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2006/08/09

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  • 田中利典師の「半日断食 実践編 PARTⅠ.」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈半日断食日記…〉(師のブログ2019.2.28付)。この頃のオーバーワークのせいで高血圧、耳鳴り、肩こり、あげくは鼻血と災難続きの利典師。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)一大決心をされて、4日間の「半日断食」(前日の夕食から当日の昼食まで約18時間を空腹にする)を実行された。〈余計な物が身体から出て行ってくれつつある感じはしています。みなさん、おすすめですよ〉とのこと。では、全文を以下に紹介する。「半日断食日記…」昨年秋頃からのオーバーワークで血圧が上がるわ、耳鳴りは酷くなるわで、肩は凝るわで、お医者様から節制してくださいね、と言われていて、12月はそれなりに節制をしていたにもかかわらず、ここしばらく油断していたら先週はじめに鼻血ブー。鼻...田中利典師の「半日断食実践編PARTⅠ.」

  • 西大和学園高校生のクラウドファンディング「規格外野菜を使ったレトルトカレー」にご協力を!

    西大和学園の高校生たちが、「奈良県の規格外野菜を使ったレトルトカレー」をテーマとしたクラウドファンディングに、取り組んでいる。募集終了まであと7日だが、目標60万円に対し、まだ104,400円しか集まっていない。私も些少ながら、支援させていただいた。皆さんも、ぜひご協力ください!クラウドファンディングを行う「CAMPFIRE」のサイトには、※画像は同サイトから拝借した西大和学園の高校生が本気で作った!奈良県の規格外野菜を使ったレトルトカレーこのプロジェクトは、奈良県の規格外野菜を活用したレトルトカレー作りを通じて、食品ロス削減と環境保護に貢献することを目的としています。AIP(自分で自分の人生を切り拓く力の育成)活動の一環として、西大和学園のある奈良県の野菜を活かしたおいしいカレー作りに挑戦します。私たち...西大和学園高校生のクラウドファンディング「規格外野菜を使ったレトルトカレー」にご協力を!

  • 田中利典師の「半日断食」

    今日の「田中利典師曰く」は〈半日断食…〉(師のブログ2019.2.26付)。この頃、体調不良(赤信号の点滅状態)に見舞われていた利典師は、「半日断食」(12~18時間のプチ断食)に挑戦しようと決意された。お若い頃は金峯山寺で、「3日断食」もされていたそうだ。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私も、半日断食は知らなかったが、ノーベル生理学・医学賞を受けた「オートファジー」は知っていて、今でもたまにやることがある。「自分を(オート)食べる(ファジー)」という意味で、簡単にいうと、16時間の断食をすることで細胞の中身を入れ替えるという理論だ。「半日断食」も同じ発想のようである。では、全文を以下に紹介する。「半日断食…」18日から鼻血が止まらず、たくさんの方に心配をかけたし、右...田中利典師の「半日断食」

  • 奈良まほろばソムリエ歴史講座、徳南毅一さんを講師として「近鉄文化サロン橿原」で開講!(2025 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、近鉄百貨店奈良店と橿原店で、「奈良まほろばソムリエ歴史講座」を開講している。今週金曜日(2025.4.25)からは、同会の徳南毅一(とくなん・きいち)さんを講師として、大和八木駅前の橿原店7階で、6本の講座がスタートする。初回(4/25)は「お試し講座」で、1回1,507円(税込み)。5~9月の「本講座」は、5回分合計で11,935円(税込み)。なお本講座の受講には、入会金5,500円が必要だが、満65歳以上の方などは半額になる。以下、各回の内容を紹介する。◆お試し講座4月25日(金)「忠臣・悪臣に迫る」~皇国史観を検証し人物を語る~古来、悪臣として弓削道鏡・足利尊氏が、忠臣として和気清麻呂・楠木正成が代表人物として挙げられてきました。皇国史観を検証し、忠臣、悪臣...奈良まほろばソムリエ歴史講座、徳南毅一さんを講師として「近鉄文化サロン橿原」で開講!(2025Topic)

  • 田中利典師の「鼻血のサイン」

    今日の「田中利典師曰く」は〈鼻血のサイン…〉(師のブログ2019.2.24付)。一昨日(4/18)で書き下ろしエッセイが終了したので、今回から、通常のブログ記事に戻る。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私も毎年春には、よく鼻血を出していたので、気になるテーマだ。私の場合、原因は分かっていて、花粉症なので、鼻をかみすぎるのである。4~5年前、朝から大量の鼻血が出て、止まらなくなった。「これはイカン!」と、駅前の耳鼻科の名医を訪ねたが、混雑していて、なかなか順番が回ってこない。その間も鼻血が出るので、看護婦さんがボックスティッシュを持ってきてくれて、それでしのぎながら順番を待った。やっとお昼過ぎになって、診察してもらった。「鼻腔のかなり奥の方で血管が破れていて、それで鼻血が...田中利典師の「鼻血のサイン」

  • 飯豊(いいとよ)天皇「忍海角刺宮(おしみつのさしのみや)跡」の角刺神社(葛城市忍海)/毎日新聞「やまとの神さま」第119回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.4.17)掲載されたのは〈飯豊青皇女(いいとよあおのひめみこ)ゆかりの地/角刺神社(葛城市)〉、執筆されたのは安堵町在住の西川誠さんだった。※トップ写真は、角刺神社拝殿=葛城市で難しい漢字が並ぶが、飯豊青皇女は、飯豊青命(いいとよあおのみこと)とも飯豊天皇とも呼ばれる女性(履中天皇の孫)で、角刺神社は、その宮跡(忍海角刺宮跡)にある。タレントの飯豊まりえ(結婚前の本名は飯豊万理江)さんとの関係は、よく分からないが…。では、記事全文を紹介する。飯豊青皇女ゆかりの地/角刺神社(葛城市)角刺神社(葛城市)は、祭神の飯豊青命(いいとよあおのみこと=飯豊青皇女)が住んでいた忍海角刺宮(おしみつのさし...飯豊(いいとよ)天皇「忍海角刺宮(おしみつのさしのみや)跡」の角刺神社(葛城市忍海)/毎日新聞「やまとの神さま」第119回

  • 田中利典師の「和顔愛語(わげんあいご)」(書き下ろしエッセイ その6)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈怒りは不幸を招き入れ、笑いは幸せを呼びこむ〉(師のブログ2019.2.16付)。利典師は新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その最終回である。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)師は〈和やかな笑顔と、思いやりのある話し方で人に接すること。「和顔愛語」は布施であり、布施ある生き方をすることでもある。そうすれば幸せを呼び込む「笑い」の種を蒔くことになる〉とお書きである。これは大事なことだ。よくお店などで、店員に怒鳴り散らしている老爺がいるが、少しは「和顔愛語」を心がけてほしいものだ。では、記事全文を紹介する。「怒りは不幸を招き入れ、笑い...田中利典師の「和顔愛語(わげんあいご)」(書き下ろしエッセイその6)

  • 富雄丸山古墳の現地見学会、4月19日(土)と20日(日)開催!(2025 Topic)

    昨日(2025.4.16)、道の駅「クロスウェイなかまち」(奈良市中町4694-1)の観光案内所へ行くと、〈「富雄丸山古墳」現地見学会〉というチラシが貼ってあった。この道の駅から富雄丸山古墳へは徒歩7~8分ほどなので、ここに車を駐め、観光案内所で、地図とパンフレットをもらい、徒歩で現地入りするようだ。クロスウェイなかまちの公式HPによると、日本最大の円墳「富雄丸山古墳」。国内最古で最大の蛇行剣(だこうけん)や、鼉龍文盾形銅鏡(だりゅうもんたてがたどうきょう)など、国宝級の出土品が発見されていることでも注目されています。この「富雄丸山古墳」に隣接する「クロスウェイなかまち」では、「富雄丸山古墳現地見学会」を開催しますので、奮ってご参加ください。現地では、奈良市埋蔵文化財調査センターの職員が出土品などに関する...富雄丸山古墳の現地見学会、4月19日(土)と20日(日)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「人間の本質は繋がり」(書き下ろしエッセイ その5)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈人間の本質は繋がりにある〉(師のブログ2019.2.5付)。利典師は新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その第5弾である。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)師は他のところでもお書きだが、〈自分が生きていること、生かされてきたこと、これから生きること、それらが全部繋がっている。社会とも歴史とも先祖とも宇宙とも全部繋がっているということを実感することが、いまを生きる大きな支えになるのではないか。山修行で得た、私の大きな人生のキーワードになっている〉。では、以下に全文を紹介する。「人間の本質は繋がりにある」山の修行で学んだこと、感じたこ...田中利典師の「人間の本質は繋がり」(書き下ろしエッセイその5)

  • 1,000本のしだれ桜を堪能!「高見の郷(さと)」

    晴天に恵まれた月曜日(2025.4.14)、カメラ2台をぶら下げて、「しだれ桜高見の郷」(奈良県吉野郡東吉野村杉谷)を訪ねた。目的は、本年6月に開催される「南都銀行OB美術展」に出品する写真を撮るためである。この日は、「見頃」+「晴天」+「澄んだ空気」+「平日」という条件をすべて満たしていた。前日の雨で黄砂も花粉も空気中の塵(チリ)も流れ去っていた。咲き具合も「9分咲き」と、ほぼ満開だった(4/16に「満開」になった)。「高見の郷」のことは2017年に当ブログでも紹介し(「絶景!千本のしだれ桜」)、その後、桜の時期に現地を訪ねたが、しばらく経つ間に、木が大きく成長していて、驚いた。駐車場も増え、登り口から山頂まで、自動運転のカートも導入されていた。入場料、駐車料金、シャトルバス料金、カート料金の全てをひっ...1,000本のしだれ桜を堪能!「高見の郷(さと)」

  • 田中利典師の「人生で起きることは、すべて必然だ」(書き下ろしエッセイ その4)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈偶然と必然〉(師のブログ2019.2.4付)。利典師は、毎日新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その第4弾である。改元を間近に控えた平成31年2月、師がアップされた話だ。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)〈人生において出会うことに、何一つ偶然というものはない〉〈人生において無駄なことなど何一つない〉〈苦労も災禍も私の人生そのもの〉。そう思うと、何だか生きているだけで有り難いな、という気持ちになる。では、全文を紹介する。「偶然と必然」人生において出会うことに、何一つ偶然というものはないと私は思っている。全てが必然なのである。というか...田中利典師の「人生で起きることは、すべて必然だ」(書き下ろしエッセイその4)

  • 奈良の街角景気 by 藤丸正明さん(奈良町情報館)

    ならまちで「奈良町情報館」を運営されている藤丸正明(ただあき)さん(株式会社地域活性局代表取締役)が、ご自身のFacebookに、ならまちの商店主などにヒアリングされた「街角景気」を紹介されていた(2025.3.27付)。※トップ写真は、奈良公園・片岡梅林(2025.3.27)。ここも、ほとんどが外国人観光客だった!〈(景気は)昨年秋以降、特に良くない〉〈インバウンド客の増加は、日本人客の減少になる〉〈マクドナルドにできる行列は、すさまじい〉〈単価がそれまでよりも落ちて、さらには消費軸の違う客層が押し寄せると、地域が日々培ってきたものが根こそぎ壊されていく〉〈奈良市の外郭団体がならまちの運営から外されるようになって、各施設の「顧客」が崩壊し、リピーターが減っていることが、地域に重くのしかかっている〉〈宿泊...奈良の街角景気by藤丸正明さん(奈良町情報館)

  • ワカメの味噌汁で蛇を封じ込め。御所市蛇穴(さらぎ)の「野口神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第118回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。一昨日(2025.4.10)掲載されたのは〈悲恋の娘供養の「汁かけ」/野口神社(御所市)〉、執筆されたのは同会会員で香芝市在住の平越真澄さんだった。※トップ写真は、野口神社拝殿と蛇綱(じゃづな)=御所市蛇穴で(平越さんの撮影)以下の写真は、私が撮影(2024.5.5)昨年の祭礼の日(5/5)、私は偶然、彼女と神社で遭遇した。「取材に来ています」とのことで、ご関係者に熱心にヒアリングしておられた。私が撮影したお祭りの写真も、貼っておく。では、以下に彼女の記事全文を紹介する。悲恋の娘供養の「汁かけ」野口神社(御所市)葛城山の東麓(とうろく)、葛城川の東、今も清水が豊かに流れる蛇穴(さらぎ)という集落に、野口神...ワカメの味噌汁で蛇を封じ込め。御所市蛇穴(さらぎ)の「野口神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第118回

  • 田中利典師の「恩返し」(書き下ろしエッセイ その3.)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈受けた恩の恩返し〉(師のブログ2019.2.2付)。利典師は、毎日新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その第3弾である。私も父母をはじめ、たくさんの方からご恩を受けて育った。しかし、そのご恩返しをしようとしても、その人たちはもうこの世にはいない。だから「自分が受けた恩のご恩返しとして今、生きている他人に情けをかける」ということが、必要になるのである。これには納得した。では、以下に全文を紹介する。「受けた恩の恩返し」若い頃から多くの方々のお世話になった。そんなみなさんのおかげで、いまの自分がある。ようやく恩返しが出来るようになりかけた頃、その恩人たちは一人、二人と先に...田中利典師の「恩返し」(書き下ろしエッセイその3.)

