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2005/08/02

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  • イライザ、きいてくれ

    沖縄ではまたぞろコロナ感染者が増えだしたらしい。この辺りだって依然として患者はいるに違いない。もはやこの流れでは、コロナかなと思っても熱さえ上がらなければ…夏風邪だろっ…と安易な方へ向かうのは当然だし、明言はしないにしろ政治もそう動いているのではないか。9波の高さは正確に測れるのか。コロナ禍が始まって、正直ありがたかったのは様々な補助制度なわけで、三年前あたりの記憶が薄れているけれど、ずっと通して有効活用させてもらった。旅行支援は、使うことによって影響を受けた方々へいくらか貢献できる制度なわけだから躊躇なく頼ってきた。ただし、使い勝手がどうだったかはまた別の話だ。特に地域限定クーポンの扱い。電子マネーに不慣れな高齢者には本当にイライラものだ。初期は紙媒体が主流で非常に使いやすかった。ただ延長する度にスマホ...イライザ、きいてくれ

  • 令和五年夏至の週日記

    6月19日(月)何年ぶりになるだろうか。天気もよいので美郷町のラベンダー園へ。昨日は天気が今一つだったが今日はいい日和である。敷地の広大さが気持ちよく、いい写真が撮れた。帰りに横手のラーメン店Rへ寄って大好きな海老ラーメンを食す。絶品である。帰宅してからはうつらうつらと昼寝。『よき時を思う』を読了する。6月20日(火)図書館ブログで連載を始めた「羽後の伝説」をアップする。今週末と来週の読み聞かせの準備に入る。また選書に少し迷う。4時過ぎに退勤して行きつけの理髪店へ。様々な情報を聞く。帰宅し、風呂場で再読していた新書を手元が滑って浴槽に落とす。読める状態だが…改めてネット注文する。大切な一冊なのだ。6月21日(水)夏至。「夏至の夜に読もう」と題して図書紹介したら、思いの外アクセス数が伸びて嬉しい。図書館だよ...令和五年夏至の週日記

  • 参参参(二十五)よき時とは…

    背筋の伸びるフレーズは貴重だ。のんびり本を愉しみつつ、きちんと正対したい。『嘘みたいな本当の話』(内田樹・高橋源一郎選文春新書)再読。一般人へ向けて募集した「ショートストーリー」の入選集。テーマは書名の通りでそもそもは米国版があり、それに倣ったものだ。今回も飽きずに読了できた。応募された中味が米国と日本で大きく違うことを分析している柴田元幸×内田樹の対談が興味深かった。日本人の持つ「定型」の意識の深さはどこからくるものなのか。文章表現だけではなく日常生活の端々に、私たちは周囲との同調を求めているのかもしれない。もう一つ、内田の記したあとがきに「自分の身体を内側からモニターしてくれるような言葉」という表現があり、今抱えている課題にずばりと刺さってきて、ずうっと考えている。『よき時を思う』(宮本輝集英社)「ま...参参参(二十五)よき時とは…

  • キニナルキ、あや懐かし

    以前、カテゴリーにも挙げていた「キニナルキ」のように並べてみた。林望氏のエッセイ「一騎討ちの伝統」を読んで頷いた。やはり「白兵戦」よりも「一騎討ち」という美学を日本人は好むのではなかろうかまだ記憶に根強く残るWBCでの侍ジャパンの活躍。最高の瞬間として投手大谷翔平と打者マイク・トラウトの対決から、そんな結びを導き出している。相撲や剣道を持ち出すまでなく、そういう伝統は他国より強いイメージがある。個性を抑えつけられてきた歴史があるとすれば、その裏返しでもあるのだろうか、そんな考えが浮かんだ。脚本家中園ミホのインタビュー記事にあった一節だ。半径5メートル以内で聞こえる声に社会の真実があると思う。「物事を俯瞰で見ること」に努めてきたつもりだが、能力的な限界を感じている今の自分には、救いのような声だ。ただし、要は...キニナルキ、あや懐かし

