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やくさんのプロフィール

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佐倉市
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未設定

漢方薬局を営む薬剤師(やく)です。ウォーキング好きだけど途中植物や鳥に出会うとなかなか前へ進めません。自然の恵みを感じながらのびやかに。

ブログタイトル
漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/endoublog
ブログ紹介文
漢方養生法や漢方薬体験例のブログ。漢方体験(生理不順、不妊、更年期など)、漢方の知恵ブログ
更新頻度(1年)

167回 / 365日(平均3.2回/週)

ブログ村参加:2006/04/29

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ハンドル名
やくさん
ブログタイトル
漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に
更新頻度
167回 / 365日(平均3.2回/週)
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漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

やくさんの新着記事

1件〜30件

  • 人の体は仲良しの微生物を纏って防御の壁をつくっている・爽肌精ボディソープ

    このごろ、新型コロナのせいで、なにかと消毒とか殺菌とか、徹底的に殺しまくるアイテムばかり。これは反面、自身の防御の壁をなくして危ない状態にしていることでもあるのです。人の体は仲良しの細菌やウイルスを纏いながら、防御の壁を作っています。皮膚もそうだし、粘膜の鼻、咽喉、腸などもそうです。それがなくなったら丸裸状態で、どんな悪い微生物が侵入するか、はかり知れません。自然の状態を大切に、スキンケアしてください。ジメジメした梅雨時から、ずっと好評なボディソープ「爽肌精オリエンタルハーブボディソープ」500ml2500円税別皮膚常在菌を守りながら、生薬によって炎症やかゆみを改善する優れたボディソープ。パラベンや合成の界面活性剤も使っていません。敏感肌に特に安心して使っていただけ、リピーター率の高いボディソープです。漢方家フ...人の体は仲良しの微生物を纏って防御の壁をつくっている・爽肌精ボディソープ

  • やっと梅雨明け:熱中症予防、水の摂り方

    やっと梅雨明け、空の色が違います、空気の軽さが違います、光がまぶしいです。思わず薬局の外に出て写真を撮りましたところで、熱中症予防で「水をこまめに」と言われますが、漢方ご常連のお客様から、「水を飲もうとしてもそんなに入っていかない、胃がもたれる」「あまり水を飲みたくならないのだけど、体によくないのかしら」などといわれます。冷え性や胃弱の人は、冷たいものはよくありません。それに無理して飲む必要もありません。飲むなら、少々口が渇いたなと思った時に、お茶や旬の野菜や果物などで摂るのがおすすめ。酸味や塩味が、水分吸収を促してくれます。漢方薬は、いわば野菜でできているようなもの。だからこんな体質の人にぴったり。漢方ご常連さんから「今年はずっと勝湿顆粒だったけど、やっと麦味参顆粒が欲しくなってきた」と言われました。気陰両虚...やっと梅雨明け:熱中症予防、水の摂り方

  • 冬の病は夏に治す

    夏に体を鍛えると冬にカゼをひかないとか言われます。特に、冬に慢性疾患が悪化しやすい人は、もともと陽気不足(体を温める力が不足している)の体質なので、陽気が盛んな夏にしっかり養生すると、苦手な冬を元気に乗り越えられるようになります。冬病夏治の主な疾患といえば、慢性の咳、気管支炎、喘息慢性の鼻炎、副鼻腔炎慢性胃炎、慢性下痢、胃腸虚弱、胃痛リウマチ、関節痛、神経痛、足腰の痛み生理痛、産後の体調不良冷え性、寒がり、手足の冷え、腰腹の冷えカゼを引きやすい、免疫低下疾患、虚弱体質など。「夏は体が楽だわ~」と油断せず、過剰な冷房、冷たい飲み物や食べ物、肌の露出を控え陽気を養いましょう。もちろん運動して筋肉を鍛えることも実行しましょう。漢方対策では「補腎、補脾、活血」目的で、体を温めるパワーをアップします。漢方家ファインエンド...冬の病は夏に治す

  • メハジキ:益母草(やくもそう)母に役立つ

    地元の植物園に初めて行ってみたら(コロナのおかげで地元をうろうろしている)メハジキが咲いていた。灯台下暗しです。ほかにも生薬がいくつかあったのでまた行ってみようと思います。この全草を生薬名「益母草(やくもそう)」。母に役立つ草という名前理血薬で活血去瘀血、利水退腫の作用がり、出産後や流産後の子宮内の掃除や乳腺炎に効果的。処方としては「芎帰調血飲第一位加減」に配合されており、生理痛や生理不順、生理前の不快症状にも用いられる漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー薬局フェイスブックいいねクリックどうぞよろしく(当薬局は「漢方体験.com」に紹介されています)メハジキ:益母草(やくもそう)母に役立つ

