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2006/08/09

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  • 御所まち霜月祭(そうげつさい)、11月10日(日)開催!(2024 Topic)

    毎年11月第2日曜日に開催されている御所(ごせ)まち霜月祭、今年は11月10日(日)、午前10時から、御所まち一帯で開催される。パンフレットは、こちら(PDF)。御所市のHPによると、※柴燈(さいとう)大護摩大祭の写真は、吉祥草寺で撮影(2021.11.14)年に一度の「御所まち霜月祭」にお越しくださいふるさとの誇り、おもてなしの心古き良き風情を残した御所まちを散策してみませんか?江戸時代より栄えた由緒ある町家が特別公開!ほかにも、昔懐かしい町並みがスマホ画面に甦るタイムスリップの旅、町家茶屋、スタンプラリーなど、御所まち総出のおもてなしの心でお迎えします。日時令和6年11月10日(日)10時から場所御所まち一帯※当日は公共交通機関でお越しください。近鉄御所駅・JR御所駅から「御所まち」へは徒歩で5分から...御所まち霜月祭(そうげつさい)、11月10日(日)開催!(2024Topic)

  • これはうまい!手打ち蕎麦 たぬき(斑鳩町龍田南)

    知人から「最近、ブログにグルメ情報が載りませんね」と言われた。言われて初めて、「そういえば最近、書いていないな」と気がついた。おいしいお店に行っていないわけではなく、今の関心が「飛鳥・藤原検定の要点整理」の制作に向いているので、グルメ情報を書く「ゆとり」がなかったのである。店舗は、今年(2024年)9月に建て替えたばかりだそれで今日は、久しぶりにグルメ情報を紹介する。昨日(10/29)訪ねたばかりの「手打ち蕎麦たぬき」(斑鳩町龍田南3-1-31)である。国道25号に面していて、バス停「竜田神社」の近くにある。「奈良グルメ図鑑」には、R25号沿い、法隆寺からも近い場所にある一軒家の蕎麦屋さん。店主は京都の料亭と富山の蕎麦店で10年修行を積んだという経歴の持ち主。そばは茨城産を丸抜きで、製粉から手打ちまで自家...これはうまい!手打ち蕎麦たぬき(斑鳩町龍田南)

  • 田中利典師の「慈母のごとき…」

    今日の「田中利典師曰く」は、「慈母のごとき…」(師のブログ2016.11.11付)。利典師の師・五條順教猊下(げいか)の奥さまの話である。利典師は15歳のとき、五條順教猊下のもとで得度受戒された。それ以来毎年、五條猊下の自坊の東南院で、林間学校のお手伝いなどをされたそうだ。※トップ写真は吉野山・東南院多宝塔(2023.3.28撮影)。この年は、桜の開花が早かった!本稿では猊下の奥さまについて、〈優しい眼差しの奥にある真実を見通す涼やかな目、そしてその慈母の如き慈しみに満ちたご尊顔。順教猊下の恩徳とともに生涯忘れずに感謝申しあげたい〉とお書きである。では以下に、全文を紹介する。「慈母のごとき…」田中利典著述集281111過去に掲載した金峯山寺の機関誌『金峯山時報』のエッセイ覧「蔵王清風」から、折に触れて拙文...田中利典師の「慈母のごとき…」

  • 飛鳥・藤原検定の要点整理(巻3-6)

    いよいよ第2回「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定(初級編・中級編)の申込締切が2024年10月31日(木)、試験日が12月14日(土)に迫ってきた。詳しくは公益財団法人「古都飛鳥保存財団」の公式HPをご覧いただきたい。※トップ写真は、談山(たんざん)神社本殿で2007.11.18に撮影。11/3(日)はけまり祭ださて、今日は『飛鳥・藤原まるごと博物館検定公式テキストブック』(淡交社刊)からの抜粋、「飛鳥・藤原検定の要点整理」巻3(遺跡・古墳、寺社、文化財)のPARTⅥ.「仏像・古墳壁画・石造物」である。とりわけ石造物がたくさん登場する。すべての石造物の写真がテキストに掲載されているわけではないので、ぜひネットなどで確認しながら、シッカリと覚えていただきたい。飛鳥・藤原検定の要点整理(巻3-6)

