◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
日経新聞[2022.10.21]海面すれすれ「空飛ぶ船」・高い飛行効率、安く遠くへ日経新聞より一部引用。空飛ぶクルマの船版とでもいうべき「表面効果翼船」である。出発・到着時は船として航行し、巡航時は「飛行機」に変身する乗り物。飛行機といってもeVTOLのように高度
日経新聞[2022.09.16]入射光をあり得ない方向に屈折・次世代素子の可能性日経新聞より一部引用。メタサーフェスとは、「負の屈折率を持つ自然界にない人工物質」のこと。メタサーフェスに入ってきた音や電波、光などを、通常ではあり得ない方向に曲げられる。厚みの
日経新聞[2022.09.06]次世代原発、開発5類型仕事が忙しくなると新聞記事のスクラップが溜まってしまう。少し落ち着いたので、過去の記事を含めてまとめてアップしておきたい。まずは次世代原発の記事から。個人的にチェルノブイリの事故や福島原発の事故などは二度と
コーチ・エィ社のコラムには気付きをもらう記事が多い。今回は「視座」について。視座とは「物事を見る立場や視点」のことであり、立場が変われば見えるものも変わる。コーチングのテーマでも「事業責任者から経営者へ」というように、1つ上の立場でモノを見ることを扱う
プロジェクトに関与していると困難に直面することも多い。過去に決めた内容がイマイチで現状に影響を与えていたり。あるいは関係者が口だけ出して手を出さずに動いてくれないとか。そんな際に、私が大事にしているのは以下の事柄。・そもそもの目的を忘れない。社内の
最近、アメリカ国内の出張が増えている。アメリカ人の同僚はTSAのプレチェックというステータスを持っており、飛行機の搭乗手続きや荷物検査が軽減されるという。私も登録できないかと、懇意にしている旅行会社に確認してみたところ、次の3つの手法があるとのこと。(1
LAへの出張の直後に、マサチューセッツに出張。今回はボストンではなく、地元のローカル空港への旅。小さい空港だが、それはそれで混みあっておらず便利。目的はとある会社への訪問。到着日当日は時間もなく会食のみ。翌日朝からみっちりと打ち合わせをして、午後にはシカ
このところ、自身の出張、日本からの出張者対応、各種プロジェクトのマネジメントと多忙な日々が続いている。とくにプロジェクトに関しては日本とのコミュニケーションも必要なため、どうしても夜の時間帯の仕事が増えてしまう。昼休みを少し長めに取るなど工夫はしているも
◇2158 『NHK「100分で名著」ブックス・古事記』 >三浦佑介/NHK「古事記」における主な物語について紹介されている入門書。古事記ついては、朧げな知識があるのみだったので、いちどきちんと学習してみたいと思っていた。本書はあくまでもダイジェスト版なので、これ
三枝さんの著書をまとめて再読している。本書は切羽詰まった企業再生の物語ではなく、すでに優良なミスミという企業を、新たに成長させようという、これまでよりもさらにハードルの高い挑戦の物語である。2016年8月の発売当初に購入し、すぐに読了。当時は茨城の工場に異
『実学』に続いての再読。『実学』は文庫本、本書は新書版で、出張のお供に持っていった。飛行機の中では集中して読書ができなくなっていたのだが、映画ばかり見ていてはいかんなぁと反省し、読書に切り替えてみたのだ。不思議なことに、iPadやKindleなどの電子書籍を機内
最近、過去に読んだ名著の再読に勤しんでいる。新しい知識を身に付けることも重要だが、随分前に読んで内容を忘れてしまっている著書を読み返し、知識の浸透を図ることも大事なのだ。本書はもともとエンジニアである稲盛さんが、会社設立当初に当時の経理部長と会計につい
何ともやり切れない映画。事前にあらすじを知っていたら見なかったであろう。それほどまでにやり切れなさが残る映画。貧困と戦いながらボクシングを目指す女性が、ミリオンダラーを勝ち取っていくサクセスストーリーだと思っていたのだ。物語の導入部分での挫折は、まぁ
読書には勢いが必要、かもしれない。『V字回復の経営』と『会社を立て直す仕事』を読み終えて、本書にも手を出してしまった。最近、AmazonのKindle半額セールにひっかかってしまい、久しぶりに書籍をまとめ買い。20冊程度まで減らした積読がいつの間にか45冊に増えてしまっ
『V字回復の経営』を読んで、本棚の隣に置いてあった本書にも手を伸ばしてみた。もともとは慎泰俊さんのブログで知った本。今回、改めて再読してみて気づいたのが、不採算事業を立て直すには、プロダクト・ライフサイクルを理解する必要があるという点。名前の付け方にはい
