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田舎住まい https://blog.goo.ne.jp/onime_001

吸血鬼テーマーの怪奇伝奇小説を書いています。田舎ではスローライフをたのしんでいます。

ソニー・ロリンズは三度カムバックしたといわれています。 アンソニー・ホプキンス主演の「世界最速のインディアン」の二人をめざしています。 ということはだいぶ歳もくたびれていますが、精神には衰えはありません。 なにせ吸血鬼作家ですから。 よろしくご愛読のほど。ズズイットおねがいします

オニメ
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2007/08/13

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  • 俳句 亀頭おなじ彼方見る春の池 麻屋与志夫

    4月27日土曜日23℃亀頭おなじ彼方見る春の池初句は亀頭(かめあたま)とよんでください。さもないととんでもない猥褻な句となってしまいますものね。あくまでも毎日散歩の道すがら眺める弁天池での具象句としてよんでください。たちどまって柵にもたれて見下ろす池の面。中央の木材を井桁にくんだ島に亀がいます。17匹もいました。みんなうれしそうに寄り添って同じ方向をみています。親亀の上の子亀。三匹くらい重なっています。甲羅干しをしているのでした。麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。カクヨムサイトはこちら●角川のbookwalkerーにも載っています。今日も遊びに来てくれてありがとうございます。お帰りに下のバナーを押してく...俳句亀頭おなじ彼方見る春の池麻屋与志夫

  • 超短編31 肥満体。麻屋与志夫

    4月24日水曜日超短編31過食症100キロを超す巨女が、肉の山がのしのしと近寄ってくる。このあたりにいた野ら猫の所在をきこうとおもった。「このあたりで、かわいい小さな子猫がいたのをみかけませんか」と訊ねようとした。聳え立つ肉の山に、小さいとか、かわいいとかきくのは、皮肉と取られる。そう思うと、怖くなった。なにもきけなかった。この町では、猫がつぎつぎと消えていく。肥満体の女性は増えていく。●discriminatoryremarkともかくGGです。肥満体の女性に対して、目前の女性にたいして個人的ではないとしても差別用語になるのでしょうか。男子厨房に入るべからず、といった時代に育ってきたGGにはとても面白い時代に生きていることになります。わからないことばかりです。マイナス思考におちいることはありません。Z世代...超短編31肥満体。麻屋与志夫

  • 失敗をプラス思考に。 麻屋与志夫

    4月23日火曜日失敗をプラス思考に昨日の「親切もほどほどに」。どこかで読んだような気がしていた。他人様の作品だと申し訳ない。盗作になる。ハタと思いついた。わたしのブログ内を検索してみました。ありました。2022、3、6にアップしていました。うれしくなった。おなじ作品を二度も載せた。その点は、じぶんの不注意をせめた。だがこれは不注意、マチガツタあーー。ということではない。長編ならいざ知らず。超短編となるとブログに載せたほかにもたくさん書いている。むしろ、どこかで読んだことがある。疑問に思った記憶力こそほめられるべきだ。と、まあGG的にはかんがえました。なにか失敗してもメゲズニプラス思考に変換する。これがわたしのように長生きするコツですよ。とまあ老婆心ならぬ、GGの考えを披露するなんぞはボケのはじまりではあり...失敗をプラス思考に。麻屋与志夫

  • 超短編30 親切もほどほどに。麻屋与志夫

    4月22日月曜日超短編30親切もほどほどに。「葉ッパがついていますよ」前をいく女の髪に葉ッパがついていた。とってあげた。葉ッパといっしょにウイッグまでとってしまった。「見たわね」女の頭皮はワニ膚だった。ハ虫類の女だ。もう逃げられない。超短編30親切もほどほどに。麻屋与志夫

