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2006/08/09

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  • ご神体は、石垣壇上の石の板に囲まれた榊「天津石戸別(あまついわとわけ)神社」(高取町越智)/毎日新聞「やまとの神さま」第131回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.8.21付)掲載されたのは〈戦争守護九頭(くず)明神祭る/天津石戸別神社(高取町)〉、執筆されたのは、同会会員で橿原市にお住まいの森川祐美さんだった。※トップ写真は、盾のような石の板に囲まれたご神体=高取町の天津石戸別神社でトップ写真の通り、この神社に本殿はなく、ご神体は、石垣壇上で盾のような石の板に囲まれた「榊の木」である。何とも不思議な神社だ。以下、記事全文を紹介する。戦争守護九頭明神祭る/天津石戸別神社(高取町)天津石戸別(あまついわとわけ)神社は、貝吹山南西麓(ろく)にある越智(おち)氏居館跡の西に鎮まっています。古くは九頭(くず)神社と呼ばれていました。「越智氏系図」には1185...ご神体は、石垣壇上の石の板に囲まれた榊「天津石戸別(あまついわとわけ)神社」(高取町越智)/毎日新聞「やまとの神さま」第131回

  • 大和高田市勝目(かぢめ)の「太神宮」石灯籠が、79年ぶりに復元!

    金曜日(2025.8.29付)の毎日新聞奈良版と奈良新聞に、大和高田市内の石灯籠(常夜灯)が、79年ぶりに復元されたという記事が載っていた。※トップ写真は、毎日新聞奈良版(8/29付)大和高田市や御所市の旧市街地を歩くと、「太神宮」と書かれた石灯籠や祠(祭神=天照大御神)を目にする。地元民によると、江戸時代のお伊勢参りの名残りとのことだった。その石灯籠の1基(大和高田市にある48基中)が、このたび79年ぶりに復元されたそうだ。全文を紹介すると、この写真は、毎日新聞の記事サイトから拝借79年ぶり石灯籠復元南海地震で破損勝目・自治会「地域の宝」大和高田大和高田市勝目(かぢめ)で、地域のシンボルである石灯籠(とうろう)(常夜灯)が79年ぶりに復元された。1946年12月に起きた南海地震の大きな揺れで倒れて傘部分...大和高田市勝目(かぢめ)の「太神宮」石灯籠が、79年ぶりに復元!

  • 再訪問したい国は「日本」がダントツの5割超。地方訪問客の満足度・再訪意向は、ともに9割超!(電通調査)

    火曜日(2025.8.26付)の奈良新聞に、〈「再訪したい国」日本首位世界20ヵ国・地域対象に調査日本食や日本製品人気で〉という記事が出ていた。「再び観光に訪れたい国」で、日本は52・7%でダントツだったそうだ(2位は韓国で20・0%)。動機では「日本食への関心」や「日本製品への好感」が上位だったとか。これはありがたいことだが、「地方」における観光業の課題も、たくさん指摘されている。まずは奈良新聞記事の前半部分を以下に紹介する(全文=トップ画像)。広告大手の電通が25日発表した世界20カ国・地域の人を対象に実施した日本の認知に関する調査で、観光で再訪したい国として首位となった。日本食や日本製品が動機の上位だった。一方で、地方の観光では通信環境や多言語への対応など課題が指摘された。担当者は「地方の観光資源は...再訪問したい国は「日本」がダントツの5割超。地方訪問客の満足度・再訪意向は、ともに9割超!(電通調査)

  • 「聖なるもの」(Something Great)と、つながって生きる

    久々の「田中利典師曰く」である。昨日(2025.8.26)、利典師はご自身のFacebookに「得度の勧め…在家宗教の時代」という文章を投稿されていた。※トップ写真は、吉野山の金峯山寺蔵王堂(2024.4.5撮影)前書きは〈ここ数年、遠方に住んでいる方とのご縁が増えてきました。そこで、十分に得度の意味などを伝えきれていないので、先日、まとめてみました。興味のある方もあると思うので、そのコアの部分だけ、みなさんにも紹介いたします〉。会社員や主婦として日常生活を送ると同時に、「聖なるもの」(SomethingGreat)、「霊性」(Spirituality)とつながって生きること。それを師は「半僧半X的聖活」「在家宗教」と呼び、それが「生きがいの創造」になるとする。以下、その本文を紹介する。「得度の勧め=半僧...「聖なるもの」(SomethingGreat)と、つながって生きる

  • 澤戢三さんの写真集『「龍田古道・亀の瀬」をあるく』が、奈良新聞で紹介!

    月曜日(2025.8.25付)の奈良新聞第1社会面に、〈日本遺産「龍田古道・亀の瀬」知名度アップへ写真集三郷の澤さんが出版散策マップとリンクも〉という大きな記事が出ていた。※トップ写真は、奈良新聞の記事サイトから拝借した以前、毎日新聞奈良版に掲載されたときは、当ブログでも紹介させていただいたが、今回は地元紙である。奈良新聞の記事全文は、末尾の画像でお読みいただきたい。この写真集、奈良まほろばソムリエの会の会報紙(2025.8.1発行号)でも、紹介されている。執筆者は、三郷町在住の吉川和美理事だ。以下に全文を紹介する。おすすめの本日本遺産「龍田古道・亀の瀬(たつたこどう・かめのせ)」をあるく澤戢三写真集2025年6月19日著者:澤戢三発行:一般社団法人なら文化交流機構¥2200(税込み)今回は、写真集のおす...澤戢三さんの写真集『「龍田古道・亀の瀬」をあるく』が、奈良新聞で紹介!

  • 古代の焼き塩は、「二段仕込み」だった!

    土曜日(2025.8.23付)の毎日新聞奈良版に〈「焼き塩」の生産技術古墳時代中期からあった橿考研・岩崎主任技師ら実験2種類の土器に着目〉という記事が載っていた。※トップ写真は、無料写真サイト「ぱくたそ」から拝借した『万葉集』に「藻塩(もしお)焼く」というフレーズが頻出するので(来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ、など)、「焼いたら焦げるのに、どうやって焦がさずに焼いたのだろう」と興味を持ち、図書館などで調べたことがあったが、結局、「よく分かっていない」という結論だった。今回の発見は、画期的だった。まずは「甕(かめ)形」の土器で「粗塩(あらじお)」を作り、それを「深椀形」の土器に移し替えて再加熱する、という「二段仕込み」だったというのだ。〈甕形土器の胎土(たいど=生地)に苦汁(にがり)...古代の焼き塩は、「二段仕込み」だった!

  • まほろば芸術ラボ主催 「万葉からの祈り 2025」、10月5日(日)から全4回!

    今秋も、一般社団法人「まほろば芸術ラボ」主催によるイベント「万葉からの祈り」が開催される。今年は11月8日(土)、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の友松洋之子(ともまつ・よしこ)さんの講演会(演題「奈良の聖地」)も、開催される。同法人代表理事・山本昌代さんのFacebookには、※トップ写真、向かって左が山本昌代さん(ソプラノ歌手)。ご本人のFacebookから拝借(一社)まほろば芸術ラボ、秋の芸術イヴェント『万葉からの祈り〜Vol.6』本年も開催いたします。今年も、クラッシック芸術に相応しい素晴らしいコンサート、そして『大和』に相応しい、奈良で生まれたハープや奈良の博士!奈良まほろばソムリエによる講演会など、魅力的な企画が揃いました!秋の倭は美しい!🍂🍁是非お運びください。それぞれにご予約が必要で...まほろば芸術ラボ主催「万葉からの祈り2025」、10月5日(日)から全4回!

  • 若者たちに贈る言葉(by 立花隆著『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか)

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。今週(2025.8.21付)掲載されたのは〈立花隆「若者への言葉」〉、氏の『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか』(SB新書)からの抜粋である。では、以下に全文を紹介する。立花隆「若者への言葉」本欄で私は、たいてい中高年の読者を想定して寄稿しているが、今日は若い読者に向けた言葉を紹介したい。「知の巨人」と呼ばれた故立花隆氏(享年80)の著作から、東大のゼミ生が珠玉の言葉を集め『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか』(SB新書)を刊行した。以下、本書から抜粋する。▼50、60は鼻たれ小僧〈70代後半まで生きて痛感することは、長生きすることは意外に面白いということだ。自分の70代以前の人生をふり返って思うことは、やはり70代以前の人間の言うことなど、つまらん...若者たちに贈る言葉(by立花隆著『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか)

  • 写真家・野本暉房(てるふさ)さんの講演会&写真展、8月30日(土)10:00~11:30、河合町文化会館で開催!(2025 Topic)

    北葛城郡河合町在住の写真家、野本暉房さんが「大和の祭り」と題した講演会を開催される。ホワイエ(エントランスホール)では、野本さんの写真展も同時開催される。参加費は、わずか300円(資料代として)。※写真はすべて、野本さんからお借りした私は以前、奈良市内で開催された野本さんの講演会&写真展にお邪魔したことがある。スクリーンに映し出されるお祭りの写真が素晴らしいのはもちろん、ジョークを交えた軽妙なトークも、とても楽しかったことを覚えている。野本さんのFacebookには、講演会のお知らせ「河合町郷土を学ぶ会」さんからの依頼で、講演会をさせていただくことになりました。お題は「大和の祭り」(河合町内の祭りに限らず)。せっかくいただいた機会ですので、それなりの準備とレジメ作りに励んでおります。合わせて写真もエントラ...写真家・野本暉房(てるふさ)さんの講演会&写真展、8月30日(土)10:00~11:30、河合町文化会館で開催!(2025Topic)

  • 王寺町で「奈良ソムリエ講座」(歴史ミニ講座 改め)、10月19日(日)11時半スタート!(2025 Topic)

    本年10月から第3日曜日11:30~12:00(11月を除く)、王寺町観光協会主催で「奈良ソムリエ講座」という30分の無料講座がスタートする。昨年度までは、王寺町文化財学芸委員の岡島永昌(おかじま・えいしょう)さんが、「歴史ミニ講座」としてお話しされていたが、岡島さんの転籍により、しばらく休講となっていた。そのあとをNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が引き継ぎ、「奈良ソムリエ講座」として、新たにスタートすることになった。同日午後には、著名な講師による90分の「歴史リレー講座」が開催されるが、その前哨戦として、30分の「奈良ソムリエ講座」が行われる。当初は鉄田が講師を務め、2026年1月スタートの大河ドラマ「豊臣兄弟!」にちなんだお話をするが、将来的にはテーマを変えて、他の当会会員にバトンタッチするつも...王寺町で「奈良ソムリエ講座」(歴史ミニ講座改め)、10月19日(日)11時半スタート!(2025Topic)

  • 聖林寺(桜井市下)で、千本倖生さんと倉本住職の対談(Youtubeの公開収録)、8月30日(土)13時から15時まで!(2025 Topic)

    一般社団法人「なら文化交流機構」(「月刊大和路ならら」の出版元)は、Youtubeチャンネル「なららチャンネル」をスタートする。その初回の公開収録(対談)が、8月30日(土)13:00~15:00、桜井市下692の聖林寺「聖林茶館」で開催される。対談されるのは、KDDI共同創業者で奈良県出身の千本倖生(せんもと・さちお)さんと、聖林寺の倉本明佳(みょうか)住職。参加費は@3,000円で、拝観料・お茶代込み・住職の案内つき。定員は25人(先着順)。お申し込みはなら文化交流機構へ。電話0742-81-9734、またはメールyamato-mana@narara.co.jpへ。たくさんのお申し込みをお待ちしています!※ならら編集部の公式Xは、こちら聖林寺(桜井市下)で、千本倖生さんと倉本住職の対談(Youtubeの公開収録)、8月30日(土)13時から15時まで!(2025Topic)

  • 大和郡山市さん、「豊臣兄弟!」は、1月スタートですよ!

    昨日(2025.8.17付)の奈良新聞一面トップに、〈「豊臣兄弟!」へ準備着々秀長ゆかりの大和郡山市大河ドラマ館/スタンプラリー/副読本/ファンクラブ…〉という記事が出ていた。※写真は、郡山城跡(2025.4.7撮影)。天守は失われているので、写真は「曲輪(くるわ)」だ「55年ぶりの大河ドラマ、それが来年1月から始まるのに、動きが見えないな」「秀長さんファンクラブに申し込んだのに、音沙汰がないし…」と不満だったが、全貌が少し見えてきた。全文は画像を見ていただくとして、リード文は、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送を前に、主人公豊臣秀長ゆかりの地・奈良県大和郡山市では地域経済の活性化を図ろうとさまざまな取り組みを進めている。昨年11月には市、観光協会、商工会、地域の事業者ら官民連携による「秀長さんプ...大和郡山市さん、「豊臣兄弟!」は、1月スタートですよ!

