◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
読後の爽快感は昔読んだ時のまま。最近、意識的に小説を読むようにしている。特に人間の深層心理に迫り来るような小説を面白いと感じている一方、そういったものばかり読んでいると疲れてしまうのも事実。少し気分転換にと、昔好きだったミステリーやSFといった分野にも手
East Branch Off-leash Dog Park
実はこのドッグランには過去に訪れたことがある。前に飼っていた愛犬が存命だった頃に一度連れてきたことがあるのだ。記録を辿ってみると2020年12月のこと。ブログには記載しておらず写真の履歴から追うことができた。とても広大な場所だったという記憶はあるのだが、冬場
○2235 『幼年期の終り』 >アーサー C クラーク/ハヤカワ文庫AI時代を予見しているかのような衝撃的なラストシーン。本書を読んだのはいつの頃だろうか。恐らく筒井康隆さんに影響を受けて高校生の頃に読んだものだと記憶している。まだまだ頭が柔らかかった頃、今読
先日、サンフランシスコに出張に行った際、自動運転の車を見かけた。噂には聞いていたが、実物が目の前を走っていると、ちょっと感動。運転席にも助手席や後部座席にも誰も乗っていなかったのだが、誰かを迎えに行く移動中なのか、実験中なのか。。。しばらく動く様子を眺
たまたまYouTubeで発見して視聴。ちょっと日立を持ち上げ過ぎかなとも思ったが、先日読了した『東芝の悲劇』と比較すると、その差は歴然。気になったところをメモしておきたい。・日本の電機産業が凋落したタイミングは、どこか個別の企業の経営が悪かったというよりも、
今回の週末もドッグラン巡り。シカゴは冬は寒いくせに夏場は日差しが強く結構暑くて、ドッグランに通っているだけで日焼けしてしまう。今回は自宅から30分弱のところ。グーグルマップで検索して30分圏内のドッグランを一通り巡ってみようと思っている。その後、お気に入り
PwCと東洋経済新報社が主催のオンラインセミナー。忙しくて視聴できなかったのだが、後日オンデマンド配信のお知らせが来たので興味のある部分を視てみた。一番興味深かったのは、入山章栄先生のオープニングセッションである『日本企業が激動の時代を勝ち抜くために求めら
こちらは自宅から25分ほどのところにあるドッグラン。25分といっても高速道路をひた走っての25分なので距離的には結構ある。どちらかというと前に住んでいたアパートの方が近いのだが、アパートから30分圏内のドッグランは一通り巡っておこうと考え、週末に訪問。こちらも
新しく引っ越したアパートの目の前に、小さな公園がある。残念ながら犬を連れて入ることは出来ないので(犬の散歩禁止)、いつもは素通りしている。先日、たまたま夜の21時ごろに公園の前を通りかかった時のこと。芝生の上で、ちらちらと光っているものが見えたような気が
私の専門分野は財務・会計であり、税務については少々疎いところがある。とはいえ、海外現法で財務を見ているという職務上、税務は避けて通れない道。最近よく耳にするBEPSについて、ちょっと調べてみようと思っていたところ。なかなか気が乗らないので、試しにChatGPTでBE
ミルウォーキーの最終日。今回のホテルは、設備は普通だがサービスがとてもよかったと感じる。まずチェックインとチェックアウトの時間。オフィシャルには15時チェックイン、11時チェックアウトなのだが、初日の12時過ぎに到着しても部屋に入れてくれたし、チェックアウト
ミルウォーキーは観光名所かというと、そうではないように思う。ウェブで検索すると、美術館、ハーレーダビッドソン美術館、ミラーの醸造所、リバーウォークといったところが出てくるくらい。ハーレーには興味がないし、ミラーは日曜日しか空いていないようでチャンスを逸し
今年の米国の独立記念日、いわゆるJuly 4th は火曜日。月曜日に有給を使って3日間の小旅行に行ってきた(土曜日は残念ながら出張から戻る日だったので午前中が潰れてしまったし、さすがに動く気になれなかった)。今回の旅先はミルウォーキー。シカゴからだと1時間半ほど
