識者の見解は二重価格の多くは発展途上国など外貨を稼ごうとする国、外見や言語で
何はともあれヴェルディのシチリア島の夕べの祈りを新国立劇場中劇場で見てきました。ヴェルディの傑作オペラの中では日本での上演は珍しく過去、琵琶湖のヴェルディシリーズとパレルモ・マッシモ劇場の来日公演のみ。今回が本邦3度目、しかも30分に及ぶバレエその他カット
シェイクスピア学者の先生を囲んで「アテネのタイモン」を読む6回シリーズの講座が終わりました。学生の時に「リチャードⅢ講読」を選択したことがあります。見たこともない単語がひっきりなしに出てきてついて行くのが精一杯だったことを覚えています。今回のは翻訳をベ
毎回凝ったプログラムで楽しませてくれる鈴木優人。今日はウェーベルン⇒シェーンベルク⇒シューベルトと逆に並べたもの。解説ノートの沼野雄司によるとドイツ・オーストリアの中心と周縁の貌だそうです。先日のヴァイグレと読響もウェーベルン⇒モーツァルト⇒シェーンベ
前の信号機が点滅。小走りに渡るも途中で赤に。全赤状態2~4秒、急いで渡り切り、息が上がってフーフー言いながらセーフと勝ち誇ったように。電車の発車ベルが鳴り終わって強引に乗車。こういう無謀なことは止めようと何度も誓うのですがつい・・・読んでいた本に同じよう
ようやくパスポートを手に入れました。6年ぶりです。両親が相次いで亡くなりコロナ禍、退職、お尻の病で入院などもありオペラハウス巡りは中断を余儀なくされていました。これでいつでもスクランブル発射できるので機会あらば。オペラベースで検索するとベルリン国立歌劇
新築マンション解体~ドキッ!万博大屋根 昨日の朝日新聞かたえくぼに笑ってしまいました。富士山が見えなくなるという理由で解体される国立市のマンションのことでしょう。住民説明会や市役所との折衝などの手続きをしての施工だと思うのですが・・・傍から見て不自然です
30度越えの暑さ。「夏風の中で」から始まるプログラム。増々関係が深まっているヴァイグレと読響の定期演奏会をサントリーホールで聞いてきました。ホールに入るなりハープ4台が目に入ります。シェーンベルクのペレアスとメリザンドで上昇グリッサンドと下降のそれが入り乱
昨日は時の記念日だったのですね。NHKは入梅のことを言っていて時の記念日には触れていなかったような。時の記念日⇒ハイドン時計⇒百万人の英語・・・はいくらなんでも古いか。銀行ATMの機械が減っているというニュースがありました。銀行カードから現金が一番安全か
会社員のころは「外回り⇒直帰」のスケジュールを組んでサントリーホールへ寄ってから帰宅が常でしたがリタイア後は自宅から電車を乗り継いで1時間30分かけてというパターン。帰宅も22時30分前後になってしまうので現在のN響BプロからAプロマチネへ移行することを考え
ホールを出たとたん拡声器で何やら歌っている若者の声が。これで一気に気持ちが萎えてしまいました。NHKホール前のイベント、何とかなりませんかねぇ。FMのN響ライブ、以前のように生放送をやっていたらロシアン・プロなので一柳冨美子女史のユニークで面白くタメに
秋葉原の殺傷事件から16年になるのですね。あの時は近くの現場近くの病院に入院中で院内騒然、大騒ぎでした。こうした痛ましい事件、無くならないものですかね。先日、ノットと東響のネット配信によるライブ動画がとてもよかったので今日もPCをセットして待ち構えていま
U20や29、39などユースチケットの幅が年々広がっています。半額ですからこれはお得です。最安券を求めて終電や始発でチケット売り場に並んだ世代には羨ましく思う反面、苦労して手に入れたNHKホール3F最後列の端や東京文化会館5Fサイド2列目壁側に座った時の「感動」も
先日、NHKFMのカケクラでジョリベのパチンコの曲が紹介されていました。パチンコ隆盛期はいつなのか、浪人(1975年)のころよく通っていました。確か18歳未満は入場できなかったと思います。番組MCの方は玉の入れ方や弾き方はどうするの?など世代的にあまりご存じ
高齢者の定義が65歳以上から70歳に引き上がるようです。数年延びますが新国立劇場はじめ高齢者割引を実施ているところも引き上げるのでしょうか。演奏会の評価について一般の聴衆は良かった、気に入った、つまらなかったなど感性を物差しにしますが評論家は内容を理解・分
何件か問い合わせの電話をしました。最近はチャットやAIによる自動応対が多い中、今回は有人案内ばかり。皆さんとても親切で、仕事とはいえこちらの意を即時に汲んでテキパキと分かりやすく対応してくれて有難かったです。自動音声ではこんな気分にはなれませんなー。一方
デンマーク響の首席指揮者も務めているルイージ、ニルセンの交響曲には思うところがあるのでしょう。自信が漲り隅々まで練れた極上の演奏だったと思います。サントリーホールで聞くN響サウンドは豪快なところから繊細な音までハッキリ聞こえます。ここが巨大NHKホール
全14曲が入ったプラハ四重奏団による9枚組をヤフオク3,000円送料込みで落札し聞いてみました。有名な12番「アメリカ」以外聞いたことがなかったもので。ドヴォルザークらしくメロディックで聞きやすいものの1番48分、2番は49分、3番69分と長い。以降が常道の30分程度なの
