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2006/08/09

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  • 奈良まほろばソムリエと巡る ウォーキングツアー、4コースで2月1日(土)から募集開始!(2025 Topic)

    いよいよ「奈良まほろばソムリエと巡る2025春さあ行こう奈良は春!」4コース(T1~T4)の募集が始まる。ツアーの主催は、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のガイドグループである。お申し込みは、2月1日(土)午前9時スタートだ。お申し込みは、こちらのサイトから。なお各ツアー名のところをクリックすれば、コース内容をご覧いただける。同会のHPによると、◆参加者募集ツアー奈良まほろばソムリエと巡る2025春さあ行こう奈良は春!※コースのタイトルをクリックすれば、コースの詳細をご覧いただけます。※参加申込みのない場合は、当日来られても参加できません。T1)大河ドラマを先取り、秀長の大和郡山:2025年3月1日(土)T2)山の辺の道~削平・再利用された古墳:2025年3月16日(日)T3)春は桜、出かけよう奈良...奈良まほろばソムリエと巡るウォーキングツアー、4コースで2月1日(土)から募集開始!(2025Topic)

  • 田中利典師の「大先達レクイエム(2)」

    今日の「田中利典師曰く」は、先日の「大先達レクイエム(1)」に続き、「大先達レクイエム(2)」〈師のブログ2017.8.31付〉。この月の27日にお亡くなりになった、山口順昭大和尚(北海道新冠郡新冠町の馬頭観音寺住職)への追悼文である。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)師が北海道でのお弔いの帰り道、カーステレオで聞かれたのが、中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」だった。〈ヘッドライト・テールライト旅はまだ終わらない〉のリフレインが心に刺さる歌である。では、以下に全文を紹介する。「大先達レクイエム(2)」北海道のくま先生へのレクイエム2。日高ー千歳ー伊丹ー自宅への帰途の道すがら、カーステレオから流れた「地上の星」。先生の大きさを思い出して、なぜか、泣いてしま...田中利典師の「大先達レクイエム(2)」

  • 見よ! 元三大師(がんざんだいし)坐像のド迫力。奈良国立博物館で3月16日(日)まで(2025 Topic)

    「なんじゃあこりゃああ!」は、テレビドラマ「太陽にほえろ」のジーパン刑事役・松田優作の最期のセリフだが、奈良新聞(2025.1.16付)でこの写真を見たとき、思わず私も叫んでしまった。像高が約2mで、とにかく頭が大きいのである。仏像は、たいてい台座などの上に安置し、拝む人は畳や板間に座り、見上げるようにして拝む。だからパース(遠近法)を意識して、頭を大きく作るのだが、これは極端に大きい。毎日新聞奈良版(2025.1.15付)には別のアングルの写真が出ていて、これだとそんなに頭が大きく感じられないので、「竹中直人に似ているな」と思った程度だった。実在の人物の彫刻としては国内最大という東京・深大寺の秘仏(鎌倉時代)だそうだ。この像は元三大師とは比叡山延暦寺の中興の祖という良源上人(平安時代の僧)の肖像で、東京...見よ!元三大師(がんざんだいし)坐像のド迫力。奈良国立博物館で3月16日(日)まで(2025Topic)

  • 田中利典師の「大先達レクイエム(1)」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈大先達レクイエム(1)〉(師のブログ2017.8.31付)だった。一昨日にも当ブログで紹介したが、この月の27日、山口順昭大和尚(北海道新冠郡新冠町の馬頭観音寺住職)がお亡くなりになったのである。利典師は深く悲しまれ、〈帰途の道すがら、先生との思い出をいくつもいくつもたどり、生前の懐かしい顔がなんどもなんども脳裏に甦るのだった〉とお書きである。では、以下に全文を紹介する。「大先達レクイエム(1)」北海道のくま先生として、往時は、宗門の誰も知らない人のいなかった馬頭観音寺住職山口順昭大和尚が27日に91歳を一期として逝去された。その悲報に接し、私と管長猊下の兄弟二人で、29日より、先生の下にはせ参じ、通夜前のお参り、そして通夜と葬儀の参列、葬儀での弔辞奉読、またご自坊での還骨法...田中利典師の「大先達レクイエム(1)」