  • 春うらら、深田池(橿原神宮境内)には亀と鳥

    「吉野山梢(こずえ)の花を見し日より心は身にもそはずなりにき」は、西行法師の歌だが、桜の時期になると、誰しも「心は身にもそはずなりにき」という気分になるのではないだろうか。一昨日(2025.4.8)、橿原神宮にお参りした。帰りに南神門を出ると、南手水舎の裏手に「深田池」という大きな池がある。池のほとりに桜の木があるので、見物しようと近づくと、何組か先客があって、お弁当を食べていた。眺めていると、目ざとい鳩が弁当からこぼれたご飯を狙って降り立つと、たくさんの水鳥も一斉に寄ってきて、これは驚いた、スゴい迫力だった。思えば今年の桜(ソメイヨシノ)は、奇妙な咲き方をした。奈良市の開花宣言は3月28日(金)だった。しかしこのあと気温の低い日が続き、なかなか満開にはならない。翌週末(4月4日)あたりから、ようやく見頃...春うらら、深田池(橿原神宮境内)には亀と鳥

  • 氷をお供えし、豊作を祈願する「献氷祭」の氷室神社(奈良市春日野町)/毎日新聞「やまとの神さま」第117回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.4.3)掲載されたのは〈全国から「氷業繁栄」祈願氷室神社(奈良市)〉、執筆されたのは、同会会員の八尾鈴子(れいこ)さんだった。※トップ写真は、氷室神社の本殿=奈良市で八尾さんは、奈良の観光ボランティアガイド名人を選ぶ「第4回Nara観光コンシェルジュアワード」(日本語ガイドの部2019.2.16実施)で見事、最優秀賞に輝いた。氷室神社の「献氷祭」。同神社のHPから、拝借した氷室神社は奈良県内に2ヵ所(奈良市と天理市)あるほか、京都市内にも1ヵ所ある(京都市北区西賀茂氷室町)。『日本歴史地名大系』によると、鷹ヶ峰の北西約五キロ、氷室山山中の集落の西方にある。旧村社。栗栖野(くるすの)氷室近く...氷をお供えし、豊作を祈願する「献氷祭」の氷室神社(奈良市春日野町)/毎日新聞「やまとの神さま」第117回

  • 田中利典師の「賢者は未来を計る」(書き下ろしエッセイ その2.)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈愚者は常に過去を怨み、賢者は常に未来を計る〉(師のブログ2019.2.1付)。利典師は、毎日新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)過去にブログなどに紹介された「今日の一言」からお気に入りの言葉を選び、文章を起こすという趣向だ。今回はその第2弾である。以下に全文を紹介する。「愚者は常に過去を怨み、賢者は常に未来を計る」人生の答えは過去にはない。人生の答えは未来にこそある。私はそう思っている。しかし人間は往々にして、その答えを過去に求めがちである。「あのときこうしておけば」「あんな人に出会わなければ」「あの事故...田中利典師の「賢者は未来を計る」(書き下ろしエッセイその2.)

  • 奈良県中部観光の振興に向けてのシンポジウム、4月12日(土)開催! 入場無料、要申し込み(2025 Topic)

    今井町町並み保存会・前会長(現在は顧問)の若林梅香さんが、ご自身のFacebookで、「観光資源を生かした地域経済アクティベーション~成功事例と課題の共有~」というシンポジウムを紹介されていた。第2部の明日香村の森川村長、前奈良県観光局の竹田局長とは以前から懇意にしていただき、話の内容も濃いお方のそろい踏みで、ぜひ参加したい講演会なので、皆さんにも知っていただきたく、FBに掲載させていただきました。日が迫っていますが、ぜひご参加くださって県中和地区の観光の在り方の勉強の糧にしてください。シンポジウムの参加は無料(要申し込み)で、前日(4/11)まで、お申し込み可能(こちらの申し込みフォームから)。シンポジウムのあとの「交流会」(懇親会)は@5,000円で、締め切りは明日(4/8)だそうだ。詳細が「ローカル...奈良県中部観光の振興に向けてのシンポジウム、4月12日(土)開催!入場無料、要申し込み(2025Topic)

  • 神武天皇社と嗛間(ほほま)神社(御所市柏原)/御所市観光振興課「ごせのね」

    神武天皇社と摂社・嗛間神社のことが、御所市観光振興課のサイト「ごせのね」(訪れてほしい場所→スポット)に出ていると、会社の先輩だった藤井謙昌(よしまさ)さんに教えていただいた。藤井さんはこれら神社の管理者で、取材もお受けになったという。コンパクトにまとまった良い記事なので以下、全文を紹介する。※写真は全て、「ごせのね」から拝借。トップ写真は、神武天皇社拝殿神武天皇社神武天皇社は柏原(かしはら)地区に鎮座する神社で、祭神は神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)、すなわち初代天皇とされる神武天皇が祀られています。ここは大和を平定した神倭伊波礼毘古命が神武天皇として即位した場所だといわれ、享保21年(1736年)の大和誌には「橿原宮。柏原村に在り」と記されるほか、かの本居宣長も明和9年(1772年)に...神武天皇社と嗛間(ほほま)神社(御所市柏原)/御所市観光振興課「ごせのね」

  • 田中利典師の「人生は旅」(書き下ろしエッセイ その1.)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈人生は旅である。そしていつか旅は終わる。新しい旅立ちのために…〉(師のブログ2019.1.30付)。この頃利典師は、ある新聞から連載の依頼を受け、数編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はブログとFBにそれらを掲載された。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)エッセイは全部で6編。〈文才がないので、あまり日の目を見そうにないものばかりだが…〉と謙遜されるが、なかなかどうして、読み応えのあるものばかりである。それらを適時、ここで紹介させていただく。今回は第1弾である。「人生は旅である。そしていつか旅は終わる。新しい旅立ちのために…」人生を旅に譬(たと)えることは多い。「旅に病んで夢は枯れ野をかけめぐる」とは、俳聖芭蕉の...田中利典師の「人生は旅」(書き下ろしエッセイその1.)

  • 奈良県には公的な「通史」がない、歴史博物館もない!

    「これは知らんかった、えらいこっちゃ!」。奈良県には、全国で唯一、公的な「通史」がないそうです。そのため、古文書などの史料が散逸(さんいつ)しているのだとか。※トップ写真は、県立図書情報館の収蔵庫(ほぼ満杯)。毎日新聞の記事サイトから拝借また以前から指摘されているとおり、県内には、旧石器時代から現代までを紹介する「歴史博物館」もありません。「日本人の心のふるさと」と言われ、3つの世界遺産を誇る奈良県が、こんな状態で良いのでしょうか?以下、毎日新聞のニュースサイト(2025.3.319:00配信)から紹介します。古文書が消失のピンチ文化財抱える奈良県、廃棄が進む独特の理由旧家の蔵などに保管されている古文書が近年、かつてない速度で失われている。集落に多くの古文書が保管されている奈良県内でも、過疎や世代交代で屋...奈良県には公的な「通史」がない、歴史博物館もない!

  • 田中利典師の「IT遍歴」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈時代が私を追い越していく…〉(師のブログ2018.12.23付)。利典師がパソコンを始めたのはこの30年ほど前だから、1988年頃と、とても早い。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私もこの頃には勤務先で、MS-DOSのパソコンをモタモタと使っていたが、個人で購入したのは1994年10月で、富士通の「FMVDESKPOWER」(Windows3.1)だった。PowerPointを使い始めたのも、師は1999年というから、これも相当早い。勤務先ではプレゼン用に、この頃から使い始めていたが、私が自分でPowerPointで資料を作れるようになったのは、この5~6年後のことだ。その頃(2005年11月)、当ブログもスタートさせた。師のブログは200...田中利典師の「IT遍歴」

  • 県内35の芭蕉句碑と、奈良を詠んだベスト10句/奈良新聞「明風清音」第116回

    先月(2025.3.29)の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系午後6時30分~10時)では、「教科書が変わる!?戦国時代ヤバい新説スペシャル」を放送していた。「TVでた蔵」には、※トップ写真は、磯村洋一さん。「私の推し」のプレゼン大会(2025.2.24付)で歴史好き博士が選ぶ戦国時代の新説ベスト10を発表。2位は「俳句はカモフラージュ松尾芭蕉は忍者だった!?」。周真くんが松尾芭蕉忍者説について解説した。根拠1つ目は「足腰強すぎ!!歩行距離1日50km!」。おくのほそ道の総移動距離2400キロを5か月で踏破した。厳重な関所も難なく通過しているため幕府から通行手形をもらっていた可能性があると指摘した。根拠2つ目は「敵地仙台で句会を開かずコソコソ」。地方の俳人と句会を開いていた芭蕉は仙...県内35の芭蕉句碑と、奈良を詠んだベスト10句/奈良新聞「明風清音」第116回

  • 田中利典師の「ダライ・ラマ法王への謁見記」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈ダライ・ラマ法王さまに謁見〉(師のブログ2018.11.23付)。師はお仲間約10人と、法王との謁見を果たされたのである。では、ブログ記事の全文を以下に紹介する。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)「ダライ・ラマ法王さまに謁見…」もう30数年まえに、ブッダガヤでのインド大仏落慶法要でお見かけしたのがダライ・ラマ法王さまとの出合いだった。その後、11年前に、皇學館大学で開かれた「伊勢国際フォーラム」の立ち上げで、ご一緒して、そのときは親しく謁見をしていただいた(あのフォーラム、なぜか私も発起人の一員となっていたけど、なんでだろう…)。全日本仏教青年会協賛で開催した法王さまの東大寺法話会でもご一緒したが、今回は久しぶりに法王さまの自室にお招きを受...田中利典師の「ダライ・ラマ法王への謁見記」

  • 72歳の 中学クラス会

    中学校のクラス会(九度山中学校第22期生同級会)が先週の土曜日(2025.3.29)、和歌山県橋本市神野々(このの)の「ゆの里」で開催された。参加者は45人(A~D組までの4クラス)。年齢は概ね72歳だ。※トップ写真中央は岡本章(あきら)くん(九度山町長)。冒頭挨拶し、乾杯の音頭を取った出席者はそれなりに元気ではあるが、特に男性は老けて見える。頭髪が白くなったり寂しくなった人が多いのと、あとは肥満。それに比べて女性たちは若々しいし、活発な人が多い。お洒落もしている。それらの結果が、寿命に影響するということなのだろう。しかも配られた名簿を見て、驚いた。物故者が10人もいたのである(男性7人、女性3人)。そのうち5人は比較的最近亡くなったようであるが、故郷を飛び出した私は、全く知らなかった。前回のクラス会から...72歳の中学クラス会

  • 田中利典師、「死」について考える

    今日の「田中利典師曰く」は、〈わが死の話〉(師のブログ2018.10.5付)。この年(2018年)、利典師はまだ63歳。〈本当の意味では、身につまされるような切迫感はないわけで、切迫感が無いからこそ、自分の死をある意味自由に、そしてまあ楽しげに考えられそうな気がする〉とお書きである。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(2020.3.30撮影)末尾には〈これが遺言にならないようにしなくちゃ。きっと10年も経つと違う「死生観」になっているはずだから‥〉。それから7年が経過し、利典師は今年(2025年)、古稀をお迎えになる。今の師の死生観をうかがいたいものである。では、以下に全文を紹介する。「わが死の話」古い文章を調べていて、自分で書いた「死」の話を見つけた。まあまあ面白いと思うので、掲載する。1.友人が自分の...田中利典師、「死」について考える

  • あなたの声が公式音源に!奈良県立医大の校歌(学歌)レコーディング、4月13日(日)13時から、県立橿原文化会館 大ホールで実施!(2025 Topic)

