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  • 君は立浪和義を知っているか①入寮日、志願の自主トレ

    「なんで中日ファンはそんなに立浪が好きなの?」 先日、家内がこんな事を聞いてきた。結婚して間もなく10年も経つというのに一向に野球に関心を示さず、いまだにファウルとホームランの違いを理解していないウチの家内だが、「中日・立浪監督」にファンが熱狂しているのをSNSや報道の様子からなんとなく察したようだった。 で、あらためて問われると案外これと言った答えが思いつかず、「サッカー界の三浦カズみたいなもんだよ」と、我ながらあやふやな回答でその場を凌いだのである。 落合博満の退任以後、監督が代わるたびに立浪の名前は真っ先に取り沙汰されてきたし、ファンもそれを待ち望んできた。老若男女、全世代に愛される稀代…

  • 大きく、優しく、そして熱く

    ○4-0阪神(25回戦) 「暑かったけど、短かったよね、夏」 サザンの桑田佳祐が監督を務めた『稲村ジェーン』というカルト映画があるのだが、これはその映画のラストにヒロインの女性(清水美砂)がつぶやくセリフである。映画の評価は散々ながら、サントラに収録された「真夏の果実」「希望の轍」は大ヒット。やっぱり桑田サンは映画より音楽だね、という当然の結果に本人も懲りたのか、それ以降桑田が映画を作ることは二度となかった。 さて、この映画が公開された1990年にドラゴンズに入団したのが与田剛である。という例によって強引な流れにはなるが、当時の与田といえばチャゲアスのASKA似のトレンディな風貌が女性達に人気…

  • 明日から

    ●0-5DeNA(25回戦) 敵地・ハマスタでのDeNA戦今季ラストゲームは完敗。打線はわずか1安打に抑えられ、2回以降は走者1人すら出せず。先発投手の清水達也は制球に苦しみ、4回で降板。今季初登板初先発を白星で飾れなかった。シーズンの残り試合はいよいよ「1」。26日の甲子園を残すのみである。 武藤の引退セレモニー 今日は、かつてドラゴンズでもプレーした武藤祐太の引退登板ならびにセレモニーが行われた。9回表、ケツメイシの『友よ~この先もずっと・・・』に乗せてマウンドへ。この曲は同学年で切磋琢磨してきた田島慎二の登場曲でもある。心に沁みるものがあった。 打者1人のみのマウンドで対峙したのは高松渡…

  • 価値ある一軍完走

    ●2-4 DeNA(24回戦) 急激な気温変化で、つい先日まで窓を開けていた部屋も今では暖房をつけようかというところまで冷え込んできている。寒気を吹き飛ばすには程遠い試合内容、現地で見届けた方々はくれぐれも体調管理に気をつけてほしい。 先発・勝野明慶が初回に4失点、2回以降は立ち直ったものの打線は4イニング連続の併殺打と中日「らしい」試合を繰り広げた訳だが、この試合をどう感じただろうか。 開幕オーダーの平均年齢が29.7歳。それに比べ今日のスタメンは25.8歳と、4歳若くなっている。1試合に併殺を繰り返す、満塁で得点が入らない光景は今年だけでも100試合近くあったことだろうが、若手を起用する以…

  • Break it down

    ●1-6阪神(24回戦) 敵地・甲子園で迎えた5日ぶりの試合は完敗。相手先発の高橋遥人に制圧され、代わった後に岡林勇希のタイムリーで1点を返すのがやっと。投手陣も被安打11の6失点と、振るわなかった。シーズン残り試合はあと「3」である。 心の中は「タイトル総ナメ」 「ここまで来たら頑張りたいですし、まず明日(21日)投げないと始まらないです。調整はしっかり、特別なことはしていません。準備できたと思います」 柳裕也がここにきて初めて個人タイトルへの想いを吐露した。 チームはクライマックスシリーズ進出を逃し、話題は次期首脳陣のことばかり。さすがにもう言ってもいいだろう、という気持ちが言葉の端々から…