  • おススメ! 「奈良ラーメン」(大和郡山市 豊国ヌードル)

    昨秋(2024.11.30)、「道の駅クロスウェイなかまち」(奈良市中町4694-1)がオープンした。第二阪奈道路の中町ICの近くであり、周辺人口も多いので、オープン当初は超満員だった。私も何度かお邪魔した。直売場で気に入ったのは、静亭(吉野町吉野山)さんの「葛餅」、大和知子(五條市住川町)さんの「手づくりこんにゃく」、お茶の萬緑園(田原本町八尾)さんの「田舎仕立て煎茶」(荒茶)、そして豊国(とよくに)ヌードル(大和郡山市今国府町)さんの「奈良ラーメン」だ。今日はその中で「奈良ラーメン」(半生麺税別@198円)を紹介する。奈良県では、天理市、富雄(奈良市)、王寺町などにおいしいラーメン店は数多いが、「奈良ラーメン」を名乗るお店も、そんな名前のお土産ラーメンもなかった。そこに現われたのが、この奈良ラーメンだ...おススメ!「奈良ラーメン」(大和郡山市豊国ヌードル)

  • 田中利典師の「北の巨星、堕つ」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈北の巨星、堕(お)つ〉(師のブログ2017.8.18付)。利典師が師と仰ぐ「北海道のくま先生」こと大行者のY師が、91歳で逝去されたのである。利典師と弟さんの良知師は、わざわざ北海道まで弔問に出向かれた。以下、全文を紹介する。「北の巨星、堕つ」北海道の新冠(にいかっぷ)在住のY先生。本宗内では知らない人のいない名物先生でした。私も若い頃から大変お世話になり、また行者としても、大きな影響を受けた巨星でした。佐藤愛子さんの掌編小説「ヨシのキツネ」や、ひろさちやさんの「マンガ仏教全集」修験道の部で出てくる山伏など、先生が題材となった作品がいくつも世に出るほど、比類なき大山伏さんでした。奇しくも、62歳の誕生日にその悲報を受けました。私にとって、思いの深い一日となりました。先生の威徳...田中利典師の「北の巨星、堕つ」

  • 奈良公園のK―POPライブ、規模縮小・会場変更、「経費節減図る」

    以前、当ブログでも紹介した「奈良のK―POP」問題、毎日新聞奈良版(2025.1.23付)に〈K-POPライブ規模縮小へ会場変更も知事「経費節減図る」〉と紹介された。引用すると、※トップ写真は、奈良公園で2006.6.27撮影県などが10月に予定している韓国・忠清南道との日韓交流行事について山下真知事は22日、規模縮小のため会場変更も辞さない考えを示した。「奈良公園に限らず屋内も含め、経費節減にはどこがふさわしいか検討している」と記者会見で述べた。屋内に変えれば、忠清南道から「アーティストを派遣できないと言われる可能性がある」と懸念も示したが、県議会で縮小を求める声が根強いため、検討はやむを得ないとの考えを示した。交流行事を巡っては県が12月、奈良公園で入場無料のK―POPライブをする案を表明したが、県の...奈良公園のK―POPライブ、規模縮小・会場変更、「経費節減図る」

  • 田中利典師の「墓じまい、寺離れを考える」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈『聖(ひじり)の社会学』(イースト新書)読破!〉(師のブログ2017.8.26付)。この本、私は読んだことがない。しかし興味深い本なので、私も(古書を)注文しておいた。著者の勝桂子(すぐれ・けいこ)さんが、Jiincomに、こんな文章を寄せていた。日本の仏教は、聖(ひじり)によって支えられた中世日本の墓は村落墓地が主体でした。その村落墓地へ、通りがかりの旅のお坊さんを呼び止め、「生活の面倒はみるから、このお堂を守ってもらえないか」と頼んだのが、住職という職業の始まりといわれます。異国と接していないものの、隣接する地域と山や海で隔てられたこの国では、旅人=哲学者であり、旅をする僧侶(聖)は人生の達人でありました。しかし、1つの寺を住職一家が支えるというこの風習は、複数の僧侶がサ...田中利典師の「墓じまい、寺離れを考える」

  • 飛鳥美人は、ホッケーのスティックを手にしていた!