  • ご家庭のお掃除用品も新型コロナウイルスの消毒に

    ご家庭のお掃除用品でも新型コロナウイルスに有効なものがあるそうです。手指消毒には無理でも、部屋のあちこちの消毒に活用できます。↓『新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品リスト』(独立行政法人製品評価技術基盤機構より)漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー薬局フェイスブックいいねクリックどうぞよろしく(当薬局は「漢方体験.com」に紹介されています)ご家庭のお掃除用品も新型コロナウイルスの消毒に

  • 冷房にあたってだるいときのツボ

    人は温度差5度くらいまでが体温調整の限界らしいです。冷房の部屋で冷え、外へ出れば暑さに曝される、それを繰り返していると、体力を奪われてしまいます。ひどくなる前に、ツボ押しで体をいたわってください。入浴時などがおすすめツボを押すコツは、親指の腹でツボ辺りを押してみて、より痛みを感じるところがあなたのツボの位置です。そこをゆっくり押し込みます。いてて・・・と痛みを我慢できるまでぎゅーっと押します。痛みがほぐれるまで何回か、押したり、ぐりぐりとほぐしたりしてみましょう。漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー薬局フェイスブックいいねクリックどうぞよろしく(当薬局は「漢方体験.com」に紹介されています)冷房にあたってだるいときのツボ

  • オニユリ、ゴマダラチョウ、コサギ

    ここ千葉では暑いのか寒いのかよくわからない天候が続き、おまけにコロナ騒ぎで緊張していたら、明日は大暑だそうな。オニユリがあちこちで咲いて、これを見て夏だなあと思ったりしている始末。椿の葉の上にゴマダラチョウ。もう少し横から撮りたいと立ち位置を変えたのだけど、ゴマダラちゃんは、じっと睨みつけたまま、ススッとこちらに向きを変えて真正面を崩さない。外来種のアカボシゴマダラと競合するので減少が心配されているのだそう。この日もアカボシゴマダラをよく見かけた。久々に出会ったコサギ。わずかに婚姻色が残っている。冬はうんざりするほどいるのに、春の繁殖期になるとぱったり姿が見えなくなる。なのでなかなか婚姻色のコサギに会えない。コサギの婚姻色は、目の先とクチバシの下がくっきり赤くなるそうだ。飾り羽(背中にたなびくわずかにオレンジ色...オニユリ、ゴマダラチョウ、コサギ

  • 体内時計を狂わさない生活で免疫力アップ

    日中は外敵から防御する免疫活動が活発で、夜は体内の老廃物や異物を掃除する免疫が働きます。なので、朝起きて朝日をあびて軽い体操や散歩をして体内時計が狂わないようにします。7/18朝日新聞記事より中医学では、日中の免疫力つまり、体表の防衛力いわばバリアの力を「衛気(えき)」と言います。それを元気にする目的でつくられた処方が、玉屏風散。玉のようにすばらしい屏風、つまり優れた防衛力を養うという意味の名前。商品名「衛益顆粒」などがあります。漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー薬局フェイスブックいいねクリックどうぞよろしく(当薬局は「漢方体験.com」に紹介されています)体内時計を狂わさない生活で免疫力アップ

  • むくみや重だるさをスッキリ、芯ごとトウキビと冬瓜のスープ

    トウモロコシの芯で美味しい出汁が出ると教わって、やってみた。トウモロコシのおいしさって芯の風味だったんだといまさら気が付きました。驚くほどおいしい。今まで芯を捨ててたなんて・・・食べるときはトウモロコシを小皿に分けると食べやすい超簡単です。味付けは塩だけ。芯ごとトウモロコシと冬瓜鳥手羽元や豚角切りなど材料が浸る程度の水塩酒少々肉の臭み対策でネギの青いところやショウガこれを全部入れて火にかけ沸騰してアクがでたら取り除き、あとは時短で圧力鍋を使って約5分冬瓜もトウモロコシも、夏が旬。利水作用があるので、むくんで重だるい体がスッキリ軽くなります。冬瓜皮もトウモロコシ髭も入れれば、さらに効果アップ。冬瓜:微寒、清熱解毒・利水、生津止渇玉蜀黍:平、清熱利湿、健脾益肺漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー薬局...むくみや重だるさをスッキリ、芯ごとトウキビと冬瓜のスープ

