まさに三本足人生から、車椅子、外出不能、ねたきりと、一方的に劣化は進み、回復はありません。拝読ブログ:怖くてニュースが見られない。拝読ブログ:窓ガラスにヒビが!原因はなに?自然に割れてしまう現象と対策を紹介一方的に劣化
まさに三本足人生から、車椅子、外出不能、ねたきりと、一方的に劣化は進み、回復はありません。拝読ブログ:怖くてニュースが見られない。拝読ブログ:窓ガラスにヒビが!原因はなに?自然に割れてしまう現象と対策を紹介一方的に劣化
どの階層が劣化しても、パーキンソン病、アルツハイマー病などの不具合を顕示して、よろめき歩きとなり、歩行困難になります。拝読ブログ:神経内科領域における再生医療拝読ブログ:脳の構造と神経伝達物質の関係は?パーキンソン病、アルツハイマー病
人体の姿勢歩行の制御系は、脊髄腰部、延髄、脳幹、間脳視床、大脳辺縁系、大脳皮質、と六、七段階に積み重ねられた制御系の階層によってコントロールされています。上位の層が下位の層を監視、調整しています。拝読ブログ:粘土による大脳新皮質を剥いだ脳2024拝読ブログ:脳の構造と神経伝達物質の関係は?間脳視床、大脳辺縁系
二本足の人間は、このヒレから進化した脚を使って走ったり、立ち続けたりしなければならないので、関節や筋肉を相当、複雑に制御しています。倒れないだけで立派なものです。拝読ブログ:悪い姿勢から学ぶ理想的な姿勢とは?拝読ブログ:崩れても倒れない.バランストレーニング倒れないだけで立派
現代のロボットは、シーラカンスに比べて、かなり単純な制御で動かされています。これでは、不整地など、現実の環境に適応できないのは仕方ないでしょう。拝読ブログ:AI搭載ロボット、未来の姿が見えてきた拝読ブログ:高コスパのロボット関節「RobStride」、中国人型ロボット3分の1に浸透現代のロボット
三億数千万年前ころ、シーラカンスの類から進化した肺魚が水際を這っていたようですが、ヒレ足を構成している手足の指は八本とか腿の骨は数本とか、今の陸上動物より多くの関節を持っていて、込み入った神経回路でコントロールしていたらしい、と推測されています。拝読ブログ:魚も人も、同じ祖先?進化が語る生命の不思議拝読ブログ:「なぜ、われわれはこうなのか」DNAが解き明かしてきた!進化した肺魚
動物は、二本足あるいは四本足、六本足または多足などを構成する関節と筋肉を神経信号で動かして移動しています。脊椎動物では、四本足はシーラカンスのような古代魚のヒレ足から進化しています。拝読ブログ:陸に出た最初の魚、足のような強いヒレ拝読ブログ:4億年前、人間の祖先である魚はいかにして陸上進化を遂げたのか【生物の進化】古代魚のヒレ足から進化
現代の医学研究者は、もちろん熱心に脳脊髄系の研究を進めていますが、ますます困難な研究領域である、ということが分かってきています。たとえば本章でテーマにしているこの歩行という簡単そうなメカニズムは、科学として解明されたというにはほど遠い状況です(一九九五年K.G.ピアソン「Proprioceptiveregulationoflocomotion.」Pearson,K.G.1995)、(二〇一六年大畑光司「歩行をどう分析しどう臨床に生かすか」)。拝読ブログ:科学の限界と未知の領域への探求:未開拓領域における科学と哲学の統合と新たなアプローチ拝読ブログ:300を超える治療困難な【難病の研究】。研究や治療に尽力する大学病院の役割とは困難な研究領域
二足歩行に限らず、人体のほとんどの自動機構は、現代にいたっても、ロボット化されていません。呼吸、睡眠、咀嚼、嚥下、排便、外分泌、内分泌、興奮、鎮静など、体内で無意識に行われている種々の不随意の人体自動調整機能は、人間的生活の基礎であり、個人の幸福にとっては何よりも重要なものです。しかし脳脊髄系にあるそれらの神経回路の構造も機構も、医学的にも、科学的にも、いまだに、あまりよく分かっていない、と言わざるをえません。拝読ブログ:淡蒼球の解剖と役割、リハビリ戦略:被殻における運動学習を解説!拝読ブログ:解剖学–3Dアトラスとは?アプリで何ができる?使い方、評価、無料か調査人体自動調整機能
今日、自動車運転の完全自動化は、実用に達しています。一方、二足歩行ロボットも当時から研究されてきましたが、人体の歩行制御に匹敵するスムーズな自動機構は、いまだに達成されていません。拝読ブログ:ロボットとの協働による建築生産の未来構想「T-TerminalX」を公表拝読ブログ:次世代自動車業界スムーズな自動機構
一九八〇年代、通産省機械技術研究所は自動運転の研究の最先端でした。隣の筑波宇宙センターにいた筆者は、宇宙用AIの相談のため機械研の舘暲博士を訪ねた際に、自動運転実験を見学させてもらいました。「実用にはまだまだ」と彼は言っていました。拝読ブログ:新東名高速道路で大型トラックを用いた自動運転技術の公道実証を開始拝読ブログ:「ブレーキを踏んだが止まってくれない」自動運転の日常化で浮かび上がるAIと人間の協調の新課題自動運転の研究
人間がいつも、ものを考えるために使っている大脳は、歩行運動にはほとんど不要である、つまり歩行は主に無意識な自動運動である、といえます。自動運転の車に座っているだけで目的地に到達する、というような現象です。拝読ブログ:自動運転が可能な車種一覧(2024年最新版)拝読ブログ:自動運転はどこまで進んでいますか?自動運転の車
これは不思議な現象です。左右の足を交互に運ぶことなど、まず意識しません。あっちへ行こうと思うだけで、そっちへ足は動いていきます。これはつまり、歩行の制御に、大脳はほとんど使わない、ということです。拝読ブログ:インプットとアウトプット、脳の働きと運動の相関拝読ブログ:ストレスで吐き気が止まらないのはなぜ?原因やストレスとの関係、対処法まで解説大脳はほとんど使わない
歩行運動はふつう無意識でうまく実行できる。運動中の人間は、いつも無意識に注意を怠らず、各瞬間、次にどう動くかを計算して行動している。自分は考えて運動している、とは思っていません。拝読ブログ:【2024年版】脳卒中後の被殻出血のリハビリテーション:回復に向けた効果的な運動学習とは?拝読ブログ:自律神経失調症の原因はストレス?何科に行くべきかを症状別にご紹介!歩行運動は無意識
健康な時は、何も考えずにスムーズに歩くことができる。足腰が悪くなるとそうはいきません。歩くことに集中しないと転んだり、つまずいたりします。拝読ブログ:無心になってただただ歩くことに集中する拝読ブログ:読書と瞑想と気づき歩くことに集中