極端にならず、といって中庸に安全運転で押し通したものでもない。キッチリ設計図ができているんでしょう、ウケ狙いや暴走化などの虚飾のない正直なマーラー交響曲第3番だったと思います。今シーズンから山田和樹に代り読響首席客演指揮者に就任したブラチスラヴァ出身、48
普段はデスクトップPCを使っていますが移動できるノート型は矢張り必要なので今のものを修理するか買い替えるか。2年前に買ったものですが2万円台でCD・DVD再生以外は何もなしなのでフルスペックのものを物色。ディスク再生ができないものが多く、また中古品という
昨日はスマホにsimに異常ありのメッセージが出て対処法を検索。機内モードをON/OFFにとあったので試してみたが変化なし。simカードを取り出して埃を払ってを試したらOK。この間、機種変更も視野に入れて奮闘2時間。大体simカードとは何?程度のユーザーなので時間のかか
あれだけ鳴りっぷりのいい音楽を聴かされるとホールは沸きますね。それでいて乱れることなく緻密なアンサンブルとハーモニー、木管楽器の冴えたソロ、特にクラリネットの確かな弱音や池田女史の音量たっぷりイングリッシュホルン、打楽器陣の歯切れの良さとパフォーマンス。
今シーズンのシティフィルは土曜マチネが3回。楽員にとってはどうなのでしょう?ワタシは夜公演だと帰宅が遅くなるのでのマチネ方が有難いと思うこともありますが「音楽を聴くぞ!」と気合を入れるには夜の方がいいかも・・・このところ盛況が続くシティフィル、高齢者が
大型連休が終わり社会も落ち着いてきたように感じています。NHKで放送された「ホワイトハンドコーラスNIPPON」、聴覚障碍者たちが練習を重ねウィーンでベートーヴェンの交響曲第9番から4楽章を披露するという内容。手話でフロイデ!を伝える・・・素晴らしい企画
N響もドラゴンクエストコンサートを開くそうです。東京シティフィルのドル箱企画とばかり思っていましたが老舗のN響も。財政的なこと、ファン層の拡大などが理由と思いますが格調高い品位も忘れないで欲しいものです。ウィーン国立歌劇場では今は柔軟になっているのでし
会社員時代は数か月前から有給休暇と組み合わせたプランを練っていた大型連休。退職後は金融機関は混むし電車も道路も大混雑、歯医者の予約も「連休なので・・・」で10日先にと通常より不便さを感じますねぇ。立場が変わると感じ方も変わるものです。ここ何日かネットオー
大型連休・好天、家族連れが多く電車混雑。子供の国という言葉がアチコチから聞こえてきました。そんな中、新百合ヶ丘の昭和音大のテアトロ・ジーリオ・ショウワで藤原オペラのロッシーニ歌劇「チェネレントラ」を聞いてきました。このホールは2度目、1200席少々の馬蹄形で
矢張りサントリーホールで聞くN響はいいですね。弦楽合奏の緻密さや深さ、木管ソロの音色、ホルンの和音などはNHKホールの3階席では味わえないものです。チューニングが終わって指揮者の登場を待つ楽員と聴衆。出てくるまで2~3分くらいあったでしょうか。顔を見合わ
NHKドラマ「舟を編む」が終わりました。辞書編集作業を題材に人や出版社、関連会社、校正、締め切りなどが絡む内容でマァマァの見応えでした。中型国語辞典の老舗は岩波の広辞苑。三省堂の大辞林と小学館の大辞泉が続いているようです。ドラマでも取り上げられていまし
シティフィルの定期会員になって4シーズン目を迎えます。お安いこと(60歳以上S席@2,430円)、ウチからオペラシティまでのアクセスがよいことことが理由。飯守氏亡き後、今シーズンは間に合わなかったのか全9公演中、高関マエストロ5回登壇。特別、高関ファンでもないの
東京春音楽祭のHPに実行委員長の鈴木幸一氏とムーティの対談の模様が出ていました。「あなたたちの音は素晴らしい。美しい。だけど空っぽだ」と私は言いました。音に魂が宿っていなかければ美ではありません。そうは言っても異国の異民族の文化を魂を込めて演奏するこ
昨日のN響定期公演Aプログラム。隣の超高齢者の鼻息が耳についてイラっと。ハンカチ何かで抑えて最小限にするとかのマナーがあればまだしも、全く野放図の迷惑行為に辟易でした。生理現象だから仕方がないとも思いますが我慢にも程があります。逆隣りの方もさぞかし・・
たまたま2月のN響、井上道義のショスタコーヴィッチをNHKホール3階左サイド席(D券@3,380円)で聞き、想定外の音の良さにすっかり気をよくしたので今月は逆サイド席(D券)をリセールでお安く手に入れ、若者や外国人でごった返す中をかき分けてNHKホールへ。音
2017年にリニューアルオープンした武蔵野市民文化会館小ホールで人気の山根一仁のバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ全曲演奏会を聞いてきました。以前はよく行っていましたが大規模修繕やコロナ禍、担当者の人事異動(?)などですっかりご無沙汰。その担当者
N響から来季のご案内が届きました。重要なお知らせ5項目。1つ目は以前から周知されている曜日の変更。これに伴い席替えの優先を行うというもの。マァこれは妥当なところ。問題は値上げ。円安等による物価上昇を理由にBプロは20%値上げ。今季まで会員券@8,330円×9回が
昨年12月のリゲティとルトスワフスキが記憶に新しいこのコンビ。今日は得意のメシアン、終楽章の「父なる神の元に昇るキリスト」の敬虔なサウンドを全身に浴びココロが豊かになったような感覚を持ちながら帰路の京王線。ダイヤ改正で接続が悪くなり、顧客の利便より経営効率
