◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2223 『戦略評価の経営学-戦略の実行を支える業績評価と会計システム』 >ロバート・サイモンズ/ダイヤモンド社残念ながら期待していた内容から大きく外れてしまっていた。これは本書ではなく、自分の選択眼の問題。とあるサイトで紹介されており、今の自分に必要
友人のお誘いで訪れた催し物の会場。すぐ隣に公園があったので、少しだけ犬と散歩。看板に、催し物があるときは犬は禁止と書かれており、その日が禁止に該当するのかよく分からず、念の為犬を抱いて散歩。なので、早々に退散した。今日は写真だけ。【夕暮れ時の池と噴水、
夕方に所用が出来たので、今日は近場の公園へ(ドッグランではない)。車で5分も走れば、こんなに素敵な公園がある。アメリカの生活のよいところ。愛犬もずいぶんと外の散歩に慣れてきて、芝生の上をよろこんで歩いて行く。少し前までは、芝生が怖いのか舗装された道しか
この週は忙しかった。週の前半にボストン、後半はダラス。ボストンは比較的フライト時間に余裕があったので大丈夫だったが、後半のダラスは朝4時起きで7時の便。早々に空港に着いたが、ラウンジが5時まで空いておらず、眠い目をこすりながらベンチで仕事。ボストンでは
◎2222 『流浪の月』 >凪良ゆう/創元文芸文庫恋愛、と書くけど恋と愛は違う。これは恋ではない愛の物語。本屋大賞を受賞した作品であり、ずっと前から気になっていた本。会社の後輩が読んで面白く、最近、同じ賞をもう一度受賞した作家ということで、食指が動いたの
先日、新聞を読まないという記事を書いたが、正確には「じっくりと読まない」というのが正解。フロー情報として、さっと目を通すに留めることにした。しばらくこの手法を試してみて、仕事などに差し支えが出てきたら、また元に戻せばよいのだ。新聞記事の中で私が意識して
今週末もドッグランへ。Googleマップで検索すると、結構たくさん見つかるのだが、欲張ってもキリがないので、車で30分圏内のドッグランを一通り巡ってみることを当面の目標にしたい。先週末は時間に余裕があったので、30分程度かかる遠方に出かけてみた。住宅街の中にある
◇2221 『リフレクション(REFLECTION)-自分とチームの成長を加速させる内省の技術』 >熊平美香/ディスカヴァー・トゥエンティワンいろんな場面で「価値観」を大切にしなければならないと理解した。最近、自分自身のことを振り返る機会が何度かあり、前から気になっ
このブログでは何度も書いてしまっているのだが、新聞の読み方がなかなか定まらない。社会人として最低限の情報は必要なため、まったく読まないという選択肢は怖い。本当はそのくらい思い切っても必要な情報なら自然と入ってくるというのだが。現在は日経新聞のアプリを
○2220 『傲慢と善良』 >辻村深月/朝日文庫自分にも、本書で描かれているような傲慢さがないだろうかと、ドキッとした。朝井リョウさんの本を読み込んでいるのだが、彼の本を探すたびにレコメンドされてくるのが本書。以前はAmazonのレコメンドに従うのが癪なので、
ここを公園といってよいのかは不明だが、以前から車で前の道を通るたびに綺麗だなと気になっていたところ。美しく刈り込まれた芝生、適度な広さの池(名前はレイクで湖だが)、そして車が通らない遊歩道。散歩道としてはこの上ないのだが、ちゃんとした公園でないせいか、
ある程度年齢を重ねて、物欲が随分と減ってきたように思う。これが欲しい、と強く感じるものが少なくなってきた。若い頃に比べると、さほど我慢せずとも欲しいものが手に入るからかもしれない。例えば新しいKindle White Paperなど、それなりの値段がするが必要だと感じれば
最近、たまたま会話した2人の方が似たようなタイプだった。会話のテンポは速いのだが、ときどき立ち止まって熟考する。その後、とても本質的なことや、とても論理的なことを、ぽろっとおっしゃるのだ。『ファスト&スロー』のシステム1(ファスト)とシステム2(スロ
先日、ある後輩と飲みに行った際のこと。少し前に私が別の部下に注意をしたことがあったのだが、その時のエピソードを踏まえて意見してくれたのだ。曰く、私が私のレベルで部下や後輩を指導すると、レベルが高すぎてついていけない。あえてレベルを落として接した方がよい