ハンドルがふらつく自動車を運転させられるドライバーは、すぐ降りたくなるでしょう。神経回路の老化は、ふつう、病院に行っても治りません。神経系の障害の多くは現代医学では解明ができていません。研究は世界中で進められていて、この数十年で相当な発展をみせていますが、神経回路の複雑なメカニズムの全容が解明されるのは次の世代を待たなければなりそうです。拝読ブログ:医学教育は創造性を潰すようにできている拝読ブログ:「人生における意味や目的」が循環器疾患の発症リスクを抑制する現代医学では解明ができていない
転倒制御に限らず、咀嚼運動、嚥下運動、発声運動など日常生活に重要な、無意識に実行できる運動制御機能の多くは、円滑に機能している場合は、当然のごとく使っていますが、阻害されると重大な生活困難に陥ります。拝読ブログ:【2024年最新版】認知症・MCIと歩行速度の関連を脳科学で解説!拝読ブログ:繰り返しの歩行時外乱刺激による姿勢制御反応の運動学習過程無意識に実行できる運動制御機能
老人が転びやすいのは、筋肉の衰えと同時に、運動制御の神経回路が劣化するからです(二〇二一年山縣桃子、建内宏重、市橋則明「高齢者における歩行中の運動制御と転倒との関連」日本基礎理学療法学雑誌)。老人が転びやすくなったら、筋肉細胞の弱化であるとともに、神経細胞の劣化、つまり認知症、が現れる予兆ということができます。拝読ブログ:「持っている物をよく落とす」のは認知症の始まりなのか?【第一人者が教える認知症のすべて】拝読ブログ:「歩くスピードが遅くなる」は認知機能低下のサイン認知症の予兆
脳脊髄の回路は神経細胞をネットワークに組み上げて作られていますから、個々の神経細胞が劣化するとだめになります。老人のアルツハイマ―病など、神経細胞の内部構造が劣化するので回路の計算性能が維持できなくなります。拝読ブログ:アミロイドβの悪玉化機構を解明、アルツハイマー病の新規創薬へ拝読ブログ:血液検査でアルツハイマー病を予測神経細胞の内部構造が劣化
歩行制御の脳脊髄システムへの入力は、足裏の圧力センサー、視覚、三半規管、筋肉の張力センサーなどです。これらの神経信号が制御回路で計算されて、足腰の筋肉の収縮弛緩を指令する運動神経に出力されます。拝読ブログ:二足歩行ロボット:技術進化と応用の可能性拝読ブログ:ヒトは「普通の四足」類人猿から進化京大、直立二足歩行の起源解明迫る歩行制御の脳脊髄システムへの入力
こういう運動は、力が積分されて速度に代わるという原理を、身体が知っているからできます。力ベクトルが三次元空間で積分されて速度ベクトルがつくられる、というニュートンの力学第二法則を脳脊髄系の制御システムに組み込んでおかないとできません。拝読ブログ:なんと「人類史上2番目」に読まれてきた…多くの人が知っている「史上最高の数学バイブル」が示す、じつにシンプルな数学の「神髄」拝読ブログ:サムシンググレートが美しい数の調和にした?--『自然現象はなぜ数式で記述できるのか』を書いた志村史夫氏(静岡理工科大学教授、米ノースカロライナ州立大学教授)に聞くニュートンの力学第二法則
あるいは足の筋肉の収縮力が予想運動モデルより弱すぎて計算結果を実行するのに必要な筋肉収縮速度が出なかった結果かもしれません。拝読ブログ:解析力学拝読ブログ:ヴイストン、二足歩行ロボット先行受注「Robovie-Z」のバリエーションモデル、軽快な運動性能と表現力豊かなポージング予想運動モデル
左足が着地している間に、右足の次の一歩で重心をすばやく移動して体制を立て直すべきです。中脳の制御回路が高速で運動出力の計算をしていたのでしょうが、間に合いませんでした。拝読ブログ:Mokuニューラルネットワーク拝読ブログ:ファインチューニングとは?AIモデルを適応させる技術の概要と目的高速で運動出力の計算
床に固定されていた閲覧用の椅子の脚に、右のつま先が引っ掛かったのでしょう。右足の着地点が予想地点からずれてしまった。、体軸に予想しない回転力がかかり、重心が不測の速度で右側に移動していきます。拝読ブログ:ランニングフォームの改善(着地編)拝読ブログ:知らないとケガをする…ランナーがこぞって履く「厚底シューズ」の正しい《走り方》と《基礎》を専門家が解説着地点が予想地点からずれて
後期高齢者の筆者はスフィンクスの言うところの三本足で移動すべき時期に達した人間ですが、杖を使うのは面倒なので、ふつうは二本足で、足元に多少用心しながら、歩きまわっています。先日、本屋の店内で、椅子の足につまずいて転倒してしまいました。拝読ブログ:土や芝生でウオーキングを~転倒で最多、段差つまずき拝読ブログ:6種類以上の薬を飲んでいる高齢者は要注意!薬の副作用を「認知症」と間違えられ人生急変の危険も…!つまずいて転倒
これに特化した特殊な制御回路が必要です。脊髄腰部と脳の中心部にあるこの制御機構の回転が阻害されると、よろよろと倒れてしまいます。拝読ブログ:SRモーターとは?自動車への応用、原理や欠点拝読ブログ:電子回路図特化した特殊な制御回路
二足歩行する人体の体軸は常に倒れ続ける。足の筋肉を動かして、倒れる方向に体重を移動することで重心を保つことができる。つまり必要な筋肉が周期的に収縮と弛緩を繰り返して動き続けることで静かにゆっくり重心の移動が行われます。拝読ブログ:上半身の姿勢が悪い拝読ブログ:足首硬いとしゃがめないだけじゃない倒れる方向に体重を移動
二足歩行という運動を実現するためには、二本の脚を持っていて、そこについている筋肉が使える必要があります。それだけではだめです。連続的な筋肉運動を動的に安定させるための制御回路を、脳内に装備している必要があります。拝読ブログ:バランス感覚を鍛えるトレーニングメニュー10選!体幹&下半身を鍛えてバランス感覚に磨きをかけよう拝読ブログ:姿勢がよくなる!プロが選ぶ「姿勢改善トレーニング」トップ10運動を動的に安定
次に、転ばずに歩き続けるためには、安定した歩行術というものを身につけなければいけません。一歳児は毎日毎時間の練習の末、これができるようになります。大人はこの技術の習得が完了しているので、無意識でも転ばずに歩ける。老人になると注意を怠ると転ぶ。杖を使っても自由にはいきません。拝読ブログ:つかまり立ち練習におすすめのおもちゃ7選|種類や選び方も解説拝読ブログ:1歳児ぺんぎん組です一歳児は毎日毎時間の練習
人間は一歳の誕生日前後で二足歩行するようになりますが、初めはすぐ転ぶ。起き上がりがうまくできることが二足歩行の最重要課題です。拝読ブログ:決して遠い未来の話ではない「ヒューマノイド」が労働力になる日拝読ブログ:まるで小さな子ども!よちよち『二足歩行』するポメラニアン「人間入ってる?」と驚く声続々二足歩行の最重要課題
(101二足歩行術begin)101二足歩行術スフィンクスは、目の前を通りかかる旅人に謎をかけて、回答できないことを理由に食べ殺していました。「朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足。これは何か」。オイディプスに「それは人間だ」と答えられると、谷底へ身を投げて死んだ、といわれています。拝読ブログ:JR西「人型重機」の人機一体、2足歩行ロボで新展開拝読ブログ:ラッコが二足歩行小さい頃からトレーニング野生ではみられない二足歩行術begin
