◇2563 『ツリーハウス』 >角田光代/文春文庫中華料理店「翡翠飯店」を舞台にした親子3代の大河ドラマ。物語は初代のじいさんが亡くなるところから始まる。孫の良嗣は家族のルーツに興味を抱き、ばあさんと共に、彼らのルーツである満州へ行くことを決意する。そこか
読後の爽快感は昔読んだ時のまま。最近、意識的に小説を読むようにしている。特に人間の深層心理に迫り来るような小説を面白いと感じている一方、そういったものばかり読んでいると疲れてしまうのも事実。少し気分転換にと、昔好きだったミステリーやSFといった分野にも手
East Branch Off-leash Dog Park
実はこのドッグランには過去に訪れたことがある。前に飼っていた愛犬が存命だった頃に一度連れてきたことがあるのだ。記録を辿ってみると2020年12月のこと。ブログには記載しておらず写真の履歴から追うことができた。とても広大な場所だったという記憶はあるのだが、冬場
○2235 『幼年期の終り』 >アーサー C クラーク/ハヤカワ文庫AI時代を予見しているかのような衝撃的なラストシーン。本書を読んだのはいつの頃だろうか。恐らく筒井康隆さんに影響を受けて高校生の頃に読んだものだと記憶している。まだまだ頭が柔らかかった頃、今読
先日、サンフランシスコに出張に行った際、自動運転の車を見かけた。噂には聞いていたが、実物が目の前を走っていると、ちょっと感動。運転席にも助手席や後部座席にも誰も乗っていなかったのだが、誰かを迎えに行く移動中なのか、実験中なのか。。。しばらく動く様子を眺
たまたまYouTubeで発見して視聴。ちょっと日立を持ち上げ過ぎかなとも思ったが、先日読了した『東芝の悲劇』と比較すると、その差は歴然。気になったところをメモしておきたい。・日本の電機産業が凋落したタイミングは、どこか個別の企業の経営が悪かったというよりも、
今回の週末もドッグラン巡り。シカゴは冬は寒いくせに夏場は日差しが強く結構暑くて、ドッグランに通っているだけで日焼けしてしまう。今回は自宅から30分弱のところ。グーグルマップで検索して30分圏内のドッグランを一通り巡ってみようと思っている。その後、お気に入り
PwCと東洋経済新報社が主催のオンラインセミナー。忙しくて視聴できなかったのだが、後日オンデマンド配信のお知らせが来たので興味のある部分を視てみた。一番興味深かったのは、入山章栄先生のオープニングセッションである『日本企業が激動の時代を勝ち抜くために求めら
こちらは自宅から25分ほどのところにあるドッグラン。25分といっても高速道路をひた走っての25分なので距離的には結構ある。どちらかというと前に住んでいたアパートの方が近いのだが、アパートから30分圏内のドッグランは一通り巡っておこうと考え、週末に訪問。こちらも
新しく引っ越したアパートの目の前に、小さな公園がある。残念ながら犬を連れて入ることは出来ないので(犬の散歩禁止)、いつもは素通りしている。先日、たまたま夜の21時ごろに公園の前を通りかかった時のこと。芝生の上で、ちらちらと光っているものが見えたような気が
私の専門分野は財務・会計であり、税務については少々疎いところがある。とはいえ、海外現法で財務を見ているという職務上、税務は避けて通れない道。最近よく耳にするBEPSについて、ちょっと調べてみようと思っていたところ。なかなか気が乗らないので、試しにChatGPTでBE
ミルウォーキーの最終日。今回のホテルは、設備は普通だがサービスがとてもよかったと感じる。まずチェックインとチェックアウトの時間。オフィシャルには15時チェックイン、11時チェックアウトなのだが、初日の12時過ぎに到着しても部屋に入れてくれたし、チェックアウト
ミルウォーキーは観光名所かというと、そうではないように思う。ウェブで検索すると、美術館、ハーレーダビッドソン美術館、ミラーの醸造所、リバーウォークといったところが出てくるくらい。ハーレーには興味がないし、ミラーは日曜日しか空いていないようでチャンスを逸し
今年の米国の独立記念日、いわゆるJuly 4th は火曜日。月曜日に有給を使って3日間の小旅行に行ってきた(土曜日は残念ながら出張から戻る日だったので午前中が潰れてしまったし、さすがに動く気になれなかった)。今回の旅先はミルウォーキー。シカゴからだと1時間半ほど
