○7ー5巨人(バンテリンドーム:6回戦) 打ちも打ったり15安打7得点。『燃えよ!ドラゴンズ』の一節を借りるなら「僕もあなたも願って」いたような試合がようやくできた。 何しろ初回から岡林勇希を3番に据えた新打線がつながっての4得点である。石川昂弥も昨日の汚名返上とばかりのマルチ安打、さらに細川成也は打率4割超キープの大活躍。お立ち台にも登ったこの若い3人が今季のドラゴンズを支えていくことになるのだろうか。 「今年は勝つためのメンバーを使います」と豪語し、開幕わずか2週間にして古株の高橋周平とビシエドの名前がスタメンから消えた。たとえ守備を含めた総合力で彼らに一日の長があろうとも、若さの躍動はチ…