東京春音楽祭のHPに実行委員長の鈴木幸一氏とムーティの対談の模様が出ていました。「あなたたちの音は素晴らしい。美しい。だけど空っぽだ」と私は言いました。音に魂が宿っていなかければ美ではありません。ムーティに始まりムーティで終ったヴェルディ「アイーダ」
ゴールデンウィーク先取り週間!と宣言したら1週間早いと茶々が入り撤回。先日のクローズアップ現代やNHKニュース、朝日新聞1面にも出ていたチャットGPT。乗り遅れないよう登録をしたものの「字引」程度しか使いこなせていません。昨日のNHK映像の世紀でレオ・
暖かくなってきて犬の散歩が増えてきました。広い歩道ならともかく狭いところで歩行者が犬に道を譲ることがままあります。咬みつかれてはたまらないので不承不承脇へ寄りますが白線が引かれているだけの歩道の場合、車道側に除けざろう得なくなることもあり腹立たしく思っ
藤原オペラのドニゼッティ「劇場のわがままな歌手たち」へ行こうか行くまいか。未知の作品なのでYoutubeで見てみました。マドリッドのテアトロ・レアルでの収録。プリマはニーノ・マチャイゼ、アガタにカルロス・アルマレス。スペイン語の字幕付き。こういうキチンとした映
定期会員3年目になるシティフィルから特典グッズが届きました。ロゴ入り付箋、去年はボールペン、その前がエコバック。100均で手に入るようなものばかり。N響や読響は特製CD。ここは気持ちを大切にして有難く使わせていただきましょう。東京春音楽祭もそろそろ終盤。今
大の中村紘子女史のファンであることを知っている友人からLPレコードを頂き、早速ショパンのピアノ協奏曲第1番(ヴィットルド・ロヴィツキ/ワルシャワフィル 1970年世田谷区民会館)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聞きました。(渡辺暁雄/都響 1976年杉並公会堂
ホールで会った友人が「60年代のデッカのオペラ録音のよう」と言っていました。即ち、スタジオ・セッション録音のことで正に言い得て妙、上手いこと言うなと感心! 今は殆どがオペラハウスでのライブ録音で映像付き。オケがピットに隠れ、個々の音を拾うには限界があるし
新宿駅に人混みが戻って、地下鉄も混雑。夕方のラッシュをかき分けてサントリーホールへ。読売日響の新シーズン開幕戦、トリノ出身53歳、フランス・イタリア系の売出中、アントネッロ・マナコルダが客演。ホールは大いに沸いていました。入口に「マスク着用推奨」の張り
近年はもっぱら図書館でパラパラ見る程度ですが以前は、発売が待ちきれず書店より一日早いタワレコで購入していたものです。1952年創刊、70余年の歴史に幕、一つの時代が終わったというところでしょう。理由に当該雑誌を取り巻く大きな状況変化、用紙など原材料費の高騰等
新年度、フレッシュマンらしき人たちを見かけました。平均身長は横ばいからやや低下傾向、逆に体重は増加傾向という記事を見たことがありますが、いわれてみると何となく小粒のような気がします。電車に乗っていて、やや狭めの空座席に肥満傾向の若者が何も言わずドカッと
言われてみると確かにLPレコードのことをビニールと呼ぶのは間違っていないようですが、感覚的にはrecordと言って欲しいものです。これは先日のNHKの英会話でのこと。今年度からFMでも放送すると言うのが更に違和感アリ。何故なのでしょう。FM放送の本来の目的で
退職した身には年度末にそれ程の意味を感じません。現役の頃は人事異動や昇任、お世話になった先輩の定年退職、歓送迎会などがあって慌ただしく動き回っていましたが・・・今、年度末を意識するのはNHKのアナウンサーの人事異動、番組改編くらいです。クラシック音楽系の
東京春音楽祭2023、ムーティのイタリアオペラ・アカデミーin Tokyo ヴェルディの仮面舞踏会(演奏会形式)を東京文化会館で観てきました。前回は2021年のマクベス、仮面舞踏会は昨年予定されていましたが中止。ようやく開催の運びとなったもの。上野公園の桜は満開ですが
3割4割は当たり前!というCMを流していたメガネ屋、今はどうなんでしょう。割引はお買い物の重要なポイントですがあまりに違うと資本力のない小売店にも情報収集に疎い消費者にとっても好ましいこととは思えません。とはいえ同じものならお安く買いたいのは誰もが思うこ
NHK放送開始70年記念で放送開始当初の苦労話などの番組がいくつか放映され一期生の黒柳徹子が当時の様子を元気に話す姿がありました。こういう時こそNHKの遺産である多くの来日演奏家やイタリアオペラを放送して欲しいものです。ほとんどのファンは何らかの形でNH
ソロ・アンコールのバッハ無伴奏チェロ組曲、天井の高いオペラシティに包まれとても素敵に響いていました。チェロはミュンヘンコンクールの覇者、佐藤晴真。控えめなアクションながら出てくる音はスケール感たっぷり。低音の太さがゴシック的に輪郭を整えていました。カバ
マルチな才能で聞き手を楽しませてくれる鈴木優人の3つの側面に焦点を当てた読響の定期公演を聞いてきました。一つ目の顔は作曲家として。読響60周年委嘱作品「THE SIXTY」という12分程度のもの。3部構成でYOMIURI NIPPON SYMPHONY ORCHESTRAの30文字を音列化して・・・と
クルマは安全に走ればそれで充分派でこだわりもなければ関心も持ち合わせていませんが、2台目が必要になり販売店へ行ってみました。半導体の影響、コロナ禍で製造ラインが乱れているなどの理由で納期は半年先。車種によっては1年待ちのようです。1年も待っていたら目移