  • 妊活漢方で生理周期が元気に

    3か月ほど前から漢方薬を飲み始めた女性それまでは、生理周期が乱れがちで、排卵もスムーズでなく、その結果高温期が短かったのですが、周期を追うごとに、低温期と高温期がくっきりして、今月の高温期は体温が安定して台形のグラフに。もうすぐ妊娠できると思うなあ。基礎体温をグラフにするといろんな体調を見出すことができますというのも、生理周期を調える『コツ』は概ね2つしかないのです。それさえできるようになれば、元気な卵子が育つので妊娠率はぐんと上がります。1、生理時、古血を掃除してリセットをしっかり行う2、卵胞が育つ低温期は、惜しまずたっぷりの滋養と穏やかな活血を行うあなたの基礎体温はどんなかな?気になることがありましたらどうぞご相談ください。漢方で体質改善やってみましょう。漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー...妊活漢方で生理周期が元気に

  • 気滞:ため息、ゲップ、おなら、存分に出しましょう

    中医学に「気滞(きたい)」という概念があります。気の流れが滞ると現れる症状は多岐にわたるのですが、・いろいろ考えてしまい憂鬱な気分になる・知らず知らずのうちにため息がでる・イライラしやすくなったり、情緒不安定でヒステリックになりやすい。人の意見に反対したくなる・生理前の気分がひどい(PMS)・気持ちを抑えられなくなって暴発的な怒りがこみ上げてくる・食欲が落ちるまたは過食してしまう・腹が張る、胸がつかえる・ゲップがでる、おならがやたらと出るコロナ太りも気滞のせいかもしれませんね。他にもさまざまな症状が現れます・ほてりやのぼせ、不眠、夢見が多く寝た気がしない・キーンと締め付けられるような耳鳴り・突然耳の聞こえが悪くなる・頭痛、偏頭痛・喉の閉塞感、エヘン虫、咳が出やすい、喘息、はたまた頻尿、腰痛などなど⇒「気滞体質の...気滞:ため息、ゲップ、おなら、存分に出しましょう

  • 上田早夕里著「破滅の王」戦争と科学、人類の道は?圧巻の長編

    世界中が戦争をしていた1930~40年代の物語。関東軍防疫給水部本部、細菌戦...上海自然科学研究所の細菌学者に、軍の手がのびじわじわと戦争に巻き込まれる。終わりの見えない戦争をどう終わらせるか?ある細菌学者は、強毒性の細菌を見いだし、まんまと菌株を複数の外国に分けた。きっと誰かが菌を撒く、抗菌対策がないままに敵味方なく感染死者が増えれば、世界は戦争を止めて協力するだろう、戦争を終わらせるための死人は、仕方のないことだと。フィクションだか、登場する実在した人物たちが、上田早夕里さんの圧倒的な筆力を借りて物語りを紡ぐ。巻末の参考文献は、日中の戦争からナチス、細菌学まで6ページに及んでいた。圧巻の長編でした。そして驚くべきことに、細菌R2v(キング)はまだ世界にあって、その感染者は、1943年に見いだされてからこの...上田早夕里著「破滅の王」戦争と科学、人類の道は?圧巻の長編

  • 乾癬を中医学で考える・「血熱」の概念、慢性炎症

    先日はZoomで中医学皮膚科の勉強会。出かけて行かなくても専門中医師の講義が聞けるなんて便利。コロナで意外な進歩?「乾癬」は、角質化速度が異常に早くなる疾患で、何度も再発を繰り返して治りにくい慢性皮膚炎、西洋医学でもなかなか決定打がない。腕にもたくさんのかさぶた様炎症が出現して、他人には感染症とみられ嫌がられるので、患者は一年中長袖で暮らしてなかなか気を遣う。先に言っときますが、乾癬、けして伝染ったりしません。さて、中医学では、症状に応じて用いる漢方薬を変えるのですが、要は「涼血活血」中医学では「血熱」という独特な概念があります。体の奥底にくすぶりなかなか消えない火。急性炎症と違って、最近言われるようになった「慢性炎症」のような。慢性炎症とは、細胞の老化によって起こりやすいのですが、単に老化だけでなく肥満や喫煙...乾癬を中医学で考える・「血熱」の概念、慢性炎症