  • 岡寺駅前の式内社、孝元天皇の宮跡にある「牟佐坐(むさにいます)神社」(橿原市見瀬町)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.8.14)掲載されたのは〈繁栄願う生霊神(いくたまのかみ)がルーツ/牟佐坐神社(橿原市)〉、執筆されたのは、香芝市在住の柏尾信尚さんだった。柏尾さんは長年、斑鳩の里観光ボランティアの会でガイドを務める大ベテランである。では、以下に全文を紹介する。※トップ写真は、牟佐坐神社拝殿=橿原市で繁栄願う生霊神がルーツ/牟佐坐神社(橿原市)牟佐坐(むさにいます)神社は高取川の西、近鉄岡寺駅北西の小高い丘に鎮座しています。平安時代の神社一覧である「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」では式内大社として掲載されている古社です。この地は第8代孝元(こうげん)天皇の軽境原宮(かるのさかいはらのみや)跡...岡寺駅前の式内社、孝元天皇の宮跡にある「牟佐坐(むさにいます)神社」(橿原市見瀬町)

  • 王寺町「奈良検定2級受験講座」2025、8月18日(月)午前9時、受付開始!(2025 Topic)

    いよいよ今年も、王寺町で「奈良検定2級受験講座」が始まる。講師を務めるのは、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」公民館講座サークルの精鋭である。募集は月曜日(2025.8.18)午前9時にスタートする。開催場所は「王寺町地域交流センター」(リーベル王寺東館5階)のAVルームである。同会の公式HPによると、奈良検定2級受験講座NPO法人奈良まほろばソムリエの会および王寺町観光協会連携事業奈良まほろばソムリエ検定(=奈良検定)は、奈良県の歴史や文化、観光などの分野から「奈良通」度を認定するご当地検定です。あなたも奈良の魅力の伝道師になりませんか?募集人員/30名(先着順)※奈良県以外の方もご参加いただけます。応募受付/令和7年8月18日(月)9時開始(定員に達し次第締め切ります)講座概要/令和7年10月~令...王寺町「奈良検定2級受験講座」2025、8月18日(月)午前9時、受付開始!(2025Topic)

  • 人生の楽園! メゾン赤阪(御所市僧堂)再訪記

    紹介するのが、遅くなってしまった。今春(2025.5.23)、会社の同僚だった赤阪恭近(あかさか・やすちか)さんの「メゾン赤阪」を再訪した(ご自宅を改装されたレストラン)。「メゾン赤阪」は私が勝手につけたニックネームだが、赤阪さんは普通に使ってくれている。※トップ写真は、この日のメイン料理「牛肉の赤ワイン煮込みブルゴーニュ風」メニューを見て驚いた、前回とは全く違うラインナップだ!彼は定年退職後、2年制のNAFIC(ナフィック=奈良県立なら食と農の魅力創造国際大学校)フードクリエイティブ学科でフレンチを学び、卒業された。今は月1回程度、本格的なフレンチのランチを提供されている(お友だち限定)。訪ねたのは、会社の先輩たちと私の計5人だった。前回は2021年9月20日だったから、4年ぶりということになる(前回訪...人生の楽園!メゾン赤阪(御所市僧堂)再訪記

  • オステリア オルベテッロ(osteria orbetello)は、やっぱりおいしかった!/大和郡山市紺屋町10

    「オステリアオルベテッロ」というイタリアンのお店のことは、以前、当ブログでも紹介した。近鉄郡山駅下車、東口からまっすぐ東へ。途中、藺町(いのまち)通りを左折(北へ)してすぐの場所にある。近鉄郡山駅から、徒歩5~6分ほどの場所にある。※トップ写真は、この日の前菜。ご父君のお店と、盛り付けがソックリだ!向かって右奥の道路沿いに、金魚鉢があるなおオステリアはイタリア語で「居酒屋」、オルベテッロは地名(イタリア共和国トスカーナ州グロッセート県)である。こちらのマスターのご父君は、奈良市内で居酒屋を営んでおられる。たまたまご父君から、「ウチの次男坊が、大和郡山市でイタリアンをやっていまして」と聞き、早速、再訪したというわけだ。2026年1月からのNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で大和郡山市にスポットが当りそうなので、...オステリアオルベテッロ(osteriaorbetello)は、やっぱりおいしかった!/大和郡山市紺屋町10

  • 減反から増産へ、コメ政策が大転換!

    先週(2025.8.6付)の新聞各紙が、大きく報じていた。奈良新聞の見出しは〈コメ増産へ支援転換首相表明生産量不足で価格高騰「減反」に区切り〉だった。これまで農水省は「流通の目詰まり」が原因としていた「令和のコメ騒動」、やっと〈生産量の不足が価格高騰の要因であることを認め、農地集約による生産性向上や輸出拡大を掲げることで農家を後押しする〉と決まった。※トップ写真は昨日(8/10)近所のダイエーで売っていたカリフォルニア米。4kgで税込み2,138円(5kg換算で2,672円)。以前は4kgで2,894円だったので、3割近く値下がりしている!昨年秋からコメ不足が生じ、価格が高騰していたが、やっと政府は正しい原因を公表し、コメ増産に踏み切る。小泉進次郎農相も、正直に〈(農林水産省が)需要が減り続けるという前提...減反から増産へ、コメ政策が大転換!

  • 奈良公園バスターミナルに立ち飲み店/日本人観光客は、京都から奈良へ?!

    毎日新聞奈良版(2025.8.8付)に〈観光夜の魅力強化10月、奈良公園バスターミナルに立ち飲み店今秋実験国博や県美9時まで開館〉という記事が出ていた。知事も、「奈良で泊まってもらえるよう、夜の魅力を高めたい」と意欲をみせる。実験結果が楽しみだ(記事全文は、末尾の記事画像をご参照のこと)。※トップ写真は、立ち飲み屋のイメージ図、毎日新聞の記事サイトから拝借した。一方、Bloombergが、〈京都離れの日本人、金閣寺・清水寺でも集客減少-奈良が人気集める〉というニュースを配信していた(2025年8月2日7:00)。オーバーツーリズムが嫌われ、日本人観光客は京都から奈良にシフトしているという話だ。私の実感とはちょっと違うが、その傾向が続くなら、奈良には有り難いことである。万博に来た観光客の多くが奈良を訪ねてい...奈良公園バスターミナルに立ち飲み店/日本人観光客は、京都から奈良へ?!

  • 「大和鉄道まつり」今日と明日、県コンベンションセンターで開催!(2025 Topic)

    2025年8月9日(土)と10日(日)の2日間、奈良県コンベンションセンター(奈良市三条大路一丁目691-1=奈良市役所の南)で、「大和鉄道まつり」が開催されます。関西を中心に、全国の鉄道会社がブースを出展し、PRをしたりグッズを販売したり。ステージでは、鉄道タレントやミュージシャン、ユーチューバーのイベントがあり、小さいお子さんでも楽しめます。イベントの公式HPによりますと、今年も盛大にやるよ~!来てね!日時2025.8/9(土)&10(日)10:00~16:00〈最終入場15:30〉会場奈良県コンベンションセンターコンベンションホールA・B・C入場料大人:1,000円/小学生以下:無料ぜひ、足をお運びください!「大和鉄道まつり」今日と明日、県コンベンションセンターで開催!(2025Topic)

  • 安倍氏の先祖を祭り、桜井の地名の由来ともされる「若櫻神社・高屋安倍神社」(桜井市谷)/毎日新聞「やまとの神さま」第129回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先月(2025.7.24付)掲載されたのは、〈全国の安倍氏先祖祭る/若櫻神社・高屋安倍神社(桜井市)〉、執筆されたのは、桜井市在住の瀨川泰紀さんだった。※トップ写真は、若櫻神社・高屋安倍神社拝殿=桜井市谷で高屋安倍神社は、もとは別の場所にあったが雨で流され、今の場所に移したそうだ。若櫻神社は、近くに桜の木があり、それを泉(井)のほとりに移植したことから、「桜井」の地名の起源になったという説がある。では、以下に全文を紹介する。全国の安倍氏先祖祭る/若櫻神社・高屋安倍神社(桜井市)若櫻神社と高屋安倍神社は、桜井駅から南へ約550㍍の小高い丘の上にあります。玉垣内に社殿が並び、拝殿から向かって右が若櫻神社、左が...安倍氏の先祖を祭り、桜井の地名の由来ともされる「若櫻神社・高屋安倍神社」(桜井市谷)/毎日新聞「やまとの神さま」第129回

  • 日本遺産「造林発祥の地 吉野」、認定取り消しの危機!

    これはエラいこっちゃ!2016年度に日本遺産の認定を受けた「森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしとこころ~美林連なる造林発祥の地“吉野”~」(吉野町,下市町,黒滝村,天川村,下北山村,上北山村,川上村,東吉野村)が、認定取り消しの危機にあるというのだ。奈良新聞(2025.8.1付)の1面に掲載されていた(記事内容は、末尾の記事画像ご参照)。※トップ写真は、川上村の人工美林日本遺産は、何年かに一度、見直し(中身のチェック)がなされ、「認定継続」「再審査」「点数評価」のふるいにかけられる。吉野の森は、そのうち「点数評価」の対象となり、現地調査などを経て、本年12月頃までに取り消すかどうかが決められる。この話は、朝日新聞(2025.7.31付)にも、〈日本遺産、鎌倉など3件を点数評価対象に継続か除外か判断、文化庁...日本遺産「造林発祥の地吉野」、認定取り消しの危機!

  • 第6回クイズ大会「ゆきまるQ」、優勝は4年ぶり3度目の 東大寺学園!(2025 Topic)

    恒例のクイズ大会「ゆきまるQ」(奈良まほろばソムリエの会・王寺町観光協会共催、奈良商工会議所協賛)、いつもは2月に開催していたが、第6回の今回から、夏休み期間中に開催することとなった。※トップ写真は、大会運営に協力した奈良まほろばソムリエの会のメンバー冒頭、私は「奈良まほろばソムリエ検定」をPR。今年度の試験日は、2026年3月8日(日)だ今回から、午前中に中高生対象の「プレゆきまるQ関西ジュニア早押し杯」が行われ、ここでの上位2チームも、「ゆきまるQ」に出場できることとなった。予選が始まった!第6回大会は、2025年8月2日(土)14時から、王寺駅前の「王寺町地域交流センターリーベルホール」で開催された。出場チームは過去最多の11チームだ。決勝戦の様子〈出場チーム〉大阪星光学院クイズ研究会(第3回優勝)...第6回クイズ大会「ゆきまるQ」、優勝は4年ぶり3度目の東大寺学園!(2025Topic)

  • 懇親会(打ち上げ)of 第7回 OB美術展

    昨日(2025.8.4)は、楽しい会に参加させていただいた。南都銀行退職者有志による「第7回OB美術展」が本年6月3日(火)~8日(日)、同行研修センターで開催された。※トップ写真は、挨拶される会長の吉村好正さんお世話人&司会・進行役の藤田優さん、シャツはいつもブルー系だOBといっても、約半数は女性である(36人中16人がOG)。その打ち上げ(懇親会)が、「ホテルリガーレ春日野」(奈良市法蓮町)で開催された。参加者は26人だった。第7回の写真集。写真はNさんの撮影お世話人の藤田さん、会長の吉村さんのご挨拶のあと、食事に移り、その途中から参加者1人ひとりがスピーチ。私は「第6回から写真を出品させていただいています。第6回は過去のストック写真から選びましたが、第7回の6枚はすべて撮り下ろしました。第8回に備え...懇親会(打ち上げ)of第7回OB美術展

  • 制作から100~400年後に副葬された「富雄丸山古墳」の3枚の銅鏡、橿考研附属博物館で8月17日(日)まで公開中!(2025 Topic)

    何とも不思議なことがあるものだ。制作年代の違う3枚の青銅鏡(中国鏡)が、富雄丸山古墳から出土した。しかも1枚は、桜井茶臼山古墳出土品の兄弟鏡だった!※トップ画像は、毎日新聞の記事サイトから拝借した毎日新聞奈良版(2028.7.31付)には〈副葬するまで約100年かかった点からは、富雄丸山古墳の被葬者の先祖は王権と微妙な間柄だった可能性もある。江戸時代の幕府と有力外様大名のような緊張関係も想像される〉。これら銅鏡は橿考研附属博物館で8月17日(日)まで、公開されている。記事全文を紹介すると、副葬銅鏡に王墓兄弟鏡富雄丸山古墳被葬者の謎深まる副葬されていた青銅鏡3枚が古墳築造の約400~100年前に制作された中国鏡と分かった奈良市の富雄丸山古墳(4世紀後半、直径109メートル)。3銅鏡を贈与したとみられるヤマト...制作から100~400年後に副葬された「富雄丸山古墳」の3枚の銅鏡、橿考研附属博物館で8月17日(日)まで公開中!(2025Topic)

  • 奈良市出身の洋画家 絹谷幸二さんが逝去!

