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  • 台地から緩き坂道紫蘭咲く(龍池弁天近く)

    台地の縁を廻るように、ゆっくりと下る長い坂道がある。道の向こう側に龍池弁天の大きな木が枝葉を茂らせている。左手は台地の縁で、コンクリートで固めた崖の上に家がある。コンクリートの壁と歩道の間に、毎年シランが線状に咲く。シランは名前の通り鮮やかな紫色をしている。途中で少しナガミヒナゲシに場所を譲っているが、ほぼ連続して咲いている。坂を下り、下から見上げるようにして撮った。家にもシランがあるが、場所が悪いのか最近は咲きが良くない。台地から緩き坂道紫蘭咲く(龍池弁天近く)

  • Y字路の首切り地蔵は首切られ/三角跡地に何やら基礎が(藤間)

    このY字路は、手前が旧川越街道で、右手が下松原へ抜ける道である。空地だと聞いていたが、なにやら工事中だった。以前、ここには大きな石のお地蔵さんがあった。お地蔵さんは覆堂の中に安置されていたが、お堂もろとも完全になくなっている。この写真は2009年のものだが、周囲の建物もかなり変っている。2年ほど前、このご近所の方から連絡を頂いた。この地蔵尊が壊されている。ついては、ブログの写真を使わせてもらえないか、という依頼だった。あまりに意外な話だったが、その方のブログを拝見すると、確かに地蔵尊が壊されている写真があった。在りし日の写真は外にないということなので、どうそお使い下さいとお伝えした。地蔵尊はかなり大きく、外からはその顔が見えなかった。柱には「開明地蔵大菩薩」と書かれていた。お堂の入口から見上げると、文字の書かれ...Y字路の首切り地蔵は首切られ/三角跡地に何やら基礎が(藤間)

  • 草木なく石碑のみある寺の庭/門の外には芝桜咲く(勝光寺)

    久しぶりに勝光寺へ行ってみた。門の前から境内を見ると、以前とはかなり感じが違った。前に来たのはだいぶ前だが、もう少し木があったような気がする。外から見る限り、木は本堂前に1本あるだけである。門を通過する時、どこかで小さな電子音がした。どうやら門の所にセンサーがあり、人を検知しているらしい。以前見た筆塚の写真を撮ろうと思ってきたのだが、筆塚は記憶よりも小さく感じた。前は木の下にあったと思うが、脇に木の痕跡が残っている。後ろに新しい「勝光寺霊堂」があるが、もちろんこれは初めて見る。石碑の裏面には漢文が彫られているのが、残念なことに右下の方が欠けていて読むことができない。境内を見回しても、やはり木は本堂の前にしかなかった。境内から門の外を見ると、中とは全く違う光景があった。前の畑に芝桜が満開になっていた。門から外へで...草木なく石碑のみある寺の庭/門の外には芝桜咲く(勝光寺)

  • 塀の中氷川再生進行中/壁面の絵は何語るやら(氷川神社)

    氷川会館が解体されたのは聞いていたが、実際に見ていなかった。桜の季節には裏の新河岸川へ来ることがあるが、今年は来ていない。市立美術館脇の坂を下り、氷川神社前の緩い坂道に出ると、道の反対側には長い木製の塀が出来ていた。大鳥居への参道は通れるようで、その両側に塀がある。工事現場の入口に行くと、塀にこの看板があった。「氷川の杜」整備事業と「氷川会館」建替工事のお知らせとあり、その後に次のように書かれている。川越氷川神社は令和二年八月より境内環境の整備と氷川会館の建替工事を行います。新たな氷川会館は建物の規模を縮小し、その分の敷地を鎮守の杜に還します。武蔵野台地の東北端に位置する土地の性質を活かし、今後百年二百年先も地域の祭りの庭として、また季節の表情を感じられるゆたかで清々しい森として再生する予定です。川越氷川神社そ...塀の中氷川再生進行中/壁面の絵は何語るやら(氷川神社)

  • 八重桜同時に咲けりハナミズキ(市立川越高校など)