    先週(2025.1.18付)の奈良新聞に、〈キトラ古墳高松塚古墳国宝壁画を一般公開「玄武」や「飛鳥美人」〉という記事が載っていた。キトラと高松塚の壁画を一般公開するにあたり、定員に達していない日時の「2次募集をかける」というものだ。どちらも公開事務局のHPから申し込む仕組みで、キトラ古墳は、こちら、高松塚古墳はこちらから申し込む(無料)。※トップ写真と下の写真は、天理市で開催された「全日本ホッケー選手権大会」の決勝戦(2005.12.11)。この試合で南都銀行チームは、初の日本一に輝いた!この記事を見て、こんな話を思い出した。1月10日(金)、奈良国立大学機構リカレント教育プログラム「ならの歴史・文化探求講座」の主催による〈「古墳時代の終わりと『飛鳥・藤原』の終末期古墳」現地講座〉に参加した。木下亘さん(...飛鳥美人は、ホッケーのスティックを手にしていた!

  • 田中利典師の「去華就実/還暦の年にあたり」

    今日の「田中利典曰く」は、〈還暦となる君へ…〉(師のブログ2017.6.1付)。師は還暦を目前にして〈武田鉄矢氏が、この「去華就実」を「花散りて次に葉茂り実をむすぶ」と読み替えて、年齢を重ねるほどに華はなくしていくが、そのかわり実を結ぶのが人生だ、という風に言っていた。なるほどと思った〉。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)〈還暦を迎えたからと言って、そんなに老い込むこともないが、それでも若い頃と比べると、足腰の衰えや目や耳の老化に加え、頭の回転の悪さには自分ながら愕然とする。向こう意気だけで突っ走っていたわが人生ながら、もう充分じゃないのかなあという気もする〉と感慨を綴られる。では、全文を以下に紹介する。「還暦となる君へ…」ー田中利典著述集290601過去に掲載...田中利典師の「去華就実/還暦の年にあたり」

  • 奈良酒と食、雅楽のイベント、奈良市役所前広場で1月31日(金)開催!(2025 Topic)

    知人のN嬢が、「さむくてアツイ冬の奈良酒食×雅楽の夜」というイベントをされるという。2025年1月31日(金)17時15分~20時30分、場所は奈良市役所前の芝生広場だ。冬真っ盛りのこの時期、熱燗や粕汁などで体を温めながら、女性たちによる雅楽のミニコンサート(第1部17時半~、第2部18時半~)を楽しもう、という意欲的な企画である。詳しくはチラシのとおり。ぜひ足をお運びください!奈良酒と食、雅楽のイベント、奈良市役所前広場で1月31日(金)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「職業としての僧侶/生き方としての僧侶」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈僧侶という生き方〉(師のブログ2017.5.22付)。もと原稿は、2004年(師は49歳)に『金峯山時報』に書かれたものだ。この頃師は、役行者ルネサンスや吉野大峯の世界遺産登録で、駆けずり回っておられた。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)だから〈もう何年も前から、引退するのがよいなぁという憧れがある。「僧侶を引退するってなんだそりゃ…」って言われたこともあるが、職業としての僧侶を引退して、生き方としての僧侶に、まっとうに取り組む、というくらいの意味である〉とお書きである。ストレスを抱えながら、非宗教的な(世俗的な)活動に打ち込んでおられたということなのだろう。では、以下に全文を紹介する。「僧侶という生き方」ー田中利典著述集29052...田中利典師の「職業としての僧侶/生き方としての僧侶」

  • にゅうめんの早食い競争「わんこnewめんカップ」、第6回桜井市場~ん(2/23)で開催!(2025 Topic)