◇2234 『終止符のない人生』 >反田恭平/幻冬舎ショパンコンクールにおける戦略的な選曲が強烈だった。反田さんのことは情熱大陸などの番組で存じ上げていた。一見粗野に見える風貌と、実は緻密な内面がうまくバランスしていて、とても魅力的な方だなと感じていた。
6月の最終週は本社からの出張者対応のため、サンフランシスコとダラスに出張。両者とも、既に何度か訪れている土地なので、特段ブログに書き留めることもないかなと思っていたのだが、たまたま2時間ほど空き時間ができたので、ダラス在住の方に案内してもらい、ダラスの造
◇2233 『東芝の悲劇』 >大鹿靖明/幻冬舎文庫無能な経営者が数名続いただけで、企業というものはこんなにも凋落してしまうのかと、ただただ驚いた。会計に関与する身として、東芝の不正会計に関してはこれまでも新聞記事や書籍に目を通してきたので、内容は理解して
今回も自宅から15分程度のドッグランへ。引っ越してからまだ日が浅いので、どこへ行くにも道順が不案内。グーグルマップのナビゲーションがあるので問題はないはずなのだが、何となく知らない道を不安に感じながら目的地にたどり着く。(長距離のドライブだとあまり不安にな
週末は時間がある限りドッグラン巡りを続けている。短いシカゴの夏を愛犬と謳歌するために。今回はBo's Run Dog Parkという家から20分ほどのドッグランにやってきたのだが。残念ながら有料で、電子キーがないと入れないタイプ。フェンスに案内板があり、チケットの購入方法
◇2232 『知らないと恥をかく世界の大問題14-大衝突の時代 加速する分断』 >池上彰/角川新書シリーズものを継続して読むことに価値のある一冊。池上さんの本シリーズも14冊目。ほぼ1年に1冊のペースで出版されているので、14年続いていることになる。池上さんレ
メキシコには日曜日に到着したので午後の空き時間を利用して世界遺産であるティオティワカンに連れて行っていただいた。2世紀ごろに作られたピラミッドのような構造物。太陽と月を表しているとのこと。そのピラミッドを中心に城下町のような道が広がっている。歴史を感じ
メキシコに子会社があるので、再度出張に行ってきた。前回は一泊二日のとんぼ返りで、あまりメキシコの雰囲気を感じる間も無く慌ただしい出張だったが,今回は二泊三日。前回に続いてメキシコの経済状況などの説明をいただく。一時期半導体不足などで停滞していたメキシ
◇2231 『正欲』 >朝井リョウ/新潮文庫何とも難しいテーマ。よく書き上げたものだと感心した。朝井リョウさんの新しい作品。読みたいなと思っていたところ、ちょうど文庫化されたので早速購入。文庫化されるということはさほど新しくはないのかもしれないけれど。
引っ越し後、初のドッグラン。前の家からは車で20分ほどの距離だが、生活圏が変わったので、近くのドッグランを探しているところ。こちらは新しいアパートから車で20分ほどの距離。初めて走る道を抜けて目的地へ向かう。グーグルマップで示されている駐車場に到着するも、
こちらも引っ越しの直前に訪れた場所。徒歩でも行けなくはないが、ちょっと遠くて車で5分ほどの距離。いつでも行けると思うといつまでも行かないのはなぜだろうか。引っ越してしまうと、チャンスがなくなるなと思い、こちらも平日の夕方に仕事を終えてから散策。シカゴの夏
引っ越しや出張でバタバタしていて、プライベートの記録のアップができていなかった。写真の記録をみながら、まとめてアップ。つい1か月前のことなのに、すでに記憶が曖昧に。歳だなぁ。。。こちらは引っ越し前に行ったHamilton Lakeという公園。家から歩いて行ける距離に
『沈黙のパレード』が今ひとつだったので、残念だなと思っていたところ、レコメンドに出てきたのがこちらの作品。この時点で夜の23時だったので、こちらまで見ると寝るのが1時を過ぎてしまうが,たまには夜更かしもいいかと、一気に見てしまった。今回のサブの主人公は村上
UーNEXTのレンタルで視聴。配信されていなくても、オンラインでレンタルできるというのは非常に便利。レンタルビデオ店に通っていたころから考えると隔世の感あり。もう戻れない。テレビドラマの『ラストマン』を見終えて、福山雅治さん主演のこちらも見てみたくなったのだ