  • 顎さげて杖つき桜盗み見る

    4月20日土曜日桜もちり蕊桜(しびざくら)の季節。ことしは妻が同伴してくれなかった。花見はできなかった。それで一句。顎さげて杖つき桜盗み見る顎さげて杖つき横目みる桜杖をつきそれでも足元に注意を集めなければならない。うつむいて歩いている。諭吉さんでもありはしないかと路面注視の歩行だ。杖をついているからだ。杖の先が歩道にあいた穴にでも入ると、そのために転んでしまう。転ばぬ先の杖とたよりにしているのに、かえつて危険をともなう。道の向こう側の桜を観たいのだがままならぬ。横眼でうなだれたまま彼方の桜を……見る。鑑賞とまではいかない。これが年寄りの現実だ。そのうち桜に興味がなくなるかもしれない。そうなったら、おわり。人生卒業だ。こっちとら、いよいよ31歳。文学青年。まっただなか。わかりますか?得意のアサヤ流自虐です。...顎さげて杖つき桜盗み見る

  • 花の季節を引き延ばしたい。麻屋与志夫

    4月17日水曜日御殿山と千手山の桜が散った。わが庭の藤の花が咲きだした。藤の花は咲きながら花房がしだいにのびていく。それを毎朝眺めるのが楽しみだ。小説を書くのにももっとも適した季節だ。わたしは歳を取ってからすごい寒がりになった。気力がなくなったというよりは、体力が衰退している。今朝は、小雨が降っていた。右手に杖。左手に傘で散歩にでるのは危険だ。両手がふさがっているときに、転倒して額をわった。手をついて受け身をとるのが遅れたのだ。だいたい、倒れるときには何の予告もなく瞬間的に倒れてしまう。だから年寄りは倒れて怪我をする。そこで寝込んでしまう。こわい。こわいな。思い切って杖なしで出かけた。なんとか30分いつもどおり歩ききった。小説を書き、わたしの頭に咲く花の季節をまだまだつづけたい。花の季節を引き延ばしたい。花の季節を引き延ばしたい。麻屋与志夫

  • 桜散る。 麻屋与志夫

    4月14日日曜日まさに咲き満ちた桜を今見ている。美しさに息をつめて観ている。はっと息をはきだすとひとひらひとひらと散り始めた。満開の桜が散り始める瞬間にたちあえたことにかんげきしてごつごつした黒い幹に手をおいて囁きかけた。おまえさん、こんな不格好なからだからどうしたらこれほどみごとな桜を咲かせることができるのだ。あわい桜色の花弁がひとひらわたしのほほに張りついた。みみもとでささやく声。それは、ものごとは見た目だけで判断してはだめ、ごまかされてはだめなのよ。美しい花を咲かせるには毛根から水分や栄養分をすいとることからはじまって、たいへんなくろうをしてくれているの。桜散る。麻屋与志夫

  • 桜咲きケヤキ新芽の宮の内 麻屋与志夫

    4月10日水曜日ひさしぶりで今宮神社の境内を散策した。そこで一句。桜咲きケヤキ新芽の宮の内春はこころがウキウキする。なにか新しいことをやりたくなる。旅立ちの季節なのかもしれない。GGはもはやこの家から離れられない。念願かなって、孫娘が新しい職場に就職できた。婚約を知らせてよこした孫娘もいる。やはり新しい季節だ。そう実感できた。麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。カクヨムサイトはこちら●角川のbookwalkerーにも載っています。今日も遊びに来てくれてありがとうございます。お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。皆さんの応援でがんばっています。桜咲きケヤキ新芽の宮の内麻屋与志夫

  • 超短編小説29 きみとみし崖の桜は咲きたるか 麻屋与志夫

    4月3日水曜日桜が咲きだした。超短編29きみとみし崖の桜は咲きたるか小田垣鷹雄は航空便でむかしの彼女に俳句をおくった。定年となった。再就職の誘いはすべて断った。生まれ故郷の鹿沼にもどることにした。烏小路鹿子はあれからどんな人生をおくっているだろうか。それが気がかりだった。会うのがなつかしいやら、こわいやらで躊躇いがあった。その気持ちを俳句に託したのだった。断崖の桜は見事に咲いていた。若木だったものがすっかりたくましくなっていた。そしてなによりも驚いたのはふたりで逢引の場所としていた坂田山は団地となっていた。家々が密集してまるでほかの場所に迷い込んだようだった。「わたしも鷹雄さんと東京の大学に進学したい。親が許さないのよ」気丈な鹿子がはじめてみせた涙だった。ふたりはまさに崖っぷちに立たされていた。ふたりで家...超短編小説29きみとみし崖の桜は咲きたるか麻屋与志夫

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