    桜井市商工会さんから、こんなイベントの案内メールが届いた。三輪素麺を使った「にゅうめん」の早食い競争があるとのこと(2人1組で参加)。これは面白い!桜井市商工会さんのHPは、こちら。以下にメール全文を紹介する。2月23日(日)、桜井市商工会青年部が実施するグルメイベント「第6回桜井市場~ん」の中で三輪素麺を使った三輪にゅうめんの大食いイベント「わんこnewめんカップ2025」を開催いたします。桜井市商工会では、「三輪にゅうめんマップ」の発行や、商品開発などを通じて三輪素麺のPRを行っています。今回のイベントもその一環となります。◆『わんこnewめんカップ2025』出場者募集!◆三輪素麺をつかった“三輪にゅうめん”を制限時間内にどれだけたくさん食べられるかを競う競技です。三輪素麺好きの方!ぜひご参加ください...にゅうめんの早食い競争「わんこnewめんカップ」、第6回桜井市場~ん(2/23)で開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「今夜の一言」(2017年2~4月)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈今夜の一言特集・H29年2月~4月編〉(師のブログ2017.5.20付)。珠玉の言葉が、マシンガンのように、次々と炸裂する。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)私の心に残ったのは「大きいことは半分できても大きいぞ、小さいことは全部できてもしれたものや(智信尼語録『慈聲』から)」「人は誰でもいつかは死ぬ。だから生きている間は一生懸命生きていよう」「恩きせがましい生き方は品がない」。以下に全文を紹介する。あなたも、お気に入りを見つけてください!「今夜の一言特集・H29年2月~4月編」ツイッターやフェイスブックで書き綴ってきた「今夜の一言」。これってその日、その夜、つれづれに自分の心に浮かんが言葉を吐露したもので、まあ、人前に出せるほどのも...田中利典師の「今夜の一言」(2017年2~4月)

  • 締め切り迫る!「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」(紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録20周年記念シンポ)1月30日(木)開催!(2025 Topic)

    いよいよ締め切り(1/24)が迫ってきた。「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」というセミナー(基調講演とシンポジウム)が1月30日(木)、奈良県社会福祉総合センターで開催される。コーディネーターは、田中利典師である。入場無料、要申し込み(先着順)。チラシ(PDF)は、こちら。吉野大峯の世界遺産20周年の記念イベントは、おそらくこれが最後となるだろう。詳細を奈良新聞社のHPから拾うと、紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録20周年記念シンポ「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録20周年を記念して、月刊誌・月刊奈良を発行している現代奈良協会、月刊誌・月刊大和路なららを発行しているなら文化交流機構、地方紙・奈良新聞を発行している奈良新聞社の媒体三社が共同で企画しました。第3...締め切り迫る!「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」(紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録20周年記念シンポ)1月30日(木)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「お地蔵さま賛歌」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈お地蔵さま賛歌〉(師のブログ2017.5.10付)。師は常々、「日本人は無宗教ではない」とおっしゃっていて、今回は辻々の「お地蔵さま」への信仰からそれを説いておられる。※トップ写真は、大和郡山市の矢田寺で撮影(2022.6.7)私(鉄田)は以前、山折哲雄氏の「韓国の仏教学者に教えられたこと」という話を、ネットで見つけたことがある(愛知県が運営する「学びネットあいち」)。そこでは、韓国を代表する仏教学者である李箕永氏の言葉が紹介されていた。李先生が突然こういうことを言われました。「自分は日本人がとてもうらやましい。なぜならば仏教というすばらしい宗教が、多くの日本人の心の隅々にまで浸透しているから。自分は仏教を半生研究してきたけれども、何せ韓国は儒教社会だ。だから日本人がうらやま...田中利典師の「お地蔵さま賛歌」

