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  • 団地庭寄らば大樹の鉢ふたつ(近所の団地)

    近所の団地を通りかかると、足場を撤去する作業が行われていた。この団地では、順番に外壁塗装の工事が行われていて、この建物はちょうど終わったようだ。直ぐ後ろの建物は、すでに工事を終わっている。工事中はこの芝生仮設の棚があり、ベランダにあったと思われるプランターや鉢が置かれていた。工事が終り棚はなくなったが、まだ残っているものがある。サツキに沿ってプランターがいくつか並んでいる。道に沿ってヒマラヤ杉が並ぶが、その根本に鉢が二つ置かれていた。観葉植物のようで、一つの鉢には白いカードが付いている。置き忘れたのか、意図的にここに置いたのか分からないが、よく目立つ。ヒマラヤ杉の周囲は芝生だが、芝に混ざって小さな丸っこい葉が一面に生えている。芝よりも少し明るい緑で、芝生の色に溶け込んでいる。反対側から見ると、ヒマラヤ杉と...団地庭寄らば大樹の鉢ふたつ(近所の団地)

  • 炎天に負けじとカンナ炎咲き(消防署近所の畑2)

    畑の反対側へ行くと、数は少ないがこちらにもヒマワリがある。畑の向こうにヒマワリが並ぶが、花はほとんど反対側(東側)を向いている。右手に消防署の建物も見える。ヒマワリの並びの端にカンナが1株ある。それと同じカンナが家の塀に沿って並んでいる。去年、このようなカンナをカラーリーフカンナといい、その中のカンナ・ダーバンという品種らしい事を知った。花は濃いオレンジでかなり目立つ。葉も大きく、特徴的な縞模様がある。カラーリーフカンナという名の通り、花に負けない存在感がある。葉と花と調和して、全体が燃え立つような感じになっている。去年は梅雨明け前に見たが、今年は梅雨明けが異常に早く、猛暑の中のカンナはかなり印象が違う。炎天に負けじとカンナ炎咲き(消防署近所の畑2)

  • 細道に入れば向日葵並ぶ畑(消防署近所)

    消防署脇の細い道に入ると広い畑があり、その端、道沿いにヒマワリが並んでいた。端の方には、よく見る中央の種が黒くなったヒマワリがある。その先には、細かい花びらが全面にあるものが多い。そのまま全体が黒っぽくなっているので、種類が違うようだ。反対側から列を見ると、このほうが花の数が多いように見える。ヒマワリの列が終わると、濃い紫の大きな花が咲いていた。木の背丈は低いが、芙蓉のようだ。まだ蕾も残っている。芙蓉の先の畑は、奇麗に土が均されていて、なにも栽培されていない。その奥に、カンナの咲いてるのが見えた。細道に入れば向日葵並ぶ畑(消防署近所)

  • ラッピングトレインゆっくり近づきて/目の前過ぎる川越の四季(脇田町の踏切)

    川越駅のホームが見える踏切の手前で警報器が鳴り出し、上り下りの赤い矢印が点灯した。上りと下りが1本ずつ通過したが、まだ上下の矢印は点いたままである。どちらからも電車の来る様子はなく、遅いなと思っていると、池袋の方からチラチラと電車のライトが見えた。直ぐ来ると思ったが、なかなか近づいてこない。ようやく見えたと思ったら、ラッピングトレインだった。今まで何度か見ているが、すぐ前を通過してしまうので、撮る機会がなかった。ところがこの日は、時間調整をしているのか、かなりゆっくりとやって来た。そのため、先頭車両を撮ることができた。その後の車両は、絵を選んでいる余裕はないので、ただ機械的にシャッターを切った。10両が通り過ぎ、最後の車両も撮ることができた。窓の下の中央に時の鐘が描かれている。この間に向こう側を別の電車も...ラッピングトレインゆっくり近づきて/目の前過ぎる川越の四季(脇田町の踏切)

  • 炎天に小待宵草顔隠し/紋白蝶もうろうろ迷い(近所の空地)

    角の道路予定地の空地は、全面を緑のシートで覆われている。その端にはすき間があるようで、コマツヨイグサが拡がっている。黄色い花が咲いているがあまり目立たない。それもそのはずで、花はみな花びらを閉じている。朝方の涼しい時は、きれいに咲いているが、暑い日中は閉じている。少し開いているものもあるが、ほとんどは閉じている。こうして、夏の暑さを凌いでいるようだ。このときモンシロチョウが来ていたが、とまる花が見つからず、上をひらひらと舞うだけである。写真は、ちょうど翅を閉じたところで、しろい点のようにしか見えない。あきらめたのかモンシロチョウはどこかへ飛び去った。角を曲るとそこにもコマツヨイグサがあるが、黄色に混ざってピンクがある。アカバナユウゲショウだが、この花もほどんど閉じている。コマツヨイグサもアカバナユウゲショ...炎天に小待宵草顔隠し/紋白蝶もうろうろ迷い(近所の空地)

