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ちうにちを考える
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中日ドラゴンズに関する私見を綴る日記です
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250回 / 365日(平均4.8回/週)

ブログ村参加:2005/07/25

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木俣はようやっとるさんの新着記事

1件〜30件

  • 禁断の“ライト・アルモンテ”

    ●1-6巨人(10回戦) “カリブのヒゲ怪人”が一軍に帰ってきた。 7月3日に左内腹斜筋筋損傷で登録抹消されていたアルモンテが、約1ヶ月半ぶりに再昇格した。とは言っても二軍では2試合に出場しただけ。 本人は「怪我した箇所は打つのも守るのも気にならなかったよ」と問題なしをアピールしたが、仁村二軍監督は「これからどんどん実戦を重ねていってだね」と早期の復帰に慎重な構えを見せていただけに、このタイミングでの昇格には驚かされた。 本当なら首脳陣も完治を確認したうえでGoサインを出したかったのだと思うが、これには外国人ならではの事情も絡んでいると推察できる。アルモンテの契約年数は単年。ただでさえ試合数が…

  • 「そういえば最近9回に逆転されてなくね?」

    ○4-1広島(12回戦) 「あれ? そういえば、あれってどうなったんだっけ?」 普段何気なく生活しているなかで、すっかり忘れていたことをふと思い出す事ってたまにある。そもそも忘れる程度だから些細なことなのだが、一度思い出すとやけに気になったりするものだ。 個人的に最近思い出した「あれ? そういえば…」はペプシコーラの宇宙旅行懸賞。時はまだ星野監督がブイブイ言わせていた1998年のことだ。なんとクイズに正解した人の中から抽選で5名に宇宙旅行の権利が付与されるという「PEPSI 2001 SPACE TOURS」と題した驚きのキャンペーンがCMをガンガン流しまくって大々的におこなわれたのだ。 スタ…

  • 選球眼の鬼リターンズ

    ○8-1広島(11回戦) 郡司裕也が一軍の舞台に帰ってきた。 昨日の代打出場に続いて今日はスタメンマスクを被り、福谷浩司との慶應大バッテリーを組んだ郡司。アリエル離脱の棚ぼた昇格とは言え、その高い能力をアピールするには絶好のチャンスだ。 与えられたポジションは「7番・捕手」。8番ではないところに打撃への期待感が垣間見える。それもそのはず、今や遠い昔の出来事のようであるが、開幕前の時点で今シーズンの正捕手一番手は郡司だと目されていたのだ。 当ブログでも主に打撃センスを絶賛。まだアリエルへの注目も低く、加藤匠馬が今ひとつピリッとしない中で、練習試合で連日ヒットを放っていた郡司は間違いなく頭ひとつ抜…

  • 明日の始発でよろしく

    ●1-6広島(10回戦) 「何もありません」 今季初先発も4回を5安打3失点(自責2)で降板した小笠原慎之介の無念がつまったコメントだ。 4回裏、2死三塁で西川龍馬を三振に斬って取った小笠原はグラブをポンと叩いた。無論、ピンチを抑えた嬉しさから出た動作ではない。余計な失点を喫してしまった悔しさの表れである。 この直前、二、三塁からセーフティ・スクイズを警戒した捕手の木下拓哉は中腰で高めを要求。「一球外せ」のシグナルを送ったが、小笠原の投じたボールは要求よりもやや外れたコースへと逸れた。これを木下が捕れず、無失点も見えていた局面で痛恨のバッテリーエラーが出た格好となった。 記録は捕逸。たしかに叩…

  • 今度のロドリゲスも、スゴイぞ

    △2-2巨人(9回戦) 海の向こうから嬉しい報せが入ってきた。 去年までドラゴンズに在籍したレンジャーズのジョエリー・ロドリゲスが2点リードの8回から登板。MVP3回を誇る最強打者マイク・トラウトを相手にスリーボールから3球連続153キロの力勝負を挑んで見逃し三振に仕留めたという。 とは言え日本で記録した最速は159キロなので、まだ本来の力を発揮しているとは言い難い。ここから更に状態を上げ、日本同様にMLBでも無双する様子が伝わってくるのが楽しみだ。 で、今日のドラゴンズは“新しいロドリゲス”ことヤリエル・ロドリゲスが初登板初先発。育成から上がってきたばかりの新顔とあってまだ色々と謎が多い、い…

