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  • 脂でツルッ

    これは特定の現場での話ではない。人間の身体は平均的に観ると約70%が水分・約25%が脂肪といわれている。遺体は腐敗していくと、骨・歯・爪などの固形物を残して最終的には溶けて液状になる。もちろん、その過程はおぞましい光景で、強烈な悪臭を放っていく。液状になった遺体の水分は時間の経過とともに自然と蒸発していくが、最後の最後に残るのは脂肪、つまり脂。我々の仕事でやっかいなものはたくさんあるが、この脂もやっかいなモノのひとつである。ある程度は吸収剤を使って処理できるものの、やはり最後は手での拭き取り作業が必要。これが、拭いても拭いてもなかなかきれいに落ちない!ジョイ君に頼んでもダメでしょう。おまけに、ヌルヌル・ツルツル滑りやすく、そんなところで転んだらアウト!私はまだ転んだことはないが、転びそうになったことは何度...脂でツルッ

  • 脂でツルッ

    脂でツルッ

    これは特定の現場での話ではない。人間の身体は平均的に観ると約70%が水分・約25%が脂肪といわれている。遺体は腐敗していくと、骨・歯・爪などの固形物を残して最終的には溶けて液状になる。もちろん、その過程はおぞましい光景で、強烈な悪臭を放っていく。液状になった遺体の水分は時間の経過とともに自然と蒸発していくが、最後の最後に残るのは脂肪、つまり脂。我々の仕事でやっかいなものはたくさんあるが、この脂もやっかいなモノのひとつである。ある程度は吸収剤を使って処理できるものの、やはり最後は手での拭き取り作業が必要。これが、拭いても拭いてもなかなかきれいに落ちない!ジョイ君に頼んでもダメでしょう。おまけに、ヌルヌル・ツルツル滑りやすく、そんなところで転んだらアウト!私はまだ転んだことはないが、転びそうになったことは何度...脂でツルッ

  • 残された耳

    残された耳

    千葉県某所、一戸建。例によって、現場確認と見積依頼で現場へ。故人は布団に入ったまま亡くなり、そのまま腐乱していた模様。特殊清掃撤去では、遺体は警察(または警察に指示された葬儀社)が回収していった後に我々が訪問するケースがほとんどである。しかし、腐乱し、溶けてバラバラになった遺体を全部拾って回収することは困難である。現実には、頭髪付の頭皮が残されていたり、指先の小さな骨が残されているケースは珍しくない。ただ、この現場では耳が落っこちていた。遺族に「この耳どうしますか?」と尋ねたら、遺族も困っていた。私も、骨などの固形化された遺体の一部は遺族に返すようにしているが、さすがに耳を返されても困るようだった。そうは言っても、私も耳を持ち帰る訳にもいかず、半強制的に遺族に返して作業を進めた。どうせなら、警察に耳も持っ...残された耳

  • 哀愁のマットレス

    哀愁のマットレス

    時は4月下旬、晴天・春暖の心地よい季節のなか、その現場は発生した。場所は東京都某所・分譲マンション2階の寝室。遺体の腐乱液はベッド上とベッド脇の家具・床に渡って染み広がっており、当然ながらかなりの悪臭もあり、かなり刺激的な光景だった。遺族によると故人は太った老人とのこと。通常の作業チャートでは「現場検証見積」→「作業合意」→「代金前払い」→「作業実施」である。しかし、この現場の遺族は、見積に行った私に「このまま作業をやってくれ!」と懇願。遺族の心情を汲むのも当社の大事な方針なので、結局、断りきれず作業用の装備がほとんどないまま作業にとりかかることに。必要最低限の道具・備品を近くのホームセンターで調達。ベッド脇の床の家具に溜まった腐乱液を吸い取り、拭き取るときは、場慣れした私もさすがに吐き気がして、何度も「...哀愁のマットレス