    今日の朝刊を見て驚いた。絹谷幸二さんが逝去されたのである。死因は「悪性リンパ腫」(白血球のうちのリンパ球ががん化する病気)だそうだ。毎日新聞(2025.8.2付)〈絹谷幸二さん死去82歳洋画家富士山など題材〉によると、※トップ画像は、『絹谷幸二画集』(求龍堂グラフィックス)の表紙古代神話や富士山に題材をとった作品を数多く描いた文化勲章受章者の洋画家、絹谷幸二(きぬたに・こうじ)さんが1日、悪性リンパ腫のため死去した。82歳。葬儀は9日午前10時半、東京都港区芝公園4の7の35の増上寺光摂殿。喪主は妻宏美(ひろみ)さん。奈良市生まれ。東京芸術大で油画を学び、イタリアに渡って古典画、壁画技法のアフレスコを深めた。帰国後、当時史上最年少の31歳で「画家の登竜門」と言われた安井賞を受賞。劇的な画面構成と鮮やかな色...奈良市出身の洋画家絹谷幸二さんが逝去!

  • 「日傘男子」のすすめ/奈良新聞「明風清音」第122回

    毎日、暑い日が続いている。先日は、とうとうウチ(奈良市西郊)の車の外気温度計が、41℃を指した。最高気温が40℃以上になる日を「酷暑日」と言うそうだが、「ついにこの日が来てしまったか!」と愕然としている。※トップ写真は、モンベルの人気商品「サンブロックアンブレラ」7月半ば頃、知人(75歳)が暑さのため、自宅でひっくり返った。救急車で病院に運ばれ、「熱中症か」と徹底的に検査をしてもらったが、原因は特定できなかった。医師は「自律神経失調症でしょう」として薬を出してくれ、その後、容態は改善しているという。何が起こるか、分からないものだ。奈良新聞「明風清音」欄(2025.7.31付)に、〈「日傘男子」ですが何か?〉という文章を寄稿した。今日からの8月が、夏本番だ。日傘や帽子で身を守りながら、暑い夏を乗り切っていた...「日傘男子」のすすめ/奈良新聞「明風清音」第122回

  • 奈良公園の「スマートごみ箱」、コスト負担が課題

    昨日(2025.7.30付)の毎日新聞奈良版に、〈観光公害解消へ政府模索40年ぶりごみ箱設置奈良公園「先駆モデル」に〉という記事が出ていた。鳴り物入りで、奈良公園バスターミナルの屋内外に設置された「スマートごみ箱」、好評を博しているが、その導入コストがバカ高いのだ。※トップ写真は、奈良公園バスターミナルのスマートゴミ箱。毎日新聞の記事サイトから拝借太陽光発電で動力を生み出し、ゴミを1/5に圧縮したり、通信機能で溜まっているゴミの量を通知して回収作業を効率化することができるというスグレモノだが、何しろ高くつく(のだそうだ)。観光客に負担を求めようにも、奈良公園には出口も入口もないので、徴収のしようがない。政府内には「訪日客の消費税免税措置の廃止」を提言する人もいるようだが、そもそも奈良公園にゴミを落とすのは...奈良公園の「スマートごみ箱」、コスト負担が課題

  • 写真家の澤戢三(さわ・しゅうぞう)さんが、写真集「『龍田古道・亀の瀬』をあるく」を刊行!

    金曜日(2025.7.25付)の毎日新聞奈良版に〈四季折々、日本遺産の鼓動龍田古道・亀の瀬写真集出版澤さん8年かけ撮影町散策マップとリンク〉という記事が載っていた。三郷町の「風の郷(さと)龍田古道プロジェクト」の公式カメラマンを務める澤戢三さんが、8年がかりで撮った写真から148枚厳選して、写真集を刊行された、おめでとうございます!「龍田古道・亀の瀬」が日本遺産になって5年経ったことを記念して刊行されたそうだ。私も写真集を拝見したが、四季折々、色とりどりの写真が満載で、これは素晴らしい写真集だ。奈良まほろばソムリエの会の会報紙「Web版ソムリエの風第48号」(2025年8月1日発行)でも、紹介される予定である(取材されたのは、三郷町在住の吉川理事)。以下、毎日新聞の記事全文を紹介する。四季折々、日本遺産の...写真家の澤戢三(さわ・しゅうぞう)さんが、写真集「『龍田古道・亀の瀬』をあるく」を刊行!

  • 中森製麺所(桜井市箸中)の三輪そうめん極細「緒環(おだまき)」

    知人のKさんは無類のそうめん好きで、毎年、中森製麺所(桜井市箸中)のそうめんを製麺所から、直接購入されている。今年、私にもお声かけいただいたので、10束(500g700円)分けていただいた。※トップ写真は、中森製麺所のそうめん「緒環」(7/24撮影)それが先日(2025.7.23)届いたので、翌朝にいただいた。Kさんは、わざわざ「お届けしたお素麺の美味しい食べ方」という説明書きまで、お作りになっていた。引用すると、中森製麺所さんのお素麺の茹で方のコツ・茹で時間の目安は約90秒です。・素麺を冷水で締めた後、素麺を握るようにギュッギュッと水分を絞ると、より弾力のある食感になります。中森製麺所について桜井市箸中にある製麺所で、基本小売りでは流通しておらず、取引の大半が飲食店や素麺工業組合への卸です。卸先で有名な...中森製麺所(桜井市箸中)の三輪そうめん極細「緒環(おだまき)」

  • 7月27日(日)『旅する百人一首~みやびな日本の情景~』(BSフジ「サンデープライム」)にご注目!(2025 Topic)

    明日の日曜日(2025.7.27)、BSフジの『旅する百人一首~みやびな日本の情景~』(18:00~19:55)で、飛鳥・藤原が紹介されるそうだ。案内役は、檀れいと吉海直人さん(同志社女子大学名誉教授)で、里中満智子さんも特別出演されるとか。番組のHPによると、※トップ画像は、奈良まほろばかるた(制作=NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」)の1枚百人一首は鎌倉初期に藤原定家が編纂した私撰和歌集。飛鳥時代から約550年の間に詠まれた王朝歌人百人の名歌が一首ずつ選ばれている。今回は夏と恋愛の名歌の旅。あまりに有名な夏の名歌「春過ぎて夏来にけらし」を詠んだのは飛鳥時代の女性天皇、持統天皇。彼女が造営遷都した奈良・橿原市の藤原京跡と、歌に詠んだ天香久山の神秘的な聖地を訪ね歩けば名歌に隠された驚きの意図が見えてく...7月27日(日)『旅する百人一首~みやびな日本の情景~』(BSフジ「サンデープライム」)にご注目!(2025Topic)

  • お急ぎください、「飛鳥・藤原検定」(初級編)受検対策講座、8月2日(土)から全6回!(2025 Topic)

    いよいよ開催日が近づいてきた!「飛鳥・藤原まるごと博物館検定」(初級編)受検対策講座、本年8月2日(土)からスタートする。全6回で受講料(資料代)は計3,000円。主催はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」である。幸い、続々とお申し込みをいただいている。同会のHPによると、※写真は明日香村稲渕で、2010.10.1撮影「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定は、多くの皆様に飛鳥・藤原地域の素晴らしさを再認識していただき、飛鳥・藤原地域に関する歴史・文化・文学・地理など、多分野にわたる知識の深さを認定するご当地検定です。募集人員/40名(先着順)※奈良県以外に在住の方もお申し込みいただけます。応募受付/令和7年6月23日(月)午前9時開始(定員に達し次第締め切り)講座概要/令和7年8月~令和7年10月の全6回月日...お急ぎください、「飛鳥・藤原検定」(初級編)受検対策講座、8月2日(土)から全6回!(2025Topic)

  • 初代斎王「豊鍬⼊姫命」の威徳をしのぶ檜原(ひばら)神社(桜井市三輪檜原)/やまとの神さま第128回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.7.17)掲載されたのは〈「元伊勢」歴代皇女の軌跡/檜原神社(桜井市)〉、執筆されたのは、桜井市在住の梅田加都さんだった。※三ツ⿃居と豊鍬⼊姫宮(⼿前)=桜井市三輪檜原でこの神社では、伊勢神宮から譲り受けた古材を使った「三ツ⿃居」(三輪⿃居)が復元されている。大神神社の三ツ⿃居は、昇殿しないと拝めないが、ここではいつも拝めるので、ガイドの時は、参加者の皆さんに「ここにも三ツ⿃居がありますよ」と、説明している。では、記事全文を紹介する。〈「元伊勢」歴代皇女の軌跡/檜原神社(桜井市)〉檜原(ひばら)神社は⼭の辺の道沿いにある⼤神神社の摂社です。ご祭神は天照⼤御神若御魂神(あまてらすおおみかみの...初代斎王「豊鍬⼊姫命」の威徳をしのぶ檜原(ひばら)神社(桜井市三輪檜原)/やまとの神さま第128回

  • 人生120年の実現をめざす「日本120学会」/奈良新聞「明風清音」第121回

    静岡県掛川市に本拠を置く団体に、一般社団法人「日本120学会」(理事長=中村英勝さん)がある。中村さんは奈良にご縁がある(お姉さんが宇陀市にお住まい)ので、何度かお目にかかった。このたび袋井市で同会の交流会が開かれたので、初めて参加させていただいた。※トップ写真向かって左端は、最高齢の岩堀和彦さん。右端は中村英勝さん(6/7撮影)同日の様子と同学会のことを奈良新聞「明風清音」欄(2025.7.17付)に寄稿したので、以下、全文を紹介する。「日本120学会」交流会6月7日(土)、静岡県袋井市の温泉施設で、一般社団法人「日本120学会」の交流会が開かれた。参加者は17人で、うち女性が4人。私は初参加で、最遠隔地からの参加だった。▼「人生120年」を見据え同学会は60歳以上のシニアを対象とした親睦・交流団体だ(...人生120年の実現をめざす「日本120学会」/奈良新聞「明風清音」第121回

  • 秦(はた)製菓(大和郡山市小泉町)の商品開発力に期待!

    昨日(2025.7.17)奈良市内で、菓子工房秦製菓株式会社(大和郡山市小泉町2801-8)代表取締役の秦浩司さんにお目にかかった(同社間HPは、こちら)。姓が秦さんということは、古代豪族「秦氏(はたうじ)」の末裔なのかな、などと考えながら、「小泉町ということは、〈産直市場よってって〉のお近くですか?」とうかがうと、「少し北の、ド派手なビルです」。手前(北側)が2号館。ということは向こうが本館なのだろうこちらが2号館私は、「よってって大和郡山店」(小泉町2849-1)をよく利用する。今は桃の時期で、ここには和歌山のおいしい桃が入荷するのだ。よってっての北に、「韓国料理釜山」があり、いつも「釜山料理とは、どんな料理なのかな」と思いながら、通り過ぎていた。こちらが南側の本館そういえば、韓国料理店の北に、派手な...秦(はた)製菓(大和郡山市小泉町)の商品開発力に期待!

  • 奈良まほろばソムリエの会「秋のツアー」、8月1日(金)から順次、受付開始!(2025 Topic)

    〈参加者募集ツアー2025奈良まほろばソムリエと巡る凛とした奈良の秋〉(全8本)の受付が、8/1(金)と9/15(金)の2回に分けて開始される。ツアーの内容を紹介する同会ガイドグループのサイトには、◇参加者募集ツアー奈良まほろばソムリエと巡る2025凛とした奈良の秋※コースのタイトルをクリックすれば、コースの詳細をご覧いただけます。※U1~U4は、8月1日午前9時より、U5~U8は9月15日午前9時より、受付を開始します。U1)満ち足りて西大寺:2025年9月27日(土)U2)世界遺産候補『飛鳥』歴史探訪ツアー:2025年10月19日(日)U3)花の馬見丘陵公園~かぐや姫の御許へ:2025年10月25日(土)U4)謎の古代寺院!高市大寺は何処だ?:2025年11月1日(土)U5)行こっ!平安貴族が通った長...奈良まほろばソムリエの会「秋のツアー」、8月1日(金)から順次、受付開始!(2025Topic)

  • 第6回クイズ大会「ゆきまるQ」、リーベルホール(リーベル王寺東館5F)で8月2日(土)開催!(2025 Topic)

    今年度のクイズ大会「ゆきまるQ」(第6回)は、夏休み期間中の8月2日(土)に開催される。王寺町観光協会のHPによると、今年も開催!第6回クイズ大会「ゆきまるQ!」ことし6回目を迎える奈良県王寺町のクイズ大会「ゆきまるQ」。奈良のご当地検定「奈良まほろばソムリエ検定(通称:奈良検定)」試験問題や、最新の奈良時事問題など、”知れば誰かに話したくなる”クイズで、中・高校生クイズ研究部や観光事業に携わる事業者、ガイドさんなどが激突!解説は、西大和学園社会科教諭の浮世博史先生と奈良検定最上級資格者で構成される「奈良まほろばソムリエの会」専務理事の鉄田憲男さん。めったに聞けない、現役教諭と奈良まほろばソムリエの会専務理事による解説も楽しみです。観戦無料!席で観戦しながらあなたもクイズに挑戦できるチャレンジシートも配布...第6回クイズ大会「ゆきまるQ」、リーベルホール(リーベル王寺東館5F)で8月2日(土)開催!(2025Topic)

