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漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に https://blog.goo.ne.jp/endoublog

漢方養生法や漢方薬体験例のブログ。漢方体験(生理不順、不妊、更年期など)、漢方の知恵ブログ

漢方薬局を営む薬剤師(やく)です。ウォーキング好きだけど途中植物や鳥に出会うとなかなか前へ進めません。自然の恵みを感じながらのびやかに。

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2006/04/29

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  • 鉄欠乏性貧血の特徴

    舌痛、萎縮性舌炎、口角炎、皮膚の乾燥、シワが多い髪が乾燥してツヤがない、髪が抜けやすい爪が薄くなって割れやすい飲みこみ困難氷を食べたがる子供によく見られる症状:興奮しやすい、怒りやすい、煩躁しやすく疳の虫もしも思い当たったら、貧血の原因をみつけて改善することです。鉄剤を飲むだけでは原因は解消されません。胃弱体質だと食事から栄養を取り入れにくく慢性栄養不足に陥っていることがあり、女性では生理出血過多が原因のこともあります。胃腸の弱さはすべての「気虚」を引き起こす原因で、しっかり改善すべきです。気虚だと出血を止める力も不足します(脾不統血)。月経過多も漢方の得意分野ですので、ぜひご相談ください。葦の中の虫を掘り出して食べるオオジュリンこの頃「食べている」と言いながらも、栄養の偏りを感じる人が増えている気がしま...鉄欠乏性貧血の特徴

  • 古血とは?・生薬「水蛭(すいてつ)」蛭(ヒル)

    古血とは瘀血のひとつでもあり、血の流れが悪く停滞して居座ったものというイメージでしょうか。たとえば、昔けがをしていまだに動かしづらいとか、長患いの慢性炎症で瘀血状態が続いてあちこち痛むとか、婦人科で癒着があるとか、案外、古血状態にお目にかかることも多い。これを掃除するには「破血薬」を用います。「破」の字に、怖い印象をもつ人もいるかもしれませんが、作用の仕方は、硬いものを少しずつ穿つように破砕するイメージです。破血薬のひとつ、水蛭(すいてつ)は、血を吸うあの蛭(ヒル)のことで、生きたヒルに古血を吸わせる治療法もある。内服での効能は、破血、逐瘀、通経で、肝系血分に入る。神農本草経では「主逐悪血、瘀血、月閉、破血瘕積聚、無子、利水道」と記されている。中医学でも広い範囲で使われ、乾燥したものを内服して、生活習慣病...古血とは?・生薬「水蛭(すいてつ)」蛭(ヒル)

  • 長年のめまいが漢方養生で解消

    わが薬局の漢方お馴染みさんから「自分が飲んでいる杞菊地黄丸がいいのかしら?」とご紹介くださった70代女性。ずっとふわふわするめまいが治らず病院薬を飲んでいるが変わらないとのこと。体調を伺うとこの女性の場合に考慮すべきは、治す力が足りない(気虚)ところでした。そのためには、効能に「めまい」とは書かれていない処方で対策することになるのだが、この対策を手抜くと、長年治らない症状はなかなか改善しない。このことを納得いただいて、気虚対策と、「めまい」の効能がある漢方薬の2種類で服用を始めると、幸いたった2か月ほどで解消され、今は補気薬だけで元気を保ち、めまいは再発してない。漢方の考え方は西洋医学と異なり、養生とか予防のために使うものがある。これは食事療法に近いものかもしれない。そもそも、病気になる、症状がなかなか取...長年のめまいが漢方養生で解消

  • 初詣は北印旛沼のトモエガモ

    本年もどうぞよろしくお願いします。1/4(午後5時まで)から営業しています。我が家の初詣は、近所の神社とトモエガモ詣になりました。鳥肌がたちそうな、北印旛沼のトモエガモ水しぶきに虹が。今年は一層数が増えています。お近くにお住まいの方はぜひ、見に行って、この声や羽音やダイナミックな情景を実感してみてください。トモエガモの顔も面白いですいつまでもこの自然が維持されますように。そして、今年が穏やかな一年となりますよう祈ります。漢方家ファインエンドー薬局HPInstagram漢方家ファインエンドー薬局初詣は北印旛沼のトモエガモ

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