  • 去年より大きなコキアもふもふと(小さな公園)

    近所の小さな公園に今年もコキアが生えている。電柱と自販機に挟まれた所に、連なって生えている。その大きな塊の脇に、なぜか小さな株が2つある。別の角度から見ると、モフモフの毛を持つ大型動物のようだ。さらに電柱を回り込んで全体を見る。去年はこの奥の方にもコキアが生えていたが、紅葉する前に刈られてしまった。そのためか、そこにはコキアは生えていない。一方、ここにあった大きなコキアは、かなり長く残されていた。コキアに近づいて見ると、密林のようになっている。今年も、紅葉する頃まで残されているだろうか。去年より大きなコキアもふもふと(小さな公園)

  • オニアザミ刈られて広し夏の原(地方庁舎跡)

    以前咲き始めだったオニアザミは、もう大分咲いているだろうと思って寄ってみた。空地の隅の方に土を盛った所があり、そこにオニアザミがあったはずだが、奇麗に草刈りされていた。反対側が見通せる所から見ても、オニアザミは全くない。以前撮った写真と比べると、オニアザミだけがなくなっているように見える。角を曲って中を見ると、ほぼ全面にあったオニアザミがすっかなくなっている。すこし奥に咲いていた黄色い花の群落もなくなっていた。オニアザミが咲き、種が飛ぶ前に刈り取ったのだろう。ただ広いだけの、殺風景な空地になってしまった。不思議なのは、他の雑草が一部に残っていることである。オニアザミ刈られて広し夏の原(地方庁舎跡)

  • 蓮の花見上げる空はどんよりと/蛙は鳴かず人の声のする(善長寺)

    梅雨の戻りのような天気が続き、時おり小雨が降る。雨が強くなるのが心配だったが、善長寺のハスを見に行った。咲いているのかも気になったが、小さな池には多くの花が見えた。先客の二人連れがいて、池の近くで写真を撮っていた。ハスの花はわりと前から咲いていたようで、すでに花びらが落ちかけているものもある。近くでもっとも新しく見えたのはこの花である。池が浅いため花は高いところにあり、見上げる状態になる。池の周りを歩き始めると、すでに花の散ったものもある。ちょうど、蕾と花と種が一緒に見えるところがあった。ハスの葉の中心には、雨が集まって小さな水溜りが出来ている。その写真を撮ろうとすると、近くの枯れ枝の先にトンボが止まった。アキアカネだろうか、薄赤い色をしている。別の葉の水には、茎を通って来た空気が、小さなアワになっていた...蓮の花見上げる空はどんよりと/蛙は鳴かず人の声のする(善長寺)

  • ガラス戸の中に咲くよなヤブカンゾウ/水琴窟への道しるべかな(市立博物館)

    市立博物館の中庭にオレンジ色の花が咲いてた。20本ほどの茎が生え、まだ蕾も多い。その花がティーラウンジのガラスに映り、ガラスの中で咲いているようにも見える。花はヤブカンゾウのように見えるが、よく分からない。その根本にプレートが置かれ、「水琴窟」と書かれているようだ。そばに水琴窟があり、たまに訪れた人が水を注いでいるが、この日はだれもいなかった。水琴窟に来る人以外は、まったく人気がなく、静かな中庭である。ガラス戸の中に咲くよなヤブカンゾウ/水琴窟への道しるべかな(市立博物館)

  • 本丸の御殿の周囲工事中/御殿に行くにはS字路迂回(本丸御殿)

    市立博物館前の歩道を歩いていると、向かい側の駐車場で工事が行われていた。この工事は1ヶ月前にはすでに始まっていたが、その時は通り過ぎてしまった。すでに駐車場はなく、その向こうにネットで完全に囲まれた建物のようなものが見える。さらに左の方を見ると、オレンジのネットの柵があり、それに沿って看板がならんでいた。大きな看板が2枚並び、その左の看板には「初雁公園の整備を行っています」とあり、工期は「令和4年10月31日」となっている。もう1枚の看板は「駐車場移動のお知らせ」で、駐車場は美術館の裏に移動した地図が示されている。以前は本丸御殿の前に通じていた道路も通行止めで、今は全く様子が変っている。本丸御殿と三芳野神社を示す看板はそのまま残されている。道路を渡って反対側の歩道に出る。縦長の看板があり、「本丸御殿入口へ...本丸の御殿の周囲工事中/御殿に行くにはS字路迂回(本丸御殿)