◇2234 『終止符のない人生』 >反田恭平/幻冬舎ショパンコンクールにおける戦略的な選曲が強烈だった。反田さんのことは情熱大陸などの番組で存じ上げていた。一見粗野に見える風貌と、実は緻密な内面がうまくバランスしていて、とても魅力的な方だなと感じていた。
6月の最終週は本社からの出張者対応のため、サンフランシスコとダラスに出張。両者とも、既に何度か訪れている土地なので、特段ブログに書き留めることもないかなと思っていたのだが、たまたま2時間ほど空き時間ができたので、ダラス在住の方に案内してもらい、ダラスの造
◇2233 『東芝の悲劇』 >大鹿靖明/幻冬舎文庫無能な経営者が数名続いただけで、企業というものはこんなにも凋落してしまうのかと、ただただ驚いた。会計に関与する身として、東芝の不正会計に関してはこれまでも新聞記事や書籍に目を通してきたので、内容は理解して
今回も自宅から15分程度のドッグランへ。引っ越してからまだ日が浅いので、どこへ行くにも道順が不案内。グーグルマップのナビゲーションがあるので問題はないはずなのだが、何となく知らない道を不安に感じながら目的地にたどり着く。(長距離のドライブだとあまり不安にな
週末は時間がある限りドッグラン巡りを続けている。短いシカゴの夏を愛犬と謳歌するために。今回はBo's Run Dog Parkという家から20分ほどのドッグランにやってきたのだが。残念ながら有料で、電子キーがないと入れないタイプ。フェンスに案内板があり、チケットの購入方法
◇2232 『知らないと恥をかく世界の大問題14-大衝突の時代 加速する分断』 >池上彰/角川新書シリーズものを継続して読むことに価値のある一冊。池上さんの本シリーズも14冊目。ほぼ1年に1冊のペースで出版されているので、14年続いていることになる。池上さんレ
メキシコには日曜日に到着したので午後の空き時間を利用して世界遺産であるティオティワカンに連れて行っていただいた。2世紀ごろに作られたピラミッドのような構造物。太陽と月を表しているとのこと。そのピラミッドを中心に城下町のような道が広がっている。歴史を感じ
メキシコに子会社があるので、再度出張に行ってきた。前回は一泊二日のとんぼ返りで、あまりメキシコの雰囲気を感じる間も無く慌ただしい出張だったが,今回は二泊三日。前回に続いてメキシコの経済状況などの説明をいただく。一時期半導体不足などで停滞していたメキシ
◇2231 『正欲』 >朝井リョウ/新潮文庫何とも難しいテーマ。よく書き上げたものだと感心した。朝井リョウさんの新しい作品。読みたいなと思っていたところ、ちょうど文庫化されたので早速購入。文庫化されるということはさほど新しくはないのかもしれないけれど。
引っ越し後、初のドッグラン。前の家からは車で20分ほどの距離だが、生活圏が変わったので、近くのドッグランを探しているところ。こちらは新しいアパートから車で20分ほどの距離。初めて走る道を抜けて目的地へ向かう。グーグルマップで示されている駐車場に到着するも、
こちらも引っ越しの直前に訪れた場所。徒歩でも行けなくはないが、ちょっと遠くて車で5分ほどの距離。いつでも行けると思うといつまでも行かないのはなぜだろうか。引っ越してしまうと、チャンスがなくなるなと思い、こちらも平日の夕方に仕事を終えてから散策。シカゴの夏
引っ越しや出張でバタバタしていて、プライベートの記録のアップができていなかった。写真の記録をみながら、まとめてアップ。つい1か月前のことなのに、すでに記憶が曖昧に。歳だなぁ。。。こちらは引っ越し前に行ったHamilton Lakeという公園。家から歩いて行ける距離に
『沈黙のパレード』が今ひとつだったので、残念だなと思っていたところ、レコメンドに出てきたのがこちらの作品。この時点で夜の23時だったので、こちらまで見ると寝るのが1時を過ぎてしまうが,たまには夜更かしもいいかと、一気に見てしまった。今回のサブの主人公は村上
UーNEXTのレンタルで視聴。配信されていなくても、オンラインでレンタルできるというのは非常に便利。レンタルビデオ店に通っていたころから考えると隔世の感あり。もう戻れない。テレビドラマの『ラストマン』を見終えて、福山雅治さん主演のこちらも見てみたくなったのだ