  • 一撃必殺

    ○3-1巨人(8回戦) “ホームランは野球の華”とは言うが、「華」というよりホームランは「必殺技」だと思うのだ。 絶体絶命の主人公。そのとき飛び出した起死回生の一撃。みんな大好き王道ジャンプ漫画のような逆転3ランを打ったのは、今シーズンここまで苦しみ続けた福田永将だった。 // 一振りの影響力 畠世周が投じたこの日102球。あとアウト5個で完封負けという危うい局面で、福田が振り抜いた打球はレフトスタンドへと一直線にグングン伸びていった。常日頃からいい当たりをことごとく跳ね返す、高さ4.8mの憎き壁を優に越す一発。今シーズンまだ1本しかホームランが無かったとは思えないような完璧な当たりをブチ込ん…

  • 「発掘!B面ドラゴンズ史」第2回アップのお知らせ

    『中日新聞+』にて書かせてもらっている「発掘!B面ドラゴンズ史」の第2回記事がアップされました。 今回は先日、みごと完投で今シーズン初勝利を飾った大野雄大から着想を得て、ドラゴンズの歴代開幕投手のなかで、なかなか勝てなかったり故障してしまったりと苦難のシーズンを送った投手たちに注目してみました。 plus.chunichi.co.jp 公開タイミングが8日というのは事前に決まっていたので、冒頭で大野の投球を「エース復活」と讃えた手前、7日の試合で炎上でもしたら微妙だなあと思っていただけに、しっかり連続完投で勝利を飾ってもらえて安心しました。 それでは今後も「ちうにちを考える」「発掘!B面ドラゴ…

  • 9人目の野手

    ○7-1巨人(7回戦) “安心してゲームセットを迎えられる試合”が、今季どれだけあっただろうか。 たとえ勝ち試合でも、手に汗握りながらなんとか勝ちにこぎつけた、みたいな試合がやけに多い気がして、試しに5点差以上で勝った試合を数えてみた。 1,2,3,4……4試合だ。もうシーズンも3分の1を終えたと言うのに、気楽に勝てた試合が4つしかない。ちなみにこれを「4点差」に範囲を狭めても一緒。15勝のうち11勝が3点差以内のセーブシチュエーションなのだから、そりゃ気楽さとは程遠いわけだ。 逆に5点差以上付けられて負けた数はというと10試合だった。4試合に一度は大敗しているのだ。最下位に甘んじているのも然…

  • ズンドコベロンチョ

    ●0-3DeNA(9回戦) みんな知ってるのに、自分だけが知らなくて無性に不安になることがある。たとえばある日、会社の朝礼か何かで社員の誰かが結婚すると発表されて、驚いているのは自分だけで周りの社員はみな微笑ましくそれを聞いていたとき。 え? なんで? なんでみんな知ってるの? と、汗だらだら垂らしながらも知らなかったことを悟られたくないもんだから、周りに合わせて「うん、うん。知ってた知ってた。めでたいなあ」と全力で笑顔ひきつらせながら拍手する、あの感じ。 いや、内心めちゃくちゃ驚いてるし、そんな動きがあることすら全然知らなかったスけど。なんでみんな、「馴れ初めから見守ってきました」みたいなツ…

  • 駄作の映画は観たくない

    ●1-7DeNA(8回戦) 昔から映画が好きでよく観るのだが、本当におもしろい作品に出会えることなど100本観て一度あるかどうか。大抵は「ま、おもしろかったよ。そこそこね」という程度で、むしろ全然おもしろくないと思うことの方が多いくらいだ。 ただ、どんなにおもしろくない……というかつまらない作品でも、2時間も観ていれば好きな場面や気に入ったセリフが一箇所は出てくるものだ。 たとえば数年前、映画ファンから壮絶な批判を浴びまくった「スターウォーズ/最後のジェダイ」という作品があるのだが、たしかに152分の上映時間のうち130分くらいはグダグダ展開で退屈だし、ポリティカル・コレクトネスのためだけに挿…

