◇2560 『これは経費で落ちません!(12)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫森若さんと太陽がいよいよ結婚へ。結婚に向けて若干のマリッジブルーになる森若さん。もともと決められたタスクをきちんとこなしていくのが好きな性格で、それは仕事のみ
◇2320 『夜明けのすべて』 >瀬尾まいこ/水鈴社優しい気持ちになれる心温まるストーリー。メンタルに課題を抱え、大企業を辞めてしまった男女2人。PMS(月経前症候群)で感情を抑えられない藤沢と、パニック障害になり生きがいも気力も失った山添。再就職先は従業員
アメリカで眼科を受診したことは先日記載した通り。日本で作成した老眼鏡の度が合わなくなり、近距離の読書が辛くなってきたので、眼鏡を新調することにしたのだ。眼科で作成してもらった処方箋をもって近所の眼鏡屋に行ってきた。処方箋があるため、眼鏡屋では特段の検査
◯2319 『MBAリーダーシップ(新版)』 >グロービス経営大学院/ダイヤモンド社リーダーシップに関する理論がコンパクトに纏められている良書。今更MBAを取るつもりはないのだが、米国でのリーダーシップの発揮の仕方に行き詰まりを感じ、たまたま知り合った方の勧め
◇2318 『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 >ガイ・ドイッチャー/早川書房自分自身で言葉に興味があると思っていたのだが、言語学にはさほど惹かれていないことを実感。先日、『日本語が消滅する』という本を興味深く読み、その延長線上で本書も手にしてみた
先日、英語の「こなし方」について記載したが、実は困るのが長文のPDF。まず、コピー可能なPDFであっても、改行部分に連続性がないため、DeepLのような翻訳ソフトに貼り付けると、英文がぶつ切れになってしまい、きちんと和訳されないのだ。またフォーマットによってはコ
最近、英語学習に関してマンネリを感じるようになってしまった。米国駐在もほぼ4年。通常の仕事のやり取りでは、ほとんど苦労することがなくなったせいだ。語学の4つの要素、聞く、話す、読む、書く、に関しては、次のような感じでこなしてしまっている。「こなしてしま
2317 『図解入門よくわかる・最新半導体製造装置の基本と仕組み』
◇2317 『図解入門よくわかる・最新半導体製造装置の基本と仕組み(第3版)-ファブから検査まで製造装置を俯瞰する』 >佐藤淳一/秀和システムこちらも前著と同時に購入したのだが、どちらか1冊を持っていれば十分ではなかろうか。ちなみに半導体プロセスの方は202
2316 『図解入門よくわかる・最新半導体プロセスの基本と仕組み』
◇2316 『図解入門よくわかる・最新半導体プロセスの基本と仕組み(第4版)-シリコンが半導体になる製造工程を俯瞰』 >佐藤淳一/秀和システム入門ということで手にしてみたが、私には詳細すぎる。辞書的に使うのがいいかな。半導体は最新兵器にも使用されるとのこ
調子に乗ってもう1つ、ChatGPTの活用を行なってみた。こちらも長い間先送りにしていた英単語の整理である。仕事で同僚と会話をしている時に、意味が分からなかった単語を書き留め、書き溜めてきたのだが、これが400個近くになってしまった。適宜、日本語の意味を調べてエ
何冊か本を読み、ChatGPTをもっと活用してみたいと思った。まず手始めに着手したのが、ずっと面倒だと思って先延ばしにしていたブログの要約。少し前に「要綱」というカテゴリーを作成して、これまでに自分が書いてきたブログの内容で、特に重要なものをまとめ直しているの
◇2315 『AIの衝撃-人工知能は人類の敵か』 >小林雅一/講談社現代新書ChatGPTに関する情報を得てから読むと、時代の移り変わりの速さを感じさせられる。AIに関しては数年前にディープラーニングの原理などを少し勉強したことがある。根っからの文系頭の私には理解が
◇2314 『アフターChatGPT- 生成AIが変えた世界の生き残り方』 >山本康正/PHPビジネス新書堀江さんのAudibleを聞いた後だったので、活用方法については重複している点も多かった。第2章のAIの歴史は勉強になる。過去に何度か本を読んで勉強したことがあるが、改めて