    奈良県立医科大学の総務広報課に勤務する知人から、こんな案内をいただいた。開学80周年を迎え、またこの4月に新キャンパス(畝傍山キャンパス)がオープンする県立医大が、新たな校歌(学歌)を作り、その合唱の公式レコーデイングをするというのだ。※トップ写真は、同大学の「畝傍山キャンパス」。毎日新聞(2/14付)から拝借合唱の先生によると、コーラスは「ちゃんと伴奏がつき、大人数で歌うので、カラオケより気楽ですし、何よりハーモニーが美しくて楽しいですよ」とのこと。何より、あなたの歌が、公式音源として残るのだ。ぜひ、ご参加ください!以下、同大学の公式HPより。「学歌」公式音源の合唱録音参加者大募集《1000人の大合唱レコーディング》~奈良から響け、未来への歌~奈良県立医科大学「学歌-奈良から世界へ-」開学80周年に合わ...あなたの声が公式音源に!奈良県立医大の校歌(学歌)レコーディング、4月13日(日)13時から、県立橿原文化会館大ホールで実施!(2025Topic)

  • 家康の鎧(よろい)と饅頭の神さま「漢国(かんごう)神社」(奈良市漢国町)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.3.26)掲載されたのは〈家康敗戦で隠れ命拾い/漢国神社(奈良市)〉、執筆されたのは、同会会員で大阪府池田市にお住まいの鶴田吉範さんだった。※トップ写真は、漢国神社の拝殿=奈良市漢国町で今日は近鉄奈良駅前にある漢国神社と、境内摂社・林(りん)神社の話である。漢国神社には、徳川家康の鎧(よろい)が残る(現物は奈良国立博物館に寄託)。大坂冬の陣の「木津の戦い」に敗れた家康は、命からがら、この神社に逃げ込み、九死に一生を得たという伝承がある。のちに家康がお礼として、この鎧を奉納したという。また南北朝時代、中国(元)からここに来て、饅頭を伝えた林浄因(りん・じょういん)を「菓祖神(かそじん)」とし...家康の鎧(よろい)と饅頭の神さま「漢国(かんごう)神社」(奈良市漢国町)

  • 田中利典師の「63歳のお誕生日」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈祝!誕生日〉(師のブログ2018.8.27付)。利典師は60歳の還暦の年、自坊(京都府綾部市の林南院)に戻られた。この年は、はや3年目になるのだ。※トップ写真は、ウチの近隣公園のソメイヨシノ(2020.3.30撮影)ということは、今年(2025年)8月、師は70歳の古稀をお迎えになる。時の経つのは、早いものだ。師は〈敵も味方も、「みんな大好き!」です〉とお書きだ。これは師の「外向的」「向日的」なご性格の表われだろうが、なかなか常人ではこうは行かないとも思う。では、以下に全文を紹介する。「祝!誕生日」人間は生まれた瞬間から、誰でも、死ぬまで生きる。今日で私はなんと63回目の誕生日を迎えた。確実に死に向かって歩みを始めて、もう63年…。長い63年。短かったかもしれない63年。いず...田中利典師の「63歳のお誕生日」

  • 源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉ゆかり「吉水神社」(吉野町吉野山)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.3.19)掲載されたのは〈南朝の皇居義経、秀吉も縁(ゆかり)/吉水神社(吉野町)〉、執筆されたのは、同会会員で、大和高田市在住の福岡康浩さんだった。※トップ写真は、吉水神社本殿(もと吉水院護摩堂)=吉野町吉野山で福岡さんは明日香村内で勤務されていて、飛鳥・藤原の歴史や文化には、めっぽうお詳しい。吉水神社は写真を見てのとおり、神社ではなく「寺院」である。明治初年の「神仏分離令」により、「吉水院」から「吉水神社」となった(明治8年)。境内(本殿の手前)からは、写真のような「一目千本」の絶景が拝める(2024.4.5撮影)。では、記事全文を紹介する。南朝の皇居義経、秀吉も縁/吉水神社(吉野町)吉...源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉ゆかり「吉水神社」(吉野町吉野山)

  • 田中利典師の「ただいるだけで」by 相田みつを氏

    今日の「田中利典師曰く」は、〈ただいるだけで…〉(師のブログ2018.8.8付)。なるほど、良い言葉だ。「これは、利典師のことを指しているのだろうな」とも思える。以下に、全文を紹介する。ただいるだけで…最近の家族旅行というと、たいがい北陸へ行くことになる。ま、息子のおねだりである。どこかは言わないでおく…。で、今回も一足早い夏休みということで行くことになった。その、行った先でたまたま入ったイベント村でみつけた「あいだみつを」展。あいださんの展覧会はなんども見てきているが、なんだか今回はこの言葉がいちばん心に残った。そうですよね。そのとおりですよね…相田先生。ありがとうございました。田中利典師の「ただいるだけで」by相田みつを氏

  • 祭りはじめは「ちゃんちゃん祭り」。天理市の大和(おおやまと)神社/毎日新聞「やまとの神さま」第114回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。月初(2025.3.5)に掲載されたのは〈遣唐使から戦艦大和まで/大和神社(天理市)〉、執筆されたのは同会理事で、桜井市在住の福原康之さんだった。※トップ写真は大和神社の拝殿=天理市新泉町で大和神社は、延喜式神名帳には「大和坐大国魂神社」と記載されている。第二次大戦の「戦艦大和」には、この神社から分祀された「御分霊」が祭られていた。その縁で、境内には「戦艦大和ゆかりの神社」の石碑が立ち、傍らにはこんな説明板がある。1、戦艦大和には、大和神社の御分霊が祀(まつ)られています。1、万葉集(巻五)山上憶良の歌に、大和神社神々に航海の安全の祈願に参詣し遣唐使が派遣されたとあります。万葉集歌碑(好去好来)が大和神社...祭りはじめは「ちゃんちゃん祭り」。天理市の大和(おおやまと)神社/毎日新聞「やまとの神さま」第114回

  • 田中利典師の『よく生き、よく死ぬための仏教入門』書評 by 河瀨直美さん

    今日の「田中利典師曰く」は、〈さすが世界の河瀨さんです!〉(師のブログ2018.6.18付)。この年の4月(2018.4.29)、利典師は『よく生き、よく死ぬための仏教入門』(扶桑社新書)を上梓(じょうし)された。私も当ブログで詳しく紹介させていただいたが、映画監督の河瀨直美さんは、産経新聞の「ライフ」欄で紹介されたのである。日頃から利典師とお付き合いのある河瀨監督は、「なるほど、ふむふむ」と納得されながら本書を読まれ、〈まずは本書を手に取り、「りてんさん」のお話を聞くように読み進め、その後は実際に「りてんさん」に会いに行くことをオススメする〉と締めておられる。では、以下に利典さんのブログ記事(青色)と、河瀨さんの書評の全文(紫色)を紹介する。さすが世界の河瀨さんです!親しくさせていただいている映画監督の...田中利典師の『よく生き、よく死ぬための仏教入門』書評by河瀨直美さん

  • 箸墓含む 8ヵ所の「陵墓」で倒木被害!/毎日新聞が、宮内庁の内部資料を入手

    奈良県内には、たくさんの陵墓(天皇や皇族の墓)・古墳が点在する。よく質問を受けるのが、「陵墓の上の樹木は、宮内庁が植えたのですか?」。私は「いえ、野鳥が種を運び、自然にこんな森になりました。おそらく明治時代から、樹木が育っていると思います」と回答すると、皆さん、とても驚かれる。※トップ写真は箸墓古墳。毎日新聞の記事サイトから拝借したその樹木の成育(倒木)状況は、知ることができなかった、それは宮内庁が「立入禁止」にしているからである。ところがこのたび毎日新聞は、「情報公開請求」で、宮内庁の内部資料を入手した。写真には、生々しい「倒木被害」の様子が写し出されていた。「うーん、これはひどい。フタを開けたらカビが大発生していた、という高松塚古墳壁画を思い出すなぁ。宮内庁は、なぜ放置しておいたのだろう」という素朴な...箸墓含む8ヵ所の「陵墓」で倒木被害!/毎日新聞が、宮内庁の内部資料を入手

  • 悲劇のヒーロー・自天王をまつる北山宮(=北山神社 上北山村小橡)/毎日新聞「やまとの神さま」第113回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先月(2025.2.26付)掲載されたのは〈後南朝史彩る自天王の社/北山宮(上北山村)〉、執筆されたのは同会会員で天川村にお住まいの奥田八尋(やひろ)さんだった。※トップ写真は北山宮(きたやまぐう)=上北山村小橡で北山宮(きたやまのみや)とは、後亀山天皇の「孫の孫」にあたる自天王(じてんのう)または尊秀王(たかひでおう)と呼ばれる皇族のこと。いわゆる後南朝(ごなんちょう)の皇子である。なお神社としての北山宮は、「きたやまぐう」(旧名北山神社)と読む。高校の教科書には〈14世紀末、足利尊氏の孫義満の代になって、60年ほどつづいた南北朝の動乱はおわった。義満は、1392(明徳3)年に南北両朝の合体を実現させ、...悲劇のヒーロー・自天王をまつる北山宮(=北山神社上北山村小橡)/毎日新聞「やまとの神さま」第113回

  • 田中利典師の ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」推薦文

    今日の「田中利典師曰く」は、〈ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」〉(師のブログ2018.1.28付)である。※トップ写真は、映画のワンシーン。映画.comから、画像を拝借した利典師は旧知の溝渕雅幸監督(生駒市在住)のドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」のパンフレットに、推薦文を書かれた。以下、その全文を紹介する。ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」のパンフレットに、実は私の一文が掲載されている。本編の監督溝渕雅幸さんとは、3年前に取材を受けたNHKEテレの「こころの時代~花に祈る、山に祈る」で出会った。溝渕監督があの番組の回の、監督を担当をされていて知り合い、取材後も知友が続いた。その監督のドキュメンタリー映画が新作「四万十~い...田中利典師のドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」推薦文

  • 約50人の芸舞妓が 奈良に集結!「第7回 ならまち花あかり」、4月5日(土)~6日(日)開催!(2025 Topic)

    全国の27花街(かがい)から、50人もの芸舞妓さんが奈良に集結!そんな空前絶後の大イベントが、4月5日(土)、6日(日)に奈良市内で開催されます(主催:奈良元林院花街復興プロジェクト)!昼間(13:00~15:30)は「大和をどり」(それぞれ@8,000円。5日は「なら100年会館中ホール」、6日は「ならまちセンター」)、6日の夜(18:00~20:00)は菊水楼(地下大宴会場)で「大宴席」(@30,000円)。なお大和をどりの両日券は、@15,000円。お申し込みは、「5日大和をどり」、「6日大和をどり」、「大和をどり両日券」、「6日大宴席」。大野菊乃さんのFBには、4月5日(土)6日(日)奈良市にて27花街50名の芸・舞妓が奈良市に集結します。各花街、お座敷で披露されているそれぞれの町に特化した舞を披...約50人の芸舞妓が奈良に集結!「第7回ならまち花あかり」、4月5日(土)~6日(日)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「心外無別法(しんげむべっぽう)」

    今日の田中利典師曰くは〈心外無別法〉(師のブログ2018.1.10付)。難しい言葉だが、華厳経に出てくるそうで、意味は〈認識の対象である一切の現象は各自の心識から出たもので、心識と別に存在するものではないということ〉(例文仏教語大辞典)だそうだ。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)よく「良いことはおかげさま、悪いことは身から出たサビ」というが、そのように考えることが大切、ということのようだ。まあ、なかなかできないことではあるが。では、以下に全文を紹介する。「心外無別法」人生では、なんども他人からひどい目に遭わさせることもある。あるいは、友人と相克したり、家族でもめたり、息子や娘が思うようにならなかったり、身の回りでは不具合なことは常から起こるが、そういうときは、必...田中利典師の「心外無別法(しんげむべっぽう)」