先日の東京春トリスタンとイゾルデ。ネットに出ている皆様の感想をザァーッと拝見。巨漢のトリスタン役スケルトンに対して高評価が多く、いろいろな聞き方があるものだと感じています。シュテファン・グールドだったらねぇ。「トリスタンの最高の舞台は人を狂わすこと」と
丁度1週間前、新国立劇場で見たばかりのトリスタンとイゾルデ、今日は上野の東京文化会館で。ワグナーファンの端っこの隅の更に奥!に位置する者にとって夢のような日程です。今年はまだ桜が開花していない上野公園。静かかなと思いきや外国人や家族連れでごった返してい
最近の転勤事情はどうなんでしょう。紙切れ一枚で地方へ飛ばされる憂き目に・・・と全国展開する会社に就職した友人がよくこぼしていました。家を買ったら転勤、子供の関係で単身赴任などサラリーマンは世知辛いものと言われたのも昭和のころの話ですか。オーケストラの楽
昨年10月の新国立劇場公演「シモン・ボッカネグラ」の時の公演パンフレットはそれまでの1,000円から一挙1,500円に値上げ。いくら何でも横暴!と思っていました。さすがに気が引けたのか今回は1,200円に値下げになっていました。釣銭も面倒だしここは思い切って元の1,000円
14時開演、19:30終演の長丁場。休憩45分×2、2幕終了後の休憩は17:20~18:05で少々早い夕食時間帯だったせいか軽食販売のところに珍しく行列ができていました。ワタシは評判?の立食いソバ屋「加賀」と決めていたのでそそくさと。外は立っていられない強風、めげずに道
昨日の冷たい雨のおかげでもう一つ体が重くコロナワクチンの予約をキャンセルしました。無料接種が今月で終るので何とかしたいものです。昨日は午前中に市民大学講座「ゲーテとファウスト」を受講。メフィストーフェレスについて、”絶えず悪を欲してしかも善を行う、あの
冷たい雨の中、歩道の水たまりで足が濡れ「まいったな」でサントリーホールへ。フランス出身でドイツのオペラハウスを駆け上がってきた34歳のスラッとした女性指揮者マリー・ジャコの客演で読響定期公演を聞いてきました。問題は小曽根パフォーマンス。多くの方が是とした
1973年1月にベトナム戦争終結、同年9月日本とベトナムの外交関係樹立に係る交換文書に署名とネットに出ていました。NHKの番組表に日越外交関係樹立50周年記念ドラマ「ベトナムのひびき」とあるのを見て「越」?外交関係はおろかベトナムを漢字で表すと「越」というこ
快晴、花粉の舞う中、友人から回してもらったチケットでコバケンの復活をサントリーホールで聞いてきました。マチネ公演は通常14時開演ですが14:30から。マーラーの復活のみなので85分、終演は16時。会場はほぼ満席、お若い方が多いのは団員のお友達たちか。フィルハ
省略してマラ5と呼んでいますが最近はGM5ですか。高関健とシティフィルの定期公演をオペラシティで聞いてきました。今日は珍しく満員御礼。昨日のEテレ「クラシックTV」のカラヤン特集にアシスタントを6年務めた高関健がゲスト出演しカラヤンとベルリンフィルとの
二期会のタンホイザーを見てから名古屋へ移動、しらかわホールのラストに立会い琵琶湖へ。バラの騎士を見てから新国立劇場のカルメル会修道女をというプランを昨秋立て情報を収集していました。まだ先のことだからと悠長に構えていたら良席がみるみる無くなり、オークショ
プーランクのカルメル会を舞台でみるのは初めて。何だかとても水準の高い公演だったという感想です。その要因は新国立劇場の中劇場を使ったこと、演出のシュテファン・グレーグラーの作品の捉え方が見事だったこと、そして東京フィルをリードしたジョナサン・ストックハマー
申し訳程度に「30余年にわたり弊社放送をご愛聴下さったご契約者の皆様、関係者皆様には心から感謝申し上げます。何卒諸事情をご賢察いただき、ご理解賜りますようお願い申し上げます。」というメールがきていました。1996年にCS放送のクラシカとミュージックバードに加
地元で超人気のラーメン屋へ行ってみました。マスコミやSNSの影響もあって「おいしい店」は何処も繁盛していて結構なことです。ラーメン店も群雄割拠、駅前は激戦区でお昼時は行列ができています。1,000円の壁があるようで普通のラーメン700円、特製950円が相場です。1,
ニッポン放送で小澤征爾追悼番組がありました。開局以来、新日鉄コンサートをはじめ小澤さんとの縁があったそうです。新日鉄コンサート(当時は富士製鉄コンサート)は中学生のころよく聞いていましたが小澤が出ていたことは知りませんでした。山田一雄のNFC交響楽団(
オッフェンバックの「美しきエレーヌ」を東京芸術劇場で聞いてきました。演奏会形式ながら衣裳をつけ振りもそこそこ、合唱団も身振り手振りでアシスト。何でもオーケストラ付は日本初演ということ。オッフェンバックのノリのいい音楽が全開でN響メンバー中心のザ・オペラ
N響B定期をサントリーホールで聞いてきました。スペイン出身の47歳、今が旬のパブロ・エラス・カサドの客演。お祭りタイプかなと思っていましたが意外に緻密で丁寧に音を重ねてラヴェルのスペイン狂詩曲を奏でていました。弱音のきれいなこと。何度も練習したのでは・・
