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本読みの日々つらつら https://blog.goo.ne.jp/rinakko_may/

好きな作家は、小川洋子さん、村上春樹さん、恩田陸さん、古川日出男さん、三島、安部・・・。

りなっこ
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2006/04/18

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  • 2月28日

    おはすこ。朝ごぱん。ベーグル2種(ボロネーゼチェダーとナッツカレー)。青空ごはん部2月28日

  • 2月27日

    ジェイムズ・ジョイス/丸谷才一・永川玲二・高松雄一訳『ユリシーズⅣ』を読んだ。やっと初めての通読。とても面白かった。とりわけ言葉への執拗な拘りや言語遊戯などについては、偏に訳注のお蔭で楽しめた。その一方で、何から何まで明け透けな小説が好きなわけではないので(ちょっとぼかしてくれ…)、その点は割り切らなければいけなかったり。第十七挿話「イタケ」の教義問答形式は、ふっ…と笑えて好きだった。ここで出てくるモリーの関係者リストwの答え合わせが、最終挿話「ペネロペイア」で出来るのかと思いきやそうでもなかったり、最後までブルームの性格がはっきりわからないところもよい(妻の不義のお膳立て?そんなオデュッセウス…?)2月27日

  • 2月25日

    お昼ごはん。マルシェで買ってきた「3porcellini3びきのこぶた」の、牛ほほ肉のリボリータbentoとカンパーニュ。ワインも呑む〜青空ごはん部ちなみに夫のお昼ごはん。私と同じ内容(「3porcellini3びきのこぶた」のおbento)なのに、ワンプレートで見た感じもっと美味しそう…(むきっ)。2月25日

  • 2月24日

    お昼ごめん。「幸楽」にて幸楽ラーメンの辛め。旬の韮が柔らかくてむまかった。青空ごはん部ラーメン部2月24日

  • 2月23日

    昨日(もう昨日)は、「3porcellini3びきのこぶた」にてワインの試飲会でした。色々美味しかった。おかわりし放題。気に入ったワインを2本買う。帰宅後の記憶がほぼないけれど、コンタクトレンズを失くした酔っ払い😢2月23日

  • 2月21日

    ジェイムズ・ジョイス/丸谷才一・永川玲二・高松雄一訳『ユリシーズⅢ』を読んだ。とても面白く読めている(これも偏に訳注のお蔭)。とりわけ第十四挿話「太陽神の牛」の文体パスティーシュには圧倒された。古代英語から順々に時代を下って書かれているそうだが、ラテン語散文直訳体は明治の漢文くずしとか、ロレンス・スターンの文体は三遊亭円朝の人情噺の文体、本居宣長の擬古文、石田梅岩の文体とか平田篤胤『古道大意』の文体…とかとか凄い(マニアックw)。それでその内容は、婦人科病院の一室で管を巻く男どもの“猥談の宴”って何なのww巻末のエッセイも面白くて、『ブヴァールとペキュシェ』続編説にはのけ反った。めも)当時のアイルランドの貧しさ、人々の鬱屈と諦めの感覚、大飢饉のトラウマ、パーネル崇拝(メシアニズム)。2月21日

  • 2月15日

    ジェイムズ・ジョイス/丸谷才一・永川玲二・高松雄一訳『ユリシーズⅡ』を読んだ。とても面白く読めている。これは偏に膨大かつ丁寧な訳注のお蔭だなぁ…と。第九挿話のスティーヴンの《ハムレット》論(登場人物をシェイクスピアの家族に置き換えたりw)や、第十二挿話内に挿入される文体パロディ(こういうの割と好き。33もあるw)、第十三挿話における女性向け大衆小説文体からのブルームのク○っぷり、などなど。あまり感じの良いひとは出てこない気がするが、解説にある「ダブリン気質」を聊か誇張して描いている…ということだろうか。2月15日

  • 2月12日

    ジェイムズ・ジョイス/丸谷才一・永川玲二・高松雄一訳『ユリシーズⅠ』を読んだ。漸く遂に読み始めた。流石に面白いけれど訳注が多くて行きつ戻りつ、とても時間がかかるので先は長いなぁ…と。ギリシャ神話もシェイクスピアも一応好きなので(詳しいわけでは全然ないがw)、そういうところから楽しんでいければ。めも)スティーヴンは自分をテレマコスおよびハムレットに見立てている。へレンズやマリガンは求婚者たち、ハムレットの叔父。2月12日

  • 2月9日

    ブランチに辛い麺。「YumYum(ヤムヤム)」のグリーンカレー。青空ごはん部2月9日

  • 2月6日

    クライスト/山口裕之訳『ミヒャエル・コールハースチリの地震他一篇』を読んだ。お目当ての「ミヒャエル・コールハース」がとても面白かったので満足。解説を読んで、多和田葉子の『エクソフォニー』を読み返したくなった。“つまりは、世の中の人たちは彼の思い出を祝福したにちがいない、もし彼が、ある一つの徳について度を越えたふるまいをしていなかったとすれば。しかし、正義の感情が彼を人殺しの盗賊としたのだった。”2月6日

  • 2月3日

    お昼ごめん。「麺と酒蔵一」にて塩角煮そば(偶々ありつけた)。いつものチャーシューも好きだけど、ごろっとした角煮は食べ応えあってよかた🍖青空ごはん部ラーメン部2月3日

  • 2月2日

    ジャック・ダデルスワル=フェルサン/大野露井訳『リリアン卿──黒弥撒』を読んだ。十九世紀末の、オスカー・ワイルド事件や作者自身が起こした「黒ミサ事件」を元に描かれた鍵小説。爛熟と頽廃と、“花と香水と病的な精神の狂宴”の中、貪婪と恥に塗れていくナルキッソスの如きリリアン卿の物語。“十五歳。可愛らしく、瑞々しく、生命に満ちて、それが何かもわからぬままに愛を渇望する。愛については本で読んだだけ、あるいは夢に心の声を聞いただけである。”2月2日

  • 1月に読んだ本

    1月の読書メーター読んだ本の数:15読んだページ数:5267若い藝術家の肖像(集英社文庫ヘリテージシリーズ)読了日:01月31日著者:ジェイムズ・ジョイス本の背骨が最後に残る(文芸書・小説)の感想大変に好みな短篇集。血の臭気に塗れて悍ましくて酷くて、それでも…容赦のない美しさが胸を衝く。人の嗜虐性や暴力、痛覚、身体改造などへの拘りからも目を逸らせなくなる。そして“物語に淫した”という言葉にぎくっ、射竦められた。とりわけ好きだったのは、表題作や「ドッペルイェーガー」(これ、男女が逆だったらあの話…)、「痛妃婚姻譚」(絢爛に飾り立てられた搾取、怖過ぎる)、「本は背骨が最初に形成る」(“焼くのが先か──”)。読了日:01月29日著者:斜線堂有紀源氏物語3(河出文庫か10-8)の感想再読(源氏物語は他の訳者で幾度...1月に読んだ本

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