  • 境内に犬養孝氏揮毫の万葉歌碑、三十八柱(みそやはしら)神社(桜井市大福)/毎日新聞「やまとの神さま」第112回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先月(2025.2.19)掲載されたのは〈ご祭神の数を名称に/三十八柱神社(桜井市)〉、執筆されたのは2023年に入会されたばかりの新人、弘瀬典子さんだった。※トップ写真は三十八柱神社の本殿=桜井市大福で本文には書かれていないが、この神社の境内には、犬養孝さんが揮毫した万葉歌碑が立つ。大伴坂上郎女(大伴家持の叔母)の「こもりくの初瀬の山は色付きぬしぐれの雨は降りにけらしも」(初瀬の山はすっかり色づいたことだ。しぐれの雨が降ったに違いない)という歌である(歌碑の表記は万葉仮名)。大福から初瀬は3kmほど離れているが、初瀬の山々を遠望して詠んだのかも知れない。では、記事全文を紹介する。ご祭神の数を名称に/三十...境内に犬養孝氏揮毫の万葉歌碑、三十八柱(みそやはしら)神社(桜井市大福)/毎日新聞「やまとの神さま」第112回

  • かき揚げに関東風つゆ、日清食品「どん兵衛 鬼かき揚げうどん」/まろやか味のうどんが食べたい!(7)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のY理事は、自他ともに認める「新しいモン好き」である。彼は月初(2025.3.4)のFacebookに〈どん兵衛新作か!鬼かき揚げ。新作好きの私は、思わず買った〉と、写真入りで紹介されていた。フタには〈甘みと旨み際立つ大切り玉ねぎ〉とある。おお、これはおいしそうだ。彼によると、特売で@149円(たぶん税込み)だったという。最近の日清の看板商品(カップヌードル、どん兵衛など)は軒並み強気の価格設定をしていて、それくらいの値付けは当たり前になってきている。それで私はもっぱら税別で100円を切るような、スーパーのPB商品ばかりを買っているが、まあ、たまには良いかな、と思っているとき、たまたま近鉄郡山駅前の「マツゲン大和郡山店」で、写真の商品を発見した(3/6)。なんと!税別...かき揚げに関東風つゆ、日清食品「どん兵衛鬼かき揚げうどん」/まろやか味のうどんが食べたい!(7)

  • 尾のある国つ神・井氷鹿(いひか)を祭る「井光(いかり)神社」(川上村井光)/毎日新聞「やまとの神さま」第111回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している、先月(2025.2.5)掲載されたのは、〈神武東征ゆかり祭神記紀登場/井光神社(川上村)〉、執筆されたのは同会会員で、吉野郡天川村在住の奥田八尋(やひろ)さんだった。※トップ写真は、井氷鹿を祭る井光神社=川上村井光でこの井光神社、吉野山にも同じ名前の神社があり、また井氷鹿が現われたという井戸跡も、吉野山の善福寺に残っている。では、毎日新聞の記事全文を紹介する。神武東征ゆかり祭神記紀登場/井光神社(川上村)井光(いかり)神社は吉野川源流の川上村の井光集落に鎮座します。祭神は吉野始祖(しそ)井光(井氷鹿=いひか)です。『古事記』によると、井氷鹿は、神武天皇(神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと))が...尾のある国つ神・井氷鹿(いひか)を祭る「井光(いかり)神社」(川上村井光)/毎日新聞「やまとの神さま」第111回

  • 奈良まほろばソムリエの会・春の新コース、3月15日(土)午前9時から受付開始!(2025Topic)

    お待たせしました!いよいよ明日(2025.3.15)午前9時から、「さあ行こう奈良は春!(奈良まほろばソムリエと巡る2025春)」の4コースの申し込みがスタートいたします。コースは以下の通りです(詳細は、コース名をクリック)。※トップ写真は、片岡梅林(奈良公園・浅茅が原)で、本日(2025.3.14)撮影T5)様々な神仏と出会う生駒山麓社寺巡り:2025年4月19日(土)T6)南和五條の再発見、花の御寺を訪ねる:2025年4月28日(月)T7)古道の面影残す北山の辺の道と弘仁寺:2025年5月24日(土)T8)蘇我氏ゆかりの地を巡る:2025年6月1日(日)お申し込みは、3/159:00以降、こちらのサイトからお願いいたします。なお、以前に募集を開始しました以下の2コースは、今も募集を継続していますので、...奈良まほろばソムリエの会・春の新コース、3月15日(土)午前9時から受付開始!(2025Topic)

  • ナイトタイム観光を推進しよう!/観光地奈良の勝ち残り戦略(141)

    南都経済研究所が発行する『ナント経済月報』(2025年3月号)の「研究員の視点」欄に、〈ナイトタイムエコノミーのポテンシャル〉という記事が掲載されていた。執筆されたのは、上席研究員の秋山利隆さんだった。「ナイトタイムエコノミー(夜間観光)」というと何だか仰々しいが、要は夜の時間(日没~日の出)を使った観光ということだ。※トップ写真は、なら燈花会で撮影(2012.8.8)かつて私は京都市内の営業所に勤務しているとき、「夜の定期観光バス」に乗車したことがある(業界の親睦会)。アフター5に、京都文化博物館(旧日銀京都支店)の見学、神社の舞台での芸舞妓さんの踊り、「包丁式」の見学、そのあと夜の庭園を眺めながら京料理、というコースで、京都の文化をよく知ることができた。「こういう定期観光バスのコースが奈良にもあれば、...ナイトタイム観光を推進しよう!/観光地奈良の勝ち残り戦略(141)

  • 田中利典師の「2017年の10大ニュース」

    今日の「田中利典師曰く」は、「私の今年の10大ニュース」(師のブログ2017.12.28付)。この年、利典師は還暦を少し超えた62歳。この年のFBでは、よく「マイコプラズマ肺炎」に罹患したことを書いておられた。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)3位にランクインしている『父母への追慕抄』は、私にもご恵送いただき、「その(1)」と「その(2)」の2回にわたって、当ブログで紹介させていただいた。10位には、NHKの朝ドラ「ひょっこ」(2017年4~9月)がランクインしている。お体をいたわって、ご自宅でよくテレビをご覧になっていたのだろう。心温まるホームドラマで、私も毎回、楽しく視聴していた。主人公(有村架純)は昭和21年生まれの設定なので、利典師や私の少し上の世代とな...田中利典師の「2017年の10大ニュース」

  • 『日本書紀』に登場、天武天皇が位階を贈ったという「河俣神社」(橿原市雲梯町)/毎日新聞「やまとの神さま」第110回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今日紹介するのは、1月(2025.1.22)に掲載された〈日本書紀にも登場の古社/「河俣(かわまた)神社」(橿原市)〉、執筆されたのは大和郡山市在住の大江弘幸さんだった。大江さんは、奈良テレビ放送の「ゆうドキッ!」にも出演されているので、ご存じの方も多いことだろう。※河俣神社=橿原市雲梯町で就職で奈良に出て来て最も驚いたのは、難読地名が多いことだった。河俣神社は橿原市雲梯(うなて)町にあるが、これは「出雲国造神賀詞(くにのみやつこのかんよごと)」に出てくる宇奈提(うなせ=事代主神の鎮座地)に基づくいうことを今回、初めて知った。もう少し調べると、『万葉集』にも、「卯名手(うなて)の神社(もり)の…」と出てく...『日本書紀』に登場、天武天皇が位階を贈ったという「河俣神社」(橿原市雲梯町)/毎日新聞「やまとの神さま」第110回

  • 160万樽の原酒の味をすべて記憶!サントリーの主席ブレンダー、輿石太さん

    先週(2025.3.4付)の毎日新聞経済面「私の推(お)シゴト」欄に〈原酒160万の味、この舌にサントリー「山崎」「白州」生むブレンダー〉という記事が出ていた。※トップ写真は、毎日新聞の記事サイトから拝借したサントリーの主席ブレンダー・輿石太(こしいし・ふとし)さんは、毎朝午前4時半に起床。朝食はバナナ1本。午前7時に出社、早いときは30分後にテイスティングを始めることもあるという。テイスティングには繊細な嗅覚と味覚が求められるので、平日は唐辛子やニンニクは摂らず、コーヒーも飲まないという。このような人が、ジャパニーズウイスキーを支えているのだと、この記事で初めて知った。以下、全文を抜粋しておく。海外でも人気のジャパニーズウイスキー。その味を守るのが「ブレンダー」といわれる職業の人々だ。サントリー山崎蒸溜...160万樽の原酒の味をすべて記憶!サントリーの主席ブレンダー、輿石太さん

  • 一言の願いなら、何でも聞き届けてくださる「葛城一言主神社」(御所市森脇)/毎日新聞「やまとの神さま」第109回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。少し間が空いてしまったが、2025年1月15日(水)に掲載されたのは、〈願い一言「何でもかなう」/葛城一言主神社(御所市)〉で、執筆されたのは、大和郡山市在住の岡田充弘(あつひろ)さんだった。※トップ写真は、葛城一言主神社と乳垂れ銀杏(左)=御所市で葛城一言主神社は、全国の一言主を祭る神社の総本社であり、境内には乳垂れ銀杏、芭蕉の句碑、蜘蛛塚などが残る。では、記事全文を紹介する。願い一言「何でもかなう」/葛城一言主神社(御所市)全国各地の一言主神をお祭りする神社の総本社である葛城一言主神社は、葛城山の麓(ふもと御所市森脇)の小高い台地の木立の中に東面して鎮まっています。一言主大神は、『古事記』『日本書紀』...一言の願いなら、何でも聞き届けてくださる「葛城一言主神社」(御所市森脇)/毎日新聞「やまとの神さま」第109回

  • 100歳が見えてきた! 2日に1日の断酒で、肝機能がV字回復

    今朝(2025.3.8)の毎日新聞朝刊に、「仲畑流万能川柳」2024年の年間大賞が発表されていた。見事、大賞に選ばれたのは、さやえんどさんの「長生きはしたいがわけは浮かばない」だった。うーん、私はたくさんの「わけ」が思い浮かぶので長生きしたいと願っているが昨日、長生きに関して嬉しいことがあった。※トップ写真は、断酒日に愛飲しているビールテイスト飲料。結構おいしい!下の表は昨日、お医者さん(消化器内科)でもらった「肝機能検査」の結果である(赤字部分)。左端は2023年8月、中央が24年11月、右端が25年3月。代表的な数値である「γ(ガンマ)-GTP」だけ見ても、この1年半で大幅に改善し、ほぼ基準値に近づいていることがお分かりいただけるだう。左端と中央の間に、市の「特定健康診査」(24年8月)があり、そのと...100歳が見えてきた!2日に1日の断酒で、肝機能がV字回復

  • 田中利典師の「蝋月供養法」(12/1~8)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蝋月供養法〉(師のブログ2017.12.5付)。年の暮れの蝋月(臘月=12月)の1日~8日に、1年を振り返って「蔵王権現供養法」を毎朝1座、行じるということなのだ。〈この思いつきは、吉野の権現様から、自坊の権現様への、思し召しだったのかもしれない〉とお書きである。では、以下に全文を紹介する。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)「蝋月供養法」蝋月、つまり12月である。この12月1日から8日まで、禅宗では蝋八大接心といい、お釈迦さまがお悟りを開かれた成道(じょうどう)を記念して、昼夜寝ずに座禅する修行会がある。私は禅宗門ではないので、接心の座禅は出来ないが、代わりに、1日から8日まで蔵王権現供養法を毎朝、1座つとめている。平成26年春に吉...田中利典師の「蝋月供養法」(12/1~8)

  • 宝剣「高照丸(たかてるまる)」復活プロジェクトに、ご協力を!(2025 Topic)

    今日(3/6)放送されていた奈良テレビ放送の「ゆうドキッ!」の「ひたすら推したい奈良ノススメ」に、奈良まほろばソムリエの会の梅田加都さんが出演された。彼女は御所市の「葛木御歳(かつらぎみとし)神社」の魅力を、詳しく紹介されていた。梅田さんのお話の中に、神社はかつて盗難に遭った宝剣「高照丸」(ご神宝)復活のため、クラウドファンディングで資金を募集していることを知った。これは意義のあることだと思い、私も些少ながらお小遣いの一部を寄付させていただいた。しかし、まだ目標150万円の約6割の88万5千円しか集まっていない。クラウドファンディングを行っている「RiSSHi」のHPには、葛木御歳神社の御祭神名を冠した宝剣「高照丸」は御歳神社の本殿内に神々と共に祀られてきたのですが、大正時代に盗難に遭い、以後空の桐箱だけ...宝剣「高照丸(たかてるまる)」復活プロジェクトに、ご協力を!(2025Topic)

