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2006/08/09

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  • シンポジウム「春日山原始林のこれからの100年に向けて」7月6日(日)開催 参加無料、要申し込み!(2025 Topic)

    「春日山原始林天然記念物指定100周年記念イベント」として、「春日山原始林のこれからの100年に向けて」というシンポジウムが開催される。7月6日(日)開催で、場所は「奈良公園バスターミナルレクチャーホール」だ。参加は無料だが、こちらのサイトから、申し込みが必要だ。主催者(春日山原始林を未来へつなぐ会)のサイトによると、春日山原始林天然記念物指定100周年記念イベント春日山原始林のこれからの100年に向けて平安時代の承和8年(841年)、春日大社の神山・御蓋山とともに神域とされた春日山は、明治以降、奈良公園の一部となり、その歴史的・文化的背景を持つ森林生態系の学術的価値が高く評価されました。大正13年(1924年)には「春日山原始林」として天然記念物に指定されています。今年(令和7年・2025年)は春日山原...シンポジウム「春日山原始林のこれからの100年に向けて」7月6日(日)開催参加無料、要申し込み!(2025Topic)

  • 石舞台の向かい(明日香村島庄)に長谷工の新ホテル、7月24日(木)オープン!(2025 Topic)

    昨日(2025.6.25付)の奈良新聞に、〈「石舞台」付近に新ホテル長谷工古民家を再活用来月24日にオープン〉という記事が出ていた(=末尾の記事)。長谷工のホテルは、「ブランシエラヴィラ明日香」に次ぐ2軒目だ。場所は、約40年間、ここで営業してきた「レストランあすか野」の跡地だ(明日香村島庄)。すでに、専用サイトが立ち上がっている。内容を拾うと、Introduction日本のふるさと明日香村爽やかな朝の風、無数の星が広がる夜空、四季折々に美しく咲く花木たち。歴史的な遺跡が数多くあるなか、石舞台古墳を間近に望むお宿・レストランとしてブランシエラ石舞台テラスが誕生します。GuestRoom[客室]明日香村の風景とともに、静かな時間を全5室、テラス付きの客室。天井が高く、奈良県産・吉野杉の家具に囲まれた開放感あ...石舞台の向かい(明日香村島庄)に長谷工の新ホテル、7月24日(木)オープン!(2025Topic)

  • 「蓮華会特別参拝と白雲荘でのひととき」は、7月7日(月)開催!(2025 Topic)

    吉野山・金峯山寺蔵王堂の恒例行事「蓮華会(れんげえ)」(蛙飛び行事)は、毎年7月7日に開催される。吉野山の旅館の女将さんたちの会「笑の会(しょうのかい)」は毎年この日、吉野山の白雲荘(吉野町吉野山2289)で、「うなぎ屋太鼓判」のウナギ弁当を食べ、蔵王堂前の特別観覧席で蓮華会を拝観する特別プランを組まれている。参加費は@13,000円で、要申し込みだ(6/30締切)。吉野で地域おこしをされている磯崎典央さんのFacebookには、今年も吉野山の旅館の女将さんらの会「笑の会」が主催する「蓮華会特別参拝と白雲荘でのひととき」が開催されます。白雲荘は、県指定の文化財で、近鉄吉野線(吉野鉄道)で、吉野まで鉄道を敷いた吉野の実業家・阪本仙次の別宅で、ここには経済界の人や、宮家の人たちも訪れた吉野の迎賓館とも呼ぶべき...「蓮華会特別参拝と白雲荘でのひととき」は、7月7日(月)開催!(2025Topic)

  • 3人の翁が舞う「翁舞」は、能楽のルーツ 「奈良豆比古神社」(奈良市奈良阪町)/毎日新聞「やまとの神さま」第125回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.6.19)掲載されたのは、〈能の源流とされる翁舞/奈良豆比古(ならづひこ)神社(奈良市)〉、執筆されたのは木津川市にお住まいの同会会員・松田雅善さんだった。※トップ写真は、翁舞=奈良市奈良阪町の奈良豆比古神社本殿で、写真は同神社提供この神社、私もお参りしたことがあるがクス(楠)の巨樹には、心底ビックリした。神社から100mほどのところに、「お食事処たちばな」という、とり天とお蕎麦のおいしい店がある。では、記事全文を紹介する。能の源流とされる翁舞/奈良豆比古神社(奈良市)奈良豆比古(ならづひこ)神社は、771(宝亀(ほうき)2)年創建で、志貴皇子(しきのみこ)の皇子であり春日王の弟にあたる白...3人の翁が舞う「翁舞」は、能楽のルーツ「奈良豆比古神社」(奈良市奈良阪町)/毎日新聞「やまとの神さま」第125回

  • 坂本博子さんの「負けじ魂」の結晶、「奥明日香 さらら」

    奈良新聞「明風清音」欄に、月1~2回、寄稿している。昨日(2025.6.19)掲載されたのは〈「奥明日香さらら」の軌跡〉、店主の坂本博子さんのご著書『もちつもたれつ栢森それでもやっぱりここが好き』の紹介である。※写真は「さらら膳」(2,200円お店のHPより)。以前は2,500円だったが、値下がりしていた!同店の15周年を機に出版を決意され、昨年12月に刊行された。私はお店が開店した年(2008年)の11月1日に訪ね、当ブログで紹介した。その後、私の知人も何人か、ブログを見てお店を訪ねている。では、記事全文を紹介する。「奥明日香さらら」の軌跡明日香村栢森(かやのもり)で農家レストラン「ふるさとの食奥明日香さらら」を運営される坂本博子さんが、『もちつもたれつ栢森それでもやっぱりここが好き』(税別1500円)...坂本博子さんの「負けじ魂」の結晶、「奥明日香さらら」

  • 「飛鳥・藤原まるごと博物館検定 初級編」の受検対策講座、6月23日(月)から受付開始!(2025 Topic)

    「第3回飛鳥・藤原まるごと博物館検定」は、本年12月13日(土)に実施される(詳細は、こちら)。これに備え、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は8月2日(土)から、初の「受検対策講座」(全6回・1回2時間初級編対策)を開催する。※トップ写真は、明日香村立部の通称「河津桜の丘」で撮影(3/23)、左手奥は畝傍山受講料は、6回分でわずか3,000円(配布資料代を含む)だ。お申し込みの受付は月曜日(6/23)午前9時からで、定員(40名)に達した時点で締め切られる。同会のHPによると、「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定は、多くの皆様に飛鳥・藤原地域の素晴らしさを再認識していただき、飛鳥・藤原地域に関する歴史・文化・文学・地理など、多分野にわたる知識の深さを認定するご当地検定です。募集人員/40名(先着順)※奈...「飛鳥・藤原まるごと博物館検定初級編」の受検対策講座、6月23日(月)から受付開始!(2025Topic)

  • お土産もの・サービス開発支援セミナー「これナラ!売れる 魅力的なお土産づくり」にご参加を!(2025 Topic)

    観光力創造課(県観光局)の主催で、「これナラ!売れる魅力的なお土産づくり」(お土産物・サービス開発支援セミナー)というセミナーが開催される。各日50人が定員で、参加費は無料だ。お申し込みは末尾のチラシのQRコードから。一見、事業者向けのようだが、チラシに「業種・規模は問いません。個人・団体問わずご参加いただけます」とあるので、どなたでもお申し込みいただける。講師は「事業創出家」の秋元祥治さん。同課のHPには、お土産もの・サービス開発セミナーを実施します。【大河ドラマを活用した誘客促進事業】大河ドラマ「豊臣兄弟!」が2026年1月より放送予定です。奈良県には、主人公、豊臣秀長ゆかりのスポットが数多く点在します。多くの観光客が奈良県を訪れることが期待されるのを商機ととらえ、お土産ものやサービスの開発を支援する...お土産もの・サービス開発支援セミナー「これナラ!売れる魅力的なお土産づくり」にご参加を!(2025Topic)

  • 奈良まほろば館(東京・新橋)のセミナー(奈良まほろばソムリエの会の講座)にお申し込みください!(2025 Topc)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、東京・新橋の「奈良まほろば館」で毎月、90分の講座(セミナー)を開催している。毎月1回、1日2回(午前と午後、2テーマ)の講座である。※トップ写真は、月ヶ瀬梅林(2009.2.16撮影)ご参加費は、各回500円(資料代として)。本年6月と7月には以下の講座が開催されるので、首都圏在住の方は、ぜひお申し込みください!【奈良まほろばソムリエの会講座】(6月29日開催)日時令和7年6月29日(日)第1部11:30~13:00/第2部14:00~15:30講師奈良まほろばソムリエの会ガイドグループ所属石田一雄氏会場2階イベントルームA参加費各部500円定員各部50名※イベント内容の詳細や問い合わせ先は主催者ホームページからご確認ください。第1部「月ヶ瀬はなぜ梅の名所になっ...奈良まほろば館(東京・新橋)のセミナー(奈良まほろばソムリエの会の講座)にお申し込みください!(2025Topc)

  • 近鉄奈良駅前に「日和(ひより)ホテル」が出店、2027年春開業!(2025 Topic)

    日本経済新聞(2025.6.13付)および奈良新聞(6.14付)が、近鉄奈良駅前にホテルができると報じていた。NTT西日本アセット・プランニング(NTT西日本の子会社)が発表した。場所は、近鉄奈良駅の道をはさんだ北側で、東横INNの裏手になる。※トップ写真は、日経新聞の記事サイトから拝借したここは南都銀行の所有地で、今は駐車場になっている。南都銀行の新本店は「NTT西日本新大宮ビル」の跡地だから、NTTと所有地を交換したのかも知れない。日経新聞によると、NTT西日本の子会社、奈良市内でホテル開発27年春にオープンNTT西日本の子会社で不動産開発などを手掛けるNTT西日本アセット・プランニング(大阪市)は奈良市内でホテルを開発すると発表した。ホテル「日和(ひより)ホテル近鉄奈良駅前」を建設し、2027年春の...近鉄奈良駅前に「日和(ひより)ホテル」が出店、2027年春開業!(2025Topic)

  • 入水した采女を慰霊する采女神社(猿沢池畔・春日大社 末社)/毎日新聞「やまとの神さま」第124回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.6.12)掲載されたのは〈中秋の名月に「慰霊祭」/采女神社(奈良市)〉。※トップ写真は、猿沢池に背を向けて立つ采女神社=奈良市で執筆されたのは同会会員で、大和郡山市在住の横山真紀子さんだった。横山さんは啓発サークルの活動などに、ご支援いただいている。では、全文を紹介する。中秋の名月に「慰霊祭」/采女神社(奈良市)采女(うねめ)神社は春日大社の末社で、猿沢池の西側に、池に背を向けて立ちます。祭神は采女命です。「大和物語」によると、奈良時代に帝に仕えていた采女が、帝の寵愛(ちょうあい)が薄れたことを嘆いて猿沢池に身を投げ、それをかわいそうに思った帝が人々に歌を詠ませたとあります。後に采女の霊を...入水した采女を慰霊する采女神社(猿沢池畔・春日大社末社)/毎日新聞「やまとの神さま」第124回

  • 鹿島神宮(茨城県)の分霊を勧請/鹿島神社(香芝市)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.6.5)掲載されたのは、〈「源氏再興へ」常陸に源流/鹿島神社(香芝市)〉、執筆されたのは、同会会員で生駒郡平群町にお住まいの喜多村英夫さんだった。喜多村さんは平群町をはじめ奈良県西部の神社や史跡に精通されているので、当会としては、大いに助かっている。では、以下に全文を紹介する。「源氏再興へ」常陸に源流/鹿島神社(香芝市)近鉄下田駅の北にある神社で、祭神は茨城県の鹿島神宮と同じ武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)です。香芝の地名は当社の「カシマ」に由来するともいわれます。「結鎮座(けっちんざ)文書」(後述)によりますと、1172年、源義朝(みなもとのよしとも)の家臣の鎌田小次郎政光(かまたこ...鹿島神宮(茨城県)の分霊を勧請/鹿島神社(香芝市)

  • 「地域プランナー・コーディネータ養成塾 2025」(by 地域づくり支援機構)受講生を募集中!(2025 Topic)

    2025年度も、一般社団法人「地域づくり支援機構」(NAED)は、「地域プランナー・コーディネータ養成塾」の塾生(10人限定)を募集している。同塾・塾長の若林稔(梅香)さん(今井町町並み保存会相談役、NAED理事)も、当ブログをご覧になって、受講を決断されたそうだ。お申し込みの締め切りは、6月21日(土)に迫っている。NAED(ナード)のHPには、地域づくり支援人材養成塾第18期受講生を募集中です!志を同じくする仲間とともに語り、学び、知恵を結集し、切磋琢磨しながら、地域のため、自らのため、プロジェクト実現のために、養成塾に参加しませんか!地域づくりの多様なノウハウと広い分野の専門知識を備え、熱い志に溢れた人材が豊富です!一般社団法人地域づくり支援機構(NAED)は、2008年から地域プランナー&コーディ...「地域プランナー・コーディネータ養成塾2025」(by地域づくり支援機構)受講生を募集中!(2025Topic)

  • 特別展「超国宝」(奈良国立博物館)に行ってきました! 会期は6月15日(日)まで(2025 Topic)

    いつも長蛇の列ができるという特別展「超国宝」(奈良国立博物館)。「平日、雨の日、午後3時以降」をねらい、昨日(2025.6.10)行ってきた。着いたのは午後3時10分頃。チケットも買っておいたので、スムーズに入館することができた、まあ館内は、正倉院展並みに混雑していたが。ここは、写真撮影可だったいつものように「音声ガイド」(税込み650円)を買い、順番に見て回った。聖林寺(桜井市下)十一面観音立像の光背(宝相華唐草)の一部(残欠)が展示されていて、これは見事なものだった。これを見た人は、お寺の十一面観音立像も、拝観したくなったのではないだろうか。同館の前で、バンビちゃんを発見!ちょうどNHK奈良放送局の「ならナビ」(6/9放送)で、こちらの観音さまを取り上げた14年前の「やまとの国宝」が、再放送されていた...特別展「超国宝」(奈良国立博物館)に行ってきました!会期は6月15日(日)まで(2025Topic)

  • 奈良まほろばソムリエの会、2025年度総会、講演会、懇親会を開催!