この時代、老人はもちろん、現代人だれもがハードボイルドな生活を目指すのは仕方ないでしょう。それでよしとして、毎日を生きていく社会になるであろうし、それが当たり前、と思うしかないようです。■(100ハードボイルドな生活end)拝読ブログ:数学と絵遊び日記拝読ブログ:ちょっとでも救いになるような歌詞だと思いますハードボイルドな生活end
肩の力を抜いてハードボイルド。たくまずしてハードボイルドな生活をするためには、日ごろの心がけ、ある程度の修練が必要です。拝読ブログ:ともぐいのレビュー拝読ブログ:ハードボイルドおすすめアニメランキングたくまずしてハードボイルド
ハードボイルドのタマゴを作る場合でも、おいしさに徹底すればゆで時間はぴったりにしなければならないから、ストップウォッチをにらんで力んでいなければならない。これでは、あまりおいしい味を味わえないのではないでしょうか?拝読ブログ:お好みの食感に仕上げる。ブロッコリーのゆで時間と基本のゆで方拝読ブログ:とんこつラーメン〇〇〇ゆで時間はぴったりに
うつくしさ、というのは難しい。鏡を見なくてはうつくしくなれないし、見れば人目を気にしていることになってしまいます。なにごとも、うつくしさに徹しようとすれば、結局うつくしくないことになってしまいます。拝読ブログ:侍タイムスリッパー拝読ブログ:白岡市立篠津中学校うつくしさに徹する
そこに、しかし、美的とかナルシズムとか見栄とかが入ってくると、自分に正直でないという自覚ができて、それがまたストレスになります。人目を気にせず、らくらくとハードボイルド、でなくてはなりません。拝読ブログ:「独裁者に迎合、弱い男」=ハリス氏、トランプ氏非難―米大統領選拝読ブログ:夢科学#06:ユングの「人間と象徴」#02、神話と元型編美的とかナルシズムとか見栄とか
ニヒルな老人の感性に通じる、ともいえる。いつまで生きるか分からない。だから個人消費も少ない。経済には貢献しません。しかしこれ、美的な人生ではないか?最後は単純なその日暮らしに回帰する。パラドクシカルに言えば、現代人の理想ともいえます。拝読ブログ:侍タイムスリッパー拝読ブログ:令和元年の人生ゲームニヒルな老人の感性
後も残さず消えていきたい、という見栄はあるのかもしれません。それが男の美学、孤高の魅力、ともいえる。拝読ブログ:見栄って結局何だった?拝読ブログ:見栄っ張りな彼氏見栄はあるのかも
殺し屋がミニマリストなのは、今現在を生きることに徹しているから、といえます。明日に備えて蓄える必要がない。あとに残すものはない。残したくない。明日は消えていくのみ、と思う。拝読ブログ:「人間に残される仕事はこの3つだけ」ChatGPTを試して至った"残る仕事・消える仕事"の最終結論拝読ブログ:有給休暇は消滅する?時効や未消化分の取り扱いの注意点消えていくのみ
生活に必要な食料などは買い出しします。何日分も買いだめはしません。冷蔵庫も大きくない。ビールやワイン程度は少量、買いますが、酔うほどは飲まない。衣類は数少なく、着ない服は所持しない。それなりのキチンとしたものをいつもそろえています。拝読ブログ:節約にならない!?じつは買いだめしてはいけないもの3選拝読ブログ:お米不足や価格高騰が怖く「買いだめ」をしようか悩んでいます…保存期限も考えるとどれくらい購入するのがいいでしょうか?買いだめはしません
ハードボイルドが目指すのはミニマリストの美学です。拝読ブログ:マキシマリストになるまでを振り返る拝読ブログ:「足し算」から「引き算」へ。人生を見直す方法ミニマリストの美学
ハードボイルドでコワモテを狙っているが結局ドジな男を笑うドラマになっています。だれもが、どこかで共感できる、失敗するハードボイルドのエピソード集です。拝読ブログ:「張さん、もうやめましょう」…新人を驚愕させた球界の番長・張本勲の立ち回り拝読ブログ:漱石は、『坊ちゃん』を「考えずに」書きました失敗するハードボイルド
「男はつらいよ(一九六九年山田洋次監督)」の寅さんは実におしゃれ。ハードボイルドを人生の規範としています。茶色トランク、雪駄、チェックの背広、ドタシャツ、腹巻、中折れ帽。軽薄なタンカ。いかにも無頼なテキヤ。拝読ブログ:ジャケット1着100万円!?「男はつらいよ」寅さんスタイルは今なぜウケるのか?拝読ブログ:今こそ寅さんが必要だ!ネバヤン・安部勇磨が語る『男はつらいよ』論。寅さんはおしゃれ
フランスの殺し屋映画「LeSamouraïサムライ」(1967年ジャン=ピエール・メルヴィル監督アラン・ドロン主演)。孤独の殺し屋はカナリアを飼っています。これこそ孤高の侍のイメージをハードボイルドな男の美しさとして撮っています。拝読ブログ:日本の『武士道』に影響を受けたアラン・ドロンの犯罪映画『サムライ』拝読ブログ:真田広之が、サムライスピリッツを貫いた“渾身の1作”を引っさげ凱旋帰国!フランスのサムライ
市井に潜む禁欲的生活の殺し屋、とは、時代劇の下級武士、必殺仕掛人(1972年、池波正太郎原作)、とかでしょうか?拝読ブログ:必殺スペシャル仕事人大集合拝読ブログ:世の中の善と悪とを比ぶれば恥ずかしながら悪が勝つ。必殺仕掛人
職業上、目立たない必要があるが、もともと目立ちたがらない禁欲的な生活を好むものがそれをしているのでしょう。拝読ブログ:閉鎖施設に於ける男女の禁欲と性欲のバランス崩壊は、ある一定期間の中で起こり得る現象なのか?拝読ブログ:人間形成における禁欲(Askese)の必要性について禁欲的な生活
ハードボイルドな殺し屋は、やはりダンディをめざしているらしいですが、派手なポーランド騎兵とは逆で、黒ずくめとか、あるいはまったくの平服に武器を隠し持つ。日本の忍者とか中東のアサシンの後継者かもしれません。拝読ブログ:ニンジャ・アサシン拝読ブログ:『将軍SHOGUN』『ラストサムライ』『アサシンクリードシャドウズ』~白人酋長または白人の救世主について日本の忍者とか中東のアサシン
背中に大きな羽飾りを背負い、騎乗全身甲冑姿で長槍に紅白のヒラヒラ吹き流しをつけて敵を威嚇していたらしい。鉄砲の脅威を無視する。織田信長とは逆の戦法です。数メートルの長槍で武装した重装騎兵の密集突撃で東ヨーロッパを席捲していました。日本の戦国武将の甲冑も派手ですが、それ以上です。拝読ブログ:武田勝頼は鉄砲をナメていたから負けたのではない…教科書が教えない「長篠の戦いで信長が勝った本当の理由」拝読ブログ:織田家が率いる「尾張兵」が激烈に弱かったというのは事実なのか?織田信長とは逆