  • 別れの季節

    平成を彩った怪物の引退を大きく報じた今朝の中日スポーツ。1,2面にはその栄光と挫折にまみれた足跡、引退会見の一問一答、そして王会長や与田監督といった関係者のコメントに加え、横浜高校の後輩にあたる柳裕也の手記が載った。 ドラゴンズの在籍経験があるとはいえ、他球団の一選手の引退を同紙がここまで大々的に取り上げるのは異例のことだ。一般のニュース番組やワイドショーでも時間を割いてこの話題に触れているのを目にすると、松坂大輔という選手は、もはや “平成” という時代そのものを象徴する文化的アイコンだったのだとあらためて感じた。 最後のマウンドで投じたのは、118キロすっぽ抜けのボール球。全盛期の姿からは…

  • 平成のパ・リーグ、これにて完結

    「今夜はお伝えするニュースが山程あるのですが……」 ニュースステーションのオープニングで、久米宏が野球中継の延長を伝えてから丸33年。ロッテ対近鉄のダブルヘッダーはプロ野球史に残る悲劇的な結末を迎えた。 俗に言う10.19はその年のペナントレースにとどまらず、昭和のパリーグのクライマックスの側面も持っている。 在阪の老舗球団だった南海と阪急がその年限りでの身売りを相次いで発表。衝撃的な球団売却は、昭和のパ・リーグを代表する選手の去就にも大きな影響を与えた。 南海の主砲・門田博光は球団と共に関門海峡を渡らず、阪急の血を引くオリックスに移籍する形での関西残留。阪急が誇る二代スターの山田久志と福本豊…

  • 元気印・大西氏コーチ就任へ

    いま、ドラゴンズ周りの話題は猫も杓子も立浪新政権の組閣人事。というわけで今朝は中日スポーツも一面を割いて「立浪組閣 落合、大塚、片岡」と来た。根尾昂の一軍ショートスタメンでの躍動や、岡林勇希の月間2度目の猛打賞を差し置いて、来季のコーチングスタッフの話題が一面を賑わすとは異例も異例。 シーズンは残り数試合を残すばかりだが、ゴルフコンペでの立浪新監督の何気ないコメントが記事になるなど、久々にドラゴンズに注目の集まる賑やかなオフの到来となりそうだ。 ゴルフ大会ではさっそく監督ギャグを飛ばして爆笑を誘ったそうだな そのあたりのタニマチ扱いはさすがのモノよ www.tokai-tv.com 大西氏、1…

  • FIELD OF VIEW

    ○5-3ヤクルト(25回戦) 「根尾昂、一軍昇格」 正に青天の霹靂だった。しかも与田監督はショートでの起用を示唆している。いくらBクラスが決定しているとはいえ、ドラゴンズには京田陽太をレギュラーから外す必要はあるのか。しかもフェニックスリーグからわざわざ連れ戻してまで起用することに価値はあるのか。どことなく煮え切らないまま、本日の試合開始を迎えようとしていた。 ラストチャンス 「1番 ショート 根尾」 神宮球場のウグイス嬢は確かにそう読み上げた。飛騨の怪童を初めて目にしてから5年と少々。このアナウンスを耳にする日を心待ちにしていたものの、いざその時が来ると思いのほか消化不良だった。 直前のフェ…

  • 安心の中

    △1-1ヤクルト(24回戦) 12球団でどこよりも早く本拠地最終戦となった今日の試合も投手戦となり、17個目の引き分けを記録した。1点が遠い野球はついに変わることないままだった。 昨年も同じように得点力不足が叫ばれたが、その120試合よりも多く試合を消化していながらも得点は昨年を下回る。今の得点を30%増やしてもまだリーグ最下位付近にとどまるという現実は重く受け止めなければならない。 「点を取られなければ負けない」というのは、常に優勝を狙えるチームが目指すべき合言葉だ。2019年はチーム打率がリーグ1位でありながらも、得点数はリーグ5位。そこから打率が.025も下がれば得点する機会すら与えられ…

