NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.3.19)掲載されたのは〈南朝の皇居義経、秀吉も縁(ゆかり)/吉水神社(吉野町)〉、執筆されたのは、同会会員で、大和高田市在住の福岡康浩さんだった。※トップ写真は、吉水神社本殿(もと吉水院護摩堂)=吉野町吉野山で福岡さんは明日香村内で勤務されていて、飛鳥・藤原の歴史や文化には、めっぽうお詳しい。吉水神社は写真を見てのとおり、神社ではなく「寺院」である。明治初年の「神仏分離令」により、「吉水院」から「吉水神社」となった(明治8年)。境内(本殿の手前)からは、写真のような「一目千本」の絶景が拝める(2024.4.5撮影)。では、記事全文を紹介する。南朝の皇居義経、秀吉も縁/吉水神社(吉野町)吉...源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉ゆかり「吉水神社」(吉野町吉野山)