暖かいのは歓迎ですが花粉が飛散していてたまりません。明日N響を聞く予定なのでクスリを用意しないと。先日の読響でも高齢者の無遠慮なクシャミに辟易。原因者にならないよう気を付けないと。ベルリンフィルの無料配信映像で小澤征爾が指揮するメンデルスゾーンのオラト
朝日新聞の夕刊に先日の(2/9)サントリーホールでの山田和樹と読響の演奏会のこと、山田和樹の胸中が載っていました。小澤の訃報発表が19時、これは通常の演奏会の開演時間。演奏会に影響を与えないような配慮があったのではと。だったら湿っぽくしてはいけない。黙とう
NHKニュースはトップで、新聞も1面で悲報を伝えていました。海外でもウィーンやベルリンはじめ関係のあったところはこぞって取り上げていたということ。そういう時代だったといえばそうですが西洋音楽への挑戦を貫いた物凄い信念と情熱を持った音楽家だったと思います
読響首席指揮者の山田和樹の最終公演をサントリーホールで聞いてきました。前半のバルトーク 弦・打とチェレスタのための音楽が終わって休憩、いつものように外へ出て一息。スマホを見ると友人からのメールで小澤征爾の訃報のこと。エッ何!と驚きつつNHKニュースサイ
予報通りの降雪、大雪警報も出ていました。昨夜もサントリーホール他で演奏会があったと思いますが、交通機関の乱れに巻き込まれた方が多くいらっしゃったことでしょう。21時ころ終演、そこからの帰路がラッシュ並みの混雑でしかも寒くイライラして演奏会の感動が吹き飛んで
昨年10月の群響とのショスタコーヴィッチ交響曲第4番があまりに素晴らしかったので、リセールでお安く買った単券で井上ミッキー最後のN響定期(Aプロ)を聞いてきました。プログラム誌にエフトゥシェンコの詩「バビ・ヤール」の対訳を事前に一読されたいとあったので大急
前回は急病でキャンセル、指揮研究員が吉松隆の交響曲第3番を振って聴衆を唸らせたのは昨年6月。年2回シティフィルに登場する藤岡サッチー。今日は元気な音楽を聞かせてくれました。日本人作曲家を積極的に取り上げる藤岡、今回は菅野祐悟。プログラムパンフレットによる
溜まっている映像の整理をしていて、昨年5月にNHKで放送された名品の来歴というものをようやく見ました。サルタンバックというピカソ42歳、1925年の作品にまつわる歴史。サルタンバックとは軽業師という意味だそうです。グレン・ブラスキンというホロヴィッツの伝記
最初のメフィストとの二重唱から息が詰まったような歌い方で「どうしたん!」その後も演技はどうにかこなしていたものの声はフラフラ状態。不調というより喉の調子が良くないよう。いつアンダーと交代するのかと見ていましたが何か使命感のようなものがあったのか最後まで
終演後は出口の混雑を避けるため指揮者が袖に引っ込んだら席を立って一目散に外へでるようにしています。昨夜のサントリーホールも周囲に遠慮しつつホールを後に。噴水のあたりに長身の方がフワフワした足取りで。追い越しざまに様子を見ると井上ミッキー先生。関係者はサ
このところのご常連ソヒエフとN響のB定期をサントリーホールで聞いてきました。引き出し豊富でいろいろな角度から楽しませてくれるソヒエフには恐れ入ったという感想です。前半はモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲K364。オケパートを弾きながらウォーミ
特別、専門的に聞いているわけではないので「素人」に毛が生えてようなものと挨拶することがあります。先日もそんな自己紹介をしたところシロウトとは(これから)知ろうと意欲を持って聞いている方が多いですが・・・と言われキョトン? 反芻し遅れて苦笑い・・・は何とも
ヤッパ暖冬なんでしょう。とはいえ、これから立春までが最も寒い時期なので気合を入れないと。東条センセのブログに沖澤のどかの身の上話が出ていました。何でも京響の演奏会でのプレトークで語っていたというもので、何かの講習会で井上道義に気に入られオーケストラ・ア
重低音がひしめく豪快なサウンド。読響にはそんなイメージがありますが、このごろはバランス感が加わりいくらか大人しくなってきたかなと思うことがあります。今日のプログラム、以前ならもっと音圧を感じることができたかな・・・それでもパワフルでしたが。読響の1月
国語の問題文に音楽学者の渡辺裕氏の「サウンドとメディアの文化資源学 境界線上の音楽」からの出題が朝刊に出ていました。以前、「文化史のなかのマーラー」という著作を読んで成程ねと感じたことがあります。もっとも内容は忘れていますが。モーツァルト没後200年、19
最寄駅からの帰路は雪でした。それでもホールの熱気が残っていて寒さを感じず帰宅できホッと一息。2024年のコンサート通いは沖澤のどかの客演での東京シティフィルの定期演奏会から。今夏のバイロイトはリングをPジョルダンに代わってシモーネ・ヤングが振り、他にシュト
先日、ラジルラジルの聞き逃し「古楽の愉しみ」でマルカントワーヌ・シャルパンティエという17世紀フランスの作曲家のテ・デウムを流していました。この曲だったんですね、ウィーンフィルニューイヤーコンサートのテーマ曲は。ブラバンで演奏した「イタリアの印象」の作曲
中には週末3連休までお休みというところもあるようですがマァとりあえず2024年が動き出した一日。リタイアの身でも気分が変わります。近所のスーパーへ買い出し。通常の品揃えまではもう少し時間がかかりそうです。年越しそば50%オフに釣られそうになりましたが賞味期限が