  • 血の重荷

    血の重荷

    梅雨入りが迫ってきている今日この頃。だんだんと蒸し暑くはなってきているけど、まだまだ過ごしやすい。週末ともなると、朝は下り、夕は上り、行楽の車で高速道路は渋滞。家族と共に楽しい時間を過ごすことは、人生の大きな幸せの一つ。行楽に無縁の私にとっては他人事ながら、喜ばしく思える。多くの人が共感してくれるだろう、「家族」っていいもの。「打算や利害はない」とまでは言えないけど、ほとんど無条件で、愛し合い、助け合い、信頼し合い、堅い絆で結びつき合える間柄。外の世界では、そんな人間関係、そう簡単に構築できるものではない。しかし、その反動か、揉めやすいのもまた事実。心の距離が近い分、遠慮や尊重がしにくく、怒りや憎しみの感情を抑えにくい。傷害や殺人についても、他人同士より血縁者同士の方が多いといったデータもあるらしく、日々...血の重荷

  • 最期に向かって

    最期に向かって

    “生”と“死”は常に隣り合わせ、表裏一体。病気、事件、事故、戦争、天災などで、日本や世界のあちらこちらで、毎日毎日、多くの命が失われている。そして、それを伝えるニュースも日常に溢れている。しかし、生きている我々は、“死”を縁遠いもののように錯覚している。それが生存本能というヤツなのかもしれないし、そうしないと前向きに生きられないのかもしれない。そうは言っても、“死”は、病人や高齢者だけにかぎったことではなく誰にでも訪れる。ある日突然か、自分が想像しているより早いか、自分が覚悟しているより遅いか、たったそれだけの違いがあるだけで否が応でも。一般的には、健康長寿をまっとうし、終活をキチンと済ませた上で“コロリ”と逝くのが理想と言えようか。ただ、多くの人が思い知らされているように、人生なんてものは、そんな生易し...最期に向かって

  • 偽善意

    偽善意

    もう、二十年も前のことになる。私は、会社近くの賃貸マンションで暮らしていた。駅近で立地はよかったのだが、その分、家賃は高め。併せて、色々な事情があり、岐路に立たされ、人生は、入居時には想像できなかった方向へ進み、結局、たった一年で転居することになった。そこで、不本意かつ不愉快なことが起こった。それは、部屋の原状回復についてのこと。ゴミを溜めていたわけでもなければ、掃除もキチンとしていた。タバコも吸わなければ、動物も飼っていなかった(迷い犬を一時的に保護したことはあったけど)。にも関わらず、退去時、預けていた敷金はまるごと没収され、追加の原状回復費用まで請求されてしまった。「たった一年しか住んでいないのに・・・」納得できなかった私は、不動産会社に説明を求めた。しかし、「居住期間を問わず、退去時には一律に請求...偽善意

  • 生くあて

    生くあて

    三年ぶり・・・コロナ規制が大幅に緩和された今年のGWは、季節外れの暑さも手伝って、多くのところで盛り上がりをみせたよう。ニュースが伝える各所の盛況ぶりは、コロナ禍について、悪い夢でも見ていたかのような錯覚を覚えるくらい。そして、新型コロナウイルスも、「危険性がもっとも低い」とされる五類に引き下げられた。ただ、引き続き、高齢者や基礎疾患のある人への配慮は必要だし、後遺症に苦しんでいる人も少なくないらしいから、まるっきり過去の禍として忘れていくわけにはいかないと思う。また、倒産・失業、そして病死、この禍によって、取り返しのつかない事態に陥った人も少なくない。社会経済や世の中が息を吹き返そうとしているところに水を差すようなことを言うのはナンセンスだとわかりつつも、諸手を挙げて喜ぶことはできない。この社会には、い...生くあて