  • 古祭(ふるまつり)にスコの餅、国津神社(奈良市都祁白石町)/毎日新聞「やまとの神さま」第101回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.10.23)掲載されたのは〈冬を告げる「スコの餅」/国津(くにつ)神社(奈良市)〉、執筆されたのは奈良市にお住まいの同会会員、小西和子さんだった。※トップ写真は、国津神社拝殿=奈良市都祁(つげ)白石町で「国津神社」という名前の神社は、ざっと調べただけでも、三重県や和歌山県にもある。奈良県にも、桜井市箸中や奈良市都祁南ノ庄(=本文に登場)にもある。混同を避けるため、「白石国津神社」と書くこともあるが煩雑になるので、今回は単に国津神社とした。では、全文を紹介する。冬を告げる「スコの餅」/国津神社(奈良市)奈良市東部の都祁白石町にあります。創建の由来は、古代より当社地、字神子尻(かみこじり)に大...古祭(ふるまつり)にスコの餅、国津神社(奈良市都祁白石町)/毎日新聞「やまとの神さま」第101回

  • 田中利典師の「吉野―高野 弘法大師開創の道 プロジェクト」

    今日の「田中利典師曰く」は、「吉野―高野弘法大師開創の道プロジェクト」(師のブログ2016.11.10付)。弘法大師空海がたどったという「吉野山―大峯山―高野山」という「つながり」を掘り起こそうというプロジェクトである。※トップ写真は、高野山・金剛峯寺の蟠龍庭(ばんりゅうてい2024.8.18撮影)これは修験道の役行者と、真言密教の弘法大師空海をつなぐ、という壮大な話である。のち利典師は、弘法大師が創設した綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)の後身の種智院大学客員教授に就任されるが、これもこのようなご縁あっての賜物なのだろう。では、以下に全文を紹介する。「吉野―高野弘法大師開創の道プロジェクト」ー田中利典著述集281110過去に掲載した金峯山寺の機関誌『金峯山時報』のエッセイ欄「蔵王清風」から、折に触れて拙文...田中利典師の「吉野―高野弘法大師開創の道プロジェクト」

  • 雷の神さま、笛吹連(ふえふきのむらじ)が居住「葛木坐火雷神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第100回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.10.16)掲載されたのは〈日露戦争戦利品の砲も/葛木坐火雷(かつらきにいますほのいかづち)神社(葛城市)〉、執筆されたのは同会会員で葛城市にお住まいの東辻裕子さんだった。東辻さんは、今回が初の執筆だ。2022年4月にスタートしたこの連載も、今回で、はや100回目を迎えた。当初、当会の15周年(2026年4月)記念に書籍を出版しようと思い立ち、その準備として本欄への連載がスタートした。当初は神社のリストを作り、計画的に執筆者を募っていたが、途中から「近所にこんな神社がある」「小さいが、村人に守られている祠(ほこら)がある」などという紹介をいただき、リストがどんどん増えている。2026年に掲...雷の神さま、笛吹連(ふえふきのむらじ)が居住「葛木坐火雷神社」/毎日新聞「やまとの神さま」第100回

  • 飛鳥・藤原検定の要点整理(巻3-5)

    第2回「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定(初級編・中級編)の申込締切は、2024年10月31日(木)、試験日は12月14日(土)に迫ってきた。詳しくは公益財団法人「古都飛鳥保存財団」の公式HPをご覧いただきたい。※トップ写真は談山(たんざん)神社十三重塔と神廟拝所。2007.11.18に撮影。11/3(日)はけまり祭ださて、今日は『飛鳥・藤原まるごと博物館検定公式テキストブック』(淡交社刊)からの抜粋、「飛鳥・藤原検定の要点整理」巻3(遺跡・古墳、寺社、文化財)のPARTⅤ.遺跡と出土品である。私の聞いたことのない遺跡が多く、出土品にもチンプンカンプンなものが多い。逆に言うと、他の受検者の方も同じようなレベルなので、残された期間内で頭に詰め込んでいくしかない。公式テキストの「巻3」は約130ページもあり、巻...飛鳥・藤原検定の要点整理(巻3-5)