ここ数年の女性の活躍は目覚ましく、聖地ザルツブルクやバイロイトで、ベルリンフィルのコンマスも。そして本日、日本デビューになるアンナ・ラキティナ弱冠34歳、現在ネルソンス/ボストン響のアシスタントを務めているということ。父がウクライナ人、母ロシア人だそうです
図書館から借りた茂木大輔著「読んで楽しむ のだめカンタービレの音楽会」を209ページ、2日で読み終えました。内容は元N響オーボエ奏者で数々のエッセイでもお馴染みの茂木氏とのだめの出会いから楽器や楽曲についての専門的なアドバイスと漫画から派生したオケを指揮し
結局この一カ月でシティフィルを4回聞いたことになります。高関2回に飯守御大1回、そして今日の川瀬。確実性という面では他の在京老舗オケに一歩譲りますが嵌った時の熱量は老舗以上です。高関、藤岡、飯守を中心に日本人マエストロで回す指揮者陣。世界の一流どころや注
重々しく厳粛に、劇的に迫力満点、地道に求道的に・・・こうした形容が過去のものになりつつあることをひしひしと感じた演奏会でした。先ごろブルックナー交響曲第4番をいろいろな版で録音し話題を呼んだチェコの俊英ヤクブ・フルシャ42歳の客演、N響の定期演奏会をサント
ここ数年の女性の活躍は目覚ましく、聖地ザルツブルクやバイロイトで、ベルリンフィルのコンマスも。そして本日、日本デビューになるアンナ・ラキティナ弱冠34歳、現在ネルソンス/ボストン響のアシスタントを務めているということ。父がウクライナ人、母ロシア人だそうです
ここ数年の女性の活躍は目覚ましく、聖地ザルツブルクやバイロイトで、ベルリンフィルのコンマスも。そして本日、日本デビューになるアンナ・ラキティナ弱冠34歳、現在ネルソンス/ボストン響のアシスタントを務めているということ。父がウクライナ人、母ロシア人だそうです
ここ数年の女性の活躍は目覚ましく、聖地ザルツブルクやバイロイトで、ベルリンフィルのコンマスも。そして本日、日本デビューになるアンナ・ラキティナ弱冠34歳、現在ネルソンス/ボストン響のアシスタントを務めているということ。父がウクライナ人、母ロシア人だそうです
ここ数年の女性の活躍は目覚ましく、聖地ザルツブルクやバイロイトで、ベルリンフィルのコンマスも。そして本日、日本デビューになるアンナ・ラキティナ弱冠34歳、現在ネルソンス/ボストン響のアシスタントを務めているということ。父がウクライナ人、母ロシア人だそうです
海老名のクラシカルコンサートシリーズ。年5公演、今年度のトリは小山実稚恵さん。(ちなみに来年度のトリは仲道郁代)今年度は辻彩奈にはじまりクァルテット・インテグラ、二期会のトゥーランドットのハイライト、古海行子、そして小山実稚恵。この面子で12,000円はお得
友人から教えてもらい早速NHKプラスで見てみました。NHK長野放送局の番組「知るしん~信州を知るテレビ」2月3日放送の小澤征爾さんからの贈り物。年末に全国ネットで放送されたアナザーストーリーのアナザーバージョン。地元の子供たちをサイトウキネンのオペラ
ミュージックバードのホームページを見ていたら〔【重要】来年2月末「SPACE DiVA」音楽放送サービス終了のお知らせ 〕という記事が。オレは悪くない。提携先がいけないんだ式の何ともワケの分からない、いい加減でお粗末な言い訳が出ていました。1/31付の告示ですが今のと
シティフィルのティアラこうとう定期の今年度最終公演を聞いてきました。計4回で8,400円!どれも充実の内容で予想外に高い満足度。これなら来年度も継続とも思いましたが会場までウチからの所要時間100分がどうにも長くてパス。サントリーホールまでと15分の違いなんですが
寒中真っ盛り!今朝、辺りがうっすら白くまだまだ寒波が続きそうな気配。東京シティフィルの定期演奏会をオペラシティで聞いてきました。この時期のマチネー公演は大歓迎。客席はほぼ満員、トイレに行列ができていました。お目当ては小林愛実さんなのでしょうか。高齢者層
このところ1月はソヒエフ、10月ブロムシュテットが定着しています。これに12月デュトワ、4月Pヤルヴィとなれば楽しくなるのですが・・それにしてもソヒエフのフランスものにはロシアン魂がみなぎっていて他では聞けないような音がポンポン出ていましたねぇ。正にスケール
シティフィルが江東区と共催で行っているティアラこうとう定期演奏会を聞いてきました。飯守御大がシベリウスを振るというのでオペラシティ定期を振り替えてとも考えましたが年4公演で8,400円はお値打ち価格なので定期会員券を購入、良席を確保しこの日を楽しみにしていまし
藤原歌劇団とイタリアのヴァッレ・ディトリア音楽祭が提携しベルカントオペラの新たな創造を目指して2017年に誕生したベルカントオペラフェスティバル イン ジャパン、5回目を迎えた今年はロッシーニのオテッロ。こうした取り組みが行われていることを知らず過去の内容を
ようやく今年の聞き初め。山田和樹と読売日響の定期公演をサントリーホールで聞いてきました。すっかり定着した山田の日本人作曲家シリーズ。山田は関係する日本フィルでも続けていて正に昭和ルネサンス、毎回楽しみです。ちなみに来季は満を持しての武満徹です。今日は矢