  • 鼻つき

    鼻つき

    コロナが落ち着いてきたのを機に、「マナー推奨」の条件付きとはいえ、マスク着用が解禁となった。議論されることは多々あったけど、マスクはウイルスの放出や吸引を抑制し、感染防止に一定の効果があったと思う。(大金がつぎ込まれた“アベノマスク”は無駄以外の何者でもなかったように思うが。)功罪は別として、前回書いたとおり“覆面”の効果もある。これで安心感を得ている人も少なくないだろう。また、ニオイについても影響がある。自分の口臭に気づきやすくなったり、外のニオイに気づきにくくなったり。事実、口臭対策の商品がよく売れているそう。ただ、一般の不織布マスクでは、常日頃、私が遭遇している鼻を突くような悪臭を防ぐのは無理。マスク自体が一瞬にしてクサくなって、防塵としての役割しか果たさなくなる。何はともあれ、マスクの脱着が余計な...鼻つき

  • 無駄

    無駄

    三年が経ち、コロナ禍も終盤に入りつつあるのか・・・感染症の分類も5類に引き下げられることになり、マスク着用も原則として「個人の判断」となる模様。そんな中、判断の難しさや想定されるトラブルをネタに各所で議論が巻き起こっている。コロナ対策とは別の視点だが、人はマスクを着けていると美男美女に見えやすいそう。事実、TVに映る一般人を観ても、多くの人が美男美女に見える。同時に、身の回りには、マスクを外した素顔を見て、「この人、こんな顔だったんだ・・・」と、失礼ながら、想像していたほどの美形でなかったことに驚いてしまった人が何人かいた。私の場合、マスクを着けていても美男には見えないだろうけど、その逆もあるかもしれない。そう考えるとお互い様。それを口に出さないことが大切なマナー。顔半分を隠して生活することになれてしまっ...無駄

  • 意思不疎通

    意思不疎通

    「一月は行く」「二月は逃げる」「三月は去る」とも言われるが、モタモタしている間にもう二月。とはいえ、春はまだ遠く、寒い日が続いている。とりわけ、この冬は、厳しい寒波が日本列島を襲っている。太平洋側の一部を除き、各地、幾度となく大雪に見舞われ、車の立ち往生や家屋の倒壊など、トラブルが頻発。スリップ事故、屋根の除雪作業、雪に埋もれた車中、バックカントリースキー中の雪崩・・・不慮の死を迎える人も。TVを観ても、コロナのことより寒波を伝えるニュースの方が多いような気がする。ただ、世界に目を向ければ、寒々しいのは季節ばかりではない。世界各地で戦乱が後を絶たず、圧政が堂々と行われている国も少なくない。“ペン”で解決できないから“銃”を出す。現実には、話し合いで片付かないことがたくさんあり、結局、人間は暴力に走る。これ...意思不疎通

  • 無関心と孤独

    無関心と孤独

    2022年大晦日、今年も今日でおしまい。世間は、正月に向けて賑やかに華やかになっている。ただ、そんな祝賀ムードに反して、コロナ禍が、再び暗い影を落としている。まさか、こんなに長い戦いになるとは・・・「もう、大きな波はこないのではないか・・・」七波が過ぎた頃、何の根拠もない中で、私は、何となくそんな風に思っていた。しかし、現実はこの通り。再び、大波が押し寄せている。ただ、世の中に漂う不安感は、それほど大きくない。特段の行動制限もないうえ、メディアも、以前のような不安を煽るような?報道もしていないような気がするし。また、外国人観光客も戻りつつあるようだし、気持ちにも財布にも余裕がない私には縁のない話だけど、TVをつけると、家族や友人を連れ立ってショッピングやレジャー、行楽や旅行、趣味や飲食を楽しむ人の姿が多く...無関心と孤独

  • わけあり

    わけあり

    2022年も師走に突入。忘年会やクリスマス、正月仕度で、何かと物入りな時季がやってきた。しかし、そんなことおかまいなく、前回も書いたとおり、懐は寒々しいかぎり。更に、昨今の物価高が、それに追い討ちをかけている。色々な訳があることは理解できるけど、あちらこちらでモノの値段が上がりっぱなし。とりわけ、庶民の財布を直撃する電気・ガス・食品については、頻繁にニュースになっている。ガソリンも、一時期に比べれば下がりはしたものの、高止まりが続いている。もともと使う金額が小さいから、これまであまり意識することはなかったが、ここにきて生活コストの高さを実感することが増えてきた。私は、毎月、決めた予算内でやりくりしているのだが、以前に比べて、月末にかけての残金の少なさを痛感させられるようになってきたのだ。予算を増やせない以...わけあり