  • 参参参(二十四)俯瞰する余裕なし

    読書に堪え性がなくなった(笑)と感じつつあるが、やはりいい本を読めばきちんと読むし、面白ければ続けて読みたくなると実感した時期。『未来の年表業界大変化』(河合雅司講談社現代新書)「瀬戸際の日本で起きること」という副題を読むまでもなく、どうしても悲観的にならざるを得ない。「人口減少日本のリアル」で取り上げられた28種の業種・職種で「起きること」は、地方の人口減少が進む我が県、我が町ではすでに「起きたこと」になっている事象も多い。そして深刻さは増すことは確かだろう。この本の構えは「『戦略的に縮む』という成長モデル」で、そのための経済成長をどう構築化するか提言がある。読みとれるほどの知識・判断力はないし、正直自分にとって肝心なことは、どんなふうに巻き込まれていくか、己の矜持をどう保つかに尽きるだろう。俯瞰しつつ...参参参(二十四)俯瞰する余裕なし

  • 「時は金なり」ありやなしや

    午前5時40分。今朝も寝覚めはあまり良くないが、館から借りてきた一冊『本屋で待つ』を読み出すとことのほか面白く、30分ほどで半分は読んだ。ベッドで日課の眩暈予防運動をして、朝風呂に入る。風呂ではいつもの文庫を開く。新聞とTVニュースを見つつ、パン、コーヒー、バナナの朝食。天気はいい。午前8時15分。勤務日ではないが、「時の記念日」であり図書館ブログをアップする。改めて「Timeismoney」という語を調べ、慣用句としての用例に載っている「時は金也といふ言葉なども俗悪極まる思想」という福田徳三なる人物を知る。私達はそもそも「機会損失」という経済上の意味に毒されているのだ。午前10時10分。絶好の日和とは言えないが毎夏の撮影ポイントと定めている七高山へ車で向かう。来週にはきっと草だらけでもう向かえなくなるだ...「時は金なり」ありやなしや

  • カブカカスイカカカエルカカ

    日経平均株価がバブル期以来の…などと書き出すと、いくらか知識でも持っていそうに見えるが、皆無である。TVニュースで毎日見聞きしてこれほど疎い分野も珍しい。身近な企業にも影響がある…程度のことは理解できる。しかし、結局自分までたどり着くのに結構な時間が掛かってしまうことから興味が湧かない。週刊誌で「池上彰のそこからですか」という連載を読み、多少わかったような気になっても、所詮「ような」で済む。おそらく我が生涯終了まで縁遠いのだろう。話は飛ぶがsuicaという代物とも縁が薄い。一応JR絡みのカードは持っていたので、都会に行った折にチャージして使った記憶はあるが、何年前の話だ!!人口に絡む全国ワーストデータが突出している我が秋田県でも、suicaが使えるようになったと報道にあった。しかし実に限られた地域限定であ...カブカカスイカカカエルカカ

  • 落語絵本、二席終え

    先月と今月は5年生、6年生の読み聞かせがあり、購入した落語や講談絵本の出番だと思った。紙芝居も含め今まで何度か試みたが、正直子どもたちの反応は今ひとつ。今回もその覚悟はできている。しかしこうした文化に触れることも大切だと考えるし、読み聞かせの大きな前提、自分が気に入っている点が大きい。さらに言えば「語り」の味が心地よい。去年いただいた感想集にたった一人だが、語りの速さが気持ちよかったと書いてくれた子がいて、嬉しかった。そう表現してくれなくとも、生の声で耳に届けられたらという思いもある。さて、今回選んだ落語絵本は次の二席。とても有名な噺であり、何度も高座で聴いている。道具屋が茶店で見つけた貴重な茶碗。猫の食べ物皿にされているのを見つけ、一芝居たくらむが…。道具屋と茶店の主人のやりとりはごく自然に運ぶが、最後...落語絵本、二席終え

  • そして、田水之月へ

    5月27日(土)午前は図書館で「絵本とあそぼ」の月例会。人数が少なく残念だが、それでも喜んでくれる子がいることは貴重だ。午後からはのんびり。大相撲夏場所は結構じっくりと見られたなあ。結果、横綱の復活優勝となったのは気迫の差だろう。ただ千秋楽前に決まるのは明日の楽しみが減って残念。やはりドラマが欲しい。5月28日(日)去年の今頃は痛みにあえいでいた。アナログ日記を見返すと初めてペインクリニックへ行ったとある。ブロック注射の初経験もした。公私ともに様々な出来事があった時期だ。しばし思い出す。こうして一年が過ぎていくのだ。第90回日本ダービー、大本命が勝てなかった。娘の家から釣果のキスをフライで頂く。5月29日(月)午前、先週のある些事をネタにしつつブログを書き始める。午後から青少年育成の町民会議総会。「強い現...そして、田水之月へ

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