◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
FINANCIAL TIMES[2022.10.25]台湾TSMC、世界最強ゆえの苦悩大変興味深い記事。まずは主要部分の引用から。・台湾はこの産業支配を安全保障の要と考えている。これは台湾の「シリコンシールド(半導体の盾)」とも呼ばれる。台湾当局は、世界の半導体生産が台湾に集中し
◇2165 『ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来』 >ユヴァル・ノア・ハラリ/河出書房新社『サピエンス全史』が素晴らしかったので、続けて読み進めたみたのだが、若干期待外れだっただろうか。1作目が良かったため期待値が上がってしまったのかもしれない
こちらはイスラエルからの復路便で視聴。個人的には「君の名は」よりも、こちらの方が面白く、感動もした。本作もSFと青春モノのミックス的な作品で、現実的にはあり得ないだろうと思われるような世界観をうまく描き出している。田舎から抜け出したいという主人公の気
イスラエルの往路の機内で視聴。機内では頑張って積読本を消化しようと思ったのだが、やはりずっと読書というのは集中力が続かず、途中で映画を見ることにしたもの。シリアスなものは疲れるので、気軽に見ることができそうなアニメを選んだのだが、話題になった作品だけ
今回はたくさん写真を撮ったので、番外編で画像アップのみ。
1日は現地で休みをとって観光してきた。行き先はエルサレム。現地に20年以上住んでいるカナダ人のツアーガイドに案内していただいた。2日前にテロがあったとのことで、もともと予定していた旅程を変更。安全な観光地のみに行くことになった。嘆きの壁を見ることはできる
打ち合わせの合間を縫って、1時間ほど時間ができたのでホテルの周りを散歩してみた。ホテルは地中海に面しておりとてもよい眺め。その海に沿って公園があり、気持ちの良い散歩コースになっている。海から内陸に向けて歩くと、商業ビルや住宅が混在した地域。小さなマー
所用があってイスラエルに行ってきた。アメリカ国内の出張には随分と慣れてきたが、海外出張はいまだに少し緊張する。シカゴ空港からテルアビブには週3回の直行便が出ているそうだ。昨年から就航しているそうだが、乗り換え便に比べると随分と体が楽である。イスラエ
◇2164 『物語アメリカの歴史-超大国の行方』 >猿谷要/中公新書筆者の好みによって描写の濃淡がある本だと感じてしまった。アメリカの歴史については、何冊か手に取っているが、知識をより定着させ、重厚感を持たせたいと手にとってみたもの。アメリカ史を大きく
◇2163 『カーボンZERO 気候変動経営』 >EYストラテジー・アンド・コンサルティング/日本経済新聞出版少し前に読んだビル・ゲイツの『地球の未来のために僕が決断したこと』が素晴らしすぎて、本書は見劣りしてしまった感が拭えなかった。EYストラテジー・アンド・コ
◇2162 『現代暗号入門-いかにして秘密は守られるのか』 >神永正博/ブルーバックス正直、難しすぎてお手上げ。最後までページをめくってはみたものの、1割も理解できなかった。現代社会の至る所に存在する暗号技術。今後Webへの依存が増えると、さらにその重要度は
◇2161 『経営12カ条-経営者として貫くべきこと』 >稲盛和夫/日経BP稲盛さんの遺作となった書籍。稲盛さんの著書はこれまでにも相当量読み込んできていたため、正直、目新しさはなく、これまでの総復習のような感覚で読み進めた。重要なポイントが12ヶ条にまとめ
◎2160 『サピエンス全史-文明の構造と人類の幸福』 >ユヴァル・ノア・ハラリ/河出書房新社人類の歴史を綴った壮大な教養書。私には少し天邪鬼なところがあり、あまりにも巷で流行っていると手を出すのを控えてしまうのだ。本書もそんな1冊。多くの著名人がよい本
ソニーがヒト型の二足歩行のロボットを開発したというニュースを見た。今回のブログエントリーには直接関係ないので、記事の引用はしないが、これを読んで考えたのが以下の内容。そもそもなぜヒト型、つまり二足歩行のロボットを開発しようとするのだろうか。もともとヒト
日経新聞[2022.03.04]遺伝子解析ビジネス活況米遺伝子解析最大手のイルミナの遺伝子情報読み取り(シーケンシング)事業がリスクにさらされている。同事業の製品は生体サンプルの抽出、前処理、塩基配列の読み取りによって遺伝子情報データを生成する。遺伝子情報読み