  • 幕引き

    ●1-3ヤクルト(22回戦) 立浪監督の就任報道から一夜が明けた。中日スポーツのみならず一般紙である中日新聞までもが一面を大々的に使って報じているところを見ると、それだけ待ち望んでいたファンが多かったのだという事を実感させられる。 一部では早くも組閣人事に関する話題も出てきている。ファンの関心も、もっぱらシーズンの戦いよりもそちらにシフトしているようだ。さもありなん。「未来への希望を失うと、人生は退屈になってしまう」とはハリウッド黄金期を彩った女優、ベティ・デイヴィスの言葉である。 優勝争いの真っ只中にいるヤクルトとは違い、ひと足もふた足も早く消化試合に突入しているドラゴンズ。ドラフト会議にし…

  • アビイ・ロードは突然に

    ○3-2 ヤクルト(21回戦) お昼休み明け、ふとスマホに目をやると心をざわつかせるニュースが舞い込んできた。 「中日、立浪和義氏に新監督を要請」 何せ大本営である中日スポーツからのニュース配信なだけに、間違いはない。いよいよその時が来るかと思うと武者震いが起こった。 まだ「要請」の段階ではあるが、立浪氏本人も自宅前でインタビューに応じ、受諾に前向きな発言をしていた。3代目ミスタードラゴンズが監督として、引退した2009年以来の中日ドラゴンズのユニフォームに袖を通す日がいよいよ迫ってきた。 時同じくして突然やってきた与田監督の退任。虫の知らせか、今朝の通勤BGMに選んだのはビートルズの「アビイ…

  • 「立浪監督」待ちわびた瞬間が現実になった

    「立浪監督」 いったい我々は、これまで何回この4文字を思い浮かべて来ただろう。監督が変わるたびに、今度こそ新監督は立浪和義になるのではないか。そう言われ続けて、気づけば10年もの歳月が経った。“待望” どころではない。待ち望みすぎて、半分あきらめていたほどだ。 昼休憩を終えてスマホに目をやると、高校時代の友人から久々にLINEが届いていた。「祝・立浪監督!」 短文ながら一目で興奮が伝わってきた。同時に、遂にこの日が来たのかという感慨が胸の奥から湧き溢れてきた。添付されていたアドレスのリンク先は中日スポーツだった。中日ファンなら大本営発表の持つ意味ーーそれが決定事項の報道であることは誰もが知る常…

  • 希望の光だ、ブライト健太! 超野手偏重ドラフトを考える

    www.nikkansports.com ◇11日 プロ野球ドラフト会議 当初の予定通り、中日は上武大のスラッガー・ブライト健太を1位指名した。今朝の中スポ一面は『ブライト 竜に行きたい』の見出し。ほぼ本決まりにも思えたが、米村チーフスカウトの「投手、野手どちらかに行くかも決まっていません」とのコメントも載っており、蓋を開けてみるまで分からない情勢だった。 しかし会場に響き渡る低音ボイスが読み上げたのは、「アドゥ ブライト 健太」の名前だった。投手が豊作といわれる今回のドラフトで、敢えての野手指名は賛否が割れるかも知れない。 実は私自身も、どちらかといえば「否」寄りの立場だった。4年春の活躍で…

  • 呪縛を解き放て

    ●1-2DeNA(23回戦) 多くの日本人にとって、本日10月10日といえば1964年の東京五輪の開会式。戦後最大の国家イベントを、わざわざこの日に設定したのは “晴れの特異日” だったためという説もあるほどだ。事実、あれから丁度57年後の関東地方は見事なまでの秋晴れ。ある種のジンクスなのかもしれないが、迷信を信じてみるのも悪くない。 記念すべき日 一方ドラゴンズにとっても10月10日は「ハレ」の日であるのは間違いない。何を隠そう、2006年のリーグ優勝を達成したその日だからだ。1994年の10.8決戦と1996年のメークドラマの完結において、ドラゴンズは常に引き立て役だった。しかも舞台はいず…