  • 日曜散歩:イソヒヨドリもヒバリも幼鳥

    スーパーに近いので買い物と探鳥がお手軽にできる場所。宅地予定地が広がるところ。元気に啼くオオヨシキリ。すぐ向かいは民家。この日は草刈りされた宅地用地にヒバリがうろうろ。これは雄のヒバリこちらは雌のヒバリ。いずれも、くちばしの付け根がまだ黄色く羽縁の白さが目立ちますムクドリかと思ったら、イソヒヨドリの幼鳥フェンスから民家へもぐりこみベランダへ。産毛がオバQみたいに立っててかわいい。背中に青、お腹にオレンジ色の毛が伸びつつありますね。水田のほうへ歩いていくとミソハギが咲き始めていました。もうお盆が近い。あ、今日は七夕?カササギが橋をつくってくれるのかな?天の川は雨降らないんじゃない?コロナ騒ぎはもう半年。そして梅雨の大雨、いろんなことが心配だけど。日曜散歩:イソヒヨドリもヒバリも幼鳥

  • 血流が良くない体質を顔で見分ける

    中医学では、顔の色や張りなどから体質を判別します。多くの人がふだんから人の体調を顔の色や表情から判断しているのですそして、元気そうねとか、疲れてるの?とか、つらいことでもあるの?とか、気遣いますよね。中医学はそれらをとても分かりやすく分類しているのです。そこで、血流が悪い状態の判別の主な点は、・顔色がくすんでいる・目の下にクマができる・シミができやすい(ソバカスは遺伝もあるけど)・頭痛や肩こりを起こしやすいなどです。思い当たったら、積極的に血流改善養生を毎日行いましょう。まずは、手足を動かし、腰を動かす、そして気分転換でリラックスです。また、中高年であるというだけでも血流は良くないのです。若いころに比べて末梢の血流量は半分以下になっているとか。毎日楽しく血流改善してくださいね。⇒血流改善しよう⇒血流悪化度チェッ...血流が良くない体質を顔で見分ける

  • ゴースト血管を中医学で考える

    「ゴースト血管」とは、血液が流れていない幽霊血管、それがあるのは末梢血管。このことは、細胞ひとつひとつに栄養が届かない、老廃物の掃除ができないってことで、一大事です。組織の修復力が低下してどんどん老化してしまうのですから。(zoomで中医学の勉強会)なぜそんな状態に陥るかを中医学的に考えてみると、血虚:流れる血が足りない、赤血球が足りない陰虚:流す水分が足りない気虚陽虚:血液を末梢まで推し進める力が足りない、冷えて動かない気滞:緊張がほぐれず血管が収縮して動かない痰濁:ヘドロ的なもの(コレステロールなど)が多くて流れない(※詳しくは各リンクをクリックしてみてください)体質をよく理解して、活血漢方だけでなく上記の漢方を組み合わせるとスムーズに血液が流れます。(よくご相談ください)隅々までスムーズに血液が流れれば、...ゴースト血管を中医学で考える

  • 日曜散歩:幼いモズ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウなど

    やっと雨が上がった午後、鳥もほっとしているみたいで、幼いモズを見つけましたモズの雄翼がまだ短いこちらはモズの雌。顔が幼い夏はいつまで居てくれるのかな?稲の伸びは勢いづいている。遠くに黒い杭かと思ったらキジの頭でしたこちらの田んぼにはヒバリノカンゾウやヤブカンゾウが咲き始めたヒメヒオウギスイセンも夏の色ですね日曜散歩:幼いモズ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウなど

  • かゆみやあせもが出やすい梅雨時・爽肌精

    汗をかいたほうが体温調節がうまくできてよいのですが、梅雨時は、じめッとした汗で肌がふさがれ、あせも(汗疹)ができやすいですね。温水で汗を流し、肌にやさしいボディソープでやさしく洗って肌ケアをしてください皮膚常在菌を調える爽肌精オリエンタルハーブボディソープ500ml2500円税別掻き崩すと治るのに時間がかかり、細菌感染を起こすとトビヒを起こしたりしますので、スキンケアが必要です。敏感肌の人は、もともと乾燥しやすい傾向にあり肌面が常に細かく荒れていたりするので、ローションよりクリームがおすすめ。ローションより肌辺りがやわらかくてしみることもなく、保湿対策もできるので一石二鳥です漢方処方の爽肌精クリーム《陽》50ℊ3500円税別さらっとした肌あたり漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー薬局フェイスブッ...かゆみやあせもが出やすい梅雨時・爽肌精