日経ビジネス[2022.06.30]コオロギ追いカンボジアへとても印象的な記事。ミドリムシで世界を変えようとするユーグレナの勢いに近いものを感じた。すべては、自宅の押し入れから始まった。「衣装ケースに放った数匹のコオロギが、気づいたら1000匹ぐらいになっちゃい
日経ビジネス[2022.06.29]しぶとく生きる日本製磁気テープ少し古くなってしまったが、日経ビジネスからの面白い記事。物語風に書かれているので、重要ポイントを要約して引用しておきたい。・かつて音楽用カセットテープやビデオテープに用いられていた磁気テープが再
日経新聞[2022.10.03]培養肉の疑問に答える 食肉需要への対応、環境負荷の低減など、様々な理由から培養肉に注目が集まっているらしい。日経の記事に、現状がよく分かるサマリーが載っていたので、特に重要だと思われる箇所を引用しておきた。大量生産と立体形成(3次
日経新聞[2022.10.14]AI手術、縫合まで自動化人工知能(AI)が熟練医師の手術を請け負う日が近づく。米研究チームは米エヌビディアの半導体を載せたロボットで、全自動でのブタの腹腔(ふくくう)鏡手術に成功した。腸の縫合は外科手術の中でも繊細で難易度が高い。可
日経新聞[2022.06.07]「筋電義手」で指が個別に動く筋電義手の進化がめざましい。筋電義手とは、筋肉から発生する微弱な電位(筋電位)を使って動作制御する電動義手。人工知能(AI)の一種である「パターン認識」を制御に活用した筋電義手が登場し、複雑な手の動きを短
日経新聞[2022.10.13]RNAi薬を希少疾患以外へも展開バイオテクノロジーに関しては苦手分野であり、現在勉強中。この記事も、正直内容はよく理解できなかったのだが、重要だと感じたので取り合えず記録のために、引用だけしておきた。・リボヌクレオチドという物質が20
最近、何かを批判の方をよく聞く日本電産だが、以前から注目しており、電動アクスルのボリュームゾーン戦略を目にした時は「さすがは創業者社長」と感心した。電動アクスルとは同社が次の成長源に位置づける電気自動車(EV)の駆動装置のこと。関潤COOの更迭を断行したのも
【再読】 『「日本の経営」を作る』・アメリカは歴史がそれほど長くない上に、人工国家で人種のるつぼ。社会の中でカネしか共通尺度になりにくいという面がある。・日本企業は稼いだカネをうまく使うことができなかった。経営力が不足していたため、本業と関係のない多
◇2159 『ソニー財務戦略史-日本企業初のCFOが振り返る』 >伊庭保/日経事業出版センター Amazonのほしい物リストに入れていたのだが、電子書籍の半額セールの対象になっていたのを機に購入。日本最初のCFOという肩書きを持った伊庭保氏の著書である。ソニーが財務的
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◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
◇2549 『恋とか愛とかやさしさなら』 >一穂ミチ/小学館男女の関係だけでなく、社会的な課題も掘り下げた問題作。結婚を目前にした普通のカップル、新夏(にいか)と啓久(ひらく)。啓久からプロポーズを受けた翌日、新夏は啓久が盗撮容疑で捕まったという電話を受
○2548 『ナースの卯月に視えるもの』 >秋谷りんこ/文春文庫電車で泣きそうになってしまった。本書は日経新聞の書評で見かけたと記憶している。Amazonのほしい物リストに入れておいたところ、Audibleにラインナップされていたので早速聞いてみた。とある事故をきっ
私が筆記具にこだわっていることについては、このブログでも何度か触れている。日本に帰ってからも何度か文房具店には足を運んだのだが、今のペンが気に入っていることもあり、昔ほど熱心に新しいペンを探そうという気にはなれない。ちなみに私の定番はこちらにも記載した
◇2547 『地面師たち:アノニマス』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』のスピンアウト小説。短編集であり、総ページ数も少なく、サラリと読めてしまった。『地面師たち』の脇役たちが、どのような経緯で地面師になるに至ったかなど、前日談が収録されている。緻密
日本に帰任後は、会議で発表する機会が増えた。自分でディスプレイに資料を投影しながら話すパターンが多いのだが、質問への回答に対して、パソコンで資料を確認して答えたいときなど、画面が二つあると便利である。アメリカでは、対面での大人数の会議はさほど多くなく、