  • 田中利典師の「血はウソをつかない」

    今日の「田中利典師曰く」は、「血脈(けちみゃく)を白骨にとどめ,口伝(くでん)を耳底(じてい)に納む」(師のブログ2016.11.9付)。※トップ写真は、小学生の利典師とご父君。金峯山寺蔵王堂前でずいぶん難しい言葉だが、血脈とは〈教理や戒律が師から弟子へと代々伝えられることを血のつながりにたとえた語〉、口伝とは〈仏教の世界で用いられたことばで、仏典を筆録することは神聖を害するものとして行なわず、教えの聖性保持のために、口づたえで伝授したことをいう〉とある(いずれも日本国語大辞典)。では、以下に全文を紹介する。「血脈を白骨にとどめ,口伝を耳底に納む」ー田中利典著述集281109過去に掲載した金峯山寺の機関誌「金峯山時報」のエッセイ覧「蔵王清風」から、折に触れて拙文を本稿で転記しています。今日は父母のことを少...田中利典師の「血はウソをつかない」

  • シンポジウム「奈良インバウンド最前線」、ホテル日航奈良で11月11日(月)開催!(2024 Topic)

    株式会社梅守本店(奈良市法華寺町221)の梅守康之社長から、こんなシンポジウムを紹介していただいた。タイトルは「奈良インバウンド最前線訪日客を惹きつけるビジネスのヒント」。講演会、パネルディスカッション、交流会(食事つき)がセットされている。主催は奈良県インバウンド協会(会長=梅守康之さん)。県の観光サイト「なら旅ネット」によると、奈良インバウンド最前線訪日客を惹きつけるビジネスのヒント(奈良市)日航ホテル奈良で、香港からの訪日観光客の送客数No.1の旅行社EGLToursの袁(えん)社長の講演会を開催。奈良のインバウンド状況について語るとともに、訪日外国人を惹きつけるビジネスのヒントを学びます。開催情報開催名奈良インバウンド最前線訪日客を惹きつけるビジネスのヒントhttps://naranbndinbo...シンポジウム「奈良インバウンド最前線」、ホテル日航奈良で11月11日(月)開催!(2024Topic)

  • 田中利典師の「吉野町からの感謝状」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈吉野町の町制60周年で、感謝状を授与されちゃいました〉(師のブログ2016.11.8付)。吉野町は町制60周年を記念した事業の一環として、毎年の表彰式の他に、過去10年の間に、町行政、地域の発展などに貢献された7人に感謝状を贈った(広報よしの2016年12月号)。※トップ写真は、「広報よしの」60周年記念号の表紙から拝借したその中で菅谷文則さん、上野誠さん、松坂慶子さんなどとともに、田中利典師も感謝状を授与されたのである。おめでとうございます!この頃の師の八面六臂のご活躍が、町から認められたのである。師は、このように表だって褒められたのは、「生涯ではじめてのこと」とお書きで、ちょっと意外な気がした。以下、全文を紹介する。吉野町の町制60周年で、感謝状を授与されちゃいました11...田中利典師の「吉野町からの感謝状」

  • 飛鳥・藤原検定の要点整理(巻3-4)

    第2回「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定(初級編・中級編)の申込締切は、2024年10/31(木)、試験日は12/14(土)である。詳しくは公益財団法人「古都飛鳥保存財団」の公式HPをご覧いただきたい。※トップ写真は、談山(たんざん)神社境内。2007.11.18に撮影さて、今日は『飛鳥・藤原まるごと博物館検定公式テキストブック』(淡交社刊)からの抜粋、「飛鳥・藤原検定の要点整理」巻3(遺跡・古墳、寺社、文化財)のPARTⅣ、古墳編である。公式テキストのなかでは、この「巻3」に最も多くのページが割かれていることにご注意いただきたい。では、以下に画像を貼っておく。飛鳥・藤原検定の要点整理(巻3-4)

