日経新聞[2025.06.30]香港国安法5年、日本が中国語書籍の新拠点にまずは記事の一部を抜粋。香港社会を厳しく統制する国家安全維持法(国安法)の施行から6月30日で丸5年が経過した。英植民地時代から「民主」は中途半端だったが、様々な「自由」を享受してきた香港。出
特に前半は原作に忠実で、なかなか見応えがあったのだが、ラストは今ひとつ。面白いドラマはないかと、配信アプリを探していて見つけたもの。WOWOWで制作されたドラマ。原作は言わずと知れた高村薫さんの名作。裕之役の高良健吾さんがとてもよかった。最近の芝居はさてお
◇2244 『遠い山なみの光』 >山田晃久/日経文庫何とも形容のし難い、不思議な小説だった。出張先で疲れた頭を休めようと読み始めた小説だが、解釈が難しく、あまりリフレッシュはできなかったかもしれない。舞台はロンドン郊外。とある女性が英国人の男性と再婚し
Norwood Park Dog Friendly Area
週末はドッグランへ。今回は家から東の方向で、普段はあまり出向かない地域。閑静な住宅街を抜けると、犬の鳴き声が聞こえてきた。これは良いドッグランかなと期待して近寄って行ったのだが、残念ながら小型犬のエリアがなく、ちょっとヤンチャな大型犬が10頭近く遊び回っ
◇2243 『シンクロニシティ-未来をつくるリーダーシップ 』 >ジョセフ・ジャウォースキー/英治出版スピリチュアルな一面と、努力論が併存している世界といえばよかろうか。米国でとあるセミナーに参加し、その際に知り合った講師の方からご紹介いただいた本。ある意
10月に入るとシカゴは冬の準備。木々は赤や黄色に色づき、その後葉が落ちると一気に風景が寂しくなってしまう。気温が本格的に下がる前にと、ドッグランに出かけてきた。今回も家から20分程度の距離。まだ行ったことのないドッグランがいくつか残っているので、お試しで。
友人にお誘いいただき、シカゴのランタン・フェスティバルに参加してきた。シカゴと言いつつ、実際の会場はウィスコンシン。車で1時間半程度の距離。最初は場所が間違っているのではと不安で、何度も確認してしまった。夜空にランタンを飛ばす企画なので、集合時間は夕
日本の出張者のお供でサウスカロライナのグリーンビルという町を訪れた。町中をリーディーという川が流れており、水が豊富なことから工業が発達したらしい。しかしながら、残念なことにその工場も別企業に売却されてしまっており、今は若干寂しい感じ。昼食時に、ダウン
◇2242 『SFプロトタイピング-SFからイノベーションを生み出す新戦略』 >宮本道人/早川書房 SFを未来予測に活用し、ビジネスに活かそうという試み。フィクション(小説)という手法を使うことによって、現実世界の制約条件を取り払って、思考を飛躍させることが
◇2241 『自衛隊の闇組織-秘密情報部隊「別班」の正体』 >石井暁/講談社現代新書ドラマ『VIVANT』に触発されて読んではみたものの、個人的には今ひとつだっただろうか。実在すると言われている自衛隊の別班。要は、秘密裏に海外での諜報活動などをする部隊がいると
日本のドラマにしては頑張っているなと感じた。素直に毎週楽しみにしていた。雑談で話題になることも多く、このようなドラマは久しぶり。日本の商社における現金誤送金という、とても実務的な話を皮切りに、国際テロの話や自衛隊の幻の精鋭部隊「別班」にまで話が拡大し、
◇2240 『最大化の超習慣-「堀江式」完全無欠の仕事術』 >堀江貴文/徳間書店全ての意見には賛同できないが、考えさせられる内容も多い。自分なりにエッセンスを咀嚼して取り入れればよいのではなかろうか。Amazon Primeの読み放題だったので、手にとってみた。気に
◇2239 『ジョブ理論-イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』 >クレイトン M クリステンセン/ハーパーコリンズ・ ジャパン有名なバニラシェイクの話を中心に、なぜジョブを片付けることが重要かを語った著書。面白いが少々冗長だろうか。バニラシェイク
◇2238 『鋼鉄都市』 >アイザック・アシモフ/ハヤカワ文庫SF+ミステリーという個人的には興味深い組み合わせだったが、内容的には今ひとつ。アイザック・アシモフがロボットをテーマに描くSFミステリー。地球にやってきた宇宙人が殺害され、人間の警察官がロボット