July 4th は2頭目の愛犬の命日。もう2年も経ってしまった。新しい3代目のお陰で、楽しいことやヤンチャに悩まされることが多く、少しずつ過去を思い出すことが少なくなってきている。忘れてしまうわけではないけど、いつまでも悲しみを引きずる訳にもいかないし。これが「
最近、日本のドラマをますます面白くなく感じてしまっている。そんな中、福山雅治さんと大泉洋さんのダブル主演ということで期待して見始めたのがこのドラマ。刑事のバディもので、視覚障害を持つ福山さんが演じる皆実(みなみ)がハイテクと仲間たちの協力を得ながら事件
◇2230 『犯罪者』 >太田愛/日経文庫テレビドラマになりそうな物語。『幻夏』が面白かったので、その前作となる本書にも手を出してみた。脚本家として活躍されている太田愛さんにとって、初の小説らしい。いくら同じ文筆業とはいえ、脚本家と小説家は異なる業界。
引越しの件は、ブログ2~3回分になるかなとは思っていたが、9回連載になるとは思ってもみなかった。思い返してみると、いろいろと書きたいことがたくさん出てきてしまったのだ。今回でシリーズ最後なのだが、もう1点書き留めておきたかったのが、各種の住所変更手続き
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◇2563 『ツリーハウス』 >角田光代/文春文庫中華料理店「翡翠飯店」を舞台にした親子3代の大河ドラマ。物語は初代のじいさんが亡くなるところから始まる。孫の良嗣は家族のルーツに興味を抱き、ばあさんと共に、彼らのルーツである満州へ行くことを決意する。そこか
日経新聞[2025.07.07]伊藤忠会長、「削る」復活の真意 後継者に問う「低重心経営」よい記事だったので全文引用。「行き過ぎた経費削減で乾いたぞうきんになっています」「自腹接待の話もいくつかあります」5月、伊藤忠商事が開いた岡藤正広会長CEO(最高経営責任者
◇2562 『本の読み方-スロー・リーディングの実践』 >平野啓一郎/PHP文芸文庫文人主義・平野さんの読書に関する一家言。私はフラッシュリーディングのような速読法は身につけていないが、長年の習慣の成果もあり、本を読むのは早い方である。しかしながら、最近自分
日経新聞[2025.06.30]香港国安法5年、日本が中国語書籍の新拠点にまずは記事の一部を抜粋。香港社会を厳しく統制する国家安全維持法(国安法)の施行から6月30日で丸5年が経過した。英植民地時代から「民主」は中途半端だったが、様々な「自由」を享受してきた香港。出
◇2561 『それもまた小さな光』 >角田光代/文春文庫普通の幸せとは何かを問う作品。昔からの幼馴染同士。これまでの痛い恋愛経験も違いに知っている仲。互いを知りすぎているが故に、恋愛感情は持てない二人。そんな時、男性側から「昔約束した、35歳になっても二人
日経新聞[2025.05.01~05.31]私の履歴書:キリンホールディングス会長CEO・磯崎功典キリンビールに就職しながら、ホテル業などを担当された異色の経歴の持ち主。今回は引用のみ。・相手がどんなに上の役職だろうが、経営課題の前に階層はない。皆、会社のために行動し
◇2560 『これは経費で落ちません!(12)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫森若さんと太陽がいよいよ結婚へ。結婚に向けて若干のマリッジブルーになる森若さん。もともと決められたタスクをきちんとこなしていくのが好きな性格で、それは仕事のみ
日経新聞[2025.05.26]7桁英数字で配送可能に 日本郵便が新コード日本にしては画期的な動きでは無いかと思う。ようやくデジタル化が、少しずつではあるが動き出した感あり。良いニュースだなと思ったので、主要部分を抜き出して引用しておきたい。 ▼日本郵便は新た
◇2559 『刑事の約束』 >薬丸岳/講談社文庫読了してから感想を書くまでに時間が空いてしまったため、あまり印象に残っていない作品。刑事・夏目信人シリーズの第3弾。2作目は長編だったので、短編集としては2作目だ。夏目シリーズは短編の方が面白い。記憶を辿