  • 応神天皇ゆかり、天武天皇しのぶ「国栖奏(くずそう)」の浄見原神社(吉野町南国栖)/毎日新聞「やまとの神さま」第108回

    新年第1回(2025.1.8)の「やまとの神さま」は、〈浄見原神社(吉野町)/天武天皇しのぶ歌舞〉だった。執筆されたのは、姫路市在住の池内力(いけうち・ちから)さん。池内さんはご遠方にも関わらず、よく奈良県に来られ、各地の史跡などを精力的に訪問されている。では、以下に全文を紹介する。※トップ写真は、国栖奏が行われる浄見原神社の拝殿=吉野町浄見原神社(吉野町)/天武天皇しのぶ歌舞浄見原(きよみはら)神社は、吉野町南国栖(みなみくず)を流れる吉野川右岸の断崖に鎮座しており、祭神は天武天皇です。大海人(おおあまの)皇子(後の天武天皇)は、近江大津宮で、兄の天智天皇から皇位継承の要請を受けましたが、これを固辞して出家し吉野に逃れました。伝承によれば、吉野の国栖人(くずびと)は、皇子を和田岩窟に匿(かくま)い、一夜...応神天皇ゆかり、天武天皇しのぶ「国栖奏(くずそう)」の浄見原神社(吉野町南国栖)/毎日新聞「やまとの神さま」第108回

  • 田中利典師の「今夜の一言」(2016年12月~2017年1月)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈今夜の一言特集・H28年12月・H29年1月編〉(師のブログ2017.5.9付)である。珠玉の言葉が、次々と繰り出される。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)私の心に残ったのは、「新しい出会いがある人生は幸せである。新しい自分に出会える人生はなお幸せである」「はいと言って、やりましょう。文句を一言いうごとに、あなたの値打ちが下がります」あたりだ。皆さんは、いかが?「今夜の一言特集・H28年12月・H29年1月編」ツイッターやフェイスブックで書き綴ってきた「今夜の一言」。これってその日、その夜、つれづれに自分の心に浮かんが言葉を吐露したもので、まあ、人前に出せるほどのものではないですが、オリジナル名言(迷言かなあ…)です。しばらく休んで...田中利典師の「今夜の一言」(2016年12月~2017年1月)

  • 豊住書店、昔の名前で出ています!

    以前、当ブログで〈豊住書店、いよいよ10月末で営業を終了!(2021Topic)〉とお伝えした奈良のレジェンド「豊住書店」、地元商店街や奈良県立図書情報館のイベントなどで臨時営業されていたが、昨日(2025.1.11)、前を通りかかると、電灯が灯っていた。「もしや」と思い、お店に入ると、おお、オープンしていた!レジにおられた次男さんにお聞きすると、「月に1回程度、店を開けています。1月は11日(土)~13日(月・祝)、2月も土日に1回程度空ける予定です」とのこと(13時開店)。嬉しくなって岩波新書1冊を購入すると、なんと!新品なのに「半額」だった!「古書」扱いされているようだ。やはり、このブックカバーは秀逸!これは有り難い。今日(1/12)も前を通りかかるので、立ち寄ることにしたい。皆さんも、ぜひ!※追記...豊住書店、昔の名前で出ています!

  • 田中利典師の「壊すだけなら誰でもできる!」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈壊すだけなら誰でも出来る!〉(師のブログ2017.5.9付)である。これは、先日紹介した「ふるさと喪失を憂う」および「葬式は無用ではない」と、セットになった文章である。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)師は〈それもいいというならいいのだけれど、壊しただけで次をつくれないと、民族の崩壊を促すだけになっちまわないかい!と憂いている〉とお書きである。以下、全文を紹介する。「壊すだけなら誰でも出来る!」一昨日書いた「ふるさと喪失を憂う」と昨日の「葬式は無用ではない」は私にとって、実は対になった文章である。どう対か?いうと、私はかねてより、日本人の人柄を育んだ価値観として、「お天道様がみてござる」「ご先祖様に顔向けが出来ない」この二つが極めて...田中利典師の「壊すだけなら誰でもできる!」

  • 奈良県のK-POPへの2.7億円支出問題(続報)