もう28年前になりますが1/15が成人の日であったころ新日本フィルと富士銀行、サントリーホールによる成人の日コンサートへ成人式はとうの昔に済ませた身ですが聞きに行ったことがことがあります。確か通常のプログラムの半分くらいのメニューで、その分チケットが安かったと
日テレの水曜ドラマ、リバーサルオーケストラを録画で見ました。惚れた腫れた、ワイワイガヤガヤ、あり得ないご都合主義・・・を想像していましたが意外に正面から捉えていて次回が楽しみになってしまいました。番組ホームページによると「音楽は人の心に届き元気をくれる
所用をまとめて済まそうと朝からウロウロ。昼食は久々に松屋の牛丼。変わらぬ味に感無量、紅しょうがをたっぷり入れてかきこみ更に数軒回ってようやく帰宅。牛丼を食べていたとき、トナリの若者がミソ汁の味が薄いと申出て取り換えを要求していました。そんなことができるよ
3年間放置している以前両親が住んでいた家に長男夫婦がやってくることになり片づけを始めました。押し入れに結婚式の引き出物や葬式の返礼品がなどが詰まっていてどうしたらいいのか。○○焼の大皿や食器セット・・・昭和の時代には当たり前だった慶弔の儀礼。それらの品々を
駅伝が終ると何だか寂しさを感じます。また来年!、明日から日常が戻ってくるからでしょう。昨年購入したCDはゼロ枚。学生のころのように擦り減るまで聞くことがなく1回通針?して棚に収納、ボックスものだと全てを聞かずにしまってしまうという実に申し訳ないような不
昨日の朝日新聞別刷「エンタメ」にのだめのことが出ていました。連載22年、今でもファンが多いそうです。ドラマ化されたのが2006年。ホールを使っての収録に職場の後輩が聴衆エキストラで出演、映っているから見てといわれたのをキッカケにのめり込んでしまったことがあり
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートをテレビ桟敷で。ヨゼフ・シュトラウスのあまり演奏されない作品など全15曲中14曲が初登場ということ。ウィンナワルツはお馴染みの曲ならともかく知らないものばかりを聞いているとウトウトしてきます。会場でこっくりしている方は
今月に入ってから会う人皆さん口を揃えて「今年は早かった」と。その原因は、コロナが落ち着いたと思ったら戦争、資源不足、物価高と社会を揺るがすことが矢継ぎ早に。息つく暇がないからなのでしょうね。ワタシの方はコロナワクチンのせいと決めつけていますが帯状疱疹に
先日、図書館で物書きなのか医師なのか分からない超売れっ子和田秀樹氏の「ボケない脳をつくる」というエッセイ集のようなものを斜め読みしてきました。500冊以上の著作があるという凄い方。よくもそんなに書くことがあるものだと感心します。マァ同じようなことを手を変え
道を歩いていて物を尋ねられることが殆ど無くなりました。これもスマホの普及故のことでしょうか。それでも今日は2度呼び止められ、一つは郵便ポストの前で年賀状の元旦配達に間に合わせるにはいつまでに投函すればよいのか、もう一つはコロナのワクチンはどこで受けられるの
昨日の夕刊に2022回顧が出ていました。編集委員の吉田純子女史の執筆で、クラシック界の今年の漢字を問われたら迷わず「挑」という書き出し。演奏会が当たり前のルーチンでないことに気付く➡制度化した公演への問題提起➡価値観の転換を促す多くの挑戦であったと。コロ
昨日は3カ月に一度の大学病院での検査、といっても血液・尿・血圧の経過観察。担当医師とのお付き合いも10年を超え世間話もするようになっています。今年は帯状疱疹に襲われ散々ですよと言ったら、お祓いをしてもらったら・・・と。すべては気の持ちようですね。ミュージ
NHK-FM恒例のバイロイト音楽祭、今年はリングこそ夜の時間帯でしたがその他は昼間放送。これも時代なんでしょう。有難がって聞いている方はどのくらいいらっしゃるのか。映像がないとなーと私などはとても全てお付き合いできません。先日、ミュージックバードの東条セ
サントリーホールの室温設定は何度なのでしょう。国の基準は20度だそうですが少なくともそれよりは高かったと思います。月曜日の読響演奏会ではそれほど暑いと感じなかったので客席の密度かも。読響は空席がいくつもあったような気がします。ミュージックバード、来年1月の
フレーズの頭や盛り上がって頂点に達するところでの爆発的なアクセントが各所に。その一打からエネルギー湧き出し、勢いが増してきて聞き手のテンションは上がり放題。ルイージとN響の演奏会をサントリーホールで聞いてきました。このところ最低気温が更新中で厚手のセー
先日の神奈川県立音楽堂でのメサイアが脳裏から離れずCDで聞き直しました。ハレルヤコーラスに次ぐ名曲、第1部第12曲「ひとりのみどり子が私たちの為に生まれる」。そのなかのWonderful Counsellor(当日配布の対訳は「驚くべき指導者」)と合唱が歌うところで高校生が力
入念に練られた設計図から音が山のように一気に飛び出してビッグな世界を創っていた。反田恭平の描くワールドを堪能できた読売日響の定期公演をサントリーホールで聞いてきました。敢えてチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番を選び、チャイコフスキーのエッセンスのみなら
由緒ある神奈川県立音楽堂でヘンデルのメサイアを聞いてきました。このホールは1954年開館、ロンドンのロイヤルフェスティバルホールをモデルに前国國男設計、公立のホールとしては初の音楽専用ホールで壁面に木を使った美しい響きがリヒテルやアシュケナージから高い評価