  • 田中利典師の「仏教の普遍性について」(下)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈仏教の普遍性について(下)〉(師のブログ2017.11.22付)。なお(上)は、こちらだ。日本でよく言う「山川草木悉有仏性」について、ダライ・ラマ法王と松長有慶師(高野山真言宗)の話である。以下、全文を紹介する。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)「仏教の普遍性について」(下)現代の日本仏教界最高峰の碩学といえる高野山真言宗の松長有慶師とダライラマ法王との象徴的な面白いやりとりがある。以下、引用をする(紫色の部分)。「ダライ・ラマ法王とは集まりの時に環境問題についての話をしました。日本人はものの中にも命を認める考え方を持っている。人間の道具としてものを使うのではなく、ものを命あるものとする、お互いの命の連関の中で環境問題を考えないとい...田中利典師の「仏教の普遍性について」(下)

  • トランプ米大統領が「デジタル焚書」、気候変動などアクセスできず

    アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が、2025年2月28日(日本時間の3月1日未明)に会談し、激しい口論となり、予定していた鉱物資源の権益をめぐる合意文書への署名が見送られた。※2枚の画像は、毎日新聞の記事サイトから拝借「こんなことをしていては、ロシアのプーチン大統領を利するだけなのに…」と危惧しているが、今朝(3/4)の毎日新聞1面トップには〈欧州、有志国で平和維持ウクライナ停戦案を米提示へ〉という記事が出ていて、少し安心した。このトランプ大統領、先週(2/25)の同紙夕刊1面トップで、とんでもないニュースが報じられていた。〈「デジタル焚書(ふんしょ)」手染める覇道(はどう)「気候変動」米連邦サイトから次々削除トランプ政権科学より信条〉という記事だ。「焚書(書物を燃やす)抗儒(儒者...トランプ米大統領が「デジタル焚書」、気候変動などアクセスできず

  • 第18回奈良まほろばソムリエ検定の解答私案

    好天に恵まれた日曜日(2025.3.2)、天理大学で「第18回奈良まほろばソムリエ検定」(奈良通2級、奈良通1級、奈良まほろばソムリエ)が実施され、奈良まほろばソムリエの会メンバーも、道案内、試験監督や問題配付・回収などを手伝った。※トップ写真は、「奈良まほろばソムリエ」の試験会場(3/2天理大学で撮影)例年「自己採点したいので、解答案を知らせてほしい」というご要望をうかがうので、今回も以下に掲載しておく。「私案」なので確定的なものではない、あくまで「参考」として取り扱っていただきたい。奈良通2級ⅠエアエアエイイアウⅡウエエウエイエエアⅢイウエウイエウウイⅣイイイアアエアエウアエイウアアウイエⅤエイイイアウアエウⅥイイアイウアアイエⅦアイイイイアアアウⅧウウウアイアウアウⅨウイアエエウウウエⅩエアイイエア...第18回奈良まほろばソムリエ検定の解答私案

  • 全長200mの前方後円墳「佐紀池ノ尻古墳」(仮称)を確認!(2025 Topic)

    またまた新たな古墳が見つかった。コナベ古墳の南側、法華寺・海龍王寺の北側の「佐紀池ノ尻古墳」(仮称)である。全長約200mの前方後円墳というから、よほどの権力者の墓のようだ。毎日新聞奈良版(2025.3.2付)には〈平城京跡新たな古墳か市教委発表4世紀末の埴輪出土で発見全長200㍍前方後円墳〉という記事が出ていた。県内では「割塚古墳」(大和郡山市千日町)の石室や石棺の構造が明らかになり、3/2(日)に現地説明会が開かれたばかりなので、考古学ファンは大忙しだ。では、毎日新聞の記事全文を以下に紹介する。奈良市教育委員会は1日、4~5世紀の大型前方後円墳などが集まる同市北部の佐紀古墳群で、平城京の造営に伴い埋められたとみられる4世紀末ごろの大型前方後円墳「(仮称)佐紀池ノ尻(いけのじり)古墳」(同市法華寺町)を...全長200mの前方後円墳「佐紀池ノ尻古墳」(仮称)を確認!(2025Topic)

  • 混声合唱団「デル・コール すみれ」(橿原市)、団員募集中!(2025 Topic)

    橿原市に本拠を置く混声合唱団、「デル・コールすみれ」が、団員を募集している。いただいたチラシには、※トップ写真は、「第12回かしはら合唱祭」(2024.11.24)で歌う同団のメンバー音楽の力で元気になりませんか?当合唱団は市内でも珍しい混声合唱団です。懐かしい曲や耳にしたことのある曲を、「いつもの場所で」「いつもの時間に」「いつもの仲間と一緒に」皆で歌いませんか?お腹から声を出して、心と体を健康に保ちましょう!年齢や性別、そして合唱の経験の有無は問いません。まずは見学にいらしてください。「デル・コールすみれ」を率いる門内一子さん(橿原市合唱協会会長)によれば、「ちゃんと伴奏がつき、大人数で歌うので、カラオケより気楽ですし、何よりハーモニーが美しくて楽しいですよ」とのこと。練習は毎月第2・第4火曜日の9:...混声合唱団「デル・コールすみれ」(橿原市)、団員募集中!(2025Topic)

  • 田中利典師の「仏教の普遍性について」(上)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈仏教の普遍性について(上)〉(師のブログ2017.11.21付)、2日間にわたって連載された文章の1日目だ。日本の仏教は、お釈迦さまが説かれた仏教とは離れ、「神道と融合した仏教」である、とお書きである。では以下、全文を紹介する。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)「仏教の普遍性について」(上)朝からちょっと書いてみました。今日明日で連載します。よろしければ読んでください。**************「仏教の普遍性について」(上)仏教はいまから2500年ほど前にインドのゴータマ・シッダッタ(釈迦族から出た聖者という意味で、釈尊と尊称される)が覚者(悟りを開いた人)となって開かれた宗教である。そのひろがりはキリスト教・イスラム教とならんで...田中利典師の「仏教の普遍性について」(上)

  • こだわりの「おいしいお米」を提供する「刀祢米穀店」(奈良市・小西町)

    一昨日(2025.2.26付)、毎日新聞を読んでいて、奈良版のところで目が点になった。もと同僚の刀祢善光(とね・よしみつ)さんが出ていたのだ!刀祢さんは、南都銀行本店から目と鼻の先の「刀祢米穀店」のご子息で、入行されるとき、「刀祢米穀店の息子さんが入ってくるぞ!」と話題になった。※トップ写真は刀祢米穀店、お店のHPから拝借した刀祢善光さん。以下、4枚の写真は、毎日新聞の記事サイトから拝借した(いずれも刀祢米穀店で、山口起儀さん撮影)私も本店勤務の時は、いつもお店の前を通り、「刀豆(なたまめ)・刀豆茶」の看板や、干した刀豆の現物を横目に見て歩いていた。いかにも老舗らしい風格があったが、今回の記事で幕末の安政年間(1855~1860年)の創業と知った。53歳で早期退職し、8代目としてお店を継いでいたことも、初...こだわりの「おいしいお米」を提供する「刀祢米穀店」(奈良市・小西町)

  • 田中利典師の「Eメールの好都合と不都合」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈便利なツール〉(師のブログ2017.11.16付)。今までの記事とは少し違い、Eメールに関しての好都合な点、不都合な点を挙げられている。私は「あるある、これ」とうなずきながら拝読した。以下に全文を紹介する。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借した「便利なツール」メールはたいへん便利なツールである。そして便利なだけに、ある種の不便さ、不具合にも突き当たる。ひとつはメールをしない人とのやりとりである。メールをやっていない人に連絡を取るのには、その人の周りでメールを使っている人を見つけて、その人経由で連絡をしてもらうという方法か、さもなくば、今まで通りの手段、つまり手紙を書くか、ファックスを使うかしかない。この過去のやり方というのが、便利なものに馴れきっている今とな...田中利典師の「Eメールの好都合と不都合」

  • ぽっくり寺「阿日寺(あにちじ)」(香芝市)の山門再建プロジェクトに、ご協力を!(2025 Topic)

    2024年5月、老朽化により、阿日寺の山門が倒壊した。「秋風や囲いも無しに興福寺」は正岡子規の句だが、こちらは「冬風や門戸も無しに阿日寺か」とでも詠むべきか。※トップ写真は、readyforのサイトから拝借門のないお寺の写真を拝見すると、何ともうら寂しい光景で、いたたまれなくなる。奈良まほろばソムリエの会のメンバーが書き下ろした『奈良百寺巡礼』(京阪奈新書)に、このお寺が紹介されている。香芝市良福寺には、源信(げんしん)の誕生寺とされる浄土宗の阿日寺があります。寺は、源信が開基とされる斑鳩町の吉田寺(きちでんじ)とともに、本尊にお参りすれば周囲の人に世話をかけず安楽往生できる「ぽっくり往生の寺」として有名です。この地で生まれ、恵心僧都(えしんそうず)と呼ばれた源信(942~1017)は、幼少期から比叡山延...ぽっくり寺「阿日寺(あにちじ)」(香芝市)の山門再建プロジェクトに、ご協力を!(2025Topic)

  • 大和郡山市が「豊臣兄弟!」関連事業費に1億8,218万円!/奈良新聞「明風清音」第115回

    郡山城主を務め、「大和大納言」と称された豊臣秀長を主人公としたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」が、2026年1月からスタートする。これにちなんで大和郡山市は2024年7月、「秀長さんまるっとマップ」(=トップ画像。PDFデータは、こちら)を制作した。また同市の2025年度当初予算には、ドラマ関連事業費として1億8,218万円を盛り込んだ。毎日新聞奈良版(2/24付)には〈NHK大河ドラマ(26年1月から放送)に合わせ、イベント開催、小中学生用の副読本作成など関連事業費1億8218万円を計上。関連事業の財源について市は「国や県の補助、『ふるさと応援基金』などを活用し、一般財源は充てない方針」と説明した〉とあるから、立派なものである。この秀長、兄の秀吉と違い、人物像はあまり知られていない。そこで先週(2025....大和郡山市が「豊臣兄弟!」関連事業費に1億8,218万円!/奈良新聞「明風清音」第115回

  • いよいよ本日スタート!高取町「町家のひな祭り」、3月16日(日)まで!(2025 Topic)

    いよいよ、今日(2025.2.23)から始まった!新生「第1回町家のひな祭り」。昨年まで続いた「町家の雛めぐり」を引き継ぎ、新たな企画としてスタートする(当ブログの紹介記事は、こちら)。※トップ写真は、山本義博さん。奈良新聞の記事サイトから拝借奈良新聞(2/22付)には〈人形作家で人間国宝の故・岡本正太郎の作品(昭和)や、吉野林業の父として知られる土倉庄三郎が所蔵していたとされる古今雛(明治)も〉とあり、興味深い。以下、奈良新聞の記事全文を紹介しておく。皆さん、ぜひ「町家のひな祭り」に、足をお運びください!ひな人形イベント新生高取の土佐街道2月23日から「第1回町家のひな祭り」約40軒参加、新たに資料館も城下町の風情が残る奈良県高取町の土佐街道一帯で23日から、「第1回町家のひな祭り」が始まる。昨年まで続...いよいよ本日スタート!高取町「町家のひな祭り」、3月16日(日)まで!(2025Topic)

  • 奈良シニア大学が、2025年度入学生を募集中!

    奈良シニア大学は、シニア世代を対象とした生涯学習のためのカルチャースクールです。今年の4月で、10周年をお迎えになります。奈良校と橿原校があり、入学金は@11,000円、毎月の月謝は@11,000円です(1月期=3ヵ月分を前払い。公式HPは、こちら)。※トップ写真は、私の授業風景(奈良探求部「卑弥呼は大和に眠るか」)授業は毎週1回(午前および午後)。2016年から、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」からも講師を派遣しています(史跡探訪部および奈良探求部)。現在、新年度の入学生を募集しており(各校先着30人)、2月26日(水)、27日(木)、3月5日(水)、6日(木)の午前10時からは、「体験受講」も行われます(要申し込み。水曜は橿原校、木曜は奈良校)。お問い合わせは、0742-81-7372。アクティ...奈良シニア大学が、2025年度入学生を募集中!