    以前にも当ブログで紹介したK-POP問題、毎日新聞奈良版「奈良の風に吹かれて」(2025.1.9付)に、西山厚さんがご意見を書かれていた。その部分を引用すると、※トップ写真は、奈良公園で撮影(2024.12.3)「奈良ちとせ祝(ほ)ぐ寿(ほ)く祭り」を、奈良県は、お金がかかるという理由で一方的に廃止してしまった。ところが、それをはるかに上回るお金を投入して、今年の秋に、奈良公園で、1日だけのK-POPの無料コンサートをおこなうそうだ。私たちはどこへ向かっているのだろう。なお山下知事はご自身のX(旧ツイッター)に〈奈良県は以前にシルクロード博というものを開催しており、その収益金を基金に積み立てています。この基金は国際交流等の目的にしか使えないため、これを取り崩して本イベントの資金にします。なので、財源には税...奈良県のK-POPへの2.7億円支出問題(続報)

  • 田中利典師の「頑張れ!日本仏教」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈葬式は無用ではない〉(師のブログ2017.5.8付)。師は〈本来の仏教は生きている人のためのもので、死んだ者ばかりを相手にしているような日本仏教は仏教ではない、というような意見が正論として語られることが多い〉とお嘆きである。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)そして〈人には霊魂があるということを信じてきた日本人にとって、お葬式は決して無用ではない〉とされる。ぜひ、全文をお読みいただきたい。「葬式は無用ではない」ー田中利典著述集290508過去に掲載した機関誌『金峯山時報』のエッセイ欄「蔵王清風」から、折に触れて本稿に転記しています。今回は「葬式は無用ではない」という話。まあ、檀家を持たず、葬儀葬祭には関わりの極めて少ない私がとやかくい...田中利典師の「頑張れ!日本仏教」

  • たわらもと歴史講座、2月2日(日)と24日(月・休)開催。申し込み不要、受講料は@700円!(2025 Topic)

    一般社団法人「田原本まちづくり観光振興機構」(旧・田原本町観光協会)さんから、こんなセミナーの紹介があった。申し込み不要(当日先着順・定員120名)で、受講料は@700円だそうだ。同機構の公式HPによると、【2025年2月開催】たわらもと歴史講座2025年2月、田原本に関連深い「古代の鏡」と「平野長泰」をテーマに、歴史講座を2回開催!たくさんの皆さまのご来場をお待ちしております!(案内チラシは、こちら)開催概要【第1回】「古代日本の銅鏡を探る」日時:2025年2月2日(日)14:00~15:30(受付:13:00~)講師:大手前大学国際日本学部教授森下章司氏会場:田原本青垣生涯学習センター2階研修室(田原本町阪手233-1:近鉄田原本駅より徒歩約20分)※駐車場には限りがありますので、公共交通機関をご利用...たわらもと歴史講座、2月2日(日)と24日(月・休)開催。申し込み不要、受講料は@700円!(2025Topic)

  • 田中利典師の「ふるさとに帰らなくなった現代」

    gooblogシステムの不具合で、更新が今ごろになってしまった(昨日は更新ができなかった)。今日の「田中利典師曰く」は、「ふるさと喪失を憂う」(師のブログ2017.5.7付)。※トップ写真はずいぶん以前、明日香村で撮影。万葉集で「ふるさと」といえば「飛鳥」である師は「ふるさと」の歌を聞きながら、〈大きな問題があるとすれば、もう、ふるさとを離れただけではなく、皆がふるさとには帰らなくなった時代。帰る場所もない時代。そう誰もがふるさとを捨てた時代なのだ。本当にこれで良いのだろうか…〉と憂える。以下、全文を紹介する。「ふるさと喪失を憂う」…田中利典著述集290507今日は過去の著述ではなく、いま(2017年)、出来立ての、書き下ろしです。*************「ふるさと喪失を憂う」「ふるさと」という歌がある...田中利典師の「ふるさとに帰らなくなった現代」

  • 2025初春文楽公演「仮名手本忠臣蔵」を見に行ってきました!