中央線の人身事故で30分近く足止め。振替輸送も時間がかかりそうで待つのみ。ようやく来たと思ったら回送電車。駅のアナウンスは警察による遺留品の捜索が・・・と気持が暗くなるようなことを繰り返し些か辟易。結局ホールには15分遅れで到着。ロビーで待って2曲目が終わ
開戦の日、もう81年前になるのですね。このごろではパチンコ屋でも軍艦マーチは鳴っていません。先日、NHK特集の再放送でスェーデンで情報収集にあたっていた小野寺武官の「日米開戦不可ナリ」という1985年に初回放送された番組を見ました。ソ連の対日参戦のこと、速や
今日の朝日新聞の天声人語は「ブラーボ フィガロ ブラーボ ブラビッシモ・・・」セビリアの理髪師第1幕、言わずと知れた私は街の何でも屋の一節から始まっていました。内容はサッカー日本代表へのエール。語源は諸説あるがラテン語の野蛮なと邪悪なが合わさったもので16
ようやくサッカーフィーバーが終りました。にわかファンの一人としては凄いものだとただ感心。スポーツは国民のココロを一つにしますねぇ。NHKを筆頭にメディアが煽るので余計に。強豪を破った裏側には膨大なデータがあるのでしょう。AIも駆り出されているのかもしれま
12月になってしまいました。今年は年始早々行きつけの循環器内科クリニックに脅され(?)酒類を控えるよう厳命を受け、足底腱膜炎、今も全快しない帯状疱疹・・・加齢・衰えに身体が気づいたんだと解釈して次へ繋げられればと思っています。フツーの評論家とはどことなく
在京各オケの来季ラインナップが出そろいました。いつもは先陣を切る東京交響楽団が最後、友人の話ではHISの経営状況が・・・ということですが楽しみなプログラムばかりで彼の一方的な思い過ごしだったようです。定期会員になると割引のほか特典がつきます。N響と読響
NHKがさかんにけしかけるのでつい見てしまったサッカーワールドカップ。強豪相手に果敢に攻めるニホンチームに熱いものを感じ就寝のタイミングが狂ってしまい寝不足状態。しかも昨日の寒さと打って変ってポカポカ陽気。ボーっとして気合が入らないままサントリーホールへ
予定の曲目を弾き終えた後にトーク。予めピアノ横に置いてあったマイクを持ち「県立海老名高校に3年間通った」「このホールで卒業式があった」「このステージで弾けて嬉しい、また来たい。ここは第2の故郷」などをフツーの24歳の女性が話すような楽し気なトークで会場を和ま
愛聴しているミュージックバード、今週の東条氏の番組はクレンペラー特集。ユニークなエピソードに事欠かないクレンペラーからひとつと言って。メンデルスゾーンの子孫と一緒にレコード店へ赴き、クレンペラーのベートーヴェン「田園」を欲しいと店員氏に尋ねたところ、あ
公演プログラム1,500円!いつもは1,000円なのに。ここにも値上げの波が押し寄せているのか。ここは細やかなる抵抗でパス。いつもの4階席。舞台上に正方形の枠が4つ置かれていてここに数色の光が当てられ何やら模様が、これが立方体になったり組み合わさって直方体になっ
2020年11月はコロナ禍で大揺れでした。その中で上演されたニッセイオペラ、ランメルモールのルチアは90分の短縮版。ピットは小編成のオケとピアノ伴奏。合唱なし、脇のボックスの中からエンリーコ、エドガルド、ライモンドの声が聞こえましたが内容的にはルチアの一人芝居。
速報版として来季のラインナップを発表した東京シティフィル。ホームページを見るとこれとは別に特演で飯守泰次郎のブルックナー2晩が出ていました。定期公演に組み込めばいいものをわざわざ別枠で・・・入場料の関係なのでしょうね。通常6,000円のところ8,500円ですから。
毎回、面白いプログラムを用意してくれるマエストロ藤岡。前回の黛敏郎2作品に続き今日はヴォーン・ウィリアムズ2作品。イギリスで研鑽を積んだ藤岡、RVWの作品はお手の物といったところ。熟知しているRVWの音の構造から音色、リズムまでをシティフィルに叩き込んだの
朝日新聞の朝刊に、権力を監視する番犬である筈の記者が丁重派になってほえる犬が異常視されるのはどうか。ほえない犬しかいなくなったら社会は終わっていると出ていました。このごろ楽壇に物申す評論家や学者が少なくなったと感じています。互いに切磋琢磨してレベルの向
文化の日、何か気の利いた番組でもあるのかと番組表を見ましたがナシ。そもそも文化の日は明治天皇の誕生日であり日本国憲法が公布された日だそうで、N響ができた日でも西洋美術館ができた日でもない。文化とはあまり関係がないようです。せめてNHKのBS4Kで何かを
今年も残すところあと2カ月。例年のごとく帳尻合わせをどうしましょうかとプランを練っています。今月のコンサート通いは5回。新国のボリス・ゴドノフはそれなりに準備が必要ですが楽しみです。今日は以前BSで放送されたソヒエフ指揮によるボリショイ劇場公演の映像を見
コロナ禍を救った一人。確固たる流儀を携え国内各オケに客演し古楽の瑞々しいサウンドと小気味よいリズムとテンポを吹き込み聴衆に爽やかな感動をもたらした鈴木ファミリーの一人、鈴木秀美の指揮するシティフィルの定期演奏会をオペラシティで聞いてきました。好調シティ
これがマケラだったら・・・メリハリが効いてアクセルとブレーキのコントロールが巧みでグラデーションに富んだ爽快なニールセン交響曲第3番になっていただろうと思いながら聞いていました。衰えをしらない95歳のブロムシュテット、3年ぶりの舞台をサントリーホールで観て