◇2313 『堀江貴文のChatGPT大全-今やらないやつはバカ!』 >堀江貴文/幻冬舎ChatGPTの活用事例がたくさん紹介されており、自分も使ってみなければという気にさせられる。堀江貴文のというタイトルがついてはいるが、実際には各業界でChatGPTを使いこなしている人た
コスパとはコスト・パフォーマンスのことで費用対効果の英訳。これに対して最近若者たちの間で流行っているのがタイパ、つまりはタイム・パフォーマンスである。何かを得る際に必要な時間と、そこから得られる効果の比率のことをいうらしい。短時間で大きな効果が得られると
◇2312 『コーヒーが冷めないうちに』 >川口俊和/サンマーク出版ちょっと苦手なタイプの小説かな。。。こちらで知り合ったアメリカ人の方から紹介いただいた本。アメリカ人に日本の書籍を紹介してもらうというのも妙な話だが、本書は英訳されているらしい。たまたま
また泣かされてしまった。韓国ドラマはすごいな。。。自閉症の兄(サンテ)と、その兄を支える弟(ガンテ)の話。同じ関係性が『レインマン』でも描かれていたが、個人的にはこちらの方が好みだったな。兄を支えるために自分を抑えつけ、我慢を重ねる弟。昔、母親から「
◇2311 『わたしたちが孤児だったころ』 >カズオ・イシグロ/ハヤカワ文庫なんとも不思議な味わいの小説。私の読み手としての力量不足だろうか、ちょっと好みとは異なっていた。舞台は上海とロンドンを行き来する。主人公のバンクスは、幼少期を上海で過ごす。第二次
◇2310 『Iの悲劇』 >米澤穂信/文藝春秋気軽に読めるミステリー。それなりに面白かったが、米澤作品にしてはちょっと物足りないだろうか。とある過疎村を再生させようというプロジェクト。そこで発生する数々の「ちょっとした事件」。せっかく集まったIターンの移
日本にいた頃、眼科医から黄斑編成症の懸念があるので、定期的に眼科医を受診するようにと勧められていた。しかしながら、専門的な話を英語で行うのは難しいというハードルもあり、また自覚症状も特段悪化していなかったため、受診を先延ばしにしてしまっていた。それとは
◇2309 『おいしいごはんが食べられますように』 >高瀬隼子/講談社何だか怖いと思ってしまった小説。ホラーでも何でもないのだが、背筋がヒヤッとする。芥川賞受賞作品とのこと。Audibleで聴いた。ごくごく短い作品なので、1日で聴き終えたのだが、冒頭に書いた通り
◇2308 『可燃物』 >米澤穂信/文藝春秋筆者の意図とは異なるかもしれないが、気軽に楽しめる連作短編小説。こちらもAudibleにて。聴きながら、横山秀夫さんの小説に似ているように感じた。舞台が群馬県警であり、警察官が短編の中で事件を解決していくという構成から
アメリカの歯医者は高い。というのは、駐在前から話に聞いており、駐在が決まったら日本にいる間に歯医者に行って治療をしておくことを勧められていた。私も歯医者へ行き、特段問題ないことを確認して赴任した。その後、日本に帰国した際に、実家の近くの歯医者で歯石の除去
◇2307 『ザリガニの鳴くところ』 >ディーリア・オーエンズ/ハヤカワ文庫この結末をどのように捉えればよいのであろうか。。。全米500万部のベストセラーで映画化もされたとのことだが、最近ミステリーに疎くなっており、本書のことは知らなかった。Audibleでは、自
◯2306 『街とその不確かな壁』 >村上春樹/新潮社個人的には『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』の方が好みかな。◎ではなく◯を付けてしまった。珍しく村上春樹さんご自身が「あとがき」を書いていらっしゃる。ちょっと長くなるが、その大事な部分を引用
ドラマ『スノードロップ』の主演であるチョン・ヘインさんの演技が素晴らしかったので、他に出演作がないかと探してみたところ行き着いた作品。タイトルがイマイチだなと思いつつ、邦訳する時に変なタイトルをつけることもあるので、原作の韓国語のタイトルを検索してみた
◇2305 『頭のいい人が話す前に考えていること-結果は話す前に決まっている』 >安達裕哉/ダイヤモンド社ベストセラーとのことで、手にしてみたが。。。一番印象的だったのは、傾聴の部分。「相手の話を聞くときは、自分の言いたいことを考えながら聞くのではなく、