  • 謎の盃状穴(はいじょうけつ)、牛頭天王(ごずてんのう)を祭る 神波多神社(山添村中峰山)/毎日新聞「やまとの神さま」第99回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.10.9)掲載されたのは〈大和守る要衝除疫神祭る/神波多神社(山添村)〉、執筆されたのは同会会員の藤井哲子さんだった。藤井さんのご主人が山添村のご出身なので、村のことには、とてもお詳しい。※トップ写真は、神波多神社拝殿と本殿(右奥)=山添村中峰山で本文中に、さらりと「盃状穴」という言葉が出てくる。厄除け祈願の痕跡かとも言われているが、よく分からない。以前、同会の藤村清彦さん(故人)が産経新聞奈良版の「なら再発見」で取り上げたこともある。10月26日(土)は、秋祭りの「天王祭り」(10月第4土曜日)なので、ぜひお参りいただきたい。では、全文を紹介する。大和守る要衝除疫神祭る/神波多神社(山添...謎の盃状穴(はいじょうけつ)、牛頭天王(ごずてんのう)を祭る神波多神社(山添村中峰山)/毎日新聞「やまとの神さま」第99回

  • 田中利典師の『驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」』(扶桑社新書)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」…ほんまにほんま、驚いた!〉(師のブログ2016.11.8付)。利典師のことが、綾部市を代表する人物の1人として、2016年11月発行の蒲田正樹著『驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」~上場企業と「半農半X」が共存する魅力』(扶桑社新書)に、大きく取り上げられていたのである。なお蒲田さんには『驚きの地方創生「木のまち・吉野の再生力」――山で祈り、森を生かし、人とつながる』(扶桑社新書)という著作もあり、私はこの本を利典師のブログで知り、拙ブログで紹介したことがある。では、利典師のブログ記事全文を以下に紹介する。驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」…ほんまにほんま、驚いた!11月はじめに出版された『驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」...田中利典師の『驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」』(扶桑社新書)

  • 飛鳥・藤原検定の要点整理(巻3-3)

    第2回「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定(初級編・中級編)、申込締切は2024年10/31(木)に迫ってきた。試験日は12/14(土)である。詳しくは公益財団法人「古都飛鳥保存財団」の公式HPをご覧いただきたい。※トップ写真は、談山(たんざん)神社の木造十三重塔。修理が完了した2007.11.18に撮影さて、今日は『飛鳥・藤原まるごと博物館検定公式テキストブック』(淡交社刊)からの抜粋、「飛鳥・藤原検定の要点整理」巻3(遺跡・古墳、寺社、文化財)のPARTⅢ.である。公式テキストのなかでは、この「巻3」に最も多くのページが割かれている。ということは出題も、この巻から最も多く出題されると予想がつく。しかしまあ、難しい記述が多い。私も「奈良まほろばソムリエ検定」を受検する過程で、結構勉強したつもりであるが、「全...飛鳥・藤原検定の要点整理(巻3-3)

  • お味噌4kgのお土産がつく「味噌づくり教室」 奈良市生涯学習センターで10月27日(日)開催、残席わずか!(2024 Topic)

    NPO法人「奈良の食文化研究会」主催で、こんなイベントがあると教えていただいた。江戸時代から続き、「茜八(あかはち)味噌」のブランドで知られる嶋田味噌(磯城郡田原本町505)の19代目ご主人・嶋田稔さんが、味噌づくり教室を開催されるというのだ。しかもお土産として4kgのお味噌がついてくる(毎日味噌汁を作る4人家族のご家庭の約半年分)。定員は25名だが、あと少し空きがあるとのこと。奈良の食文化研究会のHPによると、10月27日(日)手作り味噌づくり教室の参加者募集日時:10月27日(日)午後13時〜15時場所:奈良市生涯学習センター奈良市杉ヶ町23(JR奈良駅より南へ徒歩5分)会費:5,200円(=4,800円+容器代400円)味噌コース:赤味噌、白味噌、麦味噌のいずれかを選択江戸時代から260年以上続く老...お味噌4kgのお土産がつく「味噌づくり教室」奈良市生涯学習センターで10月27日(日)開催、残席わずか!(2024Topic)