エントランスには先ごろ急逝された一柳慧の偉業を讃えるパネルが、遺作ヴァイオリンと三味線のための二重協奏曲の前にカンブルラン、成田達輝、本條秀慈郎、それに読響楽員と聴衆からの黙祷がありました。20世紀後半、前衛音楽が脚光を浴びていた頃の旗手。黛敏郎の題名のな
このくらいの陽気が続いてほしいものです。今週はN響、読響、シティフィル 定期会員になっているオケの揃い踏みです。地元の図書館経由でナクソス・ミュージックライブラリーにアクセス。ニールセンの交響曲第3番を聞いてみたものの何だかイメージが違い調べてみるとルド
NHKは鉄道150年で大盛り上がり。特集番組や過去の映像、映画までドーンと大特集。首都圏ニュースの市村お姉さんのコーナーまで鉄道各社のゆるキャラと。鉄道ファンから引退していますがトワイライトエキスプレスの旅や稚内・枕崎などの終着駅の番組には心にしみる思いがし
海老名市文化会館のクラシカルシリーズ今期2回目は先ごろミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門で第2位に入賞したクァルテット・インテグラ。2015年、桐朋在学中に結成された注目の弦楽四重奏団。1stが三澤響果、2nd菊野凛太郎、Vla山本一輝、Vc菊池杏里、今はアメリカを
半分ヒルネしながらマエストロ藤岡のエッセイ「続音楽はお好きですか」を読みました。タコ5やメンコンなど業界隠語はお好きでないようで、洋服のサイズじゃないのだからエル1と呼ばずエルガーと言いなさいと書いています。青ダニなんていうと美しい演奏ができなくなるとも。
新シーズンの開幕公演、コロナ禍で2年越しのヘンデル「ジュリオ・チェーザレ」を観てきました。ダカーポ形式の多用、2回の休憩を挟んで4時間30分の長丁場。ある程度、覚悟して臨んだものの見どころ聞きどころが多彩、東フィルの音が活き活きと締まっていて「長さ」を感じる
上野中央通り商店会のクラシック音楽イベント19年目。今年はラヴェルの子供と魔法で東京文化会館主催の東京音楽コンクールで優秀な成績を収めた若手が出演して、とても盛り上った公演を東京文化会館小ホールで聞いてきました。この企画を見るのは初めてで、地元の商店会が
シティフィルのティアラ江東定期公演を聞いてきました。恒例のプレトークで饒舌の藤岡幸夫氏から今日のスペイン特集は自らの提案であり、それ故にいつも以上に各作品の解説、特にファリャの三角帽子のストーリーなどを熱く語り、更に休憩後にはオケの音を使って主題とスト
定時ニュースでも取り上げるルイージ首席指揮者就任。ファンとしても大いに期待しているところです。N響の新シーズン、ルイージの指揮するクラシック音楽の王道ブラームスとベートーヴェンをサントリーホールで聞いてきました。手始めは声楽付きの大曲、Rシュトラウスの生
かなり抑えたところが実に神秘的な音を醸し出していました。読響の定期公演をサントリーホールで聞いてきました。いつもながら推進力のある棒で引っ張るヴァイグレ。ただ作品の性格からパワフルな面より弦の柔らかさや合唱とのバランスが際立っていたと思います。オーボエ
アンコールの前にマイクでトーク。海老名市文化会館小ホールの響きを褒めた後に明後日、今日と同じプロを香川県観音寺市で弾く予定だったが台風のため急遽中止。その分、全力でと言っていました。台風で中止!東京では先ずないですね。海老名市文化会館恒例の「えびかんク
先日スーパーに台湾産の解凍サンマが並んでいました。ここまできたか!と嘆いていたら今日は北海道産生サンマが2尾268円で売られていて早速食べようと準備しています。帯状疱疹の攻撃から1か月以上。皮膚科の治療に区切りをつけ一向に改善しない眼科は別のクリニックで出直
ウチの前に中央線が走っていて時々撮り鉄クンたちが脚立を持って集まってきます。N響もカーテンコール時の写真撮影を解禁にしたようで昨日の初日はどうだったのか。N響が先陣を切るのも珍しいこと、他のオケも追随して欲しいところですが、1回目から最前列に群がってくると
久々の都響。話題はラジオ体操第一かと思いましたが誘ってくれた友人は葵トリオのチェロの方が加入し増々充実していることが最近のニュースだと言っていました。女王御崩御でエルガーのニムロッドが追加されると都響に惚れ直すところですが・・・ヤナーチェクのグラゴル
対ドルもユーロも140円超。まだ新聞にヨーロッパツアーの広告が出ませんがコロナ前は1週間20万円から30万円程度だったものがどうなるのでしょう。当然オイルサーチャージも加算されるので2倍で済めばいい方ですか。外来オケのチケット代も2~3割増になってしまうのでしょう
エルガーのヴァイオリン協奏曲とシベリウス交響曲第4番というデープな作品2本立ての演奏会をオペラシティで聞いてきました。竹澤恭子さんがこの作品をレコーディングしたのは30年近く前。そして本日、愛器ストラディヴァリウスを引っ提げて高関健とシティフィルとの協演。
皮膚科の医師は当分通院を続けるようにと言うし、帯状疱疹は終わらないですね。秋のシーズン、コロナで中止だけは避けて欲しいものです。国葬の日に何か企画があるのでしょうか。NHKドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」を録画で見ました。調子のいい自然児、天然キャラ