  • 不眠のタイプ・心腎不交・天王補心丹

    不眠のお悩みは多い。その中の一つとして、寝つきが悪い、寝た気がしない、心がざわつく、眠れなくていらいらしてくるなどの症状のほかに、口が渇きやすい、夕方の微熱感、寝汗をかいたり、足のうらが火照ったりする、足腰が疲れやすいという場合は、中医学では「心腎不交」タイプ。「腎陰」不足から「心火」が抑えられず、眠れない。つまり、体が調子よいときは、たっぷりの腎陰が全身をめぐってラジエーター的な役目を果たし、心の熱を冷まし、気持ちが穏やかになって眠れるのだが、腎陰が不足してくると、脳の興奮が抑えられず、寝つきが悪くなると考える「天王補心丹」には、気持ちを落ち着ける生薬と、穏やかに血流を促す生薬に、潤いを補いほてりを冷ます生薬をたっぷり配合して、体にこもった熱をうまく巡らして解消する組み合わせとなっている。ところで、不眠症の人...不眠のタイプ・心腎不交・天王補心丹

  • ウツボグサ(夏枯草)と夏の養生

    夏至の日に日食が起きるという、特別な感じがした昨日。偶然、夏枯草(なつかれぐさ、うつぼぐさ)を見つけました。夏至初候は「及東枯る(なつかれくさかれる)」及東(ダイトウ)は夏枯草のことだそう。花が咲き終わると種をつけた穂が枯れたようになるこの花穂が、生薬「夏枯草(カゴソウ)」辛苦寒清泄肝火、清熱散結苦味で清熱し辛味で散結する清熱明目薬に分類され、肝火上昇の頭痛、目の痛み、めまいやものもらいなどに。さらには肝鬱化火によるできもの、例えば乳腺腫、甲状腺腫などに利用することもある夏の養生は、朝は思いっきり早起きして元気に暮らし、夜は少し夜更かししてもよい。ただし、ただでさえ睡眠時間が減るのに夜にものを食べると、消化に手間取り体内の老廃物の掃除がはかどらず、朝に疲労が残ります。したがって夜にものを食べないことです。夕食と...ウツボグサ(夏枯草)と夏の養生

  • 旬のシソ、ラッキョウ、ショウガ、ニンニク サンショウの実、すべて胃腸を温める

    今が旬のものをざっと上げてみたら皆、生薬で、辛味を持ち胃腸を温める働きを持っていた・シソ(蘇葉)辛温肺脾胃散寒解表・ラッキョウ(薤白)辛苦温肺胃大腸通陽散結・ショウガ(生姜)辛微温肺脾胃散寒解表温胃止嘔・ニンニク(大蒜)辛温小毒胃大腸殺虫止痢止咳・山椒の実(蜀椒)辛熱小毒脾胃腎散寒止痛燥湿解毒駆虫(()は生薬名、味などの食性、どの臓腑に働くか(脾とは主に腸の働き)、そして作用)梅雨でムシムシ暑くても、少なくとも胃腸は冷やしてはならないという「自然のお告げ」でしょう。辛味とここちよい香りが胃の働きを促すので、消化も良くなること間違いなし。先日、お客様が医者にたんぱく質を多くとるように言われたそうで、肉、卵、チーズですって。ただでさえ梅雨時は食欲が落ち気味なのに、肉、卵、チーズといわれてもねえ。胃もたれしやすい日本...旬のシソ、ラッキョウ、ショウガ、ニンニクサンショウの実、すべて胃腸を温める

  • クララという和名の苦参(くじん)・爽肌精に配合されている

    近所の小学校の土手から伸び風に揺れながら狭い歩道を邪魔しているこれ。もしかして生薬のクララ(苦参)かなあと思いながらも通り過ぎていた。だって、ここに一株あるきりだし、他に生えているのはいわゆる雑草だしなあ。それにクララは写真でしか見たことないし。蕾はこんな感じ。この花の形、ググってみるとやっぱりクララだなあ。さて、てっきりクララは英名かと思ったら、この根がクラクラするほど苦いので眩草(くららぐさ)という名前があり、結局クララという和名になったらしい本当だろうか(笑)というわけで、クララの根の生薬名「苦参(くじん)」は覚えやすい。外用としての働きは、かゆみ止め(清熱燥湿、殺虫止痒)漢方スキンケアシリーズの「爽肌精」にも配合されている爽肌精ローション《陽》、爽肌精クリーム《陽》、薬用爽肌精(M)ローション、薬用爽肌...クララという和名の苦参(くじん)・爽肌精に配合されている