◇2219 『日本の電機産業はなぜ凋落したのか-体験的考察から見えた五つの大罪』 >桂幹/集英社新書面白く拝読したが、少しだけ期待していた内容とは違っただろうか。筆者はご自身がTDK出身で、父親がシャープの副社長を務めた方。親子二代で日本の電機産業に関わった
コーチ・エィの栗本さんの記事。一部中略してご紹介。ある段階から次の段階への移行・変化は、ときに先が見えない恐怖を伴います。実際に私は、そのような変化に直面したリーダーたちに、コーチングの中で何人も出会ってきました。名誉ある地位に昇格したものの、実質的
今週もドッグラン巡り。ちょっと中心部からは外れるが、グーグルマップの写真を見る限り、なかなかよさそう。車で向かうこと30分。高速道路がとおっておらず、移動に時間がかかる。行ってみると、こちらも鍵がかかっている(当然か)。たまたまいた係員さんに見学したい旨
昨年の4月だからちょうど1年前。酒井穰さんのオンライン講演会に参加した。内容に圧倒されて、感想を書こうと思いながら先送りしてしまった。幸いなことにYoutubeでも視聴することができるので、今回もう一度聞き直したうえで、感想と備忘のメモを残しておくことにした。
◇2218 『21 LESSON-21世紀の人類のための21の思考』 >ユヴァル・ノア・ハラリ/河出書房新書現代社会が抱える課題を見事なまでに列挙しており、いろいろと考えさせられた本。どのようなテーマが取り上げられているかは、最後に引用する目次を見ていただくとして、現
前回行ったドッグランは設備もよく、来ている方たちもフレンドリーで気に入っているのだが、何分自宅から遠い。高速道路を使って20分かかるし、引っ越すと更に遠くなってしまう。そう考えて、引っ越し先の近くのドッグランを巡ってみることにした。最初のトライアルがこちら
◇2217 『死にがいを求めて生きているの』 >朝井リョウ/中公文庫これが現在の若者たちが抱える悩みなのかなぁ。朝井リョウさんの作品については、エッセイ以外の小説はすべて読んでみようと思っており、少しずつ読み進めているところ。本書は伊坂幸太郎さんが始め
Hawk Hollow Off-Leash Dog Area
犬と一緒に公園巡りをしようと思っていたのだが、ふと思い立ってドッグランへ行ってみることに。実は、亡くなってしまった愛犬といった思い出の場所があり、そこに行ってみたいと思ったのだ。過去の記憶とグーグルマップを頼りに探したところ、恐らくここだろうというとこ
◇2216 『日立の壁-現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録』 >東原敏昭/東洋経済新報社川村・中西改革のその後を知るための一冊だが、少し物足りなかっただろうか。個人的に興味深く感じたのは、カンパニー制を廃してBU制にした点と、筆者
今回、アメリカで仔犬を飼い始めたのだが、獣医にかかる費用がどれくらい必要か、参考のために記録しておきたい。なお、生後2か月のパピーをブリーダーから譲り受けた後の費用である。なお、獣医に関しては家の近所の規模の小さいところを選んだ。以前、大きな病院で見て
◇2215 『MBAマネジメント・ブック(改訂3版)』 >グロービス経営大学院/ダイヤモンド社MBAの概要をざっと理解するにはよい1冊。たまたま会社の蔵書コーナーで見つけたので、持ち帰ってパラパラと読んでみた。あくまでもサマリーのような書籍なので、詳しい内容は
4月末から5月頭にかけて日本はゴールデンウィークでお休み。アメリカにはそんな休日はないのだが、日本からのメールがほとんど来ないので、普段よりはゆったり。日本に合わせて1日だけ休みをとり、週末と合わせて3連休で小旅行に行ってきた。行先はHouse on the Rockと
◇2214 『半導体戦争-世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』 >クリス・ミラー/ダイヤモンド社新聞記事を丁寧に読んでいれば知っている内容も多い。むしろ最新の情報よりも歴史の方が面白かった。・半導体は現代の石油である。米軍の優位性にとっても重要。