◇2546 『地面師たち:ファイナル・ベッツ』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』の続編。こちらも最後までハラハラしながら読み進めた。この手の話を読んでいると、どうにも犯人側に立ってしまうのはなぜだろうか。どう考えても悪の側なのに、詐欺がバレないか、うま
スマートフォン(スマホ)を手に入れたばかりのころは、いろんなアプリをインストールしていた。最初のうちは物珍しく、有料のアプリもたくさん購入してしまっていた。最近はアプリそのものは無料で、使ってみてからアプリ内課金というシステムが多く、無駄遣いをせずに済
◇2545 『地面師たち』 >新庄耕/集英社文庫ドラマよりもよりリアリティのあるストーリーだった。Netflixのドラマを見ていたので、原作は読まなくてもよいかなと思っていたのだが、続編がAudibleにアップされており、それならば本編も読んでおこうと手にしてみたもの
懇意にしているフィナンシャルプランナーの方にお会いした。もう20年近くお付き合いさせていただいているのだが、4~5年に1回ほどお会いして、家のローン、生命保険、財形などの相談をしている。財形といっても、これまではDCの年金運用くらいしかやっていなかった。住
◇2544 『これは経費で落ちません!(11)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫今回は森若さんと太陽の結婚話。これはこれで微笑ましいのだが、やはり経理的な話にも少しは触れてほしい。結婚に向けてタスクリストを作ったり、どちらの姓を名乗るのか
アメリカの物価高については何度か書いたように思う。一番分かりやすいのはラーメンを2人で食べに行き、ビール1杯、餃子を一皿ずつ注文すると80ドル程度かかってしまうということ。当時は円ドルレートが150円だったので、なんと1万2千円である。日本でもじわじわと物価
アメリカからの荷物は主に3つに分けて日本に持ち帰った。1つ目は言わずもがなのスーツケース。普段使用するANAの場合、確かスーツケースを1人2つまで預け入れができたのだが、今回は犬を客室に連れ込んで変えるためUnitedを選択。残念ながら1人1つなので容量が制限さ
◇2543 『夜行観覧車』 >湊かなえ/双葉文庫うまくまとまったサスペンス・ヒューマン・ドラマ。テレビドラマの原作にもなった書籍。実は、湊かなえさんの作品はちょっと苦手。世間では「イヤミス」などと呼ばれているらしい。嫌なミステリー、後味の悪いミステリーと
アメリカではトリミング直後に愛犬が亡くなってしまったトラウマから、新しいワンちゃんについては、私が自らカットしていた。犬用のバリカンとハサミを購入して、毛を刈っていたのだ。愛犬はトイプードルなのだが、バリカンのアジャスターを15ミリなど長めに設定すると毛
◇2542 『トヨトミの逆襲』 >梶山三郎/小学館文庫今まさに起こっているトランプ関税の深層が理解できる。前作『トヨトミの野望』が面白かったので、Audibleにアップされているのを知り、早速聴いてみた。前作はKindleで読んだ記憶があるのだが、蔵書にない。ブログを
引越しの際に、愛用していた爪切りを失くしてしまった。たかが爪切り、されど爪切り。微妙な感覚なのだが、そのお気に入りの爪切りは、パチンパチンという硬質な感じではなく、サクッサクッと切れるのが好きだったのだ。爪切りはよくなくすので、複数個買い置きがあるのだ
ニューヨークタイムズで「「素数ゼミ」2024年アメリカで1兆匹の大量発生へ、221年に一度の数学と自然の神秘」という興味深い記事を見つけた。記事のリンクも貼っておくが、備忘のため一部を抜粋しておきたい。 ▼あのセミたちが、やってくる。米国の中西部や南東部で
◇2361 『イーロン・マスク-未来を創る男』 >アシュリー・バンス/講談社異能の人。イーロン・マスクの自伝だと思って読み始めたのだが、読みたかったのはウォルター・アイザックソン(スティーブ・ジョブズの自伝を書いた人)著の文藝春秋版だったようだ。とはいえ
寡聞にして出口さんがAPUの学長を退任されていることを知らなかった。Youtubeはあまり見ないようにしているのだが、たまたま見たい動画があったので視聴していたところ、レコメンドに出口さんの退任のご挨拶の動画が上がってきたのだ。慌てて、Googleで検索してみるとご退
◇2360 『SIMPLE RULES-「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』 >ドナルド・サル/三笠書房言っていることはよく分かるのだが、シンプルなルールをどうやって作るかの方法論をもう少し詳しく知りたかった。様々な具体例が列挙されているのだが、具体的すぎて