昨夜の羽田空港の事故。一つ間違えれば大惨事も免れないところ。解説によると非常時は90秒で全員脱出できるよう訓練されているということですが、我先に避難口に殺到しパニックになっての事故やそのために遅れてしまうというのも当然あろうかと思います。CAはじめ関係者の
三日坊主にならないよう雨が止むのを待って散歩に行ってきましt。お供はNHKラジルラジの見逃し配信「古楽の愉しみ」番組であのバッハの名曲トッカータとフーガが最近の研究で無伴奏ヴァイオリンを想定していた可能性があると解説者が言っていました。エ!そんな・・・聞
2024年は東急ジルベスターをTV桟敷で見ながらスタート。もう29回目になるのですね。前は渋谷駅前の様子も映していましたが規制強化で中止になったのかしら。ニュースで紹介していた海外の映像では花火を上げてカウントダウンで祝っていました。せっかくなのにと思いますが
NHKドラマ「今朝の秋」を見ました。初回放送は1987年、山田太一より音楽:武満徹の方に目が行ってしまいました。朝日新聞に今年亡くなった人がズラリ掲載されていて、矢張りショックだったのは飯守泰次郎ですね。飯守を聞きたくてシティフィルの定期会員になったのです
埃だらけで放置してあるLPレコードを見かねて数十年間に買ったポータブルフルオートプレーヤー。今度はこれが埃にまみれ、とうとう不燃物回収に出されそうに。一旦はどうせ使わないからいいかと思いましたが「ちょっと待った!」と気がかわりミニコンポに接続。これが案
NHKのニュースを見ていたら、今年の放送は今日で終わり新年は4日からと。あそうか、すっかりリタイアが身についてしまったので今日が御用納めとは気が付きませんでした。会社勤めのころ、カレンダーの並びによって年末年始休暇が最大で9日、最小6日。この差は不公平!
今年のコンサート通いを早々に終わりにし、のんびりしていたところに友人から電話。明日のN響第9のチケットが余ってしまったのでご一緒にとのお誘い。聞けば予定していた方に急用ができた云々。さぁーN響の第9というか年末の第9なんてしばらくご無沙汰。調べてみると2004
今年のコンサート通いは52回。昨年が41回だったので27%増、これも健康でないとできないこと。吊りズボンのご老人を見ることも少なくなりました。つくづく東条センセは凄い。ベストは藤原オペラとBOFによるロッシーニのオテロ、ムーティの仮面舞踏会、小山実稚恵のベートー
新国立劇場の研修生による公演「カルメル派修道女の対話」のチケット取りをしたところシステム利用料220円が上乗せされていました。HPを探ってみるとアトレ会員の先行予約期間内は利用料がかからないが一般発売だと220円プラスということ。ケチなことを言うなとブツブツ
2023年7月号で休刊した月刊誌『レコード芸術』を、内容刷新のONLINEメディアとして再生させるべく、クラウドファンディングの実施が決定しました。素直に歓迎すべきことだと思いますが昨今の疑惑噴出の世情を鑑みると、半年もたたない中、初めから仕組まれていたんじゃない
今夜はオットさんの名演・快演につきる!サントリーホールでN響のB定期を聞いてきました。アリス・紗良・オットとのリストのピアノ協奏曲第1番、オーケストラの力強い主題に導かれピアノが華やかに超絶技巧を披露。しばらく激しいばかりのカデンツァが続き、一転のどかで
墓地の掃除を終え帰ろうとしたらカメラを構えている方が数人。墓地という場所柄おかしなものが出るのかと思い見渡すと、今にも遠く富士山の上に夕日がかかりそう。この墓地に初日の出を拝みに来る方も多いと聞いたことがあります。意外に穴場なんですね。午前中は書棚の整
互いにやりたい音楽が分かるんですね。読響の反応もいいしカンブルランの動きも積極的。サントリーホールで読響の定期演奏会を聞いてきました。出し物は生誕100年のリゲティをメインに関連でヤナーチェク、最後にとっておきのルトスワフスキ。とても練られてたプログラムで大
夕方、4時を過ぎると物寂しい空気が漂ってきます。あと1か月、整理整頓!と掛け声ばかりで溜まる一方のCD本の書棚。先日、友人らがやってきた時に小さな雪崩が発生しげがを負わせてしまったので今年こそ!と計画を練ったところです。昨日の片山センセのFMをラジルラジ
ほぼ満席、いつものオールドファンに加え若い方もかなりお出でのオペラシティで演奏会形式によるプッチーニのトスカを見てきました。オペラシティでの演奏会形式オペラは初めて。先日の東京芸術劇場でのホールオペラに比べ音がまとまって聞こえ「これはいけそう」と嬉しく
藤沢市民オペラ50周年記念、ロッシーニのオテッロを聞いてきました。今年の1月に藤原歌劇団とイタリアのヴァッレ・ディトリア音楽祭の提携による公演を聞いているので年の初めと終わりにロッシーニのオテッロ!公演プログラム(もちろん無料、つくづく新国の1,500円は暴利
毎回話題満載の東京芸術劇場シアターオペラの第17回、野村萬斎演出によるJシュトラウス喜歌劇「こうもり」を見てきました。もう一つ芸劇にはコンサートオペラシリーズという演奏会形式による公演があって、こちらは来春オッフェンバックの美しきエレーヌが予定されているとい