    公園の八重桜を見たあと、同じ道を駅と反対方向に歩く。国道16号線の交差点を渡り、さらに直進すると右側に市立川越高校がある。その塀に沿って、毎年ハナミズキが咲く。交差点を渡った少し先に少しまとまっている。白い建物の入口に1本ある。門の反対側にも1本ある。その枝は下の方にものび、多くの花を付けていた。正門の方には花の散った桜があるが、その下にはサツキが咲き始めている。バス停の所に1本だけ白い花があり、その先から角まではピンクの花が咲いている。白い花は、ピンクに比べると、下の方の枝は花が少ない。以前は、隣のピンクの花よりも多くの花が咲いていた気がする。一方、ピンクの方は多くの花が咲き、完全に逆転している。道路を渡り、反対側から白とピンクの花を撮る。少し歩いて、NTTの電波塔が見える道に出ると、白いハナミズキが咲いてい...八重桜同時に咲けりハナミズキ(市立川越高校など)

  • 公園の八重桜散り桜去る(脇田本町公園)

    ウェスタ川越の広場から見る八重桜は、5日前とは全く違っていた。手前も奥も、間違いなく満開に見えた。上の方も多くの花を付ている。下から見上げても、以前とは全然違う。手前の木は葉も多くなったが、それ以上に花の方が目立つ。そのうちの花が一番まとまっていそうな所がここかn。公園の反対側の八重桜も、上部の方まで満開になっていた。この日は、木の下の遊具で遊ぶ子どもたちがいた。それから2日後の昨日、八重桜はすでに散り始めていた。まだまだ多くの花を付けているが、歩道の敷石の上に散っていた。公園の中の土の上にも多く散っている。そこから公園のほぼ全体に、均等に散らばっている。これから何日か天気が悪そうなので、今年はこれが桜の見納めのようだ。やっと桜の季節が終わる。公園の八重桜散り桜去る(脇田本町公園)

  • ムクドリの道案内で坂下る/池の端には黄菖蒲ひなげし(龍池とその付近)

    龍池弁天の脇の緩い坂を下りていて、龍池の方を見ると池にキショウブが咲いているのが見えた。道を渡り、坂の上から見下ろすと、確かに2ヶ所にキショウブが咲いている。坂を下りようとすると、すぐ先に2羽のムクドリがいた。ムクドリは私の前を、ゆっくりと坂道を歩いて行く。結局、下の方までムクドリについて行くことになった。キショウブは、去年よりも花は少ないように見えた。最も花の多い所を撮ったが、花の脇にはまだ多くの蕾があった。もう少しすると、例年のような姿が見られそうだ。坂の上の弁天堂脇の新緑と一緒に撮る。その下の斜面に拡がる緑は、スギナの群落である。池の反対側にオレンジ色の花が見えた。そこへ行って見ると、ナガミヒナゲシの花が咲いていた。となりの家の塀際が一番奇麗に咲いていた。池の端にも咲いていたが、水面に雲の複雑な模様が写っ...ムクドリの道案内で坂下る/池の端には黄菖蒲ひなげし(龍池とその付近)

  • 石段に繋がれ犬は主人待ち/中学生は坂道走る(仙波氷川神社)

    仙波氷川神社の脇の道を歩いていると、境内でグラウンドゴルフをやっている人達がいた。手前の石段の上には、手摺りに繋がれ、そっちを見ている犬がいた。リードはぴんと張られ、犬は手摺りに吊り下げられたような状態になっている。そのため、ほとんど歩き回ることができない。飼主は境内の方にいるようで、犬は最初はそちらを見ていたが、やがて下を気にし始めた。犬を見ていると下の方を走る足音がする。石段の下に坂道があり、そこをを駆け上る子どもたちが居た。中学生のようだが、3人ほど走り過ぎた。その後も次々と駆け上ってくる。その先へ走って行くかと思ったら、坂の上(神社の入口)で立ち止まった。そこがゴールのようで、最初の子たちは歩いて坂を下り始めた。坂の上には、先生と思われる女性の姿があった。そのうちに犬のご主人が戻ってきた。犬も下を通る中...石段に繋がれ犬は主人待ち/中学生は坂道走る(仙波氷川神社)

  • 白と黄と山吹菜の花ともに咲き(近所の畑など)

    庭の白山吹が咲いた。挿し木にしたものが成長し、今年は多くの花を付けた。元の木は塀際にあり、上に別の木の枝が茂り勢いがない。すこし離れた地面にその枝を挿して置いたら、うまく根付き花が咲くほどになった。山吹に比べると地味だが、今の庭では目だっている。八重の山吹は剪定が悪かったのか、あまり良く咲いていない。枝の奥の方にまとまって咲いている。1つだけ枝に負けじと、外に出て咲いている。近所の畑を通りかかると、菜の花が咲いていた。黄色に混じって白い花も咲いている。その辺りだけを見ると、白と黄色が完全に混ざりあっている。畑の奥にも菜の花があり、こちらは黄一色である。電柱の根本には、大きく葉を広げて伸び伸びと咲いている。たまたま翌日もここを通ると、白と黄の混ざった菜の花は引き抜かれていた。隣の菜の花は、そのままになっていて、白...白と黄と山吹菜の花ともに咲き(近所の畑など)