  • 豊作を感謝、亥(い)の子暴れ祭りの「山口神社」(桜井市高田)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.7.10)掲載されたのは〈亥の子暴れるほど豊作?/山口神社(桜井市)〉、執筆されたのは、奈良市にお住まいの辻村忠司さんだった。※トップ写真は、お仮屋暴れの様子=桜井市高田で「亥の子暴れ祭り」は奈良県指定無形民俗文化財で、奈良検定の公式テキストにも出てくるので、名前はよく知っていたが、詳しい内容は、この記事で初めて知った。以下、全文を紹介する。亥の子暴れるほど豊作?/山口神社(桜井市)山口神社は桜井市南部の高田(たかた)地区に鎮座し、山の神を祭ります。境内に鳥居や社殿はなく神木を拝みます。一対の石灯籠とその奥に、小石が積まれた円丘があります。12月の第1日曜日、収穫への感謝と、村の安全と繁栄...豊作を感謝、亥(い)の子暴れ祭りの「山口神社」(桜井市高田)

  • 宮座行事は、市指定無形民俗文化財 「高山八幡宮」(生駒市高山町)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.7.3)掲載されたのは、〈鷹山(たかやま)氏の氏社で栄え/高山八幡宮(生駒市)〉。※高山八幡宮の舞殿から拝殿を望む=生駒市で執筆されたのは同会会員で、奈良市にお住まいの大平芳枝さんだった。大平さんは、舞殿(能舞台)越しに拝殿を望む良いアングルの写真を撮ってくださった。では、記事全文を以下に紹介する。鷹山氏の氏社で栄え/高山八幡宮(生駒市)高山八幡宮は、奈良県最北部の生駒市高山町の富雄川沿いに鎮座しています。『続日本紀』によりますと、749(天平勝宝元)年の東大寺大仏鋳造完了の際、宇佐八幡宮(現在の大分県宇佐市)の祭神を勧請し、この地に仮の宮殿を設けたのが始まりと伝えられます。祭神は足仲彦命...宮座行事は、市指定無形民俗文化財「高山八幡宮」(生駒市高山町)

  • 中山悟さんの『道の駅から地域創生 古都華の聖地・平群』(奈良新聞社刊)

    昨日(2025.7.2付)の奈良新聞「東奔西走」欄に、道の駅「大和路へぐり」駅長の中山悟さんが紹介されていた。中山さんは県観光局長や県地域振興部長などを歴任された方だ。※トップ写真は中山さん。奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」(2023.2.2放送)で、紹介した最近、ご著書『道の駅から地域創生古都華の聖地・平群』を奈良新聞社から刊行された(税別2,000円)。早速購入して読み始めているが、さすがにカッチリと書かれている。中山さんからは、よくお便りをいただく。ご著書の刊行も、ご本人からのお便りで知った。本書はイチゴの「古都華」をあしらったお洒落なカバーだ。カバーの袖には〈「道の駅から地域創生」が「地方創生2.0」のまさに先行事例。/「行動の人」「縁の人」そして限りない「奈良愛の人」が道の駅を改革した/「剣豪柳生...中山悟さんの『道の駅から地域創生古都華の聖地・平群』(奈良新聞社刊)

  • アイジュース(IJOOZ)の自販機「生搾りオレンジジュース」が人気!

    土曜日(2025.6.28付)の毎日新聞夕刊に、〈映えて新鮮、生搾り自販機拡大大人がハマるオレンジジュース〉という記事が出ていた。奈良県内では「イオンモール橿原」にあるそうで、知人のYさんも「面白い仕掛けだ」とおっしゃっていた。※トップ写真は、IJOOZの自販機。FNNプライムオンラインのサイトから拝借1杯350~400円だと、スーパーで1リットルのオレンジジュース(100%濃縮果汁還元)が買える値段だが、試してみる値打ちはありそうだ。ビジネスチャンスというものは、随所に隠れているものだな、と改めて感じた。以下、全文を紹介する。映えて新鮮、生搾り自販機拡大大人がハマるオレンジジュース東武鉄道の池袋駅(東京都豊島区)の地下中央改札近くには4台が設置され、親子連れや外国人、仕事帰りのサラリーマンらが時に列を作...アイジュース(IJOOZ)の自販機「生搾りオレンジジュース」が人気!

  • 備蓄米(随意契約米)、味に問題なし! ただし「水多め」がお薦め

    用事で奈良市内や大和郡山市、王寺町などに出かけるたびに、備蓄米(随意契約米=いわゆる進次郎米)を探しているが、なかなか見つからない。当初の備蓄米(競争入札米=江藤米)は、JA系の直売所などでは、うず高く積まれるようになったが(5kg=税込み3,500円程度)。※トップ写真は、進次郎米(随意契約米)。向かって左は生米、右はご飯に炊いたもの生米は少し黄色く見えるが、研いでご飯に炊くと、真っ白になった競争入札米(江藤米)については以前、当ブログで〈備蓄米(競争入札米)は、普通においしい!〉と紹介したことがある。まあ米問題は、今でも毎日のように新聞を騒がせているが(=末尾の記事)。進次郎米(随意契約米)については、奈良新聞のコラム「国原譜」(2025.6.20付)に、「北」さんが〈買い物に出掛けたら、スーパーで5...備蓄米(随意契約米)、味に問題なし!ただし「水多め」がお薦め

  • シンポジウム「春日山原始林のこれからの100年に向けて」7月6日(日)開催 参加無料、要申し込み!(2025 Topic)

    「春日山原始林天然記念物指定100周年記念イベント」として、「春日山原始林のこれからの100年に向けて」というシンポジウムが開催される。7月6日(日)開催で、場所は「奈良公園バスターミナルレクチャーホール」だ。参加は無料だが、こちらのサイトから、申し込みが必要だ。主催者(春日山原始林を未来へつなぐ会)のサイトによると、春日山原始林天然記念物指定100周年記念イベント春日山原始林のこれからの100年に向けて平安時代の承和8年(841年)、春日大社の神山・御蓋山とともに神域とされた春日山は、明治以降、奈良公園の一部となり、その歴史的・文化的背景を持つ森林生態系の学術的価値が高く評価されました。大正13年(1924年)には「春日山原始林」として天然記念物に指定されています。今年(令和7年・2025年)は春日山原...シンポジウム「春日山原始林のこれからの100年に向けて」7月6日(日)開催参加無料、要申し込み!(2025Topic)

  • 石舞台の向かい(明日香村島庄)に長谷工の新ホテル、7月24日(木)オープン!(2025 Topic)

    昨日(2025.6.25付)の奈良新聞に、〈「石舞台」付近に新ホテル長谷工古民家を再活用来月24日にオープン〉という記事が出ていた(=末尾の記事)。長谷工のホテルは、「ブランシエラヴィラ明日香」に次ぐ2軒目だ。場所は、約40年間、ここで営業してきた「レストランあすか野」の跡地だ(明日香村島庄)。すでに、専用サイトが立ち上がっている。内容を拾うと、Introduction日本のふるさと明日香村爽やかな朝の風、無数の星が広がる夜空、四季折々に美しく咲く花木たち。歴史的な遺跡が数多くあるなか、石舞台古墳を間近に望むお宿・レストランとしてブランシエラ石舞台テラスが誕生します。GuestRoom[客室]明日香村の風景とともに、静かな時間を全5室、テラス付きの客室。天井が高く、奈良県産・吉野杉の家具に囲まれた開放感あ...石舞台の向かい(明日香村島庄)に長谷工の新ホテル、7月24日(木)オープン!(2025Topic)

  • 「蓮華会特別参拝と白雲荘でのひととき」は、7月7日(月)開催!(2025 Topic)

    吉野山・金峯山寺蔵王堂の恒例行事「蓮華会(れんげえ)」(蛙飛び行事)は、毎年7月7日に開催される。吉野山の旅館の女将さんたちの会「笑の会(しょうのかい)」は毎年この日、吉野山の白雲荘(吉野町吉野山2289)で、「うなぎ屋太鼓判」のウナギ弁当を食べ、蔵王堂前の特別観覧席で蓮華会を拝観する特別プランを組まれている。参加費は@13,000円で、要申し込みだ(6/30締切)。吉野で地域おこしをされている磯崎典央さんのFacebookには、今年も吉野山の旅館の女将さんらの会「笑の会」が主催する「蓮華会特別参拝と白雲荘でのひととき」が開催されます。白雲荘は、県指定の文化財で、近鉄吉野線(吉野鉄道)で、吉野まで鉄道を敷いた吉野の実業家・阪本仙次の別宅で、ここには経済界の人や、宮家の人たちも訪れた吉野の迎賓館とも呼ぶべき...「蓮華会特別参拝と白雲荘でのひととき」は、7月7日(月)開催!(2025Topic)

  • 3人の翁が舞う「翁舞」は、能楽のルーツ 「奈良豆比古神社」(奈良市奈良阪町)/毎日新聞「やまとの神さま」第125回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.6.19)掲載されたのは、〈能の源流とされる翁舞/奈良豆比古(ならづひこ)神社(奈良市)〉、執筆されたのは木津川市にお住まいの同会会員・松田雅善さんだった。※トップ写真は、翁舞=奈良市奈良阪町の奈良豆比古神社本殿で、写真は同神社提供この神社、私もお参りしたことがあるがクス(楠)の巨樹には、心底ビックリした。神社から100mほどのところに、「お食事処たちばな」という、とり天とお蕎麦のおいしい店がある。では、記事全文を紹介する。能の源流とされる翁舞/奈良豆比古神社(奈良市)奈良豆比古(ならづひこ)神社は、771(宝亀(ほうき)2)年創建で、志貴皇子(しきのみこ)の皇子であり春日王の弟にあたる白...3人の翁が舞う「翁舞」は、能楽のルーツ「奈良豆比古神社」(奈良市奈良阪町)/毎日新聞「やまとの神さま」第125回

  • 坂本博子さんの「負けじ魂」の結晶、「奥明日香 さらら」

    奈良新聞「明風清音」欄に、月1~2回、寄稿している。昨日(2025.6.19)掲載されたのは〈「奥明日香さらら」の軌跡〉、店主の坂本博子さんのご著書『もちつもたれつ栢森それでもやっぱりここが好き』の紹介である。※写真は「さらら膳」(2,200円お店のHPより)。以前は2,500円だったが、値下がりしていた!同店の15周年を機に出版を決意され、昨年12月に刊行された。私はお店が開店した年(2008年)の11月1日に訪ね、当ブログで紹介した。その後、私の知人も何人か、ブログを見てお店を訪ねている。では、記事全文を紹介する。「奥明日香さらら」の軌跡明日香村栢森(かやのもり)で農家レストラン「ふるさとの食奥明日香さらら」を運営される坂本博子さんが、『もちつもたれつ栢森それでもやっぱりここが好き』(税別1500円)...坂本博子さんの「負けじ魂」の結晶、「奥明日香さらら」

  • 「飛鳥・藤原まるごと博物館検定 初級編」の受検対策講座、6月23日(月)から受付開始!(2025 Topic)

    「第3回飛鳥・藤原まるごと博物館検定」は、本年12月13日(土)に実施される(詳細は、こちら)。これに備え、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は8月2日(土)から、初の「受検対策講座」(全6回・1回2時間初級編対策)を開催する。※トップ写真は、明日香村立部の通称「河津桜の丘」で撮影(3/23)、左手奥は畝傍山受講料は、6回分でわずか3,000円(配布資料代を含む)だ。お申し込みの受付は月曜日(6/23)午前9時からで、定員(40名)に達した時点で締め切られる。同会のHPによると、「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定は、多くの皆様に飛鳥・藤原地域の素晴らしさを再認識していただき、飛鳥・藤原地域に関する歴史・文化・文学・地理など、多分野にわたる知識の深さを認定するご当地検定です。募集人員/40名(先着順)※奈...「飛鳥・藤原まるごと博物館検定初級編」の受検対策講座、6月23日(月)から受付開始!(2025Topic)

  • お土産もの・サービス開発支援セミナー「これナラ!売れる 魅力的なお土産づくり」にご参加を!(2025 Topic)

    観光力創造課(県観光局)の主催で、「これナラ!売れる魅力的なお土産づくり」(お土産物・サービス開発支援セミナー)というセミナーが開催される。各日50人が定員で、参加費は無料だ。お申し込みは末尾のチラシのQRコードから。一見、事業者向けのようだが、チラシに「業種・規模は問いません。個人・団体問わずご参加いただけます」とあるので、どなたでもお申し込みいただける。講師は「事業創出家」の秋元祥治さん。同課のHPには、お土産もの・サービス開発セミナーを実施します。【大河ドラマを活用した誘客促進事業】大河ドラマ「豊臣兄弟!」が2026年1月より放送予定です。奈良県には、主人公、豊臣秀長ゆかりのスポットが数多く点在します。多くの観光客が奈良県を訪れることが期待されるのを商機ととらえ、お土産ものやサービスの開発を支援する...お土産もの・サービス開発支援セミナー「これナラ!売れる魅力的なお土産づくり」にご参加を!(2025Topic)