戦国時代にはポーランドは軍事大国で、ウクライナからロシアに領土を広げていました。貴族からなるフサリア騎兵軍団(有翼衝撃重騎兵)の画像を見ると、世界一派手な兵士という印象です。拝読ブログ:「神聖ローマ、運命の日オスマン帝国の進撃」拝読ブログ:ウィンドフザール世界一派手な兵士
ポーランドには行ったことがありませんが、最近の軍事情勢への対応か、軍備を増強しているようです。GDPの4%を目指す、というからロシアと地続きの不安はすさまじいものなのでしょう。拝読ブログ:軍備を増強拝読ブログ:石破首相、日米地位協定の改定に意欲「同盟強化」強調軍備を増強
ポーランドでのイースター卵のレシピです。ポーランド人は無類のゆで卵好きという噂がありますが、インターネットで検索しても真偽は分かりません。拝読ブログ:今年もかわいすぎます!【グランドハイアット東京】復活祭・イースターのお菓子拝読ブログ:まるでゲームのような体験!ニンテンドーミュージアムに行ってきた感想イースター卵
かたゆで卵の作り方。ポットに卵を入れる。冷水、数インチ。高温加熱。沸騰と同時に蓋をして消火、10分放置。冷水で冷却。水を捨てて殻をむく。拝読ブログ:【ゆで卵】作るのが面倒くさい…→農水省が教える“たった10分で作れる”裏ワザとは?!拝読ブログ:茹で卵かたゆで卵
ハードボイルドとは、かたゆで卵のこと。ニヒルで冷酷。欲もなく不安もなく淡々と仕事をこなす。孤独な殺し屋とか、ピカレスク小説の主人公になります。拝読ブログ:味沢匠(ザ・シェフ)拝読ブログ:瀬沼茂樹の『夏目漱石』をどう読むか⑥無理せんでええがなニヒルで冷酷
ハードボイルドな生活が美しい、と思わせます。拝読ブログ:「すぐ起きないとヤバい朝」に試したい"最終手段"漫画「丁寧ならぬ暮らし」(14話)拝読ブログ:本物の「美しい生活」とは生活が美しい
一人ではなく、その船頭は数百人もいるのでしょう。船は山に登りつつあるのかもしれない。しかしたいていは、広いところに脱出していくものです。■(99高齢社会の終相end)拝読ブログ:65歳以上の就業者が過去最多914万人:働く人の7人に1人は高齢者!?拝読ブログ:https://www.nippon.com/ja/japan-data/h02137/高齢社会の終相end
であるから、舵はゆっくりと切られる。だれが、社会のどこで、舵を切っているのかも見えない。切っているつもりの人も分かっていません。拝読ブログ:洋上の社交場「飛鳥Ⅱ」で行くクルーズ旅拝読ブログ:終焉と再生舵はゆっくりと切られる
舵はすでに切られている大きな船は舵を切ってからもほとんど進路が変わりません。あれ、舵を切っていないのかな、と思ったころゆっくりと方向が変わる。あまり急いで舵を切ろうとすると舵が折れてしまいます。拝読ブログ:既存の強みを活かし、舵を切る拝読ブログ:「移民大国ニッポン」が知らぬ間に現実大きな船は舵を切って
高齢社会の終相、つまりパラダイムシフトの胎動が聞こえてくる直前でもあるかもしれない。それは今、どこを見渡しても、だれにも分かりません。拝読ブログ:パラダイム・シフトが起きつつあるウズベキスタン拝読ブログ:パラダイムシフト新しい世界をつくる本質的な問いを議論しようパラダイムシフトの胎動
今の高齢者層が消えた後、世代は交代し、新しい世相が現れてくるでしょう。まったく新しい、というべきものが出てくるでしょう。来るべき時代の風というものは、前の時代には想像もつかないものです。拝読ブログ:1時間ほどで漫画風の絵コンテ生成アプリを制作してみた~そして来るべき未来を予感した拝読ブログ:2024年9月19日立教大学総長西原廉太来るべき時代の風
今の高齢者層が消えた後、世代は交代し、新しい世相が現れてくるでしょう。まったく新しい、というべきものが出てくるでしょう。来るべき時代の風というものは、前の時代には想像もつかないものです。拝読ブログ:G-SHOCKに続け!まったく新しい腕時計を小学生が考えるoomiya×CASIO「発明アイディアワークショップ」体験レポート!拝読ブログ:<木梨サイクル×ISETANMEN’S>|あの「テヅカフジオ(手塚治虫×赤塚不二夫)」と<木梨サイクル>がコラボレーション!まったく新しい
末世思想の末路少子高齢化、人口減少、国力衰退、若年世代の不活性、とマスコミの悲観論は続いていますが、マスコミ世論も、景気もファッションも、いずれ循環します。その原因は、簡単に言えば、飽きが来る、といえます。末世思想も長期にわたると退屈する、飽きが来ます。それが、悲観論の最期。末世思想の末路、でしょう。拝読ブログ:悲観論の悪循環止める拝読ブログ:①みんな株を持とう②危機感や悲観論より自信や誇り末世思想の末路
人生が長すぎて幸せすぎて、かえって貪欲になり、怠惰になる、ともいえる。退屈で死にそう、と言えばいえます。拝読ブログ:院長の【健康すぎ問題】と買って良かったもの拝読ブログ:暇つぶしにもってこいの、よくわからないのに全く退屈しない魔女解き映画退屈で死にそう
むかし語られた理想の社会は簡単には来ない。しかし、むかしからあったあの、激しい不条理はなくなってきます。マスコミが朝晩、深刻な顔で訴えている災害、貧困、犯罪、戦争、疫病などは、よくみれば矮小化してきています。拝読ブログ:あら、そうか。「ぼちぼち」って関西弁でしたっけ。拝読ブログ:自称「性暴力被害」のほとんどは「コミュ障女性の生きづらさ問題」であるという不都合な事実よくみれば矮小化
ごくまれな不条理に合わなければ、平穏。末世思想に染まらずに穏健な楽観を持つことができます。若い次の世代は、今の年寄りよりはましな生活になり、楽しい人生を送れそうです。拝読ブログ:横浜市感染症臨時情報拝読ブログ:副反応ついてごくまれな不条理
世界の生活水準は間断なく上がっていきます。日本も順位は下がっても、人口減少の割には最高水準の生活を維持している。平均寿命はさらに、困るほど、上がっていきます。であれば、毎日は幸せでしょう。拝読ブログ:【毎日を楽しむコツ】日々の生活の幸福度を上げる簡単な方法拝読ブログ:「老年的超越に入ればヨボヨボでも幸せ」阪大教授が注目する100歳超で「フニャフニャスルリ」という終わり方であれば毎日は幸せ
真の時代は近づく。悲観は間違いでしょう。拝読ブログ:規則にないからやってもいい、は大間違い!「社会はアホを基準にできとらん」の一言で暴走車を撃退【作者に聞く】拝読ブログ:「人生は楽しいことより苦しいことのほうが多い」そんなブッダの悟りは脳科学的にも正しい悲観は間違い
たとえば、料理と買い出しと近所付き合いだけに興味が集中している、かのように見える、あるいは、あえてそうしようとしている、富士日記(武田百合子一九七七年)。日常が真の生き方です。拝読ブログ:“流水音”は本物の“自然の音”だった?トイレでの“音”を消す「音姫」が不思議…どんな仕組みなのかTOTOに聞いた拝読ブログ:「まずはカメラを持たずに森に……」鳥獣写真家の独特な撮影方法とはこの人が本物
