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健康・シニア・老いのこと http://xn--n8jzuh29e87lqi3b.seesaa.net/

健康・シニア・老いのことについて話して参ります。

後半生を豊かに快適に暮らすためのヒントとなるような話をしてまいります。

季山
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住所
宇部市
出身
宇部市
ブログ村参加

2007/07/01

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  • <span style="font-size:large;">失うものを受け入れる(accept what you lose)</span>

    愛する人、家、財産、書画骨董と次々に失っていきますが、普通の人が中年以後に体験する新たな決別は、体力や健康への自信の喪失という形になって表れます。 たいていの人がある年を節目に病気になります。 肝機能の数値があまり良くないと言われたり、急に高血圧になったり体のどこかが痛くなったりします。 若い時の病気はほとんど治るものですが、いったん調子が悪くなった肝臓や血圧は、一ヶ…

  • <span style="font-size:large;">病気に焦点を合わさない(don't focus on the disease)</span>

    芸能人などの人がよく自分の病気について発表したりすることがありますが、少し具合が悪くても、悪化させたくなければ病気のことを話してはいけません。 あなたが自分の病気にいつも焦点を合わせて意識して、いつも自分の病気のことばかりを他の人に話していると、さらに多くの病気の細胞を作ってしまいます。 完全に健康な身体で生活している自分を想像していましょう。 病気のことはお医者さん…

  • <span style="font-size:large;">失う準備(prepare to lose)</span>

    中年を過ぎたら、私たちはいつも失うことに対して準備をし続けていなければなりません。 失う準備というのは、準備して失わないようにするということではありません。 失うことを受け入れるという準備態勢を作っておくのです。 準備したからといって失った時に平気にはなれないでしょう。 しかし、いきなり天から降ってきたように、その運命を押し付けられるよりはまだましかもしれません。 …

  • <span style="font-size:large;">与えることを知っている限り(as long as you know how to give)</span>

    イキイキとした晩年を過ごしている人たちは、どこかで与えることを知っている人たちです。 与えることを知っている限り、その人は何歳であろうと、どんなに体が不自由であろうと老年ではありません。 ごく些細なことでも、人に与えようとする気力に欠けている人は何歳であろうと老年です。 寝たきり老人でも感謝を忘れなければ、感謝は人に喜びを「与える」ため、やはりそういう人は老年ではなく…

  • <span style="font-size:large;">一人で出来ないものは我慢して諦めて平然としている(I endure things I can't do alone, give up, and remain calm.)</span>

    自立はまず経済から始まると言っていいでしょう。 歳を取ってきて自分が一人で出来ないことには、人を頼んでお金を払わなければならないという原則を認めることです。 それが出来ない時には、やりたくても我慢して諦めて平然としていることが大切です。 英訳(English translation) It can be said that independence starts with the economy. As you get older, you need to accept the p…

  • <span style="font-size:large;">高齢者の勘違い(Misconceptions of the elderly)</span>

    人は誰でも多かれ少なかれ、歳を取ると偉そうにしていることを許されます。 別にいいことをしていなくても日本的美風が残っていればの話ですが、年齢が一番上になるほど上座に据えられます。 お茶も最初に供されます。 「お寒くないですか?」と気にされ、階段を昇り降りする時には荷物も持ってもらえます。 こういう習慣は日本的美風としても続けて欲しいものです。 しかし、高齢者がそれによっ…

  • <span style="font-size:large;">不透明な面白さ(opaque fun)</span>

    歳を取るに従って人は重層的に、表や裏や斜めから物事を見られるようになります。 それが年と共に開発された才能です。 この才能がかなり遅れて開花し、かなり歳を取ってもまだ伸びるものです。 若い時には希望通りにならなかったら、人生は失敗だという明快過ぎる論理が適用されます。 しかし、中年以降は人生どうなっても良くない面があり、どうなってもそれなりに良い面があるものである、と…

  • <span style="font-size:large;">健康管理は蓄積(Health management is cumulative)</span><br />

    健康管理は蓄積です。 それは宝くじを狙う人よりも、毎日毎日貯金箱に小銭を入れる人の方がお金が貯まるのと同じで、毎日暴飲暴食をしないでバランスの良い食事を何十年とし続けて、手に入れるより仕方がないものなのです。ジャンクフードや超加工食品はできるだけ食べないようにし、若いうちから食品添加物の勉強もよくしておきましょう。 英訳(English translation) Health management i…