July 4th は2頭目の愛犬の命日。もう2年も経ってしまった。新しい3代目のお陰で、楽しいことやヤンチャに悩まされることが多く、少しずつ過去を思い出すことが少なくなってきている。忘れてしまうわけではないけど、いつまでも悲しみを引きずる訳にもいかないし。これが「
最近、日本のドラマをますます面白くなく感じてしまっている。そんな中、福山雅治さんと大泉洋さんのダブル主演ということで期待して見始めたのがこのドラマ。刑事のバディもので、視覚障害を持つ福山さんが演じる皆実(みなみ)がハイテクと仲間たちの協力を得ながら事件
◇2230 『犯罪者』 >太田愛/日経文庫テレビドラマになりそうな物語。『幻夏』が面白かったので、その前作となる本書にも手を出してみた。脚本家として活躍されている太田愛さんにとって、初の小説らしい。いくら同じ文筆業とはいえ、脚本家と小説家は異なる業界。
引越しの件は、ブログ2~3回分になるかなとは思っていたが、9回連載になるとは思ってもみなかった。思い返してみると、いろいろと書きたいことがたくさん出てきてしまったのだ。今回でシリーズ最後なのだが、もう1点書き留めておきたかったのが、各種の住所変更手続き
「ブログリーダー」を活用して、苗村屋さんをフォローしませんか?
◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
◇2549 『恋とか愛とかやさしさなら』 >一穂ミチ/小学館男女の関係だけでなく、社会的な課題も掘り下げた問題作。結婚を目前にした普通のカップル、新夏(にいか)と啓久(ひらく)。啓久からプロポーズを受けた翌日、新夏は啓久が盗撮容疑で捕まったという電話を受
○2548 『ナースの卯月に視えるもの』 >秋谷りんこ/文春文庫電車で泣きそうになってしまった。本書は日経新聞の書評で見かけたと記憶している。Amazonのほしい物リストに入れておいたところ、Audibleにラインナップされていたので早速聞いてみた。とある事故をきっ
私が筆記具にこだわっていることについては、このブログでも何度か触れている。日本に帰ってからも何度か文房具店には足を運んだのだが、今のペンが気に入っていることもあり、昔ほど熱心に新しいペンを探そうという気にはなれない。ちなみに私の定番はこちらにも記載した
◇2547 『地面師たち:アノニマス』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』のスピンアウト小説。短編集であり、総ページ数も少なく、サラリと読めてしまった。『地面師たち』の脇役たちが、どのような経緯で地面師になるに至ったかなど、前日談が収録されている。緻密
日本に帰任後は、会議で発表する機会が増えた。自分でディスプレイに資料を投影しながら話すパターンが多いのだが、質問への回答に対して、パソコンで資料を確認して答えたいときなど、画面が二つあると便利である。アメリカでは、対面での大人数の会議はさほど多くなく、
◇2546 『地面師たち:ファイナル・ベッツ』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』の続編。こちらも最後までハラハラしながら読み進めた。この手の話を読んでいると、どうにも犯人側に立ってしまうのはなぜだろうか。どう考えても悪の側なのに、詐欺がバレないか、うま
スマートフォン(スマホ)を手に入れたばかりのころは、いろんなアプリをインストールしていた。最初のうちは物珍しく、有料のアプリもたくさん購入してしまっていた。最近はアプリそのものは無料で、使ってみてからアプリ内課金というシステムが多く、無駄遣いをせずに済
◇2545 『地面師たち』 >新庄耕/集英社文庫ドラマよりもよりリアリティのあるストーリーだった。Netflixのドラマを見ていたので、原作は読まなくてもよいかなと思っていたのだが、続編がAudibleにアップされており、それならば本編も読んでおこうと手にしてみたもの
懇意にしているフィナンシャルプランナーの方にお会いした。もう20年近くお付き合いさせていただいているのだが、4~5年に1回ほどお会いして、家のローン、生命保険、財形などの相談をしている。財形といっても、これまではDCの年金運用くらいしかやっていなかった。住