◇2304 『極権・習近平-中国全盛30年の終わり』 >中澤克二/日本経済新聞出版現在の中国の状況がよく理解できる本。筆者である中澤さんは、日経新聞にも中国関連の記事を連載されている。どこから情報を取っているのかと驚くほど、中国の権力闘争の裏舞台が描かれた
毎回ハラハラさせられる、12話。これだけのストーリーを中だるみなく、最後まで見させる脚本力に脱帽。面白いと評判だったので、見てみたのだが、第1話ではさほど引き込まなかった。こういった潜入ものは、いつバレるかとハラハラしっぱなしなので、心臓に悪く、あまり好
◇2303 『アリアドネの声』 >井上真偽/幻冬舎ドローンを災害救助に活用する様を描いた新感覚の小説。井上真偽さん(名前の方は「まぎ」と読むらしい)の作品は初めて。Amazonサイトでは読み方が分からなかったので調べてみたところ、筆者の情報も一緒に検索結果とし
◇2302 『菜根譚』 >洪自誠/講談社学術文庫中国古典は奥深く、読み応えがある。同じような内容が繰り返し語られているのは、教えを浸透させるためだろうか。『菜根譚』については、超訳的な書籍を過去に読んだことがある。著書や書籍の生い立ちについては、そちらの
芸術的な趣味を見つけたいと、試行錯誤しているところ。Apple Musicの期間限定無料聴き放題をトライ中なのだが、無料のうちにと思い、これまであまり縁のなかったジャズの名盤をいくつか聞いてみた。元々はパンクロックやオルタナティブ、グランジ系の音楽が好きなので、
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◇2560 『これは経費で落ちません!(12)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫森若さんと太陽がいよいよ結婚へ。結婚に向けて若干のマリッジブルーになる森若さん。もともと決められたタスクをきちんとこなしていくのが好きな性格で、それは仕事のみ
日経新聞[2025.05.26]7桁英数字で配送可能に 日本郵便が新コード日本にしては画期的な動きでは無いかと思う。ようやくデジタル化が、少しずつではあるが動き出した感あり。良いニュースだなと思ったので、主要部分を抜き出して引用しておきたい。 ▼日本郵便は新た
◇2559 『刑事の約束』 >薬丸岳/講談社文庫読了してから感想を書くまでに時間が空いてしまったため、あまり印象に残っていない作品。刑事・夏目信人シリーズの第3弾。2作目は長編だったので、短編集としては2作目だ。夏目シリーズは短編の方が面白い。記憶を辿
日経新聞[2025.05.13-14]ローマ教皇の2000年史新しいローマ教皇に米国出身のレオ14世が選ばれた。カトリックの最高権威がなぜ絶大な影響力を持つようになったのかを知るには、2000年にわたる歴史をひもとく必要がある、とのことで、よく纏まった記事だったであり、備忘の
◇2558 『対岸の彼女』 >角田光代/文春文庫誰しもが信頼できる友人を求めている。第132回直木賞受賞作、だそうだ。とある女性の少女時代と現代を行ったり来たりする二重構造。最初は、少女時代のキャラクターと、現代のキャラクターが大きく異なっており、違和感を覚
日経新聞[2025.05.26]老朽水道管、検知容易に 光ファイバー網活用総務省は既存の光ファイバー網をセンサー代わりに使って老朽水道管など地下インフラの異常を検知する技術を開発する。道路陥没につながる空洞などを見つけるほか、自然災害による不具合の場所もすぐに特
◇2557 『冬に子供が生まれる』 >佐藤正午/小学館SF的な純文学。ブログの更新が滞ってしまった。仕事が相変わらず忙しいのと、週末も田舎から旧友が遊びにきたり、同窓会に出席したりと、なんだかんだで時間が取れなかった。あっという間に7月。2025年も折り返しで
○2556 『バリ山行』 >松永K三蔵/講談社不思議な魅力を持つ作品。山岳ものが好きなのかもしれない。大学生になった頃、父親から「これからは好きなことをやっていいが、山登りだけはするな」と言われたことを思い出す。曰く、遭難したら多くの人に迷惑をかけるからと
◇2555 『すべて真夜中の恋人たち』 >川上未映子/講談社文庫川上さんらしい、人間の深いところに入り込んでいく物語。主人公は校閲者の女性・入江。出版社に勤めていたのだが、機会があってフリーランスに転向する。物語はフリーになった後の話である。依頼元の担