  • 貧しさと切なさと心細さと

    貧しさと切なさと心細さと

    11月も下旬、師走が目前に迫っている今日この頃。朝晩はもちろん、陽によっては日中も寒さが感じられるようになっているが、そんな季節の移ろいをよそに、春だろうが夏だろうが、懐はず~っと寒いまま。足音聞こえる真冬に忖度しているわけでもないだろうに、温かくなりそうな兆しは一向にない。少し前、TVの報道番組で観た切ない話。そこでは、コロナ禍、円安、物価高により、経済的に困窮している人に焦点を当てたコーナーで、何人かの実例が取り上げられていた。これを観ても明るい気分にならないことはわかりきっていた。しかし、他人事として片付けられない不安感に駆られて、チャンネルを変えることなく視聴した。派遣業の20代男性。仕事がなく、取材時の所持金は百数十円。働く気があっても自分に回ってくる仕事はわずか。少し前まではネットカフェで寝泊...貧しさと切なさと心細さと

  • 終 ~淋しさと救い~

    終 ~淋しさと救い~

    11月11日は、1年365日のうちで、もっとも多くの「記念日」が登録されている日らしい。たまたまだが、その日は、私にとってもある種の記念日。それは、愛犬“チビ犬”が死んだ日。先日の11月11日は、八回目の命日だった。この犬は、その昔、仕事で出向いた自殺現場に取り残されていたのを引き取ったもの。死んでしばらくの間は、事あるごとに目に涙が滲んでいたものだが、八年も経った今では、想い出して涙することもなくなったし、想い出すことも自体も少なくなった。ただ、スマホの待受画面も、ず~っとチビ犬のまま。これは、ある年の冬、海辺に出掛けたときに撮ったもの。四角い画面にはおさまりきらないくらいに拡大した顔面ドアップの写真を待受画面にして、変わらぬ想いを大切にしている。私は、もともと犬好きなので、散歩中の犬を街中で見かけたり...終~淋しさと救い~

  • 無

    今日から11月。秋も深まり、朝晩はだいぶ冷えるようになってきた。日中も過ごしやすい日が続いてはいるけど、この秋は、やたらと暑い日があったり、やたらと寒い日があったりと、順序よく秋が深まっているような感じがしない。世界に目を向けてみても、季節外れの暑さや寒さに襲われているところが多い。また、これまで経験したことがないような大雨や干ばつに襲われているところも。そして、それは、一口に「気候変動が原因」と片付けられている。地球温暖化を防止する気運はあっても、現実的には、ただの合言葉のようになっている感が否めない。「生きることに精一杯で、自分が死んだ後の地球のことまで考える余裕はない」多くの人は、目の前の生活に追われ、自分や家族の生活を守るのが精一杯で、真剣に二酸化炭素のことを考える余裕なんかないのではないだろうか...無

  • ウジウジ

    ウジウジ

    陽が暮れるのが日に日にはやくなっている。セミにとって代わった鈴虫の音色が耳に優しく響く。本格的な秋は、もう目の前。コロナ七波も落ち着いてきた感があり、秋を満喫する環境は整いつつある。TVの情報番組でも、あちこちの行楽地や、数多くの秋の味覚が紹介され始めており、“にわか”ではあるけど、私も秋に迎えてもらっているような気分を味わっている。「食欲の秋」「行楽の秋」「趣味の秋」、人それぞれ色んな秋がある。私にとってこの秋は、どんな秋になるだろう。酒は飲み続けているけど、大して食欲はないし、行楽の予定もなければ趣味もない。そうは言っても、この鬱々とした日常に嫌気がさしている。だから、とにかく、この現実から離れたい。すぐに死なないとすれば、何もかも手放して生き直したいような気分である。私は、自分が書くブログの根底に、...ウジウジ