何か趣味を見つけないとなと思っているのだが、趣味など無理に作るものでもなく、自分が好きだと思えるものに出会えるまで待つ方がよいのかな、などと考えている。そもそも読書が趣味であり、最近少しずつ回帰しはじめた小説をもっと読み込んでいくのがよいのかもしれない。
『人を選ぶ技術』を読んで、もう1点考えたのが、自分の強みの裏返しは何だろうかということ。手前味噌で少々恥ずかしいが、自分なりに考える強みは以下の通り。一方で、それを宇賀らえして弱みとして認識してみると、新たな一面が見えてくるように感じた。・判断が早い:
先日『人を選ぶ技術』という本を読み終えたが、その中でハッとさせられたのが、自分の弱みを認識することの重要性。ストレスが強い環境に置かれると突発的なEVILになるリスクを誰もが持っているという。私自身は、幸いにと言おうか、海外駐在などでさまざまな経験を積むこ
◇2213 『経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術』 >小野壮彦/フォレスト出版自分自身は大丈夫だろうかと、ドキッとさせられる本。筆者はエゴンゼンダーという人材関係のコンサル出身の方。経営幹部のヘッドハンティングや次期幹部候補を見極めるという仕事をした
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◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
◇2549 『恋とか愛とかやさしさなら』 >一穂ミチ/小学館男女の関係だけでなく、社会的な課題も掘り下げた問題作。結婚を目前にした普通のカップル、新夏(にいか)と啓久(ひらく)。啓久からプロポーズを受けた翌日、新夏は啓久が盗撮容疑で捕まったという電話を受
○2548 『ナースの卯月に視えるもの』 >秋谷りんこ/文春文庫電車で泣きそうになってしまった。本書は日経新聞の書評で見かけたと記憶している。Amazonのほしい物リストに入れておいたところ、Audibleにラインナップされていたので早速聞いてみた。とある事故をきっ
私が筆記具にこだわっていることについては、このブログでも何度か触れている。日本に帰ってからも何度か文房具店には足を運んだのだが、今のペンが気に入っていることもあり、昔ほど熱心に新しいペンを探そうという気にはなれない。ちなみに私の定番はこちらにも記載した
◇2547 『地面師たち:アノニマス』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』のスピンアウト小説。短編集であり、総ページ数も少なく、サラリと読めてしまった。『地面師たち』の脇役たちが、どのような経緯で地面師になるに至ったかなど、前日談が収録されている。緻密
日本に帰任後は、会議で発表する機会が増えた。自分でディスプレイに資料を投影しながら話すパターンが多いのだが、質問への回答に対して、パソコンで資料を確認して答えたいときなど、画面が二つあると便利である。アメリカでは、対面での大人数の会議はさほど多くなく、
◇2546 『地面師たち:ファイナル・ベッツ』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』の続編。こちらも最後までハラハラしながら読み進めた。この手の話を読んでいると、どうにも犯人側に立ってしまうのはなぜだろうか。どう考えても悪の側なのに、詐欺がバレないか、うま
スマートフォン(スマホ)を手に入れたばかりのころは、いろんなアプリをインストールしていた。最初のうちは物珍しく、有料のアプリもたくさん購入してしまっていた。最近はアプリそのものは無料で、使ってみてからアプリ内課金というシステムが多く、無駄遣いをせずに済
◇2545 『地面師たち』 >新庄耕/集英社文庫ドラマよりもよりリアリティのあるストーリーだった。Netflixのドラマを見ていたので、原作は読まなくてもよいかなと思っていたのだが、続編がAudibleにアップされており、それならば本編も読んでおこうと手にしてみたもの
懇意にしているフィナンシャルプランナーの方にお会いした。もう20年近くお付き合いさせていただいているのだが、4~5年に1回ほどお会いして、家のローン、生命保険、財形などの相談をしている。財形といっても、これまではDCの年金運用くらいしかやっていなかった。住