◇2554 『正義の申し子』 >染井為人/角川文庫染井さんの作品は後味が悪いものが多いのだが、本作は比較的ハッピーエンド。冒頭は「正義のYoutuber」なるジョンが、悪徳請求業者を懲らしめるというシーンから始まる。構図的にはYoutuberの肩を持ちたくなるし、関西弁
◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
さて、最終日。早朝まで雨が降っていたので、最終日は車で帰るだけかなと諦めていたところ、朝食をいただいていると雲に晴れ間が見えてきた。ペンションをチェックアウトした後、ペンションのドッグランを使わせていただいて少し愛犬と戯れる。その後、窓から見えていた一
本当は同じペンションで連泊したかったのだが、残念ながら土曜日は予約がいっぱいとのことで、近隣の別のペンションへ移動。そうすると10時にチェックアウトしなければならず、先方は15時のチェックインなので、その間、うろうろしなければならない。まぁ車に荷物を積んでお
2日目は少し朝寝坊し、11時ごろに宿を出発。予約しておいたイタリアンで昼食。小高い丘の上にありながら、海が見えるという絶景での食事。景色はとてもよかったのだが、残念ながら味は今ひとつ。素材はよさそうなのに勿体無い。次に向かったのが門脇展望台。階段で灯台を
ゴールデンウィークは到着した船便の荷物整理や溜まった書類の読み込みであまりゆっくりできなかった。車もなく、犬を連れての国内旅行はなかなかハードルが高いし、どこにも出かけなかった。少し気分転換したいと思い、有給休暇をとって伊豆半島の伊東へ小旅行。先日、愛
Netflixで視聴。以前、見たことがあるような曖昧な記憶だったのだが、記憶に残っているシーンは登場せず、過去に見たことがあったかどうかは判然としなかった。まぁ映画を楽しむのにそんなことはどうでもよく、純粋に楽しむことができた。舞台はローマ時代。王と、王に使え
◇2549 『恋とか愛とかやさしさなら』 >一穂ミチ/小学館男女の関係だけでなく、社会的な課題も掘り下げた問題作。結婚を目前にした普通のカップル、新夏(にいか)と啓久(ひらく)。啓久からプロポーズを受けた翌日、新夏は啓久が盗撮容疑で捕まったという電話を受
◇2374 『キュレーターの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫三重階層の犯人探し。凄い構成だ。今回の焦点は「チャレンジ」と呼ばれる犯罪を娯楽のように楽しむ世界。インターネット上で、最初は簡単なお題を出され、それをクリアしていくうちに、お
「上に政策あれば下に対策あり」というのは中国でよく聞いた言葉。例えば渋滞緩和のために曜日によって運転して良い車のナンバープレートを奇数と偶数で区別(月水金は奇数、火木土は偶数など)するルールが定められた際、車を2台所有したり複数のナンバープレートを日替
◇2373 『ブラックサマーの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫前作が面白かったので、それを越えるのは難しいのではと思っていたが、軽々と越えてきたことに驚嘆。ワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーのコンビの掛け合いが面白くて、一気に
3日目は朝8時に起床、ホテルの朝食を食べて9時には出発した。島へは車は持ち込めないので、主な荷物は車に残していかなければならない。貴重品のみをリュックに詰め込んでそれ以外は車内に残していく。フェリーの港までは車で数分。港の駐車場で30ドル取られてしまったの
アメリカの7月4日はJuly 4thと呼ばれる独立記念日の祝日だ。休み前には「Haapy 4th」というメールが飛び交っていた。今回は木曜日だったので、翌日の金曜日に有給休暇をとって4連休にして以前からトライしてみたかったミシガン湖一周旅行を企画した。企画した、といって
◇2372 『アイデアのちから』 >チップ・ハース+ダン・ハース/日経BP誰かに自分が言いたいことをきちんと伝えるための技法。勤務先の経営幹部の方のお薦めの一冊。ご自分の考えをどうやったらうまく伝えられるかに苦心しているときに読んだ本だとのこと。タイトルに