日常を真とした昭和の作家、夕べの雲(庄野潤三一九八八年)。政治論争を真の精神生活とした前世紀のインテリ言論人の中で異彩を放っていますが、現代、高齢社会の終相においてはこの人が本物に見えます。拝読ブログ:庄野潤三『プールサイド小景・静物』村上春樹も注目する<第三の新人>時代の名作短篇集拝読ブログ:「没後15年庄野潤三展――生きていることは、やっぱり懐しいことだな!」夕べの雲
風になびく富士の煙の空に消えてゆくへもしらぬわが思ひかな(西行六九歳。一一八六年、東大寺大仏再興のための寄進を乞うため奥州藤原氏を訪問途上)拝読ブログ:風になびくAI美少女の後ろ髪拝読ブログ:先週末は友人とカルダー展へ風になびく
夢ははかない。しかし毎日に不満はない。これは幸せということではないか。今日という花を摘めCarpediem.(紀元前二三年ホラティウス{QuintusHoratiusFlaccus}「頌歌」)拝読ブログ:今日の花を摘め拝読ブログ:「今を生きる」の本来の意味とは?“Whatdoyouthinkabouttheword:Carpediem?”今日という花
あきらめて平凡に毎日を過ごす。それは別に嫌でたまらない、というほどのことでもないが、むなしさがつきまとう。高齢社会のむなしさ、でしょう。拝読ブログ:著名人や大富豪でも「生きていて虚しい」と感じるのはなぜか…現代人が囚われやすい「夢」や「理想」の怖さ拝読ブログ:人は贅沢してみてからしかその虚しさに気づけないのか問題高齢社会のむなしさ
日常の復活エリートは安心安全を守ってくれるが、それ以上の夢は与えてくれません。子孫繁栄の夢もはかない。夢に希望を期待することは無理のようです。拝読ブログ:本当に偉い人間とは「人生で夢や希望をまったく叶えられなかった」のに、しぶとく生きている人である拝読ブログ:希望とは。夢に希望を期待する
逆に言えば、国民が、エリートに保護されることを望んでいて、マスコミがそれを代弁しているという関係でしょう。マスコミは、自分たちの生存のために当然の言動をしているだけなので、それ以上は期待できません。そうであれば国民が、だれかにまもってもらうだけで大丈夫なのか、と思うようになるのを待つしかありません。拝読ブログ:マスコミってナニ?(67)ニュースの存在を考える「マスコミへの道」改拝読ブログ:藤田茂マスコミがそれを代弁
欧米で発明された制度や新薬の利用を、この国の政府が許可するのが遅い、とマスコミはよく叱っています。その理由は、守旧派利害関係者の圧力や役人の動作が鈍いばかりではなく、この国のエリートが、保護者のごとく国民をまもっているからでもある,といえます。拝読ブログ:「エリート」のニュース拝読ブログ:世界のエリートが学んでいる教養書必読100冊を1冊にまとめてみたエリートが保護者のごとく
そうであれば、成長の上蓋が重いこの国の社会も、世界の楽観の拡散に身を預けて、日々を過ごすのも悪くない、との思いになってくるでしょう。拝読ブログ:『WIRED』創刊編集長が提言「楽観的になれば成功できる」拝読ブログ:事業活動は8月も堅調な成長を継続世界の楽観の拡散
エリート優遇はけしからん、と言っても言わなくても、現代社会がそれを使うシステムの快適さを享受しているならば、結局、そのシステムは利用され、その恩恵は敷衍します。エリートの活躍で楽観がいきわたって生活の底があがればよし。世界は、幸福を目指して進んでいます。拝読ブログ:楽観的な人先延ばししない東大教授ら調査まとめ「ストレス、きっと減る」拝読ブログ:NYダウ平均株価2日連続で最高値更新景気への楽観的見方からエリートの活躍で楽観がいきわたる
エリート優遇は、あからさまにすると、マスコミが嫌うので、言ってはいけないことになっています。エリート側は権力を握って、秘密警察でマスコミを弾圧するとか、それが評判悪いならばお抱えプロパガンダ専門家を雇ってコントロールするとか、しなくてはなりません。拝読ブログ:言ってはいけない残酷すぎる真実(新潮新書)拝読ブログ:決して言ってはいけないこと。言ってはいけない
自由経済を標榜する米国などは、実は、エリート優遇の最先端でしょう。自由競争を擁護するその体制で、新産業創業家のエリートは最大限活躍できるようになっています。インドもようやくそのシステムが回るようになってきたようです。拝読ブログ:混迷するフランス政界。新首相は誰に?拝読ブログ:嫌われたエリートなぜ大統領は追い込まれたのかエリート優遇の最先端
エリートを育成し優遇することが重要である、となります。明治の日本や共産主義最盛期のソ連や中国もそうしました。拝読ブログ:西園寺公一というのは拝読ブログ:日本人は何故アメリカと戦争をしたか?明治の日本や共産主義最盛期
企業のエリートが発明し工夫し、生産性をあげてくれれば、生活も豊かになります。政治のエリートが国民のために法律を整え、美しい秩序を維持してくれれば安心と安全を享受できます。エリートが作り出す希望を全体に敷衍するそういう体制を維持する国家はうまくいきそうです。拝読ブログ:いい中高、いい大学、いい会社に入るということ拝読ブログ:知ってはいけない、世界の《残酷な常識》日本人は知らない…西エリートたちが決めているヨーロッパの「意外な序列」専門家が解説エリート体制のよさ
なんといっても、しかし、エリートから国全体に希望が広がるためには、経済の繁栄が一番大事でしょう。エリートが経営するエリート企業が活躍して、優秀な製品やサービスが行きわたり、輸出が増えて富が手に入れば、国民は幸福です。拝読ブログ:いい中高、いい大学、いい会社に入るということ拝読ブログ:フォースタートアップス、ニューエリートをスタートアップへ誘うメディア『EVANGE(エヴァンジェ)』を公開エリートが経営するエリート企業
エリート優遇大方の人に元気がないならば、少数のエリートに希望を持たせてがんばらせよう、というエリート主義があります。共産主義社会では国家エリートが優遇されて、科学や芸術、スポーツで国際的な活躍を期待されます。宇宙開発や高層ビル建設でもプライドは満たされます。拝読ブログ:貧困層の白人が弱肉強食の自由競争を重視する共和党とトランプを支持する本当の理由拝読ブログ:転職体験記エリート優遇
子孫繁栄、産めよ増やせよ、というと保守反動になる。封建イデオロギーの臭いがする。人間解放、女性解放の逆方向だから危険、と思う人もいます。何を言っても、結局は、少子化で仕方がないでしょう、と世の中はあきらめています。拝読ブログ:初期の米国では「リベラル=共和党、保守=民主党」と逆だったという衝撃の事実拝読ブログ:岩盤保守層奪還へ高市早苗氏、総裁選〝波乱の出馬〟熱心な自民党支持層が最も推す存在「日本初の女性宰相」に期待保守反動