  • 田中利典師の「友の死を悼む」

    今日の「田中利典師曰く」は、とても悲しい話である。〈友の死を悼む…〉(師のブログ2017.11.7付)、師の1つ年上のご友人(当時64歳)が、大動脈剥離(解離)で急死された。なお「大動脈解離」とは、〈3層構造になっている大動脈壁の内膜の亀裂から中膜に血液が流入することにより、中膜が2層に解離し、本来の血管内腔とは別に新しい血流路(偽腔)ができた状態。壁が薄くなるため、こぶ状に隆起し、破裂を起こしやすくなる。動脈硬化・高血圧により起こる場合が多い。解離性大動脈瘤〉(デジタル大辞泉)。師はわざわざ湘南(神奈川県)のご自宅まで、弔問に行かれたのである。では、以下にブログ記事の全文を紹介する。友の死を悼む…「どうも体調が悪いから今日の長崎出張はやめて、一日養生するわ…」といって自室のベットに戻ったきり、大動脈剥離...田中利典師の「友の死を悼む」

  • 3月中旬まで限定!椿菓子「糊こぼし」by 萬々堂通則(みちのり=奈良もちいどのセンター街)

    寒い、寒いと言っているうちに、もうこんな季節になったのだ。毎日新聞奈良版(2025.2.17付)「光る関西モノ・ヒト・ワザ」欄に、〈春告げる逸品糊こぼし萬々堂通則=奈良市〉という記事が出ていた。お水取りの「糊こぼし」(椿の造花)にちなんだ椿菓子である。※写真はすべて、毎日新聞の記事サイトから拝借した目にも鮮やかな「糊こぼし」は、花芯は黄身餡(きみあん=白餡に卵黄を加えて練り上げたもの)、花びらは練り切り(白小豆粉にもち粉と砂糖を加えて練り上げたもの)である。甘さを控えた上品な味に仕上がっている。ああ、また食べたくなった。では、記事全文を以下に紹介する。古都・奈良に春を告げる東大寺二月堂(奈良市)の修二会(しゅにえ)(お水取り)が3月1日に始まるのを前に、市内の和菓子店でツバキの花をかたどった生菓子を見かけ...3月中旬まで限定!椿菓子「糊こぼし」by萬々堂通則(みちのり=奈良もちいどのセンター街)

  • 田中利典師の「密教研究家・平岡宏一師 登場!」

    今日の「田中利典師曰く」は〈チベット密教研究者にして、清風中高校長平岡宏一先生登場!〉(師のブログ2017.10.17付)。もとはFM番組「りてんさんの知人友人探訪」での対談で、すでに音源(YouTube)は失われている。※トップ画像は、平岡宏一師の密教入門書『秘密集会タントラ概論』(法蔵館)しかし幸い、文字起こしが残っていたので、ここに紹介させていただく。とても長いが、なかなか聞けない良いお話なので、ぜひ、最後まで熟読玩味していただきたい。「チベット密教研究者にして、清風中高校長平岡宏一先生登場!」(YouTube/りてんさんの知人友人探訪第20回)今朝、アップされた(2017年)8月25日放送分(りてんさんの知人友人探訪)の漢方医桜井竜生先生の回に続いて、先月の9月22日放送分、チベット密教研究者にし...田中利典師の「密教研究家・平岡宏一師登場!」

  • 劇団「小町座」率いる小野小町(おの・こまち)さん(劇作家・歌人)

    朝からぼんやりと毎日新聞を読んでいて、奈良版のページで手が止まった。「おお、これは小野小町さんではないか!」。劇作家で歌人の小野小町さん、お名前はご結婚前の本名である。以前、奈良まほろばソムリエの会の「自主勉強会」で、小野さんの師匠だった前登志夫さんの話をうかがったこともある。※トップ写真は小松座のFBから拝借、中央が小野小町さん「ならどっとFM」にもよく出演されているが、あまりお名前が知られていないので、残念に思っていた。今回の記事掲載で、彼女の活動にもっとスポットライトが当れば、と願っている。では、記事全文を紹介する。この写真は、毎日新聞の同記事サイトから拝借新たな文化のかたち模索/やまと人模様市民で作る劇団「小町座」を主宰し、現代劇を手がける劇作家。奈良市旧市街地の古民家を改装した文化施設「奈良町に...劇団「小町座」率いる小野小町(おの・こまち)さん(劇作家・歌人)

  • 和食と中華のいいとこ取り!和華食「春暁(しゅんぎょう)」(「ホテル日航奈良」北)

    うーん、これには驚いた。新感覚の中華料理と言えば、良いのだろうか。ご店主の池田誠さんは、もともと東向商店街の「チャイナダイニング飛天」の総料理長を長らくお務めになり、その後、富雄(とりみ通り)の「飛天誠華」に移られ、そこで2022年版のミシュランガイド奈良にも掲載された。お店のHP「料理長の紹介」には、※トップ写真は、倭鴨(やまとがも)の自家製釜焼き。剛速球ど真ん中!お店のエントランス。この写真と次の写真は、ミシュランのHPから拝借した店内の様子池田誠MakotoIkeda「温故知新」の精神を大切にしながらその枠にとらわれない新しい感覚を盛り込み、食材・産地・技法など常に良いものを提供できるよう追求しております。ひと皿ごとに「季節やテーマを感じられる中華懐石料理」というコンセプトの元、皆さまに感動を与える...和食と中華のいいとこ取り!和華食「春暁(しゅんぎょう)」(「ホテル日航奈良」北)

  • K-POPライブ、100年会館で開催、@3万円→@2万円に

    当ブログでも、〈K-POPの2.7億円ライブ、奈良県議会の行方は?〉および〈奈良公園のK-POPライブ、規模縮小・会場変更〉と紹介してきた県のK-POPライブ、事業費を2900万円に削り、1,476人収容のなら100年会館で開催すると正式に報じられた。これで「やれやれ」とホッとする人も多いようだが、私はどうも釈然としない。※トップ写真は、なら100年会館大ホール。同館のHPから拝借というのも、当初は「2.7億円かけて9,000人を無料招待する」、つまり「観客1人あたり3万円かける」(=2.7億円÷9千人)、ということだったが、修正案では「2900万円かけて1,476人を無料招待する」、つまり「観客1人あたり約2万円かける」(2900万円÷1,476人=19,647円)ということになり、1人当たりのコストが...K-POPライブ、100年会館で開催、@3万円→@2万円に

  • 田中利典師の「林南院大護摩供 2017.11.3」(YouTube)

    今日の「田中利典師曰く」は〈林南院大護摩供をYouTubeにアップ〉(師のブログ2017.11.5付)。ドローンを駆使した見事な動画で、「この映像が、よく今まで残ってくれたものだ」と驚きました。ぜひ、ご覧下さい!林南院大護摩供をYouTubeにアップおはようございます。一昨日(11/3)終えた、自坊林南院あやべ脳天秋季大祭・採灯大護摩供と火渡り式のビデオをYouTubeにアップしていただきました。開始10分頃からの、ドローンによる空撮は圧巻です。大護摩供の空撮は貴重なものですし、想像以上に素晴らしい迫力です。あやべ脳天大祭2017.11.3....田中利典師の「林南院大護摩供2017.11.3」(YouTube)

  • 「しあわせのくだもの作り」に取り組む 堀内果実園・堀内奈穂子さん(『ナント経済月報』2025年2月号)

    堀内果実園奈良三条店(奈良市角振町23=三条通沿い)は、かつての勤務先に近かったので、よくうかがったし、今も時々お邪魔している。「甘い物好き」というわけではなく、「果物好き」なので、旬の果物を駆使したジュース、パフェ、かき氷、サンドイッチなどを楽しんでいる。当ブログでも、「丸ごと桃すもも」や「丸ごとスイカ」を紹介したことがあるし、私が編集協力した奈良の食文化研究会編著『奈良にうまいものあり!』(なららbooks)でも、コラムで同社のかき氷「丸ごとスイカ」を紹介した。丸ごとスイカそんな「堀内果実園推し」の私が先日、『ナント経済月報』(2025年2月号)を開くと、1ページ目の「この人に聞く」が目に飛び込んできた。なんと!堀内果実園が紹介されていたのである。インタビューに応じられたのは、同社取締役(社長の奥さん...「しあわせのくだもの作り」に取り組む堀内果実園・堀内奈穂子さん(『ナント経済月報』2025年2月号)

  • 南都銀行の新本店 2月10(月) 営業開始!(2025 Topic)

    南都銀行の新本店ビルが完成し、今週(2025.2.10)から営業を開始した。当日は開業を祝う記念式典が3部構成で行われ、私も16時からの第3部にお招きいただいた。当日の様子が、毎日新聞奈良版(2/11付)に出ていた。引用すると、※トップ写真は、毎日新聞の同記事サイトから拝借した招待客を迎える橋本頭取と石田副頭取。4月にはそれぞれ会長、頭取に昇格される予定だ南都銀行の新本店ビル(奈良市大宮町4)への移転が完了し10日、開業を祝う式典があった。旧本店の老朽化が進んだため、移転のため新築した。橋本隆史頭取と山下真知事、仲川げん同市長らがテープカットで祝福。橋本頭取は「10年、20年先を見据え、地域と向き合いながら発展したい」と決意を述べた。橋本頭取の挨拶旧本店(同市橋本町)のうち旧館部分は1926(大正15)年...南都銀行の新本店2月10(月)営業開始!(2025Topic)

  • 聖林寺で販売中!露葉風(つゆはかぜ)を使った特別純米酒「聖人」(Seijin)

    先日(2025.2.11)奈良市内で、持ち寄りによる飲み会を開催した。そのとき、聖林寺(しょうりんじ=桜井市下)のご関係者が、「聖人」という300mlの特別純米酒を持ってきてくださった。箱にも瓶にも、同寺の十一面観音立像(国宝)があしらわれ、「この箱だけほしい」という声も上がった。奈良県唯一の酒造好適米「露葉風」を使い、精米歩合は60%(4割を糠として削り取っている)。早速、冷やでひと口いただいてみたところ、すっきりした淡麗な味わいだった。「うーん、これはぬる燗が合うな」と、電子レンジで温めたところ、やはり数段、味が上がった。まあ、寒い夜だったこともあるのだが…。西内酒造(桜井市下)の製品で、販売は聖林寺のみ。十一面観音さまにちなみ、値段は1,100円にされたとのこと。皆さん、ぜひお寺でお買い求めください...聖林寺で販売中!露葉風(つゆはかぜ)を使った特別純米酒「聖人」(Seijin)

  • 田中利典師の「修験道と自然」(YouTube 2013)

    今日の「田中利典師曰く」は〈修験道と自然(UBrainTV)〉(師のブログ2017.9.22付)。12年前の師の動画(THENIPPONJIN「修験道と現代日本」)が、今も見ることができる。師の自信作なので、ぜひご覧いただきたい。※トップ写真は、師の動画(YouTube2013)から拝借した「修験道と自然」(UBrainTV)昨日の筑波大世界遺産研修で、25ヵ国の人たち‥チャイナ、インド、ネパール、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ベトナム、スリランカ、フィリピン、フィジー、ニュージーランド、タスマニア、ガーナ、リトアニア、ドイツ、フランスそれからブラジル、ペルー、アメリカ、カナダなどなど、もう覚えられないくらいの国のみなさんに質問攻めにあったのは、研修の前にみていただいた、以下のYouTubeの内...田中利典師の「修験道と自然」(YouTube2013)

  • 靖国神社に祀られた? 安倍元首相

    養老孟司、茂木健一郎、東浩紀の3氏の鼎談を収めた『日本の歪み』(講談社現代新書、2023年9月刊行)に、興味深い話が紹介されていた(〈安倍元首相の国葬について思うこと〉の節)。2024年11月に刊行された養老孟司著『人生の壁』(新潮新書)でも、養老氏がこのくだりを引用されていたので、再びこの話を思い出した。これを当ブログで紹介しようとネットで検索をかけていると、講談社のHPに、『日本の歪み』から抜粋した〈「安倍元首相の国葬」と「日本の宗教」について、養老孟司・茂木健一郎・東浩紀が語り合う!〉という記事が出ていた。ポイントは東氏の〈GHQの草案で作られた憲法では、国家が宗教的活動をすること、公金を供することを禁じている。だから体育館で葬儀をやるしかない。でもそれには根本的に無理がある。だから人々は近くの神社...靖国神社に祀られた?安倍元首相

  • 田中利典師の「修験道の本義」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈修験道の本義〉(師のブログ2017.9.12付)。カタい文章だが、これは師が行う「夏期大学講座」のテキストからの抜粋だそうだ。修験道の本義は、1つは修行によって呪験力(神仏の妙なる力)を得ること、もう1つは、行者が自己の持つ本有の仏性を修行によって悟る(修行することによって悟りを得る)ことだという。では、以下に全文を紹介する。「修験道の本義」修験とは先学者において、「修呪得験」、「修密得験」、「修行得験」など様々に解釈されていますが、大きく別けて2つの意義があります。1つは修行によって呪験力を得るという意味の解釈。これは要するに山林修行や護摩法などの修法によって、神仏の加護をこうむり、神仏の妙なる力を獲得するという意味です。この解釈は修験の第一義のように考えられがちですが、む...田中利典師の「修験道の本義」