    2025年6月8日(日)、ノボテル奈良(奈良市大宮町7丁目1-45)で、第13回総会、講演会、懇親会を開催した。総会には、447人の会員のうち223人が出席した(リアル出席者=88人、表決委任者=135人)。総会前のアナウンスをされる副理事長・松浦文子さん総会の前には豊田敏雄理事長から、感謝状の贈呈式があった。今回は、市町村指定文化財の調査をされた「保存継承グループ」に贈呈された。感謝状を受け取る副理事長・小倉つき子さんと、本井良明さんこの総会で新たに理事に選任された本井良明さんと、吉田雅幸さん総会の議案がすべて承認され、活動報告(当会の活動紹介)が行われたあとは、午後2時過ぎから、90分の講演会(89人が参加)。今回は「宗教と古代史~知られざるエピソード~」の演題で、西大和学園社会科教諭の浮世博史先生に...奈良まほろばソムリエの会、2025年度総会、講演会、懇親会を開催!

  • 南都銀行社内報「お久しぶりです」(「なんと」2025年春号)で紹介されました!

    南都銀行の社内報「なんと」には、現役行員だけでなく、OBやOGが登場するページ「お久しぶりです」がある。2025年6月2日に届いた「2025年春号」の同ページは、私が執筆させていただいた。※トップ写真は、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」スタジオ(2025.1.30撮影)高松塚壁画館の「西壁女子群像」で、赤い服の女性が持っていたのは、「ホッケー」のスティックだったのだ(「ポロ」は馬に乗るので、スティックはもっと長くなる)。南都銀行は女子ホッケー部を持っているので、私も何度も「天理親里ホッケー場」に、応援のため足を運んだ。以下、全文を貼っておく。なぜか、現役時代より忙しくしています!鉄田憲男さん/昭和53年(1978年)入行/令和3年(2021年)退職以前、なんと編集室の田川宗紀さんにお目にかかったとき、「近々...南都銀行社内報「お久しぶりです」(「なんと」2025年春号)で紹介されました!

  • つながりは、ゆるく、軽く/奈良新聞「明風清音」第119回

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先週(2025.5.29付)掲載されたのは、〈ほどよく孤独に生きる〉。藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』の続編、『ほどよく孤独に生きてみる』の紹介だった。藤井さんは今年94歳。漢方心療内科藤井医院院長で、今も週6で勤務する現役医師である。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借した本書には、心療内科の医師として、また人生の達人として、「生きるヒント」が散りばめられていて、「ふんふん」「そうそう」と納得しながら読み進めた。特に心に残ったところを、紙面で紹介させていただいた。以下、全文を紹介する。ほどよく孤独に生きる以前(5月15日付)の本欄で、18万部突破という藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』を紹介した。今日はその続編『ほどよく孤独に...つながりは、ゆるく、軽く/奈良新聞「明風清音」第119回

  • 料理人さんや杜氏さんが、人間国宝の対象になる!

    昨日(2025.6.3付)の毎日新聞朝刊に、〈料理人人間国宝対象文化庁方針食文化分野追加〉という記事が出ていた。今までは人間国宝の対象が、「芸能」と「工芸技術」に限られていたが、これに「生活文化」を追加するという。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借したこれは朗報だ。今まで「こんな芸術的な料理を作る人は、人間国宝に認定すべきではないか」と思ったことが、何度もある。このような人々が人間国宝に認定されれば、ご本人のモチベーションも上がるし、業界全体への波及効果も大きいことだろう。以下、毎日新聞の記事サイトから引用する。料理人人間国宝対象文化庁方針食文化分野追加文化庁は重要無形文化財の制度を約50年ぶりに見直し、料理人や杜氏(とうじ)といった食文化に関わる人々を人間国宝に認定できるようにする方針...料理人さんや杜氏さんが、人間国宝の対象になる!

  • いよいよ明日 6月3日(火)から 南都銀行OB美術展、8日(日)まで!(2025 Topic)

    以前、当ブログでもお知らせした「第7回南都銀行OB美術展」、いよいよ明日(6/3)からスタートする。ちょうど先ほど届いたばかりの社内報(「なんと」2025春号)にも、紹介されていた(=トップ画像)。執筆者は、同展実行委員(副統括責任者)の藤田優さんである。一部を抜粋すると、Yさん(統括責任者)の一刀彫り藤田さんの仏像彫刻今回の開催は銀行のご協力をいただき、研修センター(奈良市南京終町1丁目103-1)を利用させていただきます。開催期間は来たる6月3日(火)から8日(日)までの午前10時から午後5時までです。今回も皆さまのご期待に応えられるよう多数の力作を準備してお待ちしています。私の写真6点=A2版(藤原宮跡、高見の郷、馬見丘陵公園、當麻寺西南院、壷阪寺、明日香村)今回初登場、Aさんの書道作品とたくさんの...いよいよ明日6月3日(火)から南都銀行OB美術展、8日(日)まで!(2025Topic)

  • 「足グラグラ」の原因が分かった!(by 奈良新聞「からだ こころ ナビ」)

    5~6年前から、「どうも足(脚)に力が入らないな」と感じていた。もともと健脚のほうで、今でも10km程度歩いても、筋肉痛になることはない。しかし足に力が入らず、駅の下り階段では、手すりを持つようにしていた。「これが、フレイルというやつかな。足以外は何ともないのに…」と、トシのせいにしていた。実際に私よりひと回り上の知人が、駅の階段で転倒したという話も聞いていた。亡母も「コケたらあかんのや」と言い、歩行には注意していた。私も、よく新聞広告している「SIXPADFootFit」を購入して使っていたが、どうも改善しない。そんなとき、奈良新聞の「からだこころナビ」欄(2025.5.23付)で、〈糖尿病治療薬「SGLT2阻害薬」の服用が転倒のリスク要因〉という記事を見つけた(全文を末尾に貼っておく)。私は5~6年前...「足グラグラ」の原因が分かった!(by奈良新聞「からだこころナビ」)

  • これは新感覚!らーめん山頭火監修「炊き込みごはんの素」(by ニッスイ)

    駅前のスーパー「KINSHO」で、こんな「炊き込みごはんの素」を見つけた。パッケージには、〈らーめん山頭火監修炊き込みごはんの素らーめん銘店の味まかない飯醤油豚骨スープ味〉とある。米2合用で、1箱200円くらいだった。販売者は株式会社ニッスイだった。〈本品は(株)ニッスイが「らーめん山頭火」監修のもと、開発した商品です〉とも。そういえばニッスイは以前、〈「らーめん山頭火」監修とんこつ塩味鍋スープ〉も販売していたから、山頭火とは深いつながりがあるのだ。この「素」1箱に2合の米、そこに牛肉(100~150g)または豚肉(100~150g)または鶏肉(約1枚=250g程度)を加えて炊く。私は国産牛の細切れ150gを買ってきた。〈仕上げにお好みで万能ねぎあらびき黒こしょう〉とあったので、炊いたばかりの炊き込みご飯...これは新感覚!らーめん山頭火監修「炊き込みごはんの素」(byニッスイ)

  • 大阪・関西万博で「ALL NARA FESTIVAL」、5月29日(木)まで!

    昨日(2025.5.27)、「ALLNARAFESTIVAL」を見物してきた。万博会場内のEXPOアリーナ「Matsuri」で行われた催しで、約50店の飲食・ワークショップが出店したほか、ステージでは、お旅所祭や平城遷都の詔(みことのり)を奏上する劇も披露された。初日だけで約16,000人が来場されたそうだ。5/28付の毎日新聞奈良版には、※写真はすべて、5/27(火)に万博会場で撮影大屋根リングはよく目立つし、柱に番号がついているので、良い道しるべになる木材の7割は国産材(杉、檜)だ。もちろん集成材やCLT(直交集成板)だがこれは東大寺南大門などで見かける「貫(ぬき)」だ!柱に穴を空けて横木(貫)でつなぐ春日若宮おん祭、天平行列、燈花会…悠久の奈良魅力を発信あすまで開催関西万博で催事第2弾大阪・関西万博...大阪・関西万博で「ALLNARAFESTIVAL」、5月29日(木)まで!

  • 橿原市分庁舎に「フードボックス」設置!

    ※このブログが、閉鎖されます(gooブログサービス終了のため)。まもなくAmebaブログに全面移行いたします!先週(2025.5.19付)の毎日新聞奈良版に、〈全ての子どもを満腹に橿原市分庁舎フードボックス常設物価高騰、ひとり親家庭直撃支援呼び掛け〉という記事が出ていた。〈対象は賞味期限が3カ月以上残り、常温保存可能な食品で、未開封のもの。特に米やレトルト食品、カップ麺などが喜ばれる〉ということだ。※トップ写真は、毎日新聞の同記事サイトから拝借した以下の写真3点は、私が撮影した。この写真はミグランス(南側から撮影)ちょうど水曜日(5/21)に近鉄大和八木駅前に行く用事があったので、家に備蓄していたカップラーメン、カップスープ、袋麺などを橿原市分庁舎(ミグランス)に持参した。フードボックスは、北玄関(駅の側...橿原市分庁舎に「フードボックス」設置!

  • 『竹取物語』の舞台、祭神は竹取の翁という「讃岐神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第122回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.5.22付)掲載されたのは〈竹取の翁祭神に/讃岐神社(広陵町)〉、執筆されたのは奈良市在住の久門たつおさんだった。※トップ写真は、讃岐神社拝殿=広陵町三吉(みつよし)で『竹取物語』に登場する竹取の翁・讃岐造(さぬきのみやつこ)=讃岐伊能城命(いのしろのみこと)は、現在の広陵町(奈良県北葛城郡)に拠点を置く豪族であったとされることから、広陵町は「かぐや姫のふるさと」としてPRしている。では、以下に全文を紹介する。竹取の翁祭神に/讃岐神社(広陵町)讃岐(さぬき)神社は、馬見古墳群で最大の前方後円墳である巣山古墳の南西近く、広陵町三吉(みつよし)に鎮座します。創建年は不詳ですが、平安時代の神社一...『竹取物語』の舞台、祭神は竹取の翁という「讃岐神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第122回

  • 田中利典師の「神道の話」(by 神と仏のオープンカレッジ)

    田中利典師は、FMいかる(京都府綾部市)の「情報キャッチ!とれたてワイド763」に、コメンテーターとして出演されている。パーソナリティは、同局の光枝明日香さんである。番組の中の「神と仏のオープンカレッジ」コーナーでは利典師が、修験道や仏教をはじめ、神仏に関する話題を分かりやすく解説されている。先週と今週は「神道について」というタイトルで、2回にわたり神道の歴史などをお話しされた。音源をメッセンジャーでお送りいただいたので、以下、簡単にその概要を書いておく。PARI1.神道は日本独特の宗教で、開祖も聖典も教義もない。しかし人々の生活に溶け込み、全国に広まっている(弥生時代、稲作の普及とともに広まったか=自然を神と一体とみる自然信仰、アニミズム、原始神道)。自然の中のあらゆるものに、神や霊魂が宿っていると見る...田中利典師の「神道の話」(by神と仏のオープンカレッジ)

  • マルちゃんの「天ぷらそば」(袋麺/東洋水産)、久々にドラッグストアで発見!