  • 奈良まほろば館(東京・新橋)のセミナー(奈良まほろばソムリエの会の講座)にお申し込みください!(2025 Topc)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、東京・新橋の「奈良まほろば館」で毎月、90分の講座(セミナー)を開催している。毎月1回、1日2回(午前と午後、2テーマ)の講座である。※トップ写真は、月ヶ瀬梅林(2009.2.16撮影)ご参加費は、各回500円(資料代として)。本年6月と7月には以下の講座が開催されるので、首都圏在住の方は、ぜひお申し込みください!【奈良まほろばソムリエの会講座】(6月29日開催)日時令和7年6月29日(日)第1部11:30~13:00/第2部14:00~15:30講師奈良まほろばソムリエの会ガイドグループ所属石田一雄氏会場2階イベントルームA参加費各部500円定員各部50名※イベント内容の詳細や問い合わせ先は主催者ホームページからご確認ください。第1部「月ヶ瀬はなぜ梅の名所になっ...奈良まほろば館(東京・新橋)のセミナー(奈良まほろばソムリエの会の講座)にお申し込みください!(2025Topc)

  • 近鉄奈良駅前に「日和(ひより)ホテル」が出店、2027年春開業!(2025 Topic)

    日本経済新聞(2025.6.13付)および奈良新聞(6.14付)が、近鉄奈良駅前にホテルができると報じていた。NTT西日本アセット・プランニング(NTT西日本の子会社)が発表した。場所は、近鉄奈良駅の道をはさんだ北側で、東横INNの裏手になる。※トップ写真は、日経新聞の記事サイトから拝借したここは南都銀行の所有地で、今は駐車場になっている。南都銀行の新本店は「NTT西日本新大宮ビル」の跡地だから、NTTと所有地を交換したのかも知れない。日経新聞によると、NTT西日本の子会社、奈良市内でホテル開発27年春にオープンNTT西日本の子会社で不動産開発などを手掛けるNTT西日本アセット・プランニング(大阪市)は奈良市内でホテルを開発すると発表した。ホテル「日和(ひより)ホテル近鉄奈良駅前」を建設し、2027年春の...近鉄奈良駅前に「日和(ひより)ホテル」が出店、2027年春開業!(2025Topic)

  • 入水した采女を慰霊する采女神社(猿沢池畔・春日大社 末社)/毎日新聞「やまとの神さま」第124回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.6.12)掲載されたのは〈中秋の名月に「慰霊祭」/采女神社(奈良市)〉。※トップ写真は、猿沢池に背を向けて立つ采女神社=奈良市で執筆されたのは同会会員で、大和郡山市在住の横山真紀子さんだった。横山さんは啓発サークルの活動などに、ご支援いただいている。では、全文を紹介する。中秋の名月に「慰霊祭」/采女神社(奈良市)采女(うねめ)神社は春日大社の末社で、猿沢池の西側に、池に背を向けて立ちます。祭神は采女命です。「大和物語」によると、奈良時代に帝に仕えていた采女が、帝の寵愛(ちょうあい)が薄れたことを嘆いて猿沢池に身を投げ、それをかわいそうに思った帝が人々に歌を詠ませたとあります。後に采女の霊を...入水した采女を慰霊する采女神社(猿沢池畔・春日大社末社)/毎日新聞「やまとの神さま」第124回

  • 鹿島神宮(茨城県)の分霊を勧請/鹿島神社(香芝市)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.6.5)掲載されたのは、〈「源氏再興へ」常陸に源流/鹿島神社(香芝市)〉、執筆されたのは、同会会員で生駒郡平群町にお住まいの喜多村英夫さんだった。喜多村さんは平群町をはじめ奈良県西部の神社や史跡に精通されているので、当会としては、大いに助かっている。では、以下に全文を紹介する。「源氏再興へ」常陸に源流/鹿島神社(香芝市)近鉄下田駅の北にある神社で、祭神は茨城県の鹿島神宮と同じ武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)です。香芝の地名は当社の「カシマ」に由来するともいわれます。「結鎮座(けっちんざ)文書」(後述)によりますと、1172年、源義朝(みなもとのよしとも)の家臣の鎌田小次郎政光(かまたこ...鹿島神宮(茨城県)の分霊を勧請/鹿島神社(香芝市)

  • 「地域プランナー・コーディネータ養成塾 2025」(by 地域づくり支援機構)受講生を募集中!(2025 Topic)

    2025年度も、一般社団法人「地域づくり支援機構」(NAED)は、「地域プランナー・コーディネータ養成塾」の塾生(10人限定)を募集している。同塾・塾長の若林稔(梅香)さん(今井町町並み保存会相談役、NAED理事)も、当ブログをご覧になって、受講を決断されたそうだ。お申し込みの締め切りは、6月21日(土)に迫っている。NAED(ナード)のHPには、地域づくり支援人材養成塾第18期受講生を募集中です!志を同じくする仲間とともに語り、学び、知恵を結集し、切磋琢磨しながら、地域のため、自らのため、プロジェクト実現のために、養成塾に参加しませんか!地域づくりの多様なノウハウと広い分野の専門知識を備え、熱い志に溢れた人材が豊富です!一般社団法人地域づくり支援機構(NAED)は、2008年から地域プランナー&コーディ...「地域プランナー・コーディネータ養成塾2025」(by地域づくり支援機構)受講生を募集中!(2025Topic)

  • 特別展「超国宝」(奈良国立博物館)に行ってきました! 会期は6月15日(日)まで(2025 Topic)

    いつも長蛇の列ができるという特別展「超国宝」(奈良国立博物館)。「平日、雨の日、午後3時以降」をねらい、昨日(2025.6.10)行ってきた。着いたのは午後3時10分頃。チケットも買っておいたので、スムーズに入館することができた、まあ館内は、正倉院展並みに混雑していたが。ここは、写真撮影可だったいつものように「音声ガイド」(税込み650円)を買い、順番に見て回った。聖林寺(桜井市下)十一面観音立像の光背(宝相華唐草)の一部(残欠)が展示されていて、これは見事なものだった。これを見た人は、お寺の十一面観音立像も、拝観したくなったのではないだろうか。同館の前で、バンビちゃんを発見!ちょうどNHK奈良放送局の「ならナビ」(6/9放送)で、こちらの観音さまを取り上げた14年前の「やまとの国宝」が、再放送されていた...特別展「超国宝」(奈良国立博物館)に行ってきました!会期は6月15日(日)まで(2025Topic)

  • 奈良まほろばソムリエの会、2025年度総会、講演会、懇親会を開催!

    2025年6月8日(日)、ノボテル奈良(奈良市大宮町7丁目1-45)で、第13回総会、講演会、懇親会を開催した。総会には、447人の会員のうち223人が出席した(リアル出席者=88人、表決委任者=135人)。総会前のアナウンスをされる副理事長・松浦文子さん総会の前には豊田敏雄理事長から、感謝状の贈呈式があった。今回は、市町村指定文化財の調査をされた「保存継承グループ」に贈呈された。感謝状を受け取る副理事長・小倉つき子さんと、本井良明さんこの総会で新たに理事に選任された本井良明さんと、吉田雅幸さん総会の議案がすべて承認され、活動報告(当会の活動紹介)が行われたあとは、午後2時過ぎから、90分の講演会(89人が参加)。今回は「宗教と古代史~知られざるエピソード~」の演題で、西大和学園社会科教諭の浮世博史先生に...奈良まほろばソムリエの会、2025年度総会、講演会、懇親会を開催!

  • 南都銀行社内報「お久しぶりです」(「なんと」2025年春号)で紹介されました!

    南都銀行の社内報「なんと」には、現役行員だけでなく、OBやOGが登場するページ「お久しぶりです」がある。2025年6月2日に届いた「2025年春号」の同ページは、私が執筆させていただいた。※トップ写真は、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」スタジオ(2025.1.30撮影)高松塚壁画館の「西壁女子群像」で、赤い服の女性が持っていたのは、「ホッケー」のスティックだったのだ(「ポロ」は馬に乗るので、スティックはもっと長くなる)。南都銀行は女子ホッケー部を持っているので、私も何度も「天理親里ホッケー場」に、応援のため足を運んだ。以下、全文を貼っておく。なぜか、現役時代より忙しくしています!鉄田憲男さん/昭和53年(1978年)入行/令和3年(2021年)退職以前、なんと編集室の田川宗紀さんにお目にかかったとき、「近々...南都銀行社内報「お久しぶりです」(「なんと」2025年春号)で紹介されました!

  • つながりは、ゆるく、軽く/奈良新聞「明風清音」第119回

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先週(2025.5.29付)掲載されたのは、〈ほどよく孤独に生きる〉。藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』の続編、『ほどよく孤独に生きてみる』の紹介だった。藤井さんは今年94歳。漢方心療内科藤井医院院長で、今も週6で勤務する現役医師である。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借した本書には、心療内科の医師として、また人生の達人として、「生きるヒント」が散りばめられていて、「ふんふん」「そうそう」と納得しながら読み進めた。特に心に残ったところを、紙面で紹介させていただいた。以下、全文を紹介する。ほどよく孤独に生きる以前(5月15日付)の本欄で、18万部突破という藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』を紹介した。今日はその続編『ほどよく孤独に...つながりは、ゆるく、軽く/奈良新聞「明風清音」第119回

  • 料理人さんや杜氏さんが、人間国宝の対象になる!

    昨日(2025.6.3付)の毎日新聞朝刊に、〈料理人人間国宝対象文化庁方針食文化分野追加〉という記事が出ていた。今までは人間国宝の対象が、「芸能」と「工芸技術」に限られていたが、これに「生活文化」を追加するという。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借したこれは朗報だ。今まで「こんな芸術的な料理を作る人は、人間国宝に認定すべきではないか」と思ったことが、何度もある。このような人々が人間国宝に認定されれば、ご本人のモチベーションも上がるし、業界全体への波及効果も大きいことだろう。以下、毎日新聞の記事サイトから引用する。料理人人間国宝対象文化庁方針食文化分野追加文化庁は重要無形文化財の制度を約50年ぶりに見直し、料理人や杜氏(とうじ)といった食文化に関わる人々を人間国宝に認定できるようにする方針...料理人さんや杜氏さんが、人間国宝の対象になる!

  • いよいよ明日 6月3日(火)から 南都銀行OB美術展、8日(日)まで!(2025 Topic)

    以前、当ブログでもお知らせした「第7回南都銀行OB美術展」、いよいよ明日(6/3)からスタートする。ちょうど先ほど届いたばかりの社内報(「なんと」2025春号)にも、紹介されていた(=トップ画像)。執筆者は、同展実行委員(副統括責任者)の藤田優さんである。一部を抜粋すると、Yさん(統括責任者)の一刀彫り藤田さんの仏像彫刻今回の開催は銀行のご協力をいただき、研修センター(奈良市南京終町1丁目103-1)を利用させていただきます。開催期間は来たる6月3日(火)から8日(日)までの午前10時から午後5時までです。今回も皆さまのご期待に応えられるよう多数の力作を準備してお待ちしています。私の写真6点=A2版(藤原宮跡、高見の郷、馬見丘陵公園、當麻寺西南院、壷阪寺、明日香村)今回初登場、Aさんの書道作品とたくさんの...いよいよ明日6月3日(火)から南都銀行OB美術展、8日(日)まで!(2025Topic)

  • 「足グラグラ」の原因が分かった!(by 奈良新聞「からだ こころ ナビ」)

    5~6年前から、「どうも足(脚)に力が入らないな」と感じていた。もともと健脚のほうで、今でも10km程度歩いても、筋肉痛になることはない。しかし足に力が入らず、駅の下り階段では、手すりを持つようにしていた。「これが、フレイルというやつかな。足以外は何ともないのに…」と、トシのせいにしていた。実際に私よりひと回り上の知人が、駅の階段で転倒したという話も聞いていた。亡母も「コケたらあかんのや」と言い、歩行には注意していた。私も、よく新聞広告している「SIXPADFootFit」を購入して使っていたが、どうも改善しない。そんなとき、奈良新聞の「からだこころナビ」欄(2025.5.23付)で、〈糖尿病治療薬「SGLT2阻害薬」の服用が転倒のリスク要因〉という記事を見つけた(全文を末尾に貼っておく)。私は5~6年前...「足グラグラ」の原因が分かった!(by奈良新聞「からだこころナビ」)

  • これは新感覚!らーめん山頭火監修「炊き込みごはんの素」(by ニッスイ)

    駅前のスーパー「KINSHO」で、こんな「炊き込みごはんの素」を見つけた。パッケージには、〈らーめん山頭火監修炊き込みごはんの素らーめん銘店の味まかない飯醤油豚骨スープ味〉とある。米2合用で、1箱200円くらいだった。販売者は株式会社ニッスイだった。〈本品は(株)ニッスイが「らーめん山頭火」監修のもと、開発した商品です〉とも。そういえばニッスイは以前、〈「らーめん山頭火」監修とんこつ塩味鍋スープ〉も販売していたから、山頭火とは深いつながりがあるのだ。この「素」1箱に2合の米、そこに牛肉(100~150g)または豚肉(100~150g)または鶏肉(約1枚=250g程度)を加えて炊く。私は国産牛の細切れ150gを買ってきた。〈仕上げにお好みで万能ねぎあらびき黒こしょう〉とあったので、炊いたばかりの炊き込みご飯...これは新感覚!らーめん山頭火監修「炊き込みごはんの素」(byニッスイ)

  • 大阪・関西万博で「ALL NARA FESTIVAL」、5月29日(木)まで!

