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中野京子
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2007/08/25

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  • マムシ酒の効能

    もう15年以上も前のことです。友人が地方都市の大きな宝石店でアルバイトをしていました。日本人客と中国人観光客が半々くらいという大きなお店だったようです。当時の観光客はとにかくどっさり何でもかんでも買ってくれるので景気がいいし、バイトでもボーナスが出ると言っていました。ただしこの仕事は目に悪い、と。どういうことかと言うと、宝石をことさらに輝いて見せるための照明が強くて、それがガラスケースにも反射して眩しくてたまらないと。立ちっぱなしも辛かったようです。結局それが理由で1,2年ほどで辞めてしまったのですが、彼女はこぼれるほどの愛嬌と人の話をよく聞くので売り上げはいつもベスト3に入っており、引き止められたそうです。お客さんのあれこれをよく話してくれましたが、面白かったのは宝石好きの奥様といっしょに来た夫君のエピ...マムシ酒の効能

  • 20年で半減した書店数

    昨日の日経新聞に衝撃的な特集記事が!!タイトルはーー「読書難民の孤独/1日1点消える書店」「総数は20年で半減、問われる住民との絆」「活字離れが止まらない」という図表も載っており、2008年には本を「読まない」人が46%で、これすらがっくりしますが、なんと今や62,6%というのだから話にも何も。。。ただ少し明るい情報もあって、狛江市の例です。駅前の啓文堂が昨年閉店したのですが、書店がないのは困るという住民たちのの働きかけにより、11か月後の今年,お店はもどってきたのだそうです。よかった、よかった。無くなって知る書店のありがたさですね。それにしてもこうして文化が衰退するのは政治が国民のほうを向いておらず、日本が年々貧しくなっているということも大きな一因ではないでしょうか。そもそも今の政治家で本を読んでいそう...20年で半減した書店数

  • 「西洋絵画のお約束」がヤフーニュースに

    新刊『西洋絵画のお約束』がトーハン新書売り上げ1位になり、ヤフーニュースにも取り上げられました。読んでねっ♪↓少女が持つ「壊れた甕」が“体の一部”をほのめかす…西洋絵画に描かれた「シンボル」の意味を解説した一冊が初登場1位[新書ベストセラー]https://news.yahoo.co.jp/articles/8c5a531d9beac8700c9b9e7c5c059d44bbf0c4fc拙著一覧◎ここ数年分の拙著画像が反映されなくなってしまいましたあ。。パソコンに弱い私。仕方がないので、タイトルと出版社のみ。↓☆最新刊「西洋絵画のお約束」(中公新書ラクレ)☆「名画に見る/悪の系譜」(新潮社)☆「クリムトと黄昏のハプスブルク」(文藝春秋)☆「愛の絵」(PHP新書)☆「名画と建造物」(KADOKAWA)☆「運...「西洋絵画のお約束」がヤフーニュースに

  • 新刊『西洋絵画のお約束』が出ました♪

    新しい本が出ました。編集者さんが付けてくれたステキなタイトルはーー『西洋絵画のお約束』(中公新書ラクレ)サブタイトルは「謎を解く50のキーワード」ですが、掲載図版は50点ではなく、なんと120点もありますよ~薔薇、黒猫、蛇、といった有名どころのシンボルばかりでなく、「母乳」「井戸」などの珍しいものについては、絵画もできるだけ珍しい作品を選びました。またシンボルばかりでなく、まさに絵画の「お約束」である「異時同図法」「画中画」「タイムスリップ」などについても取り上げました。どうぞお読みくださいね!この中公新書ラクレは、『中野京子の西洋奇譚』に続く2冊目です。こちらもまだの方は2冊とも楽しんでいただけますよう!!☆朝日デジタル記事「時代の栞ー中野京子の「怖い絵」https://www.asahi.com/ar...新刊『西洋絵画のお約束』が出ました♪

  • この世で最高の美男子

    芸術史のこぼれ話に出てきたエピソード。・ダ・ヴィンチはこの上ない才能の持ち主だが、彼の生きていた時代の人々にとっては「この世で一番の美男子」として語られていた。↑え、そこ?と思ってしまいますね。・ピカソは出生時、息をしていなかったため、助産婦は死んだと思ってテーブルの上に放置して帰った。しばらくして叔父が気づいて医者を呼び、呼吸は正常になった。↑あやうくこの世にピカソ作品が無くなるところだったのですね。それはどういう世界なのかな。。。・バッハの家系には52人の作曲家がいる。↑オリンピックのバッハ会長も、たしかこの一族の傍系子孫だったはず。。。と思ったら、違うみたい。すみません。・D・H・ローレンスの趣味は裸で木登りすることだった。↑単なる変Oでは?・少年時代のベートーヴェンは複数の音楽教師から「才能なし」...この世で最高の美男子

  • 「ダ・ヴィンチ」webで『災厄の絵画史』紹介

    拙著『災厄の絵画史』(日経新聞新書)が先日「ダ・ヴィンチ」web版で大きく紹介されました。https://ddnavi.com/review/1412267/a/2年前に出版した本が、いまだにこうやって取り上げらるのは嬉しいことです。まだ未読の方は、この機会にどうぞお読みくださいね~ついでに新刊『悪の系譜』(新潮社)もよろしく♪☆朝日デジタル記事「時代の栞ー中野京子の「怖い絵」https://www.asahi.com/articles/DA3S15531054.html拙著一覧◎ここ数年分の拙著画像が反映されなくなってしまいましたあ。。パソコンに弱い私。仕方がないので、タイトルと出版社のみ。↓☆最新刊「名画に見る/悪の系譜」(新潮社)☆「クリムトと黄昏のハプスブルク」(文藝春秋)☆「愛の絵」(PHP新書...「ダ・ヴィンチ」webで『災厄の絵画史』紹介

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