日経新聞[2025.05.13-14]ローマ教皇の2000年史新しいローマ教皇に米国出身のレオ14世が選ばれた。カトリックの最高権威がなぜ絶大な影響力を持つようになったのかを知るには、2000年にわたる歴史をひもとく必要がある、とのことで、よく纏まった記事だったであり、備忘の
◇2558 『対岸の彼女』 >角田光代/文春文庫誰しもが信頼できる友人を求めている。第132回直木賞受賞作、だそうだ。とある女性の少女時代と現代を行ったり来たりする二重構造。最初は、少女時代のキャラクターと、現代のキャラクターが大きく異なっており、違和感を覚
日経新聞[2025.05.26]老朽水道管、検知容易に 光ファイバー網活用総務省は既存の光ファイバー網をセンサー代わりに使って老朽水道管など地下インフラの異常を検知する技術を開発する。道路陥没につながる空洞などを見つけるほか、自然災害による不具合の場所もすぐに特
◇2557 『冬に子供が生まれる』 >佐藤正午/小学館SF的な純文学。ブログの更新が滞ってしまった。仕事が相変わらず忙しいのと、週末も田舎から旧友が遊びにきたり、同窓会に出席したりと、なんだかんだで時間が取れなかった。あっという間に7月。2025年も折り返しで
○2556 『バリ山行』 >松永K三蔵/講談社不思議な魅力を持つ作品。山岳ものが好きなのかもしれない。大学生になった頃、父親から「これからは好きなことをやっていいが、山登りだけはするな」と言われたことを思い出す。曰く、遭難したら多くの人に迷惑をかけるからと
◇2555 『すべて真夜中の恋人たち』 >川上未映子/講談社文庫川上さんらしい、人間の深いところに入り込んでいく物語。主人公は校閲者の女性・入江。出版社に勤めていたのだが、機会があってフリーランスに転向する。物語はフリーになった後の話である。依頼元の担
◇2554 『正義の申し子』 >染井為人/角川文庫染井さんの作品は後味が悪いものが多いのだが、本作は比較的ハッピーエンド。冒頭は「正義のYoutuber」なるジョンが、悪徳請求業者を懲らしめるというシーンから始まる。構図的にはYoutuberの肩を持ちたくなるし、関西弁
◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
◇2379 『グレイラットの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫第4作目にして期待を裏切らない。よくもまぁこれだけ新しいプロットを次から次へと考えつくものだ。着想力、発想力、構成力のすべてが素晴らしい。本シリーズはすべてAudibleで聞いており
○2378 『日本企業の組織的病理と処方箋-なぜ日本企業は競争力を失っているのか? その原因の究明と対策の提案』 >今枝昌宏/KDP今枝さんの力作である。今の多くの日本企業(特に大企業と呼ばれる一群)が抱えている「病理」(あえてきつい言葉を使ったそうだ)を、深
◇2377 『ハンチバック』 >市川沙央/文藝春秋何とも感想を書くのが難しい作品。いきなり過激な性描写から始まる。すぐに、それは作中の主人公がWeb小説として執筆しているものだと判明する。最後は主人公自身が口腔での性交を行い、誤飲性肺炎になってしまう。本書
あまりネットサーフィンはしないように心がけているのだが、ときどきメールマガジンなどで面白そうな記事を見つけた時には、読み入ってしまうことも。こちらのサイトにはどうやって辿り着いたか記憶がないのだが、なるほどと膝を打った記事。重要ポイントを引用させていただ
◇2376 『ビジネスモデル講義-ビジネスモデル学習者の基本書~基本原則からDX時代のモデル、構築上の留意点まで』 >今枝昌宏/KDPビジネスモデル研究の第一人者である今枝氏による総論。前著がビジネスモデルのカタログ的なものになっていたため、総論部分としてのビ
○2375 『13歳からの地政学-カイゾクとの地球儀航海』 >田中孝幸/東洋経済新報社世界で起こっていることの本質が、とても平易な言葉で説明されている良書。重要だと思った点を私なりに解釈して引用させていただくが、下記を見ていただくと分かる通り、知識という
◇2374 『キュレーターの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫三重階層の犯人探し。凄い構成だ。今回の焦点は「チャレンジ」と呼ばれる犯罪を娯楽のように楽しむ世界。インターネット上で、最初は簡単なお題を出され、それをクリアしていくうちに、お
