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  • 「みぽりん」

    「みぽりん」2019年CROCO監督:松本大樹声優地下アイドルグループでセンターを務める神田優花は、人気投票1位を6カ月連続で獲得しソロデビューが決定する。ところが彼女は極度の音痴で、プロデューサーの秋山とマネージャーの相川は頭を悩ませていた。そんな中、グループのメンバーである里奈の紹介で、優香は怪しげなボイストレーナー・みほのボイトレ合宿へ参加することに。レッスンが進んでいく中で次第にみほの異常性が明らかになり・・・。チラシアートが良くて気になって観た。まずオープニングテーマがとても良い。エラ・フィッツジェラルドの歌だと教えていただいた。映画『みぽりん』オープニング曲もタイトルバックも字幕の書体までも完璧に好み。アイドルとは何か?地下アイドルのセンター優花(津田晴香)は音痴でまるでダンカンの娘のようなルックス...「みぽりん」

  • 「馬」

    「高峰秀子が愛した12本の映画」「馬」1941年東宝監督:山本嘉次郎農家の娘・いねが仔馬に愛情を注ぎ育て上げるがやがて軍馬として売られていく・・・。東北地方の四季の中、娘とお馬の親子の交流をドキュメントタッチで丁寧の上にも丁寧を重ね撮っている。馬と少女(少年)の交流って本当に絵になるし、ホッコリする。ましてや美少女(?)デコちゃんだからね。いねと仔馬(小僧)のおっ駆けっこ。紡績工場から帰ったいねが立派になった小僧に最初気づかずに、変な馬がついてくんな?って顔してる。感動の対面、号泣までの暫し。馬を駆って旅立つ弟の汽車を追うシーンは吹き替えだろうけどカッコ良すぎるわ。本当の馬の出産をドキュメントで撮ってるって聞いてたけど、父ちゃんが取り出すところは見せずに、いねを始めとする家族がヤキモキしている。ドキュメント性は...「馬」

  • 「春の戯れ」

    「没後10年高峰秀子が愛した12本の映画~名女優自ら選んだ、名匠たちとの仕事~」「春の戯れ」1949年国際放映監督:山本嘉次郎マルセル・パニョル「マリウス」の翻案で高峰自身珍しいという恋愛もの。外国への航海の夢を捨てられない恋人のために、その子供を宿しながら他家に嫁ぐお花を演じる。山本は宇野と高峰に徹底的に新派調の演技を求めたという。「およそび美男・美女とは縁遠い」のにとビックリした高峰だが「映画を観たら宇野さん、やっぱり上手かった。」と回想する。情愛に次ぐ情愛。恋愛ものとしてもどかしい感情の行き違いあるし、男のピュアで単純でやや馬鹿に見える夢と女の描く賢明な現実が面白い。これはマルセル・パニョルの翻案との事だが原典、戯曲ですか。こちらもかなり面白さ期待できそうだけど触れる機会は無いだろう。明治初頭の品川駅が出...「春の戯れ」

  • <振替公演>「カネコアヤノ TOUR 2019 “燦々”-名古屋公演-」

    11月のインフル振替公演名古屋クアトロ!月一カネコアヤノ連続記録は途絶えてしまったがその代わり2月が2回(しかも一週間のうちに)という遠征スケジュール。振替が平日となったため午後半休で新幹線飛び乗りライブがハネたら夜行バストンボ帰りで仕事に戻る。あぁ、歌で返すとはこういう事だ。最高!ありがとびっくり仰天なインスタだったが、パーマの感じは思った以上にソフト、ナチュラルでいいね!<(__)>の思いが伝わるステージはさらに具体的サプライズ、いけしゃあしゃあと新曲までやりおったw天晴れ!新曲は明るくPOPで元気な曲。ノリで踊るカネコアヤノがさらに楽しそう。セトリ熟知となってこそ次の曲までの間に痺れる。イントロのワクワク。イントロなしで歌で始まる「セゾン」の出だしのカッコ良さ。今、自分の中ではドラマーBobがキテいる!こ...<振替公演>「カネコアヤノTOUR2019“燦々”-名古屋公演-」

  • 「生まれながらの悪女」」

    「フィルム・ノワールⅢ」「生まれながらの悪女」1950年米監督:ニコラス・レイBorntoBeBad巧妙な手口と美しさで男たちを手玉に取るジョーン・フォンテーン。富豪を婚約者から奪っただけでなく、肉体関係にある作家もキープしようと・・・。翻弄される男にザカリー・スコットとロバート・ライアン。ニコラス・レイによる、ユーモアとノワールとメロドラマが渾然一体となった不思議な魅力の一作。田舎から1日間違えて(今にして思うとわざとか?)やって来た美人のお嬢さんクリスタベルが可愛い顔して掠奪、二股と悪女の限り。ぶりっ子悪女。最終的にミスを犯して二人の男を失い失脚するが、ぜんぜんカラッとしている強かさが良い。小説家のニックは当初、女誑し野郎と思えたが意外と芯があり不倫NGを貫く。クリスタベルの真意に気付いて別れるとすぐに元カ...「生まれながらの悪女」」