  • 何にだってなれる

    ●0-3横浜(7回戦) 憧れの企業への就職や、趣味を生かした仕事など、大人になるにつれ諦めることは増えていく。 たとえば新卒採用しかしていない会社には就活で落ちた時点で入社の夢は絶たれるし、家庭を築けば退職して夢を追いかけるといった思い切った決断もなかなかできなくなるものだ。 そうやって少しずつ小さな夢を諦めながら、地に足つけて、時には泥水をすすって、現実という名のシビアなオープンワールドを今日も我々大人はサバイブしているわけだ。で、たまに20そこそこの若者と喋る機会でもあれば、大人たちは遠い目をしながら決まってこう呟くのだ。 「いいよな若者は。まだ何にだってなれるよーー」と。 2000年生ま…

  • リミッターを外した怪物

    △0-0ヤクルト(9回戦) 「梅津はすごい、次期エースだ!」 入団以来、梅津晃大はずっとそうやって持ち上げられてきた。なんならドラフト前、“東洋大三羽ガラス”と呼ばれていた頃から、4年間でわずか通算2勝ながら「ポテンシャルは一番」との評価を引っ下げ、限りなく1位に近い形でドラゴンズの2位指名を受けた。 評判どおり、確かに梅津は1年目から非凡なものを見せてくれた。右肩痛などでつまずいたこともありプロ初登板こそ8月と遅かったが、そこから近藤真一に並ぶ球団記録のデビュー以来3戦3勝をマーク。結局6試合の登板で4勝をあげ、「次期エース」の呼び声に違わぬ期待を抱かせてくれたのだった。 ただ、学生時代から…

  • 「犠打・走・守」三拍子そろった活躍

    ○3-1ヤクルト(8回戦) 「役割分担」ってホントに大事だなと。今日の試合を見ていて、あらためて感じた。 昔の話で恐縮だが、2004年に就任1年目の落合監督がいきなり優勝できたのは、選手それぞれに分かりやすく役割を割り振ったのが奏功したからだ。 それも主に控え野手に対して、たとえば外野守備のスペシャリスト英智、内野守備のスペシャリスト渡辺博幸、代打の切り札高橋光信といった具合に、それまで単に“補欠”と括られていた選手達に明確な役割を持たせることで、選手本人の自覚を促すと共に、試合展開のなかで「そろそろ出番だな」と誰が言わずとも準備するようになった。そうした個々の自立がチーム力を「10%」底上げ…

  • エース復権

    ○5-3ヤクルト(7回戦) 一度は掴んだかに思えた大野雄大の白星が、無惨に消滅したのはちょうど1週間前のことだ。 5回1失点のエースをあっさり降板させた采配には各方面から疑問視する声が飛び交い、勝てる試合を落としたことで首脳陣には容赦のない罵声が浴びせられた。 与田監督は交代した理由をはっきりとは明かさなかったが、おそらく109球という球数が決め手になったのだろう。確かにあの試合、大野は初回から不安定だった。しかし過程はともあれ、結果的には5回4安打1失点なら及第点といえる。 その投手をいとも簡単に代え、二軍から上がってきて間もない谷元圭介を送って逆転を許すのは、いま考えても道理が通らない。そ…

  • 1番福田は破天荒

    △4-4広島(9回戦) 固定観念にとらわれるほど不毛なことは無い。だが世の中は、驚くほどたくさんの“常識”という名の固定観念で溢れかえっている。ありとあらゆる物事に一定の“常識”を基にしたルールが設定されていて、そこから少しでも外れた行為をすれば異端児、無法者として石を投げられるのだ。くだらない。 果たして長年にわたって“常識”とされていることは、本当に“正しい”ことなのだろうか?私はそうは思わない。むしろ固定観念にとらわれることで失うチャンスの方が多いとさえ思う。 たとえば目下のコロナ禍でテレワークが推奨され、今まで当たり前だと思っていた満員電車、会議、飲み会といった“常識”の数々が別に無く…