  • 養老孟司さんの〈雑用は「修行」と思え〉

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先月(2025.1.30付)寄稿したのは〈「人生の壁」をかわす知恵〉で、養老孟司著『人生の壁』(新潮新書)を紹介した。編集者からの質問に答える格好で書かれた、いわば「聞き書き」だが、氏の本音がストレートに出ていて、興味深い。とりわけ、〈体力のあるうちは、煩わしいことにかかわっていたほうが幸せなのです。ここを今の人は理解していません。修行という考えが消えていったことと関係しているのでしょう〉というくだりには、膝を打った。私も会社で、数々の雑用に振り回されてきたが、おかげで、たいていのことはこなせる「スキル」が身についた。以下、全文を紹介する。「人生の壁」をかわす知恵養老孟司著『人生の壁』(新潮新書税別880円)を読んだ。帯には〈生きていくうえで壁にぶつから...養老孟司さんの〈雑用は「修行」と思え〉

  • 田中利典師の『よっぽどの縁ですね:迷いが晴れる心の授業 (CDブック) 』(大谷徹奘著)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈「よっぽどの縁ですね:迷いが晴れる心の授業(CDブック)」大谷徹奘(著)〉(師のブログ2017.9.8付)。薬師寺執事長・大谷徹奘(おおたに・てつじょう)さんのご著書の紹介である。この本は、版元(小学館)のHPによると、心がスッと軽くなる「心の授業」「あなたは大谷徹奘の心の授業を聞いたことがありますか?」――。1999年から「心を耕そう」をスローガンに全国を行脚する薬師寺の大谷徹奘執事。その「心の授業」は、心が折れそうになっている人、人間関係に悩んでいる人、何かに挑戦しようとしている人、一度は失敗したけれども再チャンレンジしようとしている人など、多くの人たちに勇気と希望を与えています。「心の授業」をきっかけに成功を掴んだ人も続出しているのです。〈人間はひとりにひとつづつ心を持...田中利典師の『よっぽどの縁ですね:迷いが晴れる心の授業(CDブック)』(大谷徹奘著)

  • 第5回ゆきまるQ(王寺町クイズ大会)、2月15日開催。ぜひご観覧ください!(2025 Topic)

    いよいよ今年も2月15日(土)、第5回ゆきまるQ(王寺町クイズ大会)が開催される。前回は初めて、大人チーム(王寺観光ボランティアガイドの会)が中高生チームを押さえて優勝し、会場は大いに盛り上がった(前回の様子は、こちら)。当日は無料で観覧できるし、出入りも自由だ。西友のある建物の5階なので、お買い物の合間に立ち寄ることもできる。私も、クイズ問題の解説者として登壇する。王寺町観光協会のHPによると、【観覧者募集!】第5回クイズ大会「ゆきまるQ!」開催~♪奈良のご当地検定である「奈良まほろばソムリエ検定」(奈良検定)の試験問題を中心に、クイズ研究部や観光事業に携わる事業者、ガイドさんなどが王寺や奈良についての「誰かに話したくなる」「知れば訪れたくなる」クイズで熱い闘いを繰り広げます。今年は、テレビや様々な著書...第5回ゆきまるQ(王寺町クイズ大会)、2月15日開催。ぜひご観覧ください!(2025Topic)

  • 田中利典師の「休養宣言」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈休養宣言…?〉(師のブログ2017.9.4付)。この頃、利典師は「怒濤の毎日」を過ごしておられた。そうとも知らずに私はこの頃、南都銀行が主催する「第8回観光力創造塾」(同年7/19開催)のパネリストとして、利典師をお招きしてしまった。※トップ画像は、桜井竜生著『カラダにいいことをやめてみる』(講談社刊)マイコプラズマ肺炎から回復されたと見て、いきなりお呼びしたので気になっていたのだが、こんなご多忙な日々を送っておられたとは!なお観光力創造塾の内容は、奈良新聞に記事広告(全面広告)として掲載された。その記事は、末尾に掲載している(PDFは、こちら(PDF))。師のブログに登場する桜井竜生氏のご著書の内容と、氏のプロフィールは、講談社BOOK倶楽部のサイトに出ていた。引用すると、...田中利典師の「休養宣言」

  • 中家住宅(奈良県生駒郡安堵町)の修復に、ご支援を。3月31日(月)23時まで!(2025 Topic)

    以下のショッキングな写真を見て、唖然とした。奈良まほろばソムリエの会副理事長の小倉つき子さんが撮影され、『月刊大和路ならら』(なら文化交流機構刊)2024年11月号に、ご自身の文章とともに掲載されたものである。記事の見出しは「あの美しい大和棟をもう一度見たい~重要文化財・中家(なかけ)住宅の火災とその後~」。2024年7月29日午後、奈良県生駒郡安堵町(あんどちょう)にある中家住宅の主屋(築365年)を覆う茅(かや)葺きの大和棟が、焼損した。風のある真夏の炎天下で、枯れ枝を燃やしていた隣家からの延焼ということだった。そしていよいよ今日から、目標金額を500万円としたクラウドファンディングがスタートすることになった。募集期間は2025年2月5日(水)から3月31日(月)まで。なおクラウドファンディングの取り...中家住宅(奈良県生駒郡安堵町)の修復に、ご支援を。3月31日(月)23時まで!(2025Topic)

  • 高取町の町家の雛めぐり、主催者を変え、継続!(2025 Topic)

    これは朗報だ!昨年(2024年)で一旦終了した高取町(奈良県高市郡)の「町家の雛めぐり」が、主催者を変え、「高取城下町家のひな祭り」として継続されることになったのだ、おめでとうございます!※トップ写真は、過去の雛めぐり(2010.3.6撮影)。黄色のジャンパーが、野村幸治さん町家の雛めぐりには、私も思い入れがある。真田昌幸・幸村(信繁)父子が流されていた九度山町(和歌山県伊都郡)で、雛めぐりに倣(なら)った「町家の人形めぐり」が、毎年4月1日~5月5日に開催されているのである。九度山町出身の私が、「真田まつり」(毎年5/4~5開催)の関係者に提案し、それが受け入れられたのである。「分家が頑張っているのに、ご本家が終了とは、寂しいな」と思っていたので、これは嬉しい。毎日新聞奈良版(2025.1.19付)に大...高取町の町家の雛めぐり、主催者を変え、継続!(2025Topic)

  • 田中利典師の「佐藤愛子著 『私の遺言』」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈佐藤愛子著/私の遺言…〉(師のブログ2017.9.6付)。これまで当ブログでも3回にわたり紹介した故・山口順昭大和尚に関係したブログ記事である。佐藤愛子さんの『私の遺言』(2002年刊)は最近、ラジオでも紹介されていて、「不思議なことが起きるものだな」と思って、車の中で首をひねっていたことがある。ebookjapanのサイトには、北海道に山荘を建てたときからそれは始まった。屋根の上の足音、ラップ音、家具の移動をともなう様々な超常現象、激しい頭痛。私はあらゆる霊能者に相談してその原因を探った。そうせずにはいられなかった。やがてわかった佐藤家の先祖とアイヌとの因縁。霊界の実相を正しく伝えることが私に与えられた使命だったのか。浄化のための30年に及ぶ苛烈な戦いを記した渾身のメッセー...田中利典師の「佐藤愛子著『私の遺言』」

  • ミカンのジャム「古都みかん」Produced by メゾンAKASAKA

    会社の同僚だった赤阪恭近(やすちか)さんは、ご自宅(御所市僧堂133-1)でフランス料理を提供され(不定期営業)、私は「メゾンAKASAKA」と呼んでいる。先日お目にかかったとき、お土産に「古都みかん」という名前のミカンのジャムを頂戴した。ラベルには〈無添加濃厚フルーツジャムソース〉とある。〈フレンチシェフ監修〉とあるのは、ご本人のことだ。早速いただいてみると、さっぱりした甘味の奥に、温州(ウンシュウ)ミカンの自然な苦味があり、これはおいしい!ラベルに〈★プレーン(無糖)ヨーグルトとの相性抜群!〉とあったので、スーパーで買ってきてかけてみると、おお、これは本当によく合う!自家栽培された温州ミカンを使い、ミカンの季節が終わると夏には「ルバーブ」(フレンチ野菜のジャム)に切り替えるという。クロスウェイ中町をは...ミカンのジャム「古都みかん」ProducedbyメゾンAKASAKA

  • 富雄のえべっさんは、2月3日(月)9:00~16:00です!(2025 Topic)

    新聞に、こんなチラシが入っていた。〈富雄のえべさん令和7年2月3日(月)午前9時~午後4時〉。添御県坐(そうのみあがたにいます)神社(奈良市三碓3丁目5-8)の境内に、末社・富雄恵美須神社があり、その例祭である「恵美須祭」が、2月3日(月)に営まれるというのだ。私はえべっさんは1月10日が本えびす、9日が宵えびす、11日が残りえびすと信じ込んでいたので、奈良県内ではいろんな日にいろんなえべっさん(えびす祭)があることを知っていたが、富雄では2月3日に行われていたとは、また添御県坐神社の境内に恵美須神社があったとは!神社のご由緒などは、公式サイトをご覧いただきたい。今年は私もお参りすることにしたい、皆さんも、ぜひ!富雄のえべっさんは、2月3日(月)9:00~16:00です!(2025Topic)

  • 奈良まほろばソムリエと巡る ウォーキングツアー、4コースで2月1日(土)から募集開始!(2025 Topic)

    いよいよ「奈良まほろばソムリエと巡る2025春さあ行こう奈良は春!」4コース(T1~T4)の募集が始まる。ツアーの主催は、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のガイドグループである。お申し込みは、2月1日(土)午前9時スタートだ。お申し込みは、こちらのサイトから。なお各ツアー名のところをクリックすれば、コース内容をご覧いただける。同会のHPによると、◆参加者募集ツアー奈良まほろばソムリエと巡る2025春さあ行こう奈良は春!※コースのタイトルをクリックすれば、コースの詳細をご覧いただけます。※参加申込みのない場合は、当日来られても参加できません。T1)大河ドラマを先取り、秀長の大和郡山:2025年3月1日(土)T2)山の辺の道~削平・再利用された古墳:2025年3月16日(日)T3)春は桜、出かけよう奈良...奈良まほろばソムリエと巡るウォーキングツアー、4コースで2月1日(土)から募集開始!(2025Topic)

  • 田中利典師の「大先達レクイエム(2)」

    今日の「田中利典師曰く」は、先日の「大先達レクイエム(1)」に続き、「大先達レクイエム(2)」〈師のブログ2017.8.31付〉。この月の27日にお亡くなりになった、山口順昭大和尚(北海道新冠郡新冠町の馬頭観音寺住職)への追悼文である。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)師が北海道でのお弔いの帰り道、カーステレオで聞かれたのが、中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」だった。〈ヘッドライト・テールライト旅はまだ終わらない〉のリフレインが心に刺さる歌である。では、以下に全文を紹介する。「大先達レクイエム(2)」北海道のくま先生へのレクイエム2。日高ー千歳ー伊丹ー自宅への帰途の道すがら、カーステレオから流れた「地上の星」。先生の大きさを思い出して、なぜか、泣いてしま...田中利典師の「大先達レクイエム(2)」

  • 見よ! 元三大師(がんざんだいし)坐像のド迫力。奈良国立博物館で3月16日(日)まで(2025 Topic)

    「なんじゃあこりゃああ!」は、テレビドラマ「太陽にほえろ」のジーパン刑事役・松田優作の最期のセリフだが、奈良新聞(2025.1.16付)でこの写真を見たとき、思わず私も叫んでしまった。像高が約2mで、とにかく頭が大きいのである。仏像は、たいてい台座などの上に安置し、拝む人は畳や板間に座り、見上げるようにして拝む。だからパース(遠近法)を意識して、頭を大きく作るのだが、これは極端に大きい。毎日新聞奈良版(2025.1.15付)には別のアングルの写真が出ていて、これだとそんなに頭が大きく感じられないので、「竹中直人に似ているな」と思った程度だった。実在の人物の彫刻としては国内最大という東京・深大寺の秘仏(鎌倉時代)だそうだ。この像は元三大師とは比叡山延暦寺の中興の祖という良源上人(平安時代の僧)の肖像で、東京...見よ!元三大師(がんざんだいし)坐像のド迫力。奈良国立博物館で3月16日(日)まで(2025Topic)