    昨日(2025.5.27)、「ALLNARAFESTIVAL」を見物してきた。万博会場内のEXPOアリーナ「Matsuri」で行われた催しで、約50店の飲食・ワークショップが出店したほか、ステージでは、お旅所祭や平城遷都の詔(みことのり)を奏上する劇も披露された。初日だけで約16,000人が来場されたそうだ。5/28付の毎日新聞奈良版には、※写真はすべて、5/27(火)に万博会場で撮影大屋根リングはよく目立つし、柱に番号がついているので、良い道しるべになる木材の7割は国産材(杉、檜)だ。もちろん集成材やCLT(直交集成板)だがこれは東大寺南大門などで見かける「貫(ぬき)」だ!柱に穴を空けて横木(貫)でつなぐ春日若宮おん祭、天平行列、燈花会…悠久の奈良魅力を発信あすまで開催関西万博で催事第2弾大阪・関西万博...大阪・関西万博で「ALLNARAFESTIVAL」、5月29日(木)まで!

  • 橿原市分庁舎に「フードボックス」設置!

    ※このブログが、閉鎖されます(gooブログサービス終了のため)。まもなくAmebaブログに全面移行いたします!先週(2025.5.19付)の毎日新聞奈良版に、〈全ての子どもを満腹に橿原市分庁舎フードボックス常設物価高騰、ひとり親家庭直撃支援呼び掛け〉という記事が出ていた。〈対象は賞味期限が3カ月以上残り、常温保存可能な食品で、未開封のもの。特に米やレトルト食品、カップ麺などが喜ばれる〉ということだ。※トップ写真は、毎日新聞の同記事サイトから拝借した以下の写真3点は、私が撮影した。この写真はミグランス(南側から撮影)ちょうど水曜日(5/21)に近鉄大和八木駅前に行く用事があったので、家に備蓄していたカップラーメン、カップスープ、袋麺などを橿原市分庁舎(ミグランス)に持参した。フードボックスは、北玄関(駅の側...橿原市分庁舎に「フードボックス」設置!

  • 『竹取物語』の舞台、祭神は竹取の翁という「讃岐神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第122回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.5.22付)掲載されたのは〈竹取の翁祭神に/讃岐神社(広陵町)〉、執筆されたのは奈良市在住の久門たつおさんだった。※トップ写真は、讃岐神社拝殿=広陵町三吉(みつよし)で『竹取物語』に登場する竹取の翁・讃岐造(さぬきのみやつこ)=讃岐伊能城命(いのしろのみこと)は、現在の広陵町(奈良県北葛城郡)に拠点を置く豪族であったとされることから、広陵町は「かぐや姫のふるさと」としてPRしている。では、以下に全文を紹介する。竹取の翁祭神に/讃岐神社(広陵町)讃岐(さぬき)神社は、馬見古墳群で最大の前方後円墳である巣山古墳の南西近く、広陵町三吉(みつよし)に鎮座します。創建年は不詳ですが、平安時代の神社一...『竹取物語』の舞台、祭神は竹取の翁という「讃岐神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第122回

  • 田中利典師の「神道の話」(by 神と仏のオープンカレッジ)

    田中利典師は、FMいかる(京都府綾部市)の「情報キャッチ!とれたてワイド763」に、コメンテーターとして出演されている。パーソナリティは、同局の光枝明日香さんである。番組の中の「神と仏のオープンカレッジ」コーナーでは利典師が、修験道や仏教をはじめ、神仏に関する話題を分かりやすく解説されている。先週と今週は「神道について」というタイトルで、2回にわたり神道の歴史などをお話しされた。音源をメッセンジャーでお送りいただいたので、以下、簡単にその概要を書いておく。PARI1.神道は日本独特の宗教で、開祖も聖典も教義もない。しかし人々の生活に溶け込み、全国に広まっている(弥生時代、稲作の普及とともに広まったか=自然を神と一体とみる自然信仰、アニミズム、原始神道)。自然の中のあらゆるものに、神や霊魂が宿っていると見る...田中利典師の「神道の話」(by神と仏のオープンカレッジ)

  • マルちゃんの「天ぷらそば」(袋麺/東洋水産)、久々にドラッグストアで発見!

    米問題では不愉快なニュースばかりが出回っているので、目先を変えて蕎麦の話を書くことにする。私は蕎麦が好きで、乾麺は全国から取り寄せているし、スーパーでもよく買う。たいてい蕎麦粉が10割から8割の蕎麦だが、たまに小麦粉が多くても、おいしい蕎麦に出くわすことがある。そんな私は、〈マルちゃんの「天ぷらそば」〉を偏愛している。製造はユタカフーズ(東洋水産のグループ会社)、販売は東洋水産である。「蕎麦にうるさいtetsudaさんが、マルちゃんの天ぷらそばですか?」と驚かれることがあるが、マルちゃんの「天ぷらそば」は、私には蕎麦とは別物なのである。たとえると、日清の「チキンラーメン」は、「チキンラーメン」という特別なもので、町場の「ラーメン」とは別物なのと同じである。「ワンタンメン」や「カップヌードル」も、同じかも知...マルちゃんの「天ぷらそば」(袋麺/東洋水産)、久々にドラッグストアで発見!

  • 「米、買ったことがない。売るほどある」で、農水相が更迭!

    以前、「毎日のように米に関するニュースが新聞に載る」と書いたが、超弩級(ちょうどきゅう)の記事が、昨日(2025.5.20付)の新聞に出ていた。全国紙(朝日新聞、毎日新聞)は1面、奈良新聞は最終面(全国ニュース面)のトップで報じた。YAHOO!ニュース(5/19共同通信)によると、江藤農相「コメ買ったことない」国民が苦しむ中、批判必至自民党の江藤拓農相が佐賀市で18日に行った講演で、価格高騰が続くコメに関し「(私は)買ったことがありません。支援者の方々がたくさんコメを下さるので、まさに売るほどあります。私の家の食品庫には」と発言したことが19日、分かった。生活負担の増加に国民が苦しむ中、価格の安定化に取り組む担当閣僚の発言として不適切だとの批判を浴びるのは必至だ。自民党佐賀県連の政治資金パーティー「政経セ...「米、買ったことがない。売るほどある」で、農水相が更迭!

  • 毎年7月に福住氷まつり、氷の神さまを祭る「都祁氷室神社」(天理市福住町)/毎日新聞「やまとの神さま」第121回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.5.15)掲載されたのは〈今年は何キロ?夏の風物詩/氷室神社(天理市)〉、執筆されたのは同会理事で香芝市在住の柏尾信尚さんだった。※トップ写真は、都祁氷室神社の拝殿=天理市で柏尾さんは、奈良のガイド名人を選ぶ「第1回Nara観光コンシェルジュアワード」で、見事、優秀賞に輝いた。今も、斑鳩の里観光ボランティアの会に所属し、法隆寺などのガイド活動に従事されている。ところでこの「氷室神社」、奈良県内に2ヵ所あり、全国では10社の氷室神社がある(県内の2社を含む。詳しくはWikipediaご参照)。以下、記事全文を紹介する。今年は何キロ?夏の風物詩/氷室神社(天理市)氷室神社(天理市)は氷の神さま...毎年7月に福住氷まつり、氷の神さまを祭る「都祁氷室神社」(天理市福住町)/毎日新聞「やまとの神さま」第121回

  • 備蓄米、小売業者に「優先枠」(by 共同通信)

    今も毎日のように、米に関するニュースが新聞紙上を賑わすので、切り抜きするのに忙しい。昨日(2025.5.17)も、〈備蓄米、スーパーに優先枠流通促進、短期値下げへ〉という記事が奈良新聞に出ていた(共同通信が配信)。前半部分を「YAHOO!ニュース」(5/169:05配信)から引用すると、農林水産省は16日、コメ価格高騰を受けて実施している政府備蓄米の放出について、小売業者に迅速に届けるための優先枠を設定すると発表した。5~7月に毎月10万トンの放出を続け、うち6万トンを優先枠に振り向ける。店頭での販売量を増やし、消費者が値下がりを実感できるようにする狙い。入札の参加条件の緩和も決めた。コメの買い戻し期限を原則1年以内から5年以内に延長し、幅広い業者の参加を促して流通ルートを広げる。江藤拓農相は同日の閣議後...備蓄米、小売業者に「優先枠」(by共同通信)

  • 「南都銀行 OB美術展」6月3日(火)~8日(日)、南都銀行研修センター(奈良市南京終町)で開催、入場無料!(2025 Topic)

    今年(2025年)で7回目となる「南都銀行OB美術展」が、6月3日(火)~8日(日)、南都銀行研修センター2階大会議室(奈良市南京終町1丁目103-1)で開催される。入場は無料だ。展示は10:00~17:00、最終日(6/8)のみ10:00~15:00。※トップ写真は今回のポスター(一部)。写真は前回(2023年)の展示作品前回の私の写真(今井町で撮影)。町並み保存会の若林梅香さんが、見に来てくださった!南都銀行のOB・OGによる、陶芸/水彩画/絵画/水墨画・書道/写真/手芸/仏像彫刻/その他の8つのジャンルの力作が、ずらりと展示される。初回は2009年で、2~3年に1回程度開催され、私もよく見物に行っていたが「だんだんと、出展数が減ってきているな」と気になっていた。右端は、私の同期のFくんの絵(舞妓さん...「南都銀行OB美術展」6月3日(火)~8日(日)、南都銀行研修センター(奈良市南京終町)で開催、入場無料!(2025Topic)

  • 忘れることで、心と体を身軽にする/奈良新聞「明風清音」第118回

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。昨日(2025.5.15)掲載されたのは〈忘れて心を軽くする〉、藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』の紹介だった。今年94歳の人生の達人(現役医師)による、老人への「贈る言葉」である。以下、全文を紹介する。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借した忘れて心を軽くする18万部突破というベストセラー、藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』(サンマーク出版税別1400円)を読んだ。版元の紹介文には〈心はカラッと、人づきあいはサラッと、人生はすっきりと。過去は忘れて、未来の心配も保留に。後悔しない、競争しない、我慢しすぎない「今」の歩き方とは?〉著者の藤井英子さんは1931年生まれで、今年94歳。漢方心療内科藤井医院院長で、今も週6で勤務する現役...忘れることで、心と体を身軽にする/奈良新聞「明風清音」第118回

  • 「米は高くない」 vs 「消費者が評価する水準にない」「1年に2倍は高い」

    連日、米問題が報じられるので、いろんな問題点が浮かび上がってきた。昨日(2025.5.14)、奈良市内の農産物直売所を訪ねると、備蓄米を詰めた「パールライス」(全農パールライス株式会社)が5kg3580円(税込み)が、山積みされていた。訪ねたのは16時頃だったのに、「まだこんなに店頭在庫があるのか」と驚いたが、消費者としては有り難いことである。備蓄米の1回目と2回目の入札では、JA全農が9割以上を落札していたので(これが問題!)、「やっとここへ来て全農も、出荷する気になったのか」と、少し安堵した。5月14日付の毎日新聞経済面に、〈コメ高くないJA全中会長「農家、長年苦しんだ」〉というJA全中会長の話(定例記者会見)が紹介され、またYAHOO!ニュース(SponichiAnnex)に、江藤農水相と吉村大阪府...「米は高くない」vs「消費者が評価する水準にない」「1年に2倍は高い」

  • 薬草をテーマに、「宇陀松山薬草発酵博覧会」、5月17日(土)、18日(日)開催!

    昨日(2025.5.13付)の毎日新聞奈良版に、〈体に優しい薬草の魅力発酵講座やマルシェ、料理教室など17、18日松山地区で開催宇陀〉という記事が出ていた。推古天皇の時代から薬草の採取が行われたという宇陀市にあって、この薬草文化を全国に広めよう、という趣旨である。主催者の公式HPには、※写真や画像は、宇陀松山薬草発酵博覧会の公式HPから拝借体に優しい薬草の魅力発酵講座やマルシェ、料理教室など17、18日松山地区で開催宇陀「薬草のまち」で知られる宇陀市大宇陀の松山地区で17、18日、市民有志による「宇陀松山薬草発酵博覧会」が開かれる。薬草や発酵に関する講座やマルシェ(市場)、料理教室などがあり、体に優しい薬草の魅力を発信する。「宇陀は推古天皇の時代に、宮廷行事である薬猟(くすりがり)(薬草採取)が行われた地...薬草をテーマに、「宇陀松山薬草発酵博覧会」、5月17日(土)、18日(日)開催!

