古い小さな一戸建て。故人はトイレでなくなって腐乱していた。用を足していた最中なのか、その前なのか、その後なのか・・・考えても仕方がないことだが、考えてしまった。床は腐敗液でベトベト・ヌルヌル、大量のウジが這い回っていた。床の汚染はある程度拭き取って、クロスを剥がして完了(簡単なようで難しい)。そして、問題が便器。便器自体の汚染も根気強く拭けば何とかなったが、一番往生したのがその詰まり。腐敗が進み液化した人肉・脂肪等が便器内にタップリ溜まっていたと思われ、今度は、更に時間が経過したため、それが乾燥して凝固し、トイレが完全に詰まっていたのである。糞尿で詰まることはあっても、人間そのものだったもので詰まるなんて・・・。素人の方にも分かりやすく表現すると、茶色で固めのとてもクサーイ!粘土が、便器の奥から半分位まで...助けて!クラシア~ン!