  • 田中利典師の「上求菩提、下化衆生」

    今日の「田中利典師曰く」は、「善とは、悪とは?」(師のブログ2016.11.5付)。『金峯山時報』の「蔵王清風」欄に執筆された文章である。師は、善とは「上求菩提、下化衆生(じょうぐぼだい、げけしゅじょう)」、つまり「自らは悟りをめざしてひたすら修行しながら、同時に自分以外の人はひたすら救っていこう」ということだとする。では、以下に全文を紹介する。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜。コロナ禍で「StayHome」中の2020.3.30に撮影「善とは、悪とは?」過去に掲載した金峯山寺の機関誌『金峯山時報』のエッセイ欄「蔵王清風」から、折に触れて拙文を本稿で転記しています。今日は仏教における善とはなにか?悪とはなにかについて2年前(2014年)に書いた文章。私の持論であるが、よろしければお読みください。****...田中利典師の「上求菩提、下化衆生」

  • 奈良町見知ル、11月4日(月・休)~10日(日)まで!(2024 Topic)

    奈良町一帯で開催される「奈良町見知(みし)ル」、今年は11月4日(月・休)~10日(日)まで開催される。なお漢字で書く「奈良町」は、「きたまち、ならまち、高畑、京終」一帯のこと。イベントの公式HPによると、奈良町見知ル奈良町のきたまち、ならまち、高畑、京終では、各エリアの特色を探りつつ、それを「まちの個性」としていかした「まちづくり」が行われています。「奈良町見知ル」は、これらのエリアにある歴史的建造物・社寺・生業の場所といった「地域の宝」となっている「ちょっといいところ」を見て知ることができるイベントです。2021年、第44回全国町並みゼミ奈良大会の企画の一環で始まった奈良町見知ル。とても楽しかったとの好評のお声を受け、また、もっと早く知っていたら行きたかった、企画に参加したかったとのありがたいお声もい...奈良町見知ル、11月4日(月・休)~10日(日)まで!(2024Topic)

  • 聖徳太子 虚構説、怨霊説を読み解く

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先月(2024.9.19)掲載されたのは、〈「オカルト聖徳太子」考〉だった。聖徳太子については、虚構説や怨霊説など、さまざまに取り沙汰され、全体像が見えにくくなっている。そこで、オリオン・クラウタウ著『隠された聖徳太子――近現代日本の偽史とオカルト文化』(ちくま新書)をもとに、いろんな説をスッキリとまとめることにしたので、ご参考にしていただきたい。「オカルト聖徳太子」考私はよく、聖徳太子に関する講演の依頼をいただく。年に1度くらいは必ずリクエストがあり、2021(令和3)年の太子1400年遠忌の年には、各地で何度もお話しした。聞きに来られるのはシニア世代なので、教科書に載るような話だけでは、納得してもらえない。虚構説や怨霊説にも触れながら、様々な太子像を...聖徳太子虚構説、怨霊説を読み解く

  • 田中利典師の「仏法は時によるべし」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈仏法は時によるべし〉(師のブログ2016.11.2付)。これは日蓮上人の言葉で、「仏法は、時宜に即して実践すべきである」ということである。※トップ写真はウチの近隣公園の桜。コロナで「StayHome」渦中の2020.3.30に撮影もと原稿を書かれた2000年(平成12年)、師は「役行者1300年遠忌」という大事業を成し遂げられた。この年、師は45歳の働き盛り。そのあと「修験道ルネッサンス」活動に邁進され、大きな成果を上げられたことは、皆さんご存じの通りである。では、以下に全文を紹介する。「仏法は時によるべし」ー田中利典著述集281102過去に掲載した金峯山寺の機関誌「金峯山時報」のエッセイ覧「蔵王清風」から、折に触れて拙文を本稿で転記しています。今日のは、これも古いエッセイで...田中利典師の「仏法は時によるべし」