  • 白きボケ枝に残るは黒手袋(近所の団地)

    団地の道路を歩いていると、白い花が咲いていた。その枝に黒手袋が引っかかっている。白い花はボケで、赤いボケはよく見るが、白はめずらしい。手袋は右手用で、全体が黒くグレーのストライプになっている。また、親指から中指までの先端だけが白くなっている。反対側から見るとこんな感じに見える。ここを通ればすぐ目ににつくと思うのだが。この手袋は、花の咲く前からここにある。白い花が咲いて、手袋はよく目立つようになったが、そのままである。この写真は10日ほど前のもので、いまはボケの花は衰えてきた。白きボケ枝に残るは黒手袋(近所の団地)

  • ヒメカナと赤を競いてツツジ咲く/陽気に誘われ蛇もにょろにょろ(中院)

    中院の塀際の八重桜を見に行ったとき、鐘楼門を潜ると2色の赤が目に入った。不染亭の前に石仏等があり、その周囲は生垣で囲われている。その東側はべにカナメモチで、一面赤い葉で覆われていた。各地の生垣でその鮮やかな赤い葉を見るが、ここにも目いっぱい葉を伸ばしている。。その奥に不染亭の一部が見える。南側にはヤマツツジがあり、大きく拡げた枝には満開の花があった。一面の花の向こうに、九輪塔の上部が見える。どこを見ても、真っ赤な花で覆われている。他にもヤマツツジがあり、それらも皆咲いていると思ったがそうではなかった。同じ並びの別の木は、まだ蕾の方が目立つ。道の反対側のも、まだ少なくなく感じる。写真を撮っている間、ずっと女性の声が聞こえていた。生垣の向こう側で、姿は見えない。「いま、ここにヘビがいたのよ!ニョロニョロ」だれかに話...ヒメカナと赤を競いてツツジ咲く/陽気に誘われ蛇もにょろにょろ(中院)

  • 庭先に八重のハナニラ1つ咲き

    ハナニラは、いつの間にかあちこちに生え、いま盛んに花を咲かせている。その花を見つけたのは、1週間ほど前の6日だった。何となくハナニラを見ていて、1つだけ変な花があった。となりの花のように、ハナニラの花弁は6枚だが、その花は異常に花びらが多い。2つの花が重なって咲いているのか、と思ったがそうではない。中心部は2つあり、それが繋がっているように見える。普通のハナニラは、1本の茎に花が1つ付いている。ところが、この花を横からみると、がくの部分が太くなっている。どうやら、1本の茎に2つの花ができたが、合体しているらしい。2つに分れるでもなく、1つになる訳でもなく、中途半端にくっついているようだ。ハナニラの花は、どのくらい咲いているのか気にしたことはない。どれも同じように見え、次々と咲くので、いつ入れ替わったのか分からな...庭先に八重のハナニラ1つ咲き

  • 八重桜あっという間に満開に/ウコン桜も負けじと咲けり(中院など)

    踏切を渡り右折すると、前方にピンクの花が咲いているのが見えた。妙善寺の辺りである。道順を変更してそっちへ行ってみると、妙善寺の門のそばに八重桜が咲いていた。ここに桜があるのは知っていたが、八重桜だとは知らなかった。陽の当たる方向から見ると、完全に満開になっていた。塀越しに石仏が見え、隣の木に花が咲いていた。ハナミズキのようだった。境内に入り見上げると、やはりハナミズキだった。こういう樹形のハナミズキは、他では見た事がない。サツキの前の日陰には、シャガの花も咲いていた。中院へ行くと、塀際の八重桜が見ごろになっていた。八重の花は密集して、お互いにゆずらない。ここには毎年ハナズオウも一緒に咲く。角を曲がると、塀に沿って何ヶ所か桜が咲いていた。手前の白い桜は枝垂れている。角のピンクの桜は横に延び、咲きの方はやや枝垂れて...八重桜あっという間に満開に/ウコン桜も負けじと咲けり(中院など)

  • 予想より桜の花は長持し/あとは八重咲く待つばかりなり(第一小学校)