頭にきたこと①公演プログラム誌が1,500円になっていたこと。いつもの内容で5割の値上げなど常識的にあり得ない!②バックステージツアーに外れたこと。168名の応募、抽選で60名。倍率2.8。座席数の割合もあろうかと思いますが4階席は1名。何だかな?③隣の席に巨漢の若者
フェドセーエフキャンセルで練習指揮者が代演、払戻なし。この措置についてネット上でみると支持率現首相以下。格が違うというか聞きに行こうという気になれない、ウチでビールでも飲みながらCDを聞いていた方がはるかにマシですよね。先月のブロムシュテットもそうです
何度もN響に呼ばれているのくらいだから楽員も認めているんでしょうが、何だか中途半端で煮え切れなかったという感想です。先月はブロムシュテット代演措置が理解できずオークションに出品、半額で売ってしまったので久々のN響をサントリーホールで聞いてきました。先ず驚
NHKの相撲中継を見ていたらアナ氏が「一年納の九州場所」を何度も繰り返していました。また、定期的に通っている循環器内科で「年末年始休診日のお知らせ」をいただき、つい先週まで夏日記録更新と言っていたのが一転、年末モード。この変わり身の早さについていくのが大
ニッセイオペラ、5月のメディアに続き今月はヴェルディのマクベスを日生劇場で見てきました。例年この時期に公演がありイベントで賑やかな日比谷公園を横切って劇場へ足を運んでいますが今年は公園は工事中。横でイベント会場になってしまうのに反対!を唱えているグループ
寒くなって季節が一転。こうなると春が待ち遠しくなります。今日から東京春の前売り開始。この音楽祭も20周年になるんですね。事務局員募集の広告が出ていました。応募しようかしら!年齢制限でアウトか。毎年10時にチケットオンラインにアクセスしますが回線が込み合っ
読響の来季ラインナップがHPに出ていました。ユライ・ヴァルチュハ、カタリーナ・ウィンツォー、マクシム・エメリャニチェフ、ユリアス・グランディ・・・・誰?レコ芸、ミュージックバードなどこれまで情報源としてお世話になっていたものが無くなり業界の話題に疎くな
近所のスーパーは早くもクリスマスの装い。あと2カ月、ここからが速いので世間の風に流されないようにしないと・・・新国から抽選でリハーサルに招待というメールがきました。応募にはフォローしたりリポスト、感想の投稿の条件がついています。本公演を見に行くのとリハの
未だスカイツリーが開業していなかったから10年以上のご無沙汰。トリフォニーホールで群馬交響楽団の東京公演を聞いてきました。井上道義の指揮、ピアノソロは仲道郁代。ここはアルミンクと新日本フィルが絶好調のころ定期会員になってよく来ていました。ばらの騎士、トリ
ブロムシュテット来日不可能、代演尾高忠明というN響の措置に規定通りであるものの配慮のなさと日本を代表するオケの定期公演に対する矜持のなさいトップの判断についていけず、スケジュールをやりくりして急場を救っている尾高氏には申し訳ないが今日の演奏会はパス!昨
最近、CDを聞くと高音がキンキン聞こえ耳障り、アンプが悪いのかと思っていたら歳をとると高音は聞こえにくくなるものでは・・・と言われそうかなと。それでも真空管アンプに興味が出て、先日は友人らと山梨県にあるコーヒーショップを兼ねた真空管アンプ工房へ行き音を
重量プログラムを聞き録音では得られない一つ一つの音の生命力を感じ気持ちよく帰って来れました。Youtubeで何度か見たんですがライブは迫力が違います。ヒンデミットの4つの気質とアイスラーのドイツ交響曲の2本立て。20世紀前半、第一次世界大戦後に現れたこの二人。並
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今日も猛暑。この先どうなっていくのでしょう。サントリーホールでヴァイグレと読響の定期公演を聞いてきました。反田人気で若い女性が大挙押しかけるのではと思いましたが、それほどでもなかったような・・・ショパンコンクールの賞味期限もそろそろ。これからが正念場とい
二期会、藤原、新国しか知らなかったオペラカンパニー、これらメジャーに続く団体として藤沢オペラや座間、町田、八王子などでも若手や準団員、研修生、合唱の方々を中心に公演を続けている団体が相当数あり、また市民が参加するものも各地にあるようです。その中でも町田
今週は梅雨の中休みで記録的な暑さになるそうです。熱中症に注意ですね。少しでも涼しさを呼び込もうと部屋の片づけをしてみましたが移動させただけ。捨てないと片付かないのは分かっていますがこれが難しい。数年来同じところに鎮座するCD、2度と聞かないことは承知で
濃厚で分厚いブルックナーサウンドを久しぶりに聞けて大満足。これで中央線が遅れていなければ最高の夜になったのに・・・ホアン・メナの客演、サントリーホールでのB定期を聞いてきました。先日のA定期は代演、しかも巨大NHKホールだったので十分に真価を発揮できな
昨日の朝日新聞に「警官かたる詐欺電話」という記事が出ていましたがウチにも海外発信を示す+から始まる番号の電話がかかってきました。先月のバーゼル・パリ旅で不注意でドタバタしたのでもしかしたらと出てみると若い男性の声で宮城県警の何とか・・・と。これが闇バイ