  • いよいよ明日です、「奈良酒食と雅楽のゆうべ」。奈良市役所前芝生広場で16時スタート!(2024 Topic)

    いよいよ明日(10/12)開催です!「奈良酒食(しゅしょく)と雅楽のゆうべ」(16:00~21:00)。主催は、女性ばかりの雅楽集団「奈良凛雅会(りんがかい)」さんです。たくさんの飲食店や酒販店が参加します。司会は、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」でおなじみの高井俊彦さん(吉本興業)、元山万規子(もとやま・まきこ)さんと、私です!入場無料(飲食は有料)。5時間の長丁場ですが、ご都合の良い時間帯にお越しいただき、雅楽の音色に耳を傾けながら、おいしい奈良のお酒と食をお楽しみください!詳しくは、チラシをご覧ください。「なら旅ネット」(奈良県観光公式サイト)によりますと、開催名奈良酒食と雅楽のゆうべ開催期間2024年10月12日(土)16:00~21:00開催場所奈良市役所前芝生広場お問合わせ先0743-62-02...いよいよ明日です、「奈良酒食と雅楽のゆうべ」。奈良市役所前芝生広場で16時スタート!(2024Topic)

  • 田中利典師の「拝金主義からの脱却」

    今日の「田中利典師曰く」は、「衣食(えじき)の中に道心なし、道心の中に衣食あり」(師のブログ2016.11.1付)。利典師が金峯山寺の『金峯山時報』に寄稿した文章である。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜。コロナで「StayHome」中の2020.3.30に撮影このタイトルは伝教大師最澄の言葉で、〈道心とは、仏教を学び実践する心をいい、衣食とは、衣食住の生活環境のことです。道を求めて努力を重ねる向上心があれば、その目的を達成するのに必要な衣食住は、十分とはいえないまでも、おのずとついてくる、一方いくら生活に恵まれていても、その生活の中からは、むしろ安逸に流されて、道を求め、自分を高めようとする心は起きてこないということです〉(妙心寺「法話の窓」)。2016年(平成28年)といえば、明仁天皇が生前譲位の意向...田中利典師の「拝金主義からの脱却」

  • 秋篠音楽堂で、鹿谷勲さんのサロン講座(1)「祭りと芸能の音」10月26日(土)開講!(2024 Topic)

    こんな講座が、秋篠音楽堂(近鉄百貨店奈良店6階)で開催される。昭和50年代以降、奈良県内を中心とした祭りや民俗芸能で録音された音源が、公開されるのである。講師は鹿谷勲さん(奈良民俗文化研究所代表)で、参加費はわずか500円だ(当日購入可)。奈良民俗文化研究所のFacebookによると、当研究所代表の講座のご案内です。お買い物のついででも結構です。ロビーに椅子を並べて聴講いただきます。お誘いあわせの上、気楽にご参加ください。秋篠音楽堂サロン講座第1回「祭りと芸能の音」話者奈良民俗文化研究所代表鹿谷勲昭和50年代以降の大和を中心に、現地で録音した祭りや民俗芸能の貴重な音源を紹介します。日時:2024年10月26日(土)14時~15時30分(開場13時30分)場所:秋篠音楽堂ロビー(ならファミリー6階)近鉄大和...秋篠音楽堂で、鹿谷勲さんのサロン講座(1)「祭りと芸能の音」10月26日(土)開講!(2024Topic)

  • 「奈良まほろばソムリエ歴史講座」(近鉄百貨店 橿原店)、いよいよ10月25日(金)開講!(2024 Topic)