アメリカに来て2年半。何とか同僚との英語での会話も成立するようになってきて、英語を学ぼうという意欲が少し減退している。仕事の方も出張が再開されたり、日本からの出張者も頻繁に来るようになって、それなりに忙しい。その忙しさを理由に、本を読むペースも落ちてい
サイコスリラーの金字塔と言っても良い作品。猟奇殺人系の映画やドラマはあまり好きではなく、ほとんど見ることはないのだが、Huluにアップされていたので思い切って見てみることにした。主人公の女性警察官をジョディー・フォスターが好演。もう一人の主人公といえるハ
中国共産党の習近平総書記は10月23日に新指導部を発足させた。23日の重要会議、中央委員会第1回全体会議(1中全会)で党高官の人事を決めた。22日閉幕した党大会で選出された約200人の中央委員が24人の政治局員(指導部)と7人の政治局常務委員(最高指導部)をそれぞれ選ん
これぞ映画の醍醐味と感じさせる、巧みなストーリー。刑務所を脱獄した凶悪犯が、父親のいない気弱な少年に出会う話。脱獄犯は少年を人質として連れ去るのだが、そこに親子にも似た友情が生まれていく。アメリカに住むまではロードムービーの面白さが今ひとつ理解できて
ダイヤモンド社の無料セミナー。日本時間の開催で時差的に厳しかったのだが、せっかくの機会だと思い眠い目をこすりながら聴講。頑張って聞いた甲斐があった。平井さんレベルの人がEQの話をされると、とても説得力がある。確かにアメリカで責任者を馘首するときは、必ず人
改めて戦争の悲惨さを考えさせられた作品。1日も早くロシアのウクライナ侵攻が終息してほしい。随分前に(恐らくVHSのレンタルビデオで)見た記憶がある。冒頭の戦闘シーンが生々しく、もう一度見ることはないだろうと思っていたのだが、戦争が現実的に目の前に迫っている
Netflixの上位にランキングしており、実話をもとにしたドラマだということで視聴してみた。韓国映画は長くて視るのを躊躇うことが多いのだが、本作は全6話というのも視やすくてよい。とある韓国人が一山当てるために南米のスリナムという国にエイを仕入れに行く。そこで麻
◇2157 『犯人に告ぐ3(紅の陰)』 >雫井脩介/双葉文庫なんだかんだとミステリーは好きなので、一気に読み切ってしまった。前作で登場した得体のしれない存在のアワノという男。本作では「淡野」という名で実体の有る人物として描かれている。今回の舞台はネット
会社の同僚と話をしていて、本書が話題となり、久しぶりに手に取ってみた。何度目の読書かも忘れてしまったが、あまり再読をしない私が繰り返し読んでいる数少ない本。経営的なノウハウだけでなく、気持ちまで熱くさせられる名著である。今更、本書の内容を引用すること
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◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
◇2549 『恋とか愛とかやさしさなら』 >一穂ミチ/小学館男女の関係だけでなく、社会的な課題も掘り下げた問題作。結婚を目前にした普通のカップル、新夏(にいか)と啓久(ひらく)。啓久からプロポーズを受けた翌日、新夏は啓久が盗撮容疑で捕まったという電話を受
○2548 『ナースの卯月に視えるもの』 >秋谷りんこ/文春文庫電車で泣きそうになってしまった。本書は日経新聞の書評で見かけたと記憶している。Amazonのほしい物リストに入れておいたところ、Audibleにラインナップされていたので早速聞いてみた。とある事故をきっ
私が筆記具にこだわっていることについては、このブログでも何度か触れている。日本に帰ってからも何度か文房具店には足を運んだのだが、今のペンが気に入っていることもあり、昔ほど熱心に新しいペンを探そうという気にはなれない。ちなみに私の定番はこちらにも記載した
◇2547 『地面師たち:アノニマス』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』のスピンアウト小説。短編集であり、総ページ数も少なく、サラリと読めてしまった。『地面師たち』の脇役たちが、どのような経緯で地面師になるに至ったかなど、前日談が収録されている。緻密
日本に帰任後は、会議で発表する機会が増えた。自分でディスプレイに資料を投影しながら話すパターンが多いのだが、質問への回答に対して、パソコンで資料を確認して答えたいときなど、画面が二つあると便利である。アメリカでは、対面での大人数の会議はさほど多くなく、