今日も秋の気配。夏の訪れが早かったので同じく秋も・・・と思いたいですが明日はまた30度超えだそうです。NHKのバタフライエフェクトを見ました。建築家アントニン・レーモンドのこと。帝国ホテル建築のため来日、関東大震災を経験し復興に尽力。東京大空襲の際は日本
予期せぬ帯状疱疹に襲われ皮膚科を受診して2週間。本調子には程遠いものの引き籠っていてはイライラが募るばかりなので切替えてサントリーホールへ。今年は4月がサントリーホール休館だったため前倒しでの定期公演再開、スロヴァキアの46歳ユライ・ヴァルチュハの客演
今日から皮膚科・眼科が夏休み。クリニック通いも一休み。このまま逃げたいのがホントの気持ち。クリニックうつ?ですね。昨日もクリニックの待合室でつまらなそうな顔をしていたら看護師さんが気を使ってくれて一言二言。コロナ禍にあって帯状疱疹が増えているそうです。ス
目の痒みが気になったのが8/1、目が腫れて眼科へ行ったのが8/3。未だ改善の兆しが見えず憂慮しています。13日間で眼科、皮膚科へ計8回通院。2か所とも込んでいて予約制の眼科で30分以上、皮膚科は3~4時間の待ち時間。さすがに皮膚科は一時外出可なので自宅に戻っていますが
立秋も過ぎたというのにこの猛暑。当分続く気配の猛暑日、日数は新記録だそうです。体調不良はまだ続く。眼科クリニックから皮膚科へ回され昨日受診。数問の問診で帯状疱疹であることが判明。医師の説明は後遺症を残さない治療を行うということで、先ずはウィルスを除去す
猛暑も一息、時期的にワーグナーのリングの映像でも・・・と思っていたら月曜日に目の痒みを感じイヤーな気持ちに。その日の夜は突き刺すような痛みが右目に出て冷やしたら温めたり、翌火曜日になると右目瞼が腫れてきてコリャものむらい、麦粒腫と気づきました。この程度
エレクトラ⇒電気椅子にかけられた聴衆。40度に迫ろうかという気温でトイレに立つだけで汗びっしょり。異常な暑さで動くのも難儀です。自宅避難には限界があります。明日こそ図書館避難に。ハンブルクオペラのエレクトラを見ていてオレストの扶養者が手に取っているLPレ
ここ数日の猛暑は当分続くそうです。外出は控えた方がよろしいというので先日のNHK‐BSで放送されたハンブルクオペラのエレクトラを見ていました。ベテランのヴィオレッタ・ウルマーナがクリテムネストラを歌っていました。演出はドミトリー.チェルニャコフ、ラスト
勤めていた頃、研修でハインリッヒの法則なるものを知りました。即ち、1 件の重大事故の背後には同種の軽微な事故が 29 件あり,その背後には 300 件の異常がある,という労働災害の発生確率を分析した法則。他にも当てはまることが多く、車を運転していてヒヤッとすること
午後から気温が上昇。さながらサマーコンサート気分でサントリーホールへ。読響の定期公演をきいてきました。諏訪内晶子も早いもので50歳。正に円熟の時でバッハのCDなど大人の豊潤な香りが漂っていました。ステージに現れるやオーラを感じ、その振る舞いは女王様のよう
2日連続のオペラ観戦で些かお疲れモードですがコンサートゴーアーで有名な東条氏のブログによると、新国のペレアスとメリザンド、二期会のパルジファルは2日連続AB両キャストで、ノット/東響と神奈フィルをはしごして兵庫へ飛び佐渡のラ・ボエーム、琵琶湖のファルスタッフ
昨日のパルジファルで4時間半、今日の領事が2時間半、座りっぱなしで腰が痛くストレッチで固まった筋肉をほぐしていました。新国立劇場研修性による試演会、メノッテイの領事を中劇場で見てきました。このオペラは電話とともに見ておく価値があると学生のころ「通」の方に
幕が下りてもヴァイグレの棒は止まったまま。気の早い人たちの拍手がパラパラ。しばらくして棒が下りて嵐のような拍手。ブラボー禁止で手を挙げて拍手する人も。舞台は合唱団から順次挨拶。小姓や花の乙女たちの番になってもヴァイグレはピットの中で読売日響の管楽器奏者へ
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東京春音楽祭のHPに実行委員長の鈴木幸一氏とムーティの対談の模様が出ていました。「あなたたちの音は素晴らしい。美しい。だけど空っぽだ」と私は言いました。音に魂が宿っていなかければ美ではありません。ムーティに始まりムーティで終ったヴェルディ「アイーダ」
昨日のN響定期公演Aプログラム。隣の超高齢者の鼻息が耳についてイラっと。ハンカチ何かで抑えて最小限にするとかのマナーがあればまだしも、全く野放図の迷惑行為に辟易でした。生理現象だから仕方がないとも思いますが我慢にも程があります。逆隣りの方もさぞかし・・
たまたま2月のN響、井上道義のショスタコーヴィッチをNHKホール3階左サイド席(D券@3,380円)で聞き、想定外の音の良さにすっかり気をよくしたので今月は逆サイド席(D券)をリセールでお安く手に入れ、若者や外国人でごった返す中をかき分けてNHKホールへ。音
2017年にリニューアルオープンした武蔵野市民文化会館小ホールで人気の山根一仁のバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ全曲演奏会を聞いてきました。以前はよく行っていましたが大規模修繕やコロナ禍、担当者の人事異動(?)などですっかりご無沙汰。その担当者
N響から来季のご案内が届きました。重要なお知らせ5項目。1つ目は以前から周知されている曜日の変更。これに伴い席替えの優先を行うというもの。マァこれは妥当なところ。問題は値上げ。円安等による物価上昇を理由にBプロは20%値上げ。今季まで会員券@8,330円×9回が