  • 「静かについて来い」

    「フィルムノワールⅢ」「静かについて来い」1949年米監督:リチャード・フライシャーFollowmeQueitly雨の日に殺人を繰り返す連続殺人鬼。刑事は目撃証言に基づき犯人のマネキンを作るが・・・。降り続く雨、顔の無い殺人鬼、そして動き出すマネキン。わずか60分に凝縮されたフライシャーによるサイコ・サスペンス・ノワールの傑作。原案にアンソニー・マンが参加している。犯人探しに似顔絵ならぬ人形。しかものっべら坊。刑事がダミー人形に座興で話しかけてたら本当に動く不気味さ。のっべら坊の人形に眼鏡描いてみたり。四流雑誌の美人記者が取材に食い下がるが刑事がからは相手にされず。捜査行き詰まる中、現場にその四流雑誌があった事から進展。突き止めた連続殺人魔「判事」その動機とかはエゴマニアというくらいで謎に包まれている。犯行衝動...「静かについて来い」

  • 「明日に別れの接吻を」

    「フィルム・ノワールⅢ」「明日に別れの接吻を」1950年米監督:ゴードン・ダグラスKissTommorrowGoodbye脱走途中で足手まといになったカールトンを射殺し逃げ延びたコッター。そうとは知らないカールトンの妹はコッターを匿うが・・・。ギャグニーの強暴さが際立つギャング・ノワール。山田宏一が「アメリカの犯罪・暗黒映画ベスト20」に選んだ一本。ギャグニーの凶悪で頭が切れるモテキャラ。もっと若い頃のギャグニーを見たくなった。ヒステリックなバーバラ・ペイトンとのモーニングコーヒーのシーンがガッシャンガッシャンと最高。終盤でシャンバンボトルでリプレイされるのも快!ヘレナ・カーターお嬢とのロマンスも良い。ギャグニーがもう少し若けりゃ尚良かったが。。。警部までも悪の道に引摺りこむギャグニー、警部が金に目が眩み易々と...「明日に別れの接吻を」

  • 右マパターン「エリリカ」

    東京にこにこちゃん「ラストダンスは悲しいのはイヤッッ」での塩乃目雅子にハート射抜かれたもんで早速、石井エリカ出演の演劇でその真意を確かめに。右マパターン第6回本公演「エリリカ」阿佐ヶ谷TABASAピンキーエリリカ32歳愛と夢の冒険。お肌ピカピカになる魚を漁師のピュータから100万円クレジットで買ったエリリカだったが、その魚が逃げ出して。追いかけるピュータとエリリカは恋に落ちる。さらにエリリカは長い眠りに落ちる・・・。普段はバー営業の会場TABASA集客キャパは20名程度。観客層は圧倒的に女子率が高いがそれも納得。野郎だって楽しめるが、二十七八三十凸凹(所謂アラサー)の悩める女子たちには感慨も深い内容ではないか。注目の石井エリカは塩乃目雅子の黒髪振り乱すパフォーマンスが印象的だったが、なんとびっくりロングヘアを綺...右マパターン「エリリカ」

  • 「カネコアヤノ TOUR 2020 “燦々”」<バンド・宮城編>

    2020年2月15日(土)宮城・仙台MACANAこの日もカネコアヤノはロック・スターでした。見ているこっちも出来うる限りお眼々キラキラにして臨む。勿論最年長だろう。チケット取に難いなか、この小さな箱でのライブは嬉しい。お膝送りぎゅうぎゅう詰め。赤坂同様、燦々ロンT改造。メタリックに光らせるロック・スター。細すぎるウエスト、華奢さに秘められたパワー。全身全霊感。今回いつになく正面bobのドラミングが見えたのは良かった。巻き舌いつもより多め?ノリノリ。お馴染みのセトリ前半で「とがる」「カウボーイ」でふかしてからじっくり歌を聴かせる展開。「朝になって夢からさめて」やっぱり好き。いやいやみんな好き。トーク無しでぶっ飛ばす。曲と曲の合間、解っちゃいるけど全部キターッってなるカッコ良さ。「りぼんのてほどき」ライブ・イントロ...「カネコアヤノTOUR2020“燦々”」<バンド・宮城編>