多産多子の人口増加社会ならば楽観論に勢いがある。少産少子では悲観論になります。子を産む若い人は、自分の都合が優先するから、年寄りを慰めるために出産をすることはありません。少子化でマスメディアは悲観論になる。悪循環で少子化と悲観論は強くなるしかありません。拝読ブログ:年収200万円台の国ニッポン?「日本人は滅びる」衝撃発言の真相!柳井社長の警告から紐解く日本経済の未来拝読ブログ:武井観光スタッフブログ悪循環で少子化と悲観論
年寄りには実はひそかにこの思想が多い。多数派なので時代気分を作ってしまいます。つまり、高齢社会では、マスメディアのペシミズムに反映しています。拝読ブログ:眠りこけたサムライ達へバーダー・マインホフで目を覚ませ拝読ブログ:荒川和久/独身研究家/コラムニストマスメディアのペシミズム
一方、自分の後で真の時代が来るというのは不愉快ですから、自分が終わるころ世界も終わると思いたい、という感覚もあります(拙稿92章「耄碌頭巾」)。末世思想ですね。拝読ブログ:「世界の終わり」Mol×「世界は終わることにした」日比野雨拝読ブログ:「きみセカ」シリーズついに完結!竹内涼真&中条あやみからもメッセージHuluオリジナル「君と世界が終わる日」Season5世界も終わる
孫やひ孫の時代になればだんだんと世の中はよくなってくるだろう、未来は楽観的、と思えれば老人なりに夢を見ることもできます。これから来るそれが真実の時代だ、とも思えます。拝読ブログ:認知症よりも怖い…高齢者医療の専門家・和田秀樹が「人生最大級の悲劇」と断言する"死にいたる病"拝読ブログ:「日本は露骨に高齢者差別をしている」「どこがシルバー民主主義なんだ」精神科医・和田秀樹が“日本社会は高齢者に冷たい”と断言する理由老人なりに夢を見る
後期高齢まで生き延びてしまうと、子供自身も老年に入ってきてしまい、あまり頼りがいがない。人口減少と国力低下ばかり語られるようでは、自分たちは悲観的老境にある、と思うようになるのも無理ないでしょう。拝読ブログ:自己防衛本能と年齢の問題拝読ブログ:MonOncle-ぼくの伯父さん、わたしの叔父さん悲観的老境
子孫繁栄の夢子どもを産んでおけばその成長を楽しむことができます。昔の人は五十代くらいで死んで、そのとき子供は三十代くらいなので、たくましい子供を残して死ぬことができました。子孫の行く末が楽しみ、と思うこともできました。拝読ブログ:年齢を重ねて見えてきた仕事と成長と会社について拝読ブログ:成長に合った遊びをお金をかけずに楽しむ成長を楽しむ
ペットや動物園の動物は介護されて死にます。野生の兄弟に比べて寿命は二倍以上になりますが、彼らは幸せなのか?拝読ブログ:「いつお迎えがきてもいい」85歳以上が死を恐れず、自然に受け入れられる能力を備えている納得の理由拝読ブログ:多くの人は「1日1万歩」でも健康寿命を延ばすには「1日9000歩」それ以上歩いても効果に差はなし京都府立医科大チームが分析寿命は二倍以上
人間は身体が弱っても誰かがエサを食べさせてくれるので、かえって苦しんで死んでいく。年を取って孤立してもコンビニや福祉があるのですぐ死にはしないが、結局かえってさびしく死んでいく。因果なものです。拝読ブログ:「死の直前に後悔すること」3500人を看取ったホスピス医が証言する"患者の無念"拝読ブログ:フランス名優アラン・ドロンさん死去家族破局の悲劇的結末苦しんで死んでいく
動物は身体が弱るとエサが食べられないのですぐ死ぬ。苦しむ暇がない。孤立して仲間と一緒に行動できないとエサが食べられないのですぐ死ぬ。さびしさを感じる暇がありません。拝読ブログ:犬のご飯に最適な時間は?年齢ごとの食事回数と間隔について拝読ブログ:金魚について質問です。エサが食べられない
人間だけが、最後に、苦しんでさびしく死んでいく。なぜか?拝読ブログ:著名人や大富豪でも「生きていて虚しい」と感じるのはなぜか拝読ブログ:寂しくてたまらない時みなさんはどうやって気を紛らわせてますか?苦しんでさびしく
動物の夢ピンピンコロリであるとか子孫繁栄とか、人間以外の動物は、夢ではなく当然のごとく簡単に実行しています。人間は願っていてもうまくいかない。拝読ブログ:ピンピンコロリをめざす私お盆拝読ブログ:ピンピンコロリで逝きたいですか?ピンピンコロリ
明日がなさそうな老人でも、ニヒルなりに、夢とはいえないが妄想はある。ピンピンコロリであるとか、子孫繁栄とか、夢のごときもの、はあります。その実現は、残念ながら、むずかしそうです。不可能ではない、という程度でしょうか。拝読ブログ:友近礼二の妄想トレイン拝読ブログ:【妄想女子のススメ】#33「つい集めちゃうもの」妄想はある
猫もニヒルですが、暗くない。吾輩は猫である、とも思っていませんが、猫であるのは嫌だとも思っていないらしい。どちらかといえば明るい。おおかたの年寄りは、若い人よりも実は笑っていることが多い。機嫌が悪いということはありません。拝読ブログ:「笑いを取れない人」が知らないジョークの法則拝読ブログ:「笑う」の効果は波及的笑っていることが多い
老人には明日がない。明日がなければ「明日からは何をしたい」と言っても聞いてもらえません。ニヒルにならざるを得ません。しかし、ニヒルといってもこれは、うつうつと暗く救いがない、という若い頃のニヒルとは違います。拝読ブログ:トルコの無課金おじさん拝読ブログ:(絵の具もイーゼルも持ってないのに)若い頃のニヒルとは違う
老人の夢それでは明日の夢もなくて、退屈でしょう。過去の人生は失敗と悔恨の連続。未来はもうあり得ない。だから老人にはなりたくない、と若いころは思っていました。だが、実際老人になってみれば、気分はそう暗くもありません。拝読ブログ:後悔について考えたこと拝読ブログ:後悔もする、反省もする、でも自分を駄目だとは思わない。人生は失敗と悔恨の連続
毎日のルーティーンに節約と節制を組み込んで、それを楽しみにするとよい。歯を磨いたり、風呂に入ったり、廊下の電灯を消したりします。散歩など身体を緩慢に動かすのが人生最高の楽しみ、となってきます。拝読ブログ:【必ず得する】元浪費主婦でも楽しく続けられた「オススメ節約術」を5つご紹介します拝読ブログ:「これが朝昼夜の最強ルーティーン」明大教授が勧めるストレス解消法3選ルーティーンに節約と節制
生活費は節約して、貧困化のリスクを避ける。一日でもふつうの機能を維持するため、健康対策は欠かせない。ひたすら延命を心がけます。そうはいっても、頑張りはいけません。過激な節約や健康志向はかえって身体に害ですから、適度にします。拝読ブログ:「努力は裏切らない」というのは嘘だと考える訳拝読ブログ:頑張りたいのに頑張れない時は頑張りはいけません
「ブログリーダー」を活用して、時々無斎さんをフォローしませんか?