    米問題では不愉快なニュースばかりが出回っているので、目先を変えて蕎麦の話を書くことにする。私は蕎麦が好きで、乾麺は全国から取り寄せているし、スーパーでもよく買う。たいてい蕎麦粉が10割から8割の蕎麦だが、たまに小麦粉が多くても、おいしい蕎麦に出くわすことがある。そんな私は、〈マルちゃんの「天ぷらそば」〉を偏愛している。製造はユタカフーズ(東洋水産のグループ会社)、販売は東洋水産である。「蕎麦にうるさいtetsudaさんが、マルちゃんの天ぷらそばですか?」と驚かれることがあるが、マルちゃんの「天ぷらそば」は、私には蕎麦とは別物なのである。たとえると、日清の「チキンラーメン」は、「チキンラーメン」という特別なもので、町場の「ラーメン」とは別物なのと同じである。「ワンタンメン」や「カップヌードル」も、同じかも知...マルちゃんの「天ぷらそば」(袋麺/東洋水産)、久々にドラッグストアで発見!

  • 「米、買ったことがない。売るほどある」で、農水相が更迭!

    以前、「毎日のように米に関するニュースが新聞に載る」と書いたが、超弩級(ちょうどきゅう)の記事が、昨日(2025.5.20付)の新聞に出ていた。全国紙(朝日新聞、毎日新聞)は1面、奈良新聞は最終面(全国ニュース面)のトップで報じた。YAHOO!ニュース(5/19共同通信)によると、江藤農相「コメ買ったことない」国民が苦しむ中、批判必至自民党の江藤拓農相が佐賀市で18日に行った講演で、価格高騰が続くコメに関し「(私は)買ったことがありません。支援者の方々がたくさんコメを下さるので、まさに売るほどあります。私の家の食品庫には」と発言したことが19日、分かった。生活負担の増加に国民が苦しむ中、価格の安定化に取り組む担当閣僚の発言として不適切だとの批判を浴びるのは必至だ。自民党佐賀県連の政治資金パーティー「政経セ...「米、買ったことがない。売るほどある」で、農水相が更迭!

  • 毎年7月に福住氷まつり、氷の神さまを祭る「都祁氷室神社」(天理市福住町)/毎日新聞「やまとの神さま」第121回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.5.15)掲載されたのは〈今年は何キロ?夏の風物詩/氷室神社(天理市)〉、執筆されたのは同会理事で香芝市在住の柏尾信尚さんだった。※トップ写真は、都祁氷室神社の拝殿=天理市で柏尾さんは、奈良のガイド名人を選ぶ「第1回Nara観光コンシェルジュアワード」で、見事、優秀賞に輝いた。今も、斑鳩の里観光ボランティアの会に所属し、法隆寺などのガイド活動に従事されている。ところでこの「氷室神社」、奈良県内に2ヵ所あり、全国では10社の氷室神社がある(県内の2社を含む。詳しくはWikipediaご参照)。以下、記事全文を紹介する。今年は何キロ?夏の風物詩/氷室神社(天理市)氷室神社(天理市)は氷の神さま...毎年7月に福住氷まつり、氷の神さまを祭る「都祁氷室神社」(天理市福住町)/毎日新聞「やまとの神さま」第121回

  • 備蓄米、小売業者に「優先枠」(by 共同通信)

    今も毎日のように、米に関するニュースが新聞紙上を賑わすので、切り抜きするのに忙しい。昨日(2025.5.17)も、〈備蓄米、スーパーに優先枠流通促進、短期値下げへ〉という記事が奈良新聞に出ていた(共同通信が配信)。前半部分を「YAHOO!ニュース」(5/169:05配信)から引用すると、農林水産省は16日、コメ価格高騰を受けて実施している政府備蓄米の放出について、小売業者に迅速に届けるための優先枠を設定すると発表した。5~7月に毎月10万トンの放出を続け、うち6万トンを優先枠に振り向ける。店頭での販売量を増やし、消費者が値下がりを実感できるようにする狙い。入札の参加条件の緩和も決めた。コメの買い戻し期限を原則1年以内から5年以内に延長し、幅広い業者の参加を促して流通ルートを広げる。江藤拓農相は同日の閣議後...備蓄米、小売業者に「優先枠」(by共同通信)

  • 「南都銀行 OB美術展」6月3日(火)~8日(日)、南都銀行研修センター(奈良市南京終町)で開催、入場無料!(2025 Topic)

    今年(2025年)で7回目となる「南都銀行OB美術展」が、6月3日(火)~8日(日)、南都銀行研修センター2階大会議室(奈良市南京終町1丁目103-1)で開催される。入場は無料だ。展示は10:00~17:00、最終日(6/8)のみ10:00~15:00。※トップ写真は今回のポスター(一部)。写真は前回(2023年)の展示作品前回の私の写真(今井町で撮影)。町並み保存会の若林梅香さんが、見に来てくださった!南都銀行のOB・OGによる、陶芸/水彩画/絵画/水墨画・書道/写真/手芸/仏像彫刻/その他の8つのジャンルの力作が、ずらりと展示される。初回は2009年で、2~3年に1回程度開催され、私もよく見物に行っていたが「だんだんと、出展数が減ってきているな」と気になっていた。右端は、私の同期のFくんの絵(舞妓さん...「南都銀行OB美術展」6月3日(火)~8日(日)、南都銀行研修センター(奈良市南京終町)で開催、入場無料!(2025Topic)

  • 忘れることで、心と体を身軽にする/奈良新聞「明風清音」第118回

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。昨日(2025.5.15)掲載されたのは〈忘れて心を軽くする〉、藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』の紹介だった。今年94歳の人生の達人(現役医師)による、老人への「贈る言葉」である。以下、全文を紹介する。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借した忘れて心を軽くする18万部突破というベストセラー、藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』(サンマーク出版税別1400円)を読んだ。版元の紹介文には〈心はカラッと、人づきあいはサラッと、人生はすっきりと。過去は忘れて、未来の心配も保留に。後悔しない、競争しない、我慢しすぎない「今」の歩き方とは?〉著者の藤井英子さんは1931年生まれで、今年94歳。漢方心療内科藤井医院院長で、今も週6で勤務する現役...忘れることで、心と体を身軽にする/奈良新聞「明風清音」第118回

  • 「米は高くない」 vs 「消費者が評価する水準にない」「1年に2倍は高い」

    連日、米問題が報じられるので、いろんな問題点が浮かび上がってきた。昨日(2025.5.14)、奈良市内の農産物直売所を訪ねると、備蓄米を詰めた「パールライス」(全農パールライス株式会社)が5kg3580円(税込み)が、山積みされていた。訪ねたのは16時頃だったのに、「まだこんなに店頭在庫があるのか」と驚いたが、消費者としては有り難いことである。備蓄米の1回目と2回目の入札では、JA全農が9割以上を落札していたので(これが問題!)、「やっとここへ来て全農も、出荷する気になったのか」と、少し安堵した。5月14日付の毎日新聞経済面に、〈コメ高くないJA全中会長「農家、長年苦しんだ」〉というJA全中会長の話(定例記者会見)が紹介され、またYAHOO!ニュース(SponichiAnnex)に、江藤農水相と吉村大阪府...「米は高くない」vs「消費者が評価する水準にない」「1年に2倍は高い」

  • 薬草をテーマに、「宇陀松山薬草発酵博覧会」、5月17日(土)、18日(日)開催!

    昨日(2025.5.13付)の毎日新聞奈良版に、〈体に優しい薬草の魅力発酵講座やマルシェ、料理教室など17、18日松山地区で開催宇陀〉という記事が出ていた。推古天皇の時代から薬草の採取が行われたという宇陀市にあって、この薬草文化を全国に広めよう、という趣旨である。主催者の公式HPには、※写真や画像は、宇陀松山薬草発酵博覧会の公式HPから拝借体に優しい薬草の魅力発酵講座やマルシェ、料理教室など17、18日松山地区で開催宇陀「薬草のまち」で知られる宇陀市大宇陀の松山地区で17、18日、市民有志による「宇陀松山薬草発酵博覧会」が開かれる。薬草や発酵に関する講座やマルシェ(市場)、料理教室などがあり、体に優しい薬草の魅力を発信する。「宇陀は推古天皇の時代に、宮廷行事である薬猟(くすりがり)(薬草採取)が行われた地...薬草をテーマに、「宇陀松山薬草発酵博覧会」、5月17日(土)、18日(日)開催!

  • 「御城之口餅」(本家菊屋)が、パッケージを一新!

    日曜日(2025.5.11付)の奈良新聞に、〈豊臣秀長ゆかり「御城之口餅」大河ドラマ記念パッケージ一新大和郡山の老舗「本家菊屋」郡山城天守や桜描く〉という記事が出ていた。秀長が兄秀吉の「北野大茶会」に献上した「御城之口餅(おしろのくちもち)」が、期間限定でパッケージのデザインを一新したという。2026年1月から放送されるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」にちなむ。「日本のさくら名所100選」にも選ばれた郡山城の桜をイメージして、作られたという。お店のHPには、新商品「御城之口餅限定パッケージ」リリース2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送決定を記念し、豊臣兄弟にゆかりのある本家菊屋の看板商品「御城之口餅」の期間限定パッケージが登場します!地元大和郡山で400年以上愛される看板商品をぜひご賞味ください。...「御城之口餅」(本家菊屋)が、パッケージを一新!

  • 備蓄米は、普通においしい!

    奈良市内でも、やっと備蓄米が出回るようになってきた。先週(2025.5.9)、近くの量販店(大手チェーン)に行くと、写真の「生活応援お買い得米」(5kg)が税別3,500円(税込み3,780円)で販売されていた。販売者は、京都市の株式会社丸越(まるこし)。「おいしいかなぁ。もしおいしくなかったら、茶粥にして食べようか」と悲痛な覚悟で、買うことにした。実は茶粥は、古米の方がおいしいのである。早速、いつもの炊飯器で炊いてみた。おお、これは全く問題ない、普通においしい!味も粘りも、問題なし。その後(5/11)、ごく近所のスーパーの店頭にも並んだ。「おかずが引き立つこだわり米」(5kg)など2種類が、税別3,580円(税込み3,867円)。これはまだ買っていないが、機会があればチャレンジしてみたい。今回の米騒動に...備蓄米は、普通においしい!

  • 大和国四所水分(みくまり)神社の1つ、都祁󠄀(つげ)水分神社(奈良市都祁友田町)/毎日新聞「やまとの神さま」第120回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。おかげさまで2022年4月にスタートしたこの連載も、先週(2025.5.8付)で、120回を迎えた。※トップ写真は、都祁水分神社の拝殿=奈良市で今回の見出しは〈古都の清流司る式内大社/都祁󠄀水分神社(奈良市)〉。3年前の初回は吉野水分神社だったが、今回は都祁󠄀水分神社。ともに「大和国四所水分神社」と称されている。なお同神社のHPには〈祭神は速秋津彦神・天水分神・国水分神の三柱の神で、古く本地垂迹説によると阿弥陀三尊と称せられています〉とある。記事を執筆されたのは、奈良市にお住まいの坂口隆信さんだった。なお、この神社名は、「示」(祁)ではなく「礻」(祁󠄀)だそうだ。では、以下に全文を紹介する。古都の清流司る...大和国四所水分(みくまり)神社の1つ、都祁󠄀(つげ)水分神社(奈良市都祁友田町)/毎日新聞「やまとの神さま」第120回

  • 奈良まほろばソムリエの会、知る人ぞ知る「かくれ文化財」(市町村指定)を調査、報告!

    昨日(2025.5.9付)の毎日新聞奈良版に、〈かくれ文化財どう守る「奈良まほろばソムリエの会」調査〉という大きな記事が出ていた。NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の「保存継承グループ」(担当=小倉つき子副理事長)が行った、奈良県内市町村が指定した文化財約300件のうち、現地調査が可能な約200件を調査した。※写真は、私の「推し」のプレゼン大会(2/24)の様子。立って話しているのが小倉さんこれらの結果は2月24日(月・祝)、同会の〈私の「推し」のプレゼン大会&新春交歓会(新年会)〉の場で公表されるとともに(71人参加、うち45人は交歓会にも参加)、同会の公式HPにも「魅せられた、かくれ文化財たち」として概要がアップされた。記事全文を紹介すると、かくれ文化財どう守る「奈良まほろばソムリエの会」調査市町...奈良まほろばソムリエの会、知る人ぞ知る「かくれ文化財」(市町村指定)を調査、報告!