  • 「人妻不倫わななく」

    「人妻不倫わななく」若い美人妻・淳子がいる雨宮は部下の潤子と浮気をした。初めはまだ自分もイケていると思っていたが、急に淳子も浮気をしているのではないかと不安になった。ある日、決心した雨宮は欠勤し、淳子を監視する。普段着の彼女は自転車でどこかに走り去った。向かった先は「牧田」という表札のある家で……前半は山崎邦紀の可も無く不可もなくな脚本と退屈なからみではずれかなと思ったが・・・友人との飲み席で浮気自慢のなかみつせいじ聞かされるはたまったもんじゃない。そんななかみつがふとした事から妻の浮気に疑念を持つ。当然その疑念は的中、いやいや浮気、不倫どころか二重婚の二股婚。普通のサラリーマンと夜間ビデオ店で働き昼夜逆転している男と2人の妻に治まってるという強者。当然露見してもあっけらかん。言い訳無しではっきり型を付けてよと...「人妻不倫わななく」

  • 「私の名前はジュリア・ロス」

    「フィルム・ノアールⅢ」「私の名前はジュリア・ロス」1944年米監督:ジョセフ・H・ルイスMyNameisJuliaRoss身寄りのない女が別人に仕立て上げられる監禁ニューロテック・ノワール。何とか脱出しようとするジュリアと拘束する母子、そして彼女を探す恋人、三つ巴の攻防がサスペンスを高める。興行的にも批評的にも成功した一作で、ルイスはA級映画監督への昇級を打診されたがそれを断ったという。監禁物で設定とか面白いんだが、脚本が何とも御都合主義的で犯行も手がこんでる割にあまりに杜撰。それでもテンポの良さと尺の短い身軽さでそこそこ楽しめた。階段はずして転落させようとする母子のドタバタ感。オープニングの雨のシーン良かった。シネマヴェーラ渋谷「私の名前はジュリア・ロス」

  • カネコアヤノ - 燦々 @ SHIBUYA全感覚祭

    カネコアヤノ-燦々@SHIBUYA全感覚祭紫明会館でもこの曲の圧巻さにやられてしまったが、なんかもうさらに新しく高いステージに突入した感が凄い。何度も聴き惚れてしまう。。ほぼ同時期のラジオ出演スタジオライブと歌唱がぜんぜん違う。バンドの楽しさ優先だったけど今年は弾き語り、目が離せない。日に焼けたぬいぐるみたちこの暮らしの事情を誰よりも知ってる出窓から見える向いの家のこどもがひとりバスケの練習してるしかりとした気持ちでいたい自ら選んだ人と友達になって穏やかじゃなくていい毎日は屋根の色は自分で決めるざらついた壁を視線でなぞる灰色の空に退屈をおぼえる悲しくて寂しい夜にもサモエドは笑ってるそうおもえば愛おしい日々間違っても別に構わない次の日も君といれるかがずっと不安で燦々とした気持ちでいよう胸が詰まるほど美しいよぼくら...カネコアヤノ-燦々@SHIBUYA全感覚祭

  • 「カネコアヤノ TOUR 2020 “燦々”」<弾き語り・京都編>

    「カネコアヤノTOUR2020“燦々”」<弾き語り・京都編>2020年1月26日紫明会館今年一発目のカネコアヤノ東京当たらないから第2希望の京都遠征。前日早朝入りして2日間京都観光でメチャ歩いたんだけど、ネットで調べたら紫明会館のキャパ50とある、整理番号が3倍くらいなんだけど、弾き語りに関わらずオールスタンディングだったら老齢には堪えるなと懸念してた。なんの事はないパイプ椅子びっしり並べて200は余裕で入る。助かった。紫明会館渋いロケーションの古びた建物がなかなか良い。17時半開演とライブにしちゃ少し早め。会館ホールは窓付きで暗幕カーテンも無いので外の景色が見える。まだ夕暮れ薄明るいうちから始まって弾き語り聴きながらだんだん暮れていくのもいいな。実際はライブ始まるとステージに釘付けで夜の帳が落ちるのは体感でき...「カネコアヤノTOUR2020“燦々”」<弾き語り・京都編>

  • 2020年1月劇場鑑賞

    もう観た作品全部記事にするという初志はとっくに断念。タイトルだけでも。相対的に鑑賞本数が少なくなるのならそれは歓迎すべき事ではある。「わたしの名前はジュリア・ロス」シネマヴェーラ渋谷「FORREALー戻らない瞬間、残される者。ー」新宿バルト9「静かについて来い」シネマヴェーラ渋谷「生まれながらの悪女」シネマヴェーラ渋谷「春の戯れ」新文芸坐「馬」新文芸坐「足にさわった女」シネマヴェーラ渋谷「顔」シネマヴェーラ渋谷「みぽりん」UPLINK渋谷9本2020年1月劇場鑑賞

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