    コロナ禍で、私の講演活動もストップしていましたが、やっと例年並みに戻ってまいりました。近鉄百貨店橿原店7階の「近鉄文化サロン橿原」で、本年10月から毎月第4金曜日(15:30~17:30)、全6回の「奈良まほろばソムリエ歴史講座」に登壇いたします!初回(10月25日)は体験レッスン(1回1,485円)、11月~3月は全5回シリーズで計11,935円です。内容は、10月(体験レッスン)奈良の食文化~『奈良にうまいものあり!』刊行記念~11月修験道入門~「紀伊山地の霊場と参詣道」~世界遺産登録20周年記念~12月お伊勢参りと熊野詣で~「紀伊山地の霊場と参詣道」~世界遺産登録20周年記念~1月小説で知る今井宗久~『覇商の門』で読み解く~2月吉野山の謎~なぜ全山が桜の山になったのか~3月箸墓は卑弥呼の墓~邪馬台国...「奈良まほろばソムリエ歴史講座」(近鉄百貨店橿原店)、いよいよ10月25日(金)開講!(2024Topic)

  • 田中利典師の「人の悪きことはよくよく見ゆるなり、我が身の悪きことは覚えざるものなり」

    今日の「田中利典師曰く」は、「人の悪きことはよくよく見ゆるなり…」(師のブログ2016.10.31付)。これは蓮如上人の言葉で、原文は〈人の悪きことはよくよく見ゆるなり、我が身の悪きことは覚えざるものなり〉。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜。コロナ渦中(StayHome中)の2020.3.30に撮影今回の文章の中に〈九紫火星生まれの人は一見冷静沈着のように見えるけど、一端切れると抑えが効かない性分なんだそうな〉というくだりがある。利典師は、「九紫火星」(1955年)のお生まれだったのだ。その性格は、まさにお書きの通りと言われている。私は「二黒土星」(1953年)の生まれで、一般に〈温和で人当たりがよく、母性あふれる包容力で慈しむ世話焼きタイプ。忍耐強く、縁の下の力持ち役で周りを支えます。穏やかで明るく、...田中利典師の「人の悪きことはよくよく見ゆるなり、我が身の悪きことは覚えざるものなり」

  • 蛇(じゃ)祭りで知られる織物の神「倭文(しずり)神社」(奈良市西九条町)

    今週から、毎週「水曜日」の連載となった「やまとの神さま」(毎日新聞奈良版)、水曜の初回(2024.10.2)は〈常陸平定に貢献織物の神/倭文神社(奈良市)〉、執筆されたのは、奈良市にお住まいの青木章二さんだった。青木さんは歴史をテーマとした講演の講師として、ご活躍中である。※トップ写真は、倭文神社本殿。奈良市西九条町でこの神社のことは以前、同じ毎日新聞奈良版のコーナー「ディスカバー!奈良」で紹介したことがある。なお「倭文」とは〈古代の織物の一種。梶木(かじのき)、麻などで筋や格子を織り出したもの。荒妙(あらたえ)。しずおり。しずぬの〉(日本国語大辞典)。同神社の「蛇祭り」は、理源大師聖宝(しょうぼう、当山派修験道の祖)の大蛇退治に由来するという。では、以下に全文を紹介する。常陸平定に貢献織物の神/倭文神社...蛇(じゃ)祭りで知られる織物の神「倭文(しずり)神社」(奈良市西九条町)

  • 田中利典師の「人間主義的宗教」

    先日、こんなニュースが発信され、田中利典師もご自身のFacebookで紹介されていた。TOPPANのニュースリリースによると、※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜。コロナ渦中でStayHome中の2020.3.30に撮影したTOPPAN、世界文化遺産金峯山寺の秘仏を超高解像度16KでVR化金峯山寺の国宝「蔵王堂」と重要文化財「蔵王権現立像」を自由に鑑賞できるVRコンテンツで没入感のあるデジタル文化体験を提供TOPPANホールディングス株式会社のグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:齊藤昌典、以下TOPPAN)は、金峯山修験本宗総本山金峯山寺(所在地:奈良県吉野郡、以下金峯山寺(きんぷせんじ))の協力のもと、本堂である国宝「蔵王堂(ざおうどう)」と秘仏本尊である重要文化財...田中利典師の「人間主義的宗教」