  • なんでやねん!米の小売販売価格、17週連続で上昇

    米の値段が下がるどころか、今も上昇を続けている。ウチの近所のスーパーでも、「ブレンド米」「複数年産米」と表示された「備蓄米」は見かけるが、すべて5kgで4,000円超(税込み)だった。一度だけ大手量販店で、5kgで3,500円(税別)という米を見つけたが、よく見ると「アメリカ産米」とあったので、買わなかった。あとで「ははーん、あれはトランプ大統領が『関税700%』(今はずっと低くなっているが)と主張していた輸入米だったのだな」と納得した。国内米価が高騰しているので、高い関税をかけても、この程度の値段で小売販売できるのである。今年4月以降、米の需給や小売価格を掲載した新聞記事(計3紙)を切り抜いているが、それももう20枚以上になってきた。昨日(2025.5.8付)の毎日新聞朝刊には(=トップ画像)、コメ17...なんでやねん!米の小売販売価格、17週連続で上昇

  • やはり泣いてしまった! 35年目のラブレター

    昨日(2025.5.7)も、「シネマサンシャイン大和郡山」(イオンモール大和郡山内)へ映画を見に行ってきた。GW中に見に行くつもりだったが、「ショッピングセンターの中なので、駐車場が混んでるかも」と思い、GW明けを狙って行ってきたのだ。見たのは「35年目のラブレター」。奈良市が舞台だし、主人公が通ったのは春日中学(奈良市西木辻町)の夜間学級だったので、興味があった。ストーリーは知っていたので「これは泣くだろうな」と思っていたが、やはり泣いてしまった。映画.comによると、解説・あらすじ笑福亭鶴瓶と原田知世が夫婦役を演じ、最愛の妻にラブレターを書くため文字の勉強に奮闘する夫と、彼を長年支え続けた妻の人生をつづったヒューマンドラマ。2003年に朝日新聞で紹介され、創作落語にもなるなど話題を集めた実話をもとに映...やはり泣いてしまった!35年目のラブレター

  • 最上のミステリー映画! 教皇選挙

    昨日(2025.5.613:35~)、久しぶりに映画を見た。「教皇選挙」(CONCLAVE)である。アメリカ村の一角にある「kinocinéma(キノシネマ)心斎橋」へ、足を運んだ。GWの最終日で、しかも今日(5/7)からバチカンで本物の教皇選挙が行われるとあって、ほぼ満席の盛況だった。同映画の公式サイトによると、※トップ画像は、同映画の公式サイトから拝借INTRODUCTIONカトリック教会の総本山・バチカンのトップに君臨するローマ教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>は、世界中が固唾をのんで注目する一大イベントだ。ところが外部からの介入や圧力を徹底的に遮断する選挙の舞台裏は、ほんのひと握りの関係者以外、知る由もない。この完全なる秘密主義のベールに覆われた選挙戦の内幕を描くのが映画『教皇選挙』である。聖職...最上のミステリー映画!教皇選挙

  • 田中利典師の「つながりの中で生きる」(JR西日本あんしん社会財団「2020年度 第2回 いのちのセミナー」)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈いのちのセミナー配信!〉(師のブログ2021.3.23付)。今日で師のブログ「山人のあるがままに」からの紹介は、最終回となる。師のブログが終了しても、Facebookなどでの発信は続くので、この連載「田中利典師曰く」が終わる訳ではないが、師のブログからの紹介は、一旦これで打ち止めとなる。※画像は、JR西日本あんしん社会財団の広報誌および師のブログから拝借連載の最終回で師は、〈「いのちのセミナー」の配信用法話(動画)を収録させて頂きました〉とお書きだが、この回の動画配信はすでに終了している。しかし内容は、JR西日本あんしん社会財団の広報誌(2021年4月発行の第42号)に掲載されていたので、今日はそれを紹介させていただく(後半の紫色の部分)。ちょうど師の修験道のお話の「総まとめ...田中利典師の「つながりの中で生きる」(JR西日本あんしん社会財団「2020年度第2回いのちのセミナー」)

  • 今井町並み散歩(第28回)は5月10日(土)~18日(日)。人気の茶行列は最終日!(2025 Topic)

    いよいよ今年も「今井町並み散歩」(橿原市今井町)が、5月10日(土)から18日(日)まで開催される。人気の「今井六斎市」(=フリマ9:00~)と「茶行列」(10:00出発式、行列は10:30~)は、ともに最終日の5/18(日)に催行される。若林梅香さんのブログ(4/22付)には、※トップ写真は、過去の茶行列(2017.5.21)。電線地中化で、町並みはスッキリしている第28回今井町並み散歩開催します「第28回今井町並み散歩」を5月10日から18日まで、開催します。今井町町並み保存会会長を中西知氏にお願いしてから2回目の開催で、昨年同様、対外的な協力者への依頼や「呈茶席」、「名工の館」、「今井町衆市」などのイベントへの参加要請やPR関係で、サポートをしっかりとしていきます。特に今井町は保存会が関わり始めたこ...今井町並み散歩(第28回)は5月10日(土)~18日(日)。人気の茶行列は最終日!(2025Topic)

  • 田中利典師の「コロナ禍に思う」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈田舎から見えるモノ〉(師のブログ2020.5.1付)。この頃、日本、そして世界はコロナ禍に突入し、師のブログも滞りがちになる。師は〈このままではコロナ禍よりも、経済破綻と精神崩壊のせいで、多くの命が奪われ、多くの人々の生活が奪われるのではないだろうか〉とお書きである。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私も「StayHome」を言われて、しばらくは家にジッとしていたが、途中から「これはダメだ、精神衛生に悪い」と気がつき、県内各所を訪ね歩くことにした。そのとき「移動の自由を奪われるというのは、こんなツラいことなのか」としみじみ思ったし、「政府は、こんな厳しいことを国民に強制する権利はあるのか」、とも思ってしまった。では、記事全文を以下に紹介する...田中利典師の「コロナ禍に思う」

  • Enjoy! 平城京天平行列 2025春

    五月晴れの今日(2025.5.3)正午から、平城宮跡で、「平城京天平行列」を見物してきた。県知事が「予算をつけない」としたが、平城京天平行列の会(旧平城京天平祭実行委員会)が中心になって、この行事を継続している。秋にも、「東大寺参詣」(秋の天平行列)を行うそうだ(11月3日開催予定)。まずは、聖武天皇が登場両陛下の前で、お子たちが舞を舞ったかつては奈良時代に即位したすべての天皇・皇后が行列していたが、この日は聖武天皇・光明皇后だけ。それでも衛士隊の行進や、女性貴族・子どもさんの行列もあり、結構楽しめた。朱雀門前で整列。これは以前にはなかったシーンだ!光明皇后は、やはりきれいな女性が扮していた行列の参加者が少ない分、観客も少なかったので、写真を撮るには有り難い。今まで、なかなか正面からのショットは撮れなかっ...Enjoy!平城京天平行列2025春

  • 田中利典師の「2代目・3代目 そろい踏み」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈三代目…〉(師のブログ2019.6.17付)。師は、林南院恒例の「大峯山上参り」修行(2019.6.15~16)を主宰された。暴風雨に見舞われながら全員、無事、お勤めを終えられた。トップ写真(=打ち上げの様子)向かって左端は、利典師の一番弟子、河内利心さん。右端は、利心さんの息子さん。師のお隣は師の息子さん。利心さんは昨年(2024年)5月に75歳でお亡くなりになり、本年4月20日に1周忌をお迎えになった。神戸での1周忌にお参りした師は、〈ホントに惜しい人を亡くしました。頼りにしていただけに、私にとってとてもとても痛い損失で、さみしいです。しっかりと弔って来ました〉とお書きである。写真は、珍しい2代目・3代目そろい踏みの記念写真である。では、記事全文を紹介する。「三代目…」う...田中利典師の「2代目・3代目そろい踏み」

  • 村内和子さんのライブ「歌の玉手箱」、6月8日(日)、奈良市西部会館市民ホールで開催!(2025 Topic)

    一般社団法人「奈良地域デザイン研究所」理事長の村内俊雄さんから、ご連絡をいただいた。奥さんの村内和子さんが、近鉄学園前駅の駅前「学園前ホール」(奈良市西部会館市民ホール)で、「歌の玉手箱」というライブ(童謡からクラシックまでの歌唱)をされるという。主催は「リンデンバウムの会」(代表=村内俊雄さん)。6/8(日)13時半開場、14時開演。お申し込みは不要(全席自由)で、入場料は@500円(前売り券などの販売はない)。これは全額、能登半島の復興支援に寄付されるのだそうだ。ご主人のFacebookによると、6月8日(日)「歌の玉手箱」コンサートを開催します。プログラムは、童謡からクラッシックまで、幅広いジャンルで皆さまに楽しんでいただき、音楽で心を癒していただければと思います。妻は小さい頃から叔父(声楽家)に学...村内和子さんのライブ「歌の玉手箱」、6月8日(日)、奈良市西部会館市民ホールで開催!(2025Topic)

  • 荒神の里・笠そば処(桜井市笠)が、鹿害で秋まで臨時休業!(2025 Topic)

    昨日(2025.4.29付)の毎日新聞奈良版に、〈「笠そば」シカ獣害で休業あすからソバの実収穫不足〉というショッキングな記事が出ていた。鹿にそばの実を食べられて、そばが提供できなくなったのだそうだ。ここは、国営総合農地開発事業(パイロットファーム)として60ha以上の巨大農地を造成して、うち15haでそばを栽培していた。それが鹿に食い尽くされたというから、鹿の食欲には驚かされる。記事全文を紹介すると、昨年9月の当地のそば畑。毎日新聞の記事サイトから拝借した「笠そば」シカ獣害で休業あすからソバの実収穫不足地元産ソバだけを使った打ちたてのそばが味わえる奈良県桜井市笠の人気そば店「荒神の里・笠そば」(山本信広社長)が、30日から半年程度の臨時休業に入る。シカによる獣害でソバの実を十分に収穫できなかったためで、新...荒神の里・笠そば処(桜井市笠)が、鹿害で秋まで臨時休業!(2025Topic)

  • 田中利典師の「やりかけのことばかり」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈やりかけのことばかり…〉師のブログ(2019.5.22付)。2015年、吉野山の金峯山寺から、還暦の60歳で故郷の林南院(京都府綾部市)に戻られて、この年で、はや4年。※トップ写真は、ウチの近隣公園のツツジ(コロナ禍の2020.3.30撮影)利典師は〈人間というのは時間が出来たからと言って、余暇を楽しむとか、有意義に過ごすとか、そういうことはなかなか出来ないもので、かえって時間があると思うほど、仕事のペースは落ちて、思うようにことは運ばない〉とお嘆きである。今年(2025年)で利典師は古希(70歳)をお迎えになるが、お仕事や本・ビデオの整理は、進捗されたのだろうか。では、以下に全文を紹介する。「やりかけのことばかり…」見ようと思って録画した映画はもう100本くらい貯まっている...田中利典師の「やりかけのことばかり」

  • 大和郡山市が、「秀長さんファンクラブ」を結成!

    昨日(2025.4.27付)の奈良新聞に、〈大和郡山市大河放送へ「ファンクラブ」〉という記事が出ていた。誰でも入会できて、会費は無料。オリジナルの会員証がもらえ、メールマガジンで情報が届くという。私は早速、申し込んだ。大和郡山市のサイトはこちらで、申し込みフォームは、こちら。奈良新聞の記事サイトによると、※トップ写真は、郡山城跡(2025.4.7撮影)秀長好き集まれ!大和郡山市大河放送へ「ファンクラブ」会員証や限定グッズ来月10日、旗揚げ公演豊臣秀長ゆかりの地・奈良県大和郡山市はこのほど、2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送開始に向けて「秀長さんファンクラブ」を結成した。市の魅力を県内外へと発信し、歴史ファン同士が交流を広げることが目的。入会は市内外、年齢、性別問わず誰もが可能で会費無料。会員...大和郡山市が、「秀長さんファンクラブ」を結成!

  • 奈良女子大学「奈良の食プロジェクト」と李朝園のコラボメニューを食べてきた!

