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虚虚実実――ウルトラバイバル https://iirei.hatenablog.com/

広く「危機管理」について考察します。自然災害、経済危機、恋愛などがテーマ。東大工学部都市工学科修了。

森下 礼
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2005/12/07

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  • ブログの玄冬:終わりの言葉(随想録―87:終結)

    ブログの玄冬:終わりの言葉(随想録―87:終結) 人生には、青春、朱夏、白秋、玄冬の季節があります。2005年にこのブログを始めて足かけ19年、私が63歳になったのと同じく、「玄冬」=「黒い冬」の季節を迎えました。ブログを始めた当初は、インターネット上のメディアも少なく、一日3000ヒットという時期もありましたが、今のようにメディアが乱立する時代、一日100ヒット未満という日がほとんどになりました。 ほかの同年代のブロガーには、それでも健闘している方も散見します。私の場合、かなり依怙地で、「気に入らない」訪問者を排除してきた歴史があり、それは自業自得であるとは言え、大いに現在のヒット数につなが…

  • 「母の胎内にいたときはどうだったか?」:禅の悟りとその自得(随想録―86)

    「母の胎内にいたときはどうだったか?」:禅の悟りとその自得(随想録―86) 中国・唐代の禅僧:潙山霊佑(いざん・れいゆう)は、「言葉」を精密に用いて人を導くプロフェッショナルな禅僧だったが、たまには人を突き放して導くことがあった。潙山の師は巨人・百丈懐海(ひゃくじょう・えかい)だったが、百丈の死後、弟弟子だった香厳智閑(きょうげん・ちかん)は、改めて潙山の弟子になった。 そこで香厳は、耳を疑うような言葉を受ける:「お前が母の胎内にいたころはどうだったか、ひと言で言ってみろ。」・・・これには困った。聡明な香厳は、教えられたことなら、何でも答えられた。だが、こんな質問は受けたことがない・・・言葉に…

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    男女5歳差の喜劇:『初恋』と『肉体の悪魔』(随想録―85) ツルゲーネフの小説『初恋』を読んでみた。この本は、むかしの装丁を復刻したもので、文庫本よりやや小さい小型本。(生田春月・訳:新潮文庫)主人公は16歳の男子高校生:ウォルデマアル、恋の相手は21歳の、零落貴族の令嬢:シナイイデ。ウォルデマアルの借家人として母と越してきた彼女は、そこで男たちを侍らせて、サロンを開いている。そこに「子供」にしか過ぎないウォルデマアルも招かれて・・・彼が彼女に幻惑される日々が展開する。彼は彼女の一挙一投足に一喜一憂するが、シナイイデは、なんとウォルデマアルの父と肉体関係を結んでしまう・・・手玉に取られた形のウ…

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