陽が落ちるまでにまだ少し時間があったので、もう一ヶ所、車で5分程度のドッグランにも足を伸ばしてみることにした。こちらはトライアルの入場が可能。結構広大な敷地で、なかなかよい環境だった。大型犬がメインの構成だが、中には小型犬専用のエリアもあり、状況によ
平日、定時に仕事を終えることができたので、最寄りのドッグランへ行ってみることにした。車で20分弱。何度か書いている通り、こちらのドッグランは事前に鍵を購入しないと入れないところが半分ほど。残念ながら、今回のドッグランもその類だった。小綺麗な施設ではあっ
9月の半ばから10月の半ばまで、異常な忙しさが続いていた。主に日本からの出張者対応で、アメリカ各地を飛び回っていたのだが、1週間、ほぼ毎晩飛行機に乗るようなスケジュールがあったりして、肉体的に疲労困憊。しかもそのうちの1つがレッドアイ(深夜発で翌朝到着する
うーん、軽そうで深いドラマ。何だか自分の境遇をいろいろと考えてしまい、深く泣いてしまった。岡田xxさん、松坂桃李さん、柳楽xxさんのトリプル主演という贅沢なドラマ。タイトルは前から知っていたのだが、何となく軽そうなイメージがあって、見ていなかったのだが、た
残念ながら、開始直後の勢いが最後まで持続せず、尻すぼみのように感じてしまった。願い事を叶えてくれるアプリという設定が面白そうで、視聴したもの。願い事を願う人と叶える人をマッチングするアプリが物語を牽引していく。願い事はイコール欲望とも言え、現代人が抱
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日経新聞[2025.06.30]香港国安法5年、日本が中国語書籍の新拠点にまずは記事の一部を抜粋。香港社会を厳しく統制する国家安全維持法(国安法)の施行から6月30日で丸5年が経過した。英植民地時代から「民主」は中途半端だったが、様々な「自由」を享受してきた香港。出
◇2561 『それもまた小さな光』 >角田光代/文春文庫普通の幸せとは何かを問う作品。昔からの幼馴染同士。これまでの痛い恋愛経験も違いに知っている仲。互いを知りすぎているが故に、恋愛感情は持てない二人。そんな時、男性側から「昔約束した、35歳になっても二人
日経新聞[2025.05.01~05.31]私の履歴書:キリンホールディングス会長CEO・磯崎功典キリンビールに就職しながら、ホテル業などを担当された異色の経歴の持ち主。今回は引用のみ。・相手がどんなに上の役職だろうが、経営課題の前に階層はない。皆、会社のために行動し
◇2560 『これは経費で落ちません!(12)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫森若さんと太陽がいよいよ結婚へ。結婚に向けて若干のマリッジブルーになる森若さん。もともと決められたタスクをきちんとこなしていくのが好きな性格で、それは仕事のみ
日経新聞[2025.05.26]7桁英数字で配送可能に 日本郵便が新コード日本にしては画期的な動きでは無いかと思う。ようやくデジタル化が、少しずつではあるが動き出した感あり。良いニュースだなと思ったので、主要部分を抜き出して引用しておきたい。 ▼日本郵便は新た
◇2559 『刑事の約束』 >薬丸岳/講談社文庫読了してから感想を書くまでに時間が空いてしまったため、あまり印象に残っていない作品。刑事・夏目信人シリーズの第3弾。2作目は長編だったので、短編集としては2作目だ。夏目シリーズは短編の方が面白い。記憶を辿
日経新聞[2025.05.13-14]ローマ教皇の2000年史新しいローマ教皇に米国出身のレオ14世が選ばれた。カトリックの最高権威がなぜ絶大な影響力を持つようになったのかを知るには、2000年にわたる歴史をひもとく必要がある、とのことで、よく纏まった記事だったであり、備忘の
◇2558 『対岸の彼女』 >角田光代/文春文庫誰しもが信頼できる友人を求めている。第132回直木賞受賞作、だそうだ。とある女性の少女時代と現代を行ったり来たりする二重構造。最初は、少女時代のキャラクターと、現代のキャラクターが大きく異なっており、違和感を覚
日経新聞[2025.05.26]老朽水道管、検知容易に 光ファイバー網活用総務省は既存の光ファイバー網をセンサー代わりに使って老朽水道管など地下インフラの異常を検知する技術を開発する。道路陥没につながる空洞などを見つけるほか、自然災害による不具合の場所もすぐに特