  • 運命のドラフト会議直前! ドラゴンズ指名予測座談会

    いよいよ間近に迫ったドラフト会議。今年はどんなドラマが待っているのか。11日の夕方が待ち遠しくて仕方ないという方もたくさんおられることだろう。 今年のドラフトの特徴は、一言でいうならば「予測困難」。一昨年の奥川恭伸、佐々木朗希や、昨年の早川隆久、佐藤輝明のような複数競合が確実視される “目玉” といわれる存在が見当たらないのがその理由だ。 しかし言い換えれば、それだけ各球団の駆け引き、謀略が楽しめるということでもある。過去3年はいずれも会議前に指名公言をおこなった我らがドラゴンズも、今年は具体名はおろか野手に行くのか、投手を指名するのかさえも不透明な状況だ。 これは予想のしがいがあるぞ! とい…

  • 飄々とエモーション

    ○4-2DeNA(22回戦) DeNAとの敵地シリーズGame 2は逆転勝ち。2点を追う8回にアリエル・マルティネスの代打ホームランで1点差とすると、9回には相手リリーフ陣を攻めて一挙3点を奪った。この勝利で単独最下位転落、CS完全消滅は逃れ、11日のドラフト会議を5位の状態で迎えることになった。 又吉、今月初めてのマウンドへ 京田陽太の打球で二人の走者が生還した瞬間、又吉克樹に勝利投手の権利が転がってきた。直前の8回裏にマウンドへ登った背番号16は、9月30日以来の登板。意外にも今月に入って初の出場機会だった。 最初に対峙したのは、4番に入るルーキー・牧秀悟。初球、2球目はいずれも外角低めに…

  • 10・8

    ●3-9 DeNA(21回戦) ある一定の年代以上の野球好きに「10・8」という数字を出せば必ず連想する試合がある。1994年の中日ー巨人戦。両チーム1試合を残した状況で、勝ち負けが全く同じ状況で勝ったチームが優勝するという最終戦だ。 日本で初めて200安打を記録したイチローもナゴヤ球場の内野席に訪れた試合は「国民的行事」と呼ばれ、あれから27年経った今でもテレビやスポーツメディアなどで度々フィーチャーされている他、近年ではプロ野球OBが自らのYoutubeチャンネルを立ち上げて当時を回顧している。 結果は6-3で巨人が勝利。先発の槙原寛己から斎藤雅樹、桑田真澄と当時の先発3本柱をリレーした決…

  • Separate Ways

    ●2-5広島(25回戦) 広島との今季最終戦は黒星。先発・大野雄大が相手の4番・鈴木誠也に特大の満塁弾を浴び、勝負が決した。打線は好機をつくっても1点しか積み重ねられない、毎度毎度の展開だった。今カードはドラゴンズの9勝14敗2分で終了。本日の敗戦で広島との順位が入れ替わり、5位に転落した。シーズン残り試合は11である。 「情報過多」の木曜日 ドラゴンズファンにとっては、朝から「情報過多」の木曜日だった。 一つ目は、TBS系・朝の新情報番組『THE TIME,』でCBC・若狭敬一アナが、リポート現場でまさかの “池ポチャ”。ドラフト前の滝行ならびに当日の幽閉で有名な同アナが、またも水関連で話題…

  • 慎重かつ大胆に、大事な大事な……

    ●3-7広島(24回戦) 「なんと! 今回! ついに! 松葉貴大が! 月間MVPに!」 羽鳥慎一アナウンサーの名台詞で歓喜の瞬間を待ち望んでいたが、淡い期待は無情にも裏切られた。9月は5試合に登板して4勝、防御率は0.95。成績が伸び悩んだ8月までとは一転、快進撃を見せていた左腕にも何らかの勲章があってもよかったと思わずにはいられない。 大胆不敵 9月の好調を維持したまま10月に突入したかったものの、現実は甘くなかった。スコアボードにはいきなり「3」。主砲・鈴木誠也不在でも広島打線は容赦なく襲い掛かった。しかし2回以降何事もなくゼロを重ねるあたりは、流石ローテーション投手。ストライクゾーンを目…