◇2544 『これは経費で落ちません!(11)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫今回は森若さんと太陽の結婚話。これはこれで微笑ましいのだが、やはり経理的な話にも少しは触れてほしい。結婚に向けてタスクリストを作ったり、どちらの姓を名乗るのか
アメリカの物価高については何度か書いたように思う。一番分かりやすいのはラーメンを2人で食べに行き、ビール1杯、餃子を一皿ずつ注文すると80ドル程度かかってしまうということ。当時は円ドルレートが150円だったので、なんと1万2千円である。日本でもじわじわと物価
アメリカからの荷物は主に3つに分けて日本に持ち帰った。1つ目は言わずもがなのスーツケース。普段使用するANAの場合、確かスーツケースを1人2つまで預け入れができたのだが、今回は犬を客室に連れ込んで変えるためUnitedを選択。残念ながら1人1つなので容量が制限さ
◇2543 『夜行観覧車』 >湊かなえ/双葉文庫うまくまとまったサスペンス・ヒューマン・ドラマ。テレビドラマの原作にもなった書籍。実は、湊かなえさんの作品はちょっと苦手。世間では「イヤミス」などと呼ばれているらしい。嫌なミステリー、後味の悪いミステリーと
アメリカではトリミング直後に愛犬が亡くなってしまったトラウマから、新しいワンちゃんについては、私が自らカットしていた。犬用のバリカンとハサミを購入して、毛を刈っていたのだ。愛犬はトイプードルなのだが、バリカンのアジャスターを15ミリなど長めに設定すると毛
◇2542 『トヨトミの逆襲』 >梶山三郎/小学館文庫今まさに起こっているトランプ関税の深層が理解できる。前作『トヨトミの野望』が面白かったので、Audibleにアップされているのを知り、早速聴いてみた。前作はKindleで読んだ記憶があるのだが、蔵書にない。ブログを
引越しの際に、愛用していた爪切りを失くしてしまった。たかが爪切り、されど爪切り。微妙な感覚なのだが、そのお気に入りの爪切りは、パチンパチンという硬質な感じではなく、サクッサクッと切れるのが好きだったのだ。爪切りはよくなくすので、複数個買い置きがあるのだ
◇2541 『悪い夏』 >染井為人/角川文庫救いのない話。これが現実なのだろうか。染井さんの作品は何作か読んでみたが、どうにも救いのない話が多くて、ちょっと気が滅入ってしまう。これが日本の現実の一部なのだろうなと思いながら読み進めているのだが。本書は生
◇2361 『イーロン・マスク-未来を創る男』 >アシュリー・バンス/講談社異能の人。イーロン・マスクの自伝だと思って読み始めたのだが、読みたかったのはウォルター・アイザックソン(スティーブ・ジョブズの自伝を書いた人)著の文藝春秋版だったようだ。とはいえ
寡聞にして出口さんがAPUの学長を退任されていることを知らなかった。Youtubeはあまり見ないようにしているのだが、たまたま見たい動画があったので視聴していたところ、レコメンドに出口さんの退任のご挨拶の動画が上がってきたのだ。慌てて、Googleで検索してみるとご退
◇2360 『SIMPLE RULES-「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』 >ドナルド・サル/三笠書房言っていることはよく分かるのだが、シンプルなルールをどうやって作るかの方法論をもう少し詳しく知りたかった。様々な具体例が列挙されているのだが、具体的すぎて
仕事柄、日々大量のメールを受信している。メールの捌き方については、ある程度パターン化してあるのでさほど困ることはない。しかしながら、中には「急ぎではないが、そのうち読まなければならない資料」という存在があり、これらをいつのタイミングで読もうかと迷ってしま
◇2359 『タイムベース競争戦略-競争優位の新たな源泉=時間』 >ジョージ・ストークJr・トーマスMハウト/ダイヤモンド社経営戦略における「時間」という非常に重要な概念が詰め込まれている良書。本書は三枝匡さんの著書で知ったもの。これからの企業戦略は時間を意