  • 灯台もと暗し、おススメ!餃子の王将「味噌ラーメン」

    日曜日(9/29)橿原市内でイベントがあり、そこで上牧町にお住まいのAさんという方にお目にかかった。当日、私がお話しした講話の中の「奈良のラーメン」(天理ラーメン、富雄のラーメン、王寺のラーメン)に、興味を持たれたようだった。帰り、最寄り駅まで歩く間、ラーメンの話をいろいろとうかがった。福岡のご出身なので、豚骨ラーメンがお好きだそうだが、ピリ辛味の「王寺ラーメン」もお好みだとか。駅での別れ際、「奈良県内で食べられるラーメンで、最もおいしいラーメンは何ですか?」とうかがった。穴場をご存じかと思ってお聞きしたのだが、お答えは「餃子の王将(京都王将)の味噌ラーメンです」。これにはちょっと驚いた。餃子の王将にはよく足を運ぶが、味噌ラーメンは食べたことがなかったからだ。「餃子の王将ラーメンセット」1,235円(税込...灯台もと暗し、おススメ!餃子の王将「味噌ラーメン」

  • 田中利典師の「法華経の冥加」

    今日の「田中利典師曰く」は、「法華経の冥加(みょうが)」(師のブログ2016.10.29付)。冥加とは、〈神仏から知らず知らずに受ける加護〉のことである。※トップ写真は近隣公園の桜。コロナ渦中で「StayHome!」を言われた2020.3.30.撮影師は法華経「如来寿量品(にょらいじゅりょうほん)」の最後の4句を読み上げていたとき、〈どうにも有り難くなってきて、自分ながら驚いてしまったのである。涙が出そうに有り難く心に響くのであった〉とお書きである。その後、師は「法華経一昼夜不断経」という修行を、金峯山寺の年中行事に、取り入れられた。では全文を以下に紹介する。「法華経の冥加」ー田中利典著述集281029今回からしばらく、私が26才から金峯山寺の機関誌「金峯山時報」のエッセイ覧「蔵王清風」に書かせていただい...田中利典師の「法華経の冥加」

  • 地元民に絶大な支持!「レストラン ラ ポッシェ」/昭和レトロ食堂(52)

    久々の「昭和レトロ食堂」シリーズである。今回は近鉄大和八木駅と八木西口駅の間(やや八木西口寄り)にある「スーパーヤマトー八木店」1階に入居する「レストランラポッシェ(LaPoche)」(橿原市八木町1-8-15)を紹介する。暑さが少し和らいだ9/22に訪問した。※トップ写真は、この日の「日替わりランチ」、ドリンクがついて、わずか税込み780円!道路からはこんな看板が見えるなお「LaPoche」とは、フランス語で「ポケット」という意味だそうだ、「昭和レトロ」というと失礼かも知れないが、雰囲気はまさに「昭和の洋食屋」さんだ。なおこのスーパーの食料品売り場からは「ヤマトー」が9月20日に撤退し、11月からは「マツゲン」が入るそうだ。ヤマトーに入ると、こんなサイン(看板)があったここはよく前を通るのだが、いつもよ...地元民に絶大な支持!「レストランラポッシェ」/昭和レトロ食堂(52)

  • 田中利典師の「吉田拓郎 LIVE 2016」

    今日の「田中利典師曰く」は、「吉田拓郎LIVE2016in東京国際フォーラム」(師のブログ2016.10.21付)。この年のこの月、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞した。この拓郎のライブでも、ギター1本で「Blowin'intheWind(風に吹かれて)」をフルコーラス歌ってくれたそうなので、これにはシビれたことだろう。ラスト(アンコールの前)の「流星」も、良い曲である。では、全文を紹介する。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜。コロナ渦中の2020.3.30に撮影「ブルボンpresents吉田拓郎LIVE2016in東京国際フォーラム」もう一昨日になるが10月19日、東京国際フォーラムで行われた「ブルボンpresents吉田拓郎LIVE2016」に行ってきた。その感想です。実は、年甲斐もなく、始まる前...田中利典師の「吉田拓郎LIVE2016」

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