  • 「御城之口餅」(本家菊屋)が、パッケージを一新!

    日曜日(2025.5.11付)の奈良新聞に、〈豊臣秀長ゆかり「御城之口餅」大河ドラマ記念パッケージ一新大和郡山の老舗「本家菊屋」郡山城天守や桜描く〉という記事が出ていた。秀長が兄秀吉の「北野大茶会」に献上した「御城之口餅(おしろのくちもち)」が、期間限定でパッケージのデザインを一新したという。2026年1月から放送されるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」にちなむ。「日本のさくら名所100選」にも選ばれた郡山城の桜をイメージして、作られたという。お店のHPには、新商品「御城之口餅限定パッケージ」リリース2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送決定を記念し、豊臣兄弟にゆかりのある本家菊屋の看板商品「御城之口餅」の期間限定パッケージが登場します!地元大和郡山で400年以上愛される看板商品をぜひご賞味ください。...「御城之口餅」(本家菊屋)が、パッケージを一新!

  • 備蓄米は、普通においしい!

    奈良市内でも、やっと備蓄米が出回るようになってきた。先週(2025.5.9)、近くの量販店(大手チェーン)に行くと、写真の「生活応援お買い得米」(5kg)が税別3,500円(税込み3,780円)で販売されていた。販売者は、京都市の株式会社丸越(まるこし)。「おいしいかなぁ。もしおいしくなかったら、茶粥にして食べようか」と悲痛な覚悟で、買うことにした。実は茶粥は、古米の方がおいしいのである。早速、いつもの炊飯器で炊いてみた。おお、これは全く問題ない、普通においしい!味も粘りも、問題なし。その後(5/11)、ごく近所のスーパーの店頭にも並んだ。「おかずが引き立つこだわり米」(5kg)など2種類が、税別3,580円(税込み3,867円)。これはまだ買っていないが、機会があればチャレンジしてみたい。今回の米騒動に...備蓄米は、普通においしい!

  • 大和国四所水分(みくまり)神社の1つ、都祁󠄀(つげ)水分神社(奈良市都祁友田町)/毎日新聞「やまとの神さま」第120回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。おかげさまで2022年4月にスタートしたこの連載も、先週(2025.5.8付)で、120回を迎えた。※トップ写真は、都祁水分神社の拝殿=奈良市で今回の見出しは〈古都の清流司る式内大社/都祁󠄀水分神社(奈良市)〉。3年前の初回は吉野水分神社だったが、今回は都祁󠄀水分神社。ともに「大和国四所水分神社」と称されている。なお同神社のHPには〈祭神は速秋津彦神・天水分神・国水分神の三柱の神で、古く本地垂迹説によると阿弥陀三尊と称せられています〉とある。記事を執筆されたのは、奈良市にお住まいの坂口隆信さんだった。なお、この神社名は、「示」(祁)ではなく「礻」(祁󠄀)だそうだ。では、以下に全文を紹介する。古都の清流司る...大和国四所水分(みくまり)神社の1つ、都祁󠄀(つげ)水分神社(奈良市都祁友田町)/毎日新聞「やまとの神さま」第120回

  • 奈良まほろばソムリエの会、知る人ぞ知る「かくれ文化財」(市町村指定)を調査、報告!

    昨日(2025.5.9付)の毎日新聞奈良版に、〈かくれ文化財どう守る「奈良まほろばソムリエの会」調査〉という大きな記事が出ていた。NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の「保存継承グループ」(担当=小倉つき子副理事長)が行った、奈良県内市町村が指定した文化財約300件のうち、現地調査が可能な約200件を調査した。※写真は、私の「推し」のプレゼン大会(2/24)の様子。立って話しているのが小倉さんこれらの結果は2月24日(月・祝)、同会の〈私の「推し」のプレゼン大会&新春交歓会(新年会)〉の場で公表されるとともに(71人参加、うち45人は交歓会にも参加)、同会の公式HPにも「魅せられた、かくれ文化財たち」として概要がアップされた。記事全文を紹介すると、かくれ文化財どう守る「奈良まほろばソムリエの会」調査市町...奈良まほろばソムリエの会、知る人ぞ知る「かくれ文化財」(市町村指定)を調査、報告!

  • なんでやねん!米の小売販売価格、17週連続で上昇

    米の値段が下がるどころか、今も上昇を続けている。ウチの近所のスーパーでも、「ブレンド米」「複数年産米」と表示された「備蓄米」は見かけるが、すべて5kgで4,000円超(税込み)だった。一度だけ大手量販店で、5kgで3,500円(税別)という米を見つけたが、よく見ると「アメリカ産米」とあったので、買わなかった。あとで「ははーん、あれはトランプ大統領が『関税700%』(今はずっと低くなっているが)と主張していた輸入米だったのだな」と納得した。国内米価が高騰しているので、高い関税をかけても、この程度の値段で小売販売できるのである。今年4月以降、米の需給や小売価格を掲載した新聞記事(計3紙)を切り抜いているが、それももう20枚以上になってきた。昨日(2025.5.8付)の毎日新聞朝刊には(=トップ画像)、コメ17...なんでやねん!米の小売販売価格、17週連続で上昇

  • やはり泣いてしまった! 35年目のラブレター

    昨日(2025.5.7)も、「シネマサンシャイン大和郡山」(イオンモール大和郡山内)へ映画を見に行ってきた。GW中に見に行くつもりだったが、「ショッピングセンターの中なので、駐車場が混んでるかも」と思い、GW明けを狙って行ってきたのだ。見たのは「35年目のラブレター」。奈良市が舞台だし、主人公が通ったのは春日中学(奈良市西木辻町)の夜間学級だったので、興味があった。ストーリーは知っていたので「これは泣くだろうな」と思っていたが、やはり泣いてしまった。映画.comによると、解説・あらすじ笑福亭鶴瓶と原田知世が夫婦役を演じ、最愛の妻にラブレターを書くため文字の勉強に奮闘する夫と、彼を長年支え続けた妻の人生をつづったヒューマンドラマ。2003年に朝日新聞で紹介され、創作落語にもなるなど話題を集めた実話をもとに映...やはり泣いてしまった!35年目のラブレター

  • 最上のミステリー映画! 教皇選挙

    昨日(2025.5.613:35~)、久しぶりに映画を見た。「教皇選挙」(CONCLAVE)である。アメリカ村の一角にある「kinocinéma(キノシネマ)心斎橋」へ、足を運んだ。GWの最終日で、しかも今日(5/7)からバチカンで本物の教皇選挙が行われるとあって、ほぼ満席の盛況だった。同映画の公式サイトによると、※トップ画像は、同映画の公式サイトから拝借INTRODUCTIONカトリック教会の総本山・バチカンのトップに君臨するローマ教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>は、世界中が固唾をのんで注目する一大イベントだ。ところが外部からの介入や圧力を徹底的に遮断する選挙の舞台裏は、ほんのひと握りの関係者以外、知る由もない。この完全なる秘密主義のベールに覆われた選挙戦の内幕を描くのが映画『教皇選挙』である。聖職...最上のミステリー映画!教皇選挙

  • 田中利典師の「つながりの中で生きる」(JR西日本あんしん社会財団「2020年度 第2回 いのちのセミナー」)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈いのちのセミナー配信!〉(師のブログ2021.3.23付)。今日で師のブログ「山人のあるがままに」からの紹介は、最終回となる。師のブログが終了しても、Facebookなどでの発信は続くので、この連載「田中利典師曰く」が終わる訳ではないが、師のブログからの紹介は、一旦これで打ち止めとなる。※画像は、JR西日本あんしん社会財団の広報誌および師のブログから拝借連載の最終回で師は、〈「いのちのセミナー」の配信用法話(動画)を収録させて頂きました〉とお書きだが、この回の動画配信はすでに終了している。しかし内容は、JR西日本あんしん社会財団の広報誌(2021年4月発行の第42号)に掲載されていたので、今日はそれを紹介させていただく(後半の紫色の部分)。ちょうど師の修験道のお話の「総まとめ...田中利典師の「つながりの中で生きる」(JR西日本あんしん社会財団「2020年度第2回いのちのセミナー」)

  • 今井町並み散歩(第28回)は5月10日(土)~18日(日)。人気の茶行列は最終日!(2025 Topic)

    いよいよ今年も「今井町並み散歩」(橿原市今井町)が、5月10日(土)から18日(日)まで開催される。人気の「今井六斎市」(=フリマ9:00~)と「茶行列」(10:00出発式、行列は10:30~)は、ともに最終日の5/18(日)に催行される。若林梅香さんのブログ(4/22付)には、※トップ写真は、過去の茶行列(2017.5.21)。電線地中化で、町並みはスッキリしている第28回今井町並み散歩開催します「第28回今井町並み散歩」を5月10日から18日まで、開催します。今井町町並み保存会会長を中西知氏にお願いしてから2回目の開催で、昨年同様、対外的な協力者への依頼や「呈茶席」、「名工の館」、「今井町衆市」などのイベントへの参加要請やPR関係で、サポートをしっかりとしていきます。特に今井町は保存会が関わり始めたこ...今井町並み散歩(第28回)は5月10日(土)~18日(日)。人気の茶行列は最終日!(2025Topic)

  • 田中利典師の「コロナ禍に思う」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈田舎から見えるモノ〉(師のブログ2020.5.1付)。この頃、日本、そして世界はコロナ禍に突入し、師のブログも滞りがちになる。師は〈このままではコロナ禍よりも、経済破綻と精神崩壊のせいで、多くの命が奪われ、多くの人々の生活が奪われるのではないだろうか〉とお書きである。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私も「StayHome」を言われて、しばらくは家にジッとしていたが、途中から「これはダメだ、精神衛生に悪い」と気がつき、県内各所を訪ね歩くことにした。そのとき「移動の自由を奪われるというのは、こんなツラいことなのか」としみじみ思ったし、「政府は、こんな厳しいことを国民に強制する権利はあるのか」、とも思ってしまった。では、記事全文を以下に紹介する...田中利典師の「コロナ禍に思う」

  • Enjoy! 平城京天平行列 2025春

    五月晴れの今日(2025.5.3)正午から、平城宮跡で、「平城京天平行列」を見物してきた。県知事が「予算をつけない」としたが、平城京天平行列の会(旧平城京天平祭実行委員会)が中心になって、この行事を継続している。秋にも、「東大寺参詣」(秋の天平行列)を行うそうだ(11月3日開催予定)。まずは、聖武天皇が登場両陛下の前で、お子たちが舞を舞ったかつては奈良時代に即位したすべての天皇・皇后が行列していたが、この日は聖武天皇・光明皇后だけ。それでも衛士隊の行進や、女性貴族・子どもさんの行列もあり、結構楽しめた。朱雀門前で整列。これは以前にはなかったシーンだ!光明皇后は、やはりきれいな女性が扮していた行列の参加者が少ない分、観客も少なかったので、写真を撮るには有り難い。今まで、なかなか正面からのショットは撮れなかっ...Enjoy!平城京天平行列2025春

  • 田中利典師の「2代目・3代目 そろい踏み」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈三代目…〉(師のブログ2019.6.17付)。師は、林南院恒例の「大峯山上参り」修行(2019.6.15~16)を主宰された。暴風雨に見舞われながら全員、無事、お勤めを終えられた。トップ写真(=打ち上げの様子)向かって左端は、利典師の一番弟子、河内利心さん。右端は、利心さんの息子さん。師のお隣は師の息子さん。利心さんは昨年(2024年)5月に75歳でお亡くなりになり、本年4月20日に1周忌をお迎えになった。神戸での1周忌にお参りした師は、〈ホントに惜しい人を亡くしました。頼りにしていただけに、私にとってとてもとても痛い損失で、さみしいです。しっかりと弔って来ました〉とお書きである。写真は、珍しい2代目・3代目そろい踏みの記念写真である。では、記事全文を紹介する。「三代目…」う...田中利典師の「2代目・3代目そろい踏み」

  • 村内和子さんのライブ「歌の玉手箱」、6月8日(日)、奈良市西部会館市民ホールで開催!(2025 Topic)

    一般社団法人「奈良地域デザイン研究所」理事長の村内俊雄さんから、ご連絡をいただいた。奥さんの村内和子さんが、近鉄学園前駅の駅前「学園前ホール」(奈良市西部会館市民ホール)で、「歌の玉手箱」というライブ(童謡からクラシックまでの歌唱)をされるという。主催は「リンデンバウムの会」(代表=村内俊雄さん)。6/8(日)13時半開場、14時開演。お申し込みは不要(全席自由)で、入場料は@500円(前売り券などの販売はない)。これは全額、能登半島の復興支援に寄付されるのだそうだ。ご主人のFacebookによると、6月8日(日)「歌の玉手箱」コンサートを開催します。プログラムは、童謡からクラッシックまで、幅広いジャンルで皆さまに楽しんでいただき、音楽で心を癒していただければと思います。妻は小さい頃から叔父(声楽家)に学...村内和子さんのライブ「歌の玉手箱」、6月8日(日)、奈良市西部会館市民ホールで開催!(2025Topic)