「上に政策あれば下に対策あり」というのは中国でよく聞いた言葉。例えば渋滞緩和のために曜日によって運転して良い車のナンバープレートを奇数と偶数で区別(月水金は奇数、火木土は偶数など)するルールが定められた際、車を2台所有したり複数のナンバープレートを日替
◇2373 『ブラックサマーの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫前作が面白かったので、それを越えるのは難しいのではと思っていたが、軽々と越えてきたことに驚嘆。ワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーのコンビの掛け合いが面白くて、一気に
3日目は朝8時に起床、ホテルの朝食を食べて9時には出発した。島へは車は持ち込めないので、主な荷物は車に残していかなければならない。貴重品のみをリュックに詰め込んでそれ以外は車内に残していく。フェリーの港までは車で数分。港の駐車場で30ドル取られてしまったの
アメリカの7月4日はJuly 4thと呼ばれる独立記念日の祝日だ。休み前には「Haapy 4th」というメールが飛び交っていた。今回は木曜日だったので、翌日の金曜日に有給休暇をとって4連休にして以前からトライしてみたかったミシガン湖一周旅行を企画した。企画した、といって
◇2372 『アイデアのちから』 >チップ・ハース+ダン・ハース/日経BP誰かに自分が言いたいことをきちんと伝えるための技法。勤務先の経営幹部の方のお薦めの一冊。ご自分の考えをどうやったらうまく伝えられるかに苦心しているときに読んだ本だとのこと。タイトルに
会食が増えたせいだろう、体重が4キロほど増えてしまった。ベスト体重から比べると6キロの増量。会食に加えて、自宅でもついついカロリーが高いものを口に入れてしまっているように思う。そこで、完璧ではないのだが次の3つを家で飲食することを禁止することにした。「
◇2371 『ノースライト』 >横山秀夫/新潮文庫久しぶりの横山さんの作品。最初は今ひとつかと思ったが、後半は一気に読まされてしまった。主人公は一級建築士。バブル崩壊後、家族とうまくいかなくなり離婚。仕事も無くしてしまったが、古い友人の建築事務所に拾って
最近は歳をとったせいか、長時間の睡眠はできなくなったのだが、その分昼寝が増えた。週末の昼下がりなど、昼食を食べた後に惰眠を貪るのが心地よい。そんな時には変な夢を見がち。今回は同僚たちと電車で社員旅行に行く話。地方都市の様相だが、具体的にどこかは不明。現
◇2370 『ジェネリック医薬品の不都合な真実-世界的ムーブメントが引き起こした功罪』 >キャサリン・イーバン/翔泳社 ジェネリック薬品は絶対に飲まないでおこうと思った。本書も尊敬する先輩から紹介されたもの。インドでビジネスを行う際には必読の書かもしれない
◇2369 『スタートアップ投資ガイドブック』 >小川周哉/日経BPスタートアップを法務面から解説した書籍。チェックリスト的に使うのがよいだろうか。最近、意識的にスタートアップ関連の書籍を読み固めてきたのだが、ひとまずこれで一段落。Amazonで試し読みをした後
○2368 『起業のファイナンス(増補改訂版)-ベンチャーにとって一番大切なこと』 >磯崎哲也/日本実業出版社第9章の「ベンチャーのコーポレートガバナンス」が勉強になった。再読だが増補改訂版ということなので、新規の読書にカウント。ベンチャー経営に必要な事
◇2367 『リーンスタートアップ-ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』 >エリック・リース /日経BP「地図を捨ててコンパスを頼りに進め」 伊藤穰一さんの解説記事が本書のポイントを端的に表している。リーン・スタートアップとは、トヨタのリーン生
コーチ・エィのWeb記事より。最近のメルマガで読んだつもりだったが、改めて調べてみると2022年のものだった。まず「スティル・マインド・リスニング(still mind listening=静かな気持ちで聞く)」とは、相手の話を聞いている時に、自分がどう返そうかと考えていない状態