    先週(2025.4.16)、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」を見ていると、奈良女子大学の「奈良の食プロジェクト」と、「コリアンダイニング李朝園」ならファミリー店が共同開発したメニューが、公表されていた。販売期間は、2025年4月24日(木)~6月30日(月)だという。※写真はすべて、4/24(木)に撮影こちらは「奈良漬入り!ネギ肉味噌ケランチム(韓国の蒸し卵料理)」局アナの吉川奈央さんが試食されていて、とてもおいしそうだった。そこで早速、私もお店(ならファミリー6階)を訪ねてみた。なおコリアンダイニング李朝園の公式HPには、「韓国風甘辛豚丼」、韓国風の味付けがいい奈良女子大学コラボメニュー、奈良ファミリー店で期間限定発売!コリアンダイニング李朝園ならファミリー店にて、奈良女子大学「奈良の食プロジェクト」と共...奈良女子大学「奈良の食プロジェクト」と李朝園のコラボメニューを食べてきた!

  • 田中利典師の「半日断食」(3)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈プチ断食生活〉(師のブログ2019.5.19付)。師は同年2月下旬以来、約80日間、「半日断食」(前日の夕食から当日の昼食まで約18時間を空腹にする)を続けられた。その間に一度(3月半ば)、48時間の「本断食」をされ、体重も85kgから76~78kgに落とされたそうで、これはスゴい。では、師のブログ全文を以下に紹介する。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)「プチ断食生活」ご存じのように、(2019年)2月下旬の鼻血事件以来、半日断食生活に入り、80日近くになりました。体重も85キロから78キロに一ヵ月間で落ちて、それ以後も76~78キロを維持しています。昨年は一時、91キロにまで体重がふえたことがあったので、それから見るとかなり痩せました。ズ...田中利典師の「半日断食」(3)

  • 隔日断酒で、「肝機能」が正常値に!/奈良新聞「明風清音」第117回

    月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先週(2025.4.17付)掲載されたのは〈「肝機能」がV字回復〉だった。この話は当ブログにも書いたことがある。※トップ画像は最新(3/12)の検査結果。左の私の数値は、すべて右側の基準値以下だ、えへん私は若手社員だった頃から、人間ドックで検査を受けると、「γ(ガンマ)GTP」など、肝機能の数字は、軒並み悪かった。それが年を追うごとにジワジワと悪化し、2~3年前には初めて訪ねた「呼吸器内科」(睡眠時無呼吸症候群の疑い)で、「肝機能が悪すぎます。お酒は土日だけにして、平日はすべて休肝日にしては?」と言われたことがある。行きつけの内科医にその結果を見せると、「まあ、そこまで悪くはありません」とのことだったので、安心していた。しかし昨年の8月の特定健康診査で、γ...隔日断酒で、「肝機能」が正常値に!/奈良新聞「明風清音」第117回

  • 田中利典師の「半日断食 実践編 PARTⅠ.」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈半日断食日記…〉(師のブログ2019.2.28付)。この頃のオーバーワークのせいで高血圧、耳鳴り、肩こり、あげくは鼻血と災難続きの利典師。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)一大決心をされて、4日間の「半日断食」(前日の夕食から当日の昼食まで約18時間を空腹にする)を実行された。〈余計な物が身体から出て行ってくれつつある感じはしています。みなさん、おすすめですよ〉とのこと。では、全文を以下に紹介する。「半日断食日記…」昨年秋頃からのオーバーワークで血圧が上がるわ、耳鳴りは酷くなるわで、肩は凝るわで、お医者様から節制してくださいね、と言われていて、12月はそれなりに節制をしていたにもかかわらず、ここしばらく油断していたら先週はじめに鼻血ブー。鼻...田中利典師の「半日断食実践編PARTⅠ.」

  • 西大和学園高校生のクラウドファンディング「規格外野菜を使ったレトルトカレー」にご協力を!

    西大和学園の高校生たちが、「奈良県の規格外野菜を使ったレトルトカレー」をテーマとしたクラウドファンディングに、取り組んでいる。募集終了まであと7日だが、目標60万円に対し、まだ104,400円しか集まっていない。私も些少ながら、支援させていただいた。皆さんも、ぜひご協力ください!クラウドファンディングを行う「CAMPFIRE」のサイトには、※画像は同サイトから拝借した西大和学園の高校生が本気で作った!奈良県の規格外野菜を使ったレトルトカレーこのプロジェクトは、奈良県の規格外野菜を活用したレトルトカレー作りを通じて、食品ロス削減と環境保護に貢献することを目的としています。AIP(自分で自分の人生を切り拓く力の育成)活動の一環として、西大和学園のある奈良県の野菜を活かしたおいしいカレー作りに挑戦します。私たち...西大和学園高校生のクラウドファンディング「規格外野菜を使ったレトルトカレー」にご協力を!

  • 田中利典師の「半日断食」

    今日の「田中利典師曰く」は〈半日断食…〉(師のブログ2019.2.26付)。この頃、体調不良(赤信号の点滅状態)に見舞われていた利典師は、「半日断食」(12~18時間のプチ断食)に挑戦しようと決意された。お若い頃は金峯山寺で、「3日断食」もされていたそうだ。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私も、半日断食は知らなかったが、ノーベル生理学・医学賞を受けた「オートファジー」は知っていて、今でもたまにやることがある。「自分を(オート)食べる(ファジー)」という意味で、簡単にいうと、16時間の断食をすることで細胞の中身を入れ替えるという理論だ。「半日断食」も同じ発想のようである。では、全文を以下に紹介する。「半日断食…」18日から鼻血が止まらず、たくさんの方に心配をかけたし、右...田中利典師の「半日断食」

  • 奈良まほろばソムリエ歴史講座、徳南毅一さんを講師として「近鉄文化サロン橿原」で開講!(2025 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、近鉄百貨店奈良店と橿原店で、「奈良まほろばソムリエ歴史講座」を開講している。今週金曜日(2025.4.25)からは、同会の徳南毅一(とくなん・きいち)さんを講師として、大和八木駅前の橿原店7階で、6本の講座がスタートする。初回(4/25)は「お試し講座」で、1回1,507円(税込み)。5~9月の「本講座」は、5回分合計で11,935円(税込み)。なお本講座の受講には、入会金5,500円が必要だが、満65歳以上の方などは半額になる。以下、各回の内容を紹介する。◆お試し講座4月25日(金)「忠臣・悪臣に迫る」~皇国史観を検証し人物を語る~古来、悪臣として弓削道鏡・足利尊氏が、忠臣として和気清麻呂・楠木正成が代表人物として挙げられてきました。皇国史観を検証し、忠臣、悪臣...奈良まほろばソムリエ歴史講座、徳南毅一さんを講師として「近鉄文化サロン橿原」で開講!(2025Topic)

  • 田中利典師の「鼻血のサイン」

    今日の「田中利典師曰く」は〈鼻血のサイン…〉(師のブログ2019.2.24付)。一昨日(4/18)で書き下ろしエッセイが終了したので、今回から、通常のブログ記事に戻る。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私も毎年春には、よく鼻血を出していたので、気になるテーマだ。私の場合、原因は分かっていて、花粉症なので、鼻をかみすぎるのである。4~5年前、朝から大量の鼻血が出て、止まらなくなった。「これはイカン!」と、駅前の耳鼻科の名医を訪ねたが、混雑していて、なかなか順番が回ってこない。その間も鼻血が出るので、看護婦さんがボックスティッシュを持ってきてくれて、それでしのぎながら順番を待った。やっとお昼過ぎになって、診察してもらった。「鼻腔のかなり奥の方で血管が破れていて、それで鼻血が...田中利典師の「鼻血のサイン」

  • 飯豊(いいとよ)天皇「忍海角刺宮(おしみつのさしのみや)跡」の角刺神社(葛城市忍海)/毎日新聞「やまとの神さま」第119回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.4.17)掲載されたのは〈飯豊青皇女(いいとよあおのひめみこ)ゆかりの地/角刺神社(葛城市)〉、執筆されたのは安堵町在住の西川誠さんだった。※トップ写真は、角刺神社拝殿=葛城市で難しい漢字が並ぶが、飯豊青皇女は、飯豊青命(いいとよあおのみこと)とも飯豊天皇とも呼ばれる女性(履中天皇の孫)で、角刺神社は、その宮跡(忍海角刺宮跡)にある。タレントの飯豊まりえ(結婚前の本名は飯豊万理江)さんとの関係は、よく分からないが…。では、記事全文を紹介する。飯豊青皇女ゆかりの地/角刺神社(葛城市)角刺神社(葛城市)は、祭神の飯豊青命(いいとよあおのみこと=飯豊青皇女)が住んでいた忍海角刺宮(おしみつのさし...飯豊(いいとよ)天皇「忍海角刺宮(おしみつのさしのみや)跡」の角刺神社(葛城市忍海)/毎日新聞「やまとの神さま」第119回

  • 田中利典師の「和顔愛語(わげんあいご)」(書き下ろしエッセイ その6)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈怒りは不幸を招き入れ、笑いは幸せを呼びこむ〉(師のブログ2019.2.16付)。利典師は新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その最終回である。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)師は〈和やかな笑顔と、思いやりのある話し方で人に接すること。「和顔愛語」は布施であり、布施ある生き方をすることでもある。そうすれば幸せを呼び込む「笑い」の種を蒔くことになる〉とお書きである。これは大事なことだ。よくお店などで、店員に怒鳴り散らしている老爺がいるが、少しは「和顔愛語」を心がけてほしいものだ。では、記事全文を紹介する。「怒りは不幸を招き入れ、笑い...田中利典師の「和顔愛語(わげんあいご)」(書き下ろしエッセイその6)

  • 富雄丸山古墳の現地見学会、4月19日(土)と20日(日)開催!(2025 Topic)

    昨日(2025.4.16)、道の駅「クロスウェイなかまち」(奈良市中町4694-1)の観光案内所へ行くと、〈「富雄丸山古墳」現地見学会〉というチラシが貼ってあった。この道の駅から富雄丸山古墳へは徒歩7~8分ほどなので、ここに車を駐め、観光案内所で、地図とパンフレットをもらい、徒歩で現地入りするようだ。クロスウェイなかまちの公式HPによると、日本最大の円墳「富雄丸山古墳」。国内最古で最大の蛇行剣(だこうけん)や、鼉龍文盾形銅鏡(だりゅうもんたてがたどうきょう)など、国宝級の出土品が発見されていることでも注目されています。この「富雄丸山古墳」に隣接する「クロスウェイなかまち」では、「富雄丸山古墳現地見学会」を開催しますので、奮ってご参加ください。現地では、奈良市埋蔵文化財調査センターの職員が出土品などに関する...富雄丸山古墳の現地見学会、4月19日(土)と20日(日)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「人間の本質は繋がり」(書き下ろしエッセイ その5)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈人間の本質は繋がりにある〉(師のブログ2019.2.5付)。利典師は新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その第5弾である。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)師は他のところでもお書きだが、〈自分が生きていること、生かされてきたこと、これから生きること、それらが全部繋がっている。社会とも歴史とも先祖とも宇宙とも全部繋がっているということを実感することが、いまを生きる大きな支えになるのではないか。山修行で得た、私の大きな人生のキーワードになっている〉。では、以下に全文を紹介する。「人間の本質は繋がりにある」山の修行で学んだこと、感じたこ...田中利典師の「人間の本質は繋がり」(書き下ろしエッセイその5)

  • 1,000本のしだれ桜を堪能!「高見の郷(さと)」

    晴天に恵まれた月曜日(2025.4.14)、カメラ2台をぶら下げて、「しだれ桜高見の郷」(奈良県吉野郡東吉野村杉谷)を訪ねた。目的は、本年6月に開催される「南都銀行OB美術展」に出品する写真を撮るためである。この日は、「見頃」+「晴天」+「澄んだ空気」+「平日」という条件をすべて満たしていた。前日の雨で黄砂も花粉も空気中の塵(チリ)も流れ去っていた。咲き具合も「9分咲き」と、ほぼ満開だった(4/16に「満開」になった)。「高見の郷」のことは2017年に当ブログでも紹介し(「絶景!千本のしだれ桜」)、その後、桜の時期に現地を訪ねたが、しばらく経つ間に、木が大きく成長していて、驚いた。駐車場も増え、登り口から山頂まで、自動運転のカートも導入されていた。入場料、駐車料金、シャトルバス料金、カート料金の全てをひっ...1,000本のしだれ桜を堪能!「高見の郷(さと)」