    10日土曜日、丁字路の突き当たりにある第一小学校の校庭に桜が咲いていた。校庭で遊ぶ子どもの姿も見えた。西側に桜が並び、奥がソメイヨシノ、その手前はすこし花が白いので山桜か。ソメイヨシノは各地で散っているが、この木はまだ良く咲いていた。その手前にあるのは八重桜で、まだほとんど蕾だった。蕾は咲く直前のようで、木全体が赤みがかっている。枝をたどって見て行くと、一部で咲き始めている。その隣にも八重桜があり、その木には更に良く咲いている所があった。これなら、1週間もすれば満開になるな、という感じだった。校庭の反対側のソメイヨシノも、まだ多くの花が咲いていた。角を曲がり、道路側から同じ木を見たが、ここからもまだ見ごろに見えた。おなじソメイヨシノなのに、場所によって咲く時期も、散る時期も違う。八重桜は1週間程で満開になりそう...予想より桜の花は長持し/あとは八重咲く待つばかりなり(第一小学校)

  • 山桜目を転じればリナリアが彩り薄く花畑咲く

    4月8日、山桜はすでに満開になっていた。花と同時に葉も出てくるので、全体にうす茶色に見える。上部は花の方が多いのか、どうにか花の色が目立つ。木の下から見上げると、花と葉が混在している。花の集まっている所を見ると、中心部がほんのり色づいている。太い幹の途中から小さな枝が生え、そこにも花が咲いていた。となり枝には、すでに花の散った跡も残っている。道を挟んで畑があるが、道より少し奥に全体がうっすらと色づいた花が咲いている。毎年見ているリナリアの花畑である。道から離れているので、アップにしないとよく見えない。去年までは、写真の奥に写っているブロック塀のところにも生え、間近で見ることが出来た。また、次の交差点の角にも、去年はリナリアがヨナクサフジと一緒に咲いていた。ヨナクサフジは畑にも植えられ、リナリアよりも広い面積を占...山桜目を転じればリナリアが彩り薄く花畑咲く

  • 坂道に見知らぬ白き花の咲き/山桜ひこばえ咲きて黒き幹(長い坂道)

    岸町健康ふれあい広場から戻る途中、台地へ上る長い坂に入った。ゆっくりと上っていると、右手に白い花が咲いていた。その上には、木は小さいが、白い桜が咲いていた。その白い花は、枝葉が大きく茂った中に、ぽつぽつと全面に咲いている。白山吹からと思ったが、葉の色や全体の感じが全く違う。花は5弁で、しシワが寄っている。中心は短い雄しべが何本も密集している。一見してバラ科の花だと思ったが、今まで見たことがない。葉は3、5枚に分れ、先がギザギザしている。花を観ていると、ハチが飛んできた。花の側には蕾があった、やはりバラの蕾にも似ている。何の花だろうと思ったが、見た事がないのだから、名前の浮ぶはずがない。この花に気をとられていて気づくのが遅れたが、坂の少し上も白い花が咲いていた。これも名前は分からないが、山桜のようだった。中央に枯...坂道に見知らぬ白き花の咲き/山桜ひこばえ咲きて黒き幹(長い坂道)

  • ベニユタカ・チハヤザクラにアメリカと紅白桜巡り行く人(岸町健康ふれあい広場)

    先週の水曜日(3月30日)岸町健康ふれあい広場へ行ったとき、まだ咲き始めの桜がいくつかあった。1週間で満開になるだろうと思っていたが、あいにく午前中は曇りの日ばかり続く。それが昨日(9日)ようやく快晴になり、気温も上がったので行ってみた。南西角のソメイヨシノはほぼ散っていたが、すぐ脇の駐車場から見る白い桜は満開だった。幹には札がかけられ、「サクラ(アメリカ)」と書かれている。奥に並んでいる木も同じで、先週はすでに満開だった。そのため、このときはかなり散って、見ごろは過ぎていた。広場の方を見ると、ここの白い花も満開で、その奥に紅白の桜が並んでいる。手前の桜を別の方向から撮った。この木には名札が付いていない。奥の紅色の桜は満開になっていた。先週も同じ所から見たが、その時はぽつぽつとしか咲いていなかった。名札には「サ...ベニユタカ・チハヤザクラにアメリカと紅白桜巡り行く人(岸町健康ふれあい広場)

  • 満開の枝垂桜に花手水/フォトコンテストも開催中(川越八幡宮他)