◇2557 『冬に子供が生まれる』 >佐藤正午/小学館SF的な純文学。ブログの更新が滞ってしまった。仕事が相変わらず忙しいのと、週末も田舎から旧友が遊びにきたり、同窓会に出席したりと、なんだかんだで時間が取れなかった。あっという間に7月。2025年も折り返しで
○2556 『バリ山行』 >松永K三蔵/講談社不思議な魅力を持つ作品。山岳ものが好きなのかもしれない。大学生になった頃、父親から「これからは好きなことをやっていいが、山登りだけはするな」と言われたことを思い出す。曰く、遭難したら多くの人に迷惑をかけるからと
◇2555 『すべて真夜中の恋人たち』 >川上未映子/講談社文庫川上さんらしい、人間の深いところに入り込んでいく物語。主人公は校閲者の女性・入江。出版社に勤めていたのだが、機会があってフリーランスに転向する。物語はフリーになった後の話である。依頼元の担
◇2554 『正義の申し子』 >染井為人/角川文庫染井さんの作品は後味が悪いものが多いのだが、本作は比較的ハッピーエンド。冒頭は「正義のYoutuber」なるジョンが、悪徳請求業者を懲らしめるというシーンから始まる。構図的にはYoutuberの肩を持ちたくなるし、関西弁
◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
さて、最終日。早朝まで雨が降っていたので、最終日は車で帰るだけかなと諦めていたところ、朝食をいただいていると雲に晴れ間が見えてきた。ペンションをチェックアウトした後、ペンションのドッグランを使わせていただいて少し愛犬と戯れる。その後、窓から見えていた一
本当は同じペンションで連泊したかったのだが、残念ながら土曜日は予約がいっぱいとのことで、近隣の別のペンションへ移動。そうすると10時にチェックアウトしなければならず、先方は15時のチェックインなので、その間、うろうろしなければならない。まぁ車に荷物を積んでお
2日目は少し朝寝坊し、11時ごろに宿を出発。予約しておいたイタリアンで昼食。小高い丘の上にありながら、海が見えるという絶景での食事。景色はとてもよかったのだが、残念ながら味は今ひとつ。素材はよさそうなのに勿体無い。次に向かったのが門脇展望台。階段で灯台を
あまりネットサーフィンはしないように心がけているのだが、ときどきメールマガジンなどで面白そうな記事を見つけた時には、読み入ってしまうことも。こちらのサイトにはどうやって辿り着いたか記憶がないのだが、なるほどと膝を打った記事。重要ポイントを引用させていただ
◇2376 『ビジネスモデル講義-ビジネスモデル学習者の基本書~基本原則からDX時代のモデル、構築上の留意点まで』 >今枝昌宏/KDPビジネスモデル研究の第一人者である今枝氏による総論。前著がビジネスモデルのカタログ的なものになっていたため、総論部分としてのビ
○2375 『13歳からの地政学-カイゾクとの地球儀航海』 >田中孝幸/東洋経済新報社世界で起こっていることの本質が、とても平易な言葉で説明されている良書。重要だと思った点を私なりに解釈して引用させていただくが、下記を見ていただくと分かる通り、知識という
◇2374 『キュレーターの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫三重階層の犯人探し。凄い構成だ。今回の焦点は「チャレンジ」と呼ばれる犯罪を娯楽のように楽しむ世界。インターネット上で、最初は簡単なお題を出され、それをクリアしていくうちに、お
「上に政策あれば下に対策あり」というのは中国でよく聞いた言葉。例えば渋滞緩和のために曜日によって運転して良い車のナンバープレートを奇数と偶数で区別(月水金は奇数、火木土は偶数など)するルールが定められた際、車を2台所有したり複数のナンバープレートを日替
◇2373 『ブラックサマーの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫前作が面白かったので、それを越えるのは難しいのではと思っていたが、軽々と越えてきたことに驚嘆。ワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーのコンビの掛け合いが面白くて、一気に