  • 田中利典師の「人生で起きることは、すべて必然だ」(書き下ろしエッセイ その4)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈偶然と必然〉(師のブログ2019.2.4付)。利典師は、毎日新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その第4弾である。改元を間近に控えた平成31年2月、師がアップされた話だ。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)〈人生において出会うことに、何一つ偶然というものはない〉〈人生において無駄なことなど何一つない〉〈苦労も災禍も私の人生そのもの〉。そう思うと、何だか生きているだけで有り難いな、という気持ちになる。では、全文を紹介する。「偶然と必然」人生において出会うことに、何一つ偶然というものはないと私は思っている。全てが必然なのである。というか...田中利典師の「人生で起きることは、すべて必然だ」(書き下ろしエッセイその4)

  • 奈良の街角景気 by 藤丸正明さん(奈良町情報館)

    ならまちで「奈良町情報館」を運営されている藤丸正明(ただあき)さん(株式会社地域活性局代表取締役)が、ご自身のFacebookに、ならまちの商店主などにヒアリングされた「街角景気」を紹介されていた(2025.3.27付)。※トップ写真は、奈良公園・片岡梅林(2025.3.27)。ここも、ほとんどが外国人観光客だった!〈(景気は)昨年秋以降、特に良くない〉〈インバウンド客の増加は、日本人客の減少になる〉〈マクドナルドにできる行列は、すさまじい〉〈単価がそれまでよりも落ちて、さらには消費軸の違う客層が押し寄せると、地域が日々培ってきたものが根こそぎ壊されていく〉〈奈良市の外郭団体がならまちの運営から外されるようになって、各施設の「顧客」が崩壊し、リピーターが減っていることが、地域に重くのしかかっている〉〈宿泊...奈良の街角景気by藤丸正明さん(奈良町情報館)

  • ワカメの味噌汁で蛇を封じ込め。御所市蛇穴(さらぎ)の「野口神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第118回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。一昨日(2025.4.10)掲載されたのは〈悲恋の娘供養の「汁かけ」/野口神社(御所市)〉、執筆されたのは同会会員で香芝市在住の平越真澄さんだった。※トップ写真は、野口神社拝殿と蛇綱(じゃづな)=御所市蛇穴で(平越さんの撮影)以下の写真は、私が撮影(2024.5.5)昨年の祭礼の日(5/5)、私は偶然、彼女と神社で遭遇した。「取材に来ています」とのことで、ご関係者に熱心にヒアリングしておられた。私が撮影したお祭りの写真も、貼っておく。では、以下に彼女の記事全文を紹介する。悲恋の娘供養の「汁かけ」野口神社(御所市)葛城山の東麓(とうろく)、葛城川の東、今も清水が豊かに流れる蛇穴(さらぎ)という集落に、野口神...ワカメの味噌汁で蛇を封じ込め。御所市蛇穴(さらぎ)の「野口神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第118回

  • 田中利典師の「恩返し」(書き下ろしエッセイ その3.)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈受けた恩の恩返し〉(師のブログ2019.2.2付)。利典師は、毎日新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。今日は、その第3弾である。私も父母をはじめ、たくさんの方からご恩を受けて育った。しかし、そのご恩返しをしようとしても、その人たちはもうこの世にはいない。だから「自分が受けた恩のご恩返しとして今、生きている他人に情けをかける」ということが、必要になるのである。これには納得した。では、以下に全文を紹介する。「受けた恩の恩返し」若い頃から多くの方々のお世話になった。そんなみなさんのおかげで、いまの自分がある。ようやく恩返しが出来るようになりかけた頃、その恩人たちは一人、二人と先に...田中利典師の「恩返し」(書き下ろしエッセイその3.)

  • 春うらら、深田池(橿原神宮境内)には亀と鳥

    「吉野山梢(こずえ)の花を見し日より心は身にもそはずなりにき」は、西行法師の歌だが、桜の時期になると、誰しも「心は身にもそはずなりにき」という気分になるのではないだろうか。一昨日(2025.4.8)、橿原神宮にお参りした。帰りに南神門を出ると、南手水舎の裏手に「深田池」という大きな池がある。池のほとりに桜の木があるので、見物しようと近づくと、何組か先客があって、お弁当を食べていた。眺めていると、目ざとい鳩が弁当からこぼれたご飯を狙って降り立つと、たくさんの水鳥も一斉に寄ってきて、これは驚いた、スゴい迫力だった。思えば今年の桜(ソメイヨシノ)は、奇妙な咲き方をした。奈良市の開花宣言は3月28日(金)だった。しかしこのあと気温の低い日が続き、なかなか満開にはならない。翌週末(4月4日)あたりから、ようやく見頃...春うらら、深田池(橿原神宮境内)には亀と鳥

  • 氷をお供えし、豊作を祈願する「献氷祭」の氷室神社(奈良市春日野町)/毎日新聞「やまとの神さま」第117回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.4.3)掲載されたのは〈全国から「氷業繁栄」祈願氷室神社(奈良市)〉、執筆されたのは、同会会員の八尾鈴子(れいこ)さんだった。※トップ写真は、氷室神社の本殿=奈良市で八尾さんは、奈良の観光ボランティアガイド名人を選ぶ「第4回Nara観光コンシェルジュアワード」(日本語ガイドの部2019.2.16実施)で見事、最優秀賞に輝いた。氷室神社の「献氷祭」。同神社のHPから、拝借した氷室神社は奈良県内に2ヵ所(奈良市と天理市)あるほか、京都市内にも1ヵ所ある(京都市北区西賀茂氷室町)。『日本歴史地名大系』によると、鷹ヶ峰の北西約五キロ、氷室山山中の集落の西方にある。旧村社。栗栖野(くるすの)氷室近く...氷をお供えし、豊作を祈願する「献氷祭」の氷室神社(奈良市春日野町)/毎日新聞「やまとの神さま」第117回

  • 田中利典師の「賢者は未来を計る」(書き下ろしエッセイ その2.)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈愚者は常に過去を怨み、賢者は常に未来を計る〉(師のブログ2019.2.1付)。利典師は、毎日新聞から連載の依頼を受け、6編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はご自身のブログとFBに、それらを掲載された。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)過去にブログなどに紹介された「今日の一言」からお気に入りの言葉を選び、文章を起こすという趣向だ。今回はその第2弾である。以下に全文を紹介する。「愚者は常に過去を怨み、賢者は常に未来を計る」人生の答えは過去にはない。人生の答えは未来にこそある。私はそう思っている。しかし人間は往々にして、その答えを過去に求めがちである。「あのときこうしておけば」「あんな人に出会わなければ」「あの事故...田中利典師の「賢者は未来を計る」(書き下ろしエッセイその2.)

  • 奈良県中部観光の振興に向けてのシンポジウム、4月12日(土)開催! 入場無料、要申し込み(2025 Topic)

    今井町町並み保存会・前会長(現在は顧問)の若林梅香さんが、ご自身のFacebookで、「観光資源を生かした地域経済アクティベーション~成功事例と課題の共有~」というシンポジウムを紹介されていた。第2部の明日香村の森川村長、前奈良県観光局の竹田局長とは以前から懇意にしていただき、話の内容も濃いお方のそろい踏みで、ぜひ参加したい講演会なので、皆さんにも知っていただきたく、FBに掲載させていただきました。日が迫っていますが、ぜひご参加くださって県中和地区の観光の在り方の勉強の糧にしてください。シンポジウムの参加は無料(要申し込み)で、前日(4/11)まで、お申し込み可能(こちらの申し込みフォームから)。シンポジウムのあとの「交流会」(懇親会)は@5,000円で、締め切りは明日(4/8)だそうだ。詳細が「ローカル...奈良県中部観光の振興に向けてのシンポジウム、4月12日(土)開催!入場無料、要申し込み(2025Topic)

  • 神武天皇社と嗛間(ほほま)神社(御所市柏原)/御所市観光振興課「ごせのね」

    神武天皇社と摂社・嗛間神社のことが、御所市観光振興課のサイト「ごせのね」(訪れてほしい場所→スポット)に出ていると、会社の先輩だった藤井謙昌(よしまさ)さんに教えていただいた。藤井さんはこれら神社の管理者で、取材もお受けになったという。コンパクトにまとまった良い記事なので以下、全文を紹介する。※写真は全て、「ごせのね」から拝借。トップ写真は、神武天皇社拝殿神武天皇社神武天皇社は柏原(かしはら)地区に鎮座する神社で、祭神は神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)、すなわち初代天皇とされる神武天皇が祀られています。ここは大和を平定した神倭伊波礼毘古命が神武天皇として即位した場所だといわれ、享保21年(1736年)の大和誌には「橿原宮。柏原村に在り」と記されるほか、かの本居宣長も明和9年(1772年)に...神武天皇社と嗛間(ほほま)神社(御所市柏原)/御所市観光振興課「ごせのね」

  • 田中利典師の「人生は旅」(書き下ろしエッセイ その1.)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈人生は旅である。そしていつか旅は終わる。新しい旅立ちのために…〉(師のブログ2019.1.30付)。この頃利典師は、ある新聞から連載の依頼を受け、数編のエッセイを書き下ろされた。しかしその企画がボツになったので、師はブログとFBにそれらを掲載された。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)エッセイは全部で6編。〈文才がないので、あまり日の目を見そうにないものばかりだが…〉と謙遜されるが、なかなかどうして、読み応えのあるものばかりである。それらを適時、ここで紹介させていただく。今回は第1弾である。「人生は旅である。そしていつか旅は終わる。新しい旅立ちのために…」人生を旅に譬(たと)えることは多い。「旅に病んで夢は枯れ野をかけめぐる」とは、俳聖芭蕉の...田中利典師の「人生は旅」(書き下ろしエッセイその1.)

  • 奈良県には公的な「通史」がない、歴史博物館もない!

    「これは知らんかった、えらいこっちゃ!」。奈良県には、全国で唯一、公的な「通史」がないそうです。そのため、古文書などの史料が散逸(さんいつ)しているのだとか。※トップ写真は、県立図書情報館の収蔵庫(ほぼ満杯)。毎日新聞の記事サイトから拝借また以前から指摘されているとおり、県内には、旧石器時代から現代までを紹介する「歴史博物館」もありません。「日本人の心のふるさと」と言われ、3つの世界遺産を誇る奈良県が、こんな状態で良いのでしょうか?以下、毎日新聞のニュースサイト(2025.3.319:00配信)から紹介します。古文書が消失のピンチ文化財抱える奈良県、廃棄が進む独特の理由旧家の蔵などに保管されている古文書が近年、かつてない速度で失われている。集落に多くの古文書が保管されている奈良県内でも、過疎や世代交代で屋...奈良県には公的な「通史」がない、歴史博物館もない!

  • 田中利典師の「IT遍歴」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈時代が私を追い越していく…〉(師のブログ2018.12.23付)。利典師がパソコンを始めたのはこの30年ほど前だから、1988年頃と、とても早い。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)私もこの頃には勤務先で、MS-DOSのパソコンをモタモタと使っていたが、個人で購入したのは1994年10月で、富士通の「FMVDESKPOWER」(Windows3.1)だった。PowerPointを使い始めたのも、師は1999年というから、これも相当早い。勤務先ではプレゼン用に、この頃から使い始めていたが、私が自分でPowerPointで資料を作れるようになったのは、この5~6年後のことだ。その頃(2005年11月)、当ブログもスタートさせた。師のブログは200...田中利典師の「IT遍歴」

  • 県内35の芭蕉句碑と、奈良を詠んだベスト10句/奈良新聞「明風清音」第116回

    先月(2025.3.29)の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系午後6時30分~10時)では、「教科書が変わる!?戦国時代ヤバい新説スペシャル」を放送していた。「TVでた蔵」には、※トップ写真は、磯村洋一さん。「私の推し」のプレゼン大会(2025.2.24付)で歴史好き博士が選ぶ戦国時代の新説ベスト10を発表。2位は「俳句はカモフラージュ松尾芭蕉は忍者だった!?」。周真くんが松尾芭蕉忍者説について解説した。根拠1つ目は「足腰強すぎ!!歩行距離1日50km!」。おくのほそ道の総移動距離2400キロを5か月で踏破した。厳重な関所も難なく通過しているため幕府から通行手形をもらっていた可能性があると指摘した。根拠2つ目は「敵地仙台で句会を開かずコソコソ」。地方の俳人と句会を開いていた芭蕉は仙...県内35の芭蕉句碑と、奈良を詠んだベスト10句/奈良新聞「明風清音」第116回