  • 佐倉名物アオバズクとサギ山

    今頃の、ここ佐倉の鳥の名物といえば、アオバズクとサギ山(サギ繁殖コロニー)だろうか。霧雨がしばしば降る中、思い出して出かけてみた。アオバズク(青葉木菟)南の国から、いつもの時期にいつもの場所にやってきて子育てをするこの場所はもう有名になってしまっているが、あまりじろじろ見てはストレスをかけると思い、ささっと写真を撮らせていただくことにしているサギ山。サギは多種類入り混じってお気に入りの場所に集団で巣をつくる手前の2羽アオサギの子は大きくなって手狭な様子、すぐ右隣にはダイサギの巣がある小さなこの山に巣が密集しており夕方ともなれば、鳥たちがぞくぞく戻ってきて、ギャオとかギャーとか恐竜かという鳴き声がにぎやかで、近隣の住民はたいへんかもしれないが、なんとか見守ってほしいと願う近くの池のスイレンが見ごろだったミズキの花...佐倉名物アオバズクとサギ山

  • これも生薬・トウネズミモチ(滋腎養肝)

    トウネズミモチは花が終わってどうなってるかなとみてみたら、もう小さな実ができていた熟したこの実は生薬名を「女貞子(ジョテイシ)」。熟すのは冬至のころ。女貞子を酒につけて飲むと髪が黒くなるとか。作用は、滋腎養肝、烏髪明目、清虚熱つまり肝腎を元気にして髪を黒黒とさせ、目はパッチリ見えるようになり、ほてりやのぼせといった虚熱も穏やかにおさまる老化が気になる年代にはうれしい作用です商品名「二至丹」(中医学の処方名は二至丸)は、女貞子と夏至に収穫するカンレンソウの二味からなるが、女性の更年期などによく応用される漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー薬局フェイスブックいいねクリックどうぞよろしく(当薬局は「漢方体験.com」に紹介されています)これも生薬・トウネズミモチ(滋腎養肝)

  • 低山で見かけた植物・タツナミソウ、アカショウマ、ハナミョウガなど

    数か月コロナ騒ぎで、まったく山歩きをしていなかったが、用事を兼ねて千葉県南総の低山を少しだけ歩くことができたテイカカズラがそこここでジャングルのようにびっしり。風車の様な花。この蔓はとても丈夫で、昔はつり橋をつくるときのロープとして使われたそうだ。たぶんアカショウマ。ショウマがあると山歩きしている雰囲気になるタツナミソウ。何度やってもこの薄青色にカメラがピントを合わせてくれないハナミョウガが咲いていた。千葉のこの地は北限ではないだろうか。南国風の花。ハナイカダの実。実へとつながる葉脈がぐっと太くなっていて力強さを感じる別名「嫁の涙」。日陰でこそっと涙を流したのだろうか昔の嫁は(笑)低山で見かけた植物・タツナミソウ、アカショウマ、ハナミョウガなど

  • 汗をかいて夏仕様の体に・湿気を払い潤いを補う漢方対策

    この頃、だるい重い、動きたくない、肩こり、首のこわばり、指のこわばり、体中の筋肉痛とご相談が続きます湿気と暑さに体が対応できていないようです漢方薬なら湿気に勝つ「勝湿顆粒」。お湯に溶かして飲むと、温まって体表が開く、つまりぱっと汗をかく。すると、まとわりついていた湿気が去り、体が軽くなり、手足も動かしやすくなる。この爽快感は、飲んでみなければわからない。「湿」とは、こんなに体の動きを妨げるのかと驚くし、たかが植物によってこんなに体は反応するのかと食べ物の重要性にも驚く。暑さになれるためには、汗をかける体にすることだ。先日の新聞記事にもでていた。2020/06/03読売新聞「外出自粛の体2週間で「夏仕様」に」汗をかくとその気化熱によって体の熱が下がるのだが、汗腺機能が衰えていると体温調節がすぐにできず熱中症になり...汗をかいて夏仕様の体に・湿気を払い潤いを補う漢方対策