  • <span style="font-size:large;">魂は中年に成熟する(he soul matures in middle age)</span>

    醜いこと、惨めなことにも手応えのある人生を見出せるのが中年です。 男性も女性もその人を評価するとすれば、外見ではなくどこかで輝いている魂、あるいは存在感そのものだということを無理なく認められるのが中年です。 魂というものは例外を除いて中年になって初めて成熟する面があります。 英訳(English translation) Middle age is when you can find a rewarding life even in the…

  • <span style="font-size:large;">病気が魂を完成に向かわせる(Illness drives the soul toward perfection.)</span>

    中年以後は誰でもどこか五体満足ではなくなります。 一見健康そうに見えても「糖尿だ」、「高血圧だ」、「緑内障だ」、「痛風だ」、「神経痛だ」という人はいくらでもいます。 病気が治りにくくなることは悲しいことだが、誰の上にも一様に見舞う公平な運命です。 しかし、その時初めて私たちは分かるのです。 歩けることは何と素晴らしいことか。 自分で食べ、排泄できるというのは何と偉大なこ…

  • <span style="font-size:large;">中高年になったら胸を張って生きよ(When you reach middle age, live with pride)</span>

    「年相応に・・・」という考え方は全くの敗北主義です。 歳を取って体力が衰えるのを心配するのではなく、気持ちが衰えないよう自戒する必要があります。 中高年になったら、若さに媚びることなく「凛」とした生き方をしたいものです。 自分自身が「歳を取った」と、自覚できる年齢まで生き延びてきたこと自体が人生では一つの成功です。 そのことに自信を持ちましょう。 英訳(English transla…

  • <span style="font-size:large;">中庸を保って生きる・・・何事も程々に(Live with moderation... do everything in moderation)</span>

    「どんなものを食べたら長生きするんだろう」と誰もが考えます。 本当は好きなものを食べればよいのです。 何かを食べたいという時は体がそれを欲しているのです。 「いや、塩の摂り過ぎはいけないのではないか、甘いものは太るし糖尿病の原因になるのではないか」と心配する方もおられるでしょう。 しかし、構わないのです。 一般に思われているほど塩は健康の敵ではなく、砂糖も人の体にとって…

  • <span style="font-size:large;">他人のストレスを受け取らない(Don't take on other people's stress)</span>

    他人の不平やストレスなどを長い時間聞いていると、こちらの気持ちまで重くなったような気がすることはありませんか? それは気のせいではなく、本当に相手のマイナスの意識を背負っているからなのです。 まるで自分のストレスのように感じているのです。 本当に大切な人のためや相手に本気で相談された時などは別ですが、日常的にある他人のストレスを自分のものとして受け取らないようにするこ…

  • <span style="font-size:large;">批判し過ぎてはいけない(Don't be too critical)</span>

    批判は発展を生むので多少は必要です。 しかし、批判のし過ぎは何も生みません。 他人に対しては、ある程度見て見ぬ振りをするという態度が必要です。 他人を厳しく批判する人には人が寄ってこなくなります。 お釈迦様も「相手を傷付けるような言葉を発すれば、相手もこちらの心を傷つけるような言葉で言い返す。その結果、必ず悪いことが起こる。」と云われています。 特に人間関係ではあまり潔…

  • <span style="font-size:large;">煩悩があってこそ人間、ありのまま生きればいい(Human beings can only live as they are because of earthly desires.)</span>

    「あるがままに」・・・坂村真民 才なき人は才なきままに 処するのがよい 花にたとえるなら侘助(わびすけ)のように 鳥にたとえるならみそさざいのように おのれの花を咲かせ おのれの歌をうたい 嘆かず訴えず なにごともあるがままに 生きるのが一番よい 多くの人は自分の欠点や煩悩をできるだけ減らすことが大切で、その努力をすることが最も重要だと思っています。 しかし、…

  • <span style="font-size:large;">人生が好転し始める秘訣(The secret to starting to improve your life)</span>

    言葉にはそれ自体に現実を変える力があります。 「困ったことは起こらない」、「他人からの評価は神に任せる」、「済んだことは神に任せる」と口ずさんでみてください。 すると不思議に気分が楽になるはずです。 そうして、過去の心配事を思い出さない、現在の人間関係の揉め事について心配しない、将来の不安も想像しない・・・。 そういう心掛けを持ち続けていると次第に気持ちが明るくなり、…