    新河岸川へ出る前に、仙波氷川神社へ行った。富士見橋の上から角の桜を見ると、ちょうど満開だった。下の坂道から、見上げて撮る。手前のハナニラも満開になっていた。仙波河岸史跡公園に入ると、右手の上の方に愛宕神社裏の地蔵尊のヤマザクラが見える。すこし葉が目立ち、やや見ごろを過ぎているようだった。公園の2本並ぶ枝垂桜も満開だったが、手前の木は上の方が年々寂しくなる。4人の家族が遊びに来ていて、桜の下を走り廻っていた。時々桜を見上げ、きれいだねと言った。下の比較的良く咲いている所を撮る。もう1本の木は上の方の花のつきが良い。喜多院の帰り、八幡宮の境内を覗くと、枝垂桜が咲いているのが見えた。石鳥居の上に見える桜は満開だった。鳥居をくぐり、下から見上げる。例年のように、良く咲いている。石段を上り、真下から見上げて撮る。手水舎に...満開の枝垂桜に花手水/フォトコンテストも開催中(川越八幡宮他)

  • 山門を入れば満開桜雲/露店も増えて花より団子(喜多院)

    喜多院へ着いたころは、だいぶ雲が拡がっていた。山門の周囲の桜は満開になっていた。門の中に露店と桜が見える。境内に入るとやはり人の数が多くなっている。一度外に出て、鐘楼門の前の桜を撮る。いつもはここに車が停まっているが、この日はなかった。その代り、鐘楼門の側に1台停めてあった。その側には、駐車禁止の立て看板がある。鐘楼門を迂回すると、慈眼堂の下に桜がある。あまり派手な感じがしなくて、慈眼堂の雰囲気に合っている。参道入口にもどり境内を見る。手前の若い木から奥の古い木まで、満開になっている。手前の方には、すでに散った花びらが集まっているところがある。今年も宴会は禁止なので、花の下を自由に歩くことができる。参道の右手には、いつもあるお店の他に露店もあるので、人も多く賑やかである。境内の中ほど、多宝塔の見える辺りにも人が...山門を入れば満開桜雲/露店も増えて花より団子(喜多院)

  • ハナニラも土手に並んで花見かな/ランドセル桜背にして撮影会(新河岸川)

    ヒドリガモの群れを追い越し下流へ行くと、こちらの岸のソメイヨシノも満開だった。さらに少し先には、色の濃い桜があざやかに咲いていた。土手下の菜の花もちょうど良く咲いている。仙波河岸史跡公園に戻ると、入口の桜も良く咲いていた。しかし、電柱と電線が邪魔をする。デッキを少し入ると、池の側の桜が見える。周囲の木の枝が伐られたので、周囲になにもなく目だっている。工事中の滝下橋を過ぎると、土手に生えるヤマナシが花で真っ白になっていた。どの枝を見ても、びっしりと花を付けている。夫婦と思われる2人連れが近づいてきて、「これ、桜よね」と言いながら上流へ歩き去った。その先には田島橋があるが、この橋を渡る道は国道16号線に出る車が多く、いつも渋滞している。ここを横断するのは、反対車線の車が見えにくいので、タイミングが難しい。この日は、...ハナニラも土手に並んで花見かな/ランドセル桜背にして撮影会(新河岸川)

  • カモの群れ桜ぱくぱく川下り/幼児におどろき一目散(新河岸川)

    仙波河岸史跡公園から新河岸川に出ると、対岸の桜が満開になっていた。ふと川を見るとヒドリガモの群れが下流へ向って泳いでいた。たしか、去年も同じような光景を見ている。群れはゆっくりと流れに乗って下って行く。手前には菜の花も満開に咲いていた。そのうち桜の花びらが多くなった。岸に近い方が多いので、そちらへ寄っていくものもいる。しきりに頭を上下させている。どうやら花びらを食べているらしい。川の中ほどのカモも同じように食べている。隊列も乱れがちに、あちこち動いて啄んでいた。そのまま群れは下流へ進んで行った。すこしの間下流へ行ってから戻ってくると、下水処理場からの水が流れでるあたりまでカモが来ていた。中央にコウホネがあるが、その廻りを泳いでいる。その様子を撮ろうとカメラを向けた瞬間、カモが一斉に飛び立った。一斉と思ったが、下...カモの群れ桜ぱくぱく川下り/幼児におどろき一目散(新河岸川)

  • オオバンも渡りの時か群れ泳ぐ(新河岸川)