以前、当時50代の上司だった方が仰っていた言葉が、妙に印象に残っている。曰く、若い頃は肉が大好きだったが、お金がなくてそれほど良い肉は食べられなかった。50代になって、少し懐に余裕ができたのだが、高い肉は脂が多くて量が食べられなくなった。若い頃にもっと良い肉
◇2358 『60歳からのマンション学』 >日下部理絵/講談社+α新書知らない知識が満載。読んでおいて良かった。日本には30代の頃に建てた家がある。当時流行りだった狭小三階建だ。中国、茨城、米国と不在にする期間が多く、買ってからの半分以上は他人に貸している状
いろんな思いが込み上げてきて泣けてきてしまった。ヤバイ。。。
◇2357 『リカバリー・カバヒコ』 >青山美智子/光文社ほっこりさせられる小説。最近、この手のタイプの小説が、安心感があって好みかもしれない。東京郊外だろうか、マンションの近くにある日の出公園。そこにはカバの置物(いわゆるアニマルライダー)がある。その
アメリカで眼科を受診したことは以前のブログに書いた通り。日本で診断されたものとは別の病名を告げられ、今のところは経過観察で、という話だった。経過観察については、診断設備がより充実している専門医を紹介していただいた。家から近いところだったので助かる。私が住
◇2356 『新規事業着工力を高める』 >内田有希昌/東洋経済新報社新規事業創出のための方法論。非常にロジカルに展開されているが、実践は難しそう。自社のシーズと顧客のニーズがマッチしなければならないし、時間がかかる案件については、経営者の我慢が必要。お金
先日、愛犬に狂犬病の注射を打ってもらったのだが、あわせてジステンパーのワクチン接種も必要とのこと。急ぐのであれば同日に対応可能だが、できれば3週間ほど間を空けた方がよいと言われ、アドバイスに従って病院を再訪。そろそろ暖かくなるので、フィラリアや、ノミ・
◇2355 『ファイナンス思考-日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』 >朝倉祐介/ダイヤモンド社財務や経理の専門家以外の人が読むにはとても有用な書籍。筆者は法学部出身とのことで、恐らく会計は専門ではないであろう。この手の本は専門家が書くととても専門的になっ
特に意識をしているわけではないのだが、時間に追われる日々を送っていると、本の読み方が雑になってくる。毎日大量に流れてくる新聞記事などのニュースやメールマガジン。日々大量に受信する仕事関係のメール、特にCCで入ってくるもの。読まなければならない、会社関係の
◇2354 『門外不出の経営ノート-2泊3日で165万円! プレミアム合宿LIVE講義』 >小山昇/ダイヤモンド社今の自分の状況では使いづらいノウハウだなと思いつつも、非常に実践的で楽しく聞かせていただいた。筆者は武蔵野という会社を建て直した小山社長。数々の修羅場
日経新聞[2024.04.20]ユニクロ秘録・世界的アパレル企業に至る知られざる物語柳井氏の凄みを感じる記事。一方で、若い頃は寝太郎と呼ばれた放蕩息子だった点も、知ってはいたが改めて記事で読むと興味深い。一番強烈だったのは「場末のまんじゅう屋」の例え。果たして自
◇2353 『フォン・ノイマンの哲学-人間のフリをした悪魔』 >高橋昌一郎/講談社現代新書向社会性サイコパスとは、彼のような人のことをいうのだろう。天才であったが、とても人当たりがよく、立派な人物だったようだ。一方で、非人道的ともいえる決断や提言をいとも
○2352 『マキアヴェッリ語録』 >塩野七生/新潮文庫マキアヴェッリの至言が満載の良書。構成が面白い。冒頭に記載されている、筆者である塩野さんの断り書きが面白い。曰く、塩野さんはこの時代の人物をいろいろと描いてきたが、彼らとマキアヴェッリの決定的な違い
早いもので米国の駐在員生活も3年目を迎える。COVID-19のせいで実赴任が7月だったため、5月~6月にかけては、アパートの契約更新、自動車や不動産の保険更新などがアニュアル・イベントとして発生する。そして、2年に1度は運転免許証の更新も必要になる。6月末まで
◇2351 『スクラップ・アンド・ビルド』 >羽田圭介/文春文庫興味深いタイトル。祖父がスクラップで、健斗がビルドという意味だろうか。芥川賞繋がりでレコメンドされた作品。第153回芥川賞受賞作だそうだ。羽田圭介さんの名前は知っていたが、実際に作品を読むのは初