  • <span style="font-size:large;">してきたようにされる・・・いつも優しく和やかに接していましょう(People will treat you as you have always treated them...Always treat them in a kind and peaceful manner.)</span><br />

    子は親の背を見て育ちます。 私たちが両親に対してどのように接してきたかを子供たちは見ています。 そして、子供たちが今度は私たちの世話をしてくれるのですが、私たちが親にしていたのと同じような接し方をしてくれるようです。 不思議なことですが、家庭内の雰囲気というのは親から子へと伝わっていきます。 皆さんがご両親をどのように見送ったかを思い出してください。 同じように子供たち…

  • <span style="font-size:large;">今が楽しければ、あの世でも楽しい(If you're happy now, you'll be happy in the next world too)</span>

    死後の世界が楽しいものであれば、死ぬことがそれほど恐ろしいものではなくなり、必死で避けることもなくなります。 あの世が素晴らしいものになるかどうかは、私たちの心のあり方で決まります。 日頃の生活が嬉しくて楽しいという人は、あの世ではもっと嬉しくて楽しいはずです。 この世の生活が辛くて面白くないということであれば、あの世も期待できないかもしれません。 あの世へ行くのは自…

  • <span style="font-size:large;">手抜きを認めましょう(Admit to cutting corners)</span>

    近所の家庭を見ると夫婦仲良しで子供たちもしっかり見えて、「うちは子供の教育を間違ったのか、どうすればあのような家庭ができるのか」と自ら顧みて反省することがあるかもしれません。 しかし、それは見かけだけの話です。 現実には「理想の家庭など存在しない」と思って間違いありません。 家族というのはそれぞれが適当にいい加減さや手抜きをやっており、お互いがそれを容認しているから平…

  • <span style="font-size:large;">病気や障害を闇雲に恐れない(Don't be blindly afraid of illness or disability)</span>

    自分の体の回復力を信じること。 心の偉大な力を信じ、それに自分を委ねることは大切です。 病気を無暗に恐れたり不安になったり絶望したりしないことが大事です。 無理をしないで大いなる力に自分を委ねれば、次第に自分と自分の体の異常との間に折り合いがつき、苦しみが軽減されて不自由が少なくなります。 「自分はもうダメだ」、「この苦しみはもはや消え去らない」と思い込むのはやめまし…

  • <span style="font-size:large;">どんなに良いことでもやり過ぎないこと(No matter how good something is, don't overdo it)</span>

    良いと言われる物もやり過ぎないこと。 悪いと言われる物も減らし過ぎないこと。 運動も肉も油脂も食塩も紫外線も、そして日々の暮らしも・・・、「もっとよくあろう」、「少しでも長生きしよう」と無理をしてはいけません。 抗加齢(アンチ・エイジング)の作用があるとされるビタミンCやビタミンE、コエンザイムQ10などの抗酸化物質も摂り過ぎないことです。 私たちは「もっと良くあろう」、…

  • <span style="font-size:large;">あるがままに生きる・・・今のあなたでいい(Live as you are... it's okay to be who you are now.)</span>

    立派な人間になろうとしたり、努力して心を鍛えようとしなくていいのです。 幸福になろうと思うことが不幸の始まりなのです。 自分を他人と比較して「これではいけない、もっと頑張らなくては」と考えたり、「もっと上の地位につかなければ」と思って苦しむことはやめましょう。 自分の良さは自分の持つ煩悩を含めてのことです。 煩悩を減らすと自分が自分でなくなります。 立派な人間になろうと…

  • <span style="font-size:large;">毎日、コツコツ精一杯生きることが大切(It is important to live life to the fullest every day)</span>

    原理主義というのは宗教などでその教典や教義を絶対視する態度をいいます。 ところで、心を磨くことが大事だからという理由で、「心の原理主義」に陥ってしまっている人が意外に多いものです。 つまり、「人間は心さえ磨いていればよい」、「人間は精神面が何よりも大事であって日常生活や仕事は二の次でよい」とする考えです。 「この方針が絶対だ。この生き方しかない。これ以外の全ては間違え…

  • <span style="font-size:large;">周りに期待しない(Don't expect anything from those around you)</span>