3日目は朝8時に起床、ホテルの朝食を食べて9時には出発した。島へは車は持ち込めないので、主な荷物は車に残していかなければならない。貴重品のみをリュックに詰め込んでそれ以外は車内に残していく。フェリーの港までは車で数分。港の駐車場で30ドル取られてしまったの
アメリカの7月4日はJuly 4thと呼ばれる独立記念日の祝日だ。休み前には「Haapy 4th」というメールが飛び交っていた。今回は木曜日だったので、翌日の金曜日に有給休暇をとって4連休にして以前からトライしてみたかったミシガン湖一周旅行を企画した。企画した、といって
◇2372 『アイデアのちから』 >チップ・ハース+ダン・ハース/日経BP誰かに自分が言いたいことをきちんと伝えるための技法。勤務先の経営幹部の方のお薦めの一冊。ご自分の考えをどうやったらうまく伝えられるかに苦心しているときに読んだ本だとのこと。タイトルに
会食が増えたせいだろう、体重が4キロほど増えてしまった。ベスト体重から比べると6キロの増量。会食に加えて、自宅でもついついカロリーが高いものを口に入れてしまっているように思う。そこで、完璧ではないのだが次の3つを家で飲食することを禁止することにした。「
◇2371 『ノースライト』 >横山秀夫/新潮文庫久しぶりの横山さんの作品。最初は今ひとつかと思ったが、後半は一気に読まされてしまった。主人公は一級建築士。バブル崩壊後、家族とうまくいかなくなり離婚。仕事も無くしてしまったが、古い友人の建築事務所に拾って
最近は歳をとったせいか、長時間の睡眠はできなくなったのだが、その分昼寝が増えた。週末の昼下がりなど、昼食を食べた後に惰眠を貪るのが心地よい。そんな時には変な夢を見がち。今回は同僚たちと電車で社員旅行に行く話。地方都市の様相だが、具体的にどこかは不明。現
◇2370 『ジェネリック医薬品の不都合な真実-世界的ムーブメントが引き起こした功罪』 >キャサリン・イーバン/翔泳社 ジェネリック薬品は絶対に飲まないでおこうと思った。本書も尊敬する先輩から紹介されたもの。インドでビジネスを行う際には必読の書かもしれない
◇2369 『スタートアップ投資ガイドブック』 >小川周哉/日経BPスタートアップを法務面から解説した書籍。チェックリスト的に使うのがよいだろうか。最近、意識的にスタートアップ関連の書籍を読み固めてきたのだが、ひとまずこれで一段落。Amazonで試し読みをした後
○2368 『起業のファイナンス(増補改訂版)-ベンチャーにとって一番大切なこと』 >磯崎哲也/日本実業出版社第9章の「ベンチャーのコーポレートガバナンス」が勉強になった。再読だが増補改訂版ということなので、新規の読書にカウント。ベンチャー経営に必要な事
◇2367 『リーンスタートアップ-ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』 >エリック・リース /日経BP「地図を捨ててコンパスを頼りに進め」 伊藤穰一さんの解説記事が本書のポイントを端的に表している。リーン・スタートアップとは、トヨタのリーン生
コーチ・エィのWeb記事より。最近のメルマガで読んだつもりだったが、改めて調べてみると2022年のものだった。まず「スティル・マインド・リスニング(still mind listening=静かな気持ちで聞く)」とは、相手の話を聞いている時に、自分がどう返そうかと考えていない状態
◇2366 『「超」創造法-生成系AIで知的活動はどう変わる?』 >野口悠紀雄/幻冬舎新書1940年生まれ、御年83歳の野口先生の著書。あくなき探究心に頭が下がる。83歳と言えば私の母親より高齢だが、最新のChatGPTを使いこなすなど、その技術への探究心が素晴らしい。生
閑話休題、ゴルフの話。ゴルフに関しては苦手意識が強くて、若い頃は130オーバー、今では少し改善したが常に110~120というスコア。私よりも後から始めた後輩が、どんどん私よりも上手くなっていくのを見ていると、ますます萎えてしまう。思い切って「ゴルフはやりません」
○2365 『ビジネス英語 Word Choice-類語・類似表現700』 >Z会編集部/Z会痒い所に手が届く単語集。Z会はときどき(と言ったら失礼だろうか)、とてもよい教材を出版してくれる。本書は、日本語にすると似たような意味を持つ複数の英単語を、どのように使い分ければ