  • 置き去り

    置き去り

    その日その陽によっては、昼間でも涼しさが感じられるようになり、しばらくサボっていたウォーキングも再開。そのウォーキングコースには、毎年、時季になると、紫陽花が咲くエリアがある。人家の庭から派生して広がったようで、それは、一般の歩道に面して群生。ブルー系の色が多いのだけど、それも、濃淡色とりどりで、毎年、この目を楽しませてくれる。ただ、その紫陽花も、この時季になると、多くが枯れて色彩を喪失。が、それでもまだ、三輪が咲いたまま残っている。それも、枯れかけたものではなく、ほぼ“現役”のまま色を残して。思い出すと、確か、昨年も、最後の一輪は十月まで粘り強く咲いていた。そして、それから、ちょっとした勇気や元気をもらったもの。ただ、このところの気候変動に、植物も振り回されているのか。それは、活き生きできる季節に置き去...置き去り

  • 風と共に

    風と共に

    九月も第二週に突入。夏から秋にかけては、「一雨ごとに涼しくなる」と言われるように、日中は暑くても、朝晩は涼しさが感じられるようになってきた。ちょっと風があったりすると、本当に心地いい。子供の頃は、夏が大好きだったのに、「年々衰えるばかりの中年男には、もう“夏”という季節はいらないかな・・・」と思ってしまうくらい。ただ、同じ秋涼の風でも、喜べないものもある。先日、沖縄地方を中心とした各所が、台風11号による暴風雨に見舞われてしまった。離島の暮らしには、憧れてばかりもいられない厳しさがあることを、あらためて知る機会にもなった。一方、身近なところでは、記録的な大風が吹いた2019年9月の台風15号が思い起こされる。このときは、千葉を中心に大きな被害がでた。房総の方は、更地になったままの土地や、いまだ、屋根が修理...風と共に

  • 肉親の情

    肉親の情

    まだまだ残暑が厳しい中、二~三日前、秋が来たことを勘違いさせるような涼しい日が二日続いた。もちろん、身体を動かせば汗はかくものの、随分と楽だった。しかし、昨日から、再び真夏日に。おとなしくしていたセミも復活。これまで、何十回も夏を過ごしているが、これほどセミの鳴き声が苦痛だった夏はない。それだけ、メンタルが弱っているのだろう。それでも、今日から九月。八月三十一日と九月一日では、たった一日しか違わないし、気温・湿度も大差はないのだが、気分的には大きな違いがある。「夏が終わり秋になった」といった感が強く、「これからは涼しくなる一方」だと思えて、ホッとするものがあるのだ。ただ、コロナ七波を見ると、そう呑気なことも言っていられない。六波までは身近なところに感染者はでなかったのだが、とうとう、七波になって感染者がで...肉親の情

  • 紙一重

    紙一重

    まだ秋の足音は聞こえてこないけど、そろそろ、夏の終わりが見えてきそうな今日この頃。久しぶりにコロナ制限がない夏で、多くの人が、この夏休みを楽しんだことだろう。夏休みや盆休みには縁がない私でも、TVニュースで、人々が帰省・旅行やレジャーを楽しんでいる姿を観たりすると、“楽しさ”のお裾分けをもらえたりもした。しかし、残念ながら、今年もまた、水の事故で命が失われたニュースも多かった。そして、その原因のほとんどが、ちょっとした油断と不運なタイミング。ただただ、楽しく遊んでいただけなのに、紙一重のところで命を落とす・・・子供が亡くなったケースも多く、悔やんでも悔やみきれない家族の心情を察すると、かけるべき言葉がみつからない。それでも、季節は、時に人に優しく、時に人に厳しく、これまでと何も変わることなく移ろう。これか...紙一重

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芳田一弥さん
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特殊清掃「戦う男たち」
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