フェドセーエフが体調不良によるキャンセルでBプロを振る予定だったバスク地方出身のファンホ・メナが代演。前倒しで来日したのかは不明ですがおそらく代演含みでの契約だったんでしょう。ブロムシュテットにも”保険”を掛けているようです。代演の常連、尾高忠明でなく
ノットさんのラストシーズン。久々に東京交響楽団の川崎定期に1年間お付き合いすることに。今回で20年100回目だそうで終演後に楽員さんがお見送りに出ると掲示されていました。終演後はとっとと出ることを信条!にしているので様子は分かりません。今日はオペラが専門のミ
シティフィルの定期演奏会をオペラシティで聞いてきました。評判のプレトークから。藤岡幸夫のトークはいつも面白く今日は戸澤さんが県内有数の進学校の前橋高校出身で成績優秀だったこと、鉄道ファンであることなど。後半のRVWについては英国の人気作曲家、日本ではエルガー
帰国直後は睡眠リズム不規則、体は重くもう一つ気合の入らない日が続き、ようやくエンジンがかかってきたような・・・会社員のころは翌日から出勤、残業までこなしていたのでこれも加齢なんでしょうねぇ。長嶋監督の訃報。誰にでも愛された、明るく前向き、誰をも笑顔にさ
5/26(月)バーゼルは雨、トラムでバーゼルSBB。ほぼ毎日お世話になった駅前のcoopでパンとアップルジュース、それに家人へのお土産にチョコレート。今回はすべてキャッシュレス決済。YahooPayの速報に1,457円と出ていました。CHFで払うかYENで払うかクリックするよう求めら
5/25(日)バーゼル劇場のジョナサン・ノットとベネディクト・フォン・ペーター演出によるワーグナー「ニーベルンクの指環」もいよいよ大詰め「神々の黄昏」の上演。毎幕、ブリュンヒルデの口上(録音)で始まります。具体は同じく右にトネリコの枯れ木(4~5本に増加)左
5/25(日)パリの凱旋門近くのホテルで目覚め。今回、6泊中はじめての朝食付き。以前は朝食付きが一般的でしたがこの頃は別料金が多いです。久々だったのでヨールクトを4つも食べてしまいトイレが心配に。ここは気合でメトロでパリリヨン駅。方向を間違えて逆方向。すぐに
5/24(土)週末は観光客より地元民で賑わっていたような・・・お宿は凱旋門近くのHoteL Fertel Etoile。バス廻りをリフォームしたリーズナブルなところ。受付のオバちゃんがとても愛想がよく旅の疲れを癒してくれました。今回は6泊、Agodaという代理店を通して計100,430円。
5/24(土)バーゼル駅8:34のTGV。昨日の夕方バーゼルに着いてまたパリへ戻る。何とも効率の悪いプランを考えたものだと猛省。片道3時間、指定料金29€は何だかバカみたいですがパリの美術館や華やかなオペラには代え難いものがあります。定刻に出発。今日も全席埋まってい
5/23(金)TGVは定刻15:26バーゼルSBB駅着。宿泊者に無料配布される公共交通機関無料のバーゼルカードでIbis Budgetホテル。工事をしていて迂回コースに一瞬不安。見慣れた景色が出てきてホッと。受付の人から「パリはどーだった、お天気は?」と歓迎され、スーツケースを重い
5/23(金)午前中は晴。パリのリヨン駅近くのホテルで目覚め。近所のパン屋でバゲット1.2€。いくらか経が小さいサイズが好きなんですね。気合を入れてメトロでコンコルド、オランジュリー美術館へ。平日の朝にも関わらず予約なしが20人くらい。10分くらい待って入場。気の
5/23(木)ルーブル美術館で3時間過ごしホテルに戻ったのは17時。この分だとオルセー美術館の予約も必須。予約サイトから検索すると既に登録済みでパスワードを入力せよと表示。委託会社がVIVA TICKETとなっていて、確かミラノスカラ座なども扱っているところで10年以上前に
バーゼルのニーベルンクの指環は5/20、21、23、25。お休みの日をどうするかネットで調べTGVで3時間、パリに行くことに。翌日には戻るので荷物を預かって欲しいとバーゼルのホテルのフロントにお願いしたら「NON」収納室が狭いからが理由。想定外の返事に荷物の詰替えを
5/21(水)グリンゲンワルトから戻りバーゼル劇場へ。このベネディクト・フォン・ペーター演出版は2023年から始まり今回2ツィクルスの上演ということ。舞台は中央にテーブルが置かれ、左手に2階建ての建物、右手に枯れ木。ブリュンヒルデの口上から始まりテーブルにジーク
オペラハウス巡礼の旅、2日目の5/21(水)はワーグナーに倣って山歩きから。といっても登山電車とゴンドラですがワーグナー知られるように健脚家。数週間の山岳体験を何度も行っていたそうで、あの征服欲の源はここにあったのでしょうねぇ。ブリュンヒルデの岩山のような景
朝日に姫路城4倍案が出ているという記事がありました。「7ドルで入れる世界遺産は姫路城だけ。外国人は30ドル払っていただきたい」と姫路市長が言っているようです。何とも奇妙な愚策!識者の見解は二重価格の多くは発展途上国など外貨を稼ごうとする国、外見や言語で
何はともあれヴェルディのシチリア島の夕べの祈りを新国立劇場中劇場で見てきました。ヴェルディの傑作オペラの中では日本での上演は珍しく過去、琵琶湖のヴェルディシリーズとパレルモ・マッシモ劇場の来日公演のみ。今回が本邦3度目、しかも30分に及ぶバレエその他カット