昨年12月のリゲティとルトスワフスキが記憶に新しいこのコンビ。今日は得意のメシアン、終楽章の「父なる神の元に昇るキリスト」の敬虔なサウンドを全身に浴びココロが豊かになったような感覚を持ちながら帰路の京王線。ダイヤ改正で接続が悪くなり、顧客の利便より経営効率
先日の東京春トリスタンとイゾルデ。ネットに出ている皆様の感想をザァーッと拝見。巨漢のトリスタン役スケルトンに対して高評価が多く、いろいろな聞き方があるものだと感じています。シュテファン・グールドだったらねぇ。「トリスタンの最高の舞台は人を狂わすこと」と
丁度1週間前、新国立劇場で見たばかりのトリスタンとイゾルデ、今日は上野の東京文化会館で。ワグナーファンの端っこの隅の更に奥!に位置する者にとって夢のような日程です。今年はまだ桜が開花していない上野公園。静かかなと思いきや外国人や家族連れでごった返してい
最近の転勤事情はどうなんでしょう。紙切れ一枚で地方へ飛ばされる憂き目に・・・と全国展開する会社に就職した友人がよくこぼしていました。家を買ったら転勤、子供の関係で単身赴任などサラリーマンは世知辛いものと言われたのも昭和のころの話ですか。オーケストラの楽
昨年10月の新国立劇場公演「シモン・ボッカネグラ」の時の公演パンフレットはそれまでの1,000円から一挙1,500円に値上げ。いくら何でも横暴!と思っていました。さすがに気が引けたのか今回は1,200円に値下げになっていました。釣銭も面倒だしここは思い切って元の1,000円
14時開演、19:30終演の長丁場。休憩45分×2、2幕終了後の休憩は17:20~18:05で少々早い夕食時間帯だったせいか軽食販売のところに珍しく行列ができていました。ワタシは評判?の立食いソバ屋「加賀」と決めていたのでそそくさと。外は立っていられない強風、めげずに道
昨日の冷たい雨のおかげでもう一つ体が重くコロナワクチンの予約をキャンセルしました。無料接種が今月で終るので何とかしたいものです。昨日は午前中に市民大学講座「ゲーテとファウスト」を受講。メフィストーフェレスについて、”絶えず悪を欲してしかも善を行う、あの
冷たい雨の中、歩道の水たまりで足が濡れ「まいったな」でサントリーホールへ。フランス出身でドイツのオペラハウスを駆け上がってきた34歳のスラッとした女性指揮者マリー・ジャコの客演で読響定期公演を聞いてきました。問題は小曽根パフォーマンス。多くの方が是とした
1973年1月にベトナム戦争終結、同年9月日本とベトナムの外交関係樹立に係る交換文書に署名とネットに出ていました。NHKの番組表に日越外交関係樹立50周年記念ドラマ「ベトナムのひびき」とあるのを見て「越」?外交関係はおろかベトナムを漢字で表すと「越」というこ
快晴、花粉の舞う中、友人から回してもらったチケットでコバケンの復活をサントリーホールで聞いてきました。マチネ公演は通常14時開演ですが14:30から。マーラーの復活のみなので85分、終演は16時。会場はほぼ満席、お若い方が多いのは団員のお友達たちか。フィルハ
省略してマラ5と呼んでいますが最近はGM5ですか。高関健とシティフィルの定期公演をオペラシティで聞いてきました。今日は珍しく満員御礼。昨日のEテレ「クラシックTV」のカラヤン特集にアシスタントを6年務めた高関健がゲスト出演しカラヤンとベルリンフィルとの
二期会のタンホイザーを見てから名古屋へ移動、しらかわホールのラストに立会い琵琶湖へ。バラの騎士を見てから新国立劇場のカルメル会修道女をというプランを昨秋立て情報を収集していました。まだ先のことだからと悠長に構えていたら良席がみるみる無くなり、オークショ
プーランクのカルメル会を舞台でみるのは初めて。何だかとても水準の高い公演だったという感想です。その要因は新国立劇場の中劇場を使ったこと、演出のシュテファン・グレーグラーの作品の捉え方が見事だったこと、そして東京フィルをリードしたジョナサン・ストックハマー
申し訳程度に「30余年にわたり弊社放送をご愛聴下さったご契約者の皆様、関係者皆様には心から感謝申し上げます。何卒諸事情をご賢察いただき、ご理解賜りますようお願い申し上げます。」というメールがきていました。1996年にCS放送のクラシカとミュージックバードに加
地元で超人気のラーメン屋へ行ってみました。マスコミやSNSの影響もあって「おいしい店」は何処も繁盛していて結構なことです。ラーメン店も群雄割拠、駅前は激戦区でお昼時は行列ができています。1,000円の壁があるようで普通のラーメン700円、特製950円が相場です。1,
ゴールデンウィーク先取り週間!と宣言したら1週間早いと茶々が入り撤回。先日のクローズアップ現代やNHKニュース、朝日新聞1面にも出ていたチャットGPT。乗り遅れないよう登録をしたものの「字引」程度しか使いこなせていません。昨日のNHK映像の世紀でレオ・
暖かくなってきて犬の散歩が増えてきました。広い歩道ならともかく狭いところで歩行者が犬に道を譲ることがままあります。咬みつかれてはたまらないので不承不承脇へ寄りますが白線が引かれているだけの歩道の場合、車道側に除けざろう得なくなることもあり腹立たしく思っ
