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  • 又吉、結局BなのかCなのか問題

    近年まれにみる熱戦続きの日本シリーズ。神戸に場所を移し、沢村賞投手・山本由伸がどれほどの投球をみせるのか。あるいはヤクルトが食らいつくのか。明日の夜が楽しみすぎて、ついつい前夜祭的に「檸檬堂 鬼レモン350ml」を2本空けてしまった。 そんな感じでヘベレケになりながらこのブログを書いているのだが(私はアルコール愛好者である反面、大して強くはないのだ)、中日ファン的には目下の課題は又吉克樹のFA行使問題に尽きるといえよう。 今オフの "FA御三家" のうち、祖父江大輔、田島慎二については既に残留を表明。2年前には球団社長の「評価して欲しいなら、早くFAを取ってくださいというのがこちらの主張」とい…

  • 君は立浪和義を知っているか⑪いつも立浪がいた

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 等身大のヒーロー 2009年9月30日。順位決定後の消化試合にもかかわらず、この日ナゴヤドームには38,280人もの大観衆がつめかけた。ごく一部のビジター応援席を除き、客席はレプリカユニフォームやタオルなど、背番号3にまつわるグッズを身につけたドラゴンズファンでぐるりと一周、包まれた。 3代目ミスタードラゴンズ・立浪和義の引退試合は、名古屋のファンにとってそれだけ重要かつ絶…

  • 君は立浪和義を知っているか⑩

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 番外編第4段となる今回は、“マイナー記録探偵” ことyuya氏による忘れられないあのホームランの思い出を掲載する。 第10回「人生で最も叫んだホームラン」 グラウンドにいるのは当たり前だった 38試合で打率.232、1本塁打、9打点ーーー 私が現地観戦したときの、立浪和義の通算成績である。 通算打率の.285、171本塁打、1037打点に比べるといささか低い数字だ。 私にと…

  • 君は立浪和義を知っているか⑨人生で最も叫んだホームラン

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 番外編第3段となる今回は、“東郷町の大豊” ことikki氏による忘れられないあのホームランの思い出を掲載する。 第8回「3代目ミスタードラゴンズ」 怪物から打った同点3ラン ドラゴンズファンになって四半世紀以上、これまで何本ものホームランを体感してきた。なかでも「最も叫んだホームラン」を1本挙げるとするならば、2004年日本シリーズ第2戦の立浪和義同点3ランになる。西武・松…

  • 君は立浪和義を知っているか⑧3代目ミスタードラゴンズ

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第7回「渾身の力を込めて」 瞬刻に懸ける 「1億円で契約してもらいました。厳しいといえば厳しいかもしれませんが、当然といえば当然です。代打だけで1億円は高い。それだけ頂けるのはありがたいことです」 2006年オフの契約更改。会見席の立浪はどこかすっきりした表情で、球団への感謝を口にしていた。同時にこれは、代打の切り札として生きていくことの決意表明でもあった。 当時の球団最大…

  • 君は立浪和義を知っているか⑦会心の一打

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 前回に続いて今回は番外編として、 第6回「最後のショートストップ」 新時代 21世紀に入り、ドラゴンズのチーム改革は風雲急を告げた。監督として2期11年チームを率いた星野仙一が2001年限りで辞任。しかも同年オフには阪神の監督就任が発表された。1968年のドラフト会議で指名されて以降、球団の顔として君臨し続けた男が、まさかの展開でドラゴンズを後にしたのである。 一方で、立浪…

  • 君は立浪和義を知っているか⑥最後のショートストップ

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 今回は番外編としてマイナー記録探偵のyuya氏に「ある日の1試合」にフォーカスした内容を書いてもらった。 第5回「強固なプライドでセカンドを堅守」 まるで2021年のような試合 2001年6月14日 ●0-9阪神(13回戦) 倉敷からの大阪ドーム2連戦という変則的な阪神との3連戦3戦目は、見事に手も足も出ないまま終わってしまい、3タテを許す結果となった。先週、野口が負け無し…

  • 君は立浪和義を知っているか⑤強固なプライドでセカンドを死守

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第4回「26歳にして生涯竜を宣言」 強固なプライドでセカンド死守 立浪は勘違いされていると思う。 一般的に語られる立浪のイメージはこうだ。プロ1年目から活躍し、多少の怪我を乗り越えて不動のレギュラーの地位を確立。若くして頼もしいリーダーとして先頭に立ち、常にチームを牽引してきた完全無欠の大スター。いわば「聖域」のような存在だと。 そのイメージは実態と大きくかけ離れているわけ…

  • 君は立浪和義を知っているか④26歳にして生涯竜を宣言

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第3回「根性と気迫のチームリーダー」 2年越しの大台到達 プロ野球の歴史とは、選手の社会的地位向上の歴史でもある。1970年代まではドラフトで指名を受けても入団拒否する選手が絶えず、中日も第1回ドラフト会議がおこなわれた'65年は指名した11人のうち6人にお断りされている。初めて全12球団の入団率が100%を記録したのは'87年のことで、王貞治、落合博満を筆頭としたトップ選…

  • 君は立浪和義を知っているか③根性と気迫のチームリーダー

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第2回「高木守道も認めた非凡なセンス」 決意のセカンドコンバート ルーキーイヤーに新人王とゴールデングラブ賞を受賞、おまけにチームの優勝も味わうなど、いきなり孝行息子となった立浪だが、2年目は右肩の状態がおもわしくなく、わずか30試合出場にとどまった。しかし3年目の1990年は初の3割台、ホームランも二桁に乗せるなど復活を果たし、翌'91年は全試合出場を達成。この頃から新聞…

  • 3度目のサプライズ

    「コーチに就任し “まさか” との思いです。立浪監督から連絡を頂き、すぐに『ありがとうございます』と返事をさせていただきました」 本人も驚いたくらいだから、ファンだって当然驚いた。まさかあの中村ノリが帰ってくるなんてーー。 思えばノリは、いつだってサプライズな存在だった。忘れもしない14年前、2007年2月11日の夜。『報道ステーション』のキャンプ情報を何気なく眺めていたら、とんでもないニュースが飛び込んできた。「中日が中村紀洋を育成選手で獲得へ」。意味がわからなかった。何かの間違いかと思った。はっきり言って、「頼むからやめてくれ」という思いだった。 当時をリアルタイムで体感していないと、この…

  • 君は立浪和義を知っているか② 高木守道も認めた非凡なセンス

    老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第1回「入寮日、志願の自主トレ」 高木守道も認めた非凡なセンス 入寮から約2週間後の1月下旬。立浪の姿は南国・沖縄にあった。23日から始まった沖縄一次キャンプの選抜メンバーに、立浪は高卒ルーキーからただ一人抜擢されたのだ。宿舎の部屋割こそ中村武志、近藤真一と年代の近いメンバーと同部屋になるよう配慮されたが、グラウンドではそうはいかない。特に立浪が守る内野は落合博満、宇野勝と…

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