シェイクスピア学者の先生を囲んで「アテネのタイモン」を読む6回シリーズの講座が終わりました。学生の時に「リチャードⅢ講読」を選択したことがあります。見たこともない単語がひっきりなしに出てきてついて行くのが精一杯だったことを覚えています。今回のは翻訳をベ
毎回凝ったプログラムで楽しませてくれる鈴木優人。今日はウェーベルン⇒シェーンベルク⇒シューベルトと逆に並べたもの。解説ノートの沼野雄司によるとドイツ・オーストリアの中心と周縁の貌だそうです。先日のヴァイグレと読響もウェーベルン⇒モーツァルト⇒シェーンベ
前の信号機が点滅。小走りに渡るも途中で赤に。全赤状態2~4秒、急いで渡り切り、息が上がってフーフー言いながらセーフと勝ち誇ったように。電車の発車ベルが鳴り終わって強引に乗車。こういう無謀なことは止めようと何度も誓うのですがつい・・・読んでいた本に同じよう
ようやくパスポートを手に入れました。6年ぶりです。両親が相次いで亡くなりコロナ禍、退職、お尻の病で入院などもありオペラハウス巡りは中断を余儀なくされていました。これでいつでもスクランブル発射できるので機会あらば。オペラベースで検索するとベルリン国立歌劇
新築マンション解体~ドキッ!万博大屋根 昨日の朝日新聞かたえくぼに笑ってしまいました。富士山が見えなくなるという理由で解体される国立市のマンションのことでしょう。住民説明会や市役所との折衝などの手続きをしての施工だと思うのですが・・・傍から見て不自然です
30度越えの暑さ。「夏風の中で」から始まるプログラム。増々関係が深まっているヴァイグレと読響の定期演奏会をサントリーホールで聞いてきました。ホールに入るなりハープ4台が目に入ります。シェーンベルクのペレアスとメリザンドで上昇グリッサンドと下降のそれが入り乱
昨日は時の記念日だったのですね。NHKは入梅のことを言っていて時の記念日には触れていなかったような。時の記念日⇒ハイドン時計⇒百万人の英語・・・はいくらなんでも古いか。銀行ATMの機械が減っているというニュースがありました。銀行カードから現金が一番安全か
会社員のころは「外回り⇒直帰」のスケジュールを組んでサントリーホールへ寄ってから帰宅が常でしたがリタイア後は自宅から電車を乗り継いで1時間30分かけてというパターン。帰宅も22時30分前後になってしまうので現在のN響BプロからAプロマチネへ移行することを考え
ホールを出たとたん拡声器で何やら歌っている若者の声が。これで一気に気持ちが萎えてしまいました。NHKホール前のイベント、何とかなりませんかねぇ。FMのN響ライブ、以前のように生放送をやっていたらロシアン・プロなので一柳冨美子女史のユニークで面白くタメに
秋葉原の殺傷事件から16年になるのですね。あの時は近くの現場近くの病院に入院中で院内騒然、大騒ぎでした。こうした痛ましい事件、無くならないものですかね。先日、ノットと東響のネット配信によるライブ動画がとてもよかったので今日もPCをセットして待ち構えていま
U20や29、39などユースチケットの幅が年々広がっています。半額ですからこれはお得です。最安券を求めて終電や始発でチケット売り場に並んだ世代には羨ましく思う反面、苦労して手に入れたNHKホール3F最後列の端や東京文化会館5Fサイド2列目壁側に座った時の「感動」も
先日、NHKFMのカケクラでジョリベのパチンコの曲が紹介されていました。パチンコ隆盛期はいつなのか、浪人(1975年)のころよく通っていました。確か18歳未満は入場できなかったと思います。番組MCの方は玉の入れ方や弾き方はどうするの?など世代的にあまりご存じ
高齢者の定義が65歳以上から70歳に引き上がるようです。数年延びますが新国立劇場はじめ高齢者割引を実施ているところも引き上げるのでしょうか。演奏会の評価について一般の聴衆は良かった、気に入った、つまらなかったなど感性を物差しにしますが評論家は内容を理解・分
何件か問い合わせの電話をしました。最近はチャットやAIによる自動応対が多い中、今回は有人案内ばかり。皆さんとても親切で、仕事とはいえこちらの意を即時に汲んでテキパキと分かりやすく対応してくれて有難かったです。自動音声ではこんな気分にはなれませんなー。一方
デンマーク響の首席指揮者も務めているルイージ、ニルセンの交響曲には思うところがあるのでしょう。自信が漲り隅々まで練れた極上の演奏だったと思います。サントリーホールで聞くN響サウンドは豪快なところから繊細な音までハッキリ聞こえます。ここが巨大NHKホール
全14曲が入ったプラハ四重奏団による9枚組をヤフオク3,000円送料込みで落札し聞いてみました。有名な12番「アメリカ」以外聞いたことがなかったもので。ドヴォルザークらしくメロディックで聞きやすいものの1番48分、2番は49分、3番69分と長い。以降が常道の30分程度なの
極端にならず、といって中庸に安全運転で押し通したものでもない。キッチリ設計図ができているんでしょう、ウケ狙いや暴走化などの虚飾のない正直なマーラー交響曲第3番だったと思います。今シーズンから山田和樹に代り読響首席客演指揮者に就任したブラチスラヴァ出身、48
普段はデスクトップPCを使っていますが移動できるノート型は矢張り必要なので今のものを修理するか買い替えるか。2年前に買ったものですが2万円台でCD・DVD再生以外は何もなしなのでフルスペックのものを物色。ディスク再生ができないものが多く、また中古品という