◇2546 『地面師たち:ファイナル・ベッツ』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』の続編。こちらも最後までハラハラしながら読み進めた。この手の話を読んでいると、どうにも犯人側に立ってしまうのはなぜだろうか。どう考えても悪の側なのに、詐欺がバレないか、うま
スマートフォン(スマホ)を手に入れたばかりのころは、いろんなアプリをインストールしていた。最初のうちは物珍しく、有料のアプリもたくさん購入してしまっていた。最近はアプリそのものは無料で、使ってみてからアプリ内課金というシステムが多く、無駄遣いをせずに済
◇2545 『地面師たち』 >新庄耕/集英社文庫ドラマよりもよりリアリティのあるストーリーだった。Netflixのドラマを見ていたので、原作は読まなくてもよいかなと思っていたのだが、続編がAudibleにアップされており、それならば本編も読んでおこうと手にしてみたもの
懇意にしているフィナンシャルプランナーの方にお会いした。もう20年近くお付き合いさせていただいているのだが、4~5年に1回ほどお会いして、家のローン、生命保険、財形などの相談をしている。財形といっても、これまではDCの年金運用くらいしかやっていなかった。住
◇2544 『これは経費で落ちません!(11)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫今回は森若さんと太陽の結婚話。これはこれで微笑ましいのだが、やはり経理的な話にも少しは触れてほしい。結婚に向けてタスクリストを作ったり、どちらの姓を名乗るのか
アメリカの物価高については何度か書いたように思う。一番分かりやすいのはラーメンを2人で食べに行き、ビール1杯、餃子を一皿ずつ注文すると80ドル程度かかってしまうということ。当時は円ドルレートが150円だったので、なんと1万2千円である。日本でもじわじわと物価
アメリカからの荷物は主に3つに分けて日本に持ち帰った。1つ目は言わずもがなのスーツケース。普段使用するANAの場合、確かスーツケースを1人2つまで預け入れができたのだが、今回は犬を客室に連れ込んで変えるためUnitedを選択。残念ながら1人1つなので容量が制限さ
◇2543 『夜行観覧車』 >湊かなえ/双葉文庫うまくまとまったサスペンス・ヒューマン・ドラマ。テレビドラマの原作にもなった書籍。実は、湊かなえさんの作品はちょっと苦手。世間では「イヤミス」などと呼ばれているらしい。嫌なミステリー、後味の悪いミステリーと
アメリカではトリミング直後に愛犬が亡くなってしまったトラウマから、新しいワンちゃんについては、私が自らカットしていた。犬用のバリカンとハサミを購入して、毛を刈っていたのだ。愛犬はトイプードルなのだが、バリカンのアジャスターを15ミリなど長めに設定すると毛
◇2542 『トヨトミの逆襲』 >梶山三郎/小学館文庫今まさに起こっているトランプ関税の深層が理解できる。前作『トヨトミの野望』が面白かったので、Audibleにアップされているのを知り、早速聴いてみた。前作はKindleで読んだ記憶があるのだが、蔵書にない。ブログを
引越しの際に、愛用していた爪切りを失くしてしまった。たかが爪切り、されど爪切り。微妙な感覚なのだが、そのお気に入りの爪切りは、パチンパチンという硬質な感じではなく、サクッサクッと切れるのが好きだったのだ。爪切りはよくなくすので、複数個買い置きがあるのだ
ニューヨークタイムズで「「素数ゼミ」2024年アメリカで1兆匹の大量発生へ、221年に一度の数学と自然の神秘」という興味深い記事を見つけた。記事のリンクも貼っておくが、備忘のため一部を抜粋しておきたい。 ▼あのセミたちが、やってくる。米国の中西部や南東部で
◇2361 『イーロン・マスク-未来を創る男』 >アシュリー・バンス/講談社異能の人。イーロン・マスクの自伝だと思って読み始めたのだが、読みたかったのはウォルター・アイザックソン(スティーブ・ジョブズの自伝を書いた人)著の文藝春秋版だったようだ。とはいえ
寡聞にして出口さんがAPUの学長を退任されていることを知らなかった。Youtubeはあまり見ないようにしているのだが、たまたま見たい動画があったので視聴していたところ、レコメンドに出口さんの退任のご挨拶の動画が上がってきたのだ。慌てて、Googleで検索してみるとご退
◇2360 『SIMPLE RULES-「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』 >ドナルド・サル/三笠書房言っていることはよく分かるのだが、シンプルなルールをどうやって作るかの方法論をもう少し詳しく知りたかった。様々な具体例が列挙されているのだが、具体的すぎて
