hontoのサイトに、ブックキュレーターとして高村薫さんの紹介された5冊が掲載されました。
文学へ、哲学へ、時代へ。作家の皮膚感覚が選ぶ、人間と表現の秘密を問う5冊『墳墓記』の関連がある本がありますね。『定家明月記私抄』と『後鳥羽院第2版』。私は『定家明月記私抄』の正と続は、今となっては珍しい函入りの本で買ったんですよ。高校生の頃、おこづかいで買いました。後鳥羽院に関しては、五味文彦さんの『後鳥羽上皇新古今集はなにを語るか』を読みました。もちろん藤原定家に絡んで、です。そうでなきゃ、読みません。なぜなら、私、後鳥羽院が嫌いでしてね。現実を見ていない「お坊ちゃま」という感じなのが、気に食わないし腹立たしい。そして「サンデー毎日」掲載された時評をまとめたもの第二弾、『作家は時代の神経であるコロナ禍のクロニコル2020→2021』が、8月に発売されます。hontoのサイトに、ブックキュレーターとして高村薫さんの紹介された5冊が掲載されました。
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