まさに三本足人生から、車椅子、外出不能、ねたきりと、一方的に劣化は進み、回復はありません。拝読ブログ:怖くてニュースが見られない。拝読ブログ:窓ガラスにヒビが!原因はなに?自然に割れてしまう現象と対策を紹介一方的に劣化
どの階層が劣化しても、パーキンソン病、アルツハイマー病などの不具合を顕示して、よろめき歩きとなり、歩行困難になります。拝読ブログ:神経内科領域における再生医療拝読ブログ:脳の構造と神経伝達物質の関係は?パーキンソン病、アルツハイマー病
人体の姿勢歩行の制御系は、脊髄腰部、延髄、脳幹、間脳視床、大脳辺縁系、大脳皮質、と六、七段階に積み重ねられた制御系の階層によってコントロールされています。上位の層が下位の層を監視、調整しています。拝読ブログ:粘土による大脳新皮質を剥いだ脳2024拝読ブログ:脳の構造と神経伝達物質の関係は?間脳視床、大脳辺縁系
二本足の人間は、このヒレから進化した脚を使って走ったり、立ち続けたりしなければならないので、関節や筋肉を相当、複雑に制御しています。倒れないだけで立派なものです。拝読ブログ:悪い姿勢から学ぶ理想的な姿勢とは?拝読ブログ:崩れても倒れない.バランストレーニング倒れないだけで立派
現代のロボットは、シーラカンスに比べて、かなり単純な制御で動かされています。これでは、不整地など、現実の環境に適応できないのは仕方ないでしょう。拝読ブログ:AI搭載ロボット、未来の姿が見えてきた拝読ブログ:高コスパのロボット関節「RobStride」、中国人型ロボット3分の1に浸透現代のロボット
三億数千万年前ころ、シーラカンスの類から進化した肺魚が水際を這っていたようですが、ヒレ足を構成している手足の指は八本とか腿の骨は数本とか、今の陸上動物より多くの関節を持っていて、込み入った神経回路でコントロールしていたらしい、と推測されています。拝読ブログ:魚も人も、同じ祖先?進化が語る生命の不思議拝読ブログ:「なぜ、われわれはこうなのか」DNAが解き明かしてきた!進化した肺魚
動物は、二本足あるいは四本足、六本足または多足などを構成する関節と筋肉を神経信号で動かして移動しています。脊椎動物では、四本足はシーラカンスのような古代魚のヒレ足から進化しています。拝読ブログ:陸に出た最初の魚、足のような強いヒレ拝読ブログ:4億年前、人間の祖先である魚はいかにして陸上進化を遂げたのか【生物の進化】古代魚のヒレ足から進化
現代の医学研究者は、もちろん熱心に脳脊髄系の研究を進めていますが、ますます困難な研究領域である、ということが分かってきています。たとえば本章でテーマにしているこの歩行という簡単そうなメカニズムは、科学として解明されたというにはほど遠い状況です(一九九五年K.G.ピアソン「Proprioceptiveregulationoflocomotion.」Pearson,K.G.1995)、(二〇一六年大畑光司「歩行をどう分析しどう臨床に生かすか」)。拝読ブログ:科学の限界と未知の領域への探求:未開拓領域における科学と哲学の統合と新たなアプローチ拝読ブログ:300を超える治療困難な【難病の研究】。研究や治療に尽力する大学病院の役割とは困難な研究領域
二足歩行に限らず、人体のほとんどの自動機構は、現代にいたっても、ロボット化されていません。呼吸、睡眠、咀嚼、嚥下、排便、外分泌、内分泌、興奮、鎮静など、体内で無意識に行われている種々の不随意の人体自動調整機能は、人間的生活の基礎であり、個人の幸福にとっては何よりも重要なものです。しかし脳脊髄系にあるそれらの神経回路の構造も機構も、医学的にも、科学的にも、いまだに、あまりよく分かっていない、と言わざるをえません。拝読ブログ:淡蒼球の解剖と役割、リハビリ戦略:被殻における運動学習を解説!拝読ブログ:解剖学–3Dアトラスとは?アプリで何ができる?使い方、評価、無料か調査人体自動調整機能
今日、自動車運転の完全自動化は、実用に達しています。一方、二足歩行ロボットも当時から研究されてきましたが、人体の歩行制御に匹敵するスムーズな自動機構は、いまだに達成されていません。拝読ブログ:ロボットとの協働による建築生産の未来構想「T-TerminalX」を公表拝読ブログ:次世代自動車業界スムーズな自動機構
一九八〇年代、通産省機械技術研究所は自動運転の研究の最先端でした。隣の筑波宇宙センターにいた筆者は、宇宙用AIの相談のため機械研の舘暲博士を訪ねた際に、自動運転実験を見学させてもらいました。「実用にはまだまだ」と彼は言っていました。拝読ブログ:新東名高速道路で大型トラックを用いた自動運転技術の公道実証を開始拝読ブログ:「ブレーキを踏んだが止まってくれない」自動運転の日常化で浮かび上がるAIと人間の協調の新課題自動運転の研究
人間がいつも、ものを考えるために使っている大脳は、歩行運動にはほとんど不要である、つまり歩行は主に無意識な自動運動である、といえます。自動運転の車に座っているだけで目的地に到達する、というような現象です。拝読ブログ:自動運転が可能な車種一覧(2024年最新版)拝読ブログ:自動運転はどこまで進んでいますか?自動運転の車
これは不思議な現象です。左右の足を交互に運ぶことなど、まず意識しません。あっちへ行こうと思うだけで、そっちへ足は動いていきます。これはつまり、歩行の制御に、大脳はほとんど使わない、ということです。拝読ブログ:インプットとアウトプット、脳の働きと運動の相関拝読ブログ:ストレスで吐き気が止まらないのはなぜ?原因やストレスとの関係、対処法まで解説大脳はほとんど使わない
歩行運動はふつう無意識でうまく実行できる。運動中の人間は、いつも無意識に注意を怠らず、各瞬間、次にどう動くかを計算して行動している。自分は考えて運動している、とは思っていません。拝読ブログ:【2024年版】脳卒中後の被殻出血のリハビリテーション:回復に向けた効果的な運動学習とは?拝読ブログ:自律神経失調症の原因はストレス?何科に行くべきかを症状別にご紹介!歩行運動は無意識
健康な時は、何も考えずにスムーズに歩くことができる。足腰が悪くなるとそうはいきません。歩くことに集中しないと転んだり、つまずいたりします。拝読ブログ:無心になってただただ歩くことに集中する拝読ブログ:読書と瞑想と気づき歩くことに集中
ハンドルがふらつく自動車を運転させられるドライバーは、すぐ降りたくなるでしょう。神経回路の老化は、ふつう、病院に行っても治りません。神経系の障害の多くは現代医学では解明ができていません。研究は世界中で進められていて、この数十年で相当な発展をみせていますが、神経回路の複雑なメカニズムの全容が解明されるのは次の世代を待たなければなりそうです。拝読ブログ:医学教育は創造性を潰すようにできている拝読ブログ:「人生における意味や目的」が循環器疾患の発症リスクを抑制する現代医学では解明ができていない
転倒制御に限らず、咀嚼運動、嚥下運動、発声運動など日常生活に重要な、無意識に実行できる運動制御機能の多くは、円滑に機能している場合は、当然のごとく使っていますが、阻害されると重大な生活困難に陥ります。拝読ブログ:【2024年最新版】認知症・MCIと歩行速度の関連を脳科学で解説!拝読ブログ:繰り返しの歩行時外乱刺激による姿勢制御反応の運動学習過程無意識に実行できる運動制御機能
老人が転びやすいのは、筋肉の衰えと同時に、運動制御の神経回路が劣化するからです(二〇二一年山縣桃子、建内宏重、市橋則明「高齢者における歩行中の運動制御と転倒との関連」日本基礎理学療法学雑誌)。老人が転びやすくなったら、筋肉細胞の弱化であるとともに、神経細胞の劣化、つまり認知症、が現れる予兆ということができます。拝読ブログ:「持っている物をよく落とす」のは認知症の始まりなのか?【第一人者が教える認知症のすべて】拝読ブログ:「歩くスピードが遅くなる」は認知機能低下のサイン認知症の予兆