  • 荒神の里・笠そば処(桜井市笠)が、鹿害で秋まで臨時休業!(2025 Topic)

    昨日(2025.4.29付)の毎日新聞奈良版に、〈「笠そば」シカ獣害で休業あすからソバの実収穫不足〉というショッキングな記事が出ていた。鹿にそばの実を食べられて、そばが提供できなくなったのだそうだ。ここは、国営総合農地開発事業(パイロットファーム)として60ha以上の巨大農地を造成して、うち15haでそばを栽培していた。それが鹿に食い尽くされたというから、鹿の食欲には驚かされる。記事全文を紹介すると、昨年9月の当地のそば畑。毎日新聞の記事サイトから拝借した「笠そば」シカ獣害で休業あすからソバの実収穫不足地元産ソバだけを使った打ちたてのそばが味わえる奈良県桜井市笠の人気そば店「荒神の里・笠そば」(山本信広社長)が、30日から半年程度の臨時休業に入る。シカによる獣害でソバの実を十分に収穫できなかったためで、新...荒神の里・笠そば処(桜井市笠)が、鹿害で秋まで臨時休業!(2025Topic)

  • 田中利典師の「やりかけのことばかり」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈やりかけのことばかり…〉師のブログ(2019.5.22付)。2015年、吉野山の金峯山寺から、還暦の60歳で故郷の林南院(京都府綾部市)に戻られて、この年で、はや4年。※トップ写真は、ウチの近隣公園のツツジ(コロナ禍の2020.3.30撮影)利典師は〈人間というのは時間が出来たからと言って、余暇を楽しむとか、有意義に過ごすとか、そういうことはなかなか出来ないもので、かえって時間があると思うほど、仕事のペースは落ちて、思うようにことは運ばない〉とお嘆きである。今年(2025年)で利典師は古希(70歳)をお迎えになるが、お仕事や本・ビデオの整理は、進捗されたのだろうか。では、以下に全文を紹介する。「やりかけのことばかり…」見ようと思って録画した映画はもう100本くらい貯まっている...田中利典師の「やりかけのことばかり」

  • 大和郡山市が、「秀長さんファンクラブ」を結成!

    昨日(2025.4.27付)の奈良新聞に、〈大和郡山市大河放送へ「ファンクラブ」〉という記事が出ていた。誰でも入会できて、会費は無料。オリジナルの会員証がもらえ、メールマガジンで情報が届くという。私は早速、申し込んだ。大和郡山市のサイトはこちらで、申し込みフォームは、こちら。奈良新聞の記事サイトによると、※トップ写真は、郡山城跡(2025.4.7撮影)秀長好き集まれ!大和郡山市大河放送へ「ファンクラブ」会員証や限定グッズ来月10日、旗揚げ公演豊臣秀長ゆかりの地・奈良県大和郡山市はこのほど、2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送開始に向けて「秀長さんファンクラブ」を結成した。市の魅力を県内外へと発信し、歴史ファン同士が交流を広げることが目的。入会は市内外、年齢、性別問わず誰もが可能で会費無料。会員...大和郡山市が、「秀長さんファンクラブ」を結成!

  • 奈良女子大学「奈良の食プロジェクト」と李朝園のコラボメニューを食べてきた!

    先週(2025.4.16)、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」を見ていると、奈良女子大学の「奈良の食プロジェクト」と、「コリアンダイニング李朝園」ならファミリー店が共同開発したメニューが、公表されていた。販売期間は、2025年4月24日(木)~6月30日(月)だという。※写真はすべて、4/24(木)に撮影こちらは「奈良漬入り!ネギ肉味噌ケランチム(韓国の蒸し卵料理)」局アナの吉川奈央さんが試食されていて、とてもおいしそうだった。そこで早速、私もお店(ならファミリー6階)を訪ねてみた。なおコリアンダイニング李朝園の公式HPには、「韓国風甘辛豚丼」、韓国風の味付けがいい奈良女子大学コラボメニュー、奈良ファミリー店で期間限定発売!コリアンダイニング李朝園ならファミリー店にて、奈良女子大学「奈良の食プロジェクト」と共...奈良女子大学「奈良の食プロジェクト」と李朝園のコラボメニューを食べてきた!

  • 田中利典師の「半日断食」(3)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈プチ断食生活〉(師のブログ2019.5.19付)。師は同年2月下旬以来、約80日間、「半日断食」(前日の夕食から当日の昼食まで約18時間を空腹にする)を続けられた。その間に一度(3月半ば)、48時間の「本断食」をされ、体重も85kgから76~78kgに落とされたそうで、これはスゴい。では、師のブログ全文を以下に紹介する。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)「プチ断食生活」ご存じのように、(2019年)2月下旬の鼻血事件以来、半日断食生活に入り、80日近くになりました。体重も85キロから78キロに一ヵ月間で落ちて、それ以後も76~78キロを維持しています。昨年は一時、91キロにまで体重がふえたことがあったので、それから見るとかなり痩せました。ズ...田中利典師の「半日断食」(3)

  • 隔日断酒で、「肝機能」が正常値に!/奈良新聞「明風清音」第117回

    月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先週(2025.4.17付)掲載されたのは〈「肝機能」がV字回復〉だった。この話は当ブログにも書いたことがある。※トップ画像は最新(3/12)の検査結果。左の私の数値は、すべて右側の基準値以下だ、えへん私は若手社員だった頃から、人間ドックで検査を受けると、「γ(ガンマ)GTP」など、肝機能の数字は、軒並み悪かった。それが年を追うごとにジワジワと悪化し、2~3年前には初めて訪ねた「呼吸器内科」(睡眠時無呼吸症候群の疑い)で、「肝機能が悪すぎます。お酒は土日だけにして、平日はすべて休肝日にしては?」と言われたことがある。行きつけの内科医にその結果を見せると、「まあ、そこまで悪くはありません」とのことだったので、安心していた。しかし昨年の8月の特定健康診査で、γ...隔日断酒で、「肝機能」が正常値に!/奈良新聞「明風清音」第117回

  • 田中利典師の「半日断食 実践編 PARTⅠ.」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈半日断食日記…〉(師のブログ2019.2.28付)。この頃のオーバーワークのせいで高血圧、耳鳴り、肩こり、あげくは鼻血と災難続きの利典師。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)一大決心をされて、4日間の「半日断食」(前日の夕食から当日の昼食まで約18時間を空腹にする)を実行された。〈余計な物が身体から出て行ってくれつつある感じはしています。みなさん、おすすめですよ〉とのこと。では、全文を以下に紹介する。「半日断食日記…」昨年秋頃からのオーバーワークで血圧が上がるわ、耳鳴りは酷くなるわで、肩は凝るわで、お医者様から節制してくださいね、と言われていて、12月はそれなりに節制をしていたにもかかわらず、ここしばらく油断していたら先週はじめに鼻血ブー。鼻...田中利典師の「半日断食実践編PARTⅠ.」

  • 西大和学園高校生のクラウドファンディング「規格外野菜を使ったレトルトカレー」にご協力を!

    西大和学園の高校生たちが、「奈良県の規格外野菜を使ったレトルトカレー」をテーマとしたクラウドファンディングに、取り組んでいる。募集終了まであと7日だが、目標60万円に対し、まだ104,400円しか集まっていない。私も些少ながら、支援させていただいた。皆さんも、ぜひご協力ください!クラウドファンディングを行う「CAMPFIRE」のサイトには、※画像は同サイトから拝借した西大和学園の高校生が本気で作った!奈良県の規格外野菜を使ったレトルトカレーこのプロジェクトは、奈良県の規格外野菜を活用したレトルトカレー作りを通じて、食品ロス削減と環境保護に貢献することを目的としています。AIP(自分で自分の人生を切り拓く力の育成)活動の一環として、西大和学園のある奈良県の野菜を活かしたおいしいカレー作りに挑戦します。私たち...西大和学園高校生のクラウドファンディング「規格外野菜を使ったレトルトカレー」にご協力を!

  • 田中利典師の「半日断食」

    今日の「田中利典師曰く」は〈半日断食…〉(師のブログ2019.2.26付)。この頃、体調不良(赤信号の点滅状態)に見舞われていた利典師は、「半日断食」(12~18時間のプチ断食)に挑戦しようと決意された。お若い頃は金峯山寺で、「3日断食」もされていたそうだ。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私も、半日断食は知らなかったが、ノーベル生理学・医学賞を受けた「オートファジー」は知っていて、今でもたまにやることがある。「自分を(オート)食べる(ファジー)」という意味で、簡単にいうと、16時間の断食をすることで細胞の中身を入れ替えるという理論だ。「半日断食」も同じ発想のようである。では、全文を以下に紹介する。「半日断食…」18日から鼻血が止まらず、たくさんの方に心配をかけたし、右...田中利典師の「半日断食」

  • 奈良まほろばソムリエ歴史講座、徳南毅一さんを講師として「近鉄文化サロン橿原」で開講!(2025 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、近鉄百貨店奈良店と橿原店で、「奈良まほろばソムリエ歴史講座」を開講している。今週金曜日(2025.4.25)からは、同会の徳南毅一(とくなん・きいち)さんを講師として、大和八木駅前の橿原店7階で、6本の講座がスタートする。初回(4/25)は「お試し講座」で、1回1,507円(税込み)。5~9月の「本講座」は、5回分合計で11,935円(税込み)。なお本講座の受講には、入会金5,500円が必要だが、満65歳以上の方などは半額になる。以下、各回の内容を紹介する。◆お試し講座4月25日(金)「忠臣・悪臣に迫る」~皇国史観を検証し人物を語る~古来、悪臣として弓削道鏡・足利尊氏が、忠臣として和気清麻呂・楠木正成が代表人物として挙げられてきました。皇国史観を検証し、忠臣、悪臣...奈良まほろばソムリエ歴史講座、徳南毅一さんを講師として「近鉄文化サロン橿原」で開講!(2025Topic)

  • 田中利典師の「鼻血のサイン」

    今日の「田中利典師曰く」は〈鼻血のサイン…〉(師のブログ2019.2.24付)。一昨日(4/18)で書き下ろしエッセイが終了したので、今回から、通常のブログ記事に戻る。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私も毎年春には、よく鼻血を出していたので、気になるテーマだ。私の場合、原因は分かっていて、花粉症なので、鼻をかみすぎるのである。4~5年前、朝から大量の鼻血が出て、止まらなくなった。「これはイカン!」と、駅前の耳鼻科の名医を訪ねたが、混雑していて、なかなか順番が回ってこない。その間も鼻血が出るので、看護婦さんがボックスティッシュを持ってきてくれて、それでしのぎながら順番を待った。やっとお昼過ぎになって、診察してもらった。「鼻腔のかなり奥の方で血管が破れていて、それで鼻血が...田中利典師の「鼻血のサイン」

  • 飯豊(いいとよ)天皇「忍海角刺宮(おしみつのさしのみや)跡」の角刺神社(葛城市忍海)/毎日新聞「やまとの神さま」第119回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.4.17)掲載されたのは〈飯豊青皇女(いいとよあおのひめみこ)ゆかりの地/角刺神社(葛城市)〉、執筆されたのは安堵町在住の西川誠さんだった。※トップ写真は、角刺神社拝殿=葛城市で難しい漢字が並ぶが、飯豊青皇女は、飯豊青命(いいとよあおのみこと)とも飯豊天皇とも呼ばれる女性(履中天皇の孫)で、角刺神社は、その宮跡(忍海角刺宮跡)にある。タレントの飯豊まりえ(結婚前の本名は飯豊万理江)さんとの関係は、よく分からないが…。では、記事全文を紹介する。飯豊青皇女ゆかりの地/角刺神社(葛城市)角刺神社(葛城市)は、祭神の飯豊青命(いいとよあおのみこと=飯豊青皇女)が住んでいた忍海角刺宮(おしみつのさし...飯豊(いいとよ)天皇「忍海角刺宮(おしみつのさしのみや)跡」の角刺神社(葛城市忍海)/毎日新聞「やまとの神さま」第119回

  • 田中利典師の「和顔愛語(わげんあいご)」(書き下ろしエッセイ その6)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈怒りは不幸を招き入れ、笑いは幸せを呼びこむ〉(師のブログ2019.2.16付)。利典師は新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その最終回である。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)師は〈和やかな笑顔と、思いやりのある話し方で人に接すること。「和顔愛語」は布施であり、布施ある生き方をすることでもある。そうすれば幸せを呼び込む「笑い」の種を蒔くことになる〉とお書きである。これは大事なことだ。よくお店などで、店員に怒鳴り散らしている老爺がいるが、少しは「和顔愛語」を心がけてほしいものだ。では、記事全文を紹介する。「怒りは不幸を招き入れ、笑い...田中利典師の「和顔愛語(わげんあいご)」(書き下ろしエッセイその6)

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