藤原オペラのドニゼッティ「劇場のわがままな歌手たち」へ行こうか行くまいか。未知の作品なのでYoutubeで見てみました。マドリッドのテアトロ・レアルでの収録。プリマはニーノ・マチャイゼ、アガタにカルロス・アルマレス。スペイン語の字幕付き。こういうキチンとした映
定期会員3年目になるシティフィルから特典グッズが届きました。ロゴ入り付箋、去年はボールペン、その前がエコバック。100均で手に入るようなものばかり。N響や読響は特製CD。ここは気持ちを大切にして有難く使わせていただきましょう。東京春音楽祭もそろそろ終盤。今
大の中村紘子女史のファンであることを知っている友人からLPレコードを頂き、早速ショパンのピアノ協奏曲第1番(ヴィットルド・ロヴィツキ/ワルシャワフィル 1970年世田谷区民会館)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聞きました。(渡辺暁雄/都響 1976年杉並公会堂
ホールで会った友人が「60年代のデッカのオペラ録音のよう」と言っていました。即ち、スタジオ・セッション録音のことで正に言い得て妙、上手いこと言うなと感心! 今は殆どがオペラハウスでのライブ録音で映像付き。オケがピットに隠れ、個々の音を拾うには限界があるし
新宿駅に人混みが戻って、地下鉄も混雑。夕方のラッシュをかき分けてサントリーホールへ。読売日響の新シーズン開幕戦、トリノ出身53歳、フランス・イタリア系の売出中、アントネッロ・マナコルダが客演。ホールは大いに沸いていました。入口に「マスク着用推奨」の張り
近年はもっぱら図書館でパラパラ見る程度ですが以前は、発売が待ちきれず書店より一日早いタワレコで購入していたものです。1952年創刊、70余年の歴史に幕、一つの時代が終わったというところでしょう。理由に当該雑誌を取り巻く大きな状況変化、用紙など原材料費の高騰等
新年度、フレッシュマンらしき人たちを見かけました。平均身長は横ばいからやや低下傾向、逆に体重は増加傾向という記事を見たことがありますが、いわれてみると何となく小粒のような気がします。電車に乗っていて、やや狭めの空座席に肥満傾向の若者が何も言わずドカッと
言われてみると確かにLPレコードのことをビニールと呼ぶのは間違っていないようですが、感覚的にはrecordと言って欲しいものです。これは先日のNHKの英会話でのこと。今年度からFMでも放送すると言うのが更に違和感アリ。何故なのでしょう。FM放送の本来の目的で
退職した身には年度末にそれ程の意味を感じません。現役の頃は人事異動や昇任、お世話になった先輩の定年退職、歓送迎会などがあって慌ただしく動き回っていましたが・・・今、年度末を意識するのはNHKのアナウンサーの人事異動、番組改編くらいです。クラシック音楽系の
東京春音楽祭2023、ムーティのイタリアオペラ・アカデミーin Tokyo ヴェルディの仮面舞踏会(演奏会形式)を東京文化会館で観てきました。前回は2021年のマクベス、仮面舞踏会は昨年予定されていましたが中止。ようやく開催の運びとなったもの。上野公園の桜は満開ですが
3割4割は当たり前!というCMを流していたメガネ屋、今はどうなんでしょう。割引はお買い物の重要なポイントですがあまりに違うと資本力のない小売店にも情報収集に疎い消費者にとっても好ましいこととは思えません。とはいえ同じものならお安く買いたいのは誰もが思うこ
NHK放送開始70年記念で放送開始当初の苦労話などの番組がいくつか放映され一期生の黒柳徹子が当時の様子を元気に話す姿がありました。こういう時こそNHKの遺産である多くの来日演奏家やイタリアオペラを放送して欲しいものです。ほとんどのファンは何らかの形でNH
ソロ・アンコールのバッハ無伴奏チェロ組曲、天井の高いオペラシティに包まれとても素敵に響いていました。チェロはミュンヘンコンクールの覇者、佐藤晴真。控えめなアクションながら出てくる音はスケール感たっぷり。低音の太さがゴシック的に輪郭を整えていました。カバ
マルチな才能で聞き手を楽しませてくれる鈴木優人の3つの側面に焦点を当てた読響の定期公演を聞いてきました。一つ目の顔は作曲家として。読響60周年委嘱作品「THE SIXTY」という12分程度のもの。3部構成でYOMIURI NIPPON SYMPHONY ORCHESTRAの30文字を音列化して・・・と
クルマは安全に走ればそれで充分派でこだわりもなければ関心も持ち合わせていませんが、2台目が必要になり販売店へ行ってみました。半導体の影響、コロナ禍で製造ラインが乱れているなどの理由で納期は半年先。車種によっては1年待ちのようです。1年も待っていたら目移
ここ数年の女性の活躍は目覚ましく、聖地ザルツブルクやバイロイトで、ベルリンフィルのコンマスも。そして本日、日本デビューになるアンナ・ラキティナ弱冠34歳、現在ネルソンス/ボストン響のアシスタントを務めているということ。父がウクライナ人、母ロシア人だそうです
図書館から借りた茂木大輔著「読んで楽しむ のだめカンタービレの音楽会」を209ページ、2日で読み終えました。内容は元N響オーボエ奏者で数々のエッセイでもお馴染みの茂木氏とのだめの出会いから楽器や楽曲についての専門的なアドバイスと漫画から派生したオケを指揮し
結局この一カ月でシティフィルを4回聞いたことになります。高関2回に飯守御大1回、そして今日の川瀬。確実性という面では他の在京老舗オケに一歩譲りますが嵌った時の熱量は老舗以上です。高関、藤岡、飯守を中心に日本人マエストロで回す指揮者陣。世界の一流どころや注