仕事柄、日々大量のメールを受信している。メールの捌き方については、ある程度パターン化してあるのでさほど困ることはない。しかしながら、中には「急ぎではないが、そのうち読まなければならない資料」という存在があり、これらをいつのタイミングで読もうかと迷ってしま
◇2359 『タイムベース競争戦略-競争優位の新たな源泉=時間』 >ジョージ・ストークJr・トーマスMハウト/ダイヤモンド社経営戦略における「時間」という非常に重要な概念が詰め込まれている良書。本書は三枝匡さんの著書で知ったもの。これからの企業戦略は時間を意
以前、当時50代の上司だった方が仰っていた言葉が、妙に印象に残っている。曰く、若い頃は肉が大好きだったが、お金がなくてそれほど良い肉は食べられなかった。50代になって、少し懐に余裕ができたのだが、高い肉は脂が多くて量が食べられなくなった。若い頃にもっと良い肉
◇2358 『60歳からのマンション学』 >日下部理絵/講談社+α新書知らない知識が満載。読んでおいて良かった。日本には30代の頃に建てた家がある。当時流行りだった狭小三階建だ。中国、茨城、米国と不在にする期間が多く、買ってからの半分以上は他人に貸している状
いろんな思いが込み上げてきて泣けてきてしまった。ヤバイ。。。
◇2357 『リカバリー・カバヒコ』 >青山美智子/光文社ほっこりさせられる小説。最近、この手のタイプの小説が、安心感があって好みかもしれない。東京郊外だろうか、マンションの近くにある日の出公園。そこにはカバの置物(いわゆるアニマルライダー)がある。その
アメリカで眼科を受診したことは以前のブログに書いた通り。日本で診断されたものとは別の病名を告げられ、今のところは経過観察で、という話だった。経過観察については、診断設備がより充実している専門医を紹介していただいた。家から近いところだったので助かる。私が住
◇2356 『新規事業着工力を高める』 >内田有希昌/東洋経済新報社新規事業創出のための方法論。非常にロジカルに展開されているが、実践は難しそう。自社のシーズと顧客のニーズがマッチしなければならないし、時間がかかる案件については、経営者の我慢が必要。お金
先日、愛犬に狂犬病の注射を打ってもらったのだが、あわせてジステンパーのワクチン接種も必要とのこと。急ぐのであれば同日に対応可能だが、できれば3週間ほど間を空けた方がよいと言われ、アドバイスに従って病院を再訪。そろそろ暖かくなるので、フィラリアや、ノミ・
◇2355 『ファイナンス思考-日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』 >朝倉祐介/ダイヤモンド社財務や経理の専門家以外の人が読むにはとても有用な書籍。筆者は法学部出身とのことで、恐らく会計は専門ではないであろう。この手の本は専門家が書くととても専門的になっ
特に意識をしているわけではないのだが、時間に追われる日々を送っていると、本の読み方が雑になってくる。毎日大量に流れてくる新聞記事などのニュースやメールマガジン。日々大量に受信する仕事関係のメール、特にCCで入ってくるもの。読まなければならない、会社関係の
◇2354 『門外不出の経営ノート-2泊3日で165万円! プレミアム合宿LIVE講義』 >小山昇/ダイヤモンド社今の自分の状況では使いづらいノウハウだなと思いつつも、非常に実践的で楽しく聞かせていただいた。筆者は武蔵野という会社を建て直した小山社長。数々の修羅場
日経新聞[2024.04.20]ユニクロ秘録・世界的アパレル企業に至る知られざる物語柳井氏の凄みを感じる記事。一方で、若い頃は寝太郎と呼ばれた放蕩息子だった点も、知ってはいたが改めて記事で読むと興味深い。一番強烈だったのは「場末のまんじゅう屋」の例え。果たして自
◇2353 『フォン・ノイマンの哲学-人間のフリをした悪魔』 >高橋昌一郎/講談社現代新書向社会性サイコパスとは、彼のような人のことをいうのだろう。天才であったが、とても人当たりがよく、立派な人物だったようだ。一方で、非人道的ともいえる決断や提言をいとも
○2352 『マキアヴェッリ語録』 >塩野七生/新潮文庫マキアヴェッリの至言が満載の良書。構成が面白い。冒頭に記載されている、筆者である塩野さんの断り書きが面白い。曰く、塩野さんはこの時代の人物をいろいろと描いてきたが、彼らとマキアヴェッリの決定的な違い
早いもので米国の駐在員生活も3年目を迎える。COVID-19のせいで実赴任が7月だったため、5月~6月にかけては、アパートの契約更新、自動車や不動産の保険更新などがアニュアル・イベントとして発生する。そして、2年に1度は運転免許証の更新も必要になる。6月末まで