  • 苦悩は続くよどこまでも

    ○4x-3 広島(23回戦) 何度も何度も「1x」をスコアボードに表示させるチャンスがありながらも130試合目での今季初のサヨナラ勝ちは、高橋周平が選んだ押し出しフォアボールだった。そこに至るまでの9回の選手起用、特に京田陽太に対して代走の高松渡を起用し、代打に岡林勇希を起用した場面は見ていて鳥肌が立ったほどだ。 あと1イニングでも早くこの1点が入っていれば、柳裕也のリーグ最多タイに並ぶ11勝目が転がり込んできたのだが、こればかりは何を言っても仕方がない。その柳もピンチを何度も背負った苦しいピッチングだった。 最優秀防御率、最多奪三振はほぼ決まりのような状況で、何とか最多勝も獲得させたいという…

  • 永遠のテーマ

    ●0-1阪神(23回戦) 昨日をもってリーグ優勝の可能性が完全に消滅したドラゴンズ。一部報道では早くも来期以降の話題が取りざたされていた。久々のAクラス入りを果たした昨シーズンからの飛躍を期した2021年は、優勝争いに殆ど絡むことができないまま事実上の終戦を迎えた。 残りは10試合少々。わずかな可能性がある限りは、せめて勝負を捨てずに戦い抜いてほしい。 予想どおり 甲子園での阪神3連戦は現在2連敗中。シーズンを通しての対戦成績も、昨日終了時点で8勝12敗2分けと負け越している。ところが、直接対決での両者の得失点、防御率、チーム打率などあらゆる数字は拮抗している。何と1点差ゲームが8試合もあり、…

  • 新監督に立浪氏浮上!? 風雲急を告げる監督人事を考える

    www.nikkansports.com 兼ねてから話題になっている中日の新監督人事に関して、今朝大きな動きがあった。 報じたのは日刊スポーツ。いわく「中日新監督に立浪和義氏が急浮上」とのことで、「近日中には球団が立浪氏を最有力に来季の組閣案をまとめ、中日新聞社社長の大島宇一郎オーナー(57)らを交え、V奪回内閣が正式決定される方向」なのだという。 立浪氏は言うまでもなくドラゴンズを代表するスターOBであり、それこそ10年以上前から事あるごとに次期監督として名前のあがってきた本命中の本命だ。古くは2003年オフ、山田久志監督の後継人事が取り沙汰された際には、現役選手でありながら某メディアが作成…

  • チャイルド・プレイ

    ●2-5阪神(22回戦) 遅ればせながら山井大介の引退に触れたいと思う。 廃部した河合楽器から特例でプロ入りしたのが20年前。ドラフト6位ながら便利屋のようなポジションで信頼を重ね、一年目から31登板とチームに貢献した。 その名が知れ渡ったのは2004年。優勝へ向けてひた走る落合ドラゴンズは、ローテの谷間となった9月の広島戦の先発に山井を抜擢。長峰昌司とどちらを投げさせるか悩んだ森繁和コーチが、ベンチ裏で二人にじゃんけんをさせて、チョキを出した山井がその座を勝ち取ったという裏話が話題になった。 この登板で山井は広島をわずか2安打に抑え、719日ぶりの勝利をプロ初完封で飾った。ちなみに荒木雅博と…

  • 飛び出し注意

    ●2-5阪神(21回戦) 借金10の下位球団にとって台風シーズンでもあるこの季節の楽しみといえば、せいぜい熾烈な優勝争いを繰り広げる上位球団の足を引っ張ること、いわゆる “首位イジメ” くらいである。 前節の巨人戦では今季初のスイープというオマケ付きでみごとに成功して笑いが止まらなかったが、ところ変わって甲子園で迎えた今夜の初戦は、力の差をまざまざと見せつけられる形で完敗を喫した。 とうとう決壊した笠原 今季3度目の登板となった笠原祥太郎は、序盤2イニングこそ三者凡退と最高の立ち上がりを見せたが、3回裏は連続四球で無死一、二塁と一転して不安材料である制球難が顔を覗かせた。 初登板となった先月1…

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