◇2544 『これは経費で落ちません!(11)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫今回は森若さんと太陽の結婚話。これはこれで微笑ましいのだが、やはり経理的な話にも少しは触れてほしい。結婚に向けてタスクリストを作ったり、どちらの姓を名乗るのか
アメリカの物価高については何度か書いたように思う。一番分かりやすいのはラーメンを2人で食べに行き、ビール1杯、餃子を一皿ずつ注文すると80ドル程度かかってしまうということ。当時は円ドルレートが150円だったので、なんと1万2千円である。日本でもじわじわと物価
アメリカからの荷物は主に3つに分けて日本に持ち帰った。1つ目は言わずもがなのスーツケース。普段使用するANAの場合、確かスーツケースを1人2つまで預け入れができたのだが、今回は犬を客室に連れ込んで変えるためUnitedを選択。残念ながら1人1つなので容量が制限さ
◇2543 『夜行観覧車』 >湊かなえ/双葉文庫うまくまとまったサスペンス・ヒューマン・ドラマ。テレビドラマの原作にもなった書籍。実は、湊かなえさんの作品はちょっと苦手。世間では「イヤミス」などと呼ばれているらしい。嫌なミステリー、後味の悪いミステリーと
アメリカではトリミング直後に愛犬が亡くなってしまったトラウマから、新しいワンちゃんについては、私が自らカットしていた。犬用のバリカンとハサミを購入して、毛を刈っていたのだ。愛犬はトイプードルなのだが、バリカンのアジャスターを15ミリなど長めに設定すると毛
◇2542 『トヨトミの逆襲』 >梶山三郎/小学館文庫今まさに起こっているトランプ関税の深層が理解できる。前作『トヨトミの野望』が面白かったので、Audibleにアップされているのを知り、早速聴いてみた。前作はKindleで読んだ記憶があるのだが、蔵書にない。ブログを
引越しの際に、愛用していた爪切りを失くしてしまった。たかが爪切り、されど爪切り。微妙な感覚なのだが、そのお気に入りの爪切りは、パチンパチンという硬質な感じではなく、サクッサクッと切れるのが好きだったのだ。爪切りはよくなくすので、複数個買い置きがあるのだ
◇2541 『悪い夏』 >染井為人/角川文庫救いのない話。これが現実なのだろうか。染井さんの作品は何作か読んでみたが、どうにも救いのない話が多くて、ちょっと気が滅入ってしまう。これが日本の現実の一部なのだろうなと思いながら読み進めているのだが。本書は生
寡聞にして出口さんがAPUの学長を退任されていることを知らなかった。Youtubeはあまり見ないようにしているのだが、たまたま見たい動画があったので視聴していたところ、レコメンドに出口さんの退任のご挨拶の動画が上がってきたのだ。慌てて、Googleで検索してみるとご退
◇2360 『SIMPLE RULES-「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』 >ドナルド・サル/三笠書房言っていることはよく分かるのだが、シンプルなルールをどうやって作るかの方法論をもう少し詳しく知りたかった。様々な具体例が列挙されているのだが、具体的すぎて
仕事柄、日々大量のメールを受信している。メールの捌き方については、ある程度パターン化してあるのでさほど困ることはない。しかしながら、中には「急ぎではないが、そのうち読まなければならない資料」という存在があり、これらをいつのタイミングで読もうかと迷ってしま
◇2359 『タイムベース競争戦略-競争優位の新たな源泉=時間』 >ジョージ・ストークJr・トーマスMハウト/ダイヤモンド社経営戦略における「時間」という非常に重要な概念が詰め込まれている良書。本書は三枝匡さんの著書で知ったもの。これからの企業戦略は時間を意
以前、当時50代の上司だった方が仰っていた言葉が、妙に印象に残っている。曰く、若い頃は肉が大好きだったが、お金がなくてそれほど良い肉は食べられなかった。50代になって、少し懐に余裕ができたのだが、高い肉は脂が多くて量が食べられなくなった。若い頃にもっと良い肉
◇2358 『60歳からのマンション学』 >日下部理絵/講談社+α新書知らない知識が満載。読んでおいて良かった。日本には30代の頃に建てた家がある。当時流行りだった狭小三階建だ。中国、茨城、米国と不在にする期間が多く、買ってからの半分以上は他人に貸している状