    オオバンも渡りの時か群れ泳ぐ(新河岸川)JR川越線の鉄橋下から新河岸川を見ると、対岸の菜の花の色が濃くなっていた。下流に小さな中州があるが、そこに1羽のシラサギがいた。シラサギの他に2羽のカモも見える。その少し上流に黒い鳥が泳いでいた。顔は見えなかったが、オオバンだと分った。今年初めて見るオオバンだった。オオバンは下流へ泳ぎ、中州のシラサギの方へ近づいていく。中州の近くで、すこしバシャバシャとしている。かと思うと、さらに中州に近づき、水草を嘴で切り取った。小さな段差を水が流れ落ちるところには、2羽のカモがいた。最初は2羽とも上にいたが、1羽は下に下りてきた。上の1羽は流れに嘴を入れ、何かを啄んでいる。その間にシラサギが飛び立ち、オオバンはまた上流へ戻ってきた。カモとオオバンが少し離れてすれ違った。中州の下流には...オオバンも渡りの時か群れ泳ぐ(新河岸川)

  • 桜咲き護岸の工事まだ半ば/川底の砂利はなけれど水少し(畳橋・不老川・久保川)

    畳橋の護岸工事は3月31日までとなっていたが、3月30日にはまだ工事中だった。看板の工期は令和4年3月31日のままになっている。その向こうに、対岸の公園の桜が咲いているのが見えた。橋の上から見ると、前回よりも工事が進み、護岸の下のほうが出来ていた。対岸に渡ってからその辺を見ると、橋の下の護岸の両側に新しい護岸が作られつつあった。一方、左岸にはまだ鉄の杭が並び、その下に重機がある。その下流側には、蛇篭が階段状にならんでいる。こちらはまだまだこれからで、3月31日に終わるはずはない。4月2日に行ってみると、看板の工期は令和4年7月15日までに変っていた。看板の向こうの対岸の桜は、さらに見ごろになっていた。3月30日、扇橋下の砂利の山はかなり小さくなっていた。上と下で2台の重機が作業していた。不老川の上流を見ても、ダ...桜咲き護岸の工事まだ半ば/川底の砂利はなけれど水少し(畳橋・不老川・久保川)

  • 川岸に桜咲けども水はなし/桜咲きもう鯉のぼり風にゆれ(不老川・久保川)

    不老川の土手の直ぐ下に1本の桜がある。ソメイヨシノではないが、ほぼ同じ時期に咲く。土手より下がった所にあるので、花を間近で見ることが出来る。花の付きも良く、向こう側はほとんど見えない。すき間にNTTの電波塔が見えたが、写真ではほとんど分からない。写真を撮っていると子どもたちの賑やかなな声が近づいて来た。私の後ろを歩きながら、突然「こんにちは!」と声をかけてきた。最初の子に続いて、ほかの子も口々に声をかける。こちらもあわてて振り向いて返事をした。園児達は元気に歩きながら、合流点の方へ去っていった。対岸にも、桜は1本しかなかった。たしか、上流には少し桜があるはずなので上流へ行ってみることにした。土手は東武東上線の鉄橋で遮られ、その先へ行くことができない。前は大きく迂回したが、今回は新一本橋を渡り、土手を歩いて鉄橋に...川岸に桜咲けども水はなし/桜咲きもう鯉のぼり風にゆれ(不老川・久保川)

  • 烏頭坂上ればほのか桜色(岸町熊野神社)

    中央消防署の前の道を東に進み、国道16号線を渡ると坂になる。もっとも、今は16号線の交通量が多く、直接渡ることはできない。昔の河岸街道で、坂を下ると烏頭坂の途中に出る。そこに岸町熊野神社の参道の坂があり、桜が満開になっていた。参道の坂を上ると、正面にも満開の桜が広がっていた。右手が賑やかなので見ると、境内に人が散らばって何かやっている。ゲートボールかと思ったが、グラウンドゴルフのようだった。石敷きの参道に出ると、参道脇の河津桜はもう葉桜になり、社殿右の桜が満開だった。社殿の前から上を見上げると、花のすき間から薄い青空が見えた。社殿の裏へ廻り振り返えると、社殿の脇にも桜があった。枝は下へも延び、その先に台地の下の家並が見える。参道に戻ると、石段を上ってきたふたり連れの女性とすれ違った。二人は案内板を見たあと、社殿...烏頭坂上ればほのか桜色(岸町熊野神社)

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