脳脊髄の回路は神経細胞をネットワークに組み上げて作られていますから、個々の神経細胞が劣化するとだめになります。老人のアルツハイマ―病など、神経細胞の内部構造が劣化するので回路の計算性能が維持できなくなります。拝読ブログ:アミロイドβの悪玉化機構を解明、アルツハイマー病の新規創薬へ拝読ブログ:血液検査でアルツハイマー病を予測神経細胞の内部構造が劣化
歩行制御の脳脊髄システムへの入力は、足裏の圧力センサー、視覚、三半規管、筋肉の張力センサーなどです。これらの神経信号が制御回路で計算されて、足腰の筋肉の収縮弛緩を指令する運動神経に出力されます。拝読ブログ:二足歩行ロボット:技術進化と応用の可能性拝読ブログ:ヒトは「普通の四足」類人猿から進化京大、直立二足歩行の起源解明迫る歩行制御の脳脊髄システムへの入力
老人は居眠り運転の危険が大きいからドライブはやめたほうが良い。と言って免許返納すれば外出が減ってますます運動不足になるリスクもある。安全運転装置の普及、あるいは無料コミュニティバス、低額タクシーとか、住居隣接の商店街、安全な散歩道などの有無が重要になります。拝読ブログ:居眠り運転か…車同士が正面衝突3人が救急搬送朝の通勤時間帯に最大9キロの渋滞拝読ブログ:エルグランドの事故られた・居眠り運転・ふざけんな💢・全損に関するカスタム事例老人は居眠り運転の危険
Senexdormit老人は居眠りする。覚醒している必要を感じないから眠くなる。すべての必要を忘れる。飲み食いも忘れたりします。熱中症になる前に気づかずに脱水症状になり、ますます眠くなります。拝読ブログ:あなたの欲求は、どの段階にありますか?拝読ブログ:『あなたの目覚め方法』覚醒している必要ない
後期高齢者にまでなれば身体のほうが正直。運動不足と筋肉衰弱の悪循環で動くのが億劫になります。気力は体力の上に成り立つ。つまり、ものを考えることも面倒になります。それが認知症の進行を加速する原因になっています。拝読ブログ:子どもへの承継は考えず、自分の代で閉院も念頭に‐横山豊・みなとクリニック(北海道紋別市)副院長拝読ブログ:マーベルズ気力は体力の上
自分の後で真の時代が来るというのは不愉快。自分が終わるころ世界も終わると思いたい、という感覚があります。拝読ブログ:「死んだあとのことは知ったことではない」養老孟司さんが"終活"は無意味ではた迷惑な行為だと断言するワケ拝読ブログ:「捨てる」「捨てない」の判断は「死んだあとに残してもいいか否か」自分が終わるころ世界も終わる
反対意見は少数派です。人口はピークを打つがGDPは鈍化しながらも右肩上がりは永久に続く。世界も日本もますます豊かになり平和になっていく、という拙稿の予想(拙稿84章「幸福な現代人」)のほうがまともそうです。しかしペシミズムが好きな老人としてはそう思いたくない。拝読ブログ:わが国の経常黒字は盤石か~近い将来の黒字縮小圧力の回避に向け「稼ぐ力」の強化を~拝読ブログ:老後の経済状況、若者の63%が「不安」将来の年金制度は「維持が困難」「破綻」予想が74%・日本財団意識調査拙稿の予想
日本衰退論。太平洋戦争敗戦後、日本では知識人の常識になっています。マスコミの人々の時代感覚もこれを底辺に作られているようです。拝読ブログ:「韓中日、同じように急激に社会衰退…最初のシグナルは少子化」拝読ブログ:かつて世界シェア7割を誇った日本の半導体は、なぜ「韓国、台湾以下」に落ちぶれてしまったのか日本衰退論
これは末世なのか?三四郎(一九〇八年)の広田先生のペシミズムは(漱石のペシミズムですが)日露戦争の勝利の直後でも日本は「滅びるね」と言っています。拝読ブログ:なぜ生きる意味が感じられないのか満ち足りた空虚について拝読ブログ:漱石について一覧漱石のペシミズム
テレビやインターネットのデマゴーグが言うように、現代のこの時代、生活利便性と福祉はピークを打ち少子高齢化で今後は衰退しかない、というならば、若者と同時に老人もニヒルになってくるのは仕方ないでしょう。拝読ブログ:剣持の総意として、「日本の没落は老人が増えすぎたから。こいつらを駆除すれば第二の高度成長が始まる」ってことでいいよな? まとめ拝読ブログ:NHK朝ドラ『マッサン』俳優が43歳と聞いて驚き。最新作の“激シブ”姿とは若者と同時に老人もニヒル
摂関院政の最終期、貴族文化の権威は地に落ちていきます。今様を舞う白拍子が末世の残照だったでしょう(梁塵秘抄)。神秘主義と耽美主義の時代でもありました。拝読ブログ:耽美主義拝読ブログ:美を美として純粋に支える尊きブランドたち神秘主義と耽美主義の時代
時代の感性もあります。世界はもうすぐ終わる。平家滅亡のころは末世思想の時代で将来はつまらない世の中になるばかり、との厭世観が流行っていました。拝読ブログ:厭世観(えんせいかん)とは?拝読ブログ:岬(文春文庫な4-1)厭世観が流行
夏目漱石は耄碌頭巾の俳句を作ったとき明治三二年(1899年)三四歳でした。達観しています。逆に言えば、いくら年齢を重ねてもダメな人はダメ。耄碌キャップをかぶっていてもその意味が分からない。拝読ブログ:漱石の俳句・子規の俳句拝読ブログ:NHK俳句題「冬構(ふゆがまえ)」夏目漱石の俳句
見るべきものは見つ(一一八五年壇ノ浦で平知盛入水自害の際のつぶやき「平家物語」)終わりを達観すれば若くして老熟できます。拝読ブログ:「老熟」と言う言葉「教育老年学」拝読ブログ:AIさんに質問します若くして老熟
年を取ったからニヒルになるわけではなく、人生のゴール、あるいはゲームオーバーに達したからもう世の中に興味がない、という思いがあります。拝読ブログ:老いなき世界「人生のゴール」は無意味になる拝読ブログ:ゴールって必要ですか?人生のゴール
Nihilsubsolenovum天ヶ下新たなること無し(旧約聖書伝道の書1.9)。拝読ブログ:ひろゆきが語る「1%の抜け道に気づく成功者」拝読ブログ:新NISAでも対象に、これから「投信の購入対象」に追加される3つの資産とは?新たなること無し
老人はニヒルになる。もう何も考える必要がない。わざわざ理解する必要がないものばかりになってくるからです。拝読ブログ:不安に強い人は「考えない」を習慣にしている拝読ブログ:物を買うのに「必要か否か」を考える”必要”はない!考える必要がない
個人と社会との関係の変化。退職、離職、病気、家族別居、孤独、など。所属喪失、役割喪失の環境変化を受けると、人は脳を使いたいという意欲が減退してくるところが大きいようです。拝読ブログ:祝?!「高齢者」デビュー拝読ブログ:「老いの成人式」を考える役割喪失
老人のニヒリズム。老化に伴い脳細胞が劣化萎縮して神経回路が円滑に回転しなくなります。老人性認知症といわれるこの現象は医学的に脳の劣化が原因となっていますが、そればかりではない。拝読ブログ:「六甲おろし」で脳を活性化してみた脳の劣化に怯える50代記者が選んだ秘策拝読ブログ:認知症「新薬」の効果と脳の老化対策脳の劣化が原因
ボケを利用してとぼけたりもできます。またもともとニヒルが好きな老人は、耄碌を自身がますますニヒルになることの言い訳にしたりします。拝読ブログ:舘ひろし「質問なんだっけ?」「他のこと考えてた(笑)」と会見荒らすも柴田恭兵がフォローし“名バディ”っぷり発揮拝読ブログ:「最後のクレイジー」<追悼>犬塚弘さん〝伝説〟グループを支えた「参謀役」「ダンディーさ」…電話で3時間メンバーの話もボケを利用する
老人は自身の認知症が嫌いです。無視したい。だが認めざるを得ない。しかし目をそらすばかりではありません。拝読ブログ:父親が認知症になってからプライドが高くなり、言うことを聞いてくれません。介護拒否があって困っています。拝読ブログ:認知症の母の暴言に耐えきれません。何か対策はありますか?認知症が嫌い
それは言葉を換えれば、耄碌ともいえます。尊敬語では老成。軽侮語では耄碌。認知症。ボケ。拝読ブログ:同年代や年下が活躍しているのを見ると焦ってしまう拝読ブログ:「どうする家康」歴戦の松潤家康髭に白髪も…最終“狸親父”ビジュアル完成!老成の顔「恐ろしく美しい」尊敬語では老成