いろんな思いが込み上げてきて泣けてきてしまった。ヤバイ。。。
◇2357 『リカバリー・カバヒコ』 >青山美智子/光文社ほっこりさせられる小説。最近、この手のタイプの小説が、安心感があって好みかもしれない。東京郊外だろうか、マンションの近くにある日の出公園。そこにはカバの置物(いわゆるアニマルライダー)がある。その
アメリカで眼科を受診したことは以前のブログに書いた通り。日本で診断されたものとは別の病名を告げられ、今のところは経過観察で、という話だった。経過観察については、診断設備がより充実している専門医を紹介していただいた。家から近いところだったので助かる。私が住
◇2356 『新規事業着工力を高める』 >内田有希昌/東洋経済新報社新規事業創出のための方法論。非常にロジカルに展開されているが、実践は難しそう。自社のシーズと顧客のニーズがマッチしなければならないし、時間がかかる案件については、経営者の我慢が必要。お金
先日、愛犬に狂犬病の注射を打ってもらったのだが、あわせてジステンパーのワクチン接種も必要とのこと。急ぐのであれば同日に対応可能だが、できれば3週間ほど間を空けた方がよいと言われ、アドバイスに従って病院を再訪。そろそろ暖かくなるので、フィラリアや、ノミ・
◇2355 『ファイナンス思考-日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』 >朝倉祐介/ダイヤモンド社財務や経理の専門家以外の人が読むにはとても有用な書籍。筆者は法学部出身とのことで、恐らく会計は専門ではないであろう。この手の本は専門家が書くととても専門的になっ
特に意識をしているわけではないのだが、時間に追われる日々を送っていると、本の読み方が雑になってくる。毎日大量に流れてくる新聞記事などのニュースやメールマガジン。日々大量に受信する仕事関係のメール、特にCCで入ってくるもの。読まなければならない、会社関係の
◇2354 『門外不出の経営ノート-2泊3日で165万円! プレミアム合宿LIVE講義』 >小山昇/ダイヤモンド社今の自分の状況では使いづらいノウハウだなと思いつつも、非常に実践的で楽しく聞かせていただいた。筆者は武蔵野という会社を建て直した小山社長。数々の修羅場
日経新聞[2024.04.20]ユニクロ秘録・世界的アパレル企業に至る知られざる物語柳井氏の凄みを感じる記事。一方で、若い頃は寝太郎と呼ばれた放蕩息子だった点も、知ってはいたが改めて記事で読むと興味深い。一番強烈だったのは「場末のまんじゅう屋」の例え。果たして自
◇2353 『フォン・ノイマンの哲学-人間のフリをした悪魔』 >高橋昌一郎/講談社現代新書向社会性サイコパスとは、彼のような人のことをいうのだろう。天才であったが、とても人当たりがよく、立派な人物だったようだ。一方で、非人道的ともいえる決断や提言をいとも
○2352 『マキアヴェッリ語録』 >塩野七生/新潮文庫マキアヴェッリの至言が満載の良書。構成が面白い。冒頭に記載されている、筆者である塩野さんの断り書きが面白い。曰く、塩野さんはこの時代の人物をいろいろと描いてきたが、彼らとマキアヴェッリの決定的な違い
早いもので米国の駐在員生活も3年目を迎える。COVID-19のせいで実赴任が7月だったため、5月~6月にかけては、アパートの契約更新、自動車や不動産の保険更新などがアニュアル・イベントとして発生する。そして、2年に1度は運転免許証の更新も必要になる。6月末まで
◇2351 『スクラップ・アンド・ビルド』 >羽田圭介/文春文庫興味深いタイトル。祖父がスクラップで、健斗がビルドという意味だろうか。芥川賞繋がりでレコメンドされた作品。第153回芥川賞受賞作だそうだ。羽田圭介さんの名前は知っていたが、実際に作品を読むのは初
メモリアル・ディの3連休は近場での旅行、ミシガン湖に行ってきた。いつもの通り行き当たりばったりの旅行で、前日にホテルを予約。いつもはHilton系のホテルを利用しているのだが(アプリで予約が可能で、犬が泊まれるかどうかもオンラインで確認できるので便利)、今回は