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  • 置き去り

    その日その陽によっては、昼間でも涼しさが感じられるようになり、しばらくサボっていたウォーキングも再開。そのウォーキングコースには、毎年、時季になると、紫陽花が咲くエリアがある。人家の庭から派生して広がったようで、それは、一般の歩道に面して群生。ブルー系の色が多いのだけど、それも、濃淡色とりどりで、毎年、この目を楽しませてくれる。ただ、その紫陽花も、この時季になると、多くが枯れて色彩を喪失。が、それでもまだ、三輪が咲いたまま残っている。それも、枯れかけたものではなく、ほぼ“現役”のまま色を残して。思い出すと、確か、昨年も、最後の一輪は十月まで粘り強く咲いていた。そして、それから、ちょっとした勇気や元気をもらったもの。ただ、このところの気候変動に、植物も振り回されているのか。それは、活き生きできる季節に置き去...置き去り

  • 風と共に

    九月も第二週に突入。夏から秋にかけては、「一雨ごとに涼しくなる」と言われるように、日中は暑くても、朝晩は涼しさが感じられるようになってきた。ちょっと風があったりすると、本当に心地いい。子供の頃は、夏が大好きだったのに、「年々衰えるばかりの中年男には、もう“夏”という季節はいらないかな・・・」と思ってしまうくらい。ただ、同じ秋涼の風でも、喜べないものもある。先日、沖縄地方を中心とした各所が、台風11号による暴風雨に見舞われてしまった。離島の暮らしには、憧れてばかりもいられない厳しさがあることを、あらためて知る機会にもなった。一方、身近なところでは、記録的な大風が吹いた2019年9月の台風15号が思い起こされる。このときは、千葉を中心に大きな被害がでた。房総の方は、更地になったままの土地や、いまだ、屋根が修理...風と共に

  • 肉親の情

    まだまだ残暑が厳しい中、二~三日前、秋が来たことを勘違いさせるような涼しい日が二日続いた。もちろん、身体を動かせば汗はかくものの、随分と楽だった。しかし、昨日から、再び真夏日に。おとなしくしていたセミも復活。これまで、何十回も夏を過ごしているが、これほどセミの鳴き声が苦痛だった夏はない。それだけ、メンタルが弱っているのだろう。それでも、今日から九月。八月三十一日と九月一日では、たった一日しか違わないし、気温・湿度も大差はないのだが、気分的には大きな違いがある。「夏が終わり秋になった」といった感が強く、「これからは涼しくなる一方」だと思えて、ホッとするものがあるのだ。ただ、コロナ七波を見ると、そう呑気なことも言っていられない。六波までは身近なところに感染者はでなかったのだが、とうとう、七波になって感染者がで...肉親の情

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特殊清掃「戦う男たち」
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