  • 田中利典師の「ダライ・ラマ法王への謁見記」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈ダライ・ラマ法王さまに謁見〉(師のブログ2018.11.23付)。師はお仲間約10人と、法王との謁見を果たされたのである。では、ブログ記事の全文を以下に紹介する。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30撮影)「ダライ・ラマ法王さまに謁見…」もう30数年まえに、ブッダガヤでのインド大仏落慶法要でお見かけしたのがダライ・ラマ法王さまとの出合いだった。その後、11年前に、皇學館大学で開かれた「伊勢国際フォーラム」の立ち上げで、ご一緒して、そのときは親しく謁見をしていただいた(あのフォーラム、なぜか私も発起人の一員となっていたけど、なんでだろう…)。全日本仏教青年会協賛で開催した法王さまの東大寺法話会でもご一緒したが、今回は久しぶりに法王さまの自室にお招きを受...田中利典師の「ダライ・ラマ法王への謁見記」

  • 72歳の 中学クラス会

    中学校のクラス会(九度山中学校第22期生同級会)が先週の土曜日(2025.3.29)、和歌山県橋本市神野々(このの)の「ゆの里」で開催された。参加者は45人(A~D組までの4クラス)。年齢は概ね72歳だ。※トップ写真中央は岡本章(あきら)くん(九度山町長)。冒頭挨拶し、乾杯の音頭を取った出席者はそれなりに元気ではあるが、特に男性は老けて見える。頭髪が白くなったり寂しくなった人が多いのと、あとは肥満。それに比べて女性たちは若々しいし、活発な人が多い。お洒落もしている。それらの結果が、寿命に影響するということなのだろう。しかも配られた名簿を見て、驚いた。物故者が10人もいたのである(男性7人、女性3人)。そのうち5人は比較的最近亡くなったようであるが、故郷を飛び出した私は、全く知らなかった。前回のクラス会から...72歳の中学クラス会

  • 田中利典師、「死」について考える

    今日の「田中利典師曰く」は、〈わが死の話〉(師のブログ2018.10.5付)。この年(2018年)、利典師はまだ63歳。〈本当の意味では、身につまされるような切迫感はないわけで、切迫感が無いからこそ、自分の死をある意味自由に、そしてまあ楽しげに考えられそうな気がする〉とお書きである。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(2020.3.30撮影)末尾には〈これが遺言にならないようにしなくちゃ。きっと10年も経つと違う「死生観」になっているはずだから‥〉。それから7年が経過し、利典師は今年(2025年)、古稀をお迎えになる。今の師の死生観をうかがいたいものである。では、以下に全文を紹介する。「わが死の話」古い文章を調べていて、自分で書いた「死」の話を見つけた。まあまあ面白いと思うので、掲載する。1.友人が自分の...田中利典師、「死」について考える

  • あなたの声が公式音源に!奈良県立医大の校歌(学歌)レコーディング、4月13日(日)13時から、県立橿原文化会館 大ホールで実施!(2025 Topic)

    奈良県立医科大学の総務広報課に勤務する知人から、こんな案内をいただいた。開学80周年を迎え、またこの4月に新キャンパス(畝傍山キャンパス)がオープンする県立医大が、新たな校歌(学歌)を作り、その合唱の公式レコーデイングをするというのだ。※トップ写真は、同大学の「畝傍山キャンパス」。毎日新聞(2/14付)から拝借合唱の先生によると、コーラスは「ちゃんと伴奏がつき、大人数で歌うので、カラオケより気楽ですし、何よりハーモニーが美しくて楽しいですよ」とのこと。何より、あなたの歌が、公式音源として残るのだ。ぜひ、ご参加ください!以下、同大学の公式HPより。「学歌」公式音源の合唱録音参加者大募集《1000人の大合唱レコーディング》~奈良から響け、未来への歌~奈良県立医科大学「学歌-奈良から世界へ-」開学80周年に合わ...あなたの声が公式音源に!奈良県立医大の校歌(学歌)レコーディング、4月13日(日)13時から、県立橿原文化会館大ホールで実施!(2025Topic)

  • 家康の鎧(よろい)と饅頭の神さま「漢国(かんごう)神社」(奈良市漢国町)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.3.26)掲載されたのは〈家康敗戦で隠れ命拾い/漢国神社(奈良市)〉、執筆されたのは、同会会員で大阪府池田市にお住まいの鶴田吉範さんだった。※トップ写真は、漢国神社の拝殿=奈良市漢国町で今日は近鉄奈良駅前にある漢国神社と、境内摂社・林(りん)神社の話である。漢国神社には、徳川家康の鎧(よろい)が残る(現物は奈良国立博物館に寄託)。大坂冬の陣の「木津の戦い」に敗れた家康は、命からがら、この神社に逃げ込み、九死に一生を得たという伝承がある。のちに家康がお礼として、この鎧を奉納したという。また南北朝時代、中国(元)からここに来て、饅頭を伝えた林浄因(りん・じょういん)を「菓祖神(かそじん)」とし...家康の鎧(よろい)と饅頭の神さま「漢国(かんごう)神社」(奈良市漢国町)

  • 田中利典師の「63歳のお誕生日」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈祝!誕生日〉(師のブログ2018.8.27付)。利典師は60歳の還暦の年、自坊(京都府綾部市の林南院)に戻られた。この年は、はや3年目になるのだ。※トップ写真は、ウチの近隣公園のソメイヨシノ(2020.3.30撮影)ということは、今年(2025年)8月、師は70歳の古稀をお迎えになる。時の経つのは、早いものだ。師は〈敵も味方も、「みんな大好き!」です〉とお書きだ。これは師の「外向的」「向日的」なご性格の表われだろうが、なかなか常人ではこうは行かないとも思う。では、以下に全文を紹介する。「祝!誕生日」人間は生まれた瞬間から、誰でも、死ぬまで生きる。今日で私はなんと63回目の誕生日を迎えた。確実に死に向かって歩みを始めて、もう63年…。長い63年。短かったかもしれない63年。いず...田中利典師の「63歳のお誕生日」

  • 源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉ゆかり「吉水神社」(吉野町吉野山)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.3.19)掲載されたのは〈南朝の皇居義経、秀吉も縁(ゆかり)/吉水神社(吉野町)〉、執筆されたのは、同会会員で、大和高田市在住の福岡康浩さんだった。※トップ写真は、吉水神社本殿(もと吉水院護摩堂)=吉野町吉野山で福岡さんは明日香村内で勤務されていて、飛鳥・藤原の歴史や文化には、めっぽうお詳しい。吉水神社は写真を見てのとおり、神社ではなく「寺院」である。明治初年の「神仏分離令」により、「吉水院」から「吉水神社」となった(明治8年)。境内(本殿の手前)からは、写真のような「一目千本」の絶景が拝める(2024.4.5撮影)。では、記事全文を紹介する。南朝の皇居義経、秀吉も縁/吉水神社(吉野町)吉...源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉ゆかり「吉水神社」(吉野町吉野山)

  • 田中利典師の「ただいるだけで」by 相田みつを氏

    今日の「田中利典師曰く」は、〈ただいるだけで…〉(師のブログ2018.8.8付)。なるほど、良い言葉だ。「これは、利典師のことを指しているのだろうな」とも思える。以下に、全文を紹介する。ただいるだけで…最近の家族旅行というと、たいがい北陸へ行くことになる。ま、息子のおねだりである。どこかは言わないでおく…。で、今回も一足早い夏休みということで行くことになった。その、行った先でたまたま入ったイベント村でみつけた「あいだみつを」展。あいださんの展覧会はなんども見てきているが、なんだか今回はこの言葉がいちばん心に残った。そうですよね。そのとおりですよね…相田先生。ありがとうございました。田中利典師の「ただいるだけで」by相田みつを氏

  • 祭りはじめは「ちゃんちゃん祭り」。天理市の大和(おおやまと)神社/毎日新聞「やまとの神さま」第114回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。月初(2025.3.5)に掲載されたのは〈遣唐使から戦艦大和まで/大和神社(天理市)〉、執筆されたのは同会理事で、桜井市在住の福原康之さんだった。※トップ写真は大和神社の拝殿=天理市新泉町で大和神社は、延喜式神名帳には「大和坐大国魂神社」と記載されている。第二次大戦の「戦艦大和」には、この神社から分祀された「御分霊」が祭られていた。その縁で、境内には「戦艦大和ゆかりの神社」の石碑が立ち、傍らにはこんな説明板がある。1、戦艦大和には、大和神社の御分霊が祀(まつ)られています。1、万葉集(巻五)山上憶良の歌に、大和神社神々に航海の安全の祈願に参詣し遣唐使が派遣されたとあります。万葉集歌碑(好去好来)が大和神社...祭りはじめは「ちゃんちゃん祭り」。天理市の大和(おおやまと)神社/毎日新聞「やまとの神さま」第114回

  • 田中利典師の『よく生き、よく死ぬための仏教入門』書評 by 河瀨直美さん

    今日の「田中利典師曰く」は、〈さすが世界の河瀨さんです!〉(師のブログ2018.6.18付)。この年の4月(2018.4.29)、利典師は『よく生き、よく死ぬための仏教入門』(扶桑社新書)を上梓(じょうし)された。私も当ブログで詳しく紹介させていただいたが、映画監督の河瀨直美さんは、産経新聞の「ライフ」欄で紹介されたのである。日頃から利典師とお付き合いのある河瀨監督は、「なるほど、ふむふむ」と納得されながら本書を読まれ、〈まずは本書を手に取り、「りてんさん」のお話を聞くように読み進め、その後は実際に「りてんさん」に会いに行くことをオススメする〉と締めておられる。では、以下に利典さんのブログ記事(青色)と、河瀨さんの書評の全文(紫色)を紹介する。さすが世界の河瀨さんです!親しくさせていただいている映画監督の...田中利典師の『よく生き、よく死ぬための仏教入門』書評by河瀨直美さん

  • 箸墓含む 8ヵ所の「陵墓」で倒木被害!/毎日新聞が、宮内庁の内部資料を入手

    奈良県内には、たくさんの陵墓(天皇や皇族の墓)・古墳が点在する。よく質問を受けるのが、「陵墓の上の樹木は、宮内庁が植えたのですか?」。私は「いえ、野鳥が種を運び、自然にこんな森になりました。おそらく明治時代から、樹木が育っていると思います」と回答すると、皆さん、とても驚かれる。※トップ写真は箸墓古墳。毎日新聞の記事サイトから拝借したその樹木の成育(倒木)状況は、知ることができなかった、それは宮内庁が「立入禁止」にしているからである。ところがこのたび毎日新聞は、「情報公開請求」で、宮内庁の内部資料を入手した。写真には、生々しい「倒木被害」の様子が写し出されていた。「うーん、これはひどい。フタを開けたらカビが大発生していた、という高松塚古墳壁画を思い出すなぁ。宮内庁は、なぜ放置しておいたのだろう」という素朴な...箸墓含む8ヵ所の「陵墓」で倒木被害!/毎日新聞が、宮内庁の内部資料を入手

  • 悲劇のヒーロー・自天王をまつる北山宮(=北山神社 上北山村小橡)/毎日新聞「やまとの神さま」第113回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先月(2025.2.26付)掲載されたのは〈後南朝史彩る自天王の社/北山宮(上北山村)〉、執筆されたのは同会会員で天川村にお住まいの奥田八尋(やひろ)さんだった。※トップ写真は北山宮(きたやまぐう)=上北山村小橡で北山宮(きたやまのみや)とは、後亀山天皇の「孫の孫」にあたる自天王(じてんのう)または尊秀王(たかひでおう)と呼ばれる皇族のこと。いわゆる後南朝(ごなんちょう)の皇子である。なお神社としての北山宮は、「きたやまぐう」(旧名北山神社)と読む。高校の教科書には〈14世紀末、足利尊氏の孫義満の代になって、60年ほどつづいた南北朝の動乱はおわった。義満は、1392(明徳3)年に南北両朝の合体を実現させ、...悲劇のヒーロー・自天王をまつる北山宮(=北山神社上北山村小橡)/毎日新聞「やまとの神さま」第113回

  • 田中利典師の ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」推薦文

    今日の「田中利典師曰く」は、〈ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」〉(師のブログ2018.1.28付)である。※トップ写真は、映画のワンシーン。映画.comから、画像を拝借した利典師は旧知の溝渕雅幸監督(生駒市在住)のドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」のパンフレットに、推薦文を書かれた。以下、その全文を紹介する。ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」のパンフレットに、実は私の一文が掲載されている。本編の監督溝渕雅幸さんとは、3年前に取材を受けたNHKEテレの「こころの時代~花に祈る、山に祈る」で出会った。溝渕監督があの番組の回の、監督を担当をされていて知り合い、取材後も知友が続いた。その監督のドキュメンタリー映画が新作「四万十~い...田中利典師のドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」推薦文