  • 苦手意識が克服できない

    ●0-2広島(8回戦) 苦手意識を克服するのは何だって難しいものだ。「克服せねば」と意気込めば意気込むほど空回りし、結局前よりも更にドツボにはまることがよくある。 たとえばピーマンが苦手な子供に無理やり食べさせようとしても逆効果にしかならないように、苦手を克服するにはあるとき急に「あれ、意外といけるじゃん」と気付くのを待つしか無いものだと思う。ちなみに私は成人を迎えるまでピーマンを克服できなかった。実に20年以上かかったわけだ。 それでもプロ野球選手はどんなに対戦成績が悪い相手でも“苦手“で片付けるわけにはいかず、攻略の糸口を見つけ出そうと日々努力しなければいけない。 今夜ドラゴンズが対戦した…

  • 脳筋から頭脳派へ

    ○3-2広島(7回戦) 高校1年生で数学と物理化学を捨てた人間にしてみれば、“理系”というだけで尊敬に値するわけだ。よくもまあ、あんな魔法の呪文みたいなモノが理解できるもんだと。 事もあろうに慶應大学理工学部出身で野球部のエース、ドラフト1位でプロ入りした157キロ右腕となれば、もはや“なろう系主人公”にしか思えないのである。 そんな驚異のスペックを持った男・福谷浩司が今宵の先発。一軍マウンドに立つのは実に449日ぶり。今日と同じ広島戦で、プロ初先発ながら6回1失点と好投をみせたのは記憶に新しい。 だがその直後、腰痛が悪化して結局残りのシーズンを棒に振ることになった。先発の駒不足で苦労している…

  • 『中日新聞+』にて新連載開始のお知らせ

    いつも「ちうにちを考える」をご覧頂きありがとうございます。ブログを書き始めて1年9ヵ月。当初はこんなに長く続くとは思っていませんでした。これもひとえに読者の皆様のおかげと感謝しております。 今日は突然ですがお知らせがあります。 タイトルでネタバレしてますが、そうなんです。 plus.chunichi.co.jp 『中日新聞+』の「達人に訊け!」コーナーにて、「発掘!B面ドラゴンズ史」という連載を始めることになりました。 「達人に訊け!」といえば、中日ファンの皆様には統計学のスペシャリスト・ロバートさんの「データで考える中日ドラゴンズ」でもお馴染みだと思います。恐れ多くも今回、私も同じ媒体で活動…

  • 「ギブアップしない野球」

    ●3-9阪神(9回戦) 現在、ナゴヤドームの監督室には歴代26人のドラゴンズを率いた監督の写真が飾られている。「このチームの歴史を知っておきたい」と、与田監督が就任時に球団に頼んで実現したものだという。 その中で古い方から数えて16番目に水原茂という監督がいる。元々は1950年から11シーズン巨人の監督を務め、実に8度ものリーグ制覇を果たしたプロ野球初期の名将中の名将である。 当時、ON擁する巨人の圧倒的な強さの前に為す術もなかったドラゴンズは、一部勢力の生え抜き信仰を押し切り、藁にもすがる思いで“巨人の人間”のイメージが強い水原の招聘に踏み切ったのだ。今なら原辰徳をドラゴンズに迎え入れるよう…

  • 「つまらない」采配の勝利

    ○1-0阪神(8回戦) 7回裏、先頭の福田永将がヒットを打って無死一塁。打席にはここまで西勇輝から2安打を放っている石川昂弥が入った。右中間を破る先制タイムリーか、あわよくばプロ第1号がここで出るか。 劇的ドラマが見たいという気持ちとは裏腹に、打席の石川はバットを寝かせてバントの構えに入った。 うわあ、つまらない采配だ— 木俣はようやっとる (@kimata23) 2020年7月25日 心底ガッカリして、たまらずツイートの投稿ボタンを押した。堅実と言えばそれまでだが、こんなに夢のない作戦もない。見たかった景色を奪われたショックが大きく、久々に復帰した高橋周平の打席も冷静に喜べないほどだった。 …