会食が増えたせいだろう、体重が4キロほど増えてしまった。ベスト体重から比べると6キロの増量。会食に加えて、自宅でもついついカロリーが高いものを口に入れてしまっているように思う。そこで、完璧ではないのだが次の3つを家で飲食することを禁止することにした。「
◇2371 『ノースライト』 >横山秀夫/新潮文庫久しぶりの横山さんの作品。最初は今ひとつかと思ったが、後半は一気に読まされてしまった。主人公は一級建築士。バブル崩壊後、家族とうまくいかなくなり離婚。仕事も無くしてしまったが、古い友人の建築事務所に拾って
最近は歳をとったせいか、長時間の睡眠はできなくなったのだが、その分昼寝が増えた。週末の昼下がりなど、昼食を食べた後に惰眠を貪るのが心地よい。そんな時には変な夢を見がち。今回は同僚たちと電車で社員旅行に行く話。地方都市の様相だが、具体的にどこかは不明。現
◇2370 『ジェネリック医薬品の不都合な真実-世界的ムーブメントが引き起こした功罪』 >キャサリン・イーバン/翔泳社 ジェネリック薬品は絶対に飲まないでおこうと思った。本書も尊敬する先輩から紹介されたもの。インドでビジネスを行う際には必読の書かもしれない
◇2369 『スタートアップ投資ガイドブック』 >小川周哉/日経BPスタートアップを法務面から解説した書籍。チェックリスト的に使うのがよいだろうか。最近、意識的にスタートアップ関連の書籍を読み固めてきたのだが、ひとまずこれで一段落。Amazonで試し読みをした後
○2368 『起業のファイナンス(増補改訂版)-ベンチャーにとって一番大切なこと』 >磯崎哲也/日本実業出版社第9章の「ベンチャーのコーポレートガバナンス」が勉強になった。再読だが増補改訂版ということなので、新規の読書にカウント。ベンチャー経営に必要な事
◇2367 『リーンスタートアップ-ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』 >エリック・リース /日経BP「地図を捨ててコンパスを頼りに進め」 伊藤穰一さんの解説記事が本書のポイントを端的に表している。リーン・スタートアップとは、トヨタのリーン生
コーチ・エィのWeb記事より。最近のメルマガで読んだつもりだったが、改めて調べてみると2022年のものだった。まず「スティル・マインド・リスニング(still mind listening=静かな気持ちで聞く)」とは、相手の話を聞いている時に、自分がどう返そうかと考えていない状態
◇2366 『「超」創造法-生成系AIで知的活動はどう変わる?』 >野口悠紀雄/幻冬舎新書1940年生まれ、御年83歳の野口先生の著書。あくなき探究心に頭が下がる。83歳と言えば私の母親より高齢だが、最新のChatGPTを使いこなすなど、その技術への探究心が素晴らしい。生
閑話休題、ゴルフの話。ゴルフに関しては苦手意識が強くて、若い頃は130オーバー、今では少し改善したが常に110~120というスコア。私よりも後から始めた後輩が、どんどん私よりも上手くなっていくのを見ていると、ますます萎えてしまう。思い切って「ゴルフはやりません」
○2365 『ビジネス英語 Word Choice-類語・類似表現700』 >Z会編集部/Z会痒い所に手が届く単語集。Z会はときどき(と言ったら失礼だろうか)、とてもよい教材を出版してくれる。本書は、日本語にすると似たような意味を持つ複数の英単語を、どのように使い分ければ
NHK+で「プロジェクトX」を見た。最近は「カンブリア宮殿」もあまり見なくなってしまい、ビジネス関係のテレビ番組や動画からは遠ざかっていたのだが、今回は面白そうだと視聴。スバル・アイサイト(運転支援システム)の開発秘話である。仏の上司と生意気な部下、という関
◇2364 『フィラデルフィア染色体-遺伝子の謎、死に至るがん、画期的な治療法発見の物語』 >ジェシカ・ワプナー/柏書房血液がんの治療薬開発を巡るノンフィクション。1つの薬が生み出されるまでの苦労が理解できる。会社の先輩の勧められた書籍。この先輩からは自
世の中に「呪いの八桁」というものが出回っているらしい。8桁のとある番号が書かれた紙を持っていると、災難に見舞われるそうだ。例えば、ある金融犯罪に加担していた男が領収書を偽造していたのだが、その8桁を領収書の連番として使用していた。なぜか、領収書に記載の