    昨日(2025.1.3)、国立文楽劇場へ出かけた。この日が新年の初日だった。目当ては、第2部の「仮名手本忠臣蔵8段目、9段目」だった。終始緊張感の漂う9段目には、深い感銘を受けた。※写真は1/3に撮影。チラシは、国立文楽劇場のサイトから拝借した私は昨年11/19(火)~20(水)、放送大学大阪校の面接授業〈「文楽」を鑑賞する〉を受けた。講師は古典芸能案内人の天野光さんだった。彼女のお祖父さまは、文楽の人形遣いだったそうだ(二世吉田玉市さん)。初日は大阪教育大学で終日座学、2日目は午前9時30分~10時30分までの授業(「旧食堂」での座学)のあと、午前11時から午後3時30分頃まで、「仮名手本忠臣蔵大序(初段)~4段目」を鑑賞した。特に4段目が素晴らしく、「年明けの8段目と9段目は、必ず初日に見に行こう」と...2025初春文楽公演「仮名手本忠臣蔵」を見に行ってきました!

  • 田中利典師の「法華経のありがたさ」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈法華経、おそろしや〉(師のブログ2017.5.4付)。利典師は1997年頃、毎月、法華経の解説と読誦をされていた。※トップ写真は、東大寺・大仏池の畔で2024.11.27撮影法華経の一節(法華経如来寿量品[にょらいじゅりょうぼん]の最後の4句)に、「毎に自らこの念を作す、何を以てか衆生をして、無上道に入り、速やかに仏身を成就することを得せしめんと(私はいついかなる場所にあっても、次のことを念じ続けている。即ち、どのようにして人々を無上の仏道に入らしめ、しかも速やかに悟りに到達して仏の境地を得せしめようか、と)」を読み上げていたとき、そのありがたさが身に染みて落涙された、というのである。そして、〈あんなことは後にも先にも一度きりであるが、本当に法華経の有り難さが身にしみた一時で...田中利典師の「法華経のありがたさ」

  • 奈良・サマルカンド特別交流展(仮称。 2027年7~9月、奈良国立博物館で開催予定)のクラウドファンディング募集!

    奈良市役所に勤務する知人から、以下のようなクラウドファンディングへの協力依頼があった。奈良市とサマルカンド市(ズベキスタン共和国)は、姉妹都市提携を結んでいる。奈良市民は、寄付金を自身の「ふるさと納税」に充当することができる。奈良市以外の住民は、「返礼品」を受け取ることができる。奈良市の公式HPによると、※トップ画像は、ふるさとチョイスのHPから拝借奈良・サマルカンド特別交流展​(仮称)事業内容奈良・サマルカンド特別交流展「シルクロードの青い都」(仮称)パリ(ルーブル美術館)、ベルリン(ジェームズ・サイモン・ギャラリー+新博物館)、ロンドン(大英博物館)で公開され好評を博した中央アジアの至宝を日本初公開会期令和9(2027)年7〜9月会期終了後:正倉院展の開催へ繋ぐ会場奈良国立博物館東・西新館(予定)主催...奈良・サマルカンド特別交流展(仮称。2027年7~9月、奈良国立博物館で開催予定)のクラウドファンディング募集!

  • 2025年 私のモットーは、「利他」です!

    皆さん、新年あけましておめでとうございます。私にとって昨年は、とても忙しい年でした。昨年のお正月は、奈良の食文化研究会さんの『奈良にうまいものあり!』(なららbooks)の校正・校閲作業に追われていました。その作業には8ヵ月を要しましたが、おかげさまで4月18日には無事、発刊することができました。※トップ写真は、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」の1シーン(年賀状で使用)昨年はコロナ禍がひと段落したこともあって、奈良まほろばソムリエの会の活動が次々に復活しました。講演やガイドのご依頼もたくさんいただき、春と秋のシーズンには、これらに振り回されました。このほか、「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定テキストの要約を始めたこともあって、7~12月はこの作業に没頭していました。約500ページの公式テキストをA4用紙で約1...2025年私のモットーは、「利他」です!

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