  • 優しさが邪魔をする

    ●2-5阪神(7回戦) あんなこといいな、できたらいいな。あんな夢、こんな夢、いっぱいあるけど。みんなみんな、みんな、叶いやしない。不思議なポッケもドラえもんもいないのだから。 そう、残念ながら大抵のことは思い描いた通りには進んでくれない。所詮、理想は理想。夢は夢だ。だから計画を立てるときは、想定通りにいかないことを前提とし、そのうえでリスクを取捨選択するのが「采配」というものだと思う。 今日の試合。先発の大野雄大は5回103球1失点でマウンドを降りた。初回から33球を要し、降板直前の5回表にも1死一、三塁のピンチをなんとか抑えるなど不安定な投球でこそあったが、年間200イニング登板もこなすタ…

  • 「旬」を食さずして寿司は語れない

    ●1-6巨人(6回戦) 寿司を食べに行くと必ず「旬」の魚を一品は頼むようにしている。中トロやハマチ、エビあたりは不動のレギュラーで季節に関係なく頼むのだが、一年中でその時期にしか味わえない「旬」を定番の間に挟むことで、グッと満足度は深まる。 たとえば高級魚で知られるカンパチは初夏から秋にかけてが旬。今の時期は脂が乗った最高の旨味を楽しめるだろう。また、さっぱりした味わいのイサキも夏魚の代表格だ。こちらは握りだけでなく、塩焼きや刺身にすれば口直しにもちょうどいい。 その他、夏なら若イカ、アジ。冬は寒ブリ、ヒラメ。酒飲みなら白子やあん肝もたまらない。大抵の魚には旨味が凝縮された「旬」があり、それを…

  • 「オレだけは松葉を信じてた」

    ○5-0巨人(5回戦) ……とか言い出しそうなホラ吹きが雨後のタケノコのごとく湧き出てきそうな松葉貴大の2試合続けての好投。先発投手の台所事情がかつてないほど深刻な危機を迎えるなか、松葉が救世主になろうとは一体誰が想像しただろうか。 昨日、死球を受けたビシエドは幸いにも打撲で済んだようだが、今日の試合は大事を取って欠場。ただでさえ貧弱な打線から遂に4番までもが消え、沈みきっているファンの気持ちを少なからず前向きに変えてくれた松葉の投球は実に見事なものだ。 最速143キロ止まりながら、カーブ、チェンジアップを交えながら丁寧にコーナーを攻め、勝負どころではズバッと内角を突く投球はまさに軟投派の鑑(…

  • 弱さの向こう側

    ●0-4巨人(4回戦) 菅野智之との前回対戦は7月3日。大野雄大との投げ合いの末、あわやノーヒットノーランかという1安打完封を喫したのは記憶に新しい。 あれから約3週間が経ち、ドラゴンズは相次ぐ主力の離脱もあって借金は膨らむばかり。一方の巨人は坂本勇人、丸佳浩の不振を若手が埋めて首位を快走している。その差7.5ゲーム。開幕1ヶ月にして早くもドラゴンズは窮地に追い込まれた。 そんな中での最下位vs首位のカード。ただでさえ阪神に3タテを食らって死に体だというのに、追い討ちをかけるようなエース菅野との対峙はあまりにもキツかった。終わってみれば初回の無死一、二塁が最大のチャンスでした、という見飽きたパ…

  • 心が整わない

    ●3-11阪神(6回戦) その昔、サッカー日本代表で長らくキャプテンを務めた長谷部誠による『心を整える。』という本が100万部を超えるベストセラーになった。 アスリート本というと普通は技術指南書だったり自伝的な内容のものが大半であるが、この本は長谷部流のメンタルマネジメントを披露した点が画期的であり、サッカーファンのみならず女性やビジネスマンを中心に自己啓発本として支持されたことが異例の大ヒットにつながったそうだ。 ある意味、最も日本中から注目される日本代表のキャプテンという職務を8年間も務め、「史上最高のリーダー」と称された長谷部のメンタリティとは如何なるものなのか。 当時私も手にとって読み…