  • これも生薬:ハマボウフウ(沙参)、ハマゴウ(蔓荊子)

    少し遠出をして内房の浜辺へ行ってみた。向かいには三浦半島が見える。ハマボウフウ(浜防風)この根は生薬「沙参(シャジン)」生薬「防風」の代用とされることもあるようだが、沙参の作用は、清肺熱・養肺陰、養胃生津の滋陰剤若葉は刺身のつまに使われることもある晩夏になると青紫の花をつけるハマゴウが群生していた。この種を生薬「蔓荊子(マンケイシ)」作用は、疏散風熱・清頭目・止痛、袪風除湿清上けん痛湯などに配合されている昔の中国の賢人は、さまざまな植物などを試したのだが、こうして浜辺の植物もくまなく調査したのだと頭が下がるユリのようだが名前わからず。どんな花が咲くのだろうほかにハマヒルガオやノイバラも咲いていたこの辺りは、大きな岩盤がそそり立っており、そんな岩にはりついてシモツケも咲いているずーっとはるか遠くまで続く浜辺に人は...これも生薬:ハマボウフウ(沙参)、ハマゴウ(蔓荊子)

  • これも生薬・チガヤ(茅根)

    葦と一緒に生えていることが多い茅(チガヤ)田んぼの畦や新興住宅地の空き地などそこここに生える。道路の中央分離帯に繁茂しているのも見かける風が吹くと茅花(ツバナ)がふわふわ飛ぶ6月の行事「茅の輪くぐり」は、これを編み込んだ輪をくぐって罪や穢れを落とすのだそうさて、チガヤの根茎は生薬「茅根(ボウコン)」清熱涼血・止血、清熱生津、利水消腫作用をもつ一般的な漢方薬での配合はないが、茅根の作用は、こもった熱を取り去り、炎症を改善して体がスッキリしそうですねちなみに葦の根茎は「芦根(ロコン)」清熱生津、清肺瀉熱、清胃止嘔、宣毒透疹などの作用をもつそうだ漢方家ファインエンドー薬局HP漢方家ファインエンドー薬局フェイスブックいいねクリックどうぞよろしく(当薬局は「漢方体験.com」に紹介されています)これも生薬・チガヤ(茅根)

  • おしゃべりで唾液分泌、口内細菌叢をよくして炎症や口臭を防ぐ

    「ずっと夫と二人家にいて、しゃべることがなくて、最近のどが引っ掛り声を出しづらくなってきたの。これまでは外でおしゃべりして元気になってたのね~」と来局された60代女性コロナでおうち生活が続き、ストレスが溜まりますね。おしゃべりするのって、ストレス解消になるし、口の中が滑らかになりますマスクを外した時は「あいうべー体操」しましょう口内粘膜は免疫の砦でもあります顎や舌が動くと唾液の分泌が盛んになり粘膜が潤います。口内は腸内と同じようにたくさんの細菌たちいて、唾液の分泌が良いと細菌叢がよくなり、炎症や口臭も減るのですだから、殺菌効果の歯磨きもおすすめしませんマスクなしておしゃべりして笑える日が早く来ますように。おしゃべりで唾液分泌、口内細菌叢をよくして炎症や口臭を防ぐ

  • 起床時刻を一定にしてコロナストレスに立ち向かう

    寝ている間に体は、消化吸収したものを肝臓に送りその栄養によって体内の疲労物処理や細胞修復を行い、血糖や血圧を調整し、異物処理(免疫活動)を行い、自律神経を調え、脳では記憶を固定し気持ちを安定化させる。(2020/06/02読売新聞朝刊より)毎日これらが行われることによって朝すっきり目覚めるわけだが、睡眠不足が続いたり夕食時間が遅かったりすると、当然朝から体はだるい。集中力が落ちて仕事がはかどらず、気持ちも前向きになれないのでうつうつしやすい。また在宅勤務が多くなった人では、出勤する日と家にいる日の起床就寝時刻の相違が生じ、この時間のずれはつまり、しょっちゅう海外旅行をしているのと同じで、その疲労感たるやひどいものになる。コロナストレスも絶えないこの時期、せめて起床時間を一定にする、夕食は早めに済ますことで、体と...起床時刻を一定にしてコロナストレスに立ち向かう

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