  • 周囲枯れ1輪咲けりガクアジサイ

    梅雨明け前のガクアジサイは、梅雨の晴れ間に生き生きとしていた。周囲のガクはピンと張り、中央の花も満開だった。その中で、一本だけ周囲に乗り遅れている花があった。まだ蕾のままで、薄緑一色だった。その後急に梅雨が明け、猛暑日が続いてあとのガクアジサイは、全体にくすんだ色になった。ガクは変色し萎れているし、中央の花も枯れている。その中で1ヶ所だけ明るい所がある。あの周囲の歩調に遅れていた花である。枝は更に延び、抜きん出ている。梅雨明け前は、他の花も皆このような姿をしていた。他よりゆっくり成長したお蔭で、今は一人勝ちのようになっている。周囲枯れ1輪咲けりガクアジサイ

  • 桧扇は恵みの雨でやっと咲き/色に似合わずうつむき加減

    昨日の朝、夜の雨のおかげで少ししっとりとしたヒオウギズイセンが咲いていた。例年の今ごろは、梅雨の雨の中で一斉に咲くのだが、今年は様子が違う。早い梅雨明けの後、猛暑日がつづき植物たちも萎れぎみだった。ヒオウギズイセンはほとんど咲かず、今年はこのまま終わってしまうかと思っていた。それが、台風4号の影響で、それほど多くはないがまとまった雨が降った。そのお蔭か、ヒオウギズイセンも咲き始めた。今咲いている花の向こう側には、猛暑で枯れた葉が見える。この花は鮮やかな色をしているのに、なぜかうつむいて咲いている。少し下から撮らないと、花の様子が分りにくい。ヒオウギズイセンの向こう側に、白っぽい花が咲いている。この花も咲き始めに猛暑になり元気がなかったが、雨で元気を取り戻したようだ。ここ何日か少し気温が下がり、一段落してい...桧扇は恵みの雨でやっと咲き/色に似合わずうつむき加減

  • 土俵越しイチョウひこばえ円描き(大袋白髭神社)

    大袋の白髭神社入口から参道を見ると、少し先の正面に石碑がある。参道は石碑の所で直角に右へ曲り、そこに石の鳥居がある。石碑と鳥居の間に石柱が建てられていて、「指定村社白髭神社」と刻まれている。鳥居の先は真っ直ぐな参道で、途中に木の鳥居がある。更に参道を進むと正面に社殿がある。その前の境内には、四角に土を盛った所がある。相撲の土俵で、昔は相撲の興行も行われたようだ。社殿の右に説明板と石碑があるが、その右後方に低い植え込みがあった。植え込みと思ったが、近づいて見ると大きなイチョウの切株で、周囲をひこばえが取り巻いている。この神社に来るのは久しぶりだが、以前来たときはイチョウがあったかも知れない。ひこばえはまだ短いが、切株の上には枯れ葉がつもり、雑草も生えている。帰ろうとして参道を歩いていると、木の鳥居の手前にも...土俵越しイチョウひこばえ円描き(大袋白髭神社)

  • 池の水木々に負けずに濃い緑(川越水上公園)

    梅雨の6月中旬、川越水上公園の池は静かだった。月曜日ということもあってか、ボートは全て停泊している。左に視線をずらすと周囲の木々も水面も緑が濃くなっている。下には白い鯉が泳いでいたが、水の色のせいか黄色っぽく見えた。さらに左を見ると、木の間に白いものが見える。その近くの東屋の中には人の姿も見える。白い建物の脇には自販機も見えるが、この建物はトイレである。池の周りを3分の2程廻ったが、散歩する人、ベンチに座る人など思い思いに過ごしていた。園児たちの小さな集団も遊びに来ていて、東の小さな出入口から出ようとしたが立ち止まった。外の土手で草刈りをしていて、刈った草が積み上げられ、それを積むトラックが停まっていた。保育士さんたちは、さてどうしたものかと立ち止まったいた。トラックの脇を見ると、少し空けてある。作業して...池の水木々に負けずに濃い緑(川越水上公園)

  • 梅雨明けてまだ咲き始めオニアザミ(地方庁舎跡)

    地方庁舎跡の脇の道は、緩い上り坂になっている。坂の下の方では、オニアザミは大人の背丈よりも高い。少し行った先では、少しだけ花が咲き始めていた。更に進み、反対側が見通せるあたりでは、蕾に混ざって既に白い綿毛もある。角を曲って空地を見ると、適度な間隔でほぼ一面にオニアザミが生えている。周囲の草はまだ成長が間に合わないのか、オニアザミばかりが目立つ。ここから見てもまだ花は少ないが、ところどころに咲いている。蕾と花と少しの綿毛が揃っている株もある。その後方に黄色い花が見えた。背は低いが、一部に群れて咲いている。この花はかなり前から咲いていたと思う。その頃は背の高い草がなく目立っていたが、今はオニアザミに囲まれている。例年ならまだ梅雨の時期で、空地の見え方も違っていたはずである。梅雨明けてまだ咲き始めオニアザミ(地方庁舎跡)

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