    ストレスの少ない暮らし方をしたいと思うのであれば自分の周りにいる人に対して、あまり多くのことを期待しなければいいのです。 他人が自分の思う通りに動いてくれない時に生まれるのがストレスだからです。 英訳(English translation) If you want to live a life with less stress, you should not expect too much from the people around you. This is because stress occurs when ot…

  • <span style="font-size:large;">お金は生きてる間に使い切りましょう(Spend all your money while you're still alive)</span>

    結構お金を持って定年を迎える人たちには、「子どもにお金を残すよりも夫婦で海外旅行や国内旅行に行った方がいい」、「家さえ残してやればお金まで残す必要はない」という考えの人が多いようです。 西郷隆盛は「児孫のために美田を買わず」と言ったそうですが、その通りでしょう。 自分たちが稼いだお金なのだから、死ぬまでにきれいさっぱりと使ってしまった方が絶対にいいでしょう。 英訳…

  • <span style="font-size:large;">心持ちまでそんなに早く老いさせないこと(Don't let your heart grow old so quickly)</span>

    人はいくつになっても心持ちは変わりません。 肉体は歳を取っても心が歳を取ることはありません。 もし、自分のことを「おじいさん」、「おばあさん」だと言う人がいれば、その人は心でそう思っているだけのことです。 どうぞ思いを今すぐ変えてください。 「私は若い」と。 それでも少しずつ肉体は衰えてくるでしょうが、その時は老いを自然に受け入れて慣れることが愉しく生きるコツです。 …

  • <span style="font-size:large;">良い気持ちだけ伝染させる(Contagious only good feelings)</span>

    結局のところ、人間同士の付き合いは心の伝染、心の反射が全てです。 何を好んで不幸な気持ちの伝染、不幸な気持ちの反射を願う者がありましょう。 幸福は幸福を呼び込みます。 幸福は自分の心にも反射しますが、また多くの人々の心にも反射します。 心を清らかに明るくいつも優しい気持ちで、見返りは期待しないで人に接していきましょう。 英訳(English translation) In the end, rela…

  • <span style="font-size:large;">心を調えて高めて生きる(Live by adjusting your heart and raising it up.)</span>

    「恐れるな、恐れることは恐れることを引き寄せる」とキリストは云いました。 人間の心はその波長に合ったものを引き寄せるようにできています。 恐れは恐れを、不安は不安を、怒りは怒りを引き付けます。 人を妬み恨む心、驕り慢心する心はそれにふさわしい事象を引き寄せます。 逆もまた真なりであり、常に心を善意で満たしている人は善意を引き寄せ、人に親切にしている人には親切が、感謝し…

  • <span style="font-size:large;">辛苦を味に(Taste the bitterness)</span>

    「日陰がなく日向だけの男は暴力である」と、ある文芸評論家が云っています。 病気を知らず逆境に悩んだこともなく挫折に苦しんだこともない。 人生の陰影に乏しく、ただ明るいだけの男は存在そのものが耐え難いというのです。 ところで、人間は辛苦に耐えればそれでいいのでしょうか。 辛苦を味わうことで人の痛みが分かり、思いやりに溢れた滋味を身につける人がいます。 しかし、辛苦…

  • <span style="font-size:large;">心を清らかに過ごす(keep your mind pure)</span>

    心の安定を図る、心を磨くということに定年後の生きる道を見出すことができます。 もし、心を磨いて雑念、妄念を排し、嫉妬や憎しみの心を捨てることを人生の目標にすれば、すべての営みは意味を持ちます。 絵を描くこともスポーツに時間を使うことも、それが心の平安を保つ鍛錬だと思えば生きがいになります。 昔の日本人がそうでした。 隠居した後で謡をやり、囲碁・将棋で仲間を作り、盆栽の…

  • <span style="font-size:large;">陰徳を積む・・・毎日が心を磨く道場(Accumulating good deeds...A dojo where you refine your mind every day)</span>

    「不陰徳をした人の晩年は必ず良くない」と多くの仏教の指導者が云っています。 若い時から慈悲の心を持たずに生きていると、そのツケは晩年になって必ず来るのです。 それでは晩年のツケはいつ来るのでしょうか。 それは最晩年に来て、また来世に来るのです。 死に様や死に際といいますが、死に面してその人がどのような状況で亡くなっていくかは、その人の今までの総決算として表れるのです。 …

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