仕事柄、日々大量のメールを受信している。メールの捌き方については、ある程度パターン化してあるのでさほど困ることはない。しかしながら、中には「急ぎではないが、そのうち読まなければならない資料」という存在があり、これらをいつのタイミングで読もうかと迷ってしま
◇2359 『タイムベース競争戦略-競争優位の新たな源泉=時間』 >ジョージ・ストークJr・トーマスMハウト/ダイヤモンド社経営戦略における「時間」という非常に重要な概念が詰め込まれている良書。本書は三枝匡さんの著書で知ったもの。これからの企業戦略は時間を意
以前、当時50代の上司だった方が仰っていた言葉が、妙に印象に残っている。曰く、若い頃は肉が大好きだったが、お金がなくてそれほど良い肉は食べられなかった。50代になって、少し懐に余裕ができたのだが、高い肉は脂が多くて量が食べられなくなった。若い頃にもっと良い肉
◇2358 『60歳からのマンション学』 >日下部理絵/講談社+α新書知らない知識が満載。読んでおいて良かった。日本には30代の頃に建てた家がある。当時流行りだった狭小三階建だ。中国、茨城、米国と不在にする期間が多く、買ってからの半分以上は他人に貸している状
いろんな思いが込み上げてきて泣けてきてしまった。ヤバイ。。。
◇2357 『リカバリー・カバヒコ』 >青山美智子/光文社ほっこりさせられる小説。最近、この手のタイプの小説が、安心感があって好みかもしれない。東京郊外だろうか、マンションの近くにある日の出公園。そこにはカバの置物(いわゆるアニマルライダー)がある。その
アメリカで眼科を受診したことは以前のブログに書いた通り。日本で診断されたものとは別の病名を告げられ、今のところは経過観察で、という話だった。経過観察については、診断設備がより充実している専門医を紹介していただいた。家から近いところだったので助かる。私が住
◇2356 『新規事業着工力を高める』 >内田有希昌/東洋経済新報社新規事業創出のための方法論。非常にロジカルに展開されているが、実践は難しそう。自社のシーズと顧客のニーズがマッチしなければならないし、時間がかかる案件については、経営者の我慢が必要。お金
先日、愛犬に狂犬病の注射を打ってもらったのだが、あわせてジステンパーのワクチン接種も必要とのこと。急ぐのであれば同日に対応可能だが、できれば3週間ほど間を空けた方がよいと言われ、アドバイスに従って病院を再訪。そろそろ暖かくなるので、フィラリアや、ノミ・
◇2355 『ファイナンス思考-日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』 >朝倉祐介/ダイヤモンド社財務や経理の専門家以外の人が読むにはとても有用な書籍。筆者は法学部出身とのことで、恐らく会計は専門ではないであろう。この手の本は専門家が書くととても専門的になっ
特に意識をしているわけではないのだが、時間に追われる日々を送っていると、本の読み方が雑になってくる。毎日大量に流れてくる新聞記事などのニュースやメールマガジン。日々大量に受信する仕事関係のメール、特にCCで入ってくるもの。読まなければならない、会社関係の
◇2354 『門外不出の経営ノート-2泊3日で165万円! プレミアム合宿LIVE講義』 >小山昇/ダイヤモンド社今の自分の状況では使いづらいノウハウだなと思いつつも、非常に実践的で楽しく聞かせていただいた。筆者は武蔵野という会社を建て直した小山社長。数々の修羅場
日経新聞[2024.04.20]ユニクロ秘録・世界的アパレル企業に至る知られざる物語柳井氏の凄みを感じる記事。一方で、若い頃は寝太郎と呼ばれた放蕩息子だった点も、知ってはいたが改めて記事で読むと興味深い。一番強烈だったのは「場末のまんじゅう屋」の例え。果たして自
◇2353 『フォン・ノイマンの哲学-人間のフリをした悪魔』 >高橋昌一郎/講談社現代新書向社会性サイコパスとは、彼のような人のことをいうのだろう。天才であったが、とても人当たりがよく、立派な人物だったようだ。一方で、非人道的ともいえる決断や提言をいとも
○2352 『マキアヴェッリ語録』 >塩野七生/新潮文庫マキアヴェッリの至言が満載の良書。構成が面白い。冒頭に記載されている、筆者である塩野さんの断り書きが面白い。曰く、塩野さんはこの時代の人物をいろいろと描いてきたが、彼らとマキアヴェッリの決定的な違い
早いもので米国の駐在員生活も3年目を迎える。COVID-19のせいで実赴任が7月だったため、5月~6月にかけては、アパートの契約更新、自動車や不動産の保険更新などがアニュアル・イベントとして発生する。そして、2年に1度は運転免許証の更新も必要になる。6月末まで