  • 約50人の芸舞妓が 奈良に集結!「第7回 ならまち花あかり」、4月5日(土)~6日(日)開催!(2025 Topic)

    全国の27花街(かがい)から、50人もの芸舞妓さんが奈良に集結!そんな空前絶後の大イベントが、4月5日(土)、6日(日)に奈良市内で開催されます(主催:奈良元林院花街復興プロジェクト)!昼間(13:00~15:30)は「大和をどり」(それぞれ@8,000円。5日は「なら100年会館中ホール」、6日は「ならまちセンター」)、6日の夜(18:00~20:00)は菊水楼(地下大宴会場)で「大宴席」(@30,000円)。なお大和をどりの両日券は、@15,000円。お申し込みは、「5日大和をどり」、「6日大和をどり」、「大和をどり両日券」、「6日大宴席」。大野菊乃さんのFBには、4月5日(土)6日(日)奈良市にて27花街50名の芸・舞妓が奈良市に集結します。各花街、お座敷で披露されているそれぞれの町に特化した舞を披...約50人の芸舞妓が奈良に集結!「第7回ならまち花あかり」、4月5日(土)~6日(日)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「心外無別法(しんげむべっぽう)」

    今日の田中利典師曰くは〈心外無別法〉(師のブログ2018.1.10付)。難しい言葉だが、華厳経に出てくるそうで、意味は〈認識の対象である一切の現象は各自の心識から出たもので、心識と別に存在するものではないということ〉(例文仏教語大辞典)だそうだ。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)よく「良いことはおかげさま、悪いことは身から出たサビ」というが、そのように考えることが大切、ということのようだ。まあ、なかなかできないことではあるが。では、以下に全文を紹介する。「心外無別法」人生では、なんども他人からひどい目に遭わさせることもある。あるいは、友人と相克したり、家族でもめたり、息子や娘が思うようにならなかったり、身の回りでは不具合なことは常から起こるが、そういうときは、必...田中利典師の「心外無別法(しんげむべっぽう)」

  • 境内に犬養孝氏揮毫の万葉歌碑、三十八柱(みそやはしら)神社(桜井市大福)/毎日新聞「やまとの神さま」第112回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先月(2025.2.19)掲載されたのは〈ご祭神の数を名称に/三十八柱神社(桜井市)〉、執筆されたのは2023年に入会されたばかりの新人、弘瀬典子さんだった。※トップ写真は三十八柱神社の本殿=桜井市大福で本文には書かれていないが、この神社の境内には、犬養孝さんが揮毫した万葉歌碑が立つ。大伴坂上郎女(大伴家持の叔母)の「こもりくの初瀬の山は色付きぬしぐれの雨は降りにけらしも」(初瀬の山はすっかり色づいたことだ。しぐれの雨が降ったに違いない)という歌である(歌碑の表記は万葉仮名)。大福から初瀬は3kmほど離れているが、初瀬の山々を遠望して詠んだのかも知れない。では、記事全文を紹介する。ご祭神の数を名称に/三十...境内に犬養孝氏揮毫の万葉歌碑、三十八柱(みそやはしら)神社(桜井市大福)/毎日新聞「やまとの神さま」第112回

  • かき揚げに関東風つゆ、日清食品「どん兵衛 鬼かき揚げうどん」/まろやか味のうどんが食べたい!(7)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のY理事は、自他ともに認める「新しいモン好き」である。彼は月初(2025.3.4)のFacebookに〈どん兵衛新作か!鬼かき揚げ。新作好きの私は、思わず買った〉と、写真入りで紹介されていた。フタには〈甘みと旨み際立つ大切り玉ねぎ〉とある。おお、これはおいしそうだ。彼によると、特売で@149円(たぶん税込み)だったという。最近の日清の看板商品(カップヌードル、どん兵衛など)は軒並み強気の価格設定をしていて、それくらいの値付けは当たり前になってきている。それで私はもっぱら税別で100円を切るような、スーパーのPB商品ばかりを買っているが、まあ、たまには良いかな、と思っているとき、たまたま近鉄郡山駅前の「マツゲン大和郡山店」で、写真の商品を発見した(3/6)。なんと!税別...かき揚げに関東風つゆ、日清食品「どん兵衛鬼かき揚げうどん」/まろやか味のうどんが食べたい!(7)

  • 尾のある国つ神・井氷鹿(いひか)を祭る「井光(いかり)神社」(川上村井光)/毎日新聞「やまとの神さま」第111回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している、先月(2025.2.5)掲載されたのは、〈神武東征ゆかり祭神記紀登場/井光神社(川上村)〉、執筆されたのは同会会員で、吉野郡天川村在住の奥田八尋(やひろ)さんだった。※トップ写真は、井氷鹿を祭る井光神社=川上村井光でこの井光神社、吉野山にも同じ名前の神社があり、また井氷鹿が現われたという井戸跡も、吉野山の善福寺に残っている。では、毎日新聞の記事全文を紹介する。神武東征ゆかり祭神記紀登場/井光神社(川上村)井光(いかり)神社は吉野川源流の川上村の井光集落に鎮座します。祭神は吉野始祖(しそ)井光(井氷鹿=いひか)です。『古事記』によると、井氷鹿は、神武天皇(神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと))が...尾のある国つ神・井氷鹿(いひか)を祭る「井光(いかり)神社」(川上村井光)/毎日新聞「やまとの神さま」第111回

  • 奈良まほろばソムリエの会・春の新コース、3月15日(土)午前9時から受付開始!(2025Topic)

    お待たせしました!いよいよ明日(2025.3.15)午前9時から、「さあ行こう奈良は春!(奈良まほろばソムリエと巡る2025春)」の4コースの申し込みがスタートいたします。コースは以下の通りです(詳細は、コース名をクリック)。※トップ写真は、片岡梅林(奈良公園・浅茅が原)で、本日(2025.3.14)撮影T5)様々な神仏と出会う生駒山麓社寺巡り:2025年4月19日(土)T6)南和五條の再発見、花の御寺を訪ねる:2025年4月28日(月)T7)古道の面影残す北山の辺の道と弘仁寺:2025年5月24日(土)T8)蘇我氏ゆかりの地を巡る:2025年6月1日(日)お申し込みは、3/159:00以降、こちらのサイトからお願いいたします。なお、以前に募集を開始しました以下の2コースは、今も募集を継続していますので、...奈良まほろばソムリエの会・春の新コース、3月15日(土)午前9時から受付開始!(2025Topic)

  • ナイトタイム観光を推進しよう!/観光地奈良の勝ち残り戦略(141)

    南都経済研究所が発行する『ナント経済月報』(2025年3月号)の「研究員の視点」欄に、〈ナイトタイムエコノミーのポテンシャル〉という記事が掲載されていた。執筆されたのは、上席研究員の秋山利隆さんだった。「ナイトタイムエコノミー(夜間観光)」というと何だか仰々しいが、要は夜の時間(日没~日の出)を使った観光ということだ。※トップ写真は、なら燈花会で撮影(2012.8.8)かつて私は京都市内の営業所に勤務しているとき、「夜の定期観光バス」に乗車したことがある(業界の親睦会)。アフター5に、京都文化博物館(旧日銀京都支店)の見学、神社の舞台での芸舞妓さんの踊り、「包丁式」の見学、そのあと夜の庭園を眺めながら京料理、というコースで、京都の文化をよく知ることができた。「こういう定期観光バスのコースが奈良にもあれば、...ナイトタイム観光を推進しよう!/観光地奈良の勝ち残り戦略(141)

  • 田中利典師の「2017年の10大ニュース」

    今日の「田中利典師曰く」は、「私の今年の10大ニュース」(師のブログ2017.12.28付)。この年、利典師は還暦を少し超えた62歳。この年のFBでは、よく「マイコプラズマ肺炎」に罹患したことを書いておられた。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)3位にランクインしている『父母への追慕抄』は、私にもご恵送いただき、「その(1)」と「その(2)」の2回にわたって、当ブログで紹介させていただいた。10位には、NHKの朝ドラ「ひょっこ」(2017年4~9月)がランクインしている。お体をいたわって、ご自宅でよくテレビをご覧になっていたのだろう。心温まるホームドラマで、私も毎回、楽しく視聴していた。主人公(有村架純)は昭和21年生まれの設定なので、利典師や私の少し上の世代とな...田中利典師の「2017年の10大ニュース」

  • 『日本書紀』に登場、天武天皇が位階を贈ったという「河俣神社」(橿原市雲梯町)/毎日新聞「やまとの神さま」第110回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今日紹介するのは、1月(2025.1.22)に掲載された〈日本書紀にも登場の古社/「河俣(かわまた)神社」(橿原市)〉、執筆されたのは大和郡山市在住の大江弘幸さんだった。大江さんは、奈良テレビ放送の「ゆうドキッ!」にも出演されているので、ご存じの方も多いことだろう。※河俣神社=橿原市雲梯町で就職で奈良に出て来て最も驚いたのは、難読地名が多いことだった。河俣神社は橿原市雲梯(うなて)町にあるが、これは「出雲国造神賀詞(くにのみやつこのかんよごと)」に出てくる宇奈提(うなせ=事代主神の鎮座地)に基づくいうことを今回、初めて知った。もう少し調べると、『万葉集』にも、「卯名手(うなて)の神社(もり)の…」と出てく...『日本書紀』に登場、天武天皇が位階を贈ったという「河俣神社」(橿原市雲梯町)/毎日新聞「やまとの神さま」第110回

  • 160万樽の原酒の味をすべて記憶!サントリーの主席ブレンダー、輿石太さん

    先週(2025.3.4付)の毎日新聞経済面「私の推(お)シゴト」欄に〈原酒160万の味、この舌にサントリー「山崎」「白州」生むブレンダー〉という記事が出ていた。※トップ写真は、毎日新聞の記事サイトから拝借したサントリーの主席ブレンダー・輿石太(こしいし・ふとし)さんは、毎朝午前4時半に起床。朝食はバナナ1本。午前7時に出社、早いときは30分後にテイスティングを始めることもあるという。テイスティングには繊細な嗅覚と味覚が求められるので、平日は唐辛子やニンニクは摂らず、コーヒーも飲まないという。このような人が、ジャパニーズウイスキーを支えているのだと、この記事で初めて知った。以下、全文を抜粋しておく。海外でも人気のジャパニーズウイスキー。その味を守るのが「ブレンダー」といわれる職業の人々だ。サントリー山崎蒸溜...160万樽の原酒の味をすべて記憶!サントリーの主席ブレンダー、輿石太さん

  • 一言の願いなら、何でも聞き届けてくださる「葛城一言主神社」(御所市森脇)/毎日新聞「やまとの神さま」第109回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。少し間が空いてしまったが、2025年1月15日(水)に掲載されたのは、〈願い一言「何でもかなう」/葛城一言主神社(御所市)〉で、執筆されたのは、大和郡山市在住の岡田充弘(あつひろ)さんだった。※トップ写真は、葛城一言主神社と乳垂れ銀杏(左)=御所市で葛城一言主神社は、全国の一言主を祭る神社の総本社であり、境内には乳垂れ銀杏、芭蕉の句碑、蜘蛛塚などが残る。では、記事全文を紹介する。願い一言「何でもかなう」/葛城一言主神社(御所市)全国各地の一言主神をお祭りする神社の総本社である葛城一言主神社は、葛城山の麓(ふもと御所市森脇)の小高い台地の木立の中に東面して鎮まっています。一言主大神は、『古事記』『日本書紀』...一言の願いなら、何でも聞き届けてくださる「葛城一言主神社」(御所市森脇)/毎日新聞「やまとの神さま」第109回

  • 100歳が見えてきた! 2日に1日の断酒で、肝機能がV字回復

    今朝(2025.3.8)の毎日新聞朝刊に、「仲畑流万能川柳」2024年の年間大賞が発表されていた。見事、大賞に選ばれたのは、さやえんどさんの「長生きはしたいがわけは浮かばない」だった。うーん、私はたくさんの「わけ」が思い浮かぶので長生きしたいと願っているが昨日、長生きに関して嬉しいことがあった。※トップ写真は、断酒日に愛飲しているビールテイスト飲料。結構おいしい!下の表は昨日、お医者さん(消化器内科)でもらった「肝機能検査」の結果である(赤字部分)。左端は2023年8月、中央が24年11月、右端が25年3月。代表的な数値である「γ(ガンマ)-GTP」だけ見ても、この1年半で大幅に改善し、ほぼ基準値に近づいていることがお分かりいただけるだう。左端と中央の間に、市の「特定健康診査」(24年8月)があり、そのと...100歳が見えてきた!2日に1日の断酒で、肝機能がV字回復

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