  • 迷走あるある

    ●3-8阪神(5回戦) 「あ、このバンド迷走してるな」ってときの特徴はだいたい決まっている。 セールスが落ち始めた途端にメンバーの1人が脱退したり、なんか新曲に変な振付がついたり、重厚なバンドサウンドにこだわっていたはずが急に四つ打つのダンスミュージックを始めたり。 ここら辺の「あるある」がでてくると、リスナーは危険なものを察知する。やがてライブの集客も見る見るうちに目減りし、お決まりの“音楽性の違いによる云々”が飛び出すわけである。こんな風にして消えていったバンドやグループを何組見てきたことか。 バンドに限らず、たとえば部数が伸び悩む雑誌が題字のフォントをいじってみたり、閑古鳥の鳴くショッピ…

  • こんなの福田じゃない

    ●1-4阪神(4回戦) ひいきの試合を見ていて一番ストレスがたまる展開って何かと言えば、残塁が多い試合だと思う。 打てども打てども得点につながらない。こういう展開は不健康だ。何せイラつきの対象が相手投手だけでなく、チャンスを生かせない味方の打者にまで向くことになる。ゆえにドラゴンズ戦の実況タイムラインはいつも殺伐としているわけだ。 その点、今日の試合なんかはストレス指数が比較的低い展開だった。なぜなら苦手の青柳晃洋の前にチャンスらしいチャンスもほとんど作れなかったから。淡々とゴロを転がし、淡々とアウトを積み重ねる“作業”のような攻撃とでも言おうか。そこには手に汗握る緊迫感もなければ、天を仰ぎた…

  • もがき、工夫し、成長する

    ○8-0DeNA(6回戦) 「一番印象的だったのは、ペナントレースが始まったばかりの頃に『おまえは絶対に代えないからな』と言われたこと。驚きましたよ」 今から16年前の2004年、荒木雅博はチームを就任初年度にして優勝に導いた落合博満監督の印象を問われ、こう答えている。 この年のシーズンを迎えた時点で荒木は既にレギュラーの座をつかんでいたが、前年は打率.237に終わるなど打撃面での物足りなさから「不動のレギュラー」とは言い難い立ち位置にいた。現にこのシーズンも序盤は2割台前半をうろつく不振にあえぎ、5月11日には打順を8番にまで落としている。 年齢もやや遅咲きのため27歳。チャンスでことごとく…

  • 期待値ゼロからの逆襲

    ○2-1DeNA(5回戦) 「予告先発・松葉貴大」 ただでさえ悪い流れの中で、4連敗を覚悟した人も多いのではないだろうか。かく言う私もその一人だ。相手は前回打てそうで打てなかった濱口遥人で、こっちは松葉。松葉には悪いが、ポジティブになれと言う方が無茶な話である。 松葉は昨年、シーズン途中に先発候補としてオリックスからやってきたものの、一軍での登板はわずか1試合。今日と同じDeNA戦で、3回もたずにノックアウトを食らった。今季もキャンプから読谷組に振り分けられ、開幕も当たり前のように二軍で迎えた。しかし雨天中止の多い今年のファームでは登板機会にも恵まれず、6月24日、7月2日に先発したのが数少な…

  • 石川駿の日

    ●2-5DeNA(4回戦) 3年振りスタメンの石川駿は初回、1死一、三塁のピンチで佐野恵太のライナー性の打球を倒れ込むようにして好捕すると、流れるようにセカンドへ送球し、ダプルプレーを完成させた。 さらに先頭打者で迎えた2回には初球を叩いてヒットで出塁。続く京田陽太がゲッツーに倒れ、惜しくも得点には結びつかなかったが、「今日は石川駿の日になるぞ!」と確信するには十分な序盤の活躍だった。 その期待感が暗転したのが4回表のことだった。同点に追いつかれ、なおも1死満塁という場面。こちらも久々にスタメン出場の倉本寿彦が放った力ない打球がショートに転がり、まずはセカンドに送ってフォースアウト。間一髪ファ…

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