  • 田中利典師の「大先達レクイエム(1)」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈大先達レクイエム(1)〉(師のブログ2017.8.31付)だった。一昨日にも当ブログで紹介したが、この月の27日、山口順昭大和尚(北海道新冠郡新冠町の馬頭観音寺住職)がお亡くなりになったのである。利典師は深く悲しまれ、〈帰途の道すがら、先生との思い出をいくつもいくつもたどり、生前の懐かしい顔がなんどもなんども脳裏に甦るのだった〉とお書きである。では、以下に全文を紹介する。「大先達レクイエム(1)」北海道のくま先生として、往時は、宗門の誰も知らない人のいなかった馬頭観音寺住職山口順昭大和尚が27日に91歳を一期として逝去された。その悲報に接し、私と管長猊下の兄弟二人で、29日より、先生の下にはせ参じ、通夜前のお参り、そして通夜と葬儀の参列、葬儀での弔辞奉読、またご自坊での還骨法...田中利典師の「大先達レクイエム(1)」

  • おススメ! 「奈良ラーメン」(大和郡山市 豊国ヌードル)

    昨秋(2024.11.30)、「道の駅クロスウェイなかまち」(奈良市中町4694-1)がオープンした。第二阪奈道路の中町ICの近くであり、周辺人口も多いので、オープン当初は超満員だった。私も何度かお邪魔した。直売場で気に入ったのは、静亭(吉野町吉野山)さんの「葛餅」、大和知子(五條市住川町)さんの「手づくりこんにゃく」、お茶の萬緑園(田原本町八尾)さんの「田舎仕立て煎茶」(荒茶)、そして豊国(とよくに)ヌードル(大和郡山市今国府町)さんの「奈良ラーメン」だ。今日はその中で「奈良ラーメン」(半生麺税別@198円)を紹介する。奈良県では、天理市、富雄(奈良市)、王寺町などにおいしいラーメン店は数多いが、「奈良ラーメン」を名乗るお店も、そんな名前のお土産ラーメンもなかった。そこに現われたのが、この奈良ラーメンだ...おススメ!「奈良ラーメン」(大和郡山市豊国ヌードル)

  • 田中利典師の「北の巨星、堕つ」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈北の巨星、堕(お)つ〉(師のブログ2017.8.18付)。利典師が師と仰ぐ「北海道のくま先生」こと大行者のY師が、91歳で逝去されたのである。利典師と弟さんの良知師は、わざわざ北海道まで弔問に出向かれた。以下、全文を紹介する。「北の巨星、堕つ」北海道の新冠(にいかっぷ)在住のY先生。本宗内では知らない人のいない名物先生でした。私も若い頃から大変お世話になり、また行者としても、大きな影響を受けた巨星でした。佐藤愛子さんの掌編小説「ヨシのキツネ」や、ひろさちやさんの「マンガ仏教全集」修験道の部で出てくる山伏など、先生が題材となった作品がいくつも世に出るほど、比類なき大山伏さんでした。奇しくも、62歳の誕生日にその悲報を受けました。私にとって、思いの深い一日となりました。先生の威徳...田中利典師の「北の巨星、堕つ」

  • 奈良公園のK―POPライブ、規模縮小・会場変更、「経費節減図る」

    以前、当ブログでも紹介した「奈良のK―POP」問題、毎日新聞奈良版(2025.1.23付)に〈K-POPライブ規模縮小へ会場変更も知事「経費節減図る」〉と紹介された。引用すると、※トップ写真は、奈良公園で2006.6.27撮影県などが10月に予定している韓国・忠清南道との日韓交流行事について山下真知事は22日、規模縮小のため会場変更も辞さない考えを示した。「奈良公園に限らず屋内も含め、経費節減にはどこがふさわしいか検討している」と記者会見で述べた。屋内に変えれば、忠清南道から「アーティストを派遣できないと言われる可能性がある」と懸念も示したが、県議会で縮小を求める声が根強いため、検討はやむを得ないとの考えを示した。交流行事を巡っては県が12月、奈良公園で入場無料のK―POPライブをする案を表明したが、県の...奈良公園のK―POPライブ、規模縮小・会場変更、「経費節減図る」

  • 田中利典師の「墓じまい、寺離れを考える」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈『聖(ひじり)の社会学』(イースト新書)読破!〉(師のブログ2017.8.26付)。この本、私は読んだことがない。しかし興味深い本なので、私も(古書を)注文しておいた。著者の勝桂子(すぐれ・けいこ)さんが、Jiincomに、こんな文章を寄せていた。日本の仏教は、聖(ひじり)によって支えられた中世日本の墓は村落墓地が主体でした。その村落墓地へ、通りがかりの旅のお坊さんを呼び止め、「生活の面倒はみるから、このお堂を守ってもらえないか」と頼んだのが、住職という職業の始まりといわれます。異国と接していないものの、隣接する地域と山や海で隔てられたこの国では、旅人=哲学者であり、旅をする僧侶(聖)は人生の達人でありました。しかし、1つの寺を住職一家が支えるというこの風習は、複数の僧侶がサ...田中利典師の「墓じまい、寺離れを考える」

  • 飛鳥美人は、ホッケーのスティックを手にしていた!

    先週(2025.1.18付)の奈良新聞に、〈キトラ古墳高松塚古墳国宝壁画を一般公開「玄武」や「飛鳥美人」〉という記事が載っていた。キトラと高松塚の壁画を一般公開するにあたり、定員に達していない日時の「2次募集をかける」というものだ。どちらも公開事務局のHPから申し込む仕組みで、キトラ古墳は、こちら、高松塚古墳はこちらから申し込む(無料)。※トップ写真と下の写真は、天理市で開催された「全日本ホッケー選手権大会」の決勝戦(2005.12.11)。この試合で南都銀行チームは、初の日本一に輝いた!この記事を見て、こんな話を思い出した。1月10日(金)、奈良国立大学機構リカレント教育プログラム「ならの歴史・文化探求講座」の主催による〈「古墳時代の終わりと『飛鳥・藤原』の終末期古墳」現地講座〉に参加した。木下亘さん(...飛鳥美人は、ホッケーのスティックを手にしていた!

  • 田中利典師の「去華就実/還暦の年にあたり」

    今日の「田中利典曰く」は、〈還暦となる君へ…〉(師のブログ2017.6.1付)。師は還暦を目前にして〈武田鉄矢氏が、この「去華就実」を「花散りて次に葉茂り実をむすぶ」と読み替えて、年齢を重ねるほどに華はなくしていくが、そのかわり実を結ぶのが人生だ、という風に言っていた。なるほどと思った〉。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)〈還暦を迎えたからと言って、そんなに老い込むこともないが、それでも若い頃と比べると、足腰の衰えや目や耳の老化に加え、頭の回転の悪さには自分ながら愕然とする。向こう意気だけで突っ走っていたわが人生ながら、もう充分じゃないのかなあという気もする〉と感慨を綴られる。では、全文を以下に紹介する。「還暦となる君へ…」ー田中利典著述集290601過去に掲載...田中利典師の「去華就実/還暦の年にあたり」

  • 奈良酒と食、雅楽のイベント、奈良市役所前広場で1月31日(金)開催!(2025 Topic)

    知人のN嬢が、「さむくてアツイ冬の奈良酒食×雅楽の夜」というイベントをされるという。2025年1月31日(金)17時15分~20時30分、場所は奈良市役所前の芝生広場だ。冬真っ盛りのこの時期、熱燗や粕汁などで体を温めながら、女性たちによる雅楽のミニコンサート(第1部17時半~、第2部18時半~)を楽しもう、という意欲的な企画である。詳しくはチラシのとおり。ぜひ足をお運びください!奈良酒と食、雅楽のイベント、奈良市役所前広場で1月31日(金)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「職業としての僧侶/生き方としての僧侶」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈僧侶という生き方〉(師のブログ2017.5.22付)。もと原稿は、2004年(師は49歳)に『金峯山時報』に書かれたものだ。この頃師は、役行者ルネサンスや吉野大峯の世界遺産登録で、駆けずり回っておられた。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)だから〈もう何年も前から、引退するのがよいなぁという憧れがある。「僧侶を引退するってなんだそりゃ…」って言われたこともあるが、職業としての僧侶を引退して、生き方としての僧侶に、まっとうに取り組む、というくらいの意味である〉とお書きである。ストレスを抱えながら、非宗教的な(世俗的な)活動に打ち込んでおられたということなのだろう。では、以下に全文を紹介する。「僧侶という生き方」ー田中利典著述集29052...田中利典師の「職業としての僧侶/生き方としての僧侶」

  • にゅうめんの早食い競争「わんこnewめんカップ」、第6回桜井市場~ん(2/23)で開催!(2025 Topic)

    桜井市商工会さんから、こんなイベントの案内メールが届いた。三輪素麺を使った「にゅうめん」の早食い競争があるとのこと(2人1組で参加)。これは面白い!桜井市商工会さんのHPは、こちら。以下にメール全文を紹介する。2月23日(日)、桜井市商工会青年部が実施するグルメイベント「第6回桜井市場~ん」の中で三輪素麺を使った三輪にゅうめんの大食いイベント「わんこnewめんカップ2025」を開催いたします。桜井市商工会では、「三輪にゅうめんマップ」の発行や、商品開発などを通じて三輪素麺のPRを行っています。今回のイベントもその一環となります。◆『わんこnewめんカップ2025』出場者募集!◆三輪素麺をつかった“三輪にゅうめん”を制限時間内にどれだけたくさん食べられるかを競う競技です。三輪素麺好きの方!ぜひご参加ください...にゅうめんの早食い競争「わんこnewめんカップ」、第6回桜井市場~ん(2/23)で開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「今夜の一言」(2017年2~4月)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈今夜の一言特集・H29年2月~4月編〉(師のブログ2017.5.20付)。珠玉の言葉が、マシンガンのように、次々と炸裂する。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)私の心に残ったのは「大きいことは半分できても大きいぞ、小さいことは全部できてもしれたものや(智信尼語録『慈聲』から)」「人は誰でもいつかは死ぬ。だから生きている間は一生懸命生きていよう」「恩きせがましい生き方は品がない」。以下に全文を紹介する。あなたも、お気に入りを見つけてください!「今夜の一言特集・H29年2月~4月編」ツイッターやフェイスブックで書き綴ってきた「今夜の一言」。これってその日、その夜、つれづれに自分の心に浮かんが言葉を吐露したもので、まあ、人前に出せるほどのも...田中利典師の「今夜の一言」(2017年2~4月)

  • 締め切り迫る!「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」(紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録20周年記念シンポ)1月30日(木)開催!(2025 Topic)

    いよいよ締め切り(1/24)が迫ってきた。「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」というセミナー(基調講演とシンポジウム)が1月30日(木)、奈良県社会福祉総合センターで開催される。コーディネーターは、田中利典師である。入場無料、要申し込み(先着順)。チラシ(PDF)は、こちら。吉野大峯の世界遺産20周年の記念イベントは、おそらくこれが最後となるだろう。詳細を奈良新聞社のHPから拾うと、紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録20周年記念シンポ「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録20周年を記念して、月刊誌・月刊奈良を発行している現代奈良協会、月刊誌・月刊大和路なららを発行しているなら文化交流機構、地方紙・奈良新聞を発行している奈良新聞社の媒体三社が共同で企画しました。第3...締め切り迫る!「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」(紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録20周年記念シンポ)1月30日(木)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「お地蔵さま賛歌」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈お地蔵さま賛歌〉(師のブログ2017.5.10付)。師は常々、「日本人は無宗教ではない」とおっしゃっていて、今回は辻々の「お地蔵さま」への信仰からそれを説いておられる。※トップ写真は、大和郡山市の矢田寺で撮影(2022.6.7)私(鉄田)は以前、山折哲雄氏の「韓国の仏教学者に教えられたこと」という話を、ネットで見つけたことがある(愛知県が運営する「学びネットあいち」)。そこでは、韓国を代表する仏教学者である李箕永氏の言葉が紹介されていた。李先生が突然こういうことを言われました。「自分は日本人がとてもうらやましい。なぜならば仏教というすばらしい宗教が、多くの日本人の心の隅々にまで浸透しているから。自分は仏教を半生研究してきたけれども、何せ韓国は儒教社会だ。だから日本人がうらやま...田中利典師の「お地蔵さま賛歌」

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